JP2021057522A - 基板支持器及びプラズマ処理装置 - Google Patents

基板支持器及びプラズマ処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021057522A
JP2021057522A JP2019181483A JP2019181483A JP2021057522A JP 2021057522 A JP2021057522 A JP 2021057522A JP 2019181483 A JP2019181483 A JP 2019181483A JP 2019181483 A JP2019181483 A JP 2019181483A JP 2021057522 A JP2021057522 A JP 2021057522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
support
flow path
substrate
substrate support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019181483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7373963B2 (ja
Inventor
大 喜多川
Dai Kitagawa
大 喜多川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2019181483A priority Critical patent/JP7373963B2/ja
Priority to US17/023,939 priority patent/US11705302B2/en
Publication of JP2021057522A publication Critical patent/JP2021057522A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7373963B2 publication Critical patent/JP7373963B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/20Means for supporting or positioning the objects or the material; Means for adjusting diaphragms or lenses associated with the support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32715Workpiece holder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/15Devices for holding work using magnetic or electric force acting directly on the work
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32623Mechanical discharge control means
    • H01J37/32642Focus rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32715Workpiece holder
    • H01J37/32724Temperature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/002Cooling arrangements

Abstract

【課題】エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力を高めることが可能な基板支持器を提供する。【解決手段】一つの例示的実施形態に係る基板支持器は、基台及び第1〜第2の支持体を備える。基台の内部には、冷媒流路が形成されている。基台は、第1〜第3の領域を有する。第1の領域は、円形の上面を有する。第2の領域は、第1の領域を囲む。第3の領域は、第2の領域を囲む。第1の領域の上面、第2の領域の上面、及び第3の領域の上面は、平坦であり連続している。第1の支持体は、第1の領域上に設けられており、その上に載置される基板を支持するように構成されている。第2の支持体は、第1の支持体を囲むように第3の領域上に設けられており、その上に載置されるエッジリングを支持するように構成されており、且つ第1の支持体から分離されている。【選択図】図2

Description

本開示の例示的実施形態は、基板支持器及びプラズマ処理装置に関するものである。
プラズマ処理装置が、基板に対するプラズマ処理に用いられている。プラズマ処理装置は、チャンバ及び載置台を備える。載置台は、基台及び静電チャックを有する。基台の中には、冷媒流路が形成されている。静電チャックは、基台上に搭載されている。静電チャックの外周部上にはエッジリングが搭載される。また、基板は、静電チャックの中央の領域上且つエッジリングによって囲まれた領域内に配置される。
特開2013−172013号公報
エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力を高めることが求められている。
