JP2511311B2 - 樋受け金具装置 - Google Patents

樋受け金具装置

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JP2511311B2 JP2033804A JP3380490A JP2511311B2 JP 2511311 B2 JP2511311 B2 JP 2511311B2 JP 2033804 A JP2033804 A JP 2033804A JP 3380490 A JP3380490 A JP 3380490A JP 2511311 B2 JP2511311 B2 JP 2511311B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築構造物の屋根軒先部に設置されて雨
樋を設置支持するための樋受け金具装置に関し、更に詳
しくは、屋根軒先部の化粧納め構成に対応して軒先前面
(以下,軒先と称す),軒先下面(以下,軒裏と称す)
の各化粧パネルを効果的に装着し得るようにした樋受け
金具装置に係るものである。
〔従来の技術〕
従来から、例えば、金属屋根構造の建築構造物にあっ
ては、構造物躯体の所定の屋根勾配を与えて組み上げら
れた小屋組み構成に対し、棟側から軒先側にかけて、複
数本の垂水部材を所定間隔で差し掛けて配設させ、これ
らの各垂木部材上に金属屋根板を葺き上げて金属屋根構
造を構成させ、その軒先部に、各垂木部材の先端部から
突き出された適当な支持部材に樋受け金具をそれぞれに
懸架して装着させ、これらの各樋受け金具を通して所定
の流れ勾配を附与した雨樋を一連に設置支持させるよう
にし、かつ、当該軒先部に対しては、その化粧納め構造
として、軒先と軒裏の各化粧パネルであるいわゆる幕板
と軒天板を一連に装着させるようにしている。
一方、前記軒先部の全体的な基本納め形状としては、
主に軒先を屋根勾配に直交して形成した上で、軒裏を屋
根勾配に平行させて納めるか、又は水平方向に納めるよ
うにしたそれぞれのものと、軒先を垂直方向に形成した
上で、軒裏を屋根勾配に平行させて納めるか、又は水平
方向に納めるようにしたものとの4種類の形態が適宜に
選択して利用される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような雨樋の設置支持に用いる従
来の樋受け金具装置においては、建築施工現場での各樋
受け金具による雨樋の支持条件,例えば、種々の形態に
よる軒先部構造に対応して、軒先部での雨樋の支持角度
調整の問題,雨樋の流れ勾配設定の問題,軒先部形状に
合わせた雨樋の軒先化粧納めにおける前面及び下面化粧
パネルとしての幕板支持と軒天板支持とのそれぞれの支
持形態の自在性、並びに支持構成の簡略性の問題、或い
は高所作業であるための雨樋と幕板及び軒天板の取付け
設置に対する作業性の問題、更には安全性向上の問題な
どの各支持条件が、相互に絡み合って極めて多岐に亘る
ため、これらの諸問題をそれぞれに満足させ得る樋受け
金具装置の提案が要望されている。
この発明は、従来のこのような要望に応えようとする
ものであり、その目的とするところは、建築施工現場で
の軒先部構造としての各樋受け金具による軒先化粧納め
における軒先と軒裏での幕板と軒天板の取付け構造を効
果的に構成し得るようにした樋受け金具装置を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成させるために、この発明に係る樋受け
金具装置は、屋根構造の軒先部に突出される垂木などの
樋支持金具に取付け固定されて、後方竪枠と前方竪枠と
を立設して上方を開放した枠状をなし、枠内に雨樋を設
置支持する樋受け金具組立て体を有し、前記前方竪枠の
前面には、垂直方向の上下位置,及び前後傾斜角度を調
整可能にして幕板受け部を構成する幕板受け金具を装着
させ、垂直方向の上下位置を調整可能にした継ぎ手金具
を設け、前記後方竪枠と前方竪枠の各下部に、前記継ぎ
手金具を介して、垂直方向の上下位置と、水平方向の前
後位置,及び前後傾斜角度を調整可能にして軒天板受け
部を構成する軒天板受け金具を装着させると共に、前記
幕板受け部の構成に対応して任意の断面形状に成形され
た軒先納め化粧パネルとしての幕板と、前記軒天板受け
部の構成に対応して任意の断面形状に成形された軒裏納
め化粧パネルとしての軒天板とを設け、前記幕板受け金
具の前面側に前記幕板を、前記軒天板受け金具の下面側
