JP2023021434A5

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Publication number: JP2023021434A5
Application number: JP2022201996A
Authority: JP
Filing date: 2022-12-19
Publication date: 2023-09-29
Anticipated expiration: 2034-03-25

Claims

第１の発光層を含む第１の発光素子と、
第２の発光層を含む第２の発光素子と、を有し、
前記第１の発光素子および前記第２の発光素子は、電子輸送層を含み、
前記電子輸送層は、前記第１の発光層の陰極側と、前記第２の発光層の陰極側とに接し、
前記第１の発光層は、燐光性材料と、第１の有機化合物と、第２の有機化合物と、を有し、
前記第２の発光層は、蛍光性材料と、第３の有機化合物と、を有し、
前記電子輸送層は、第４の有機化合物を有し、
前記第４の有機化合物の三重項励起エネルギーは、前記第１の有機化合物の三重項励起エネルギーより低く、
前記第１の有機化合物と、前記第２の有機化合物とは、励起錯体を形成する組み合わせであり、
前記励起錯体の発光スペクトルは、前記燐光性材料の吸収スペクトルにおける最も長波長側の吸収帯と重なる、発光装置。
第１の発光層と、第３の発光層と、電子輸送層と、を有する第１の発光素子と、
第２の発光層と、第４の発光層と、前記電子輸送層と、を有する第２の発光素子と、を有し、
前記第１の発光層は、陰極と前記第３の発光層との間に配置され、
前記第２の発光層は、前記陰極と前記第４の発光層との間に配置され、
前記電子輸送層は、前記第１の発光層の前記陰極側と、前記第２の発光層の前記陰極側とに接し、
前記第１の発光層は、燐光性材料と、第１の有機化合物と、を有し、
前記第２の発光層は、蛍光性材料と、第３の有機化合物と、を有し、
前記電子輸送層は、第４の有機化合物を有し、
前記第４の有機化合物の三重項励起エネルギーは、前記第１の有機化合物の三重項励起エネルギーより低い、発光装置。
請求項２において、
前記第１の発光層は、更に第２の有機化合物を有する、発光装置。
請求項３において、
前記第１の有機化合物と、前記第２の有機化合物とは、励起錯体を形成する組み合わせである、発光装置。
請求項４において、
前記励起錯体の発光スペクトルは、前記燐光性材料の吸収スペクトルにおける最も長波長側の吸収帯と重なる、発光装置。
請求項２において、
前記第３の発光層は、前記燐光性材料と、前記第１の有機化合物と、を有する発光装置。
請求項２において、
前記第４の発光層は、前記蛍光性材料と、前記第３の有機化合物と、を有する発光装置。
請求項１または請求項３において、
前記第４の有機化合物の三重項励起エネルギーは、前記第２の有機化合物の三重項励起エネルギーよりも低い、発光装置。
第１の発光層を含む第１の発光素子と、
第２の発光層を含む第２の発光素子と、を有し、
前記第１の発光素子および前記第２の発光素子は、電子輸送層を含み、
前記電子輸送層は、前記第１の発光層の陰極側と、前記第２の発光層の陰極側とに接し、
前記第１の発光層は、燐光性材料と、第１の有機化合物と、第２の有機化合物と、を有し、
前記第２の発光層は、蛍光性材料と、第３の有機化合物と、を有し、
前記電子輸送層は、第４の有機化合物を有し、
前記第４の有機化合物の三重項励起エネルギーは、前記第１の有機化合物の三重項励起エネルギーより低く、
前記第１の有機化合物と、前記第２の有機化合物とは、励起錯体を形成する組み合わせであり、
前記励起錯体の発光スペクトルは、前記燐光性材料の吸収スペクトルにおける最も長波長側の吸収帯と重なり、
前記第１の有機化合物は、含窒素複素芳香族化合物であり、
前記第２の有機化合物は、π電子過剰型複素芳香族化合物である、発光装置。
請求項９において、
前記含窒素複素芳香族化合物は、π電子不足型複素芳香族化合物である、発光装置。
請求項９または請求項１０において、
前記π電子過剰型複素芳香族化合物は、カルバゾール骨格を有する化合物である、発光装置。
請求項１乃至請求項１１のいずれか一において、
前記第３の有機化合物は、アントラセン骨格を有する化合物である、発光装置。