JP2023101935A - サスペンションメンバ - Google Patents

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Abstract

【課題】方形枠形状のサスペンションメンバにおいて、枠形状を形成する骨格部材の接合部分における応力集中を避ける。【解決手段】サスペンションメンバの左右の骨格部材を形成するサイドメンバ28の側面に、後側の骨格部材を形成するリヤクロスメンバ32の端部が接合している。リヤクロスメンバ32の端部において、端面の角部に切り欠き60が形成されている。切り欠き60により、溶接部56,58の、切り欠き60に近い側の端部の応力が低減される。【選択図】図5

Description

本発明は、車両のサスペンションメンバの構造に関する。
車体に取り付けられ、リンクなどのサスペンションの可動部品を支持する骨格となるサスペンションメンバまたはサスペンションクロスメンバが知られている。下記特許文献1には、フロントクロスメンバ(14)とリヤクロスメンバ(15)と左右のサイドクロスメンバ(16,16)とを平面視で方形枠状に組み合わせたサスペンションクロスメンバが示されている。なお、上記の( )内の符号は、下記特許文献1で用いられている符号であり、本願の実施形態の説明で用いられる符号とは関連しない。
特開2003-2230号公報
方形枠状に組み合わされる各部材の接合部分には応力が集中する場合がある。本発明は、サスペンションメンバを構成する各部材の接合部分の応力を分散する手法を提供する。
本発明に係るサスペンションメンバは、当該サスペンションメンバの左右の骨格部材を形成し、それぞれ前後方向に沿って延びる2本のサイドメンバと、当該サスペンションメンバの前後の骨格部材を形成し、2本のサイドメンバに両端が接合された2本のクロスメンバと、を備える。2本のクロスメンバの少なくとも1本のクロスメンバには、サイドメンバに接合する端部において、端面の角部に切り欠きが形成されている。
少なくとも1本のクロスメンバの、サイドメンバに接合する接合部分において、切り欠きを設けることで、この切り欠きが形成された角部近傍における応力集中を避けることができる。
少なくとも1本のクロスメンバは、切り欠きに向けて延びる主稜線から切り欠きの手前で分岐する分岐稜線が形成されたものとすることができる。稜線を分岐することで、切り欠きに伝わる荷重を分散させることができる。
分岐稜線は、主稜線から分岐後、少なくとも1本のクロスメンバの端縁に並行して延び、次にこの端縁に向けて延びるものとすることができる。特に、分岐稜線が端縁に達した到達点が、クロスメンバとサイドメンバの、当該到達点が属する接合部分の長さ方向の中央部に位置するようにできる。分岐稜線を介して伝わる荷重を、応力が高くなる接合部分の端部を避けて伝達することができる。
また、第2の態様の少なくとも1本のクロスメンバは、両端部において、上面板と2つの側面板とで下に開いたコの字断面形状に形成され、コの字断面形状の少なくとも一方の角部に切り欠きが形成さたものとすることができる。
さらに、前記の第2の態様の少なくとも1本のクロスメンバは、上面板に、切り欠きが形成された角部に向けて延びる主稜線から切り欠きの手前で分岐する分岐稜線が形成されているものとすることができる。稜線を分岐することで、切り欠きに伝わる荷重を分散させることができる。
さらに、前記の第2の態様の少なくとも1本のクロスメンバの分岐稜線は、主稜線から分岐後、上面板の端縁に並行して延び、次に端縁に向けて延びるものとすることができる。特に、分岐稜線が端縁に達した到達点が、上面板とサイドメンバを接合する接合部分の長さ方向の中央部に位置するようにできる。分岐稜線を介して伝わる荷重を、応力が高くなる接合部分の端部を避けて伝達することができる。
さらに、前記の第2の態様の少なくとも1本のクロスメンバのコの字断面形状は、2つの側面板の一方と上面板とが一体となったL字断面部材と、2つの側面板の他方の側面板である直線断面部材とから構成されたものとすることができる。L字断面部材のL字形の角部を、切り欠きが形成された角部とすることができる。
クロスメンバの端面の角部に切り欠きを設けることで、角部近傍の、クロスメンバとサイドメンバの接合部分における応力集中を避けることができる。
リヤサスペンションの概略構成を示す斜視図である。 リヤサスペンションの概略構成を示す底面図である。 リヤサスペンションメンバの概略構成を示す後方斜視図である。 リヤサスペンションメンバの概略構成を示す前方斜視図である。 リヤサスペンションメンバのサイドメンバとリヤクロスメンバの結合部分の拡大図である。 リヤクロスメンバの後側部材の他の態様を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。以下の説明において、特段の断りがない限り、前後左右上下等の相対位置および向きを表す語句は、車両に関する相対位置および向きを表す。また、車両の左右方向(幅方向)において車両の前後方向に延びる中心線に近い側を車幅方向内側、遠い側を車幅方向外側と記す。各図において、矢印FRの向きが前方、矢印UPの向きが上方、矢印LHの向きが左方である。