一つの例示的実施形態において、基板支持器が提供される。基板支持器は、基台、第1の支持体、及び第2の支持体を備える。基台の内部には、冷媒流路が形成されている。基台は、第1の領域、第2の領域、及び第3の領域を有する。第1の領域は、円形の上面を有する。第2の領域は、第1の領域に対して径方向において外側で延在して第1の領域を囲む。第3の領域は、第2の領域に対して径方向において外側で延在して第2の領域を囲む。第1の領域の上面、第2の領域の上面、及び第3の領域の上面は、平坦であり連続している。第1の支持体は、第1の領域上に設けられており、その上に載置される基板を支持するように構成されている。第2の支持体は、第1の支持体を囲むように第3の領域上に設けられており、その上に載置されるエッジリングを支持するように構成されており、且つ第1の支持体から分離されている。
一つの例示的実施形態に係る基板支持器によれば、エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力が高められる。
一つの例示的実施形態に係るプラズマ処理装置を概略的に示す図である。 一つの例示的実施形態に係る基板支持器を示す断面図である。 一つの例示的実施形態に係る基板支持器の基台の平面図である。 別の例示的実施形態に係る基板支持器の基台の平面図である。
以下、種々の例示的実施形態について説明する。
一つの例示的実施形態において、基板支持器が提供される。基板支持器は、基台、第1の支持体、及び第2の支持体を備える。基台の内部には、冷媒流路が形成されている。基台は、第1の領域、第2の領域、及び第3の領域を有する。第1の領域は、円形の上面を有する。第2の領域は、第1の領域に対して径方向において外側で延在して第1の領域を囲む。第3の領域は、第2の領域に対して径方向において外側で延在して第2の領域を囲む。第1の領域の上面、第2の領域の上面、及び第3の領域の上面は、平坦であり連続している。第1の支持体は、第1の領域上に設けられており、その上に載置される基板を支持するように構成されている。第2の支持体は、第1の支持体を囲むように第3の領域上に設けられており、その上に載置されるエッジリングを支持するように構成されており、且つ第1の支持体から分離されている。
上記実施形態の基板支持器では、第1の支持体と第2の支持体が互いから分離されているので、第1の支持体と第2の支持体との間の熱伝導が抑制される。したがって、エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力が高められる。
一つの例示的実施形態において、冷媒流路の一部は、第2の領域と重複するように第1の領域の中心軸線の周りで延在する。この実施形態によれば、基台の第2の領域を介した第1の支持体と第2の支持体との間の熱伝導が更に抑制される。したがって、エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力が更に高められる。
一つの例示的実施形態において、冷媒流路は、第1〜第3の流路を含んでいてもよい。第1の流路は、第1の領域内で延在する。第2の流路は、第2の領域と重複するように第1の領域の中心軸線の周りで延在する。第3の流路は、第3の領域内且つ当該中心軸線の周りで延在する。この実施形態によれば、基台の第2の領域を介した第1の支持体と第2の支持体との間の熱伝導が更に抑制される。したがって、エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力が更に高められる。
一つの例示的実施形態において、第2の流路は、内縁及び外縁を有し、内縁は第1の領域内で延在し、外縁は第3の領域内で延在していてもよい。この実施形態によれば、エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力が更に高められる。
一つの例示的実施形態において、第1の流路、第2の流路、及び第3の流路は、連通していてもよい。
一つの例示的実施形態において、第1の流路と第3の流路は、互いから分離されていてもよい。即ち、第1の流路と第3の流路は、互いに繋がっていなくてもよい。一つの例示的実施形態において、第2の流路は、第1の流路に連通していてもよい。即ち、第2の流路は、第1の流路に接続していてもよい。
一つの例示的実施形態において、第1の流路の断面積と第3の流路の断面積が互いに異なっていてもよい。
一つの例示的実施形態において、第1の流路の断面積は、第3の流路の断面積よりも小さくてもよい。この実施形態によれば、第1の領域の冷却能力が、第3の領域の冷却能力よりも高くなる。
一つの例示的実施形態において、第2の支持体は、その内部にヒータを有していてもよい。
一つの例示的実施形態において、基板支持器は、シール部材を更に備えていてもよい。この実施形態において、シール部材は、第2の領域の上面を覆うように延在し、第1の支持体と第2の支持体との間で挟持されていてもよい。
一つの例示的実施形態において、第1の支持体は、静電チャックであり得る。
一つの例示的実施形態において、第2の支持体は、誘電体から形成され得る。
別の例示的実施形態においては、プラズマ処理装置が提供される。プラズマ処理装置は、チャンバ及び基板支持器を備える。基板支持器は、上述の種々の例示的実施形態の基板支持器の何れかである。
以下、図面を参照して種々の例示的実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、一つの例示的実施形態に係るプラズマ処理装置を概略的に示す図である。図1に示すプラズマ処理装置1は、容量結合型のプラズマ処理装置であり得る。プラズマ処理装置1は、チャンバ10を備えている。チャンバ10は、その中に内部空間10sを提供している。内部空間10sの中心軸線は、鉛直方向に延びる軸線AXである。
