JP2021025024A

JP2021025024A - 天然衛生剤製造装置

Info

Publication number: JP2021025024A
Application number: JP2019205853A
Authority: JP
Inventors: 叶惠▲てい▼; Huiting Ye
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-08-01
Filing date: 2019-11-13
Publication date: 2021-02-22
Also published as: CN110314589A

Abstract

【課題】本発明は天然衛生剤製造装置を開示した。【解決手段】主体と前記主体の左右端壁の中に対称に設置された操作空間とを含み、左右の二つの前記操作空間の間には原料送り空間が連通するように設置され、右側の前記操作空間の左側端壁の中には右方に開口した回転空間が設置され、前記回転空間の底壁の中には上方に開口した原料貯蔵空間が左右対称に設置され、前記回転空間の中には上下移動可能に設置された回転枠が設置され、前記回転空間の頂壁の中には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前記回転枠の上下移動を連動させる持上げ装置が設置され、前記持上げ装置の中にはネジ山スリーブが設置され、前記ネジ山スリーブの内部にはネジ山穴が上下貫通に設置される。【選択図】図１

Description

本願発明は衛生剤製造設備分野に関し、具体的には天然衛生剤製造装置に関する。

個人衛生がますます重視されるにつれ、衛生剤で体に清潔を保つのはすでに日課になっている。伝統的な衛生剤のほとんどが化学原料により調合され、肌に傷つける上に環境汚染に繋がるため、天然の衛生剤を製造して清潔を保つ必要があり、簡単な衛生剤、例えば天然石鹸は一般に手動で加工され、効率が低く、自動化程度が足りなく、製造ペースに影響する。本願発明は上記問題を解決できる。

中国特許出願公開第１０８０４３３０１号明細書

本願は天然衛生剤製造装置を提供し、現有技術における上記欠陥を克服して実用性を強化する。

天然衛生剤製造装置であって、主体と前記主体の左右端壁の中に対称に設置された操作空間とを含み、左右の二つの前記操作空間の間には原料送り空間が連通するように設置され、右側の前記操作空間の左側端壁の中には右方に開口した回転空間が設置され、前記回転空間の底壁の中には上方に開口した原料貯蔵空間が左右対称に設置され、前記回転空間の中には上下移動可能に設置された回転枠が設置され、前記回転空間の頂壁の中には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前記回転枠の上下移動を連動させる持上げ装置が設置され、前記持上げ装置の中にはネジ山スリーブが設置され、前記ネジ山スリーブの内部にはネジ山穴が上下貫通に設置され、前記ネジ山スリーブの回転は前記ネジ山穴とネジ山により連結されたネジ山棒を連動させて上下にスライドさせて前記回転枠を上下に移動連動させることができ、前記回転枠の中には切換空間が設置され、前記切換空間の底壁の中には撹拌軸が回転可能に設置され、前記切換空間の底壁の中には上方に開口したスライド空間が設置せれ、前記スライド空間の中にはスライドブロックがスライド可能に設置され、前記スライドブロックの中には動力装置が固定的に設置され、前記動力装置は前記回転枠と前記撹拌軸との回転を違うタイミングで連動させて撹拌を行うことができ、前記回転枠の底壁には原料供給装置が固定的に設置され、前記原料供給装置は左右の二つの前記原料貯蔵空間の間に設置された連通穴を開閉でき、左側の前記原料貯蔵空間の左側端壁の中には離合空間が設置され、左右の二つの前記操作空間には第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸の外表面には伝送輪が固定的に設置され、左右の二つの前記伝送輪が伝送ベルトで伝動可能に連結され、左側の前記第一回転軸の後側末端が前記離合空間の中に延びておりかつ左側の前記第一回転軸の後側末端には第一歯車が固定的に設置され、前記離合空間の中には前記伝送ベルトの回転を連動させる原料排出装置が設置されている。

