JP2020097914A - ターボ過給機付きエンジンの排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃費性能をより高めることのできるターボ過給機付きエンジンを提供する。【解決手段】タービン72およびコンプレッサ71を含むターボ過給機70を備えたターボ過給機付きエンジンにおいて、エンジン本体1に第1排気ポート13および第2排気ポート14と、第1排気ポート13に接続されて内側にタービン72が配設された第1排気通路58と、記第1排気通路58のうちタービン72よりも下流側の部分と第2排気ポート14とをつなぐ第2排気通路57とを備える。第1排気ポート14を、第2排気ポート13よりも早いタイミングで開口するように構成し、第2排気通路57に、コンプレッサ71の過給圧が基準圧力を超えたときに開弁するウエストゲートバルブ61を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、気筒が形成されたエンジン本体と、気筒から排出される排気ガスによって回転駆動されるタービンおよびタービンにより回転駆動されることで気筒に導入される吸気を過給するコンプレッサを含むターボ過給機とを備えたターボ過給機付きエンジンの排気装置に関する。
車両等に設けられるエンジンにおいて、ターボ過給機を設けて、排気ガスのエネルギーによってタービンを回転させ、タービンによってコンプレッサを回転駆動させることで吸気を過給することが行われている。また、ターボ過給機が設けられたエンジンでは、特許文献1に開示されているように、ターボ過給機による過過給を防止するために、排気通路にタービンをバイパスする通路を設けるとともに、このバイパス通路を開閉するウエストゲートバルブを設けることが行われている。
具体的には、特許文献1には、ターボ過給機付き2ロータのロータリーピストンエンジンであって、エンジン本体(インターミディエイトハウジングおよびサイドハウジング)に形成された各排気ポートにそれぞれ連結されてタービンよりも上流側の位置で集合する排気通路と、この排気通路が集合した部分とタービンよりも下流側の部分とを接続するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するウエストゲートバルブとが設けられたエンジンが開示されている。
特開2016−89720号公報
特許文献1のようなバイパス通路およびウエストゲートバルブを備えたターボ過給機付きエンジンによれば、ターボ過給機による過給によって気筒に導入される吸気を増大させて高いエンジントルクひいては高い燃費性能を得ることができるとともに、ウエストゲートバルブの開閉によって過給圧を適切に制御することができる。
しかし、特許文献1のエンジンでは、排気ポートに接続される全ての排気通路が集合する集合部の下流側にタービンが設けられており、この集合部においてバイパス通路が分岐している。そのため、ウエストゲートバルブの開弁時において、排気行程の開始直後に排気ポートに排出される排気ガスの全てをタービンに導入することができない。そのため、タービンに必要なエネルギーを確保するために、排気行程のほぼ全期間にわたって排気ガスをタービンに導入せねばならない機会が多くなり、エンジンの背圧およびポンピングロスを十分に小さくできないという問題がある。このように、特許文献1のエンジンでは、ポンピングロスを低減する点ひいては燃費性能をさらに高める点において改善の余地がある。
本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、燃費性能をより高めることのできるターボ過給機付きエンジンを提供することを目的とする。
