JP2023123910A - 出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラム - Google Patents

出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通行料金を支払いやすい出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】出口情報生成装置は、有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得する券情報取得部と、通行券情報と乗継券情報とに基づき、通行料金を決定する決定部と、利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、乗継券に関連して引き継がれる利用者情報を、引継利用者情報として取得する利用者情報取得部と、引継利用者情報と通行料金とが関連付けられている後払データを生成する後払データ生成部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラムに関する。
有料道路の料金所には、電子式料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System(登録商標)、「自動料金収受システム」ともいう。)が広く利用されている。
有料道路の利用者の中には、専用の車載器を搭載する対応車両(以下「ETC車両」とも表記する。)と、車載器を搭載していない非対応車両(以下「非ETC車両」とも表記する。)とが存在する。
非ETC車両に対しては、料金所車線路側の有人ブースに駐在する収受員等が非ETC車両に搭乗する利用者と対面応対をして、通行券、現金、クレジットカード等の受け渡しを直接行うことにより通行料金を収受する場合がある。
また、近年、非ETC車両の利用者に対しては、収受員が、利用者の公的証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等、官公庁やその関連団体により発行された個人に関連する証明書)の券面情報を控えて、後日、本人宛に料金を徴収(請求)する方法(以下、事後徴収ともいう。)が検討されている。事後徴収の手続きにおいても、収受員は、利用者との間で公的証明書の受け渡しを行う必要があるため、利用者との対面応対を要する。
本開示に関連する技術として、特許文献1には、車載器にセットするICカードなどの媒体を用いることなく料金収受が行える料金収受システムが開示されている。
特開2021-092850号公報
特許文献1に開示された料金収受システムでは、出口において、事前に登録された決済情報を用いて通行料金の決済処理を実行している。
このため、例えば決済情報を事前に登録していない場合、特許文献1に開示された料金収受システムでは、通行料金を支払いにくいことがある。
本開示の目的は、上記課題を解決するためになされたものであって、通行料金を支払いやすい出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラムを提供する。
上記課題を解決するために、本開示の出口情報生成装置は、有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得する券情報取得部と、前記通行券情報と前記乗継券情報とに基づき、通行料金を決定する決定部と、前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報を、引継利用者情報として取得する利用者情報取得部と、前記引継利用者情報と前記通行料金とが関連付けられている後払データを生成する後払データ生成部と、を備える。
本開示の出口情報生成方法は、有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得し、前記通行券情報と前記乗継券情報とに基づき、通行料金を決定し、前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報を、引継利用者情報として取得し、前記引継利用者情報と前記通行料金とが関連付けられている後払データを生成する。
本開示のプログラムは、出口情報生成装置のコンピュータに、有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得し、前記通行券情報と前記乗継券情報とに基づき、通行料金を決定し、前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報を、引継利用者情報として取得し、前記引継利用者情報と前記通行料金とが関連付けられている後払データを生成することを実行させる。
