JP2023101051A - サッシュモールの取付構造 - Google Patents

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浩章 横山
Hiroaki Yokoyama
研一 平田
Kenichi Hirata
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Abstract

【課題】サッシュモールをグラスランの熱伸びに対応できるように取り付けるとともに、取付安定性に優れたサッシュモールの取付構造の提供を目的とする。【解決手段】アッパーサッシュに沿って設けたグラスランは車外側にガイド部を有し、前記ガイド部に車前後方向から挿入保持するモール本体と、該モール本体の端末に装着された端末部材とを備えるサッシュモールの前記グラスランへの取付構造であって、前記端末部材は前記モール本体の端部を保護する蓋部に嵌合爪と、前記モール本体の長手方向に沿った基底部に係止部とを有し、前記グラスランの端末側は前記蓋部に対向する端部に被嵌合孔と、車外側に突出した被係止片を有し、前記端末部材の嵌合爪が前記グラスランの被嵌合孔に嵌合し、前記係止部が前記被係止片に位置していることを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、車両用ドアを形成するためのドアサッシュにおいて、アッパーサッシュに沿って設けたグラスランへのサッシュモールの取付構造に関する。
自動車のフロントドアやリアドアは、ドアパネルの上部で昇降可能なドアガラスと、ドアガラスの縁部を保持するためのドアサッシュを備えている。
ドアサッシュの上縁部を構成するアッパーサッシュにドアガラスとの間をシールするためのグラスランを設け、このグラスランに装飾や保護効果を目的にサッシュモールを取り付けているものがある。
グラスランは、特許文献1に示すようにドアサッシュに取り付けたサッシュモールに組み付けられる場合もあるが、グラスランにサッシュモールを取り付ける場合には、グラスランの熱伸びを吸収するスキを設ける必要がある。
特開2017-178255号公報
本発明は、サッシュモールをグラスランの熱伸びに対応できるように取り付けるとともに、取付安定性に優れたサッシュモールの取付構造の提供を目的とする。
本発明に係るサッシュモールの取付構造は、アッパーサッシュに沿って設けたグラスランは車外側にガイド部を有し、前記ガイド部に車前後方向から挿入保持するモール本体と、該モール本体の端末に装着された端末部材とを備えるサッシュモールの前記グラスランへの取付構造であって、前記端末部材は前記モール本体の端部を保護する蓋部に嵌合爪と、前記モール本体の長手方向に沿った基底部に係止部とを有し、前記グラスランの端末側は前記蓋部に対向する端部に被嵌合孔と、車外側に突出した被係止片を有し、前記端末部材の嵌合爪が前記グラスランの被嵌合孔に嵌合し、前記係止部が前記被係止片に位置していることを特徴とする。
ここで、前記端末部材は前記嵌合爪と被嵌合孔の嵌合により少なくとも車外内方向の移動が制限され、前記係止部と被係止片の係止により車前後方向の移動が制限されているものであるのが好ましい。
また、前記端末部材の基底部に前記グラスランの被係止片を挿入可能な開口部が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、アッパーサッシュに沿って設けたグラスランの端末側に、サッシュモールの端末部材の嵌合爪を車前後方向から嵌合し、端末部材の係止部が車前後方向にグラスランの被係止片に係止することで、サッシュモールとグラスランとの間での熱伸びによるずれを吸収しつつ、ドア開閉等でのサッシュモールの位置ずれや外れの防止、端末部材の口開きを抑制でき、取付安定性に優れる。
