JP2020086756A - 自律移動装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置およびプログラムを提供する。【解決手段】検出部32は、制御部30による制御に基づいて、周囲の物体との距離及びその形状を検出する。移動部18は、検出部32により検出された追随対象者の動作に追随して自装置を移動させる。制御部30は、検出部32により検出された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、移動部18による移動又は停止の制御を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、自律移動装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、原動機を備えた移動筐体が移動する移動システムであって、前記移動システムは、可変長または固定長により0.1m以上の長さのリードにより前記移動筐体から離れた位置から操作を行うことができるリード型入力デバイスと、追従対象の位置を検出して前記追従対象を追従して走行する追従機能を備え、前記リード型入力デバイスによって、前記追従機能の開始、停止、モードの変更、方式の変更、前記追従対象の特定を行うことを特徴とする追従移動システムが開示されている。
国際公開第2017/056334号パンフレット
本発明の目的は、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置およびプログラムを提供することである。
請求項1に係る本発明は、周囲の物体との距離及びその形状を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された追随対象者の動作に追随して自装置を移動させる移動手段と、前記検出手段により検出された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、前記移動手段による移動又は停止の制御を行う制御手段と、を備えた自律移動装置である。
請求項2に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置である。
請求項3に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも近い場合と遠い場合とにより、移動又は停止の制御を行う請求項2記載の自律移動装置である。
請求項4に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との差分が、予め定めた長さよりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う請求項2記載の自律移動装置である。
請求項5に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の一方の足に対する他方の足の移動距離が、予め定めた距離よりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置である。
請求項6に係る本発明は、前記検出手段は、追随対象者の歩幅を検出し、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の歩幅が、予め定めた長さよりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置である。
請求項7に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している足が左右で入れ替わった後に、動いている一方の足が停止した位置と、停止している他方の足の位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う請求項2から6のいずれかに記載の自律移動装置である。
請求項8に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の予め定められた特定の動きに応じて、前記移動手段による移動又は停止の制御を行う請求項1から7のいずれか記載の自律移動装置である。
請求項9に係る本発明は、前記予め定められた特定の動きは、追随対象者の手の動きである請求項8記載の自律移動装置である。
請求項10に係る本発明は、前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の手のひらを自装置に向ける動きにより、移動又は停止の制御を行う請求項9記載の自律移動装置である。
請求項11に係る本発明は、追随対象者の二本の足のそれぞれの動きの移動又は停止の動作を予め学習して記憶する記憶手段を備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置である。
請求項12に係る本発明は、周囲の物体との距離及びその形状を検出する検出ステップと、検出された追随対象者の動作に追随して自装置を移動させる移動ステップと、検出された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、移動又は停止の制御を行う制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項6に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項7に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、ユーザによる操作がなくても、移動又は停止させることが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項9に係る本発明によれば、ユーザによる操作がなくても、移動又は停止させることが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項10に係る本発明によれば、ユーザによる操作がなくても、移動又は停止させることが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項11に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能な自律移動装置を提供することができる。
