JP2556887B2 - 通行制御装置 - Google Patents

通行制御装置

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JP2556887B2
JP2556887B2 JP63205987A JP20598788A JP2556887B2 JP 2556887 B2 JP2556887 B2 JP 2556887B2 JP 63205987 A JP63205987 A JP 63205987A JP 20598788 A JP20598788 A JP 20598788A JP 2556887 B2 JP2556887 B2 JP 2556887B2
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修 鈴木
親夫 宇佐美
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は通行扉の外側と内側にID判別装置を設け、
特定管理区域への入退出を管理する通行制御装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
電算機センタ等の特定管理区域においては、侵入者が
発生しないように、管理区域へ通じる通行扉の開放を予
め通行が許可された人のみに許可しなければならない。
このため、通行扉の外側及び内側にID判別装置を設け、
特定管理区域へ通行要求する人は、一定の時間帯であれ
ばID判別装置を構成するカードリーダにIDカードを読み
取らせ、ID判別が完了したならば通行扉は開放が可能と
なって管理区域へ通行することができる。
また、管理区域より退出する場合は、管理センタ側で
入室者の退出が適確に把握できるよう、通行扉内側のカ
ードリーダにIDカードを読み取らせ、退出者のID判別が
完了したならば通行扉は開放可能となって管理区域より
退出することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の通行制御装置は以上のように保安管理上の理由
から、設定した通行可能時間帯であれば通行扉の外側及
び内側に設けられたID判別装置による判別結果に基づき
通行扉を開放し、特定管理区域を入退出できるが、一旦
管理区域へ入った後、通行可能時間帯を過ぎるとID判別
結果に基づいて通行扉を開放して管理区域より退出する
ことはできず、そのため監視センタとインターホン等で
連絡をとり、監視センタから通行扉をリモート解錠して
もらうといった煩わしさがあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、通行可能時間が管理されている特定管理区
域へ、一度、ID判別結果及び通行許可条件が整って進入
した人であれば、ID判別結果のみで通行可能時間以外で
も退出できる通行制御装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る通行制御装置は、通行扉の外側に設け
られ、進入時にID判別情報を入力する第1のID情報入力
手段と、上記通行扉の内側に設けられ、退出時にID判別
情報を入力する第2のID情報入力手段と、各個人のID判
別情報と共に各個人別の入退出可能時間帯を予め記録す
るID情報記録手段と、上記第1のID情報入力手段より入
力されたID判別情報と上記予め記録された入退出可能時
間帯との認証動作を行い認証時に上記通行扉開放信号を
出力する通行要求情報認証手段と、上記予め記録した入
退出可能時間帯を超えて退出時に、進入時に上記第1の
ID情報入力手段より入力したID判別情報と退出時に上記
第2のID情報入力手段より入力したID判別情報との一致
判定結果に基づいて上記通行扉の開放信号を出力するID
情報一致判定手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明によれば、通行扉を通して特定管理区域へ入
る際に、第1のID情報入力手段より予め定められた通行
許可条件と共に入力されたID判別情報をID情報記録手段
に記録しておき、特定管理区域より退出する際には第2
のID情報から入力されたID判別情報と第1のID情報入力
手段より入力されて登録されているID判別情報が一致し
ているか否かをID情報一致判定手段にて判断し、ID判別
情報の一致判定時には通行要求許可者が退出許可を求め
ているものとして、予め登録された入退出可能時間に拘
わりなく通行扉の開放信号を出力する。
〔実施例〕
第1図はこの発明による通行制御装置の一実施例の全
体構成図である。この実施例は第1図から明らかなよう
に、各個人所有のIDカードに記録されたID番号、及び通
行許可条件を入力する第1のID情報入力手段(1)と、
第1のID情報入力手段(1)より入力された各情報に基
づいて通行要求情報を認証し、通行扉へ開放信号を出力
する通行要求情報認証手段(2)と、ID判別情報が入力
されたことを記録するID情報記録手段(3)と、特定管
理区域より退出する際にID判別情報を入力する第2のID
情報入力手段(4)と、該ID判別情報は既に特定管理区
域へ入る際に記録されているか否かをID情報記録手段
