JP2021030903A - 非空気圧タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】トレッドのバックリングの発生を抑制できる非空気圧タイヤを提供する。
【解決手段】非空気圧タイヤTは、車両からの荷重を支持する支持構造体SSを備える。支持構造体SSは、環状の外側リング1と、外側リング1のタイヤ径方向内側に環状の内側リングと、それらを連結する複数のスポークとを有する。外側リング1のタイヤ径方向外側には、接地面を形成する環状のトレッド4が設けられている。外側リング1の内周面とスポークの各々のタイヤ径方向外側端との接合部5の長手方向D5は、タイヤ幅方向WDに対して90度未満の角度をなす。外側リング1には、複数の繊維層7と、その複数の繊維層7の間に介在するエラストマー層8とを有する積層体6が設けられている。複数の繊維層7のうち最外層71及び最内層72の少なくとも一方は、長手方向D5に沿って延在する繊維材91cが配列された第1繊維配列体91を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両からの荷重を支持する支持構造体を備えた非空気圧タイヤ(non-pneumatic tire)に関する。
特許文献1及び2には、それぞれ空気入りタイヤに代用することを想定した非空気圧タイヤが記載されている。いずれも車両からの荷重を支持する支持構造体を備えており、その支持構造体は、環状の外側リングと、外側リングのタイヤ径方向内側に同心円状に設けられた環状の内側リングと、外側リングと内側リングとを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数のスポークとを有する。外側リングのタイヤ径方向外側には、接地面を形成する環状のトレッドが設けられている。
このような支持構造体を備えた非空気圧タイヤでは、荷重負荷時にトレッドがバックリングを起こし、タイヤ幅方向の一部でトレッドが路面から離間する現象を生じることがあった。トレッドがバックリングを起こすと、路面に対するタイヤの追従性が低下し、それによって操縦安定性能が悪化する恐れがある。したがって、トレッドのバックリングの発生を抑制しうる手法の採用が望まれる。
特開2015−39986号公報 特開2019−43505号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トレッドのバックリングの発生を抑制できる非空気圧タイヤを提供することにある。
本発明者が研究を重ねたところ、上記の如き支持構造体を備えた非空気圧タイヤでは、そのスポークに作用する圧縮力に起因してトレッドがバックリングを起こすことが見出された。具体的には、スポークに圧縮力が作用すると、それに伴って、外側リングとスポークとの接合部の長手方向に沿った力が外側リングに作用し、それにより外側リングが変形してトレッドのバックリングを生じることが判明した。本発明は、かかる知見に基づいてなされたものであり、下記の如き構成により上記目的を達成できるものである。
本発明の非空気圧タイヤは、車両からの荷重を支持する支持構造体を備え、前記支持構造体は、環状の外側リングと、前記外側リングのタイヤ径方向内側に同心円状に設けられた環状の内側リングと、前記外側リングと前記内側リングとを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数のスポークとを有し、前記外側リングのタイヤ径方向外側には、接地面を形成する環状のトレッドが設けられており、前記外側リングの内周面と前記スポークの各々のタイヤ径方向外側端との接合部の長手方向がタイヤ幅方向に対して90度未満の角度をなし、前記外側リングには、複数の繊維層と、その複数の繊維層の間に介在するエラストマー層とを有する積層体が設けられており、前記複数の繊維層のうち最外層及び最内層の少なくとも一方が、前記接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された第1繊維配列体を含む。