本開示の出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラムによれば、通行料金を支払いやすい。
実施形態に係る出口における料金収受システムの斜視図である。 実施形態に係る出口情報生成装置のブロック図である。 実施形態に係る乗継券の記録情報を示す表である。 実施形態に係る上位装置が登録する請求情報を示す表である。 実施形態に係る料金収受システムの処理フロー図である。 実施形態に係る料金収受システムの処理フロー図である。 実施形態に係る料金収受システムの作用及び効果を説明する図である。 比較例に係る料金収受システムを説明する図である。
<実施形態>
以下、実施形態に係る料金収受システムについて、図1~図7を参照しながら説明する。
(全体構成)
本実施形態に係る料金収受システム1は、高速道路等の有料道路を利用した利用者に対し、通行料金を課すための装置である。
図1に示すように、料金収受システム1は、有料道路から一般道路への出口EXの車線L1に、出口情報生成装置3を備える。
料金収受システム1は、車線L1からの遠隔地に、監視装置4と、上位装置9と、をさらに備える。
料金収受システム1は、出口EX(出口料金所)において、対距離料金区間の入口(入口料金所)で発券された通行券及び途中で発券された乗継券の情報読出機能と共に、公的証明書の情報取得機能を有し、後払データPYの生成機能を有する。
他方、利用者は、料金収受システム1を利用し、通行料金TLを後払いできる。
ここで「後払い」には、出口EXから出た後において、収納システム等により自主収納する支払いと事後徴収に応じる支払いとがある。本実施形態では両者をまとめて「後払い」ともいう。
なお、公的証明書の情報取得機能は、事後徴収に必要な情報を取得するための機能である。
(設備)
料金収受システム1は、以下の設備に関連して設けられている。
図1に示すように、出口EXの設備である車線L1は、アイランドILによって仕切られている。アイランドILは、車線L1に車両AAが一台ずつ走行可能となるように規制する構造物である。
以下、車線L1の延びる方向(±X方向)を「車線方向」と記載する。また、車線方向における車両AAの進入側(-X側)を「上流側」、退出側(+X側)を「下流側」とも記載する。更に、車線L1の幅方向(±Y方向)を「車線幅方向」と記載する。
簡略化のため、図1では1つの車線L1のみを図示しているが、実際には複数の車線L1が並行に並べて設置されている。
走行する車両AAがETC車両である場合、料金収受システム1は、有料道路の設備であるETC設備2を介して、車両AAが車線L1を走行している間に、無線通信処理を行う。
他方、走行する車両AAが非ETC車両である場合、料金収受システム1は、車線L1では通行料金TLの徴収を行わず、車両AAの搭乗者である利用者が、後払いができるように処理を行う。
ETC設備2は、車載器を搭載するETC車両から無線通信を介して自動的に料金収受処理を実行するための装置群である。具体的には、ETC設備2は、図1に示すように、進入側車両検知器21と、アンテナ22と、通信用車両検知器23と、車線制御装置24と、発進制御機25と、退出側車両検知器26と、車種判別装置27と、を出口EXに備える。
進入側車両検知器21は、例えば図1に示すように透過型の車両検知器である。進入側車両検知器21は、車両AAの車線L1への進入を検知する。この場合、進入側車両検知器21は、車線制御装置24に向けて進入検知信号を送信する。
アンテナ22は、車線L1を走行するETC車両(車両AA)との間で無線通信を行うための無線通信インタフェースである。
通信用車両検知器23は、進入側車両検知器21と同様の機器構成を有し、設置位置における車両AAの通過(進入~退出)を検知する。通信用車両検知器23は、車両AAの設置位置での通過を検知した場合に、車線制御装置24に向けて通過検知信号を送信する。
発進制御機25は、後述する車線制御装置24の開閉指令に従って開閉バーを上げ下げすることにより、車線L1の開放(車両AAの通行許可)及び閉塞(車両AAの通行規制)を行う。
退出側車両検知器26は、進入側車両検知器21と同様の機器構成を有し、車両AAの車線L1からの退出を検知する。退出側車両検知器26は、車両AAの車線L1からの退出を検知した場合に、車線制御装置24に向けて退出検知信号を送信する。
車線制御装置24は、車線L1における各種設置機器の一連の制御を行う。
具体的には、車線制御装置24は、進入側車両検知器21からの進入検知信号の受信をトリガ(きっかけ)にして無線通信(電波の発信)を開始する。
また、車線制御装置24は、通信用車両検知器23からの通過検知信号の受信をトリガにして無線通信(電波の発信)を終了する。ここで、車両AAがETC車両であった場合、車線制御装置24は、車両AAとの間で料金収受用の無線通信を完了する。