前記課題を解決するためのものとして、本発明は、気筒が形成されたエンジン本体と、気筒から排出される排気ガスによって回転駆動されるタービンおよびタービンにより回転駆動されることで気筒に導入される吸気を過給するコンプレッサを含むターボ過給機とを備えたターボ過給機付きエンジンの排気装置において、前記エンジン本体に前記気筒と連通するようにそれぞれ形成されて当該気筒から排気ガスをそれぞれ排出する第1排気ポートおよび第2排気ポートと、前記第1排気ポートに接続されて、内側に前記タービンが配設された第1排気通路と、前記第1排気通路のうち前記タービンよりも下流側の部分と前記第2排気ポートとをつなぐ第2排気通路とを備え、前記第1排気ポートは、前記第2排気ポートよりも早いタイミングで開口するように構成されており、前記第2排気通路には、当該第2排気通路を開閉可能で、且つ、前記コンプレッサの過給圧が予め設定された基準圧力を超えたときに開弁するウエストゲートバルブが設けられている、ことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、第2排気ポートよりも早いタイミグで開口する第1排気ポートに接続された第1排気通路にタービンが配設されている。そのため、気筒から最初に排出される高圧の排気ガスつまりエネルギーの高い排気ガスをほぼ全てタービンに導入することができる。従って、タービンを効率よく回転させて過給圧を適切に高めることができる。また、より遅いタイミングで開口する第2排気ポートに接続される第2排気通路が、タービンをバイパスするように構成されているとともに、この第2排気通路にウエストゲートバルブが設けられている。そのため、ウエストゲートバルブを開弁させることで、排気ガスの一部を、タービンを通らずにタービンの下流側に排出することができ、タービンの回転が過度に高くなるのを防止することができる。そして、前記のように、気筒から最初に排出される高圧の排気ガスによってタービンを効率よく回転させることができることで、排気行程の後半において排気ガスをタービン側に導入する必要がないため、排気行程の後半において多量の排気ガスを、タービンを有さず流路抵抗の低い第2排気通路に排出することができる。従って、エンジンの背圧を低減することができ、ポンピングロスを低減して燃費性能を高めることができる。
前記構成において、好ましくは、前記エンジン本体は、ロータと、当該ロータを回転可能に収容する前記気筒としてのロータ収容室と、当該ロータの外周を囲むロータハウジングと、前記ロータの側方に設けられるサイドハウジングとを備えるロータリーピストンエンジンであり、前記第1排気ポートは、前記サイドハウジングに形成されており、前記第2排気ポートは、前記ロータハウジングに形成されており、前記第1排気ポートと前記第2排気ポートとは、第1排気ポートの方が前記第2排気ポートよりも早いタイミングで前記ロータ収容室のうち排気行程にある領域と連通するように、それぞれ形成されている(請求項2)。
ロータリーピストンエンジンでは、ロータの回転に伴って排気ポートが排気行程にある領域と連通することでロータ収容室内のガスが排気ポートに排出される。そのため、排気ポートの開口初期つまり排気行程の開始直後から排気ポートの開口面積を大きくすることができ、排気行程の開始直後に、高いエネルギーの排気ガスを多量に排気ポートに排出することができる。従って、このようなロータリーピストンエンジンに本発明を適用すれば、高エネルギーの排気ガスを効果的にタービンに導入しつつ、エンジンの背圧を低くすることができ、燃費性能を確実に高めることができる。
前記とは異なる構成として、前記エンジン本体は、ピストンと、当該ピストンを摺動可能に収容する前記気筒としてのシリンダとを備えるレシプロエンジンであり、前記第1排気ポートを開閉可能な第1排気弁と、前記第2排気ポートを開閉可能で、且つ、前記第1排気弁よりも遅いタイミングで開弁を開始する第2排気弁とを備えるとしてもよい。
この場合においても、前記のように、適切な過給力を確保しつつエンジンの背圧を小さくして燃費性能を高めることができる。
以上説明したように、本発明のターボ過給機付きエンジンによれば、燃費性能をより高めることができる。
本発明の実施形態にかかるロータリエンジンの概略構成図である。 エンジン本体の構成を説明するための概略断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 エキセン角とポートの開口面積との関係を示した図である。 比較例に係るロータリエンジンの概略構成図である。 本発明の実施形態の作用効果を説明するための図である。 本発明の実施形態の作用効果を説明するための図である。 本発明の実施形態の作用効果を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係るエンジンの概略構成図である。