一実施形態において、チャンバ10は、チャンバ本体12を含んでいる。チャンバ本体12は、略円筒形状を有している。内部空間10sは、チャンバ本体12の内側に提供されている。チャンバ本体12は、例えばアルミニウムから形成されている。チャンバ本体12は電気的に接地されている。チャンバ本体12の内壁面、即ち内部空間10sを画成する壁面には、耐プラズマ性を有する膜が形成されている。この膜は、陽極酸化処理によって形成された膜又は酸化イットリウムから形成された膜といったセラミック製の膜であり得る。
チャンバ本体12の側壁には通路12pが形成されている。基板Wは、内部空間10sとチャンバ10の外部との間で搬送されるときに、通路12pを通過する。この通路12pの開閉のために、ゲートバルブ12gがチャンバ本体12の側壁に沿って設けられている。
プラズマ処理装置1は、一つの例示的実施形態に係る基板支持器14を更に備える。基板支持器14は、支持部17によって支持されている。支持部17は、チャンバ本体12の底部から上方に延在している。支持部17は、略円筒形状を有している。支持部17は、石英といった絶縁材料から形成されている。
基板支持器14は、基台18、第1の支持体21、及び第2の支持体22を有する。基台18は、アルミニウムといった導体から形成されており、円盤形状を有する。基台18は、プラズマ処理装置1において下部電極を構成している。
第1の支持体21及び第2の支持体22は、基台18上に搭載されている。第1の支持体21は、その上に載置される基板Wを支持するように構成されている。基板Wは、略円盤形状を有する。第2の支持体22は、その上に載置されるエッジリングERを支持するように構成されている。エッジリングERは、略環状の板である。エッジリングERは、基板Wに対するプラズマ処理の面内均一性を向上させるために、利用される。エッジリングERは、例えばシリコン、炭化シリコン、又は石英から形成されている。基板Wは、第1の支持体21上、且つ、エッジリングERによって囲まれた領域内に配置される。なお、基板支持器14の詳細については、後述する。
プラズマ処理装置1は、ガス供給ライン25を更に備え得る。ガス供給ライン25は、ガス供給機構からの伝熱ガス、例えばHeガスを、第1の支持体21の上面と基板Wの裏面(下面)との間に供給する。
プラズマ処理装置1は、外周部28及び外周部29を更に備え得る。外周部28は、チャンバ本体12の底部から上方に延在している。外周部28は、略円筒形状を有し、支持部17の外周に沿って延在している。外周部28は、導電性材料から形成されており、略円筒形状を有している。外周部28は、電気的に接地されている。外周部28の表面には、耐プラズマ性を有する膜が形成されている。この膜は、陽極酸化処理によって形成された膜又は酸化イットリウムから形成された膜といったセラミック製の膜であり得る。
外周部29は、外周部28上に設けられている。外周部29は、絶縁性を有する材料から形成されている。外周部29は、例えば石英といったセラミックから形成されている。外周部29は、略円筒形状を有している。外周部29は、基板支持器14の外周に沿って延在している。
プラズマ処理装置1は、上部電極30を更に備えている。上部電極30は、基板支持器14の上方に設けられている。上部電極30は、部材32と共にチャンバ本体12の上部開口を閉じている。部材32は、絶縁性を有している。上部電極30は、この部材32を介してチャンバ本体12の上部に支持されている。
上部電極30は、天板34及び支持体36を含んでいる。天板34の下面は、内部空間10sを画成している。天板34には、複数のガス吐出孔34aが形成されている。複数のガス吐出孔34aの各々は、天板34を板厚方向(鉛直方向)に貫通している。この天板34は、限定されるものではないが、例えばシリコンから形成されている。或いは、天板34は、アルミニウム製の部材の表面に耐プラズマ性の膜を設けた構造を有し得る。この膜は、陽極酸化処理によって形成された膜又は酸化イットリウムから形成された膜といったセラミック製の膜であり得る。
支持体36は、天板34を着脱自在に支持している。支持体36は、例えばアルミニウムといった導電性材料から形成されている。支持体36の内部には、ガス拡散室36aが設けられている。ガス拡散室36aからは、複数のガス孔36bが下方に延びている。複数のガス孔36bは、複数のガス吐出孔34aにそれぞれ連通している。支持体36には、ガス導入ポート36cが形成されている。ガス導入ポート36cは、ガス拡散室36aに接続している。ガス導入ポート36cには、ガス供給管38が接続されている。
ガス供給管38には、ガスソース群40が、バルブ群41、流量制御器群42、及びバルブ群43を介して接続されている。ガスソース群40、バルブ群41、流量制御器群42、及びバルブ群43は、ガス供給部を構成している。ガスソース群40は、複数のガスソースを含んでいる。バルブ群41及びバルブ群43の各々は、複数のバルブ(例えば開閉バルブ)を含んでいる。流量制御器群42は、複数の流量制御器を含んでいる。流量制御器群42の複数の流量制御器の各々は、マスフローコントローラ又は圧力制御式の流量制御器である。ガスソース群40の複数のガスソースの各々は、バルブ群41の対応のバルブ、流量制御器群42の対応の流量制御器、及びバルブ群43の対応のバルブを介して、ガス供給管38に接続されている。プラズマ処理装置1は、ガスソース群40の複数のガスソースのうち選択された一以上のガスソースからのガスを、個別に調整された流量で、内部空間10sに供給することが可能である。
