JP5373773B2 - 翼と胴体の境界部に位置する航空機の構造要素 - Google Patents

翼と胴体の境界部に位置する航空機の構造要素 Download PDF

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Description

本発明は、航空機の翼全体の中央区画に属する金属製構造要素に関するものであり、より詳細には、そのような要素の構造と、そのような要素を製造して組み立てる方法に関する。
航空機は、通常、胴体と、この胴体の両側に取り付けて固定される対称な2つの翼とを備えることが知られている。胴体へのそれぞれの翼の接合は、翼全体の中央区画が胴体内に全幅にわたって配置されていることによって保証される。この区画は一般に互いに平行な上面パネルと下面パネルを備えており、これらパネルが、飛行中に翼によって発生する揚力を吸収する。これら2枚のパネルは、揚力の一部をやはり吸収する前方強力縦通材と後方強力縦通材という2つの部材のおかげで互いに固定されている。
翼全体の中央区画と各翼の境界部には、通常はアルミニウム合金からなる構造要素が存在している。この構造要素は鉛直方向に延びる平坦なウェブ部材からなり、4辺が4つの輪郭部材によって縁取られている。4つの輪郭部材とは、上方輪郭部材、下方輪郭部材、前方輪郭部材、後方輪郭部材である。
平坦なウェブ部材は、通常は複数の鉛直な強化材を備えていて、構造要素が耐えねばならない大きな機械的応力に対する抵抗力を向上させる。
構造要素の上方輪郭部材は、翼全体の中央区画の上面パネルと、翼の上面表層に接続される。構造要素の下方輪郭部材は、翼全体の中央区画の下面パネルと、翼の下面表層に接続される。構造要素の前方輪郭部材は、翼全体の中央区画の前方強力縦通材と、翼の前部に接続される。最後に構造要素の後方輪郭部材は、翼全体の中央区画の後方強力縦通材と、翼の後部に接続される。
このような構造要素は、完全にボルトまたはリベットを用いた接合によって互いに組み立てられたさまざまな要素をもとにして得ることができる。すると多数のオーバーラップ領域が存在することになる。この構造だと、ボルトまたはリベットが切断されるリスクがあることに加え、組み立てる要素に穴を開けてそのボルトまたはリベットを固定する必要がある。そのため構造要素の体積が増大するとともに構造要素が脆くなる。さらに、うまく固定されていないことによるいくつかの問題が航空機を利用している間に現われる可能性がある。
別の解決法は、加工した単一の金属ブロックから構造要素を実現することで、機械的抵抗力を向上させるとともに、さまざまな要素の間に接合が存在することに起因するいくつかの欠点をなくすことからなる。この解決法は特に特許文献1に記載されているが、必要な金属の量が多いことと、実現する加工操作が多いことが原因で原価が高くなるため実施されていない。
さらに、このような構造要素では、加工ステップの際に金属ブロックが変形することによって起こる歪みが問題になる可能性がある。
英国特許出願第2409443号
本発明は、製造しやすくて経済的でありながら、性能が改善されたこのような構造要素を目的とする。
その目的のため、本発明では、翼と胴体の境界部に位置していて、ウェブ部材と、そのウェブ部材を縁取る輪郭部材とを備える航空機の構造要素において、輪郭部材のうちの少なくとも1つが平坦な部分を備えていて、その平坦な部分は、オーバーラップされることなくウェブ部材の1つの平坦な部分の延長部に配置されて摩擦撹拌突き合せ溶接の継ぎ目によってその平坦な部分に接続されていることを特徴とする構造要素を提案する。
ウェブ部材と周囲の輪郭部材の接合部がオーバーラップされていないため、特に応力のよりよい伝達と歪みの減少を保証しつつ、構造要素の機械的抵抗力が大きく向上する。
さらに、固定用のリベットまたはボルトがなくなったため、これらの部品に以前は作用した剪断力をなくして安全レベルを高めることができる。
それに加え、必要な材料の量が減ることで、5%程度という無視できない割合の材料が節約される。
