JP2507067B2 - 自動換気装置 - Google Patents
自動換気装置Info
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- JP2507067B2 JP2507067B2 JP17021189A JP17021189A JP2507067B2 JP 2507067 B2 JP2507067 B2 JP 2507067B2 JP 17021189 A JP17021189 A JP 17021189A JP 17021189 A JP17021189 A JP 17021189A JP 2507067 B2 JP2507067 B2 JP 2507067B2
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- Japan
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- humidity
- ventilation fan
- bathroom
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- ventilation
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴室内の換気を有効に行う自動換気装置に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来より、自動換気装置は、浴室内の結露センサによ
り湿度を検出して換気扇を運転，停止するものであっ
た。結露センサの特性は第２図に示すように湿度の変化
に対して抵抗値が変化するものである。そしてこの装置
の運転は、基準湿度を所定値（第２図Ａ点）に設定し、
その基準湿度以上になると換気扇を運転し、以下になる
と換気扇を停止するようにしていた。また冬期において
は、入浴中に換気扇が運転することにより使用者が寒さ
を感じるので、入浴後に電源を入れて自動運転を開始す
るものであった。
り湿度を検出して換気扇を運転，停止するものであっ
た。結露センサの特性は第２図に示すように湿度の変化
に対して抵抗値が変化するものである。そしてこの装置
の運転は、基準湿度を所定値（第２図Ａ点）に設定し、
その基準湿度以上になると換気扇を運転し、以下になる
と換気扇を停止するようにしていた。また冬期において
は、入浴中に換気扇が運転することにより使用者が寒さ
を感じるので、入浴後に電源を入れて自動運転を開始す
るものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、雨天の場合に浴室内以外
の雰囲気湿度を検出して換気扇を運転してしまうという
誤動作があり、それを防止するために高湿度検出設定に
しておくことが多かった。また冬期において使用者が入
浴後に電源投入する場合、入浴直後とは限らず、たとえ
ば就寝前の入浴終了数時間後に入れる場合が多く、その
ときは浴室内の壁面等に水滴が残っているにもかかわら
ず、結露センサ付近は乾燥し、検出湿度が基準湿度以下
になって換気扇が運転されずに十分な換気が行えないと
いう不都合なことがあった。
の雰囲気湿度を検出して換気扇を運転してしまうという
誤動作があり、それを防止するために高湿度検出設定に
しておくことが多かった。また冬期において使用者が入
浴後に電源投入する場合、入浴直後とは限らず、たとえ
ば就寝前の入浴終了数時間後に入れる場合が多く、その
ときは浴室内の壁面等に水滴が残っているにもかかわら
ず、結露センサ付近は乾燥し、検出湿度が基準湿度以下
になって換気扇が運転されずに十分な換気が行えないと
いう不都合なことがあった。
本発明はこのような課題を解決するもので、電源投入
後、結露センサ付近が乾燥しても浴室内が十分に乾燥し
ていないときに換気扇を運転させ、壁面等の乾燥を十分
行うことができること目的とするものである。
後、結露センサ付近が乾燥しても浴室内が十分に乾燥し
ていないときに換気扇を運転させ、壁面等の乾燥を十分
行うことができること目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、浴室内の湿度を
検出して信号を送る結露センサと、この結露センサの信
号を受けてあらかじめ設定した基準湿度に対応して浴室
内の換気扇を運転あるいは停止させる制御部とを有し、
電源投入後、一定時間は前記基準湿度を一定値低くさせ
るように構成したものである。
検出して信号を送る結露センサと、この結露センサの信
号を受けてあらかじめ設定した基準湿度に対応して浴室
内の換気扇を運転あるいは停止させる制御部とを有し、
電源投入後、一定時間は前記基準湿度を一定値低くさせ
るように構成したものである。
作用 この構成により、電源投入後一定時間は基準湿度が低
くなり、これを基準にして換気扇は運転、あるいは停止
されることとなる。
くなり、これを基準にして換気扇は運転、あるいは停止
されることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第１図にもとづき説明す
る。
る。
浴室４内のたとえば天井面５に湿度を検知して信号を
出力する結露センサ１と、この結露センサ１を内蔵する
制御部２と、天井埋込換気扇３とが設置され、浴室４外
の壁面に壁面スイッチ６が取付けられている。制御部２
は前記結露センサ１からの信号を受け、あらかじめ設定
した基準湿度に対応して天井埋込換気扇３を運転あるい
は停止させるもので、前記基準湿度を使用者が所望の値
に設定する設定スイッチ７を備えている。壁面スイッチ
６は電源の入・切を行うスイッチである。また制御部２
は壁面スイッチ６を通して電源と天井埋込換気扇３に接
続されている。
出力する結露センサ１と、この結露センサ１を内蔵する
制御部２と、天井埋込換気扇３とが設置され、浴室４外
の壁面に壁面スイッチ６が取付けられている。制御部２
は前記結露センサ１からの信号を受け、あらかじめ設定
した基準湿度に対応して天井埋込換気扇３を運転あるい
は停止させるもので、前記基準湿度を使用者が所望の値
に設定する設定スイッチ７を備えている。壁面スイッチ
６は電源の入・切を行うスイッチである。また制御部２