外周部28とチャンバ本体12の側壁との間には、バッフルプレート48が設けられている。バッフルプレート48は、例えば、アルミニウム製の部材に酸化イットリウム等のセラミックを被覆することにより構成され得る。このバッフルプレート48には、多数の貫通孔が形成されている。バッフルプレート48の下方においては、排気管52がチャンバ本体12の底部に接続されている。この排気管52には、排気装置50が接続されている。排気装置50は、自動圧力制御弁といった圧力制御器、及び、ターボ分子ポンプなどの真空ポンプを有しており、内部空間10sの中の圧力を減圧することができる。
一実施形態において、プラズマ処理装置1は、高周波電源61及び整合器61mを更に備え得る。高周波電源61は、整合器61mを介して、基台18に電気的に接続されている。高周波電源61は、プラズマ生成用の高周波電力を発生する電源である。高周波電源61が発生する高周波電力は、27〜100MHzの範囲内の周波数、例えば40MHz又は60MHzの周波数を有する。整合器61mは、高周波電源61の出力インピーダンスと負荷側(基台18側)のインピーダンスを整合させるための整合回路を有している。なお、高周波電源61は、基台18に電気的に接続されていなくてもよく、整合器61mを介して上部電極30に接続されていてもよい。
一実施形態において、プラズマ処理装置1は、高周波電源62及び整合器62mを更に備え得る。高周波電源62は、整合器62mを介して、基台18に電気的に接続されている。高周波電源62は、チャンバ10内で生成されたプラズマから基板Wにイオンを引き込むための高周波電力を発生する。高周波電源62が発生する高周波電力は、高周波電源61が発生する高周波電力の周波数よりも低い周波数を有する。高周波電源62が発生する高周波電力の周波数は、400kHz〜13.56MHzの範囲内の周波数であり、例えば、400kHzである。整合器62mは、高周波電源62の出力インピーダンスと負荷側(基台18側)のインピーダンスを整合させるための整合回路を有している。
一実施形態において、プラズマ処理装置1は、制御部MCを更に備え得る。制御部MCは、プロセッサ、記憶装置、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータであり、プラズマ処理装置1の各部を制御する。具体的に、制御部MCは、記憶装置に記憶されている制御プログラムを実行し、当該記憶装置に記憶されているレシピデータに基づいてプラズマ処理装置1の各部を制御する。制御部MCによる制御により、レシピデータによって指定されたプロセスがプラズマ処理装置1において実行される。
以下、図1と共に図2及び図3を参照して、基板支持器14について詳細に説明する。図2は、一つの例示的実施形態に係る基板支持器を示す断面図である。図3は、一つの例示的実施形態に係る基板支持器の基台の平面図である。基板支持器14は、上述したように基台18、第1の支持体21、及び第2の支持体22を有する。
基台18は、上述したように、導体から形成されており、略円盤形状を有する。基台18は、軸線AXをその中心軸線としてチャンバ10と共有している。基台18は、第1の領域18a、第2の領域18b、及び第3の領域18cを含んでいる。なお、図2においては、第1の領域18aと第2の領域18bの境界及び第2の領域18bと第3の領域18cの境界は、破線で示されている。図3においては、第1の領域18aと第2の領域18bの境界及び第2の領域18bと第3の領域18cの境界は、一点鎖線で示されている。
第1の領域18aは、基台18の中央の領域である。第1の領域18aは、略円盤形状の領域である。第1の領域18aは、軸線AXをその中心軸線としてチャンバ10と共有している。第1の領域18aは、円形の上面18atを有している。上面18atは、平坦な面である。
第2の領域18bは、軸線AXに対して径方向において第1の領域18aの外側で延在している。第2の領域18bは、第1の領域18aを囲むように軸線AXの周りで延在している。第2の領域18bは、環状の上面18btを有している。上面18btは、上面18atを囲むように軸線AXの周りで延在している。上面18btは、平坦な面であり、上面18atに連続している。
第3の領域18cは、第2の領域18bに対して径方向において外側で延在している。第3の領域18cは、第2の領域18bを囲むように軸線AXの周りで延在している。第3の領域18cは、環状の上面18ctを有している。上面18ctは、上面18btを囲むように軸線AXの周りで延在している。上面18ctは、平坦な面であり、上面18btに連続している。即ち、上面18at、上面18bt、及び上面18ctは、平坦であり、連続している。換言すると、上面18at、上面18bt、及び上面18ctは、基台18の平坦な且つ連続する上面を構成している。
基台18の内部には、冷媒流路(以下、「流路18f」という)が形成されている。流路18fには、冷媒の供給装置24から冷媒が供給される。供給装置24は、チャンバ10の外側に設けられている。
一実施形態において、流路18fの一部は、第2の領域18bと重複するように軸線AXの周りで延在している。一実施形態において、流路18fは、第1の流路181、第2の流路182、及び第3の流路183を含んでいる。第1の流路181は、第1の領域18a内で延在している。第2の流路182は、第2の領域18bと重複するように基台18内で軸線AXの周りで延在している。第3の流路183は、第3の領域18c内且つ軸線AXの周りで延在している。