(3)に記録されているID判別情報をもとに調べ、その
結果に基づいて通行扉へ開放信号を出力するID情報一致
判定手段(5)より構成されている。
第2図は第1図の実施例の電気接続を示す回路図であ
る。図中、(20A)は通行扉の外側に配されID判別情報
が記録されたIDカードを読み取るカードリーダであり、
リーダヘッド(H20A)及びID判別結果を表示する表示ラ
ンプ(L20A)を内蔵している。(20B)は通行扉の内側
に配されたカードリーダであり、同じくリーダヘッド
(H20B)、及び表示ランプ(L20B)を内蔵している。
(20C)はID判別情報入力処理、ID判別処理、ID判別情
報記録処理、ID判別情報照合処理及び通行扉の電気錠解
錠信号出力処理を行なうコントローラであり、各処理を
行なうCPU(20)、処理プログラムが記録されたROM(2
1)、ID判別情報等が記録されるRAM(22)、通行可能時
間帯等を計時するタイマ部(23)、各個人の通行許可条
件等を入力するテンキー(24)、各カードリーダ(20
A)、(20B)とCPU(20)間でのデータ入出力制御を行
なうインターフェース(25)、(26)、通行扉に設けら
れた電気錠(20D)とCPU(20)間で解錠信号の授受を行
なうと共に、戸開検知センサ(20E)からの検知信号をC
PU(20)へ入力するインタフェース(27)を内蔵してい
る。
第3図は本実施例における通行制御装置を配した部屋
扉の全景である。この扉(D)は電気錠(20D)の解錠
の結果、ノブ(k)操作によって開放する。又、扉
(D)近傍の壁内外側にはカードリーダ(20A)、(20
B)が配置されている。第4図はカードリーダ(20A)、
(20B)を部屋壁内、外側に配置した部屋の平面図であ
る。
次に上記実施例の動作を第5図(A)〜(D)を参照
しながら説明する。同図はコントローラ(20C)のROM
(21)に記憶された通行制御プログラムを示すフローチ
ャートである。
特定管理区域である部屋への通行可能者は、自己のID
番号を登録するにあたり、IDカードに記憶されているID
番号及び通行可能時間帯をコントローラ(20C)付属の
テンキー(24)よりRAM(22)へ入力する(第5図aのS
5A-1、S5A-2)。通行可能者全員の登録が終了したなら
ば登録動作を終了する(S5A-3)。
次に通行要求者は、部屋へ入る場合は部屋外側に配置
したカードリーダ(20A)にIDカードを読み取らせ(第
5図(B)S5B-1)、そのIDカードに記録されたID番号
と通行可能時間帯は、登録動作時に登録されたID番号と
通行可能時間帯と一致するか否かを判定し(S5B-2)、
一致しなければカードリーダ(20A)に設けられた表示
ランプ(L20A)中のNG灯を一時点灯し、再度(S5B-1)
のIDカード読み取りを行なう(S5B-4)。又、一致が判
定されれば表示ランプ中OK灯を一時点灯(S5B-3)する
と共に、インタフェース(27)を通して扉(D)の電気
錠(20D)へ解錠出力を所定時間出す(S5B-5)。その結
果、電気錠(20D)は所定時間解錠し、ノブ(k)を回
すことで扉(D)は開放するようになる(S5B-6)、(S
5B-7)。この時、扉開放と共に、戸開検知センサ(20
E)が動作し、検知信号がコントローラ(20C)のインタ
フェース(27)を介してCPU(20)へ伝えられる(S5B-
8)。
CPU(20)は検知信号を入力したならば、IDカードを
読み取らせた人が部屋内に入ったものとして、IDカード
のID番号に相当するフラグに“I"を立てる(第5図c、
S5C-1)。次に、部屋内に設置したカードリーダ(20B)
がIDカードを読み取ったか否かを判定し、読み取ったと
判定されたならば、ID番号、そのID番号に相当する人の
通行可能時間は、予め登録されてあるものと一致するか
否かを判定する(S5C-2、S5C-3)。この時、ID番号或は
通行可能時間の何れか一方が一致しない時は表示ランプ
(L20B)中のNG灯を一時点灯する(S5C-5)。しかし
て、一致判定時にID番号のみが一致していると判定され
たならば、そのID番号に相当するフラグには既に“I"が
立っているか否かを判定する(第5図D、S5D-1、S5D-
2)。これは部屋から退出する人が、入室時に同じID番
号を使用してID判別を行なったかを検知するためであ
る。この結果、退出時に通行可能時間が異なっていて
も、ID番号さえ一致すれば、退出可能となり表示ランプ
(L20B)中のOK灯を一時点灯し(第5図C、S5C-4)、
インタフェース(27)を介して通行扉(D)の電気錠
(20D)へ、電気錠解錠出力を所定時間出す(S5C-6)。
解錠出力を受けて電気錠が所定時間解錠すると、退出者
は扉(D)のノブ(k)を回し、扉を開放して部屋から
退出できる(S5C-7、S5C-8)。扉が開放すると、扉開検
知センサ(20E)は動作し、検知信号をCPU(20)へ出力
する(S5C-9)。CPU(20)は検知信号を入力すると、ID
カードを読み取らせた人は部屋から退出したものとし、
ID番号に相当するフラグを“0"に戻す。尚、前記ステッ
プ(S5D-1)、(S5D-2)の判定結果がNOであれば、登録