この構造要素の好ましい特徴によると、
− 溶接の継ぎ目は湾曲している;
− 溶接の継ぎ目は直線状である;
− ウェブ部材は少なくとも1つの辺を備えていて、溶接の継ぎ目は、その辺の長さの少なくとも95%に等しい長さにわたって中断されることなく延びている;
− 輪郭部材は、平坦な部分を形成する第1のフランジと、第2のフランジと、第3のフランジとをさらに備えていて、それぞれのフランジは、溶接の継ぎ目とは反対側で第1のフランジに沿っており、第2のフランジと第3のフランジは第1のフランジの両側に配置されている;
− 輪郭部材は、第1のフランジ、第2のフランジ、第3のフランジに加え、その第1のフランジの反対側に配置された第4のフランジを備えている;
− 輪郭部材の第2のフランジと第3のフランジのうちの少なくとも一方は、幅が規則的に変化する部分を有する;
− 輪郭部材の第2のフランジと第3のフランジのうちの少なくとも一方はギザギザした部分を備えていて、それぞれのギザギザした部分が、隣接した2つの指状部からなる;
− 輪郭部材の第2のフランジと第3のフランジのうちの少なくとも一方は、より狭くなった部分を有する;
− ウェブ部材は、少なくとも1つの面上に、平坦な部分に対して突起した部分を備える;
− ウェブ部材は、それぞれの辺上に、その辺の全長に沿って延びる1つの平坦な部分を備える;
− ウェブ部材は全体として長方形で、長さが幅の少なくとも2倍である;
− ウェブ部材と輪郭部材は、リチウムを含む同一のアルミニウム合金で実現されている;
− ウェブ部材と輪郭部材は、異なるアルミニウム合金で実現されている。
単なる例示として以下に示す好ましい一実施態様を添付の図面を参照しながら詳細に記述することにより、これから本発明を説明する。
航空機を斜めから見た図であり、胴体と翼の境界部に位置する本発明の構造要素を鎖線で示してある。 本発明による翼全体の中央区画の構造要素を斜めから見た図である。 図2の構造要素の立面図である。 この構造要素を図3の面IV−IVで切断した断面図である。 この構造要素を図3の面V−Vで切断した断面図である。
図1に示した航空機は、中央部が突起した全体として楕円形の断面を持つ胴体2と、対称な2つの翼3、4とを備えている。胴体2の内側では、翼全体の中央区画5によって翼3、4を胴体2に確実に固定することができる。
区画5は、互いに平行で水平方向を向いた上面パネル6と下面パネル7を備えている。2つのパネル6、7は、互いに平行で鉛直方向を向いた前方強力縦通材8と後方強力縦通材9によって固定される。区画5は、翼3、4との2つの境界部に対称な2つの構造要素10、11も備えている。構造要素10は翼3に固定されるのに対し、構造要素11は翼4に固定される。これら2つの構造要素10、11は、2枚のパネル6、7の間を鉛直方向に延びるとともに、前方強力縦通材8と後方強力縦通材9の間を縦方向に延びている。
このような構造要素10について、図2〜図5を参照してこれから詳細に記述する。構造要素10は、リチウムを含むアルミニウム合金で実現されたウェブ部材20を備えている。密度がアルミニウムよりも小さいリチウムを含めることで、より溶接しやすくし、損傷に対する許容度を改善しつつ、材料が5%程度節約される。
ウェブ部材20の輪郭は全体として長方形であり、外側に膨らんだ2つの部分によって接続された互いに平行な2つの直線部を有する。このウェブ部材20は、周囲に4つの平坦な部分21、22、23、24を有する。これら4つの部分は同一平面上にあり、それぞれ、各辺の全長にわたって延びている。
以下の説明では、上面パネル6(下面パネル7)の近くに位置する部分21(部分22)を上部21(下部22)と呼ぶ。
同様に、前方強力縦通材8(後方強力縦通材9)の近くに位置する部分23(部分24)を前部23(後部24)と呼ぶ。
本発明のこの好ましい実施態様では、このウェブ部材20は長さと幅の比がほぼ4:1である(図3参照)。より一般的には、ウェブ部材20は、長さが幅の少なくとも2倍である。