一実施形態において、第2の流路182は、内縁182i及び外縁182oを有している。内縁182iは、軸線AXに対して径方向において第2の流路182の内側の縁部である。外縁182oは、軸線AXに対して径方向において第2の流路182の外側の縁部である。一実施形態において、内縁182iは、第1の領域18a内で延在している。一実施形態において、外縁182oは第3の領域18c内で延在している。
一実施形態において、第1の流路181、第2の流路182、及び第3の流路183は、連通している。即ち、第1の流路181、第2の流路182、及び第3の流路183は、連続した単一の流路18fを構成している。一実施形態では、第2の流路182と第3の流路183は、第1の流路181を介して連通している。一実施形態において、流路18fは、入口185及び出口186を有する。一実施形態では、入口185は、第2の流路182の端部において提供されている。一実施形態では、出口186は、第3の流路183の端部において提供されている。入口185及び出口186は、供給装置24に接続されている。供給装置24からの冷媒は、入口185から流路18fに供給される。流路18fに供給された冷媒は、出口186から供給装置24に戻される。
一実施形態において、第1の流路181の断面積と第3の流路183の断面積が互いに異なっていてもよい。一実施形態において、第1の流路181の断面積は、第3の流路183の断面積よりも小さくてもよい。第1の流路181の断面積が第3の流路183の断面積よりも小さい場合には、第1の流路181における冷媒の流速が第3の流路183における冷媒の流速よりも早くなの。したがって、第1の流路181の断面積が第3の流路183の断面積よりも小さい場合には、第1の領域18aの冷却能力が、第3の領域18cの冷却能力よりも高くなる。なお、第1の流路181の断面積は、第3の流路183の断面積よりも大きくてもよい。第2の流路182の断面積は、第1の流路181の断面積と同一であってもよく、異なっていてもよい。
第1の支持体21は、基台18の第1の領域18a上に搭載されている。一実施形態では、第1の支持体21は、第1の領域18aの上面18atに接合されている。一実施形態では、第1の支持体21は、第1の領域18aの上面18atに接着剤27aを介して、接合されている。
第1の支持体21は、その上に載置される基板Wを支持するように構成されている。一実施形態において、第1の支持体21は、静電チャックであり得る。この実施形態において、第1の支持体21は、本体21m及び電極21eを有し得る。本体21mは、略円盤形状を有し得る。本体21mは、誘電体、例えば窒化アルミニウム又は酸化アルミニウムから形成されている。電極21eは、本体21mの中に設けられている。電極21eは、膜状の電極である。電極21eには、スイッチを介して直流電源が接続される。直流電源からの電圧が電極21eに与えられると、第1の支持体21と基板Wとの間で静電引力が発生する。発生した静電引力により、基板Wは、第1の支持体21に引き付けられ、第1の支持体21によって保持される。
一実施形態において、第1の支持体21は、ヒータ21hを更に有し得る。ヒータ21hは、本体21mの中に設けられている。ヒータ21hは、抵抗加熱素子であり得る。ヒータ21hには、ヒータコントローラHCから電力が供給される。ヒータコントローラHCは、ヒータ21hに供給する電力の量を調整することにより、基板Wの温度を制御し得る。
第2の支持体22は、第1の支持体21を囲むように基台18の第3の領域18c上に設けられている。一実施形態では、第2の支持体22は、第3の領域18cの上面18ctに接合されている。一実施形態では、第2の支持体22は、第3の領域18cの上面18ctに接着剤27bを介して、接合されている。
第2の支持体22は、その上に載置されるエッジリングERを支持するように構成されている。一実施形態において、第2の支持体22は、誘電体から形成された本体22mを有する。本体22mは、略環状且つ板状をなしている。
一実施形態において、第2の支持体22は、ヒータ22hを更に有し得る。ヒータ22hは、本体22mの中に設けられている。ヒータ22hは、抵抗加熱素子であり得る。ヒータ22hには、ヒータコントローラHCから電力が供給される。ヒータコントローラHCは、ヒータ22hに供給する電力の量を調整することにより、エッジリングERの温度を制御し得る。なお、ヒータ22hには、ヒータコントローラHCとは別のヒータコントローラから電力が供給されてもよい。
第2の支持体22は、第1の支持体21から分離されている。具体的に、第1の支持体21と第2の支持体22は、第1の支持体21(又は本体21m)の外周面と第2の支持体22(又は本体22m)の内周面との間に第2の領域18bの上面18btを露出させるギャップが介在するように、互いから分離されている。
一実施形態において、基板支持器14は、シール部材23を更に備えていてもよい。シール部材23は、第2の領域18bの上面18btを覆うように延在している。シール部材23は、第1の支持体21(又は本体21m)の外周面と第2の支持体22(又は本体22m)の内周面との間で挟持されている。シール部材23は、弾性とプラズマに対する耐性を有する。シール部材23により、基台18の第2の領域18bがプラズマから保護される。
