JP2508956Y2 - キャブロック装置 - Google Patents

キャブロック装置

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JP2508956Y2
JP2508956Y2 JP8190189U JP8190189U JP2508956Y2 JP 2508956 Y2 JP2508956 Y2 JP 2508956Y2 JP 8190189 U JP8190189 U JP 8190189U JP 8190189 U JP8190189 U JP 8190189U JP 2508956 Y2 JP2508956 Y2 JP 2508956Y2
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    • E05C3/12Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action
    • E05C3/16Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch
    • E05C3/22Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the bolt being spring controlled
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/063Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other
    • B62D33/067Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable
    • B62D33/07Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable characterised by the device for locking the cab in the tilted or in the driving position
    • B62D33/071Locking devices for cabins in driving position; Shock and vibration absorbing devices therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、シャシフレームにキャブが通常の起立位置
と前傾位置とに傾動可能に支持されており、キャブの後
端下部を臨むシャシフレーム側にストライカを固設し、
キャブの後端下部に装着され前記ストライカに係合して
キャブを傾動不能に前記起立位置に拘束するキャブロッ
ク装置に関する。
「従来の技術」 従来のキャブロック装置としては、例えば、特公昭61
−4708号公報に開示されたようなものがある。
すなわち、ベースプレートにストライカに係脱可能な
ラッチ部材と、ラッチ部材を係合位置に拘束すべく拘束
位置と拘束解錠位置とに揺動可能なロッキングプレート
とが配され、また、ベースプレートにロッキングプレー
トを下端部を臨みロッキングプレートに当接してロッキ
ングプレートを拘束解除位置に拘束可能なロックレバー
と、ラッチ部材が係号位置に揺動した際にロックレバー
を付勢力に抗して押込んでロックレバーをロッキングプ
レートから離しロッキングプレートが拘束解錠位置から
拘束位置に揺動するようにする入力レバーとが設けられ
ているものである。
キャブ内を可能な限り広くして居住性を向上したり、
荷台スペースを拡大したりするため、キャブロック装置
はできるだけ小型にすることが望まれる。特に、キャブ
下面側に配されるものでは、上下方向の幅を狭くしたも
のが望まれている。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来のキャブロック装置で
は、ロッキングプレートの下方にさらにロックレバーが
配されているため、キャブロック装置の上下幅が広くな
り、居住性を向上する際の支障となったり、荷台スペー
スを制限されたりし、また、ロックレバーやロックレバ
ーを付勢するためのばね部材などが必要となり、部品点
数が多くコストが嵩むという問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、居住性を向上したり、荷台スペースを広くし
たりするとともに、コストを低減することができるキャ
ブロック装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするとこ
ろは、 シャシフレームにキャブが通常の起立位置と前傾位置
とに傾動可能に支持されており、キャブの後端下部を臨
むシャシフレーム側にストライカを固設し、キャブの後
端下部に装着され前記ストライカに係合してキャブを傾