(1)第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係るエンジン100の全体構成を概略的に示した図である。図1に示すように、第1実施形態では、エンジン100はロータリーピストンエンジン(以下、単にロータリエンジンという)からなるエンジン本体1を備える。以下では、適宜、図1の左右方向を前後方向という。
エンジン100は、前後方向に並ぶ2つのロータ収容室2を有するエンジン本体1と、各ロータ収容室2に導入される吸気が流通する吸気通路30と、各ロータ収容室2から排出される排気ガスが流通する排気通路50と、ターボ過給機70とを有する。このエンジン100は、例えば、エンジン本体1を走行用の駆動源として、車両に搭載される。
(1−1)エンジン本体
図2は、エンジン本体1の構成を説明するための概略断面図である。図3は、エンジン本体1の概略断面図である。なお、図2は、正確な断面図ではなく、後述する各ポート11、12、13、14等を模式的に示している(例えば、正確には後述するペリ排気ポート14と他のポート11、12、13とは同一平面上には存在しない)。また、後述するように吸気ポート11、12と排気ポート13、14とは互いに対向する異なる2つのサイドハウジング6に設けられているが、図3では、これらポートの相対的な開閉時期を明確にするべく、これら吸気ポート11、12と排気ポート13、14とを同一サイドハウジング6上に示している。
エンジン本体1には、各ロータ収容室2を貫通して前後方向に延びる出力軸であるエキセントリックシャフト4が設けられている。エンジン本体1の各ロータ収容室2には、それぞれ、ロータ3が収容されている。
各ロータ3は、側面視で略三角形状を有している。各ロータ3は、エキセントリックシャフト4に対して遊星回転運動するように支持されており、3つの頂部3rがロータ収容室2の内周面に沿って移動するようにエキセントリックシャフト4回りに回転する。
各ロータ3には多数のシール部材が設けられている。例えば、ロータ3の各頂部3rには、アペックスシール101やコーナーシール102が設けられている。ロータ3の前後方向の両側面にも、サイドシール103やオイルシール104が設けられている。
エンジン本体1は、上述した2つのロータ3と、各ロータ3を内部に収容する2つのロータハウジング5と、両ロータハウジング5の間に設けられたインターミディエイトハウジング7と、これらロータハウジング5およびインターミディエイトハウジング7を前後から挟むように取り付けられた2つのサイドハウジング6とを有している。
前側のサイドハウジング6と前側のロータハウジング5とインターミディエイトハウジング7とによって、前側のロータ3を収容するロータ収容室2が形成されている。同様に、後側のサイドハウジング6と後側のロータハウジング5とインターミディエイトハウジング7とによって、後側のロータ3を収容するロータ収容室2が形成されている。なお、ロータ収容室2は請求項にいう「気筒」に相当する。言い換えると、当実施形態のエンジンは、2つの気筒を備えた2気筒エンジンである。
ロータハウジング5の内周面は、平行トロコイド曲線に沿って延びており、ロータ収容室2内は、ロータ3によって3つの作動室Aに区画されている。
このように構成されたロータリエンジン1では、ロータ3の回転に伴い3つの作動室Aがエキセントリックシャフト4回りに移動して、各作動室Aにて吸気、圧縮、膨張(燃焼)及び排気ガスの各行程が行われる。また、各行程は、エキセントリックシャフト4が270度回転する期間実施される。図3に示した例では、各ロータ3は、それぞれ、矢印で示すように時計回りに回転し、左上側の領域において概ね吸気行程が行われ、右上側の領域において概ね圧縮行程が行われ、右下側の領域において概ね膨張(燃焼)行程が行われ、左下側の領域において概ね排気行程が行われる。以下、適宜、図3の左右方向を単に左右方向として説明する。
各ロータハウジング5には、ロータ3の回転方向に沿って並ぶ2つの点火プラグ21、21が取り付けられている。各サイドハウジング6、6には、各ロータ収容室2内に燃料を供給するためのインジェクタ(不図示)が取り付けられている。このインジェクタは、後述するプライマリ吸気ポート11内に燃料を噴射する。