基板支持器14では、第1の支持体21と第2の支持体22が互いから分離されているので、第1の支持体21と第2の支持体22との間の熱伝導が抑制される。したがって、エッジリングERの温度と基板Wの温度とを互いから分離する能力が高められる。
一実施形態においては、上述したように、流路18fの一部、例えば第2の流路182は、第2の領域18bと重複するように軸線AXの周りで延在する。この構成により、基台18の第2の領域18bを介した第1の支持体21と第2の支持体22との間の熱伝導が更に抑制される。したがって、エッジリングERの温度と基板Wの温度とを互いから分離する能力が更に高められる。
一実施形態において、第2の流路182の内縁182iは第1の領域18a内で延在し、第2の流路182の外縁182oは第3の領域18c内で延在している。この構成により、エッジリングの温度と基板の温度とを互いから分離する能力が更に高められる。
以下、図4を参照して、別の例示的実施形態に係る基板支持器の基台について説明する。図4は、別の例示的実施形態に係る基板支持器の基台の平面図である。なお、図4においても、図3と同様に、第1の領域18aと第2の領域18bの境界及び第2の領域18bと第3の領域18cの境界が、一点鎖線で示されている。
図4に示す基台18は、基板支持器14の基台として図3に示した基台に代えて用いられ得る。図4に示す基台18は、冷媒流路が互いから分離された二つの流路から構成されている点のみにおいて、図3に示した基台と異なっている。図4に示す基台18を備える基板支持器14は、その他の点では、図3に示した基台を備える基板支持器14と同様の構成を有している。以下、図4に示す基台18が図3に示す基台に対して異なる点について説明する。
図4に示す基台18の冷媒流路では、第1の流路181と第3の流路183は、互いから分離されている。即ち、第1の流路181と第3の流路183は、互いに繋がっていない。一実施形態においては、第2の流路182は、第1の流路181に連通している。
図4に示す基台18の冷媒流路は、入口185a、出口186a、入口185b、及び出口186を有する。入口185aは、第1の流路181の端部に設けられている。出口186aは、第2の流路182の端部に設けられている。入口185a及び出口186aは、供給装置24に接続されている。供給装置24からの冷媒は、入口185aから第1の流路181に供給され、第1の流路181から第2の流路182を通って、出口186aから供給装置24に戻される。
入口185b及び出口186bはそれぞれ、第3の流路183の両端に設けられている。入口185b及び出口186bは、供給装置24又は冷媒の別の供給装置に接続されている。供給装置24又は別の供給装置からの冷媒は、入口185bから第3の流路183に供給され、出口186bから供給装置24又は別の供給装置に戻される。
以上、種々の例示的実施形態について説明してきたが、上述した例示的実施形態に限定されることなく、様々な省略、置換、及び変更がなされてもよい。また、異なる実施形態における要素を組み合わせて他の実施形態を形成することが可能である。
例えば、第2の流路182の外縁182oは、第1の領域18a内で延在していてもよい。この場合に、外縁182oは、第1の領域18aと第2の領域18bの境界から3mmといった数mm程度の距離範囲内で延在し得る。
また、基板支持器14を備えるプラズマ処理装置は、容量結合型のプラズマ処理装置に限定されるものではなく、他のタイプのプラズマ処理装置であってもよい。例えば、基板支持器14を備えるプラズマ処理装置は、誘導結合型のプラズマ処理装置又はマイクロ波といった表面波を用いてプラズマを生成するプラズマ処理装置であってもよい。
以上の説明から、本開示の種々の実施形態は、説明の目的で本明細書で説明されており、本開示の範囲及び主旨から逸脱することなく種々の変更をなし得ることが、理解されるであろう。したがって、本明細書に開示した種々の実施形態は限定することを意図しておらず、真の範囲と主旨は、添付の特許請求の範囲によって示される。
14…基板支持器、18…基台、18a…第1の領域、18at…上面、18b…第2の領域、18bt…上面、18c…第3の領域、18ct…上面、18f…流路、21…第1の支持体、22…第2の支持体。W…基板、ER…エッジリング。

Claims (14)

  1. その内部に冷媒流路が形成された基台であり、円形の上面を有する第1の領域、前記第1の領域に対して径方向において外側で延在して該第1の領域を囲む第2の領域、及び前記第2の領域に対して前記径方向において外側で延在して該第2の領域を囲む第3の領域を有し、前記第1の領域の前記上面、前記第2の領域の上面、及び前記第3の領域の上面は、平坦であり連続している、該基台と、
    前記第1の領域上に設けられており、その上に載置される基板を支持するように構成された第1の支持体と、
    前記第1の支持体を囲むように前記第3の領域上に設けられており、その上に載置されるエッジリングを支持するように構成されており、且つ前記第1の支持体から分離された第2の支持体と、
    を備える基板支持器。
  2. 前記冷媒流路の一部は、前記第2の領域と重複するように前記第1の領域の中心軸線の周りで延在する、請求項1に記載の基板支持器。
  3. 前記冷媒流路は、前記第1の領域内で延在する第1の流路、前記第2の領域と重複するように前記第1の領域の中心軸線の周りで延在する第2の流路、及び前記第3の領域内且つ前記中心軸線の周りで延在する第3の流路を含む、請求項1に記載の基板支持器。