さらに、車線制御装置24は、アンテナ22を介して、ETC車両との間で料金収受用の無線通信が正常に完了したことをトリガにして発進制御機25を開制御する。また、車線制御装置24は、退出側車両検知器26からの退出検知信号の受信をトリガにして発進制御機25を閉制御する。
車種判別装置27は、到来した車両AAの車種を判別する。本実施形態に係る車種判別装置27は、車線L1に進入した車両AAのナンバープレート情報を読み取るナンバープレート読取機である。車種判別装置27は、読み取ったナンバープレート情報に基づいて車両AAの車種(普通/大型等)を特定する。
(出口情報生成装置の構成)
出口情報生成装置3は、出口EXに設置されている路側装置である。
図2に示すように、出口情報生成装置3は、券情報取得部301と、決定部302と、利用者情報取得部303と、後払データ生成部304と、を機能的に備える。
出口情報生成装置3は、ハードウェア構成として、CPU30と、撮像部31と、通話機器32(マイク、スピーカ)と、読取部33と、発券部34と、メモリ35と、通信インタフェース36と、記録媒体37と、を備える。
出口情報生成装置3は、通行券に記録された情報を読出し、あれば乗継券に記録された情報を読出し、通行料金TLを決定し、利用者に対して表示する。
さらに、出口情報生成装置3は、通行料金TLの事後徴収を行えるように、出口EXの車線L1の路側から、非ETC車両の利用者の公的証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等、官公庁やその関連団体により発行された個人に関連する証明書)の情報を取得する。
CPU30は、予め用意されたプログラムに従って動作することで種々の機能を発揮するプロセッサである。CPU30の機能については後述する。
撮像部31は、カメラ等を備え、利用者が所持する公的証明書(例えば免許証)の券面を映して映像化することで、公的証明書画像を取得し、監視員が、監視装置4を通じて、当該利用者の個人特定情報(例えば、免許証番号)を視認できるようにする。
撮像部31は、利用者が所持する通行券の券面を映して映像化することで、券面画像を取得し、監視員が、監視装置4を通じて、券面情報を視認できるようにする。
通話機器32は、監視員と利用者とが会話でのコミュニケーションをとる目的で設けられたものである。
読取部33は、出口EXに到来した利用者が呈示する通行券及び乗継券に記録された情報を読み取るものであり、リーダ、挿入口等を備える。
発券部34は、読み取られた乗継券情報と出口EXでの乗継券情報とを集約し、識別番号CNを含む新たな乗継券情報を生成し、新たな乗継券情報が乗継券情報CBとして記録された乗継券を出口EXにおいて発券する。
メモリ35は、CPU30の動作に必要な記憶領域を有する。
通信インタフェース36は、広域通信網を介して他の装置と通信可能に接続するための接続インタフェースである。
記録媒体37は、出口情報生成装置3の筐体内に設けられたローカルの記録媒体であって、HDDやSSDなどの大容量記憶デバイスである。
次に、出口情報生成装置3のCPU30の機能について説明する。
CPU30は、予め用意されたプログラムに従って動作することで、上述のように、券情報取得部301、決定部302、利用者情報取得部303、及び後払データ生成部304としての機能を発揮する。
券情報取得部301は、出口EXにおいて、通行券に記録された通行券情報CAと、乗継券に記録された乗継券の識別番号CNを含む乗継券情報CBと、を取得する。
具体的には、券情報取得部301は、通行券情報CAとして、入口情報(料金所名、通過時刻など)、及び車種情報等を取得する。
また、券情報取得部301は、乗継券情報CBとして、図3に示すような乗継券の記録情報を取得する。ここで乗継券に記録されている識別番号CNは、強制流出等により最初に出た出口において(初回流出時に)振られた乗継券の識別番号である。
決定部302は、通行券情報CAと乗継券情報CBとに基づき、通行券情報CAと乗継券情報CBとをまとめた通行料金TLを決定する。
利用者情報取得部303は、利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報CIであり、乗継券に関連して引き継がれる利用者情報CIを、引継利用者情報CJとして取得する。具体的には、出口EXに到来する前に強制流出等により出た上流の出口において、利用者が公的証明書を呈示することにより取得された利用者情報CIが、引継利用者情報CJとして上位装置9に格納されることにより引き継がれる。その後、利用者が出口EXに到来したときに、利用者情報取得部303は、乗継券に記録される識別番号CNで上位装置9に格納された引継利用者情報CJを出口EXから呼び出すことにより、上位装置9を介して引継利用者情報CJを取得する。
