JPH03219394A - 人数および火災の検知装置 - Google Patents

人数および火災の検知装置

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JPH03219394A
JPH03219394A JP1469090A JP1469090A JPH03219394A JP H03219394 A JPH03219394 A JP H03219394A JP 1469090 A JP1469090 A JP 1469090A JP 1469090 A JP1469090 A JP 1469090A JP H03219394 A JPH03219394 A JP H03219394A
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JP
Japan
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fire
amount
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people
detection
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Application number
JP1469090A
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English (en)
Inventor
Akihiro Aoi
昭博 青井
Akiyoshi Fujisaki
章好 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、たとえばビルディングのエレベータホール
などに設置され、そのホールにおける人数の検知や火災
の発生の検知などを行う人数および火災の検知装置に関
する。
〈従来の技術〉 ビルディングにおける保安システムとして、各階のエレ
ベータホールに滞留する人数を検知し、混雑している階
に優先的に、または他の階より多数のエレベータを回す
ような制御が行われている。これによりビルディング全
体としてエレベータホールにおける混雑を回避し、可及
的に短い待ち時間でビルディング内部の滞在者が移動で
きるようにしている。このような制御が行われない場合
、各階で混雑の状態に偏りがあってもエレベータは各階
に均等にしか回されず、前記滞在者の効率的な移動が困
難となる。
このような制御を実現するには各階毎のエレベータホー
ルの人数を正確に把握する必要がある。従来、この種検
知を行う装置として、第6図に示すように、CCD (
電荷結合方式)カメラlにてエレベータホールの滞在者
2を撮像し、得られた画像データ3中の所定面積以上の
黒画素領域4(人間の頭と想定する)の数を計数するよ
う構成したものが知られている。また超音波や電磁波を
放射してその反射波から前記人数の検知を行う装置も用
いられている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらCCDカメラを用いる従来技術では下記の
ような問題点がある。
まずCCDカメラは高価であり、設備のコストアップを
招く。そのため各階に1台しか設置されない場合が多く
、その結果、第6図(2)の画像データに示されるよう
に、遠方で小さく撮像される人の画像データは、計測対
象外として無視される虞があり、正確なエレベータ制御
が困難となる。また滞在者の計数を、前述したように画
像データにおける黒画素領域の数に基づいて行う場合、
背景となる床や壁に黒色系のものを用いることができず
、更に、滞在者の服装が黒であれば誤検知する虞がある
また超音波や電磁波を利用した従来技術では、床面上に
荷物等が置かれていると、これを誤検知し、信耗性に欠
けるという問題がある。
ところでビルディングには保安システムとして火災の発
生を自動検知するシステムが導入されるが、前記したい
ずれの人数検知システムでも火災の発生は検知できない
ため、煙検知装置などの別装置を設置する必要があり、
システム構成が複雑化するという問題がある。
この発明の目的は、上述の技術的問題を解決し、正確な
人数検知が可能であるとともに火災発生を検知すること
ができる人数および火災の検知装置を提供することであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、検出領域からの赤外線量を検出する赤外線
量検出手段と、赤外線量検出手段で検出された赤外線量
の大きさからその検出領域における人数を判別する人数
判別手段と、赤外線量検出手段で検出された赤外線量の
時間変化率に基づいて火災の発生を判別する火災判別手
段とで人数および火災の検知装置を構成したものである
〈作用〉 検出領域からの赤外線量が赤外線量検出手段で検出され
ると、その赤外線量の大きさから、人数判別手段がその