  4. 前記第2の流路は、内縁及び外縁を有し、該内縁は前記第1の領域内で延在し、該外縁は前記第3の領域内で延在する、請求項3に記載の基板支持器。
  5. 前記第1の流路、前記第2の流路、及び前記第3の流路は、連通している、請求項3又は4に記載の基板支持器。
  6. 前記第1の流路と前記第3の流路は、互いから分離されている、請求項3又は4に記載の基板支持器。
  7. 前記第2の流路は、前記第1の流路に連通している、請求項6に記載の基板支持器。
  8. 前記第1の流路の断面積と前記第3の流路の断面積が互いに異なる、請求項3〜7の何れか一項に記載の基板支持器。
  9. 前記第1の流路の断面積は、前記第3の流路の断面積よりも小さい、請求項8に記載の基板支持器。
  10. 前記第2の支持体は、その内部にヒータを有する、請求項1〜9の何れか一項に記載の基板支持器。
  11. 前記第2の領域の上面を覆うように延在し、前記第1の支持体と前記第2の支持体との間で挟持されたシール部材を更に備える、請求項1〜10の何れか一項に記載の基板支持器。
  12. 前記第1の支持体は、静電チャックである、請求項1〜11の何れか一項に記載の基板支持器。
  13. 前記第2の支持体は、誘電体から形成されている、請求項1〜12の何れか一項に記載の基板支持器。
  14. チャンバと、
    請求項1〜13の何れか一項に記載の基板支持器であり、前記チャンバ内に設けられた該基板支持器と、
    を備えるプラズマ処理装置。
JP2019181483A 2019-10-01 2019-10-01 基板支持器及びプラズマ処理装置 Active JP7373963B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019181483A JP7373963B2 (ja) 2019-10-01 2019-10-01 基板支持器及びプラズマ処理装置
US17/023,939 US11705302B2 (en) 2019-10-01 2020-09-17 Substrate support and plasma processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019181483A JP7373963B2 (ja) 2019-10-01 2019-10-01 基板支持器及びプラズマ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021057522A true JP2021057522A (ja) 2021-04-08
JP7373963B2 JP7373963B2 (ja) 2023-11-06

Family

ID=75161383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019181483A Active JP7373963B2 (ja) 2019-10-01 2019-10-01 基板支持器及びプラズマ処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11705302B2 (ja)
JP (1) JP7373963B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023063474A1 (ko) * 2021-10-15 2023-04-20 광운대학교 산학협력단 극저온 정전척 시스템 및 이의 제어 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11864299B2 (en) * 2022-05-10 2024-01-02 Applied Materials, Inc. System and method for dissipating workpiece charge build up

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3155802U (ja) * 2009-09-17 2009-12-03 日本碍子株式会社 ウエハー載置装置
JP2011009351A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Hitachi High-Technologies Corp プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
JP2013535099A (ja) * 2010-06-11 2013-09-09 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド ゾーン依存熱効率性を備えた温度制御されたプラズマ処理チャンバ部品
JP2014150104A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Tokyo Electron Ltd 載置台及びプラズマ処理装置
JP2016189425A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 日本特殊陶業株式会社 セラミックヒータ及びその制御方法、並びに、静電チャック及びその制御方法
JP2017224710A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 日本特殊陶業株式会社 保持装置の製造方法