請求項12に係る本発明によれば、追随対象者の動作に追随して移動する際に、追随対象者との距離に応じて移動又は停止する制御を行う場合と比較して、追随対象者の移動又は停止の動作に合致しない移動又は停止の制御を実行してしまう可能性を低減することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る自律移動装置を適用したシステム構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の機能構成を示すブロック図である。 (A)は、本発明の一実施形態に係る自律移動装置の後追いモードの動作の一例を示す図であって、(B)は、(A)で示す自律移動装置のカメラが撮像する画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の停止モードによる停止から後追いモードによる移動開始の制御フローを示すフローチャートである。 図6に示す停止モードによる停止から後追いモードによる移動開始の自律移動装置の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の後追いモードによる移動中から停止モードによる停止の制御フローを示すフローチャートである。 図8に示す後追いモードによる移動中から停止モードによる停止の自律移動装置の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の動作の制御フローの変形例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の動作の制御フローの変形例を示すフローチャートである。 (A)は、本発明の一実施形態に係る自律移動装置の先行モードの動作の一例を示す図であって、(B)は、(A)で示す自律移動装置のカメラが撮像する画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の停止モードによる停止から先行モードによる移動開始の制御フローを示すフローチャートである。 図13に示す停止モードによる停止から先行モードによる移動開始の自律移動装置の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る自律移動装置の先行モードによる移動中から停止モードによる停止の制御フローを示すフローチャートである。 図15に示す先行モードによる移動中から停止モードによる停止の自律移動装置の動作を説明する図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の自律移動装置10を用いたシステムの構成を示す図である。
本発明の一実施形態の自律移動装置10を用いたシステムは、図1に示されるように、自律移動装置10と、サーバ12とから構成されている。
そして、自律移動装置10とサーバ12とは、例えば携帯電話通信網14、インターネット15を経由して相互に接続されている。
自律移動装置10は、携帯電話通信網14との間でデータ等を送受信するように構成されている。また、自律移動装置10は、自装置を移動させるための移動手段を有し、この移動手段により、追随する対象とする人である追随対象者1に追随して自律して移動することができるような構成となっている。ここで、追随とは、追随対象者1の動きに応じて、追随対象者1に先行して又は後追いして移動、停止することを意味する。
具体的には、自律移動装置10は、追随対象者1の手、足等の動きを検出し、追随対象者1の後ろから後追いして移動する後追いモード、追随対象者1の前に先行して移動する先行モード、停止する停止モード、のいずれかの動作モードにより移動又は停止することが可能に構成されている。そして、自律移動装置10は、後追いモードと先行モードと停止モードとの間で、ユーザによる動作モードの切替え操作が不要に構成されている。
なお、本実施形態では、自律移動装置10は、荷台部を備え、この荷台部に荷箱等の荷物を積載して、荷物を集荷、配達する配達員等の追随対象者1に先行して又は後追いして移動又は停止する例を用いて説明する。
次に、自律移動装置10の構成を説明する。図2は、自律移動装置10の外観を示す斜視図である。
自律移動装置10は、装置本体部16、荷台部17、移動手段としての移動部18、撮像手段としてのカメラ19、検出手段としてのセンサ20を備えている。
荷台部17は、荷箱等の荷物を積載する。また、荷台部17は、装置本体部16の上部に設けられている。
カメラ19は、周囲の画像を撮像する。特に、カメラ19は、追随対象者1の足元を撮像する。カメラ19は、装置本体部16の前面及び後面であって、自装置の両進行方向に設けられている。
センサ20は、自装置の周囲の物体との距離及びその形状を検出する。センサ20は、装置本体部16と荷台部17の間に設けられている。センサ20として、例えばレーザレンジファインダ(レーザ距離センサ)等が用いられる。
移動部18は、装置本体部16の下部に設けられている。移動部18は、カメラ19やセンサ20により検出された追随対象者1の動作に追随して自装置を移動させる。移動部18として、例えば車輪や脚等が用いられる。車輪や脚等に駆動源としての例えばモータ、アクチュエータ、エンジン、油圧ポンプ等が接続される。
図3は、自律移動装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
自律移動装置10は、図3に示されるように、CPU21、メモリ22、記憶装置23、無線通信部24、移動部18、カメラ19、センサ20を有し、これらが制御バス25を介して接続されている。
CPU21は、メモリ22に格納された制御プログラムに基づいて予め定められた処理を実行する。
記憶装置23は、自律移動装置10の各部を制御するための制御プログラムを記憶する。
無線通信部24は、携帯電話通信網14との間で無線回線を介してデータの送受信を行っている。
図4は、プログラムが実行されることにより実現される自律移動装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の自律移動装置10は、図4に示されるように、制御部30と、検出部32と、データ送受信部33と、移動部18と、データ格納部35と、を備えている。
データ送受信部33は、制御部30による制御に基づいて、サーバ12との間でデータの送受信を行う。
検出部32は、制御部30による制御に基づいて、周囲の物体との距離及びその形状を検出する。本実施形態では、検出部32として、センサ20とカメラ19を用いる場合を例にして説明するが、検出部32として、センサ20のみにより、周囲の物体との距離およびその形状を検出するようにしてもよく、検出精度を高めたい等の場合にはカメラ19を併用することができる。
具体的には、検出部32は、追随対象者1の足元付近、具体的には両足のそれぞれを検出する。そして、検出部32は、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置を検出する。ここで、停止している足とは、地面に着地している足であって、歩く又は走る際の軸となる足を意味する。
また、検出部32は、追随対象者1の一方の足に対する他方の足の移動距離を検出する。また、検出部は、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との差分により、追随対象者1の歩幅を検出する。つまり、歩幅とは、一方の足の着地位置から他方の足の着地位置までの幅を意味する。
移動部18は、制御部30による制御に基づいて、検出部32により検出された追随対象者1の動作に追随して自装置を移動させる。