は壁面スイッチ６を通して電源と天井埋込換気扇３に接
続されている。
上記構成において、使用者が壁面スイッチ６によって
電源を投入した場合に、一定時間は設定スイッチ７で設
定した基準湿度より低くした湿度を基準値として天井埋
込換気扇３を運転あるいは停止する。したがって、たと
えば冬期において、入浴後退出直後に電源を入れるので
はなく、数時間後に電源を入れた場合に、浴室４内の壁
面等にはまだ水滴が生じているが結露センサ１付近の空
気は乾燥している場合も、天井埋込換気扇３を一定時間
運転し、換気の目的を達成することとなる。
電源を投入した場合に、一定時間は設定スイッチ７で設
定した基準湿度より低くした湿度を基準値として天井埋
込換気扇３を運転あるいは停止する。したがって、たと
えば冬期において、入浴後退出直後に電源を入れるので
はなく、数時間後に電源を入れた場合に、浴室４内の壁
面等にはまだ水滴が生じているが結露センサ１付近の空
気は乾燥している場合も、天井埋込換気扇３を一定時間
運転し、換気の目的を達成することとなる。
なお、電源投入後、基準湿度から一定値近くしてそれ
を基準値としているが、この低減値は、換気を必要とす
る浴室内のとくに湿度の高い部分の湿度と、そのときの
結露センサ付近の湿度との相関性を実験的に求めて定め
ており、その値は10％程度が最適である。
を基準値としているが、この低減値は、換気を必要とす
る浴室内のとくに湿度の高い部分の湿度と、そのときの
結露センサ付近の湿度との相関性を実験的に求めて定め
ており、その値は10％程度が最適である。
そして、低い基準湿度で一定時間制御したのち、基準
湿度は設定スイッチで設定した基準湿度に変わって天井
埋込換気扇３を制御する。結露センサ１がこの基準湿度
より高い湿度を検出すると天井埋込換気扇３を運転し、
そして浴室４内の湿度が低下してきて基準湿度より低く
なったことを検出した時点で、残遅運転に移り、一定時
間経過後、天井埋込換気扇３は停止する。
湿度は設定スイッチで設定した基準湿度に変わって天井
埋込換気扇３を制御する。結露センサ１がこの基準湿度
より高い湿度を検出すると天井埋込換気扇３を運転し、
そして浴室４内の湿度が低下してきて基準湿度より低く
なったことを検出した時点で、残遅運転に移り、一定時
間経過後、天井埋込換気扇３は停止する。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明によれ
ば、電源投入後あらかじめ設定した基準湿度より一定値
低くした湿度を基準値として、換気扇を運転制御するこ
とにより、冬期において入浴後数時間経過してから電源
を投入したときに、浴室内の壁面等に水滴が多く残って
おり換気が必要な場合には、結露センサ付近が乾燥して
いても換気扇を自動的に運転させ、換気の目的が確実に
達成されたという効果が得られる。
ば、電源投入後あらかじめ設定した基準湿度より一定値
低くした湿度を基準値として、換気扇を運転制御するこ
とにより、冬期において入浴後数時間経過してから電源
を投入したときに、浴室内の壁面等に水滴が多く残って
おり換気が必要な場合には、結露センサ付近が乾燥して
いても換気扇を自動的に運転させ、換気の目的が確実に
達成されたという効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例の自動換気装置の設置構成
図、第２図は従来の自動換気装置の特性図である。 １……結露センサ、２……制御部、３……天井埋込換気
扇、４……浴室。
図、第２図は従来の自動換気装置の特性図である。 １……結露センサ、２……制御部、３……天井埋込換気
扇、４……浴室。
Claims (1)
- 【請求項１】浴室内の湿度を検出して信号を送る結露セ
ンサと、この結露センサの信号を受けてあらかじめ設定
した基準湿度に対応して浴室内の換気扇を運転あるいは
停止させる制御部とを有し、電源投入後、一定時間は前
記基準湿度を一定値低くさせるように構成した自動換気
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17021189A JP2507067B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 自動換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17021189A JP2507067B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 自動換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336446A JPH0336446A (ja) | 1991-02-18 |
| JP2507067B2 true JP2507067B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=15900731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17021189A Expired - Fee Related JP2507067B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 自動換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507067B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5054738B2 (ja) * | 2009-08-10 | 2012-10-24 | 大阪瓦斯株式会社 | 浴室暖房乾燥装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP17021189A patent/JP2507067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336446A (ja) | 1991-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |