JP2517700B2 - 入退室管理システム - Google Patents

入退室管理システム

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JP2517700B2
JP2517700B2 JP2272876A JP27287690A JP2517700B2 JP 2517700 B2 JP2517700 B2 JP 2517700B2 JP 2272876 A JP2272876 A JP 2272876A JP 27287690 A JP27287690 A JP 27287690A JP 2517700 B2 JP2517700 B2 JP 2517700B2
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修 鈴木
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は室内を無人状態とした後の室内管理を行な
う入退室管理システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、特定管理区域となっている部屋への入退室を管
理する装置としては、例えば特開昭60−196892号に開示
したものがあった。この装置は電気錠を有した通行制御
扉の外側及び内側に通行要求者所有のIDカードを読み込
み、ID判別結果に従って電気錠を解錠し、部屋への入
室、或は退室を許可するものであった。
また、上記のようなID判別結果に従い、例えば退室時
に行なったID判別をチェックし、室内が無人状態になっ
たと判定した時、室内照明を消灯することで省エネルギ
ー化を計ることも考えられている。
〔課題を解決するための手段〕
従来のように、単にID判別結果のみで室内の無人状態
を判定し室内照明を消灯すると、例えば複数の人間の内
1人だけがID判別して複数の人間とともに同時に入室
し、更に退室時にはID判別した人間だけがID判別を行な
って退室すると、他に何人かの人間が残留していること
に拘らず室内の無人状態を判定し室内照明を消灯する可
能性があるため、部屋を管理する側ではそのような状況
を考慮して容易に消灯できず節電制御が効率的に行なう
ことができず、或は室内に人がいることを見越して侵入
検知もできないといった問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、退室時には室内の無人状態を確認し室内照
明の消灯、或は侵入検知動作の開始を行なうことができ
る入退室管理システムを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この第1の発明に係る入退室管理システムは、入退室
者の通行制御を行なう出入口扉に設けられた電気錠と、
入退室者のID判別を行ないID判別結果に従って上記電気
錠を解錠制御するID判別装置と、入室時にフラグを設定
し退室時にフラグを無効とするフラグ設定手段と、退室
時フラグ設定判定時に、室内に退室促進動作を一定時間
行なう退室促進手段と、退室促進動作終了後、室内照明
を消灯する照明消灯手段とを設けたものである。
また、この第2の発明に係る入退室管理システムは、
入退室者の通行制御を行なう出入口扉に設けられた電気
錠と、入退室者のID判別を行ないID判別結果に従って上
記電気錠を解錠制御するID判別装置と、入室時にフラグ
を設定し退室時にフラグを無効とするフラグ設定手段
と、退室時フラグ設定判定時に、室内に退室促進動作を
一定時間行なう退室促進手段と、退室促進動作終了後、
室内の侵入監視動作を開始する侵入監視開始手段とを設
けたものである。
〔作用〕
この第1の発明によれば、入室時に立てたフラグの無
効判定にもとづき室内からの全員退室判定後入室判定漏
れにより入室を許した残留者の即時退室を退室促進手段
により促した後室内の照明を消灯する構成としたので、
残留者のことを考慮していつまでも消灯時間を引き延ば
し無駄に点灯を継続することがなくなる。
また、第2の発明によれば、上記退室促進手段によっ
て残留者の即時退室を促す動作の後、室内の侵入監視セ
ンサの動作を開始することで、残留者による侵入発生検
出の誤動作を防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は本実施例に係る入退室管理システムのシステム構