されていないID番号を使用し、不正に部屋に入ったもの
として表示ランプ(L20B)中のNG灯を一時点灯し(S5D-
3)、再度IDカードの読み取り動作を命じる。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、以
下のような態様であっても同様の効果が期待できる。
部屋に扉が2ヶ所ある場合でも同様にできる。
カードリーダは磁気カード以外にICカード、非接触カ
ード以外どんなIDカードでも同様にできる。
カードリーダ以外にテンキー、指紋、掌形、声紋等の
ID判別装置を単独でまたは併用して使用しても良い。
扉は自動扉、回転扉でも同様にできる。
通行条件はID番号と時間帯以外にセキュリティレベル
(部屋に入れるランク、又このランクは緊急スイッチを
ONするとさらに特定の人しか入室できない様に条件を切
替えることができる)等も同様に条件を満足して中に入
った人はID番号がOKなら外へ出られる様にできる。
多くの部屋があり、多くのカードリーダから成るシス
テムにおいても同様にできる(大きなシステムではホス
トコンピュータからデータの入力を行なう)。
一旦部屋の中へ入ればいつでもID番号がOKなら外へ出
られるのではなく、所定の時間内の時だけ外へ出られる
様にしても良い。又、この場合退出遅延時間に多少(1
時間位)の余裕を持たせてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、特定の通行許可条件
が整って特定管理区域へ入ることが許可されたならば、
入退出時間管理された特定管理区域より退出時にはID判
別結果のみで退出できるため、特定管理区域より時間外
に退出する際に煩わしい通行要求動作を必要としない使
い勝手に優れ、且つ通行管理能力に優れた通行制御装置
を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による通行制御装置の一実施例の全体
構成図、第2図は本実施例装置の電気接続を示す回路
図、第3図は本実施例における通行制御装置を備えた通
行扉の全景を示す図、第4図は通行制御装置の配置図を
示すための部屋の平面図、第5図(A)〜(D)は本実
施例の動作をしめすフローチャートである。 図において、(1)は第1のID情報入力手段、(2)は
通行要求情報認証手段、(3)はID情報記録手段、
(4)は第2のID情報入力手段、(5)はID情報一致判
定手段、(20D)は電気錠。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通行扉の外側に設けられ、進入時にID情報
    を入力する第1のID情報入力手段と、上記通行扉の内側
    に設けられ、退出時にID判別情報を入力する第2のID情
    報入力手段と、各個人のID判別情報と共に各個人別の入
    退出可能時間帯を予め記録するID情報記録手段と、上記
    第1のID情報入力手段より入力されたID判別情報と上記
    予め記録された入退出可能時間帯との認証動作を行い認
    証時に上記通行扉開放信号を出力する通行要求情報認証
    手段と、上記予め記録した入退出可能時間帯を超えて退
    出時に、進入時に上記第1のID情報入力手段より入力し
    たID判別情報と退出時に上記第2のID情報入力手段より
    入力したID判別情報との一致判定結果に基づいて上記通
    行扉の開放信号を出力するID情報一致判定手段とを備え
    たことを特徴とする通行制御装置。
JP63205987A 1988-08-19 1988-08-19 通行制御装置 Expired - Lifetime JP2556887B2 (ja)

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JP63205987A JP2556887B2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19 通行制御装置

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JPH0254075A JPH0254075A (ja) 1990-02-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55126679A (en) * 1979-03-24 1980-09-30 Omron Tateisi Electronics Co Special room addmition control system
JPS60156876A (ja) * 1984-01-18 1985-08-17 三菱電機株式会社 通行制御扉
JPS6249490A (ja) * 1985-08-28 1987-03-04 株式会社東芝 入退室管理方式

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JPH0254075A (ja) 1990-02-23

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