つまり、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の二本の足のそれぞれの動きに応じて、移動部18による移動又は停止の制御を行う。
具体的には、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う。
例えば、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも近い場合と遠い場合とにより、移動又は停止の制御を行う。
また、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との差分である歩幅が、予め定めた長さよりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う。
また、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の一方の足に対する他方の足の移動距離が、予め定めた距離よりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う。
また、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している足が左右で入れ替わった後に、動いている一方の足が停止した位置と、停止している他方の足の位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う。
また、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の予め定められた特定の動きに応じて、移動部18による移動又は停止の制御を行う。ここで、予め定められた特定の動きは、例えば追随対象者1の手の動きであって、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の手のひらを自装置に向ける動きにより、移動又は停止の制御を行う。
データ格納部35は、制御部30による制御に基づいて、各種データを格納する。また、データ格納部35は、追随対象者1の二本の足のそれぞれの動きの移動又は停止の動作を予め学習して記憶する記憶手段として機能する。つまり、データ格納部35は、ユーザ毎に、歩幅等のユーザの二本の足のそれぞれの動き又は停止の動作に関する情報を記憶する。
また、データ送受信部33は、制御部30による制御に基づいて、サーバ12との間で追随対象者1の歩幅等の二本の足のそれぞれの動きの移動又は停止の動作に関する情報の送受信を行う。
そして、制御部30は、データ格納部35に格納された追随対象者1の歩幅等の二本の足のそれぞれの動きに応じて予め閾値を設定し、追随対象者1の追随移動又は停止の制御を行う。また、制御部30は、データ送受信部33により受信した追随対象者1の歩幅等の二本の足のそれぞれの動きに応じて予め閾値を設定し、追随対象者1の追随移動又は停止の制御を行う。
図5〜図16は、自律移動装置10の動作の一例を説明する図である。
図5(A)は、自律移動装置10の後追いモードによる動作の一例を示す図であり、図5(B)は、自律移動装置10に備えられたカメラ19により撮像される画像の一例を示す図である。
自律移動装置10は、図5(A)に示されているように、追随対象者1を後追いして移動又は停止するように構成されている。つまり、自律移動装置10は、図5(B)に示されているように、カメラ19により追随対象者1の足元における画像を撮像し、カメラ19とセンサ20により追随対象者1の二本の足のそれぞれの動きを検出するように構成されている。そして、自律移動装置10は、追随対象者1との距離(予め設定されている間隔d)を保持しながら、追随対象者1が移動すると移動し、追随対象者が停止すると停止するように、追随対象者1に後追いして移動又は停止するように構成されている。
次に、自律移動装置10の停止モードによる停止から後追いモードによる移動開始の動作について、図6及び図7に基づいて説明する。
まず、カメラ19とセンサ20により追随対象者1の両足を検出する(図7(A)、ステップS10)。
そして、一方の足の移動を検出し(ステップS11)、その一方の足の移動が検出されると(ステップS12においてYes)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図7(B)、ステップS13)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS14においてYes)、他方の足の移動を検出する(ステップS15)。
ここで閾値Δは、各ユーザによって異なる値であって、例えば、通常歩く時の足間の平均移動距離の3分の1とする。また、閾値Δは、移動開始時は、成人の通常歩く時の足間の平均移動距離の3分の1であって、例えば10cmとする。そして、追随対象者1を後追いモードにより移動しながら学習する。具体的には、自律移動装置10は、移動しながら追随対象者1の両足の移動をそれぞれ検出して足間の移動距離を計算し、情報を蓄積し、足間の平均移動距離を算出して、この足間の平均移動距離の3分の1を追随対象者1の閾値Δとして設定する。また、データ格納部35又はサーバ12の格納部に追随対象者1の閾値Δが格納されている場合には、格納されている閾値Δを用いるようにしてもよい。
そして、他方の足の移動が検出されると(ステップS16においてYes)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図7(C)、ステップS17)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS18においてYes)、後追いモードによる移動を開始する。
つまり、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離(Δ、Δ)が、閾値Δよりも長い場合に、後追いモードにより移動する制御を行う。なお、足間の移動距離Δ、Δは、動いている足が停止(着地)している場合に限定されず、足間の移動距離Δ、Δが、それぞれ閾値Δを超えた場合に、後追いモードによる移動を開始するようにしてもよい。
また、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも遠い場合に、後追いモードにより移動する制御を行うようにしてもよい。
次に、自律移動装置10の後追いモードによる移動中から停止モードによる停止動作について、図8及び図9に基づいて説明する。
まず、カメラ19とセンサ20により追随対象者1の両足を検出する(図9(A)、ステップS20)。
そして、一方の足の移動を検出し(ステップS21)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図9(B)、ステップS22)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS23においてNo)、他方の足の移動を検出する(ステップS24)。