成図である。図において、(1)は部屋の出入口扉の入
側に設置されたIDカード読み取り用のカードリーダAで
あり、その構成としてIDカードを読み取るカードリーダ
ヘッド(1A)、ID判別結果をランプ表示するOK灯(1
B1)、NG灯(1B2)からなる表示装置(1B)を備えてい
る。(2)は同部屋の出入口扉の出側に設置されたカー
ドリーダ2Aであり構成として同じくOK灯(2B1)、NG灯
(2B2)からなる表示装置(2B)を備えている。(3)
は各カードリーダA(1)、B(2)から読み取ったID
番号に従って部屋の入退室者のID判別と共にCPU内に入
室フラグの設定、及び無効動作、ID判別結果に従って電
気錠の解錠制御、室内無人化判定時に室内の天井照明を
消灯制御するとともに室内の侵入センサを動作制御する
コントローラであり、その構成として外部入力信号に基
づき各制御処理を行なうCPU(3A)、各処理プログラム
を格納したROM(3B)、入出力データを一時記憶するRAM
(3C)、カードリーダA(1)とコントローラ(3)間
で信号の入出力制御を行なうインタフェースA(3D)、
カードリーダB(2)とコントローラ(3)間で信号の
入出力制御を行なうインタフェース(3E)、電気錠
(4)の施解錠信号の入出力、天井照明(5)の出力、
侵入センサ(5)の検知信号の入力、検知信号に基づく
侵入信号(7)の出力制御等を行なうインタフェースC
(3F)を内蔵している。
第2図(a),(b)は本実施例における入退室管理
システムの配置図である。カードリーダA(1)は同図
(a)に示す如く、ノブ(8)とともに電気錠(4)を
備えた部屋のドア(7)側面に設置され、またカードリ
ーダB(2)は同図(b)に示す如く室内のドア(7)
の側面にコントローラ(3)と共に設置されている。更
に侵入センサ(6)は窓(9)にセットされている。ま
た図示しないが部屋の天井部には天井照明(5)が配置
されている。
次に、上記構成に従って第1の発明の一実施例を第3
図(a)のフローチャートをも参照して説明する。
先ず、部屋入側のカードリーダA(1)によってIDカ
ードがリードされたか否かを判定し、リードされたなら
ばID番号が正しいか否かを判定する((S−1),(S
−2))。この時ID番号が正しければ部屋への入室のた
め電気錠(4)を一時解錠するとともに、表示装置(1
B)のOK灯(1B1)を一時点灯する((S−3),(S−
4))。そして人が部屋に入ったことを示すフラグ設定
手段で在室フラグをCPU(3A)に設定する(S−5)。
上記ステップ(S−2)でID番号が正しくないと判定さ
れたならばNG灯(1B2)を一時点灯する(S−2a)。
上記各ステップを繰り返し各人が部屋に入った後、退
室時になると部屋出側のカードリーダB(2)がリード
されたか否かを判定し(S−6)、リードされていなけ
れば再びカードリーダA(1)のリードをチェックし、
入室を待つ(S−1)。この時カードリーダB(2)が
リードされたならばID番号が正しいか否かを判定し(S
−7)、正しければ電気錠(4)を一時解錠(S−8)
するとともにカードリーダB(2)のOK灯(2B1)を一
時点灯する(S−9)。またID番号が正しくなければNG
灯(2B2)を一時点灯する(S−10)。電気錠(4)が
解錠することで、人が部屋から退室できるため先ずCPU
(3A)に設定したフラグ設定手段で在室フラグの1つを
消す(S−11)。フラグを消した後在室人数に合わせた
全在室フラグが消えたか否かを判定する(S−12)。在
室フラグがまたが残っていれば部屋に残留者がいるとし
て天井照明を点灯継続する(S−13)。その後、再びス
テップ(S−1)よりステップ(S−6)を繰り返し、
その後、カードリーダA(1)のリードによる入室者判
定がなく、カードリーダB(2)のリードによる退室者
判定が続き、在室フラグが全て立っていないことが判定
されたならば(S−12)、天井照明を所定時間フリッカ
させ、もしID判別なしに入室し残留している人がいれば
退室時になり照明を消灯させることを、退室促進手段で
報知する(S−13a)。この報知の結果、残留者が即座
に退室するためカードリーダB(2)をリードしたなら
ば所定時間後に、照明消灯手段で天井照明を消す((S
−14),(S−15))。あるいはフリッカ報知時にカー
ドリーダB(2)がリードされなければ天井照明を即座
に消す(S−16)。