水平方向を向いた楕円形の開口部25がウェブ部材20の前半部の中ほどの高さに配置されている。ウェブ部材20は、第1の面26に、鉛直方向に全高にわたって延びる3つの金属製強化材27も備えている。
第1の強化材27は前部23の近くに位置し、第2の強化材27は開口部25に対して第1の強化材とは対称に配置されている。第3の強化材27のほうは後部24の近くに位置している。
これら3つの強化材27は、4つの部分21、22、23、24が延びている面を横断するように突起している。これら強化材27が存在することで、平坦な部分21、22、23、24の抵抗力、より一般にはウェブ部材20全体の抵抗力がより大きくなることが保証される。
中央ウェブ部材20の第2の面(図では見ることができない)には、フレームの5本の金属製脚部が開口部25の両側に鉛直方向に配置されている。
構造要素10は、ウェブ部材20の4辺を縁取る4つの要素30、40、50、60も備えている。この好ましい実施態様では、これらの要素30、40、50、60は、ウェブ部材20と同じアルミニウム合金で実現される。しかしこれら要素30、40、50、60は、それぞれの制約と必要性に応じ、ウェブ部材20を構成するのとは異なるアルミニウム合金から得ることもできる。すると、構造要素10を構成する各要素についてその制約と必要性に応じて材料が最適になるように選択することで、構造要素のコストと量を最適化できる。
ウェブ部材20の上辺を縁取る第1の要素30は、全体としてわずかに湾曲した輪郭を持ち、前端から後端に向かってわずかに変化する横断面を有する。この輪郭部材30は、オーバーラップされることなく上部21の延長部に配置されて湾曲した摩擦撹拌突き合せ溶接の継ぎ目32によってその上部21に接続された平坦な第1のフランジ31を備えている。溶接の継ぎ目32は、ウェブ部材20の上辺の長さの少なくとも95%に等しい長さにわたって中断されることなく延びているが、その前端と後端に到達することはない。
輪郭部材30は、第1のフランジ31の両側に配置されたわずかに膨らんだ第2のフランジ33と第3のフランジ34も有する。これらフランジ33、34は、フランジ31で溶接の継ぎ目32とは反対側に位置する湾曲した端部の全長に沿って存在している。平坦な第4のフランジ39が、第1のフランジ31の延長部に配置されている。
断面図(図4参照)では、フランジ33は、フランジ39の区画の方向にわずかに斜めになった状態でフランジ33が接続される翼3の上面表層に向かって延びる区画を有する。
フランジ34の区画は、フランジ33の区画とは反対側でフランジ31の区画に垂直に構造要素11に向かって延びている。
フランジ33と34に属する区画のこの相対的な配置は、面IV−IVに平行な面に沿った各断面で変化しない。
図2からわかるように、フランジ33は、前方2/3の部分に、(中央区画5から翼3に向かう方向の)幅がほぼ一定の第1の部分35を備えている。フランジ33は第2の部分37へと続き、その幅は後端まで規則的に増大している。
フランジ34は全体としてフランジ33と同様であり、やはり前方2/3の部分に、(中央区画5から翼3に向かう方向の)幅がほぼ一定の第1の部分36を備えている。フランジ34は第2の部分38へと続き、その幅は後端まで規則的に増大している。
フランジ39は(要素40から要素30に向かう方向の)幅が一定でフランジ31の幅とほぼ同じであり、溶接の継ぎ目32と曲率が同じ自由縁部を有する。
ウェブ部材20の下辺を縁取る第2の要素40は、全体としてわずかに湾曲した輪郭を持つ。輪郭部材40は、(要素40から要素30に向かう方向の)幅が一定でオーバーラップされることなく下部22の延長部に配置されて湾曲した摩擦撹拌突き合せ溶接の継ぎ目42によってその下部22に接続された平坦な第1のフランジ41を備えている。溶接の継ぎ目42は、ウェブ部材20の下辺の長さの少なくとも95%に等しい長さにわたって中断されることなく延びているが、その前端と後端に到達することはない。