そして、他方の足の移動が検出されると(ステップS24)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図9(C)、ステップS25)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS26においてNo)、減速して停止する(停止モード)。
つまり、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離(Δ、Δ)が、閾値Δよりも短い場合に、停止する制御を行う。
なお、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも近い場合に、停止する制御を行うようにしてもよい。
図10は、自律移動装置10の動作の制御フローの変形例を示すフローチャートを示す図である。
本変形例では、自律移動装置10の停止中に、カメラ19及びセンサ20が、手と足を検出する(ステップS30)。そして、手の移動を検出し(ステップS31)、手のひらを自装置にかざすような動作を検出した場合には(ステップS32においてYes)、制御部30は、自装置に手のひらをかざす動作をした人を、追随対象者1であると認識し、検出部32により追随対象者1の足の移動を検出する(ステップS33)。そして、足の移動が検出されると(ステップS34においてYes)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(ステップS35)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS36においてNo)、ステップS30の動作に戻って停止モードを継続する。そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS36においてYes)、他方の足の移動を検出する(ステップS37)。
そして、他方の足の移動が検出されると(ステップS38においてYes)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(ステップS39)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS40においてYes)、後追いモードによる移動を開始する。そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS40においてNo)、ステップS30の動作に戻って、停止モードを継続する。
図11は、自律移動装置10の動作の制御フローの他の変形例を示すフローチャートを示す図である。
本変形例では、カメラ19及びセンサ20が、後追いモードにより移動中の追随対象者1の手と足を検出する(ステップS40)。そして、追随対象者1の手の移動を検出し(ステップS41)、手のひらを自律移動装置10にかざすような動作を検出した場合には(ステップS42)、制御部30は、移動部18による移動を停止モードに切り替えて一時停止するように制御する(ステップS43)。つまり、追随対象者1が、荷台部17から荷物の上げ下ろし作業を行う等の場合に、停止ボタンを押す操作が要らない。そして、カメラ19及びセンサ20が、足の移動を検出し(ステップS44)、足の移動が検出されると(ステップS45)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(ステップS46)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS47においてNo)、停止モードを継続する。そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS47においてYes)、他方の足の移動を検出する(ステップS48)。
そして、他方の足の移動が検出されると(ステップS49)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(ステップS50)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS51においてYes)、ステップS40の動作に戻って後追いモードによる移動を再開する。そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS51においてNo)、停止モードを継続する。
図12(A)は、自律移動装置10の先行モードによる動作の一例を示す図であり、図12(B)は、自律移動装置10に備えられたカメラ19により撮像される画像の一例を示す図である。
自律移動装置10は、図12(A)に示されているように、追随対象者1に先行して移動又は停止するように構成されている。つまり、自律移動装置10は、図12(B)に示されているように、カメラ19により追随対象者1の足元における画像を撮像し、カメラ19とセンサ20により追随対象者1の二本の足のそれぞれの動きを検出するように構成されている。そして、自律移動装置10は、追随対象者1との距離(予め設定されている間隔d)を保持しながら、追随対象者1が移動すると移動し、追随対象者が停止すると停止するように、追随対象者1に先行して移動又は停止するように構成されている。
次に、自律移動装置10の停止モードによる停止から先行モードによる移動開始の動作について、図13及び図14に基づいて説明する。
まず、カメラ19とセンサ20により追随対象者1の両足を検出する(図14(A)、ステップS50)。
そして、一方の足の移動を検出し(ステップS51)、その一方の足の移動が検出されると(ステップS52においてYes)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図14(B)、ステップS53)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS54においてYes)、他方の足の移動を検出する(ステップS55)。
そして、他方の足の移動が検出されると(ステップS56においてYes)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図14(C)、ステップS57)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも長い場合には(ステップS58においてYes)、先行モードによる移動を開始する。
つまり、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離(Δ、Δ)が、閾値Δよりも長い場合に、先行モードによる移動する制御を行う。なお、足間の移動距離Δ、Δは、動いている足が停止(着地)している場合に限定されず、足間の移動距離Δ、Δが、それぞれ閾値Δを超えた場合に、先行モードによる移動を開始するようにしてもよい。