に前記軒天板をそれぞれ取付け支持させたことを特徴と
するものである。
〔作用〕
即ち,この発明においては、樋受け金具組立て体の前
方竪枠の前面に対しては、垂直方向の上下位置,及び前
後傾斜角度を調整可能にして幕板受け部を構成する幕板
受け金具を装着させ、垂直方向の上下位置を調整可能に
した継ぎ手金具を設け、前記後方竪枠と前方枠部の各下
部に対し、前記継ぎ手金具を介して、垂直方向の上下位
置,前後傾斜角度,及び水平方向の前後位置を調整可能
にして軒天板受け部を構成する軒天板受け金具を装着さ
せるようにしているため、これらの幕板受け金具と軒天
板受け金具とによって、軒先部における所期形態を与え
ることができる。
併せて、幕板受け金具に対し、延長補助金具,幕板受
け補助金具などの補助部材を取付け得るようにしてある
ことから、幕板受け部と軒天板受け部への軒先納め化粧
パネルとしての幕板と軒天板を一層効果的に装着するこ
とができる。
そして、結果的には、軒先部の各別の納め形状に適応
した軒先納め化粧パネルとしての所望断面形状による幕
板と軒天板を容易、かつ、良好に取付け支持することが
できるようになり、所期通りの軒先納め構造を構成する
ことができる。
〔実 施 例〕
以下,この発明に係る樋受け金具装置の実施例につ
き、第1図ないし第5図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例による樋受け金具装置を
適用した建築構造物の屋根軒先部の概要を示す全体側面
図、第2図(a)ないし(d)は同上屋根軒先部の各別
の納め形状の概要をそれぞれに示す断面説明図、第3図
は同上樋受け金具装置を拡大して示す側面図、第4図,
第5図,及び第6図は第3図IV−IV線部,V−V線部,及
びVI−VI線部のそれぞれ拡大断面図、第7図,第8図,
第9図,第10部及び第11図は同上樋受け金具組立て体,
レベル金具,幕板受け金具,軒天板受け金具,及び継ぎ
手金具をそれぞれに示す詳細図、第12図は同上継ぎ手金
具の別例を示す詳細図、第13図は同上樋受け金具装置に
対する化粧納め構造の別例を示す側面図である。
これらの実施例各図中,第1図構成において適用する
建築構造物は、構造物躯体(100)と横葺き屋根板を用
いた横葺き屋根構造(110)とからなっている。
即ち,前記構造物躯体(100)としては、例えば、そ
れぞれにH型鋼材を用いた構造体支柱(101)と、この
構造体支柱(101)の上端部に所定の屋根勾配でかつ、
軒先側を幾分か突出して固定させた合掌梁(102)とに
より構成される。
そして、合掌梁(102)上には、いわゆるCチャンネ
ル型鋼材による複数本の母屋部材(103)を屋根勾配に
直交するように所定間隔毎に架け渡して、適宜に溶着,
ボルト止めなどにより固定すると共に、これらの各母屋
部材(103)上の全面に、例えば、目地部材(104a)な
どを介在して、野地板としての断熱ボード(104)など
を敷設する。
この断熱ボード(104)上には、屋根勾配に平行する
棟側から軒先側にかけて、チャンネル鋼材などによる両
側フランジ付きの中空内部(105a)を有する複数本の屋
根垂木部材(105)を等間隔毎に差し掛け、かつ、断熱
ボード(104)などを介して適宜に止着金具(107)で固
定させるほか、別途,中空内部(105a)内に装入して軒
先該当部に配設される樋垂木金具(106)をも、軒先へ
の突出長さを適宜に調整して取付けるようにし、当該樋
垂木金具(106)の軒先側突出端に対して樋受け金具装
置(10)を装着させる。
又、前記横葺き屋根構造(110)としては、いわゆる
段角型の横葺き屋根板(111)を用い、前記各垂木部材
(105)上に下地材(112)を介した上で吊子部材(11
3)により止着させるようにし、このようにして棟側か
ら軒先側へ葺き上げてある。
図中,(114)は前記各垂木部材(105)の軒先端部に
固定した軒先金具、(115)はこの軒先金具(114)に取
り付けられた軒先唐草である。
前記樋垂木金具(106)の軒先側突出端に装着される
樋受け金具装置(10)については、当該樋受け金具装置
(10)を包括した軒先部の全体を所期通りの納め形状と
し、かつ、その軒先,軒裏の各表面部には、それぞれに
化粧パネルとしての幕板,軒天板を同上納め形状に対応
させて取付けることにより仕上げる。
ここで、前記軒先部の全体的な納め形状の主なものと
しては、第2図に示すように、次の4種類の形態があ
る。即ち, a) 軒先を屋根勾配に直交して形成した上で、軒裏を