この非空気圧タイヤでは、積層体が有する複数の繊維層のうち最外層及び最内層の少なくとも一方に、接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された第1繊維配列体が含まれる。これにより、接合部の長手方向における外側リングの強度を高めて、トレッドのバックリングの発生を抑制できる。複数の繊維層において、最外層はトレッドに最も近く、最内層はスポークに最も近い。そのため、これらの片方または両方に第1繊維配列体を含めた構成が、トレッドのバックリングの発生を抑制するうえで効果的となる。
前記最外層及び前記最内層の少なくとも一方が、前記第1繊維配列体に加えて、タイヤ周方向に延在する繊維材が配列された第2繊維配列体を含むことが好ましい。これにより、外側リングの周方向剛性を高めて耐荷重性能を確保できるので、トレッドのバックリングを抑制するうえで有益である。
前記最外層及び前記最内層の両方が、前記第1繊維配列体に加えて、タイヤ周方向に延在する繊維材が配列された第2繊維配列体を含むことが好ましい。これにより、トレッドのバックリングの発生をより効果的に抑制しつつ、外側リングの周方向剛性を高めて耐荷重性能を確保できる。
前記複数の繊維層が、前記最外層と前記最内層との間に配置された中間層を有し、前記中間層は、タイヤ周方向に延在する繊維材が配列された第2繊維配列体を含むことが好ましい。これにより、外側リングの周方向剛性を高めて耐荷重性能を確保できる。
前記接合部が、タイヤ幅方向一方側とタイヤ幅方向他方側とで互い違いになるよう、タイヤ周方向に沿って千鳥状に配置されている場合、トレッドのバックリングが特に生じやすいスポーク構造となるため、本発明の構成がより一層有用となる。
タイヤ幅方向一方側に配置された前記接合部の長手方向と、タイヤ幅方向他方側に配置された前記接合部の長手方向とが互いに同じ向きであり、それらの向きに沿って前記第1繊維配列体の繊維材が延在しているものでもよい。これにより、トレッドのバックリングの発生を抑制できる。
タイヤ幅方向一方側に配置された前記接合部の長手方向と、タイヤ幅方向他方側に配置された前記接合部の長手方向とがタイヤ幅方向に対して互いに逆向きに傾斜し、前記第1繊維配列体が、タイヤ幅方向一方側に配置された前記接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された一方側繊維配列体と、タイヤ幅方向他方側に配置された前記接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された他方側繊維配列体とを有するものでもよい。この場合、タイヤ幅方向の一方側と他方側とで接合部の長手方向が逆向きになるものの、第1繊維配列体が上記の如き一方側繊維配列体と他方側繊維配列体とを有することにより、トレッドのバックリングの発生を抑制できる。
前記複数のスポークが、前記外側リングのタイヤ幅方向一方側から前記内側リングのタイヤ幅方向他方側へ向かって延びる第1スポークと、前記外側リングのタイヤ幅方向他方側から前記内側リングのタイヤ幅方向一方側へ向かって延びる第2スポークとを含むものでもよい。この場合、トレッドのバックリングが特に生じやすいスポーク構造となるため、本発明の構成がより一層有用となる。
本発明に係る非空気圧タイヤの一例を示す正面図 非空気圧タイヤのタイヤ子午線断面図 非空気圧タイヤの一部を示す斜視図 外側リングの内周面を示す展開図 荷重負荷時にスポークに作用する力を説明する図 別実施形態の非空気圧タイヤにおける外側リングの内周面を示す展開図 別実施形態の非空気圧タイヤにおける外側リングの内周面を示す展開図 別実施形態における非空気圧タイヤの一部を示す斜視図
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、非空気圧タイヤTの一例を示す正面図であり、一部を拡大して示している。図2は、その非空気圧タイヤTのタイヤ子午線断面図であり、図1のA−A断面図に相当する。図3は、図2に示した非空気圧タイヤの一部を示す斜視図である。
図1に示すように、非空気圧タイヤTは、車両からの荷重を支持する支持構造体SSを備える。支持構造体SSは、環状の外側リング1と、その外側リング1のタイヤ径方向内側RDiに同心円状に設けられた環状の内側リング2と、外側リング1と内側リング2とを連結する複数のスポーク3とを有する。複数のスポーク3は、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられている。
