JP3066558B2 - 除湿機の制御装置 - Google Patents

除湿機の制御装置

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JP3066558B2
JP3066558B2 JP6024646A JP2464694A JP3066558B2 JP 3066558 B2 JP3066558 B2 JP 3066558B2 JP 6024646 A JP6024646 A JP 6024646A JP 2464694 A JP2464694 A JP 2464694A JP 3066558 B2 JP3066558 B2 JP 3066558B2
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humidity
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直人 山村
修一 井上
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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍手段を備えた除湿機
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅内の湿度が影響して繁殖する
だにの問題や発生するかびの問題などに対する関心が高
く、適確に湿度調整する工夫もなされている(例えば、
実開昭59−187817号公報参照)。
【0003】以下に従来の除湿機の制御装置について説
明する。図5に示すように、合成樹脂製の吸入グリル1
と外箱2と吹出しグリル3で外郭を構成した除湿機本体
4の内部には圧縮機5、凝縮器6、キャピラリチューブ
7、蒸発器8、モータ9で駆動する送風機10からなる
冷凍手段と、蒸発器8により生成された除湿水が水受け
皿11のドレン口12より滴下して貯まる排水タンク1
3とが配設されている。
【0004】除湿機の制御装置(図示せず)は、湿度セ
ンサによって検出した部屋の湿度が所定の値を下回ると
圧縮機5の運転を停止し、送風機10による送風のみを
行い、部屋の湿度が所定の値を越えると圧縮機5の運転
を再開し除湿する構成としていた。すなわち、図6に示
すように、湿度センサの有する特性値に基づき、矢印A
で示した部屋の湿度が54%以下になると圧縮機5はオ
フし、かつ、湿度が61%以上になると圧縮機5がオン
して、部屋の湿度を適度と思われる約60%に制御して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、1点制御する構成で湿度設定値が最初か
ら定まっているということもあって、部屋の湿度を60
%以下に保ちたいときなどの使用要望に対応することが
できず、除湿範囲が限られ、湿度設定値が任意に選択で
きないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、用途に対応した使用要望の湿度値が任意に選択でき
る除湿機の制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の除湿機の制御装置は、部屋の湿度を検出する
湿度検出手段と、湿度設定値を段階的に切り替える湿度
設定手段と、比較手段の出力信号に応じて冷凍手段の圧
縮機の運転または停止の信号出力手段と、前記湿度検出
手段の信号を無視し、連続運転を指示する第1の運転入
り切り手段と前記湿度検出手段の検出した湿度に基づい
た運転を指示する第2の運転入り切り手段で構成した運
転入り切り手段を設けたものである。
【0008】
【作用】この構成において、湿度設定値を切り替えられ
るので、広範囲にわたって使用要望に応じた湿度に制御
することとなる。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】本発明の一実施例において、前述の従来例
について説明した構成部分と同じ部分については同一符
号を付して、その説明を省略する。
【0011】図1に示すように、制御装置14は、運転
停止スイッチ15、第1のスイッチ16及び第2のスイ
ッチ17の三入力を判定する入力回路18と、入力回路
18及び湿度センサ19の検出信号を受けて運転モード
を決定する判定回路20と、湿度設定を段階的に切り替
える湿度設定手段21の入力を受けて湿度値を設定する
湿度設定回路22と、判定回路20及び湿度設定回路2
2の出力を受けて圧縮機5及び送風機10を駆動する出
力リレー回路23を設けている。
【0012】以上のように構成された除湿機の制御装置
について、以下その動作を説明する。
【0013】運転停止スイッチ15をオンして電源を入
力した後に第1のスイッチ16を選択したときは、判定
回路20は、湿度センサ19の検出信号を無視し連続運
転の判定を下して出力リレー回路23に圧縮機5及び送
風機10を駆動する指令を出力する。
【0014】また、第2のスイッチ17を選択したとき
は、判定回路20は、湿度センサ19の検出信号に基づ
き、部屋の湿度が湿度設定回路22に設定された湿度値
(例えば、図2に示すように40%,50%もしくは6
0%のいずれかの湿度値)を下回ると圧縮機5を運転停
止し送風機10のみを駆動する。そして圧縮機5の運転
停止により湿度センサ19の検出信号が部屋の湿度が湿
度設定回路22に設定された湿度値を越えると圧縮機5
の運転を再開し除湿作用を行う。
【0015】以上のように本実施例によれば、湿度設定