屋根勾配に平行させて納めた第1形態(第2図
(a)), b) 同様に、軒先を屋根勾配に直交して形成した上
で、軒裏を水平方向に納めた第2形態(同図(b)), c) 軒先を垂直方向に形成した上で、軒裏を屋根勾配
に平行させて納めた第3形態(同図(c)), d) 同様に、軒先を垂直方向に形成した上で、軒裏を
水平方向に納めた第4形態(同図(d),第1図に該
当), のそれぞれであり、又一方では、軒先,軒裏の各表面部
に化粧パネルとして取付けられる幕板,軒天板について
も、これらの各形態に合わせて所望通りの任意の断面形
状に賦形される。
この実施例による樋受け金具装置(10)は、第1図と
第3図に示すように、前記樋垂木金具(106)の軒先突
出端部に固定される樋支持金具(11)と、この樋支持金
具(11)に垂直方向の前後傾斜角度を調整設定して支持
される樋受け金具組立て体(21)と、この樋受け金具組
立て体(21)に対し、垂直方向の上下レベルを調整設定
して取付けられるレベル金具(41)と、同上垂直方向の
上下位置,及び前後傾斜角度をそれぞれ調整設定して取
付けられる幕板受け金具(51)と、同上水平方向の前後
位置,及び上下傾斜角度をそれぞれ調整設定して取付け
られる継ぎ手金具(71)を有する軒天板受け金具(61)
とによって構成される。
まず、前記樋支持金具(11)は、第3図に示すよう
に、鋼板を横断面コ字状に成形して一組の対向する軸孔
(13)付き軸受け板部(12),及び貫通孔(15)付き固
定腕部(14)を形成したものであり、前記軒先側への突
き出し長さを調整設定した樋垂木金具(106)の軒先側
突出端に適宜手段で固定されている。
前記軸受け板部(12)には、軸ピン(20)を用いて、
その軸孔(13)に前記樋受け金具組立て体(21)を垂直
方向前後に揺動可能に枢支すると共に、固定腕部(14)
の貫通孔(15)に対し、軸孔(18)付き軸受け部(17)
を有する角度調整ボルト(16),一組の調整ナット(1
9),及び軸ピン(20)を用いて、この樋受け金具組立
て体(21)を傾斜角度調整可能に固定し得るようになっ
ている。
従って、このように構成される樋支持金具(11)で
は、一組の調整ナット(19)を螺進退調整することによ
って、矢印(A)に示すように、当該樋支持金具(11)
に装着させる樋受け金具組立て体(21)の垂直方向前後
の取付け傾斜角度を任意に設定し得るのである。
次に、前記樋受け金具組立て体(21)は、第3図及び
第7図に示すように、それぞれ角パイプを用いた十分な
高さの後方竪枠(22)と、この後方竪枠(22)の下部側
から前方に延びる基準横枠(23)と、この基準横枠(2
3)の前端部に設けられて比較的低い高さの前方竪枠(2
4)とからなる樋受け金具を有している。
前記後方竪枠(22)には、上端部及びその下部に前記
各軸ピン(20)を挿通するための軸孔(25),(26)を
穿孔すると共に、下端部には下部固定孔(27)が穿孔さ
れる。
前記基準横枠(23)には、中間部に上部の挿通孔(2
8)を穿孔し、下部の調整ナット(29)が適宜に固定さ
れていると共に、前後両端部に上下に貫通する挿通孔
(30)がそれぞれに穿孔されている。
前記前方竪枠(24)には、上半部に上下一組の上部固
定孔(34)と、下半部に下部固定孔(32)とがそれぞれ
穿孔される。
尚、前記前方竪枠(24)の高さを低くした理由は、後
述する幕板受け金属(51)との関連において、この樋受
け金具組立て体(21)内への前方からの雨樋(201)の
装入設置作業を容易にするためであるが、特に、各部の
構成が、この雨樋(201)の装入設置作業に困難をきた
さない態様のものであれば、必ずしもこのように前方竪
枠(24)の高さを低くする必要はない。
前記レベル金具(41)は、第3図及び第8図に示すよ
うに、前記後方竪枠(22)と前方竪枠(24)間に納まる
長さにされており、中間部下側には、固定された高さ調
整ボルト(42)を前記基準横枠(23)の上部挿通孔(2
8)を通して下部調整ナット(29)に螺合させる高さ調
整ボルト(42)を固定すると共に、前後両端部には、当
該基準横枠(23)の各挿通孔(30)に対応して各挿通孔
(43)を穿孔し、又別に、これらの各挿通孔(30),
(43)のそれぞれに挿通させる固定ピン(44)を備えて
いる。
従って、このように構成されるレベル金具(41)で
は、これを螺合状態のまま回動させて螺進退調整するこ