外側リング1、内側リング2及びスポーク3は、後述する積層体6などの補強要素を除いて、基本的には互いに同じ材料で形成されていることが好ましい。これにより、支持構造体SSを製造する際には、例えば注型成形法を用いて、それらを容易に一体成形することができる。本実施形態では、支持構造体SSが弾性材料で一体成形されており、つまりは外側リング1、内側リング2及び複数のスポーク3が一体的に成形されている。
本明細書において、弾性材料とは、JISK7312に準拠した引張試験により10%伸長時の引張応力として求められる引張モジュラスが100MPa以下の材料を指す。支持構造体SSに十分な耐久性と適度な剛性を付与する観点から、弾性材料の引張モジュラスは5〜100MPaが好ましく、7〜50MPaがより好ましい。母材として用いられる弾性材料としては、熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂が挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしては、例えば、ポリエステルエラストマー、ポリオレフィンエラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリスチレンエラストマー、ポリ塩化ビニルエラストマー、ポリウレタンエラストマーが用いられる。架橋ゴムを構成するゴム材料としては、天然ゴムの他に、例えば、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IIR)、ニトリルゴム(NBR)、水素添加ニトリルゴム(水添NBR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、フッ素ゴム、シリコンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴムなどの合成ゴムが用いられる。これらのゴム材料は、必要に応じて2種以上を併用してもよい。
その他の樹脂としては、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂が用いられる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などが用いられる。熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、メラミン樹脂などが用いられる。成形性や加工性の観点から、上述した弾性材料の中では、ポリウレタン樹脂が好ましく用いられる。尚、弾性材料として発泡材料を使用してもよく、上記の熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂を発泡させたものを使用できる。
外側リング1は、タイヤ周方向CDに沿って環状をなす円筒体により形成されている。タイヤTのユニフォミティを向上させる観点から、外側リング1の厚みT1は一定であることが好ましい。スポーク3からの力を十分に伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、厚みT1はタイヤ断面高さTHの2〜20%が好ましく、10〜15%がより好ましい。一般的な自動車用空気入りタイヤの代用を想定した場合、外側リング1の内径は420〜750mmが好ましく、470〜680mmがより好ましい。同じく自動車用タイヤの代用を想定した場合において、タイヤ幅方向WDにおける外側リング1の幅W1は100〜300mmが好ましく、120〜250mmがより好ましい。
外側リング1のタイヤ径方向外側RDoには、接地面を形成する環状のトレッド4が設けられている。トレッド4は、ゴムで形成されているが、樹脂で形成されていてもよい。トレッド4がゴムで形成される場合、従来の空気入りタイヤが備えるトレッドゴムと同様のゴム組成物が好ましく用いられる。トレッド4が樹脂で形成される場合、支持構造体SSの構成材料と同じ樹脂が好ましく用いられる。濡れた路面での走行性能を高めるために、トレッド4の外周面に種々のトレッドパターンを設けることが可能である。