有益的に、前記持上げ装置は、前記伝動空間の頂壁の中に設置されかつ下方に開口したスプライン穴を含み、前記スプライン穴の中には前記ネジ山棒と固定的に連結されたスプライン軸がスプラインにより連結され、前記ネジ山棒の底部が前記回転枠の頂壁の中に回転可能に設置され、前記伝動空間の中の前記ネジ山スリーブの外表面には第一傘歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の後側端壁の中には歯車空間が設置され、前記歯車空間と前記伝動空間との間には第二回転軸が回転可能に設置され、前記伝動空間の中の前記第二回転軸の外表面には前記第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定的に設置され、前記歯車空間の中の前記第二回転軸の末端には第二歯車が固定的に設置されている。

有益的に、前記動力装置は前記スライドブロックの頂壁の中に固定的に設置された第一モータを含み、前記第一モータの出力軸の末端には第三歯車が固定的に設置され、前記スライドブロックと前記スライド空間の左側端壁の間には圧縮バネが弾性を持つように設置され、前記スライド空間の底壁の中にはスライド穴が設置され、前記スライド穴の中にはスライド棒がスライド可能に設置され、前記スライド棒と前記スライド穴の端壁との間には復帰装置が弾性を持つように設置され、前記切換空間の頂壁の中には内部歯付き溝が設置され、前記ネジ山棒の底部末端が前記内部歯付き溝の中に延びておりかつ前記ネジ山棒の底部末端には第四歯車が固定的に設置され、前記内部歯付き溝と前記切換空間との間には第三回転軸が回転可能に設置され、前記内部歯付き溝の中の前記第三回転軸の末端には前記第四歯車と前記内部歯付き溝と噛み合った第五歯車が固定的に設置され、前記切換空間の中の前記第三回転軸の末端には前記第三歯車と噛み合った第六歯車が固定的に設置され、前記切換空間の中の前記撹拌軸の末端には第七歯車が固定的に設置されている。

有益的に、前記原料供給装置はガイドスライド軸の底部末端に固定的に設置された押しブロックを含み、前記押しブロックの中には貫通穴が上下貫通に環状に配列され、前記押しブロックの上方には前記ガイドスライド軸の外表面にスライド可能に設置された環状ブロックを含み、前記環状ブロックと前記押しブロックとの間には前記ガイドスライド軸を囲んだ引張ばねが弾性を持つように設置され、右側の前記原料貯蔵空間の左側端壁の中には前記連通穴を連通したＣ型溝が形成され、前記Ｃ型溝の中にはＣ型ブロックがスライド可能に設置され、前記Ｃ型ブロックと前記Ｃ型溝の底壁との間には押圧ばねが弾性を持つように設置されている。

有益的に、前記原料排出装置は前記歯車空間と前記離合空間との間に回転可能に設置された第四回転軸を含み、前記歯車空間の中の前記第四回転軸の外表面には第八歯車が固定的に設置され、前記離合空間の中の前記第四回転軸の末端には第九歯車が固定的に設置され、前記歯車空間の後側端壁の中には第二モータが固定的に設置され、前記第二モータの末端には扇形歯車が固定的に設置され、前記離合空間の前側端壁には揺動棒が回転可能に設置され、前記揺動棒の末端には前記第九歯車と噛み合った第十歯車が回転可能に設置されている。

有益的に、前記離合空間と噛合空間との間には第五回転軸が回転可能に設置され、前記離合空間の中の前記第五回転軸の末端が前記揺動棒と固定的に連結され、前記噛合空間の中の前記第五回転軸の末端には第三傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の頂壁の中には前記回転空間と連通した空き空間が設置され、前記空き空間と前記噛合空間との間には第六回転軸が回転可能に設置され、前記空き空間の中の前記第六回転軸の末端には前記回転枠の外表面に固定的に設置された弧状ラックと噛み合った円形歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の中の前記第六回転軸の末端には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定的に設置されている。

有益的に、左側の前記原料貯蔵空間と前記原料送り空間との間には出口弁を内設した原料下ろし穴が連通するように設置され、前記伝送ベルトの上方には成形型が等間隔に置かれている。