検出領域における人数を判別し、また赤外線量の時間変
化率から、火災判別手段が火災の発生を判別する。
〈実施例〉 第1図はこの発明の一実施例の構成を示す系統図であり
、第2図はこの実施例の電気的構成を示すブロック図で
ある。
この実施例の人数および火災の検知装置(以下、「検知
装置」と称する)11は、物体の発生する赤外線量を検
知する複数の温度センサ31、S2.33を備えたもの
であり、これらの温度センサS1〜S3がビルディング
の各階のエレベータホールに設置される。図示のエレベ
ータホールには複数機のエレベータの扉12が存在し、
各扉毎にその上部の天井などに各温度センサ31.S2
.S3が設置しである。
各温度センサS1〜S3は信号ライン13を介して、た
とえばコンピュータなどにより実現される処理装置14
に接続される。この処理装置14は人数判別手段であり
、かつ火災判別手段であって、各階毎に設けられて、温
度センサS1〜S3より検出信号SGを入力する。各階
毎の処理装置14は、ビルディング全体のエレベータの
運行を制御するエレベータ制御装置15に接続されると
共に、後述するように火災の発生を検知したときに警報
を発生するための警報装置r、16に接続される。
この処理装置14には、各階毎のエレベータホールの温
度を計測するための熱電体17が接続されており、検出
した周囲温度信号Tを用いて各温度センサS1〜S3に
よる検出データを補正する。また処理装置14には、昼
間と夜間とを識別するための光量センサ18が接続され
ており、検出した光量信号りにより検知装置11の動作
状態を切り換える。この処理装置14は微分値演算部2
1を備えており、検出信号SGおよび光量信号りの微分
値が算出される。
各温度センサS1〜S3は、個別の検出領域A1.A2
.A3において発生される赤外線を集光するパラボラリ
フレクタ19と、赤外線量を検出するサーモパイル20
とを含んで構成される。
第3図および第4図は、各温度センサS1〜S3の検出
信号SGの波形を示すもので、以下、同図に基づき温度
センサS1〜S3による人数と火災発生との検知動作に
ついて説明する。
いま第3図中、時刻tlで、温度センサS1の検出領域
A1に人P1が入った場合、温度センサS1は一人分の
赤外線量を検出し、その検出信号SGのレベル変化量Δ
Vは単位変化量Δ■1だけ上昇する。これにより処理装
置14およびエレベータ制御装置15は検出領域AIに
1人の人P1が入ったことを判別する。
つぎに時刻t2では、温度センサS2からの検出信号S
Gのレベル変化量ΔVが単位変化量Δ■1だけ上昇し、
時刻t3でさらに単位変化量Δ■1だけ上昇しており、
これが処理装置14で判別されると、処理装置14は検
出領域A2に2人の人P2.P3が連続して入って来た
ことを判別する。なお温度センサS3からの検出信号S
Gには変化がなく、処理装置14は検出領域A3に人は
いないと判断する。
つぎに第4図中、時刻t、で検出領域A3内で火災が発
生したと仮定すると、温度センサS3からの検出信号S
Gのレベルは短時間に上昇する。このとき単位時間T1
に対するレベル変化量Δ■2が所定のしきい値Δ■1よ
り大きい場合(ΔV、<ΔV2)、処理装置14は検出
領域A3で火災が発生したものと判断する。
第5図は、処理装置14の制御手順を示している。同図
は、1個の温度センサ(ここでは便宜上S1とする)に
ついてのものであるが、3個の温度センサであれば後記
する警報出力はオア処理を行い、人数出力は加算処理を
行う。
同図のステップ1 (図中rsTIJで示す)では、各
温度センサS1からの検出信号SGにつき微分値dV/
diを演算する。つぎのステップ2では、この微分値d
V/dtが予め定める基準値D1を越えているかどうか
を判断し、°゛NO″ならば前記検出領域Aにおいて人
Pの進入や火災の発生など、有意な赤外線を発生させる
要因は発生していないと判断し、再びステップlに戻る
。ステップ2の判定が“YES”ならばステップ3に移
り、光量センサ18からの光量信号りの微分値d L/
d tを演算する。
ステップ4では、この微分値d L/d tが予め定め
る基準値D2より小さいか否かを判断して、“’NO”
ならば照明の点灯や消灯による光量変化があると判断し
て、ステップ5で所定時間(たとえば1分間)待機した
後、再びステップ1に戻る。
ステップ4の判断が“YES”ならば、光量の変化が発
生していないとして、ステップ6で光量のレベルΔLを
検査し、昼間の照明点灯状態であるのか、夜間の照明消
灯であるのかを判断する。
もしステップ7で昼間と判断されると、ステップ8で温
度センサS1からの検出信号SGのレベル変化量Δ■が
検出され、周囲温度信号Tに基づいて補正された補正レ
ベル変化量ΔVcが算出される。つぎにステップ9でこ
の補正レベル変化量ΔVcが予め定める基準値D3(=
Δ■2)未満であるかどうかを判断し、この判断が“Y