輪郭部材40は、第1のフランジ41の両側に配置された膨らんだ第2のフランジ43と第3のフランジ44も備えている。これらフランジ43、44は、フランジ41の溶接の継ぎ目42とは反対側に位置する湾曲した端部の全長に沿って存在している。
断面図(図4参照)では、フランジ43は、フランジ41の区画の方向にわずかに斜めになった状態で翼3の端部に向かって延びる区画を有する。
フランジ44の区画は、フランジ43の区画とは反対側でフランジ41の区画に垂直に構造要素11に向かって延びている。
フランジ43と44に属する区画のこの相対的な配置は、面IV−IVに平行な面に沿った各断面で変化しない。
図2からわかるように、フランジ43は、ギザギザした前部45と後部46を有する。M字の輪郭を持つそれぞれのギザギザ部47は、隣接した同じ2つの指状部からなる。前部45と後部46は、中央部48によって分離されている。この中央部48は、全体として直線状の自由縁部を有するが、鋸歯状の2つの切れ込みを長さの1/3と2/3の位置に持つ。
フランジ44(図2では見ることができない)は全体としてフランジ43と同様であり、やはりギザギザした前部と後部を備えている。M字の輪郭を持つそれぞれのギザギザ部は、隣接した同じ2つの指状部からなる。ギザギザしたこれらの部分により、構造要素を航空機の他の構成要素(翼全体の中央区画と、翼)に固定するのが容易になる。
ウェブ部材20の前辺を縁取る第3の要素50は、直線的な輪郭を有する。輪郭部材50は、(要素50から要素60に向かう方向の)幅が一定でオーバーラップされることなく前部23の延長部に配置されて直線状の摩擦撹拌突き合せ溶接の継ぎ目52によってその前部23に接続された平坦な第1のフランジ51を備えている。溶接の継ぎ目52は、ウェブ部材20の前辺の長さの少なくとも95%に等しい長さにわたって中断されることなく延びているが、その上端と下端に到達することはない。
輪郭部材50は、第1のフランジ51の両側に配置された第2のフランジ53と第3のフランジ54も備えている。これらフランジ53、54は、フランジ51で溶接の継ぎ目52とは反対側に位置する直線状の端部の全長に沿って存在している。
断面図(図5参照)では、フランジ53、54は、ウェブ部材20の方を向いて非常に広がったV字を形成する区画を有する。このV字の先端は、フランジ51、53、54の3つの区画の合流部に位置している。
フランジ53の区画は、このフランジ53が接続される翼3の前部に向かって延びている。
フランジ54の区画は、このフランジ54が接続される中央区画5の前方強力縦通材8の方向に延びている。
フランジ53と54に属する区画のこの相対的な配置は、面V−Vに平行な面に沿った各断面で変化しない。
図2からわかるように、フランジ53は、より狭くなった中央部55を区画する凹部を備えている。この凹部はフランジ53のほぼ2/3にわたって延びていて、全体として直線状で溶接の継ぎ目52に平行な輪郭を持つ。
フランジ54は全体としてフランジ53と同様であり、より狭くなった中央部56をやはり備えている。この中央部はフランジ54のほぼ2/3にわたって延びていて、全体として直線状で溶接の継ぎ目52に平行な輪郭を持つ。
ウェブ部材20の後辺を縁取る第4の要素60は、直線的な輪郭を有する。輪郭部材60は、(要素50から要素60に向かう方向の)幅が一定でオーバーラップされることなく後部24の延長部に配置されて直線状の摩擦撹拌突き合せ溶接の継ぎ目62によってその後部24に接続された平坦な第1のフランジ61を備えている。溶接の継ぎ目62は、ウェブ部材20の後辺の長さの少なくとも95%に等しい長さにわたって中断されることなく延びているが、その上端と下端に到達することはない。
輪郭部材60は、第1のフランジ61の両側に配置された第2のフランジ63と第3のフランジ64も備えている。これらフランジ63、64は、フランジ61で溶接の継ぎ目62とは反対側に位置する直線状の端部の全長に沿って存在している。
断面図(図5参照)では、フランジ63、64は、ウェブ部材20の方を向いて非常に広がったV字を形成する区画を有する。このV字の先端は、フランジ61、63、64の3つの区画の合流部に位置している。