内側リング2は、タイヤ周方向CDに沿って環状をなす円筒体により形成されている。タイヤTのユニフォミティを向上させる観点から、内側リング2の厚みT2は一定であることが好ましい。スポーク3からの力を十分に伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、厚みT2はタイヤ断面高さTHの2〜10%が好ましく、3〜9%がより好ましい。一般的な自動車用空気入りタイヤの代用を想定した場合、内側リング2の内径は250〜500mmが好ましく、320〜440mmがより好ましい。同じく自動車用タイヤの代用を想定した場合において、タイヤ幅方向WDにおける内側リング2の幅W2は100〜300mmが好ましく、120〜250mmがより好ましい。
内側リング2のタイヤ径方向内側RDiには、車軸やリムとの適合用部材(図示せず)を設けることが可能である。内側リング2の内周面には、その適合用部材の嵌合性を保持するための凹凸を設けてもよい。
複数のスポーク3は、それぞれタイヤ径方向RDに延びて外側リング1と内側リング2とを連結する。スポーク3の各々のタイヤ径方向外側端は外側リング1の内周面に接合され、スポーク3の各々のタイヤ径方向内側端は内側リング2の外周面に接合されている。タイヤTのユニフォミティを向上させる観点から、タイヤ周方向CDにおけるスポーク3の間隔Gは一定であることが好ましい。接地圧の均一化を図るとともに、ノイズの増大を抑える観点から、間隔Gは10mm以下が好ましく、5mm以下がより好ましい。
本実施形態では、複数のスポーク3が、外側リング1のタイヤ幅方向一方側WD1(以下、単に「一方側WD1」と呼ぶ場合がある)から内側リング2のタイヤ幅方向他方側WD2(以下、単に「他方側WD2」と呼ぶ場合がある)へ向かって延びる第1スポーク31と、外側リング1の他方側WD2から内側リング2の一方側WD1へ向かって延びる第2スポーク32とを含む例を示す。互いに隣り合う第1スポーク31及び第2スポーク32は、タイヤ周方向CDから見てX字型に配置されている。複数のスポーク3は、タイヤ周方向CDに沿って交互に配列された第1スポーク31と第2スポーク32とにより構成されている。
車両からの荷重を十分に支持しつつ、軽量化や動力伝達の向上、耐久性の向上を図る観点から、スポーク3の本数は50〜300本が好ましく、100〜200本がより好ましい。本実施形態では、複数のスポーク3が、50本の第1スポーク31と50本の第2スポーク32とにより構成されている(図1参照)。外側リング1及び内側リング2からの力を十分に伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上、横剛性の向上を図る観点から、スポーク3の引張モジュラスは5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。弾性材料を繊維で補強した繊維補強材料を用いることにより、スポーク3の引張モジュラスを高めてもよい。
第1スポーク31は、タイヤ径方向RD及びタイヤ幅方向WDに延びる長尺板状に形成されている。第1スポーク31は、タイヤ周方向CDに沿った板厚tと、板厚tよりも大きい板幅wとを有する。板厚tは、長尺方向PLに沿って一定でもよいが、図1のようにタイヤ径方向外側RDoに向かって漸増していることが好ましい。かかる場合でも、外側リング1の内周面とスポーク3の各々のタイヤ径方向外側端との接合部5において、板厚tは板幅wよりも小さい。本実施形態では、板厚方向PTがタイヤ周方向CDに一致している。
外側リング1及び内側リング2からの力を十分に伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、板厚tは8〜30mmが好ましく、10〜25mmがより好ましい。同様の観点から、板幅wは5〜25mmが好ましく、10〜20mmがより好ましい。また、耐久性を向上させつつ接地圧分散を小さくする観点から、板幅wは、板厚tの110%以上が好ましく、115%以上がより好ましい。第2スポーク32は、タイヤ赤道面TEに関して第1スポーク31と対称的に配置されていること以外は第1スポーク31と同様に形成されているので、重複した説明を省略する。
第1スポーク31は、内端部3a、中央部3b及び外端部3cで構成されている。中央部3bは、タイヤ径方向RDにおける第1スポーク31の高さ中央31cを中心とした範囲Xを含み、この範囲Xは第1スポーク31の高さhの30〜70%である。タイヤ幅方向WDにおける中央部3bの板幅wbは一定であるのに対し、外端部3cの板幅wcはタイヤ径方向外側RDoに向かって漸増している。これにより、接合部5における応力集中を低減して耐久性を向上できる。同様に、内端部3aの板幅waはタイヤ径方向内側RDiに向かって漸増している。