とにより、矢印(B)に示すように、基準横枠(23)に
対する当該レベル金具(41)の上下位置,つまり、後述
する雨樋のレベルを、これらの基準横枠(23)とレベル
金具(41)とが平行されることを条件にして任意に設定
(下部調整ナット(29)と高さ調整ボルト(42)とのネ
ジピッチが小さければ、当該条件に殆んど影響されず
に、実用上十分な範囲に設定)することができる。
更に、上記の調整後、固定ピン(44)を何れか一方の
挿通孔(43)から同側の挿通孔(30)に落し込むことに
より、ここで設定したレベル金具(41)の垂直方向上下
レベル位置を確保することができる。
そして、このレベル金具(41)上に、即ち、樋受け金
具組立体(21)内に受け入れる雨樋(201)のレベルを
上記のようにして任意に設定し、この雨樋(201)内に
流れ込む雨水の水捌けが良好に行われるように、個個の
各レベル金具(41)の垂直方向上下高さ位置を適正に得
ることができる。
又、前記幕板受け金具(51)は、第3図及び第9図に
示すように、前記前方竪枠(24)の外側に前方から被嵌
し得る程度の幅,及び後方竪枠(22)に匹敵する十分な
長さで、鋼板を横断面コ字状に成形したものであって、
前面下部に切り欠き部(52)を形成し、かつ、上端部に
上部取付け孔(53)を穿孔してある。
更に、幕板受け金具(51)の下部に、前記前方竪枠
(24)の一組の各上部固定孔(34)に対応する上下一組
の垂直方向の主調整長孔(54)を設けると共に、下端部
に、前方竪枠(24)の前記下部固定孔(32)に対応する
垂直方向の下部調整長孔(55)を上下位置に形成してあ
る。
従って、このように幕板受け部を構成する幕板受け金
具(51)は、前方竪枠(24)に前方から被嵌させた上
で、何れか一方(双方であってもよい)の主調整長孔
(54)と上部固定孔(34)とに取付けボルト・ナット
(56)を挿通させる一方、下部調整長孔(55)と下部固
定孔(32)とに取付けボルト・ナット(57)を挿通させ
て緊締することにより、この前方竪枠(24)に対して当
該幕板受け金具(51)を取付けることができる。併せ
て、後述するように、上部取付け孔(53)には、必要に
応じて他の補助金具(図示せず)を取付けることができ
る。
この幕板受け金具(51)は、前記理由によって低くさ
れた前方竪枠(24)の高さを、その低くされた高さ相当
分だけ補償するための前方竪枠補助金具の役割りを兼用
する。
そして、前記各取付けボルト・ナット(56),(57)
を一旦緩めることにより、前方竪枠(24)に対し、次に
述べる軒天板受け金具(61)との関連の基に、矢印
(C)に示すように、幕板受け金具(51)の垂直方向上
下位置を、これらの主調整長孔(54),上部固定孔(3
4)と、下部調整長孔(55),下部固定孔(32)との各
組み合せの寸法範囲内で任意に調整して設定することが
できる。
同時に、矢印(D)に示すように、下部調整長孔(5
5),下部固定孔(32)を中心にして前方への傾斜によ
る角度位置を任意に調整して設定でき、かつ、これを再
度,締め付けることにより、それぞれの設定位置を確保
することができる。
尚、この幕板受け金具(51)の前面下部の切り欠き部
(52)については、前記した後者の前方への傾斜による
角度位置設定,特に、下部固定孔(32)に対する下部調
整長孔(55)を利用した長さ調整の基に行う傾斜角度位
置の設定に際して、前方竪枠(24)の下端隅部を避ける
ための逃げ穴として作用する。又、この垂直方向前方へ
の傾斜は、樋受け金具組立て体(21)内への前方からの
雨樋(201)の装入設置作業を容易にする作用がある。
更に、前記継ぎ手金具(71)を有する軒天板受け金具
(61)は、次のように形成される。
説明の都合上,まず、前記継ぎ手金具(71)に関して
述べる。この継ぎ手金具(71)は、第3図及び第11図に
示すように、後方竪枠(22)と前方竪枠(24)との下端
内側に下方から抜き差し調整可能に挿入し得る断面寸法
で形成されている。
そして、所定長さの角パイプを用いた竪継ぎ手部(7
2)及び当該後方竪枠(22)と前方竪枠(24)との外面
寸法,ひいては、この竪継ぎ手部(72)の外面寸法に一
致する内面幅,及び所定の長さで,鋼板を横断面コ字状
に成形した横継ぎ手部(73)からなっている。
そして、横継ぎ手部(73)の前半部内に竪継ぎ手部
(72)の下端部を挿入し、かつ、適宜に固定して一体化
し、側面L字状に形成すると共に、竪継ぎ手部(72)の