また、出口EXでの流出が初めての流出であるとき(初回流出時)において、利用者情報取得部303は、引継利用者情報CJを取得できない場合、出口EXにおいて利用者が呈示する公的証明書が含む利用者情報CIを、新たな引継利用者情報CJとして取得する。
ここで、引継利用者情報CJは、公的証明書に記録された氏名、住所、顔写真等を含む。
さらに、引継利用者情報CJは、出口EXに到来する前に強制流出等により出た上流の出口において判別された車両AAの車種情報、ナンバープレート情報を含む。
後払データ生成部304は、後払い用のデータとして、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
(監視装置の構成)
監視装置4は、料金所事務所に駐在する収受員が車線L1の監視および出口EXの各種設置機器(出口情報生成装置3、発進制御機25等)の遠隔制御を行う際に用いる情報端末である。
監視装置4は、出口情報生成装置3の各機能を遠隔操作できるように、通信可能に接続されている。
監視装置4は、出口EXに到来した利用者が呈示する公的証明書の券面の映像や通行券の券面の映像を、収受員が視認できるように表示する。
(上位装置の構成)
上位装置9は、出口情報生成装置3と監視装置4との各装置と、広域通信網を介して通信可能に接続されており、各装置から逐次受信する情報を集約し、各装置に向けて情報を配信する。
上位装置9は、出口情報生成装置3が送信する後払データPYを受信する。
上位装置9は、後払データPYを含むレコードRCを作成し、図4に示すような請求情報を登録する。
上位装置9は、出口情報生成装置3の要求に応じて、識別番号CNに関連する利用者情報CIを出口情報生成装置3に配信する。
(料金収受システムの処理フロー)
料金収受システム1の処理フローの全体について説明する。
車両AAに搭乗する利用者は、入口で発券された通行券を所持し、有料道路を走行して出口EXに到来すると、収受員のサポートが可能な車線L1(「サポート」等の表示がある車線)を通行する。
車両AAの進入を検知した収受員は、監視装置4及び出口情報生成装置3を介した利用者応対(インターフォン通話)を開始する。
監視装置4は、図5に示すように、後払い方法の案内を行い、利用者に対し通行券の投入を(あれば乗継券の投入も)要求する。
券情報取得部301は、投入された通行券等から、磁気読取り、二次元コード読取り、OCR(Optical character recognition)機能等を利用して、情報を取得する(ST01:券情報取得ステップ)。
利用者が強制流出等により上流の出口において発券された乗継券を所持している場合、利用者は通行券と乗継券とを投入するため、券情報取得部301は、通行券情報CAと乗継券情報CBとを取得する。
もし、初めての有料道路からの流出により利用者が乗継券を所持していない場合、利用者は通行券のみを投入するため、券情報取得部301は、通行券情報CAのみを取得する。
通行券の読取エラーが生じたときは、券情報取得部301は、利用者に通行券を返却し、利用者に対し撮像部31への通行券の呈示を促し、OCR機能等を利用して通行券の情報を抽出する。抽出された通行券の情報について、料金所事務所に駐在する収受員は、監視装置4を介して、通行券の画像を参照しながら、OCR結果の確認、訂正を行い、通行券に記録されている入口情報及び車種情報を確定し、出口情報生成装置3へ送信する。
ST01の処理に続いて、決定部302は、通行券情報CAと乗継券情報CBとを(流出割引を含めて)まとめた通行料金TLを決定し、利用者に対して表示する(ST02:決定ステップ)。障がい者割引等の割引適用時には、決定部302は割引された通行料金TLを表示する。
ST02の処理に続いて、図6に示すように、利用者情報取得部303は、引継利用者情報CJ(乗継券に関連して引き継がれる利用者情報CI)を取得し、監視装置4に引継利用者情報CJを表示させる(ST03:引継利用者情報取得ステップ)。
例えば、収受員は、表示される引継利用者情報CJに含まれる顔写真と、出口EXに到来した利用者の顔の撮像画像を比較し、本人か否かの確認を行い、本人確認できたとき(Yesのとき)は、出口EXにおける利用者情報の聞き取りをスキップする。
もし、本人確認できなかったとき(Noのとき)は、利用者に対し、改めて公的証明書の呈示を促し、OCR機能等を利用して公的証明書の利用者情報を抽出する。抽出された利用者情報について、料金所事務所に駐在する収受員は、監視装置4を介して、公的証明書の画像を参照しながら、OCR結果の確認、訂正を行い、公的証明書に記録されている利用者情報を確定し、出口情報生成装置3へ送信する。出口情報生成装置3は、送信された利用者情報を新たに取得する。その際、出口情報生成装置3は、不正走行扱いとし、流出割引無効としてもよい。
ST03の処理に続いて、後払データ生成部304は、後払い用のデータとして、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成し、上位装置9に送信し、車両AAの通行を許可する(ST04:後払データ生成ステップ)。