本願発明の有益効果は：本願発明は自動的に水酸化ナトリウム内にゆっくりと順次に天然香料含有の水と植物油を添加すると同時に撹拌でき、幾種の原料を十分に混合させ、衛生剤の初歩製造を実現し、そして衛生剤を順次に成形型内に絞り込んで成形させて製造を終え、自動化程度が高くて操作しやすく、製造と宣伝に値する。

下記に図１〜６をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

図１は本願発明の全体構成図図２は図１のＡ―Ａの構成図図３は図１のＢ―Ｂの構成図図４は図３のＣ―Ｃの構成図図５は図１のＤの拡大構成図図６は図１のＥの拡大構成図

図１〜６の示したように、天然衛生剤製造装置であって、主体１０と前記主体１０の左右端壁の中に対称に設置された操作空間１１とを含み、左右の二つの前記操作空間１１の間には原料送り空間２３が連通するように設置され、右側の前記操作空間１１の左側端壁の中には右方に開口した回転空間１４が設置され、前記回転空間１４の底壁の中には上方に開口した原料貯蔵空間１９が左右対称に設置され、前記回転空間１４の中には上下移動可能に設置された回転枠１７が設置され、前記回転空間１４の頂壁の中には伝動空間１２が設置され、前記伝動空間１２の中には前記回転枠１７の上下移動を連動させる持上げ装置９９が設置され、前記持上げ装置９９の中にはネジ山スリーブ３１が設置され、前記ネジ山スリーブ３１の内部にはネジ山穴３３が上下貫通に設置され、前記ネジ山スリーブ３１の回転は前記ネジ山穴３３とネジ山により連結されたネジ山棒３４を連動させて上下にスライドさせて前記回転枠１７を上下に移動連動させることができ、前記回転枠１７の中には切換空間６２が設置され、前記切換空間６２の底壁の中には撹拌軸７２が回転可能に設置され、前記切換空間６２の底壁の中には上方に開口したスライド空間５４が設置せれ、前記スライド空間５４の中にはスライドブロック６０がスライド可能に設置され、前記スライドブロック６０の中には動力装置９８が固定的に設置され、前記動力装置９８は前記回転枠１７と前記撹拌軸７２との回転を違うタイミングで連動させて撹拌を行うことができ、前記回転枠１７の底壁には原料供給装置９７が固定的に設置され、前記原料供給装置９７は左右の二つの前記原料貯蔵空間１９の間に設置された連通穴６８を開閉でき、左側の前記原料貯蔵空間１９の左側端壁の中には離合空間５１が設置され、左右の二つの前記操作空間１１には第一回転軸２４が回転可能に設置され、前記第一回転軸２４の外表面には伝送輪２０が固定的に設置され、左右の二つの前記伝送輪２０が伝送ベルト２２で伝動可能に連結され、左側の前記第一回転軸２４の後側末端が前記離合空間５１の中に延びておりかつ左側の前記第一回転軸２４の後側末端には第一歯車４９が固定的に設置され、前記離合空間５１の中には前記伝送ベルト２２の回転を連動させる原料排出装置９６が設置されている。

有益的には、前記持上げ装置９９は、前記伝動空間１２の頂壁の中に設置されかつ下方に開口したスプライン穴３５を含み、前記スプライン穴３５の中には前記ネジ山棒３４と固定的に連結されたスプライン軸３６がスプラインにより連結され、前記ネジ山棒３４の底部が前記回転枠１７の頂壁の中に回転可能に設置され、前記伝動空間１２の中の前記ネジ山スリーブ３１の外表面には第一傘歯車１３が固定的に設置され、前記伝動空間１２の後側端壁の中には歯車空間４０が設置され、前記歯車空間４０と前記伝動空間１２との間には第二回転軸３８が回転可能に設置され、前記伝動空間１２の中の前記第二回転軸３８の外表面には前記第一傘歯車１３と噛み合った第二傘歯車３２が固定的に設置され、前記歯車空間４０の中の前記第二回転軸３８の末端には第二歯車３７が固定的に設置されている。