前側のサイドハウジング6には、前側のロータ収容室2に吸気を導入するための2つの吸気ポート11、12が形成され、インターミディエイトハウジング7には、後側のロータ収容室2に吸気を導入するための2つの吸気ポート11、12が形成されている。これら吸気ポート11、12は、吸気行程が行われる領域に設けられている。
インターメディエイトハウジング7には、前側のロータ収容室2から排気ガスを導出するためのサイド排気ポート(第1排気ポート)13が形成され、後側のサイドハウジング6には、後側のロータ収容室2から排気ガスを導出するためのサイド排気ポート(第1排気ポート)13が形成されている。さらに、各ロータハウジング5にも各ロータ収容室2から排気ガスを導出するためのペリ排気ポート(第2排気ポート)14がそれぞれ形成されている。これら排気ポート13、14は、排気行程が行われる領域に設けられている。前記のサイド排気ポート13は、請求項の「第1排気ポート」に相当する。前記のペリ排気ポート14は、請求項の「第2排気ポート」に相当する。
図4は、エキセン角(エキセントリックシャフト4の回転角度)と、各吸気ポート11、12と各排気ポート13、14の開口面積との関係を示した図である。
1つのサイドハウジング6において、2つの吸気ポート11、12はロータ3の回転方向に並んでおり、図4に示すように、ロータ3の回転方向の上流側に配置されたプライマリ吸気ポート11は、ロータ3の回転方向の下流側に配置されたセカンダリ吸気ポート12よりも、早いタイミングで開口および開閉する。
また、サイド排気ポート13の方がペリ排気ポート14よりも、ロータ3の回転方向についてより上流側の位置から下流側に向かって延びている。これより、図4に示すように、サイド排気ポート13の方がペリ排気ポート14よりも、早いタイミングで開口する。本実施形態では、サイド排気ポート13の開口開始時期は、膨張下死点BDCよりも進角側の時期E1とされ、ペリ排気ポート14の開口開始時期は、膨張下死点よりもわずかに遅角側の時期E2とされている。
吸気通路30は、1本の共通吸気管31と、共通吸気管31の下流端から2本に分岐した2つの独立吸気管32、32とを備える。
共通吸気管31には、上流側から順に、エアクリーナー41、ターボ過給機70のコンプレッサ71、インタークーラ42、スロットルバルブ43が設けられている。詳細には、コンプレッサ71は、コンプレッサハウジング71a内に収容されており、コンプレッサハウジング71aが、共通吸気管31のうちのエアクリーナー41とインタークーラ42との間の部分に介設されている。
各独立吸気管32はさらに2つ吸気分岐管33に分岐しており、これら吸気分岐管33がそれぞれ独立して各プライマリ吸気ポート11とセカンダリ吸気ポート12とに接続されている。具体的には、一方の独立吸気管32の下流端から分岐した2つの吸気分岐管33、33は、前側のロータ収容室2のプライマリ吸気ポート11と後側のロータ収容室2のプライマリ吸気ポート11とにそれぞれ接続されている。また、他方の独立吸気管32の下流端から分岐した2つの吸気分岐管33、33は、前側のロータ収容室2のセカンダリ吸気ポート12と後側のロータ収容室2のセカンダリ吸気ポート12とにそれぞれ接続されている。
セカンダリ吸気ポート12に接続された吸気分岐管33には、それぞれこの通路ひいてはセカンダリ吸気ポート12、12を開閉する吸気ポート開閉弁18、18が設けられている。吸気ポート開閉弁18は、例えば、エンジン回転数が低くエンジン負荷が高い低速高負荷領域で閉弁され、その他の領域では開弁される。
排気通路50は、単管状の共通排気管56と、共通排気管56の上流端から2本に分岐したサイド側独立排気管55を有している。一方のサイド側独立排気管55は前側のロータ3用のサイド排気ポート13に接続され、他方のサイド側独立排気管55は後側のロータ3用のサイド排気ポート13に接続されている。
共通排気管56には、ターボ過給機70のタービン72が配設されている。詳細には、タービン72の本体部74は、タービンハウジング72aに収容されており、タービンハウジング72aは共通排気管56の上流端と各サイド側独立排気管55の下流端との間に介設されている。