動不能に前記起立位置に拘束するキャブロック装置にお
いて、 該キャブロック装置の基部であるベースプレートと、 該ベースプレートに前記ストライカに係合する係合位
置とストライカから外れる離脱位置とに揺動可能に枢支
されるとともに、前記係合位置から前記離脱位置に揺動
する方向へ付勢されるラッチ部材と、 前記ベースプレートに前記ラッチ部材を揺動不能に前
記係合位置に拘束する拘束位置と、前記ラッチ部材の拘
束を解除する拘束解除位置とに揺動可能に枢支されると
ともに、前記拘束解除位置から前記拘束位置に揺動する
方向へ付勢されるロッキングプレートと、 前記ラッチ部材と前記ロッキングプレートとの上下方
向の間に配され、前記ロッキングプレートを前記拘束位
置と前記拘束解除位置とに揺動操作すべく、一端が前記
ロッキングプレートに枢支されて施錠操作位置と解除操
作位置とに変位可能な入力レバーとを備え、 前記ベースプレートに、前記入力レバーが施錠操作位
置から解錠操作位置に移動した際に前記ロッキングプレ
ートを前記拘束解除位置に保持すべく前記入力レバーを
戻り不能に掛止するとともに、ラッチ部材が前記離脱位
置から前記係合位置に揺動した際に前記ロッキングプレ
ートが付勢力により前記拘束解除位置から前記拘束位置
に揺動すべく前記入力レバーが外れる拘束解除保持用の
溝を穿設したことを特徴とするキャブロック装置に存す
る。
「作用」 キャブロック装置が施錠状態において、入力レバーは
施錠操作位置にあって、ロッキングプレートを拘束位置
に保持している。それにより、ラッチ部材が揺動不能に
係合位置に拘束され、ストライカに係合した状態にあ
る。
この状態において、入力レバーを施錠操作位置から解
錠操作位置に変位させると、ロッキングプレートが拘束
位置から拘束解除位置に揺動する。このとき、入力レバ
ーは拘束解除保持用の溝に掛止し、それにより、ロッキ
ングプレートが揺動不能に拘束解錠位置に保持される。
ロッキングプレートが拘束位置から拘束解除位置に揺
動すると、ラッチ部材が付勢力で係合位置から離脱位置
になり、ストライカから外れる。
ラッチ部材がストライカに係合すると、前後して入力
レバーが拘束解除保持用の溝から外れる。それにより、
ロッキングプレートが付勢力で拘束解除位置から拘束位
置に揺動し、ロッキングプレートにより、ラッチ部材が
係合位置に拘束されるものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図から第5図は本考案の一実施例を示している。
第1図および第2図に示すように、シャシフレーム10
の前端部にはヒンジ部材11が固設され、ヒンジ部材11に
よりキャブ20が通常の起立位置と前傾位置とに傾動可能
に枢支されている。
シャシフレーム10には、キャブ20の後端下部21に沿う
ようにメインフレーム12が配され、メインフレーム12に
は一対のスプリング部材13および同じく一対のサスペン
ション部材14を介してサブフレーム15が支持されてい
る。サブフレーム15には一対のストライカ16が固設され
ている。メインフレーム12の前方にはキャブ20の後端下
部21を押上げキャブ20を起立位置から前傾位置に傾動可
能な油圧シリンダ17が配設されている。
キャブ20の後端下部21には、一対のストライカ16に対
応するように、原動側のロック機構40と従動側のロック
機構50とが配設されている。原動側のロック機構40と従
動側のロック機構50とはほぼ同じ構成をしている。
以下、原動側のロック機構40を主に説明し、従動側の
ロック機構50の説明に代える。
原動側のロック機構40はキャブ20の後端下部21に固設
されるベースプレート41を備えている。ベースプレート
41には、枢軸41aによりストライカ16に係合する係合位
置とストライカ16から外れる離脱位置とに揺動可能にラ
ッチ部材42が枢支されている。枢軸41aには、ラッチ部
材42を係合位置から離脱位置に揺動する方向へ付勢する
ばね部材43が巻着されている。
ベースプレート41には、枢軸41bにより、ロック部44a
がラッチ部材42の揺動端42aに当接してラッチ部材42を
係合位置に揺動不能に拘束する拘束位置と、ロック部44
aが揺動端42aから外れてラッチ部材42の拘束を解除する
拘束解除位置とに揺動可能に原動ロッキングプレート44
が枢支されている。枢軸41bには、原動ロッキングプレ
ート44を拘束解除位置から拘束位置に揺動する方向へ付
勢するばね部材45が巻着されている。
原動ロッキングプレート44の揺動端44bには、入力レ
バー46の基端部46aが回動可能に連結されている。入力
レバー46の先端部には貫通孔46bが穿設され、貫通孔46b
には操作レバー60の先端部を折曲したに連結軸部61が回
動可能に挿着されている。
操作レバー60の基端部にはハンドル部62が形成されて
いる。キャブ20のハンドル部62近傍には、ハンドル用の
ロック部材63が揺動可能に枢着されている。ロック部材
63により、ハンドル部62が内側の施錠操作位置から外側