例えば、後払データPYは、識別番号CN、通行料金情報(料金所(入口/出口)、通過時刻(入口/出口、車種、通行料金TL)、引継利用者情報CJ(氏名、住所、顔写真等)、各種エビデンス(公的証明書画像等)を含む。
出口EXが流出出口である場合、新たに識別番号CNを含む乗継券情報が記録された乗継券を発券する。
(作用効果)
本実施形態によれば、出口情報生成装置3は、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
これにより、出口情報生成装置3は、後払いを希望する利用者について引継利用者情報CJを取得できるため、道路事業者は、事後徴収が可能となり、後払いを希望する利用者に対して後払いを許容できる。
したがって、利用者は、通行料金を支払いやすい。
本実施形態によれば、出口情報生成装置3は、図7に示すように、強制流出等により上流の出口から出る際に発券される乗継券に利用者情報CIに引き継がせる方式であるため、出口EXから再度出る際において、利用者情報CIの聞き取りが簡略化できる。
比較例として、図8に示すように、後払運用において利用者情報を引き継がない方式にとする場合、道路の都合で利用者が各出口から強制流出すると、各出口において利用者情報の聞き取りが都度発生して、利用者及び収受員の手間が増えてしまう。
これに対し、図7に示すように、後払運用において利用者情報CIを引き継がせる方式である本実施形態の場合、各出口において利用者情報の聞き取りを省略できるため、利用者及び収受員の手間が軽減できる。
また、本実施形態によれば、出口情報生成装置3は、通行券情報CAと乗継券情報CBとをまとめた通行料金TLを決定するため、乗り継ぎを含む有料道路の利用に対する通行料金の後払い請求が一括化できる。
比較例として、図8に示すように、後払運用において通行券情報及び乗継券情報をまとめず通行料金を決定する場合、道路の都合で利用者が各出口から強制流出すると、各出口において通行料金の後払い請求が都度発生して、利用者へ請求書がバラバラで届くため、支払いが煩雑になる。
これに対し、図7に示すように、後払運用において通行券情報CAと乗継券情報CBとをまとめて通行料金TLを決定する本実施形態の場合、流出割引を適用する際に、初回流出時の後払データPYと関連づけて通行料金TLを決定でき、請求時にまとめて請求を行うことができる。
また、本実施形態によれば、出口情報生成装置3は、引継利用者情報CJを取得できない場合、新たな引継利用者情報CJとして取得するため、出口EXが最初の流出する出口であっても、出口情報生成装置3は、新たに引継利用者情報CJを取得できる。
また、本実施形態によれば、引継利用者情報CJが、出口EXより上流の出口において取得された利用者情報CIであるため、出口情報生成装置3は、出口EXにおいて、利用者が以前に流出した上流の出口で取得した利用者情報CIを利用できる。
また、本実施形態によれば、出口情報生成装置3は、発券部34をさらに備えることにより、次の出口へ利用者情報CIを引き継がせることができるため、次の出口から再度出る際において、利用者情報の聞き取りが簡略化できる。
また、本実施形態によれば、乗継券情報CBが、車両AAの車種情報をさらに含むことにより、収受員は、出口EXに到来した車両AAの車種と、上流の出口から引き継がれた車種情報との一致をチェックできる。
これにより、乗継券の不正利用がチェックできる。
本実施形態において、出口情報生成装置3を構成する機器の各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。更に、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
<変形例>
上述の実施形態では、利用者情報取得部303は、上位装置9を介して引継利用者情報CJを取得しているが、乗継券に関連して引き継がれる利用者情報CIであればどのように取得されてもよい。
変形例として、利用者情報CIが記録された乗継券が用いられることにより、利用者情報取得部303は、上位装置9を介さず、利用者情報取得部303は、上流の出口において乗継券に記録された利用者情報CIを引継利用者情報CJとして取得してもよい。
上述の実施形態では、料金収受システム1が設けられる設備には、ETC設備2が設けられているが、ETC設備2はオプションであってもよい。
変形例として、料金収受システム1が設けられる設備には、ETC設備がなくてもよい。
上述の実施形態では、出口情報生成装置3は、通行券の読み取りエラーを検出し、収受員が目視確認及び入力により確定した通行券情報CAの入力を受け付けているが、乗継券に対しても同様に機能を有してもよい。