ターボ過給機70は、コンプレッサ71と、タービン72と、タービン72とコンプレッサ71とを連結する連結軸73とを備える。タービン72は、サイド側独立排気管55を流通する排気ガスのエネルギーを受けて回転し、連結軸73を介してコンプレッサ71を回転させる。コンプレッサ71は、タービン72と連動して回転することにより、吸気通路30を流通する吸気を圧縮する。
本実施形態に係るタービン72は、いわゆるツインスクロールタービンであり、タービンハウジング72aの内側空間は、タービン72の回転軸方向について並ぶ2つの空間に区画されている。各サイド側独立排気管55はそれぞれこの2つの内側空間に接続されており、タービンハウジング72aの導出部分に共通排気管56が接続されている。
また、共通排気管56には、タービン72よりも下流側の部分に、排気ガスを浄化するための三元触媒等の触媒装置59が設けられている。
排気通路50は、さらに、単管状のペリ側集合管53と、ペリ側集合管53の上流端から2本に分岐したペリ側独立排気管52を有している。一方のペリ側独立排気管52は前側のロータ3用のペリ排気ポート14に接続され、他方のペリ側独立排気管52は後側のロータ3用のペリ排気ポート14に接続されている。
ペリ側集合管53の下流端は、共通排気管56に接続されている。ここで、ペリ側集合管53の下流端が接続される部分は、共通排気管56のうちタービン72よりも下流側の部分である。このように、ペリ側集合管53と各ペリ側独立排気管52によって構成されて各ペリ排気ポート14に接続されるペリ側排気通路57は、タービン72をバイパスして共通排気管56に接続されている。これより、ペリ排気ポート14から排出された排気ガスはタービン72を通らずに共通排気管56に導出され、サイド排気ポート13から導出された排気ガスのみがタービン72を通って共通排気管56に導出される。
本実施形態では、前記のペリ側独立排気管52および各ペリ側集合管53によって構成されるペリ側排気通路57が、請求項の「第2排気通路」に相当する。また、各サイド側独立排気管55と共通排気管56とによって構成される通路58が、請求項の「第1排気通路」に相当する。
各ペリ側独立排気管52には、それぞれ各ペリ側独立排気管52ひいては各ペリ排気ポート14を開閉可能なウエストゲートバルブ61がそれぞれ設けられている。ウエストゲートバルブ61が閉弁されているとき、排気ガスはロータ収容室2からサイド側独立排気管55にのみ排出される。そして、ウエストゲートバルブ61が開弁しているときにのみ、排気ガスはロータ収容室2からサイド側独立排気管55とペリ側独立排気管52とに排出される。各ウエストゲートバルブ61は、バルブアクチュエータ61Mにより開閉駆動される。バルブアクチュエータ61Mは、ウエストゲートバルブ61の開度を全閉と全開、および、全閉と全開の任意の開度に変更することができるようになっている。本実施形態では、1つのバルブアクチュエータ61Mによって2つのウエストゲートバルブ61が駆動されるようになっており、2つのウエストゲートバルブ61は同時に同じ開度とされる。
バルブアクチュエータ61Mは、車両に設けられたPCM90により制御される。PCM90は、エンジン等を統括的に制御するためのマイクロプロセッサであり、周知のCPU、ROM、RAM等から構成されている。
バルブアクチュエータ61Mは、過給圧が予め設定された基準圧力以下のときはウエストゲートバルブ61が全閉となり、過給圧が基準圧力より高くなるとウエストゲートバルブ61が開弁するようにウエストゲートバルブ61を駆動する。本実施形態では、吸気通路30のうちコンプレッサ71とインタークーラ42との間の部分に、この部分の圧力つまり過給圧を検出する吸気圧センサSN1が設けられている。PCM90には、この吸気圧センサSN1により検出された過給圧が入力されるようになっており、PCM90は過給圧の検出値と基準圧力とに基づいてバルブアクチュエータ61Mを制御する。エンジン回転数およびエンジン負荷が高い方が、過給圧は高くなる。これより、基本的に、ウエストゲートバルブ61は、エンジン負荷およびエンジン回転数が高い領域でエンジンが運転されているときに開弁されて、それ以外の領域では全閉にされる。
また、PCM90は、ウエストゲートバルブ61を開弁する場合において、過給圧が基準圧力にほぼ一致するようにバルブアクチュエータ61Mを駆動する。前記のように、エンジン回転数およびエンジン負荷が高い方が過給圧は高くなる。これより、エンジン回転数およびエンジン負荷が高い方がウエストゲートバルブ61の開度は大きく(開き側に)される。