上部に、前記幕板受け金具(51)の下部調整長孔(55)
に対応した垂直方向の上部調整長孔(74)を形成する一
方、横継ぎ手部(73)の後半部に水平方向の下部調整長
孔(75)を形成したものである。この継ぎ手金具(71)
を後方竪枠(22)用と前方型枠(24)用に一組準備す
る。
これらの各継ぎ手金具(71)は、その一方を後方竪枠
(22)の下端部に下方から挿入し、かつ、後方竪枠(2
2)の前記下部固定孔(27)と上部調整長孔(74)を通
して取付けボルト・ナット(76)により取付け、他方を
前記前方竪枠(24)の下端部に下方から挿入して前記取
付けボルト・ナット(57)により取付けておき、これら
の取付けボルト・ナット(76),(57)を一旦,緩める
ことにより、後方竪枠(22),及び前方竪枠(24)に対
して、軒天板受け金具(61)との関連の基に、各矢印
(E)に示すように、当該各継ぎ手金具(71)の垂直方
向上下位置を、各上部調整長孔(74)の寸法範囲内で任
意に調整してそれぞれに設定することができる。又、こ
れを再度,締め付けることにより、それぞれの設定位置
を確保し、更に、次に述べる軒天板受け金具(61)を支
持して、その垂直方向の上下位置と、水平方向の前後位
置,及び傾斜角度との各調整設定を可能にする。
前記各継ぎ手金具(71)については、別例として、第
12図に示すように、当該後方竪枠(22)の内面寸法に一
致する幅及び所定の長さで、鋼板を縦断面コ字状に成形
した堅継ぎ手部(72a)を設けると共に、同後方竪枠(2
2)の外面寸法に一致する内面幅及び所定の長さで、鋼
板を横断面コ字状に成形した横継ぎ手部(73a)を設け
る。
そして、この横継ぎ手部(73a)の中間部内に竪継ぎ
手部(72a)の下端部を挿入し、枢支軸となる皿頭リベ
ット(77)により揺回動自在に枢着し、側面倒T字状に
形成すると共に、竪継ぎ手部(72a)の上部には前記下
部固定(27)に対応した垂直方向の上部調整長孔(74
a)を、又、横継ぎ手部(73a)の前後両部には、所定ピ
ッチ間隔による水平方向の各下部調整長孔(75a),(7
5a)をそれぞれ形成して継ぎ手金具(71a)としたもの
である。
この別例による継ぎ手金具(71a)においても、前記
継ぎ手金具(71)と略同様の作用,効果が得られる他
に、枢支軸としての皿頭リベット(77)を中心にした揺
回動を可能にし、併せて、前方竪枠(24)側では、後部
側の下部調整長孔(75a)に次に述べる軒天板受け金具
(61)の前端部を連繋させたとき、前部側の下部調整長
孔(75a)に対して、後述するように、必要に応じて他
の補助金具(図示せず)を取付けることができる。
続いて、前記軒天板受け金具(61)に関して述べる。
この軒天板受け金具(61)は、第3図及び第10図に示す
ように、前記後方竪枠(22)側と前方竪枠(24)側との
それぞれに垂直方向上下位置を調整設定可能に装着され
る各継ぎ手金具(71),(71)(又は、各継ぎ手金具
(71a),(71a))の外側に対して、下側から被嵌し得
るように、鋼板を横断面コ字状に成形したものである。
そして、軒天板受け金具(61)の両側板部には、所定
ピッチ間隔(前記継ぎ手金具(71a)を使用する場合を
考慮して、それぞれの各下部調整長孔(75a),(75a)
のピッチ間隔に対応させるのが好ましい)で前後方向の
各調整固定孔(62)を穿孔してある。
そして、これらの各継ぎ手金具(71),(71)の下部
調整長孔(75),(75)(又は、各継ぎ手金具(71
a),(71a)の各下部調整長孔(75a),(75a)に対
し、それぞれ取付けボルト・ナット(63)を用いて取り
付けたもので、その各取付け位置を勘案することによっ
て、矢印(F)に示す水平方向の前後位置を任意に調整
して確保することができる。
このように軒天板受け部を構成する軒天板受け金具
(61)と、各継ぎ手金具(71),(71)(又は、各継ぎ
手金具(71a),(71a))では、各継ぎ手金具(71),
(71)(又は、各継ぎ手金具(71a),(71a))による
矢印(E),(E)の相互に平行した位置調整により、
軒天板受け金具(61)の垂直方向上下位置を任意に設定
することができる。又、相互に平行しない位置調整によ
り、矢印(G)に示す軒天板受け金具(61)の水平方向
前後傾斜角度を任意に設定することができる。
同時に、軒天板受け金具(61)自体に関し、矢印
(F)の水平方向前後位置をも任意に設定することがで
