JP2556932B2 - 出入管理装置 - Google Patents

出入管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、部屋への入退登録に従って部屋の無人化
を検出し、室内照明を制限する出入管理装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、室内の無人状態を検出し室内照明を消灯或は照
明量を落し、省エネルギー化を計る技術としては室内に
赤外線センサを利用した人体検出器、或はITV等により
室内をモニタして在室者を検出し、在室者が検出されな
くなった時点で室内無人化を判定し照明を制御するもの
があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術は以上のように各種在室判定手段を設け、
その判定結果に従って室内照明を制御していたが、実際
には各種在室判定手段を特別に各室毎に設けるとシステ
ム全体が高価なものになるといった問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、入退室登録時の登録結果に従って室内無人
化を検出するととも、該検出結果に従って室内照明を制
限する出入管理装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る出入管理装置は、部屋扉の入側及び出
側のそれぞれにID判別装置を設け、該ID判別装置による
ID判別結果に従って部屋扉の通行を制御する出入管理装
置において、現在時刻を計時する計時手段と、上記入側
ID判別装置によるID判別結果に従い、入室者の在室登録
を行う在室登録手段と、上記出側ID判別装置によるID判
別時に、上記在室登録を参照して退室者の在室が登録さ
れていたかの確認を行うと共に、在室登録確認時に、上
記在室登録を消去する在室登録確認手段と、全ての在室
登録が消去されたか否かを判定する全登録消去判定手段
と、全在室登録消去時に、上記計時手段による現在時刻
に応じて室内照明を落とす量を制限する照明制限手段と
を設けたものである。
〔作用〕
この発明によれば、入室毎に入側ID判別装置によって
ID判別を行なった人々の在室登録を在室登録手段にして
おき、部屋より出側ID判別装置を操作して部屋扉より退
室した時にはID判別結果をもとに在室登録確認手段は上
記在室登録手段より退室者の在室が登録されていたかを
確認し、在室登録が確認されたならば、退室者の在室登
録を消去し、全登録消去判定手段により全在室登録が消
去され、室内の無人化が判定されたならば、計時手段に
よる現在時刻に応じて照明制限手段で無人化した部屋の
照明を制限し省エネルギー化を計る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は本実施例における出入管理装置の全体構成図であ
る。図において、(1)は部屋扉の入側に設けたID判別
装置、(2)は部屋扉の出側に設けたID判別装置であ
り、各ID判別装置とも本実施例ではIDカードを読み取る
カードリーダより構成される。(3)はID判別処理をも
行なうコントローラである。その構成として、(4)は
上記入側ID判別装置によるID判別結果に従い、入室者の
在室登録を行う在室登録手段、(5)は上記出側ID判別
装置によるID判別時に、上記在室登録を参照して退室者
の在室が登録されていたかの確認を行うと共に、在室登
録確認時に、上記在室登録を消去する在室登録確認手
段、(6)は全ての在室登録が消去されたか否かを判定
する全登録消去判定手段、(7)は全在室登録消去判定
時に、室内照明を落とす照明制限手段である。
第2図は本実施例に係るコントローラ(3)及びID判
別装置である室外及び室内のカードリーダ(1),
(2)のハードウェア構成図である。コントローラ
(1)の構成としては、無人化判定処理、ID判別処理、
電気錠施解錠処理、照明制御処理等を行なうCPU(3
1)、各処理プログラム及び固定データを記憶したROM
(32)、入力データ及び処理データを一時記憶するRAM
(33)、時間データを時々刻々出力する時計部(34)、
カードリーダ(1)のリーダヘッド(1a)によって読み
取ったID番号をCPU(31)へ入力、及びID判別結果を表
示する表示信号を同カードリーダ(1)の表示ユニット
(1b)へ出力するインタフェース1(35)、カードリー
ダ(2)のリーダヘッド(2a)によって読み取ったID番
号をCPU(3)へ出力、及びID判別結果を表示する表示
信号を同カードリーダ(2)の表示ユニット(2b)へ出
力するインタフェース2(36)、CPU(3)と電気錠
(8)の間で施解錠信号を入出力するとともに、天井照
明(9)に照明量制御信号を出力するインタフェース
(37)とを備えている。
第3図(a),(b)は本実施例に係る入出管理装置
の配置図を示す図である。カードリーダ(1)は部屋
(F)の外側に、カードリーダ(2)は部屋(F)の内
側にそれぞれドアDの近傍に配置されている。また、コ
ントローラ(3)も部屋(F)の内側に配置されてい
る。上記ドアDにはコントローラ(3)からの施解錠信
号によって施解錠する電気錠(8)がノブKとともに設
置されている。部屋(F)内の天井照明(9)はコント
ローラ(3)からの制御信号によって、その照明量が制
御される。
次に、上記構成に従って本実施例の動作を第4図
(a)〜(c)のフローチャートに従って説明する。本
フローチャートはコントローラ(3)のROM(32)に記
憶されたID判別、室内無人化判別、及び天井照明制御プ
ログラムの一例を示すものである。
先ず、CPU(31)はインタフェース(35)を通してカ
ードリーダ(1)のリーダヘッド(1a)によってIDカー
ドが読み取られたか判定し(S−1)、読み取られたの
であれば、IDカード中のID番号は登録された正規の番号
等で判定し(S−2)、正規の番号でなければインタフ
ェース(35)を通してカードリーダ(1)中の表示ユニ
ット(1b)にあるNG灯へ点灯信号を一時出力する(S−
3)。また、正規のID番号であれば、上記表示ユニット
(1b)中のOK灯を一時点灯すると共に(S−4)、読み
取ったID番号に相当する人の室内フラグをRAM(33)中
に立て(S−5)、インタフェース(37)を通してドア
Dの電気錠(8)へ解錠信号を一時出力する(S−
6)。
また、前記ステップ(S−1)にてカードリーダ
(1)がIDカードを読み取らず、カードリーダ(2)に
よってIDカードを読み取ったことを判定したならば(S
−7)、そのIDカードに記録されたID番号は登録された
正規の番号であるかを判定し(S−8)、正規のID番号
でなければカードリーダ(2)中の表示ユニット(2b)
のNG灯を一時点灯し以降の動作へは進まない(S−
9)。また正規のID番号であったならば表示ユニット
(2b)中のOK灯を一時点灯するとともに、そのID番号の
人の部屋フラグは、カードリーダ(1)によるID判別時
に立てられているか判定し、立っていなければ不正な方
法で室に入ったとして以降の動作に進まずその人を室内
に止め置く(S−11)。
あるいは、ID判別結果に基づいて室内に入り、部屋内
フラグが立っていることが判定されたならば、インタフ
ェース(37)を通して電気錠(8)へ解錠信号を出力
し、電気錠(8)を一時解錠し(S−12)、退室者の部
屋内フラグを消去し、在室登録を消去する。
在室登録が消去された後、入室時に立てられた全ての
部屋内フラグが消去されたか否かを判定し、部屋内フラ
グがまだ立っていたならば、再びステップ(S−1)を
繰り返し、ID判別動作のもとに部屋の出入管理を行なう
(S−14)。上記ステップ(S−14)に全ての部屋内フ
ラグが消去され室内の無人化が判定されたならば、所定
時間経過の後(S−15)、時計部(34)より現時刻を
得、今がAM8:00〜PM5:00の昼間時間帯であるかを判定し
(S−16)、昼間時間帯であれば、部屋への人の出入り
の可能性が高いため、また照明電源立ち上げ時の電力ロ
スを低減するため室内の天井照明(9)を半分に落す
(S−17)。あるいはそれ以外の時間帯であれば天井照
明(9)を消す(S−18)。
天井照明(9)が制御された後、カードリーダ(1)
がIDカードを読み取ったならば(S−19)、天井照明
(9)を点灯(S−21)、再びステップ(S−2)へ行
きID判別のもとにその人の部屋内フラグを立て、電気錠
(8)を一時解錠するなどの動作に入る((S−2)〜
(S−6))。或は室内のカードリーダ(2)がIDカー
ドを読み取ったならば(S−20)。天井照明(9)を点
灯し(S−22)、再びステップ(S−8)へ行きID判別
のもとにその人の部屋内フラグを立て、電気錠(8)を
一時解錠するなどの動作に入る((S−8)〜(S−1
3))。
尚、この発明は上記実施例に限定されることなく以下
のような態様でも同様の効果を奏する。
1)ID判別装置はカード以外にテンキー、バイオ式等い
ずれのものを使っても良い。
2)扉も自動ドア、回転扉のいずれの扉を使っても良
い。
3)室内が無人になってから照明を消す遅れ時間は昼間
は長く、夜は早くしても良い。
4)照明を消した後でカードリーダがリードされるとID
判別をしないで照明をつけたがID判別後に行っても良
い。
5)照明だけでなくエアコンも同様に制御しても良い。
6)昼も夜も遅れ時間を同一にし、消灯も全て消す様に
しても良い。
7)部屋内には手動の照明ON/OFFスイッチを設け、それ
を優先させても良い。
8)照明を落とした時は室内は無人のはずであるから、
その時侵入センサが動作したら侵入と検知し、通報する
様にしても良い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、既存のID判別装置の
判別結果に基づいて室内の無人化を検出でき、この無人
化の検出結果、現在時刻に従って室内照明量を制限する
構成としたので、無人化検出を安価な方法で行なえると
ともに、無駄なく照明制御が行えることで省エネルギー
化効率が向上すると共に、時間帯によっては室内照明電
源立ち上げ時の電力損失を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による出入管理装置の構成図、第2図
は本実施例装置のハードウェア構成図、第3図(a),
(b)は本実施例装置の配置図、第4図(a)〜(c)
は本実施例の動作を説明するフローチャートである。 図において、(1)は入側ID判別装置、(2)は出側ID
判別装置、(3)はコントローラ、(4)は在室登録手
段、(5)は在室登録確認手段、(6)は全登録消去判
定手段、(7)は照明制限手段、(9)は天井照明。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部屋扉の入側及び出側のそれぞれにID判別
    装置を設け、該ID判別装置によるID判別結果に従って部
    屋扉の通行を制御する出入管理装置において、現在時刻
    を計時する計時手段と、上記入側ID判別装置によるID判
    別結果に従い、入室者の在室登録を行う在室登録手段
    と、上記出側ID判別装置によるID判別時に、上記在室登
    録を参照して退室者の在室が登録されていたかの確認を
    行うと共に、在室登録確認時に、上記在室登録を消去す
    る在室登録確認手段と、全ての在室登録が消去されたか
    否かを判定する全登録消去判定手段と、全在室登録消去
    時に、上記計時手段による現在時刻に応じて室内照明を
    落とす量を制限する照明制限手段とを備えたことを特徴
    とする出入管理装置。
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