有益的には、前記動力装置９８は前記スライドブロック６０の頂壁の中に固定的に設置された第一モータ５６を含み、前記第一モータ５６の出力軸の末端には第三歯車６７が固定的に設置され、前記スライドブロック６０と前記スライド空間５４の左側端壁の間には圧縮バネ５５が弾性を持つように設置され、前記スライド空間５４の底壁の中にはスライド穴５８が設置され、前記スライド穴５８の中にはスライド棒５７がスライド可能に設置され、前記スライド棒５７と前記スライド穴５８の端壁との間には復帰装置５９が弾性を持つように設置され、前記切換空間６２の頂壁の中には内部歯付き溝６６が設置され、前記ネジ山棒３４の底部末端が前記内部歯付き溝６６の中に延びておりかつ前記ネジ山棒３４の底部末端には第四歯車６５が固定的に設置され、前記内部歯付き溝６６と前記切換空間６２との間には第三回転軸６３が回転可能に設置され、前記内部歯付き溝６６の中の前記第三回転軸６３の末端には前記第四歯車６５と前記内部歯付き溝６６と噛み合った第五歯車６４が固定的に設置され、前記切換空間６２の中の前記第三回転軸６３の末端には前記第三歯車６７と噛み合った第六歯車６１が固定的に設置され、前記切換空間６２の中の前記撹拌軸７２の末端には第七歯車５３が固定的に設置されている。

有益的には、前記原料供給装置９７はガイドスライド軸３０の底部末端に固定的に設置された押しブロック２５を含み、前記押しブロック２５の中には貫通穴２６が上下貫通に環状に配列され、前記押しブロック２５の上方には前記ガイドスライド軸３０の外表面にスライド可能に設置された環状ブロック２９を含み、前記環状ブロック２９と前記押しブロック２５との間には前記ガイドスライド軸３０を囲んだ引張ばね２７が弾性を持つように設置され、右側の前記原料貯蔵空間１９の左側端壁の中には前記連通穴６８を連通したＣ型溝６９が形成され、前記Ｃ型溝６９の中にはＣ型ブロック７０がスライド可能に設置され、前記Ｃ型ブロック７０と前記Ｃ型溝６９の底壁との間には押圧ばね７１が弾性を持つように設置されている。

有益的には、前記原料排出装置９６は前記歯車空間４０と前記離合空間５１との間に回転可能に設置された第四回転軸４３を含み、前記歯車空間４０の中の前記第四回転軸４３の外表面には第八歯車４１が固定的に設置され、前記離合空間５１の中の前記第四回転軸４３の末端には第九歯車４４が固定的に設置され、前記歯車空間４０の後側端壁の中には第二モータ４２が固定的に設置され、前記第二モータ４２の末端には扇形歯車３９が固定的に設置され、前記離合空間５１の前側端壁には揺動棒５２が回転可能に設置され、前記揺動棒５２の末端には前記第九歯車４４と噛み合った第十歯車５０が回転可能に設置されている。

有益的には、前記離合空間５１と噛合空間４８との間には第五回転軸４５が回転可能に設置され、前記離合空間５１の中の前記第五回転軸４５の末端が前記揺動棒５２と固定的に連結され、前記噛合空間４８の中の前記第五回転軸４５の末端には第三傘歯車４６が固定的に設置され、前記噛合空間４８の頂壁の中には前記回転空間１４と連通した空き空間１６が設置され、前記空き空間１６と前記噛合空間４８との間には第六回転軸１８が回転可能に設置され、前記空き空間１６の中の前記第六回転軸１８の末端には前記回転枠１７の外表面に固定的に設置された弧状ラック７４と噛み合った円形歯車１５が固定的に設置され、前記噛合空間４８の中の前記第六回転軸１８の末端には前記第三傘歯車４６と噛み合った第四傘歯車４７が固定的に設置されている。