値を段階的に切り替え可能にしたことにより、今まで適
度な湿度として設定されていた1点湿度値以外の広範囲
での湿度設定値で除湿機の利用ができる。
【0016】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて説明する。
【0017】図3に示すように、本実施例の特徴とする
ところは、前述実施例1の構成に湿度設定回路22によ
り設定された事前の湿度値を記憶する記憶回路24を付
加したことにある。
【0018】この構成により、第1のスイッチ16を選
択したときは、前述実施例1と同様の動作であるが、第
2のスイッチ17を選択したときは、運転停止スイッチ
15をオフしないかぎり、湿度設定値は直前の湿度設定
値となり、一定場所で湿度設定値を変えることなく連続
運転されるときに、一度使用要望の湿度に設定しておけ
ば運転入り切りごとに湿度設定手段21を切り替えなく
て済み、また、湿度設定するのを忘れていても自動的に
直前の湿度設定値で運転されるので部屋の湿度が湿度設
定値以外になることを防ぐことができる。
【0019】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて説明する。
【0020】図4に示すように、本実施例の特徴とする
ところは、前述実施例2の構成に最低の湿度設定値から
運転される構成とした自動設定回路25を付加したこと
にある。
【0021】この構成により、運転停止スイッチ15を
オフした後再度運転を行ったときに、直前の運転時の湿
度設定値が記憶回路24に記憶されていない場合は、最
低の湿度設定値になるように自動設定回路25が設けら
れているので、高湿度設定からの運転開始を防ぐことが
でき運転空間における安全性、不快感を少なくするとと
もに高湿度に適さない条件下の環境を解消できる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、部屋の湿度を検出する湿度検出手段と、湿度設定値
を段階的に切り替える湿度設定手段と、比較手段の出力
信号に応じて冷凍手段の圧縮機の運転または停止の信号
出力手段と、前記湿度検出手段の信号を無視し、連続運
転を指示する第1の運転入り切り手段と前記湿度検出手
段の検出した湿度に基づいた運転を指示する第2の運転
入り切り手段で構成した運転入り切り手段を設けた構成
により、用途に対応した使用要望の湿度値が任意に選択
できるとともに、更に第1及び第2の運転入り切り手段
を使い分け、一層幅広い除湿運転が可能になる優れた除
湿機の制御装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の除湿機の制御装置の概略構
成図
【図2】同除湿機の制御装置の制御特性図
【図3】本発明の実施例2の除湿機の制御装置の概略構
成図
【図4】本発明の実施例3の除湿機の制御装置の概略構
成図
【図5】除湿機の構成の概念を示す側面略図
【図6】従来の除湿機の制御装置の制御特性図
【符号の説明】
5 圧縮機 10 送風機 13 排水タンク 15 運転停止スイッチ(電源供給手段) 16 第1のスイッチ(運転入り切り手段) 17 第2のスイッチ(運転入り切り手段) 18 入力回路 19 湿度センサ(湿度検出手段) 20 判定回路(比較手段) 21 湿度設定手段 22 湿度設定回路(比較手段) 23 出力リレー回路(信号出力手段) 24 記憶回路 25 自動設定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 G05B 7/02 G05D 22/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給手段と、運転入り切り手段と、
    圧縮機や送風機などからなる冷凍手段と、前記電源供給
    手段と前記運転入り切り手段の入力を判定する入力回路
    と、前記冷凍手段によって除湿した水を貯める排水タン
    クを備えた除湿機であって、湿度を検出する湿度検出手
    段と、所定の湿度設定値に段階的に切り替える湿度設定
    手段と、比較手段の出力信号に応じて前記圧縮機及び前
    記送風機の運転、または停止の信号出力手段を設け、
    記運転入り切り手段は前記湿度検出手段の信号を無視
    し、連続運転を指示する第1の運転入り切り手段と、前
    記湿度検出手段の検出した湿度に基づいた運転を指示す
    る第2の運転入り切り手段で構成した除湿機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 2回目以降の第2の運転入り切り手段に
    よる運転入りのときは、直前の湿度設定値から運転され
    るように湿度設定値を記憶する記憶回路を設けた請求項
    1記載の除湿機の制御装置。
  3. 【請求項3】 電源供給手段がオフされ再度運転が行わ
    れたときに、直前の運転時の湿度設定値が記憶回路に記
    憶されていない場合は、最低の湿度設定値になるように
    した自動設定回路を設けた請求項2記載の除湿機の制御
    装置。
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CN104819143B (zh) * 2015-05-05 2017-01-25 上海佐竹冷热控制技术有限公司 空压机后冷却器性能试验的进口湿度控制***及实现方法
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