変形例として、出口情報生成装置3は、乗継券の読み取りエラーを検出し、収受員が目視確認及び入力により確定した乗継券情報CBの入力を受け付けてもよい。
上述の実施形態では、出口情報生成装置3は、利用者への通行料金TLを表示しているが、利用者への通行料金TLの表示は必須ではなく、自動音声またはインターフォンを介した収受員による口頭伝達もよい。
上述の実施形態では、出口情報生成装置3は、撮像部31により公的証明書の券面を映しているが、利用者情報CIを取得できるなら、どのように構成されてもよい。
変形例として、出口情報生成装置3は、撮像部31に代えて(または撮像部31に加えて)、非接触ICカードリーダを備えてもよい。このようにすることで、出口情報生成装置3は、ICチップを内蔵する公的証明書に対し、非接触ICカードリーダを用いてICチップの読み取りを行い、利用者情報CIを取得できる。
上述の実施形態では、車種判別装置27は、読み取ったナンバープレート情報に基づいて車両AAの車種を特定しているが、車両AAの車種を判別できるならどのように構成されてもよい。
変形例として、車種判別装置27は、ナンバープレート読取機に加え、車両AAの車軸数を特定可能な車軸検知センサ(いわゆる踏板)や、車両AAの車高、車長、車幅等を計測可能な計測センサを具備し、これらの各種センサ情報に基づいて車種を判別するものであってもよい。
上述の実施形態では、出口情報生成装置3は、出口EXに設置されている路側装置であるが、少なくとも撮像部31と、通話機器32と、読取部33と、発券部34とが、出口EXの車線L1の路側に設けられていれば、路側装置でなくてもよい。
変形例として、CPU30と、メモリ35と、通信インタフェース36と、記録媒体37とのうち、少なくとも一つの構成が、車線L1から離れた場所に設けられもよい。
以上のとおり、本開示に係る実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
<付記>
実施形態に記載の出口情報生成装置、料金収受システム、出口情報生成方法、及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
(1)本開示の第1の態様に係る出口情報生成装置3は、有料道路の出口EXにおいて、車両AAの搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報CAと、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号CNを含む乗継券情報CBと、を取得する券情報取得部301と、前記通行券情報CAと前記乗継券情報CBとに基づき、通行料金TLを決定する決定部302と、前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報CIあり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報CIを、引継利用者情報CJとして取得する利用者情報取得部303と、前記引継利用者情報CJと前記通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する後払データ生成部304と、を備える。
本態様によれば、出口情報生成装置3は、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
これにより、出口情報生成装置3は、後払いを希望する利用者について引継利用者情報CJを取得できるため、道路事業者は、事後徴収が可能となり、後払いを希望する利用者に対して後払いを許容できる。
したがって、利用者は、通行料金を支払いやすい。
加えて、出口情報生成装置3は、強制流出等により上流の出口から出る際に発券される乗継券に利用者情報CIに引き継がせる方式であるため、出口EXから再度出る際において、利用者情報CIの聞き取りが簡略化できる。
また、出口情報生成装置3は、利用者に対し公的証明書の情報を呈示させる方式を用いているため、利用者に対し確実に後払いをするよう動機を与える。
(2)本開示の第2の態様に係る出口情報生成装置3は、前記利用者情報取得部303が、前記引継利用者情報CJを取得できない場合、前記出口EXにおいて前記利用者が呈示する前記公的証明書が含む前記利用者情報CIを、新たな前記引継利用者情報CJとして取得する(1)の出口情報生成装置3である。
本態様によれば、出口EXが最初の流出する出口であっても、出口情報生成装置3は、新たに引継利用者情報CJを取得できる。
(3)本開示の第3の態様に係る出口情報生成装置3は、前記引継利用者情報CJが、前記出口EXより上流の出口において、前記利用者が前記公的証明書を呈示することにより取得された前記利用者情報CIである(1)又は(2)の出口情報生成装置3である。