きると同時に、これらの各調整、即ち、矢印(E),
(F),及び(G)方向の総合された組み合せ調整によ
り、この軒天板受け金具(61)の十分に自由度の高い位
置設定と確保が可能になる。
ちなみに、前記軒先部に一連に併置される各樋受け金
具組立て体(21)に対する雨樋(201)の受支設置の最
も基本的な態様を説明する。即ち、第3図に示すよう
に、当該各樋受け金具組立て体(21)の前方竪枠(24)
に、幕板受け金具(51)を取付け、後方竪枠(22)と前
方竪枠(24)に各継ぎ手金具(71),(71)を介して軒
天板受け金具(61)を基準位置で取付けた態様において
説明する。
まず各幕板受け金具(51)の上端部全体を通して受通
し材(202)を被嵌させておき、この状態で、後方竪枠
(22)と、基準横枠(23),ひいては、レベル金具(4
1)と、前方竪枠(24),ひいては、幕板受け金具(5
1)とで囲まれた内側に接して所定断面形状の雨樋(20
1)を受け入れる。
次に、各幕板受け金具(51)の前面である軒先面での
上下部を残した主面に軒先化粧パネルとしての幕板(20
3)を止着させる一方、各軒先天板受け金具(61)の下
面である軒裏面の前部を残した主面に、軒裏化粧パネル
としての目地部(205)を介した各軒天板(204)をそれ
ぞれに設置して適宜に止着させる。
更に、各幕板受け金具(51)の上部側に前記幕板(20
3)との間に目地部(206)を残し、かつ、前記受通し材
(202)を跨いで雨樋(201)の上部内面に達する笠木材
(207)を被嵌させて適宜に止着させる。
更に、下部側に、幕板(203)及び軒天板(204)との
間にそれぞれ目地部(208),(209)を残して幕板コー
ナー材(210)を被嵌して適宜に止着させる。そしてこ
の上で、各目地部(205),(206),(208),(209)
に適宜目地材を埋め込んで仕上げる。
尚、前記幕板受け金具(51)と軒天板受け金具(61)
とによるそれぞれ化粧板としての幕板及び軒天板の取付
け手段については、必ずしも前記構成にのみ限定される
ものではなく、同様な作用を得られるものであれば、任
意の取付け手段を用いて差し支えないことは勿論であ
る。
次に、前記幕板受け金具(51)の前面側幕板受け部に
対して取付けられる別形態の幕板化粧納め構成を、第13
図について述べる。
この第13図構成においては、前記幕板受け金具(51)
に穿孔された上部固定孔(53)に対し、取付けボルト・
ナット(82)を用い、延長補助金具(81)を前方に向け
てやや上向き気味に突出延長するように取付けると共
に、この延長補助金具(81)の前端部と、やや前方に突
出して位置設定させた前記軒天板受け金具(61)の前端
部との間に、取付けボルト・ナット(84),(84)を用
いて軒先前面側となる幕板受け補助金具(83)を結合さ
せて、下向き斜辺の直角三角形状をした幕板受け部を形
成させたものである。
この幕受け部に対しても前記と略同様に、軒先化粧パ
ネルとしての横断面下向きの波形形状からなる幕板(20
3a),笠木材(207a),及び幕板コーナー材(210a)を
被嵌装着させ、これらを適宜に止着させて所期通りの軒
先納め構造を仕上げるのである。
尚、この第13図構成での幕板受け部における幕板受け
金具(51)及び軒天板受け金具(61)の各前端部の利用
については、これを必要に応じて行うものであって、必
ずしもこの構成に限定を受けるものではなく、全く別個
の補助金具を利用するとか、或いは、幕板受け補助金具
(83)の下端部に対して、別の適宜,幕板受け補助金具
及び/又は延長補助金具などの補助金具を介在させた
り、これらを幕板受け金具(51)及び軒天板受け金具
(61)に連結させたりする等、任意の変形構成が可能で
ある。
以上のようにして、それぞれ前記幕板受け金具(51)
及び軒天板受け金具(61)の各調整に伴う位置,傾斜角
度設定に基づき、前記軒先部の全体的な納まり形状の主
なものとして、列挙した前記第2図(a)ないし(d)
に示す4種類からなる第1ないし第4の各形態の付与に
適合する各幕板受け部及び軒天板受け部を所望通りに構
成することができる。そして、これらの第1ないし第4
の各形態に対応した軒先部での幕板及び軒天板による化
粧処理を極めて良好かつ、効果的に行うことが可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、屋根構造の
軒先部に突出される垂木などの樋支持金具に取付け固定