図1および図2は、車両のリヤサスペンション10の概略構成を示す図であり、図1は斜視図、図2は底面図である。リヤサスペンション10は、車体に取り付けられたサスペンションメンバ12と、一端が車体またはサスペンションメンバ12に支持され、他端においてアップライト14を支持する複数のリンク16,18,20,22と、スプリング24と、ダンパ26とを含む。また、サスペンション10は左右対称の構造を有する。
サスペンションメンバ12は、略方形の枠形状を有し、略方形の左右の骨格部材を形成する2本のサイドメンバ28と、前後の骨格部材を形成する2本のクロスメンバ30,32を含む。2本のクロスメンバ30,32のうち、前側に配置されたものをフロントクロスメンバ30、後側に配置されたものをリヤクロスメンバ32と記す。サイドメンバ28は、概略前後方向に延びており、車幅方向内向きに凸の湾曲した形状を有する管状の部材である。サイドメンバ28は、その前端部および後端部において、車体に結合されている。フロントおよびリヤクロスメンバ30,32は、両端において、左右のサイドメンバ28の側面に溶接などの手法によって接合されている。フロントクロスメンバ30は、概略左右方向に延びており、より詳細には、下方に凸の湾曲した形状を有する概略方形断面の管状部材である。リヤクロスメンバ32は、概略左右方向に延びており、より詳細には、下方に凸の湾曲した形状を有する。リヤクロスメンバ32は、左右方向の中央部が概略方形断面の管形状であり、端部においては、下方に開いたコの字の断面形状を有する。
トレーリングリンク16は、概略前後方向に延び、前端において車体に固定されたトレーリングブラケット34に結合され、後端においてアップライト14に結合されている。アッパーリンク18は、概略左右方向に延び、車幅方向内側端において、サイドメンバ28に接合されたアッパーリンクブラケット36に結合され、外側端において、アップライト14の上部に結合されている。フロントロワリンク20は、概略左右方向に延び、車幅方向内側端において、フロントクロスメンバ30に接合されたフロントロワリンクブラケット38に結合され、外側端においてアップライト14の前下部に結合されている。リヤロワリンク22は、フロントロワリンク20より後方にて概略左右方向に延びている。リヤロワリンク22は、車幅方向内側端が、リヤクロスメンバ32端部のコの字断面の内側に位置し、ここでリヤクロスメンバ32に結合され、外側端においてアップライト14の後下部に結合されている。
リヤクロスメンバ32には、左右方向の中央部にスプリング受け部40が設けられており、スプリング24の下端を受けている。また、ダンパ26の下端がアップライト14に結合されている。さらに、リヤサスペンション10は、スタビライザ42を含む。スタビライザ42は、フロントクロスメンバ30に接合された左右2個のスタビライザ支持部44に支持され、両端が左右のアップライト14にそれぞれ結合されている。
図3および図4は、サスペンションメンバ12を示す図である。サイドメンバ28の断面形状は、中央部でほぼ円形であり、端部において方形である。サイドメンバ28の両端部には、両端部を上下に貫通するようにスリーブ45が設けられており、このスリーブ45を通るボルト(不図示)によりサスペンションメンバ12は車体に取り付けられている。
フロントクロスメンバ30は、上側部材46と下側部材48を結合させて形成されている。上側部材46および下側部材48は、断面がコの字形状となるように鋼板を成形してそれぞれ作製される。そして、コの字の開いた側が向かい合うようにして溶接等の手法によって接合され、断面が略方形の中空のフロントクロスメンバ30が作製される。
リヤクロスメンバ32は、前側部材50、後側部材52および底部材54(図2参照)を結合させて形成されている。前側部材50は、リヤクロスメンバ32の前側側面板32fを形成し、強度および剛性を確保するためなどの凹凸があるものの概略平坦な形状を有する。後側部材52は、リヤクロスメンバ32の上面板32uと後側側面板32rを形成する、断面が概略L字の部材である。後側部材52がL字断面の部材であるのに対し、前述の前側部材は、断面が略直線状である直線断面部材である。前側部材50と後側部材52を溶接等の手法により接合することで、下方に向いたコの字の断面形状が形成される。さらに、リヤクロスメンバ32の左右方向における中央部には、前側部材50と後側部材52で形成されたコの字断面の開口を閉じるように底部材54が配置されている。底部材54によってリヤクロスメンバ32の底面板32bが形成され、リヤクロスメンバ32の中央部が中空の方形断面の管状部材となる。リヤクロスメンバ32の両端部は、下向きに開放しており、この開放部分にリヤロワリンク22の車幅方向内側端部が進入し、結合されている。