フランジ63の区画は、このフランジ63が接続される翼3の後部に向かって延びている。
フランジ64の区画は、このフランジ64が接続される中央区画5の後方強力縦通材9の方向に延びている。
フランジ63と64に属する区画のこの相対的な配置は、面V−Vに平行な面に沿った各断面で変化しない。
図2からわかるように、フランジ63は、より狭い中央部65を区画する凹部を備えている。この凹部はフランジ63のほぼ2/3にわたって延びていて、一様でない輪郭を持つ。
この輪郭は、直線状で溶接の継ぎ目62に平行な上方の第1の部分を備えていて、この第1の部分は鋸歯状の第2の部分へと続いている。
フランジ64(図2では見ることができない)は全体としてフランジ63と同様であり、より狭い中央部65を区画する凹部をやはり備えている。この凹部はフランジ64のほぼ2/3にわたって延びていて、凹部65と同様の一様でない輪郭を持つ。
湾曲した溶接の継ぎ目32、42と、直線状の溶接の継ぎ目52、62は、ウェブ部材20の輪郭に従う(またはウェブ部材20の輪郭を再現する)ことが好ましい。しかしここでは、4つの溶接の継ぎ目32、42、52、62はウェブ部材20の隅の位置で合流していない。
このような構造要素10を製造するには、最初に4つの輪郭部材30、40、50、60のそれぞれを、輪郭部材30(40、50、60)のフランジ31(41、51、61)がウェブ部材20の平坦な部分21(22、23、24)と同一平面内に存在していて突き合わされた関係になるようにしてウェブ部材20のまわりに位置させる。すると接合線が形成される。
溶接領域の金属を可塑化するためそれぞれの輪郭部材30、40、50、60を対応する接合線に沿ってウェブ部材20に摩擦撹拌することによって全体を溶接する。
ボルトまたは/およびリベットで締める操作の代わりに簡単な溶接操作にすることで構造要素10の製造方法が簡単になり、製造コストが無視できないほど低下し、製造サイクルが無視できないほど短くなることが保証される。
図示していない変形例では、1つまたは複数の要素30、40、50、60の輪郭が異なっており、例えば直線状である。そのとき溶接の継ぎ目32、42、52、62も直線状である。
図示していない別の変形例では、構造要素10はウェブ部材20の周囲に異なる数の輪郭部材を備えている、および/または各輪郭部材は異なる形状と輪郭を有する。例えば、
− 構造要素10は、2つの輪郭部材だけを備える(例えば上部輪郭部材30と下部輪郭部材40、または前方輪郭部材50と後方輪郭部材60);および/または
− 構造要素10は、ウェブ部材20の同一の辺に沿って複数の輪郭部材を備える(例えば上辺と下辺に沿って規則的な間隔で配置されていて、それぞれは、ウェブ部材20の平坦な部分の平面を横断する同一の平面内に配置された平坦な第2のフランジと第3のフランジを備える)。
図示していないさらに別の変形例では、ウェブ部材20の代わりに異なる構成のウェブ部材にされる。例えば、
− ウェブ部材(例えば20)は、異なる数の強化材(例えば27)および/またはフレームの脚部を備えていて、脚部もやはり異なる配置にされる;および/または
− ウェブ部材(例えば20)は中空でないため、開口部(例えば25)がまったくない。

Claims (14)

  1. 航空機(1)の翼(3)と胴体(2)の境界部に位置していて、ウェブ部材(20)と、そのウェブ部材(20)を縁取る輪郭部材(30、40、50、60)とを備える航空機(1)の構造要素において、
    前記構造要素が、航空機(1)の胴体(2)の内部に配設されている翼の中央区画(5)の一部分を構成しており、
    輪郭部材(30、40、50、60)のうちの少なくとも1つが平坦な部分(31、41、51、61)を備えていて、
    その平坦な部分は、オーバーラップされることなくウェブ部材(20)の1つの平坦な部分(21、22、23、24)の延長部に配置されて摩擦撹拌突き合せ溶接の継ぎ目(32、42、52、62)によってその平坦な部分に接続されている、