なお、PCM90は、点火プラグ21、インジェクタ、スロットルバルブ43等も制御する。
(1−2)作用等
以上のように、本実施形態では、各サイド側独立排気管55と共通排気管56とによって構成されて、より早いタイミングで開口を開始するサイド排気ポート13に接続された通路58(以下、サイド側排気通路58という)にタービン72が配設されている。そのため、排気行程にてロータ収容室2から最初に排出される高圧の排気ガスつまりエネルギーの高い排気ガスをほぼ全てタービン72に導入することができる。従って、タービン72を効率よく回転させて過給圧を適切に高めることができる。
そして、より遅いタイミングで開口を開始するペリ排気ポート14に接続されるペリ側排気通路57(ペリ側独立排気管52および各ペリ側集合管53によって構成される通路)が、タービン72をバイパスするように構成されているとともに、このペリ側排気通路57にウエストゲートバルブ61が設けられている。そのため、ウエストゲートバルブ61の開弁によって、排気ガスの一部を、タービン72を通らずにタービン72の下流側の共通排気管56に排出することができ、タービン72が過度に回転して過過給が生じるのを防止できる。
しかも、このペリ側排気通路57にはタービン72が設けられておらず、ペリ側排気通路57の流路抵抗はサイド側排気通路58の流路抵抗に比べて小さい。そのため、多量の排気ガスを流路抵抗の小さいペリ側排気通路57に導出できることで、エンジンの背圧を低くすることができ、ポンピングロスを低減して燃費性能を確実に高めることができる。
これについて、図5〜図8を用いて具体的に説明する。図5は、比較例に係るエンジンの概略構成図である。図6、図7は、排気ポートに排出される排気ガスのエネルギーのエキセン角に対する変化を模式的に示した図である。図6は、本実施形態において排気ガスのエネルギーをどのように利用しているのかを説明するための図であり、図7は、比較例において排気ガスのエネルギーをどのように利用しているのかを説明するための図である。図8は、ロータ収容室2の作動室Aの容積と作動室A内の圧力との関係を示したいわゆるP−V線図の一部拡大図である。
図5に示すように、比較例では、本実施形態と異なり、ロータ収容室2毎に、サイド排気ポート13に接続されるサイド側独立排気管255とペリ排気ポート14に接続されるペリ側独立排気管252とが集合した状態でタービン72に接続されている。具体的には、前側のロータ収容室2用のサイド側独立排気管255とペリ側独立排気管252とが1つの集合管253に集約されてタービン72に接続されるとともに、後側のロータ収容室2用のサイド側独立排気管255とペリ側独立排気管252とが1つの集合管253に集約されてタービン72に接続されている。そして、各集合管253とタービン72よりも下流側の共通排気管56とがそれぞれバイパス通路258接続されるとともに、これらバイパス通路258にそれぞれウエストゲートバルブ259が設けられている。この比較例に係るエンジンでは、各ロータ収容室2において、ロータ収容室2から排出された排気ガスはすべて集合管253に導入され、集合管253内でタービン72に向かう排気ガスとバイパス通路258に流入する排気ガスとに分かれる。
比較例では、ウエストゲートバルブ259が開弁していると、排気行程開始直後であってサイド排気ポート13のみが開口している状態であっても、サイド排気ポート13から排出された排気ガスの一部が集合管253においてバイパス通路258に導出されてしまう。そのため、図7に示すように、サイド排気ポート13のみが開口している期間において、タービン72には、排気ガスが有する全エネルギーY1よりも小さいエネルギーY11しか導入されない。このように排気行程開始直後に充分な排気エネルギーがタービン72に導入されないことで、比較例では、ペリ排気ポート14の開口開始後にもタービン72に排気ガスのエネルギーY12を供給する必要がある。つまり、比較例では、排気行程のほぼ全期間にわたってタービン72に排気ガスをある程度流入させる必要がある。従って、集合管253内の圧力を十分に低くできずエンジンの背圧が高くなる。