図4は、外側リング1の内周面を示す展開図である。本実施形態では、接合部5がタイヤ幅方向WDにおける一方側WD1と他方側WD2とで互い違いになるよう、タイヤ周方向CDに沿って千鳥状に配置されている。接合部5は矩形状をなし、その接合部5の長手方向D5は板厚方向PTに直交している。スポーク3は、接合部5の長手方向D5がタイヤ幅方向WDに対して90度未満の角度をなすように設けられている。タイヤ幅方向WDに対する長手方向D5の角度は89度以下が好ましく、60度以下がより好ましい。本実施形態では、タイヤ幅方向WDに対する長手方向D5の角度が0度であり、長手方向D5がタイヤ幅方向WDに一致している。
タイヤTに荷重が負荷されると、タイヤ径方向RDに沿った圧縮力が支持構造体SSに作用し、図5のように長尺方向PLに沿った張力Tがスポーク31に生じる。この張力Tは、タイヤ径方向RDの成分Trと、タイヤ幅方向WDの成分Twとの合力である。成分Twは、接合部5の長手方向D5に沿って外側リング1に作用し、スポーク31のタイヤ径方向外側端では他方側WD2を向いているが、スポーク32のタイヤ径方向外側端では一方側WD1を向く。かかる力(成分Tw)の作用により外側リング1が変形してトレッド4がバックリングを起こすと、タイヤ幅方向WDの一部でトレッド4が路面から離間し、操縦安定性能の悪化を引き起こしてしまう。
そこで、本実施形態の非空気圧タイヤTでは、後述の如き積層体6を外側リング1に設けることにより、接合部5の長手方向D5における外側リング1の強度を高め、トレッド4のバックリングの発生を抑制できるようにしている。尚、本実施形態では、スポーク3がタイヤ径方向RD及びタイヤ幅方向WDに延びてX字型に配置されているが、本発明の非空気圧タイヤに設けられるスポークの形状や配置はこれに限られない。例えば、複数のスポークが単にタイヤ径方向RDに延びている構造でもよく、その場合でも荷重負荷時には外側リング1を変形させる力が働き、バックリングを生じる恐れがある。
図1〜4に示すように、外側リング1には、その外側リング1を補強するための積層体6が設けられている。積層体6は、タイヤ周方向CDに沿って環状に形成されている。補強効果を確保する観点から、積層体6の幅W6(図5参照)は外側リング1の幅W1の10%以上が好ましく、50%以上がより好ましい。本実施形態では、外側リング1の外周に積層体6が設けられ、その積層体6の外周にトレッド4が設けられている。但し、これに限られず、例えば外側リング1の内部に積層体6が埋設されている構造でもよい。
図4のように、積層体6は、複数の繊維層7と、その複数の繊維層7の間に介在するエラストマー層8とを有する。即ち、繊維層7とエラストマー層8とがタイヤ径方向RDに積層されている。本実施形態において、複数の繊維層7は、最外層71と、最内層72と、その最外層71と最内層72との間に配置された中間層73との三層で構成されている。中間層73は省略可能であり、複数の繊維層7は、その複数の繊維層7において最もタイヤ径方向外側RDoに配置される最外層71と、同じく最もタイヤ径方向内側RDiに配置される最内層72とを含む、少なくとも二層で構成される。
この非空気圧タイヤTでは、最外層71及び最内層72の両方が第1繊維配列体91を含む。第1繊維配列体91は、接合部5の長手方向D5に沿って延在する繊維材91cが配列されたものであるため、その長手方向D5における外側リング1の強度を高める。複数の繊維層7においては、最外層71がトレッド4に最も近く、最内層72がスポーク3に最も近いため、これらが第1繊維配列体91を含むことによりトレッド4のバックリングの発生を効果的に抑制できる。第1繊維配列体91は、最外層71及び最内層72の少なくとも一方に含まれていればよいが、本実施形態のように両方に含まれることにより改善効果を大きくできる。
長手方向D5における外側リング1の強度を適切に高める観点から、第1繊維配列体91を構成する繊維材91cの長手方向D5に対する角度は10度以下が好ましく、6度以下がより好ましく、実質的に平行となる0度が最も好ましい。第1繊維配列体91は、ゴムまたは樹脂をトッピングした繊維材で構成されている。繊維材としては、特に限定されないが、例えば、レーヨンコード、ナイロンコード、ポリエステルコード、アラミドコードなどの有機繊維や、スチールコードなどの金属繊維が好ましく用いられ、この点は後述する第2繊維配列体92においても同様である。