本態様によれば、出口情報生成装置3は、出口EXにおいて、利用者が以前に流出した上流の出口で取得した利用者情報CIを利用できる。
(4)本開示の第4の態様に係る出口情報生成装置3は、前記決定部302が、前記通行券情報CAと前記乗継券情報CBとをまとめた前記通行料金TLを決定する(1)から(3)のいずれか一つの出口情報生成装置3である。
本態様によれば、乗り継ぎを含む有料道路の利用に対する通行料金の後払い請求が一括化できる。
(5)本開示の第5の態様に係る出口情報生成装置3は、前記乗継券を発券する発券部34をさらに備える(1)から(4)のいずれか一つの出口情報生成装置3である。
本態様によれば、次の出口へ利用者情報CIを引き継がせることができるため、次の出口から再度出る際において、利用者情報CIの聞き取りが簡略化できる。
(6)本開示の第6の態様に係る出口情報生成装置3は、前記引継利用者情報CJが、前記車両AAの車種情報をさらに含む(1)から(5)のいずれか一つの出口情報生成装置3である。
本態様によれば、出口EXに到来した車両AAの車種と、上流の出口から引き継がれた車種情報との一致をチェックできる。
これにより、乗継券の不正利用がチェックできる。
(7)本開示の第7の態様に係る料金収受システム1は、(1)から(6)のいずれか一つの出口情報生成装置3と、前記後払データPYを受信する上位装置9と、を備える料金収受システム1である。
本態様によれば、料金収受システム1は、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
これにより、料金収受システム1は、後払いを希望する利用者について引継利用者情報CJを取得できるため、道路事業者は、事後徴収が可能となり、後払いを希望する利用者に対して後払いを許容できる。
したがって、利用者は、通行料金を支払いやすい。
加えて、料金収受システム1は、強制流出等により上流の出口から出る際に発券される乗継券に利用者情報CIに引き継がせる方式であるため、出口EXから再度出る際において、利用者情報CIの聞き取りが簡略化できる。
また、料金収受システム1は、利用者に対し公的証明書の情報を呈示させる方式を用いているため、利用者に対し確実に後払いをするよう動機を与える。
(8)本開示の第8の態様に係る出口情報生成方法は、有料道路の出口EXにおいて、車両AAの搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報CAと、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号CNを含む乗継券情報CBと、を取得し、前記通行券情報CAと前記乗継券情報CBとに基づき、通行料金TLを決定し、前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報CIであり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報CIを、引継利用者情報CJとして取得し、前記引継利用者情報CJと前記通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
本態様によれば、出口情報生成方法は、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
これにより、出口情報生成方法は、後払いを希望する利用者について引継利用者情報CJを取得できるため、道路事業者は、事後徴収が可能となり、後払いを希望する利用者に対して後払いを許容できる。
したがって、利用者は、通行料金を支払いやすい。
加えて、出口情報生成方法は、強制流出等により上流の出口から出る際に発券される乗継券に利用者情報CIに引き継がせる方式であるため、出口EXから再度出る際において、利用者情報CIの聞き取りが簡略化できる。
また、出口情報生成方法は、利用者に対し公的証明書の情報を呈示させる方式を用いているため、利用者に対し確実に後払いをするよう動機を与える。
(9)本開示の第9の態様に係るプログラムは、出口情報生成装置3のコンピュータに、有料道路の出口EXにおいて、車両AAの搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報CAと、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号CNを含む乗継券情報CBと、を取得し、前記通行券情報CAと前記乗継券情報CBとに基づき、通行料金を決定し、前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報CIであり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報CIを、引継利用者情報CJとして取得し、前記引継利用者情報CJと前記通行料金TLとが関連付けられている後払データを生成することを実行させる。