JP2019110253A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 日本特殊陶業株式会社 保持装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5905735B2 (ja) 2012-02-21 2016-04-20 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法及び基板温度の設定可能帯域の変更方法
JP2016136554A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社日立ハイテクノロジーズ プラズマ処理装置
US11848177B2 (en) * 2018-02-23 2023-12-19 Lam Research Corporation Multi-plate electrostatic chucks with ceramic baseplates

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009351A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Hitachi High-Technologies Corp プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
JP3155802U (ja) * 2009-09-17 2009-12-03 日本碍子株式会社 ウエハー載置装置
JP2013535099A (ja) * 2010-06-11 2013-09-09 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド ゾーン依存熱効率性を備えた温度制御されたプラズマ処理チャンバ部品
JP2014150104A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Tokyo Electron Ltd 載置台及びプラズマ処理装置
JP2016189425A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 日本特殊陶業株式会社 セラミックヒータ及びその制御方法、並びに、静電チャック及びその制御方法
JP2017224710A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 日本特殊陶業株式会社 保持装置の製造方法
JP2019110253A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 日本特殊陶業株式会社 保持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023063474A1 (ko) * 2021-10-15 2023-04-20 광운대학교 산학협력단 극저온 정전척 시스템 및 이의 제어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20210098224A1 (en) 2021-04-01
JP7373963B2 (ja) 2023-11-06
US11705302B2 (en) 2023-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI803539B (zh) 支持組件及支持組件之組裝方法
CN108281342B (zh) 等离子体处理装置
JP7066512B2 (ja) プラズマ処理装置
TW201438139A (zh) 載置台及電漿處理裝置
JP7145041B2 (ja) 基板支持器、プラズマ処理装置、及びフォーカスリング
JP2018110216A (ja) プラズマ処理装置
JP7450427B2 (ja) 基板支持器及びプラズマ処理装置
JP7373963B2 (ja) 基板支持器及びプラズマ処理装置
CN111095501A (zh) 载置台和等离子体处理装置
TW202130226A (zh) 載置台及電漿處理裝置
KR102531442B1 (ko) 플라스마 처리 장치
JP7340938B2 (ja) 載置台及び基板処理装置
US20200152429A1 (en) Substrate support and plasma processing apparatus
JP2020202198A (ja) 静電チャック、支持台及びプラズマ処理装置
JP7394556B2 (ja) 載置台及び基板処理装置
US20240038507A1 (en) Substrate support and plasma processing apparatus
JP2024030838A (ja) プラズマ処理装置
TW202306020A (zh) 靜電吸盤及基板處理裝置
TW202322213A (zh) 電漿處理裝置
JP2023002987A (ja) 基板支持器、プラズマ処理装置、及びエッジリング
TW202306440A (zh) 電漿處理裝置
JP2024011192A (ja) 基板支持器及びプラズマ処理装置
TW202303671A (zh) 基板支持部及基板處理裝置
JP2024017868A (ja) 基板処理装置及びリングアセンブリ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7373963

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150