本実施形態では、最外層71及び最内層72が、それぞれ第1繊維配列体91に加えて、タイヤ周方向CDに延在する繊維材92cが配列された第2繊維配列体92を含む。最外層71及び最内層72の両方に限らず、いずれか一方が第2繊維配列体92を含んでいてもよい。第1繊維配列体91は第2繊維配列体92の外周に積層されることが好ましく、それにより第1繊維配列体91をトレッド4の近くに配置し、第1繊維配列体91による補強効果を向上できる。第2繊維配列体92は、例えば、ゴムまたは樹脂をトッピングした一本又は複数の繊維材をタイヤ周方向に沿って螺旋状に巻回することにより形成できる。
中間層73は、タイヤ周方向CDに延在する繊維材92cが配列された第2繊維配列体92を含む。中間層73は、第1繊維配列体91などの他の繊維配列体を含んでいてもよいが、軽量化を図る観点から、本実施形態のように第2繊維配列体92のみを含むことが好ましい。また、非空気圧タイヤTの耐荷重性能を高めるために、二層以上の第2繊維配列体92で中間層73を構成することも可能である。
本実施形態において、エラストマー層8はゴムで形成されているが、これに限られず、例えば樹脂で形成されていてもよい。エラストマー層8の構成材料は、上述した繊維材にトッピングされる材料と同種の材料であることが好ましいが、異種の材料でも構わない。エラストマー層8の厚みは、例えば0.1〜20mmである。
各繊維層7では、異種材料の繊維配列体を併用しても構わない。例えば、最外層71または最内層72において、第1繊維配列体91を有機繊維で構成し、第2繊維配列体92をスチールコードで構成してもよい。但し、製造のしやすさを考慮すると、同種材料の繊維配列体のみを含むことが好ましい。また、各繊維層7において、繊維材の径寸法やエンド数を異ならせた繊維配列体を併用してもよい。例えば、外側リング1の周方向剛性を高めるために、最外層71または最内層72に含まれる第2繊維配列体92の繊維材92cの径寸法またはエンド数を第1繊維配列体91より大きくしてもよい。エンド数は、所定範囲当たりの繊維の打ち込み本数を指し、繊維の長さ方向に直交する方向に測定される。
最外層71と最内層72との間で、異種材料の繊維配列体を併用しても構わない。例えば、最外層71に含まれる繊維配列体がスチールコードで構成され、最内層72に含まれる繊維配列体が有機繊維で構成されていてもよい。この場合、トレッド4に相対的に近い最外層71の強度を高めることにより耐外傷性を向上できる。また、スチールコードで構成された繊維配列体により強度向上を図りながらも、有機繊維で構成された繊維配列体を用いることにより軽量化の効果が得られる。
一方側WD1に配置された接合部5の長手方向D5(以下、長手方向D51)と、他方側WD2に配置された接合部5の長手方向D5(以下、長手方向D52)とが互いに同じ向きで、それらの向きに沿って第1繊維配列体91の繊維材91cが延在している。本実施形態では、長手方向D51と長手方向D52とが、それぞれタイヤ幅方向WDに一致しているが、これに限られない。例えば図6に示すように、長手方向D51と長手方向D52とが互いに同じ向きで、それぞれタイヤ幅方向WDに対して傾斜し、それらの向きに沿って第1繊維配列体91の繊維材91cが延在している構成でもよい。
図7のように、長手方向D51と長手方向D52とがタイヤ幅方向WDに対して互いに逆向きに傾斜してもよい。この場合、第1繊維配列体91は、長手方向D51に沿って延在する繊維材911cが配列された一方側繊維配列体911と、長手方向D52に沿って延在する繊維材912cが配列された他方側繊維配列体912とを有する。一方側繊維配列体911と他方側繊維配列体912とは、それらの間で繊維が互いに逆向きに交差するように積層される。長手方向D51と長手方向D52とが互いに逆向きに傾斜した構成であっても、図8のように第1スポーク31及び第2スポーク32がX字型に配置されたスポーク3を設けることは可能である。