これに対して、本実施形態では、サイド排気ポート13とタービン72との間で通路が分岐していないので、ウエストゲートバルブ61の開弁時であっても、排気行程の開始直後であってサイド排気ポート13のみが開口している状態では、ロータ収容室2から排出された排気ガスの全てがサイド排気ポート13に導入される。そのため、図6に示すように、サイド排気ポート13のみが開口している期間に、排気ガスが有する全エネルギーY2をタービン72に導入することができる。このように排気行程の開始直後にタービン72に高いエネルギーが導入されれば、その後の排気ガスのエネルギー(Y3で示した領域のエネルギー)をタービン72に供給する必要はなくなる、あるいは、タービン72に導入すべきエネルギーは小さくなる。そのため、本実施形態では、排気行程の少なくとも後半において多量の排気ガスをペリ排気ポート14を介して流路抵抗の小さいペリ側排気通路57に導出することができ、エンジンの背圧を低くすることができる。
このようにして、本実施形態では、図8の実線に示すように、破線で示した比較例に比べて、膨張下死点後のロータ収容室2内の圧力を低くすることができ、ポンピングロスを低減して燃費性能を高めることができる。
(2)第2実施形態
第1実施形態では、エンジン本体がロータリエンジンである場合について説明したが、本発明に係るエンジン本体は往復動するピストンとこのピストンを摺動可能に収容する気筒としてのシリンダを備えたレシプロエンジンであってもよい。図9は、エンジン本体が多気筒のレシプロエンジンの場合の本発明の第2実施形態に係るエンジンの概略構成図である。図9では、第1実施形態と同じ構成要素には、第1実施形態と同じ符号を付している。
図9に示した例では、エンジン本体は直列4気筒の4サイクルエンジンであり、所定の方向に並ぶ4つの気筒(シリンダ)を有している。具体的には、エンジン本体には、図9の左から順に第1気筒302a、第2気筒302b、第3気筒302c、第4気筒302dが形成されている。このエンジンでは、各行程が第1気筒302a→第3気筒302c→第4気筒302d→第2気筒302bの順で行われる。
エンジン本体には、各気筒302a〜dに、それぞれ2つの吸気ポート311、311と、2つの排気ポート313、314(第1排気ポート313、第2排気ポート314)とが設けられている。また、エンジン本体には、各吸気ポート311をそれぞれ開閉する吸気弁321と、各排気ポート313、314をそれぞれ開閉する排気弁323、324とが設けられている。各吸気ポート311は全て共通の吸気通路30に接続されている。
各気筒302a〜dにおいて、一方の排気弁323(以下、第1排気弁323という)の開弁開始時期は、他方の排気弁324(以下、第2排気弁324という)の開弁開始時期よりも早い時期に設定されており、第1排気弁323によって開閉される第1排気ポート313は、第2排気弁324によって開閉される第2排気ポート314よりも早い時期に開口を開始する。
各気筒302a〜dの第1排気ポート313は、第1排気通路354に接続されている。第1排気通路354には、前記第1実施形態と同様の構造を有するタービン72が設けられている。第1排気通路354は、タービンハウジングの2つの内側空間と個別に接続される2本の第1独立通路部355、355と、タービン72の導出部に接続される下流側通路部356とを有する。そして、一方の第1独立通路部355が、排気行程が互いに連続しない第1気筒302aと第4気筒302dの各第1排気ポート313、313と連通し、他方の第1独立通路部355が、排気行程が互いに連続しない第2気筒302bと第3気筒302cの各第1排気ポート313、313と連通している。詳細には、各第1独立通路部355はその上流側部分において2つに分岐しており、この分岐通路と各第1排気ポート313とが接続されている。
第2排気ポート314は、全て共通の第2排気通路351に接続されている。詳細には、各排気ポート314からそれぞれ第2独立通路部352が延びており、これら第2独立通路部352が1本の集合通路部353に集合している。第2排気通路351は、第2排気ポート314と下流側通路部356のうちのタービン72よりも下流側の部分とをつないでおり、第2排気通路351はタービン72を迂回して下流側通路部356に接続されている。そして、第2排気通路351の集合通路部353の途中部に、この部分を開閉するウエストゲートバルブ61が設けられている。