図5は、右側のサイドメンバ28とリヤクロスメンバ32の接合部分を示す拡大図である。リヤクロスメンバ32とサイドメンバ28が溶接、例えばアーク溶接されて接合されている。詳細には、リヤクロスメンバ32の上面板32uとサイドメンバ28の側面が溶接部56で接合され、後側側面板32rとサイドメンバ28の側面が溶接部58で接合されている。溶接部56,58は、溶接により形成されたビードである。図示していないが、前側側面板32fも同様にサイドメンバ28の側面に溶接によって接合されている。後側側面板32rの溶接部58は、図に表れている部分からサイドメンバ28の、図において隠れている側面に沿って延伸している。
リヤクロスメンバ32の端面において、上面板32uと後側側面板32rで形成される角部に切り欠き60が形成されている。切り欠き60は、上面板32uおよび後側側面板32rの端縁よりも深く切り込まれている。上面板32uと後側側面板32rは、これらの境界に、リヤクロスメンバ32の長手方向に沿って延びる稜線を形成する。この稜線を以降「主稜線62」と記す。主稜線62は、上面板32uと後側側面板32rで形成される角部に向けて、すなわち切り欠き60に向けて延びている。
リヤクロスメンバ32の上面板32uには、切り欠き60に向かう主稜線62から、切り欠き60の手前で分岐する分岐稜線64が形成されている。分岐稜線64は、分岐後、リヤクロスメンバ32の端縁、具体的には上面板32uの端縁に並行して延びる並行部分64aを含む。並行部分64aが延びる方向は、リヤクロスメンバ32または上面板32uを横断する方向でもある。分岐稜線64は、並行部分64aの端から更にリヤクロスメンバ32の端縁、具体的には上面板32uの端縁に向け、この端縁と交差する方向に延びる交差部分64bを含む。分岐稜線の交差部分64bは、上面板32uの端縁に略直交方向に延びてよい。また、交差部分64bが、上面板32uの端縁に到達した点である到達点64cは、この到達点64cが属する溶接部56の中央部に位置する。なお、分岐稜線の交差部分64bは、上面板32uの端縁に完全に到達していなくても、端縁の近傍まで延びていれば到達とみなす。この場合、交差部分64bの延長線が上面板32uの端縁に到達した点を到達点とみなす。
左側のサイドメンバ28とリヤクロスメンバ32の接合部分も、上述の右側の構造と同様の構造を有する。
切り欠き60を設けたことにより、主に荷重伝達を担う主稜線62の端と溶接部56,58の距離が広がり、溶接部56,58の切り欠き60側の端部の応力を下げることができる。また、分岐稜線64を設けたことにより、主稜線62を伝わる荷重の一部をリヤクロスメンバ32の端部に伝えることができ、切り欠き60を設けたことによる剛性低下を補うことができる。さらに、分岐稜線64の到達点64cを溶接部56の中央部としたことにより、分岐稜線64を伝わる荷重が作用する位置を、亀裂が生じやすい溶接部56の端部を避けた位置とすることができる。
上述の実施形態では、分岐稜線64を上面板32uに設けたが、後側側面板32rの溶接部58の応力が高い場合、後側側面板32rに分岐稜線を設けてよい。また、前側側面板32fと上面板32uの形成する角部に切り欠きを設けてよく、その場合、前側側面板32fと上面板32uとで形成される稜線から分岐した分岐稜線を前側側面板32fと上面板32uの一方または両方に設けてよい。さらに、リヤクロスメンバ32において、上面板32uと後側側面板32rを一体としてL字断面部材としたが、上面板32uと前側側面板32fを一体としてL字断面部材としてもよく、この場合後側側面板32rが略平面の直線断面部材となる。さらにまた、フロントクロスメンバ30と、サイドメンバ28の接合部分に上述と同様の切り欠き、分岐稜線を設けてよい。
図6は、リヤクロスメンバ32の後側部材の他の実施形態を示す図である。この実施形態の後側部材152は、前述の後側部材52と同様に断面がL字形の部材であり、後側部材52と代替可能である。後側部材152の、サイドメンバ28(図5など参照)に接合する端縁の角に切り欠き160が設けられている。切り欠き160は、L字形に配置された上面板132uと後側側面板132rの角部に形成され、上面板132uの端縁および後側側面板132rの端縁よりも深く切り込まれている。