図6及び図7で示した変形例において、タイヤ幅方向WDに対する接合部5の傾斜角度θは、例えば0.1〜89度である。一方側WD1と他方側WD2とで傾斜角度θが相違していても構わない。一方側繊維配列体911を構成する繊維材911cの長手方向D51に対する角度、及び、他方側繊維配列体912を構成する繊維材912cの長手方向D52に対する角度は、それぞれ10度以下が好ましく、6度以下がより好ましく、実質的に平行となる0度が最も好ましい。図6,7に示す実施形態は、上述した構成の他は、図1〜6で示した実施形態と同様に構成できる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
1 外側リング
2 内側リング
3 スポーク
4 トレッド
5 接合部
6 積層体
7 繊維層
8 エラストマー層
31 第1スポーク
32 第2スポーク
71 最外層
72 最内層
73 中間層
91 第1繊維配列体
92 第2繊維配列体
911 一方側繊維配列体
912 他方側繊維配列体
CD タイヤ周方向
D5 接合部の長手方向
RD タイヤ径方向
RDi タイヤ径方向内側
RDo タイヤ径方向外側
SS 支持構造体
T 非空気圧タイヤ
WD タイヤ幅方向
WD1 タイヤ幅方向一方側
WD2 タイヤ幅方向他方側

Claims (8)

  1. 車両からの荷重を支持する支持構造体を備え、
    前記支持構造体は、環状の外側リングと、前記外側リングのタイヤ径方向内側に同心円状に設けられた環状の内側リングと、前記外側リングと前記内側リングとを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数のスポークとを有し、
    前記外側リングのタイヤ径方向外側には、接地面を形成する環状のトレッドが設けられており、
    前記外側リングの内周面と前記スポークの各々のタイヤ径方向外側端との接合部の長手方向がタイヤ幅方向に対して90度未満の角度をなし、
    前記外側リングには、複数の繊維層と、その複数の繊維層の間に介在するエラストマー層とを有する積層体が設けられており、
    前記複数の繊維層のうち最外層及び最内層の少なくとも一方が、前記接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された第1繊維配列体を含む、非空気圧タイヤ。
  2. 前記最外層及び前記最内層の少なくとも一方が、前記第1繊維配列体に加えて、タイヤ周方向に延在する繊維材が配列された第2繊維配列体を含む、請求項1に記載の非空気圧タイヤ。
  3. 前記最外層及び前記最内層の両方が、前記第1繊維配列体に加えて、タイヤ周方向に延在する繊維材が配列された第2繊維配列体を含む、請求項1に記載の非空気圧タイヤ。
  4. 前記複数の繊維層が、前記最外層と前記最内層との間に配置された中間層を有し、
    前記中間層は、タイヤ周方向に延在する繊維材が配列された第2繊維配列体を含む、請求項1〜3いずれか1項に記載の非空気圧タイヤ。
  5. 前記接合部が、タイヤ幅方向一方側とタイヤ幅方向他方側とで互い違いになるよう、タイヤ周方向に沿って千鳥状に配置されている、請求項1〜4いずれか1項に記載の非空気圧タイヤ。
  6. タイヤ幅方向一方側に配置された前記接合部の長手方向と、タイヤ幅方向他方側に配置された前記接合部の長手方向とが互いに同じ向きであり、それらの向きに沿って前記第1繊維配列体の繊維材が延在している、請求項5に記載の非空気圧タイヤ。
  7. タイヤ幅方向一方側に配置された前記接合部の長手方向と、タイヤ幅方向他方側に配置された前記接合部の長手方向とがタイヤ幅方向に対して互いに逆向きに傾斜し、
    前記第1繊維配列体が、タイヤ幅方向一方側に配置された前記接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された一方側繊維配列体と、タイヤ幅方向他方側に配置された前記接合部の長手方向に沿って延在する繊維材が配列された他方側繊維配列体とを有する、請求項5に記載の非空気圧タイヤ。
  8. 前記複数のスポークが、前記外側リングのタイヤ幅方向一方側から前記内側リングのタイヤ幅方向他方側へ向かって延びる第1スポークと、前記外側リングのタイヤ幅方向他方側から前記内側リングのタイヤ幅方向一方側へ向かって延びる第2スポークとを含む、請求項5〜7いずれか1項に記載の非空気圧タイヤ。
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