有益的には、左側の前記原料貯蔵空間１９と前記原料送り空間２３との間には出口弁を内設した原料下ろし穴７３が連通するように設置され、前記伝送ベルト２２の上方には成形型２１が等間隔に置かれている。

本願発明の実施例の前記固定連結方法はボルト固定と溶接などを含むが、それらに限られない。

本願発明の機械動作の順序：
１．本願発明を使用するとき、水酸化ナトリウムを左側の前記原料貯蔵空間１９の中に置き、そして天然香料を溶解した水と天然植物油を右側の前記原料貯蔵空間１９の中に置き、前記第二モータ４２を起動して前記扇形歯車３９を回転連動させることで、前記第二歯車３７が回転して前記第二傘歯車３２の回転を連動させ、前記第一傘歯車１３が回転して前記ネジ山スリーブ３１を回転連動させ、前記ネジ山棒３４が下方に移動して前記回転枠１７を下方に移動連動させることで前記ガイドスライド軸３０が下方に移動して前記撹拌軸７２と前記ガイドスライド軸３０をそれぞれ左右の二つの前記原料貯蔵空間１９の中に伸びさせ、この時前記連通穴６８が封じた状態にあるため、右側の前記原料貯蔵空間１９の中の混合溶液が前記貫通孔２６を通って上方に移動して前記環状ブロック２９を上方へ押し動かすことで前記引張ばね２７が引っ張られ、前記押しブロック２５が下方に移動して前記Ｃ型ブロック７０と当接した時、前記Ｃ型ブロック７０が下方に移動して前記連通穴６８が開けられ、この時右側の前記原料貯蔵空間１９の中の混合溶液が前記環状ブロック２９に押圧されて前記原料貯蔵空間１９の中に入り、水の密度が植物油の密度より大きいため、最初に前記原料貯蔵空間１９の内部に押し込まれるのは水である。
２．それと同時に、前記回転枠１７が下方に移動するため、前記スライド棒５７は前記回転空間１４の底壁に押されて上方に移動し、この時前記スライドブロック６０が左方に移動して第一モータ５６を左方に移動連動させることで、前記第三歯車６７と前記第七歯車５３とが噛み合い、この時前記第一モータ５６を起動して前記第三歯車６７を回転連動させ、前記第七歯車５３が連動して回転して前記撹拌軸７２を回転連動させることで、前記原料貯蔵空間１９の中にある水酸化ナトリウムと水が十分に混合溶解し、水が全部左側の前記原料貯蔵空間１９の中に入った後、前記環状ブロック２９が前記引張ばね２７により下方に移動し続けることで、植物油が左側の前記原料貯蔵空間１９の中に入り、この時植物油は前記水酸化ナトリウム溶液に入りつつ前記撹拌軸７２に撹拌され、十五分撹拌されると溶液が糊状になる。
３．この時前記第二モータ４２を起動して前記扇形歯車３９を反転させることで、前記第二歯車３７が反転して前記第二傘歯車３２を反転させ、前記第一傘歯車１３が反転して前記ネジ山スリーブ３１を反転させ、前記ネジ山棒３４が上方に移動して前記回転枠１７を上方に連動させることで、前記ガイドスライド軸３０が上方に連動し、この時前記スライド棒５７が前記回転空間１４の底壁に押圧されなくて前記復帰装置５９の作用を受けて下方に移動し、この時前記スライドブロック６０が前記圧縮バネ５５の作用を受けて右方に移動して復帰し、この時前記スライド棒５７が前記第六歯車６１と噛み合い、この時前記第一モータ５６を起動して第三歯車６７を回転連動させることで、前記第六歯車６１が回転して前記第五歯車６４を回転連動させ、前記回転枠１７が半周回転し、前記ガイドスライド軸３０と前記撹拌軸７２との位置が交換する。
４．それと同時に前記回転枠１７が回転して前記弧状歯車７４を回転連動させることで、前記円形歯車１５が回転して前記第四傘歯車４７を回転連動させ、前記第三傘歯車４６が回転して前記揺動棒５２を揺動連動させ、前記第十歯車５０が回転して前記第一歯車４９と噛み合い、この時前記第二モータ４２を起動して前記扇形歯車３９を回転連動させ、前記第二歯車３７が回転して前記第二傘歯車３２を回転連動させ、前記第一傘歯車１３が回転して前記ネジ山スリーブ３１を回転連動させ、前記ネジ山棒３４が下方に移動して前記回転枠１７を下方に移動させることで、前記ガイドスライド軸３０が下方に移動してそれぞれ左側の前記原料貯蔵空間１９の中に伸び、この時前記押しブロック２５と前記環状ブロック２９とが下方に移動して左側の前記原料貯蔵空間１９の中の混合物を前記原料下ろし穴７３を通って前記成形型２１の中に押し込む。
５．前記第二モータ４２が前記扇形歯車３９を前記第八歯車４１と噛み合うまで回転連動させた時、前記第八歯車４１が回転して前記第九歯車４４を回転連動させ、前記第十歯車５０が移動して前記第一歯車４９を回転連動させることで、前記伝送輪２０が回転して前記伝送ベルト２２を移動連動させ、次の前記成形型２１が前記原料下ろし穴７３の下方に移動し、順次に前記原料貯蔵空間１９の中の混合物を前記成形型２１の中に押し込んで製造を始める。