されて、後方竪枠と前方竪枠とを立設して上方を開放し
た枠状をなし、枠内に雨樋を設置支持する樋受け金具組
立て体を設け、前方竪枠の前面に対しては、垂直方向の
上下位置,及び前後傾斜角度を調整可能にした幕板受け
金具を装着させ、垂直方向の上下位置を調整可能にした
継ぎ手金具を設け、前記後方竪枠と前方竪枠の各下部
に、前記継ぎ手金具を介し、この垂直方向の上下位置
と、水平方向の前後位置,及び前後傾斜角度を調整可能
にした軒天板受け金具を装着して、軒天板受け部を構成
させるようにし、更に、幕板受け部の構成に対応して任
意の断面形状に成形された軒先納め化粧パネルとしての
幕板と、同様に、軒天板受け部の構成に対応して任意の
断面形状に成形された軒裏納め化粧パネルとしての軒天
板とを設け、幕板受け金具の前面側に幕板,軒天板受け
金具の下面側に軒天板をそれぞれに取付け支持させるよ
うにしたから、幕板受け金具の態様として、その垂直方
向の上下位置,及び前後傾斜角度をそれぞれ任意に設定
することができる。
又、軒天板受け金具の態様として、各継ぎ手金具を介
することにより、その垂直方向の上下位置と、水平方向
の前後位置及び前後傾斜角度をそれぞれ任意に設定する
ことができるため、これらの幕板受け金具及び軒天板受
け金具の総合された組み合せに伴い、軒先部における化
粧納め構造のための所期形態を極めて容易に与えること
が可能となる。
更に、これに併せた幕板受け金具への延長補助金具,
幕板受け補助金具などの補助部材を取付けることができ
るので、幕板受け部,及び軒天板受け部への軒先納め化
粧パネルとしての幕板及び軒天板を一層効果的に装着す
ることができる。
しかも、建築施工現場における各樋受け金具による雨
樋の各支持条件のうち,特に、軒先部の化粧納め形状に
合わせた化粧パネルとしての幕板及び軒天板の取付け支
持についての作業性を著しく向上させることが出来る
他、幕板、軒天板の各種のデザイン等の選択の自由度を
拡げることができるという多くの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による樋受け金具装置を適
用した建築構造物における屋根軒先部の概要を示す全体
側面図、第2図(a)ないし(d)は同上屋根軒先部で
の各別の納め形状の概要をそれぞれに示す断面説明図、
第3図は同上樋受け金具装置を拡大して示す側面図、第
4図,第5図及び第6図はそれぞれ第3図のIV−IV線
部,V−V線部及びVI−VI線部の拡大断面図、第7図,第
8図,第9図,第10図及び第11図はそれぞれ同上樋受け
金具組立て体,レベル金具,幕板受け金具,軒天板受け
金具及び継ぎ手金具を示す詳細図、第12図は同上継ぎ手
金具の別例を示す詳細図、第13図は同上樋受け金具装置
に対する化粧納め構造の別例を示す側面図である。 (10)……樋受け金具装置 (11)……樋支持金具 (12)……軸受け板部 (13),(18)……軸孔 (14)……固定腕部 (15)……貫通孔 (16)……角度調整ボルト (17)……軸受け部 (19)……調整ナット (20)……軸ピン (21)……樋受け金具組立て体 (22)……後方竪枠 (23)……基準竪枠 (24)……前方横枠 (25),(26)……軸孔 (27),(32)……下部固定孔 (28),(30)……挿通孔 (29)……調整ナット (31)……上部固定孔 (41)……レベル金具 (42)……高さ調整ボルト (43)……挿通孔 (44)……固定ピン (51)……幕板受け金具 (52)……切り欠き部 (53)……上部取付け孔 (54)……主調整長孔 (56),(57)……取付けボルト・ナット (61)……軒天板受け金具 (62)……調整固定孔 (63)……取付けボルト・ナット (70)……止め孔 (71),(71a)……継ぎ手金具 (72),(72a)……竪継ぎ手部 (73),(73a)……横継ぎ手部 (74),(74a)……上部調整長孔 (75),(75a)……下部調整長孔 (76)……取付けボルト・ナット (77)……皿頭リベット (81)……延長補助金具 (82),(84)……取付けボルト・ナット (83)……幕板受け補助金具 (100)……構造物躯体 (101)……構造体支柱 (102)……合掌梁 (103)……母屋部材 (104)……断熱ボード (105)……屋根垂木部材 (105a)……垂木部材の中空内部 (106)……樋垂木金具 (107)……止着金具 (110)……横葺き屋根構造 (111)……横葺き屋根板 (113)……吊子部材 (114)……軒先金具 (115)……軒先唐草板 (201)……雨樋 (202)……受通し材 (203),(203a)……幕板 (204)……軒天板 (205),(206),(208),(209)……目地部 (207),(207a)……笠木材 (210),(210a)……幕板コーナー材。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根構造の軒先部に突出される垂木などの