本態様によれば、プログラムは、引継利用者情報CJと通行料金TLとが関連付けられている後払データPYを生成する。
これにより、プログラムは、後払いを希望する利用者について引継利用者情報CJを取得できるため、道路事業者は、事後徴収が可能となり、後払いを希望する利用者に対して後払いを許容できる。
したがって、利用者は、通行料金を支払いやすい。
加えて、プログラムは、強制流出等により上流の出口から出る際に発券される乗継券に利用者情報CIに引き継がせる方式であるため、出口EXから再度出る際において、利用者情報CIの聞き取りが簡略化できる。
また、プログラムは、利用者に対し公的証明書の情報を呈示させる方式を用いているため、利用者に対し確実に後払いをするよう動機を与える。
1 料金収受システム
2 ETC設備
3 出口情報生成装置
4 監視装置
9 上位装置
21 進入側車両検知器
22 アンテナ
23 通信用車両検知器
24 車線制御装置
25 発進制御機
26 退出側車両検知器
27 車種判別装置
30 CPU
31 撮像部
32 通話機器
33 読取部
34 発券部
35 メモリ
36 通信インタフェース
37 記録媒体
301 券情報取得部
302 決定部
303 利用者情報取得部
304 後払データ生成部
AA 車両
CA 通行券情報
CB 乗継券情報
CI 利用者情報
CJ 引継利用者情報
CN 識別番号
EX 出口
IL アイランド
L1 車線
PY 後払データ
RC レコード
TL 通行料金

Claims (9)

  1. 有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得する券情報取得部と、
    前記通行券情報と前記乗継券情報とに基づき、通行料金を決定する決定部と、
    前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報を、引継利用者情報として取得する利用者情報取得部と、
    前記引継利用者情報と前記通行料金とが関連付けられている後払データを生成する後払データ生成部と、
    を備える
    出口情報生成装置。
  2. 前記利用者情報取得部が、前記引継利用者情報を取得できない場合、前記出口において前記利用者が呈示する前記公的証明書が含む前記利用者情報を、新たな前記引継利用者情報として取得する
    請求項1に記載の出口情報生成装置。
  3. 前記引継利用者情報が、前記出口より上流の出口において、前記利用者が前記公的証明書を呈示することにより取得された前記利用者情報である
    請求項1又は2に記載の出口情報生成装置。
  4. 前記決定部が、前記通行券情報と前記乗継券情報とをまとめた前記通行料金を決定する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の出口情報生成装置。
  5. 前記乗継券を発券する発券部をさらに備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載の出口情報生成装置。
  6. 前記引継利用者情報が、前記車両の車種情報をさらに含む
    請求項1から5のいずれか一項に記載の出口情報生成装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の出口情報生成装置と、
    前記後払データを受信する上位装置と、
    を備える
    料金収受システム。
  8. 有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得し、
    前記通行券情報と前記乗継券情報とに基づき、通行料金を決定し、
    前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報を、引継利用者情報として取得し、
    前記引継利用者情報と前記通行料金とが関連付けられている後払データを生成する
    出口情報生成方法。
  9. 出口情報生成装置のコンピュータに、
    有料道路の出口において、車両の搭乗する利用者に対して前記有料道路の入口で発券された通行券に記録された入口情報を含む通行券情報と、乗継券に記録された前記乗継券の識別番号を含む乗継券情報と、を取得し、
    前記通行券情報と前記乗継券情報とに基づき、通行料金を決定し、
    前記利用者が所持する公的証明書が含む利用者情報であり、前記乗継券に関連して引き継がれる前記利用者情報を、引継利用者情報として取得し、
    前記引継利用者情報と前記通行料金とが関連付けられている後払データを生成する
    ことを実行させる
    プログラム。
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