このように構成された第2実施形態に係るレシプロエンジンにおいても、第1、第2実施形態と同様に、開口開始時期が遅い第2排気ポート314に接続され且つタービン72を迂回する第2排気通路351の集合通路部353にウエストゲートバルブ61が接続されるとともに、開口開始時期が早い第1排気ポート313に接続された第1排気通路354にタービン72が設けられている。そのため、タービン72の駆動力を高めつつエンジンの背圧を低減して燃費性能を高めることができる。
(3)その他の変形例
前記実施形態では、タービン70として、ツインスクロール式のものを用いた場合について説明したが、タービン70はこれに限らず、シングルスクロール式のもの等であってもよい。
また、前記第1実施形態および第2実施形態では、各ロータ収容室2について吸気ポートが2つ設けられた場合について説明したが、これを一つとしてもよい。例えば、セカンダリ吸気ポート12を省略してもよい。また、エンジン本体1は、車両の駆動源として用いられる場合に限らず、例えば、車両の駆動源としてモータを備えたハイブリッド車両に設けられてこのモータに電力を供給するための電力源として利用されてもよい。
2 ロータ収容室(気筒)
3 ロータ
5 ロータハウジング
6 サイドハウジング
13 サイド排気ポート(第1排気ポート)
14 ペリ排気ポート(第2排気ポート)
57 ペリ側排気通路(第2排気通路)
58 サイド側排気通路(第1排気通路)
61 ウエストゲートバルブ
70 ターボ過給機
71 コンプレッサ
72 タービン
313 第1排気ポート(第2実施形態)
314 第2排気ポート(第2実施形態)
351 第2排気通路(第2実施形態)
354 第1排気通路(第2実施形態)

Claims (3)

  1. 気筒が形成されたエンジン本体と、気筒から排出される排気ガスによって回転駆動されるタービンおよびタービンにより回転駆動されることで気筒に導入される吸気を過給するコンプレッサを含むターボ過給機とを備えたターボ過給機付きエンジンの排気装置において、
    前記エンジン本体に前記気筒と連通するようにそれぞれ形成されて当該気筒から排気ガスをそれぞれ排出する第1排気ポートおよび第2排気ポートと、
    前記第1排気ポートに接続されて、内側に前記タービンが配設された第1排気通路と、
    前記第1排気通路のうち前記タービンよりも下流側の部分と前記第2排気ポートとをつなぐ第2排気通路とを備え、
    前記第1排気ポートは、前記第2排気ポートよりも早いタイミングで開口するように構成されており、
    前記第2排気通路には、当該第2排気通路を開閉可能で、且つ、前記コンプレッサの過給圧が予め設定された基準圧力を超えたときに開弁するウエストゲートバルブが設けられている、ことを特徴とするターボ過給機付きエンジンの排気装置。
  2. 請求項1に記載のターボ過給機付きエンジンの排気装置において、
    前記エンジン本体は、ロータと、当該ロータを回転可能に収容する前記気筒としてのロータ収容室と、当該ロータの外周を囲むロータハウジングと、前記ロータの側方に設けられるサイドハウジングとを備えるロータリーピストンエンジンであり、
    前記第1排気ポートは、前記サイドハウジングに形成されており、
    前記第2排気ポートは、前記ロータハウジングに形成されており、
    前記第1排気ポートと前記第2排気ポートとは、第1排気ポートの方が前記第2排気ポートよりも早いタイミングで前記ロータ収容室のうち排気行程にある領域と連通するように、それぞれ形成されていることを特徴とするターボ過給機付エンジンの排気装置。
  3. 請求項1に記載のターボ過給機付きエンジンの排気装置において、
    前記エンジン本体は、ピストンと、当該ピストンを摺動可能に収容する前記気筒としてのシリンダとを備えるレシプロエンジンであり、
    前記第1排気ポートを開閉可能な第1排気弁と、
    前記第2排気ポートを開閉可能で、且つ、前記第1排気弁よりも遅いタイミングで開弁を開始する第2排気弁とを備える、ことを特徴とするターボ過給機付きエンジンの排気装置。
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