上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。

Claims

天然衛生剤製造装置であって、主体と前記主体の左右端壁の中に対称に設置された操作空間とを含み、左右の二つの前記操作空間の間には原料送り空間が連通するように設置され、右側の前記操作空間の左側端壁の中には右方に開口した回転空間が設置され、前記回転空間の底壁の中には上方に開口した原料貯蔵空間が左右対称に設置され、前記回転空間の中には上下移動可能に設置された回転枠が設置され、前記回転空間の頂壁の中には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には前記回転枠の上下移動を連動させる持上げ装置が設置され、前記持上げ装置の中にはネジ山スリーブが設置され、前記ネジ山スリーブの内部にはネジ山穴が上下貫通に設置され、前記ネジ山スリーブの回転は前記ネジ山穴とネジ山により連結されたネジ山棒を連動させて上下にスライドさせて前記回転枠を上下に移動連動させることができ、前記回転枠の中には切換空間が設置され、前記切換空間の底壁の中には撹拌軸が回転可能に設置され、前記切換空間の底壁の中には上方に開口したスライド空間が設置せれ、前記スライド空間の中にはスライドブロックがスライド可能に設置され、前記スライドブロックの中には動力装置が固定的に設置され、前記動力装置は前記回転枠と前記撹拌軸との回転を違うタイミングで連動させて撹拌を行うことができ、前記回転枠の底壁には原料供給装置が固定的に設置され、前記原料供給装置は左右の二つの前記原料貯蔵空間の間に設置された連通穴を開閉でき、左側の前記原料貯蔵空間の左側端壁の中には離合空間が設置され、左右の二つの前記操作空間には第一回転軸が回転可能に設置され、前記第一回転軸の外表面には伝送輪が固定的に設置され、左右の二つの前記伝送輪が伝送ベルトで伝動可能に連結され、左側の前記第一回転軸の後側末端が前記離合空間の中に延びておりかつ左側の前記第一回転軸の後側末端には第一歯車が固定的に設置され、前記離合空間の中には前記伝送ベルトの回転を連動させる原料排出装置が設置されていることを特徴とする天然衛生剤製造装置。
前記持上げ装置は、前記伝動空間の頂壁の中に設置されかつ下方に開口したスプライン穴を含み、前記スプライン穴の中には前記ネジ山棒と固定的に連結されたスプライン軸がスプラインにより連結され、前記ネジ山棒の底部が前記回転枠の頂壁の中に回転可能に設置され、前記伝動空間の中の前記ネジ山スリーブの外表面には第一傘歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の後側端壁の中には歯車空間が設置され、前記歯車空間と前記伝動空間との間には第二回転軸が回転可能に設置され、前記伝動空間の中の前記第二回転軸の外表面には前記第一傘歯車と噛み合った第二傘歯車が固定的に設置され、前記歯車空間の中の前記第二回転軸の末端には第二歯車が固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の天然衛生剤製造装置。