(a)はドアガラスとドアサッシュの外観例を示し、(b)ドアサッシュを構成する上縁部の端末側の拡大図を示し、(c)はそのA-A線断面端面図を示す。 (a)はサッシュモールの端末側の構造例を示し、(b)はグラスランの端末側にサッシュモールを挿入している状態例を、(c)はグラスランの端末側にサッシュモールが装着された状態例を示す。 図2(c)中のB-B線断面端面図を示す。 別の実施例を示し、(a)はサッシュモールの端末側の構造例を示し、(b)はグラスランの端末側にサッシュモールを挿入している状態例を、(c)はグラスランの端末側にサッシュモールが装着された状態例を示す。 図4(c)中のC-C線断面端面図を示す。
本発明に係るサッシュモールの取付構造例を以下図に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1(a)に、ドアパネル1の上部で昇降可能なドアガラス2と、ドアガラス2の縁部を保持するためのドアサッシュ3を備えたフロントドアの例を示す。
ドアサッシュ3を構成する上縁部4のうち、ドアパネル1の開放端側、すなわちフロントドアにおける後端末側5の拡大図を図1(b)に、そのA-A線断面端面図を図1(c)に示す。
上縁部4は、ドアガラス2の上縁部に沿って車前後方向に延在する金属製のアッパーサッシュ6と、このアッパーサッシュ6に沿って設けたゴム系材料からなるグラスラン10と、さらにグラスラン10に装着したサッシュモール30からなる。
本実施例はアッパーサッシュ6の後端面に、図2(b)に示すように断面略コ字形状の端末部7を形成した例である。
グラスラン10は、図1(c)に示すように車内側にアッパーサッシュ6への組付部11,12、車下側にアッパーサッシュ6とドアガラス2の間をシールするためのシール部(チャンネル部)13、車外側にサッシュモール30を装着する装着部14を一体的に有している。
なお、組付部やシール部の構造は本実施例に制限されない。
装着部14は、サッシュモール30と対向するモール対向部15と、その上下端部からそれぞれモール対向部に向かうリブ16a、16b、モール対向部15から車外側へ突出した断面T字形状のガイド部17を有する。
アッパーサッシュ6に沿って車前後方向に延在する装着部14の後端末側を、図2(b)に示す。
装着部14の後端末側には、端末から所定の距離を置いて被係止片19及び挿入部20が形成され、挿入部20の車前側にガイド部17が延在している。
被係止片19は、モール対向部15から車外側へ突出した車前後幅の小さな突設片であり、本実施例のように断面T字形状であっても、図4(b)に示すように断面L字形状であってもよく、その断面形状に制限はない。
なお、挿入部20はガイド部17の一部を切り欠いて形成してもよい。
モール対向部15の後端面15aは、アッパーサッシュの端末部7の車前側に配設され、後端面15aと端末部7の間で車後側に開口した被嵌合孔21が形成されている。
これに対してサッシュモール30は、グラスランのモール対向部15に沿って車前後方向に延在するモール本体31と、モール本体31の端末に装着された樹脂製の端末部材40を備える。
モール本体31は、図1(c)に示すように車外側の意匠面を形成する意匠部32と、その上下端部をそれぞれ車内側に折り返したフランジ部33a、33b、さらに車内側に樹脂材34を有し、樹脂材34のおよそ中央部に断面略C字形状の保持部35が形成されている。
本実施例では、SUS材等からなる意匠部32の両縁部を車内側に折り返してフランジ部33a,33bを形成し、この意匠部とフランジ部の内側に樹脂材34を複合押出成形等にて一体成形した例になっている。
図2(a)にサッシュモール30の端末側の構造例を示す。
端末部材40は、モール本体31の後端部に対向する蓋部41と、蓋部41からモール本体31の意匠部32に沿って延在し、フランジ部33a、33bに係止する基底部42を有する。
蓋部41には、その前面に車前側へ向かって嵌合爪43が突設されている。
嵌合爪43は、図3に示すようにその先端側に頭部43aを有し、頭部43aが車内側からの押圧で車外側へ撓むことが可能な例である。
また、本実施例の基底部42には、およそ中央に開口部45と、開口部45の車前側に係止部46が形成され、開口部45は略四角形状に基底部42を開口してあり、係止部46は基底部42から車内側へ傾斜を有して突出した例である。