の解錠操作位置に引出し不能に掛止されている。ロック
部材63はハンドル部62に掛止する方向へばね部材64によ
り付勢されている。
ベースプレート41には略水平方向に延びる長溝48が穿
設され、長溝48には、操作レバー60の施解錠操作により
入力レバー46が往復移動する際に、その往復移動に応じ
て連結軸部61が移動可能に嵌入している。
長溝48の一端には、入力レバー46を介して原動ロッキ
ングプレート44を拘束解除位置に保持すべく、ばね部材
45の付勢力により原動ロッキングプレート44および入力
レバー46を介して、操作レバー60が施錠操作位置から解
錠操作位置に移動した際に連結軸部61が掛止する一方、
原動ロッキングプレート44がばね部材45の付勢力により
拘束解除位置から拘束位置に揺動すべく、ラッチ部材42
が離脱位置から係合位置に揺動した際にラッチ部材42の
揺動端42aが連結軸部61を叩いて連結軸部61が外れる拘
束解除保持用の溝部49が刻設されている。
原動ロッキングプレート44の揺動端44bには、原動ロ
ッキングプレート44が拘束解除位置から拘束位置に揺動
した際ベースプレート41の切欠部41cに当接する係止フ
ランジ44cが形成されている。
原動ロッキングプレート44の揺動端44bには連結用の
孔44dが穿設され、連結用の孔44dには連接ロッド70の基
端部71が回動可能に挿着されている。連接ロッド70の先
端部72が従動側のロック機構50に延ばされている。
第2図および第3図に示すように、従動側のロック機
構50は、原動側のロック機構40と同じく、図示省略した
ラッチ部材、従動ロッキングプレートを備えている。従
動ロッキングプレートの揺動端には連接ロッド70の先端
部72が連結されている。
次に作用を説明する。
第3図において、ラッチ部材42は、ストライカ16に係
合する係合位置にあって、その揺動端42aにロック部44a
が当接した原動ロッキングプレート44により、揺動不能
に拘束されている。同じく、従動側のロック機構50のラ
ッチ部材は、従動ロッキングプレートにより、揺動不能
に拘束されている。
それにより、原動側のロック機構40および従動側のロ
ック機構50は共に施錠状態にある。このとき、ロック部
材63は、掛止位置にあって操作レバー60のハンドル部62
を引出し不能に掛止している。
このような状態において、ロック部材63をばね部材64
の付勢力に抗して掛止位置から外れ位置に揺動し、操作
レバー60のハンドル部62を外方へ引き出すようにする
と、操作レバー60の連結軸部61が長溝48内を一端から他
端に移動する。それにより、入力レバー46を介して原動
ロッキングプレート44が拘束位置から拘束解除位置に揺
動する。また、操作レバー60の連結軸部61が他端から一
端へ戻らないよう拘束解除保持用の溝部49に掛止され
る。
原動ロッキングプレート44が拘束解除位置に揺動する
と、連接ロッド70を介して従動ロッキングプレートが揺
動して拘束位置から拘束解除位置になる。
原動ロッキングプレート44および従動ロッキングプレ
ートが共に拘束解除位置になると、ラッチ部材42が付勢
力43により離脱位置へ揺動可能になり、同じく、従動側
のロック機構50の図略したラッチ部材が付勢力により離
脱位置へ揺動可能になる。
この状態において、油圧シリンダ17により、キャブ20
の後端下部21を押し上げれば、原動側のロック機構40の
ラッチ部材42と従動側のロック機構50のラッチ部材とが
ストライカ16から外れ、キャブ20が前傾位置に傾動可能
となる。
操作レバー60が解錠操作位置にあって、原動ロッキン
グプレート44および従動ロッキングプレートが共に拘束
解除位置にある際、操作レバー60の連結軸部61が拘束解
除保持用の溝部49に掛止されていて、ばね部材45の付勢
力により原動ロッキングプレート44が拘束位置に戻ろう
とするのを阻止している状態にある。
この状態において、操作レバー60を内側の施錠操作位
置に押し込むようにすると、操作レバー60の連結軸部61
が拘束解除保持用の溝部49から外れて、施錠操作位置に
移動可能である。
第5図に示すように、ラッチ部材42,52がストライカ1
6から外れたキャブ20の前傾位置の場合において、操作
レバー60を内側の施錠操作位置へ押し込むと、入力レバ
ー46を介して原動ロッキングプレート44が拘束解除位置
から拘束位置へ揺動しようとする。原動ロッキングプレ
ート44が拘束位置へ揺動しようとすると、ラッチ部材42
の揺動端42aが原動ロッキングプレート44のロック部44a
に当接し、それにより、原動ロッキングプレート44が拘
束位置へ揺動不能となる。また、操作レバー60も施錠操
作位置に押し込まれない。図略した従動ロッキングプレ
ートも当然に拘束位置へ揺動不能となる。
キャブ20の前傾位置において、前記操作をしても、施
錠位置に戻ることなく、これにより、不用意にキャブ20
を前傾位置から通常の起立位置にしてもロック機構40等
が破損することがない。