前記動力装置は前記スライドブロックの頂壁の中に固定的に設置された第一モータを含み、前記第一モータの出力軸の末端には第三歯車が固定的に設置され、前記スライドブロックと前記スライド空間の左側端壁の間には圧縮バネが弾性を持つように設置され、前記スライド空間の底壁の中にはスライド穴が設置され、前記スライド穴の中にはスライド棒がスライド可能に設置され、前記スライド棒と前記スライド穴の端壁との間には復帰装置が弾性を持つように設置され、前記切換空間の頂壁の中には内部歯付き溝が設置され、前記ネジ山棒の底部末端が前記内部歯付き溝の中に延びておりかつ前記ネジ山棒の底部末端には第四歯車が固定的に設置され、前記内部歯付き溝と前記切換空間との間には第三回転軸が回転可能に設置され、前記内部歯付き溝の中の前記第三回転軸の末端には前記第四歯車と前記内部歯付き溝と噛み合った第五歯車が固定的に設置され、前記切換空間の中の前記第三回転軸の末端には前記第三歯車と噛み合った第六歯車が固定的に設置され、前記切換空間の中の前記撹拌軸の末端には第七歯車が固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の天然衛生剤製造装置。
有益的には、前記原料供給装置はガイドスライド軸の底部末端に固定的に設置された押しブロックを含み、前記押しブロックの中には貫通穴が上下貫通に環状に配列され、前記押しブロックの上方には前記ガイドスライド軸の外表面にスライド可能に設置された環状ブロックを含み、前記環状ブロックと前記押しブロックとの間には前記ガイドスライド軸を囲んだ引張ばねが弾性を持つように設置され、右側の前記原料貯蔵空間の左側端壁の中には前記連通穴を連通したＣ型溝が形成され、前記Ｃ型溝の中にはＣ型ブロックがスライド可能に設置され、前記Ｃ型ブロックと前記Ｃ型溝の底壁との間には押圧ばねが弾性を持つように設置されていることを特徴とする請求項１に記載の天然衛生剤製造装置。
前記原料排出装置は前記歯車空間と前記離合空間との間に回転可能に設置された第四回転軸を含み、前記歯車空間の中の前記第四回転軸の外表面には第八歯車が固定的に設置され、前記離合空間の中の前記第四回転軸の末端には第九歯車が固定的に設置され、前記歯車空間の後側端壁の中には第二モータが固定的に設置され、前記第二モータの末端には扇形歯車が固定的に設置され、前記離合空間の前側端壁には揺動棒が回転可能に設置され、前記揺動棒の末端には前記第九歯車と噛み合った第十歯車が回転可能に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の天然衛生剤製造装置。
前記離合空間と噛合空間との間には第五回転軸が回転可能に設置され、前記離合空間の中の前記第五回転軸の末端が前記揺動棒と固定的に連結され、前記噛合空間の中の前記第五回転軸の末端には第三傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の頂壁の中には前記回転空間と連通した空き空間が設置され、前記空き空間と前記噛合空間との間には第六回転軸が回転可能に設置され、前記空き空間の中の前記第六回転軸の末端には前記回転枠の外表面に固定的に設置された弧状ラックと噛み合った円形歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の中の前記第六回転軸の末端には前記第三傘歯車と噛み合った第四傘歯車が固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の天然衛生剤製造装置。
左側の前記原料貯蔵空間と前記原料送り空間との間には出口弁を内設した原料下ろし穴が連通するように設置され、前記伝送ベルトの上方には成形型が等間隔に置かれていることを特徴とする請求項１に記載の天然衛生剤製造装置。