    ことを特徴とする構造要素。
  2. 溶接の継ぎ目(32、42)が湾曲している、ことを特徴とする請求項1に記載の構造要素。
  3. 溶接の継ぎ目(52、62)が直線状である、ことを特徴とする請求項1に記載の構造要素。
  4. ウェブ部材(20)が少なくとも1つの辺を備えていて、溶接の継ぎ目(32、42、52、62)が、その辺の長さの少なくとも95%に等しい長さにわたって中断されることなく延びている、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の構造要素。
  5. 輪郭部材(30、40、50、60)が、平坦な部分を形成する第1のフランジ(31、41、51、61)と、第2のフランジ(33、43、53、63)と、第3のフランジ(34、44、54、64)とをさらに備えていて、それぞれのフランジは、溶接の継ぎ目(32、42、52、62)とは反対側で第1のフランジ(31、41、51、61)に沿っており、第2のフランジ(33、43、53、63)と第3のフランジ(34、44、54、64)は第1のフランジ(31、41、51、61)の両側に配置されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の構造要素。
  6. 輪郭部材(30)が、第1のフランジ(31)、第2のフランジ(33)、第3のフランジ(34)に加え、その第1のフランジ(31)の反対側に配置された第4のフランジ(39)を備える、ことを特徴とする請求項5に記載の構造要素。
  7. 輪郭部材(30)の第2のフランジ(33)と第3のフランジ(34)のうちの少なくとも一方が、幅が規則的に変化する部分(37、38)を有する、ことを特徴とする請求項5または6に記載の構造要素。
  8. 輪郭部材(40)の第2のフランジ(43)と第3のフランジ(44)のうちの少なくとも一方がギザギザした部分(45、46)を備えていて、それぞれのギザギザ部(47)が、隣接した2つの指状部からなる、ことを特徴とする請求項5または6に記載の構造要素。
  9. 輪郭部材(50、60)の第2のフランジ(53、63)と第3のフランジ(54、64)のうちの少なくとも一方が、より狭くなった部分(55、56、65)を有する、ことを特徴とする請求項5または6に記載の構造要素。
  10. ウェブ部材(20)が、少なくとも1つの面上に、平坦な部分(21〜24)に対して突起した部分(27)を備える、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の構造要素。
  11. ウェブ部材(20)が、それぞれの辺上に、その辺の全長に沿って延びる1つの平坦な部分(21〜24)を備える、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の構造要素。
  12. ウェブ部材(20)が全体として長方形で、長さが幅の少なくとも2倍である、ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の構造要素。
  13. ウェブ部材(20)と輪郭部材が、リチウムを含む同一のアルミニウム合金で実現されている、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の構造要素。
  14. ウェブ部材(20)と輪郭部材が、異なるアルミニウム合金で実現されている、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の構造要素。
JP2010508874A 2007-05-23 2008-05-13 翼と胴体の境界部に位置する航空機の構造要素 Expired - Fee Related JP5373773B2 (ja)

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