キャブ20を前傾位置から通常の起立位置にすると、ラ
ッチ部材42がストライカ16に押されて揺動し、ストライ
カ16に係合してそれぞれ係合位置になる。
ラッチ部材42が係合位置に揺動すると、ラッチ部材42
の揺動端42aが、操作レバー60の連結軸部61を下方から
叩いて拘束解除用の溝部49から外す。連結軸部61が拘束
解除保持用の溝部49から外れると、ばね部材45の付勢力
により原動ロッキングプレート44が拘束位置へ戻るとと
もに、操作レバー60が施錠操作位置に戻る。
原動ロッキングプレート44が拘束解除位置から拘束位
置に揺動すると、連接ロッド70を介して従動ロッキング
プレートが揺動し、拘束位置になる。
それにより、原動ロッキングプレート44のロック部44
aがラッチ部材42の揺動端42aに当接して、ラッチ部材42
がストライカ16に係合する係合位置に拘束されるととも
に、従動ロッキングプレートのロック部がラッチ部材の
揺動端に当接して、ラッチ部材がストライカ16に係合す
る係合位置に拘束される。それにより、キャブ20をシャ
シフレーム10側に確実に拘束することができる。
前記実施例に係るキャブロック装置によれば、操作レ
バー60の連結軸部61が長溝48の拘束解除保持用の溝部49
から何らかの原因で外れたとしても、原動ロッキングプ
レート44が拘束位置に揺動しないようにしたので、さら
に安全性を向上することができる。
「考案の効果」 本考案に係るキャブロック装置によれば、ストライカ
に係脱するラッチ部材とラッチ部材を係合位置に拘束可
能なロッキングプレートとの上下方向の間に入力レバー
を配し、その入力レバーが解錠操作位置に変位すると、
入力レバーが拘束解除保持用の溝に掛止され、ロックプ
レートが拘束解除位置に保持され、ラッチ部材がストラ
イカから離脱し、また、ラッチ部材がストライカに係合
した際に、入力レバーが拘束解除保持用の溝から外れ、
ロックプレートが拘束位置に揺動し、ラッチ部材が係合
位置に拘束されるようにしたので、装置全体の上下方向
の幅が狭くなって、キャブ内が広くなり居住性が向上す
るとともに、荷台のスペースが広くなり、また、簡単な
構成になってコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本考案の一実施例を示しており、第
1図は主に原動側のロック機構を示す正面図、第2図は
キャブロック装置の取り付け状態を示す斜視図、第3図
から第5図はそれぞれ原動側のロック機構の全体正面図
である。 10……シャシフレーム 16……ストライカ 20……キャブ 21……後端下部 40……原動側のロック機構 41……ベースプレート 42……ラッチ部材 44……原動ロッキングプレート 46……入力レバー 48……長溝 49……拘束解除保持用の溝部 50……従動側のロック機構 60……操作レバー 61……連結軸部 62……ハンドル部 70……連接ロッド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャシフレームにキャブが通常の起立位置
    と前傾位置とに傾動可能に支持されており、キャブの後
    端下部を臨むシャシフレーム側にストライカを固設し、
    キャブの後端下部に装着され前記ストライカに係合して
    キャブを傾動不能に前記起立位置に拘束するキャブロッ
    ク装置において、 キャブロック装置の基部であるベースプレートと、 前記ベースプレートに前記ストライカに係合する係合位
    置とストライカから外れる離脱位置とに揺動可能に枢支
    されるとともに、前記係合位置から前記離脱位置に揺動
    する方向へ付勢されるラッチ部材と、 前記ベースプレートに前記ラッチ部材を揺動不能に前記
    係合位置に拘束する拘束位置と、前記ラッチ部材の拘束
    を解除する拘束解除位置とに揺動可能に枢支されるとと
    もに、前記拘束解除位置から前記拘束位置に揺動する方
    向へ付勢されるロッキングプレートと、 前記ラッチ部材と前記ロッキングプレートとの上下方向
    の間に配され、前記ロッキングプレートを前記拘束位置
    と前記拘束解除位置とに揺動操作すべく、一端が前記ロ
    ッキングプレートに枢着されて施錠操作位置と解錠操作
    位置とに変位可能な入力レバーとを備え、 前記ベースプレートに、前記入力レバーが施錠操作位置
    から解錠操作位置に移動した際に前記ロッキングプレー
    トを前記拘束解除位置に保持すべく前記入力レバーを戻
    り不能に掛止するとともに、ラッチ部材が前記離脱位置
    から前記係合位置に揺動した際に前記ロッキングプレー
    トが付勢力により前記拘束解除位置から前記拘束位置に
    揺動すべく前記入力レバーが外れる拘束解除保持用の溝
    を穿設したことを特徴とするキャブロック装置。
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