ES”であれば、検出信号SGのレベル変化は人が検出
領域A1に入ったことに起因するものと判断する。そし
てステップ10で補正レベル変化量ΔVcを、大1人に
対応する予め定める基準値DM (=ΔV、)で除して
、検出領域Alに進入した人Pの人数nを割り出し、つ
ぎのステップ11で処理装置14は人数データnをエレ
ベータ制御装置15に出力する。このような処理が他の
センサについても行われ、しかもビルディングの各階毎
に行われることにより、ビルディング内の人のエレベー
タによる移動を効率的に行うことができる。この後、処
理はステップ1に戻り前述の一連の処理を繰り返す。
もし前記ステップ9の判断が“’NO″であれば、検出
信号SGのレベル変化は火災の発生に起因するものと判
断され、ステップ12て処理装置14は警報装置16に
火災警報を出力する。
前記ステップ7で夜間と判断されると、ステップ13で
温度センサS1からの検出信号SGのレベル変化量Δ■
が検出され、周囲温度信号Tに基づいて補正された補正
レベル変化量ΔVcが算出される。つぎのステップ14
では、この補正レベル変化量ΔVcが前記基準値D3よ
り小さい予め定める基準値D4未満であるかどうかを判
断し、この判断が“YES”であれば、つぎにステップ
15で補正レベル変化量ΔVcが前記基準値D4より小
さい予め定める基準値D5を越えているかどうかを判断
する。もしこの判断が゛”YES”であれば、検出信号
STのレベル変化は人Pが検出領域A1に入ったことに
起因すると判断し、ステップ16で処理装置14は警報
装置16に侵入者警報を出力する。
もし前記ステップ14の判断が°’NO”であれば、こ
のときの検出信号SGのレベル変化は火災の発生に起因
するものと判断され、ステップ12で処理装置14は警
報装置16に火災警報を出力する。
このようにこの実施例では、人体が発生する赤外線の量
を検出して、検出領域の中にいる人の数を判別している
。このような構成によるとき、CCDカメラと画像処理
装置とを用いた従来の構成に比較し設備費用が安価であ
り、そのため同一の検出領域に比較的多数の温度センサ
を設置でき、従来技術の項で説明した誤検出を防ぐこと
ができる。また床や壁の色調に制限が課されることもな
い。
なおこの実施例は、ビルディングのエレヘータホールに
おける人数の検知と火災発生の検知とにこの発明を実施
した例であるが、この発明はこれに限らず、たとえばビ
ルディングの玄関に出入りする人の数を計数し、ビルデ
ィング内に滞留している人の数を常時把握するような例
にも適用できる。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、検出領域からの赤外線量を検出
し、検出された赤外線量の大きさから、その検出領域に
おける人数を判別すると共に、検出された赤外線量の時
間変化率に基づいて火災の発生を判別するようにしたか
ら、簡略化された構成で、正確な人数検知が実現できる
と共に、同一構成を用いて火災発生を検知することがで
き、使用性が格段に向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す説明図、第2
図はこの実施例の回路構成を示すブロック図、第3図お
よび第4図は温度センサの検出信号を示す波形図、第5
図は処理装置の動作手順を示すフローチャート、第6図
はCCDカメラを用いた従来例の構成を示す説明図であ
る。 11・・・・検知装置    14・・・・処理装置S
1〜S3・・・・温度センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 検出領域からの赤外線量を検出する赤外線量検出手段と
    、 赤外線量検出手段で検出された赤外線量の大きさからそ
    の検出領域における人数を判別する人数判別手段と、 赤外線量検出手段で検出された赤外線量の時間変化率に
    基づいて火災の発生を判別する火災判別手段とを含むこ
    とを特徴とする人数および火災の検知装置。
JP1469090A 1990-01-24 1990-01-24 人数および火災の検知装置 Pending JPH03219394A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1314679A4 (en) * 2000-07-28 2004-03-31 Mitsubishi Electric Corp ELEVATOR DEVICE AND METHOD FOR CONTROLLING THE SAME
CN105417302A (zh) * 2013-12-03 2016-03-23 大连大学 电梯内乘客人数显示***
CN109573761A (zh) * 2018-12-27 2019-04-05 佛山科学技术学院 一种电梯的控制方法及其***

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