上面板132uと後側側面板132rの境界である主稜線162は、切り欠き160に向けて延びている。切り欠き160に向けて延びる主稜線162から、切り込みの手前で2つの分岐稜線164が分岐している。2つの分岐稜線164は、上面板132uと後側側面板132rをそれぞれ延び、全体として切り欠き160を囲むようにその周囲に延びている。切り欠き160を設けることにより、上面板132uおよび後側側面板132rのそれぞれの溶接部の切り欠き160側の端の応力を低減することができる。また、分岐稜線164により切り欠き160を形成したことによる剛性の低下を改善することができる。
上面板132uには、上面板132uの表裏を貫く複数の穴166,168が形成されている。第1の群を構成する穴166は、分岐稜線164に隣接して並行するよう配列されている。また、第2の群を構成する穴168は、後側部材152の前側側縁に隣接して並行するように配列されている。第1の群(穴166)と第2の群(穴168)は、それぞれ上面板132uの後側と前側に配置され、互いに離れている。上面板132uの後側と前側に穴166,168を設けたことにより、上面板132uにおいて後側と前側の剛性が中央部に比べて低下し、上面板132uの溶接部の端に掛かる応力を低減することができる。
上述の切り欠き160と、これを囲む分岐稜線164をリヤクロスメンバ32端部の他の角部、またはフロントクロスメンバ30端部の角部に設けてよい。また、リヤクロスメンバ32およびフロントクロスメンバ30において、これらのメンバを構成する面の側縁近傍に穴を形成することで、この面に係る溶接部の端部の応力を、中央部に比べて低下させることができる。
以上、リヤサスペンションメンバを例に挙げて説明したが、枠形状に構成されたフロントサスペンションメンバについても同様に本発明を適用することができる。
10 リヤサスペンション、12 サスペンションメンバ、28 サイドメンバ、30 フロントクロスメンバ、32 リヤクロスメンバ、32f 前側側面板、32u,132u 上面板、32r,132r 後側側面板、32b 底面板、50 前側部材(直線断面部材)、52,152 後側部材(L字断面部材)、54 底部材、56,58 溶接部、60,160 切り欠き、62,162 主稜線、64,164 分岐稜線、64a 並行部分、64b 交差部分、64c 到達点。

Claims (7)

  1. 車体に取り付けられ、サスペンションの可動部品を支持するサスペンションメンバであって、
    当該サスペンションメンバの左右の骨格部材を形成し、それぞれ前後方向に沿って延びる2本のサイドメンバと、
    当該サスペンションメンバの前後の骨格部材を形成し、前記2本のサイドメンバに両端が接合された2本のクロスメンバと、
    を備え、
    前記2本のクロスメンバの少なくとも1本のクロスメンバには、前記サイドメンバに接合する端部において、端面の角部に切り欠きが形成されている、
    サスペンションメンバ。
  2. 請求項1に記載のサスペンションメンバであって、前記少なくとも1本のクロスメンバには、前記切り欠きに向けて延びる主稜線から前記切り欠きの手前で分岐する分岐稜線が形成されている、サスペンションメンバ。
  3. 請求項2に記載のサスペンションメンバであって、前記分岐稜線は、主稜線から分岐後、前記少なくとも1本のクロスメンバの端縁に並行して延び、次に前記端縁に向けて延び、当該分岐稜線が前記端縁に達した到達点が、当該クロスメンバと前記サイドメンバの、当該到達点が属する接合部分の長さ方向の中央部に位置する、サスペンションメンバ。
  4. 請求項1に記載のサスペンションメンバであって、前記少なくとも1本のクロスメンバは、両端部において、上面板と2つの側面板とで下に開いたコの字断面形状に形成され、前記コの字断面形状の少なくとも一方の角部に前記切り欠きが形成されている、サスペンションメンバ。
  5. 請求項4に記載のサスペンションメンバであって、前記少なくとも1本のクロスメンバは、前記上面板に、前記切り欠きが形成されている前記角部に向けて延びる主稜線から前記切り欠きの手前で分岐する分岐稜線が形成されている、サスペンションメンバ。
  6. 請求項5に記載のサスペンションメンバであって、前記分岐稜線は、前記主稜線から分岐後、前記上面板の端縁に並行して延び、次に前記端縁に向けて延び、当該分岐稜線が前記端縁に達した到達点が、前記上面板と前記サイドメンバを接合する接合部分の長さ方向の中央部に位置する、サスペンションメンバ。
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載のサスペンションメンバであって、
    前記少なくとも1本のクロスメンバの前記コの字断面形状は、前記2つの側面板の一方と前記上面板とが一体となったL字断面部材と、前記2つの側面板の他方の側面板である直線断面部材とから構成され、
    前記L字断面部材のL字形の角部が、前記切り欠きが形成されている前記角部である、
    サスペンションメンバ。
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