以上のように、在室フラグが全て消えた時点を天井照
明の消灯時と決めることで、不必要に部屋の残留者のこ
とを考慮して消灯時間を延ばすことなく消灯動作に入れ
るため効率良く節電制御が行える。
また、この第2の発明の一実施例によれば、第1の発
明に加え、室内に残留者がいなくなった時点により、侵
入監視開始手段により室内の侵入センサ(6)を動作し
侵入監視動作に入る(第3図(b)のS−17)。侵入セ
ンサ信号をもとに侵入センサが動作し侵入検出したか否
かを判定する(S−18)。侵入センサ(6)が動作した
ならば、侵入信号(7)を出力し、侵入発生をビルの管
理人室等へ通報する(S−19)。侵入センサ(6)が動
作せず(S−18)、カードリーダA(1)がIDカードを
リードしたことを検知したならば(S−20)、侵入検出
の誤動作を防ぐため侵入監視を終了する(S−21)。そ
して、再びステップ(S−2)に戻りID判別を行なう。
尚、上記各手段はCPU3aの機能実施手段である。
これらの発明は上記実施例に限定されることなく以下
の態様でも同様の効果を奏することができる。
1)人を排除するのは照明のフリッカでなく、暗くして
も良い。又オートアナウンスしても良い。
2)人を排除している間に所定のスイッチがON又はOFF
の操作をされるか又は侵入センサが動作するか又は大声
を出すのを検知し、人の在室を検出し、照明を消さなく
するか又は人を排除しても良い。
3)カードリーダ以外にテンキー、指紋、その他どんな
ID判別装置を使っても良い。
4)扉は自動ドア、回転扉など、どんな扉でも同様にで
きる。
〔発明の効果〕
以上のように、この第1の発明によれば、室内よりの
全員退室判別後、入室判定漏れにより入室を許した残留
者の即時退室を促す動作の後室内の照明を消灯する構成
としたので、残留者のことを考慮していつまでも消灯時
間を引き延ばし無駄に点灯を継続することがなくなるた
め節電効果が向上する効果がある。
また、第2の発明によれば、残留者の即時退室を促す
動作の後、室内の侵入監視センサの動作を開始すること
で、残留者によって侵入発生検出の誤動作を防ぐことが
でき、侵入監視精度が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの第1及び第2の発明の一実施例による入退
室管理システムのシステム構成図、第2図(a),
(b)は本システムの配置図、第3図(a),(b)は
本システムの動作を説明するフローチャートである。 図において、(1)はカードリーダA、(2)はカード
リーダB、(3)はコントローラ、(4)は電気錠、
(5)は天井照明、(6)は侵入センサ。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入退室者の通行制御を行なう出入口扉に設
    けられた電気錠と、入退室者のID判別を行ないID判別結
    果に従って上記電気錠の解錠制御するID判別装置と、入
    室時にフラグを設定し退室時にフラグを無効とするフラ
    グ設定手段と、退室時フラグ設定判定時に、室内に退室
    促進動作を一定時間行なう退室促進手段と、退室促進動
    作終了後、室内照明を消灯する照明消灯手段とを備えた
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  2. 【請求項2】入退室者の通行制御を行なう出入口扉に設
    けられた電気錠と、入退室者のID判別を行ないID判別結
    果に従って上記電気錠の解錠制御するID判別装置と、入
    室時にフラグを設定し退室時にフラグを無効とするフラ
    グ設定手段と、退室時フラグ設定判定時に、室内に退室
    促進動作を一定時間行なう退室促進手段と、退室促進動
    作終了後、室内の侵入監視動作を開始する侵入監視動作
    開始手段とを備えたことを特徴とする入退室管理システ
    ム。
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KR101609912B1 (ko) * 2011-03-22 2016-04-06 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 입퇴실 관리 장치

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