    樋支持金具に取付け固定されて、後方竪枠と前方竪枠と
    を立設して上方を開放した枠状をなし、枠内に雨樋を設
    置支持する樋受け金具組立て体を有し、 前記前方竪枠の前面には、垂直方向の上下位置,及び前
    後傾斜角度を調整可能にして幕板受け部を構成する幕板
    受け金具を装着させ、 垂直方向の上下位置を調整可能にした継ぎ手金具を設
    け、 前記後方竪枠と前方竪枠の各下部に、前記継ぎ手金具を
    介して、垂直方向の上下位置と、水平方向の前後位置,
    及び前後傾斜角度とを調整可能にして軒天板受け部を構
    成する軒天板受け金具を装着させると共に、 前記幕板受け部の構成に対応して任意の断面形状に成形
    された軒先納め化粧パネルとしての幕板と、前記軒天板
    受け部の構成に対応して任意の断面形状に成形された軒
    裏納め化粧パネルとしての軒天板とを設け、 前記幕板受け金具の前面側に前記幕板を、前記軒天板受
    け金具の下面側に前記軒天板をそれぞれ取付け支持させ
    た ことを特徴とする樋受け金具装置。
  2. 【請求項2】前記幕板受け金具に対して、前記幕板受け
    部を構成するための延長補助金具,幕板受け補助金具な
    どの補助金具を着脱自在に取付け得るようにした ことを特徴とする請求項1記載の樋受け金具装置。
  3. 【請求項3】継ぎ手金具を介して、前記幕板受け金具と
    前記軒天板受け金具とを連繋し得るようにした ことを特徴とする請求項1記載の樋受け金具装置。
  4. 【請求項4】前記幕板受け金具の前面側に前記幕板を、
    前記軒天板受け金具の下面側に前記軒天板を相互に連接
    させて取付け支持させるようにした ことを特徴とする請求項1記載の樋受け金具装置。
  5. 【請求項5】前記樋支持金具に対して、前記樋受け金具
    組立て体の垂直方向の前後傾斜角度を調整可能に取付け
    固定させた ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の樋
    受け金具装置。
  6. 【請求項6】前記後方竪枠と前方竪枠の相互間を基準横
    枠により一体的に結合すると共に、 当該基準横枠上には、垂直方向の上下レベル調整可能な
    ようにレベル金具を装着させた ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の樋
    受け金具装置。
  7. 【請求項7】前記幕板受け金具に対して、前記幕板受け
    部を構成するための延長補助金具,幕板受け補助金具な
    どの補助金具を着脱自在に取付け得るようにした ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の樋
    受け金具装置。
  8. 【請求項8】前記軒天板受け金具の前端部に対して、前
    記幕板受け部を構成するための延長補助金具,幕板受け
    補助金具などの補助金具を着脱自在に取付け得るように
    した ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の樋
    受け金具装置。
  9. 【請求項9】前記継ぎ手金具を、前記後方竪枠と前方竪
    枠の何れか一方の下端部に垂直方向の上下位置調整可能
    に取付ける竪継ぎ手部と、 前記軒天板受け金具を水平方向の前後位置,及び傾斜角
    度調整可能に取付ける横継ぎ手部とによって構成した ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の樋
    受け金具装置。
  10. 【請求項10】前記竪継ぎ手部と横継ぎ手部とを揺回動
    可能に枢支させた ことを特徴とする請求項9記載の樋受け金具装置。
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