端末部材40をモール本体31に装着することで、モール本体31の後端部が蓋部41に保護され、端末部材の基底部42とモール本体の樹脂材34が車前後方向に隣接する。
グラスラン10の装着部14にサッシュモール30を取り付ける流れを説明する。
図2(b)に示すように、サッシュモールの意匠面32を車外側にした状態で、その車内側の保持部35の前端部にグラスランのガイド部17の後端部を挿入し、ガイド部17にガイドされながらサッシュモール30をグラスランのリブ16a、16bの上下内側に収めるように車前側へ挿入していく。
この際、断面略C字形状の保持部35は、断面T字形状のガイド部17の頭部を包持しているため、モール本体31が車外側へ外れずに挿入されていく。
サッシュモールの端末部材40は、その基底部42に設けた係止部46をグラスランの挿入部20に車外側から挿入し、蓋部41に設けた嵌合爪43を車後側から被嵌合孔21に嵌合して、その頭部43aを端末部7に係止する。
これにより、図2(c)に示すようにグラスラン10にサッシュモール30が取り付けられ、そのB-B線断面端面図を図3に示す。
取付状態において、グラスランの被係止片19が端末部材の開口部45内に、さらにグラスランの挿入部20内に端末部材の係止部46が配設される。
この際、被係止片19と係止部46は、グラスランの熱伸び時に車前後方向で当接可能なように隣接している。
嵌合爪43と被嵌合孔21の嵌合だけでは、ドア開閉時等で嵌合爪43が車後側に外れる可能性があるが、このようにグラスランの熱伸び時に被係止片19と係止部46が車前後方向に係止することで、端末部材40の車後側へ開きも抑制でき、サッシュモールの位置ずれも防止できる。
なお、端末部材の開口部45は、グラスランの被係止片19が係止部46以外の基底部42等に当接しなければよく、基底部42に設けた溝であってもよい。
図4,5に実施例2を示す。
本実施例の端末部材40は、その基底部42の車前側に開口部47を有し、基底部42から開口部47を車前後方向に横切るような線状部48が突設され、この線状部48のおよそ中央に略三角形状の係止部49が形成されている例である。
取り付けの際には、グラスランの被係止片19を端末部材の開口部47に挿入しながら、端末部材の係止部49をグラスランの挿入部20に挿入する。
取付状態においては、実施例1と同様に、被係止片19と係止部49がグラスランの熱伸び時に車前後方向で当接可能である。
6 アッパーサッシュ
10 グラスラン
17 ガイド部
19 被係止片
21 被嵌合孔
30 サッシュモール
31 モール本体
40 端末部材
41 蓋部
42 基底部
43 嵌合爪
46 係止部
49 係止部

Claims (3)

  1. アッパーサッシュに沿って設けたグラスランは車外側にガイド部を有し、
    前記ガイド部に車前後方向から挿入保持するモール本体と、該モール本体の端末に装着された端末部材とを備えるサッシュモールの前記グラスランへの取付構造であって、
    前記端末部材は前記モール本体の端部を保護する蓋部に嵌合爪と、前記モール本体の長手方向に沿った基底部に係止部とを有し、
    前記グラスランの端末側は前記蓋部に対向する端部に被嵌合孔と、車外側に突出した被係止片を有し、
    前記端末部材の嵌合爪が前記グラスランの被嵌合孔に嵌合し、前記係止部が前記被係止片に位置していることを特徴とするサッシュモールの取付構造。
  2. 前記端末部材は前記嵌合爪と被嵌合孔の嵌合により少なくとも車外内方向の移動が制限され、前記係止部と被係止片の係止により車前後方向の移動が制限されていることを特徴とする請求項1に記載のサッシュモールの取付構造。
  3. 前記端末部材の基底部に前記グラスランの被係止片を挿入可能な開口部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のサッシュモールの取付構造。
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