また、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも近い場合に、先行モードにより移動する制御を行うようにしてもよい。
次に、自律移動装置10の先行モードによる移動中から停止モードによる停止動作について、図15及び図16に基づいて説明する。
まず、カメラ19とセンサ20により追随対象者1の両足を検出する(図16(A)、ステップS60)。
そして、一方の足の移動を検出し(ステップS61)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図16(B)、ステップS62)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS63においてNo)、他方の足の移動を検出する(ステップS64)。
そして、他方の足の移動が検出されると(ステップS64)、追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離Δを計算する(図16(C)、ステップS65)。
そして、足間の移動距離Δが、閾値Δよりも短い場合には(ステップS66においてNo)、減速して停止する(停止モード)。
つまり、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置と、の足間の移動距離(Δ、Δ)が、閾値Δよりも短い場合に、停止する制御を行う。
なお、制御部30は、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも遠い場合に、停止する制御を行うようにしてもよい。
すなわち、検出部32により検出された追随対象者1の二本の足のそれぞれの動きに応じて、制御部30は、移動部18による後追いモード又は先行モードによる移動又は停止モードによる停止の制御を行い、検出部32により検出された追随対象者1の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との関係に応じて、後追いモード又は先行モードによる移動又は停止モードによる停止の制御を行う。
また、図8及び図9に示す後追いモードによる移動中の自律移動装置10が停止モードにより停止した後に、追随対象者1が回転して自装置に対向し、図13及び図14に示す先行モードによる移動を開始することにより、追随対象者1の操作なく、後追いモードから先行モードに切り替えて、移動又は停止の制御を行うことができる。また、同様に、先行モードから後追いモードに切り替えて、移動又は停止の制御を行うことができる。さらに、ユーザの操作を必要とすることなく動作モードの切替えが行われるので、操作ミスにより追随対象者の意図していない方向に移動することを防止できる。
なお、上記実施形態では、制御部30が、検出部32により検出された追随対象者の停止している両足が左右で入れ替わった後に、動いている一方の足が停止した位置と、停止している他方の足の位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う構成について説明したが、これに限らず、追随対象者1の動いている一方の足が停止した位置と、停止している他方の足の位置に応じて、移動又は停止の制御を行うようにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、荷箱等の荷物を積載して移動する自律移動装置10について説明したが、これに限らず、人に追随して移動する自律移動可能な装置に適用することができる。
10 自律移動装置
12 サーバ
16 装置本体部
17 荷台部
18 移動部
19 カメラ
20 センサ

Claims (12)

  1. 周囲の物体との距離及びその形状を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された追随対象者の動作に追随して自装置を移動させる移動手段と、
    前記検出手段により検出された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、前記移動手段による移動又は停止の制御を行う制御手段と、
    を備えた自律移動装置。
  2. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している一方の足の位置に対して、動いている他方の足が停止した位置が、自装置に対して予め定めた位置よりも近い場合と遠い場合とにより、移動又は停止の制御を行う請求項2記載の自律移動装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している一方の足の位置と、動いている他方の足が停止した位置との差分が、予め定めた長さよりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う請求項2記載の自律移動装置。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の一方の足に対する他方の足の移動距離が、予め定めた距離よりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置。
  6. 前記検出手段は、追随対象者の歩幅を検出し、
    前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の歩幅が、予め定めた長さよりも長いか否かにより、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置。
  7. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の停止している足が左右で入れ替わった後に、動いている一方の足が停止した位置と、停止している他方の足の位置との関係に応じて、移動又は停止の制御を行う請求項2から6のいずれかに記載の自律移動装置。
  8. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の予め定められた特定の動きに応じて、前記移動手段による移動又は停止の制御を行う請求項1から7のいずれか記載の自律移動装置。
  9. 前記予め定められた特定の動きは、追随対象者の手の動きである請求項8記載の自律移動装置。
  10. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された追随対象者の手のひらを自装置に向ける動きにより、移動又は停止の制御を行う請求項9記載の自律移動装置。
  11. 追随対象者の二本の足のそれぞれの動きの移動又は停止の動作を予め学習して記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、移動又は停止の制御を行う請求項1記載の自律移動装置。
  12. 周囲の物体との距離及びその形状を検出する検出ステップと、
    検出された追随対象者の動作に追随して自装置を移動させる移動ステップと、
    検出された追随対象者の二本の足のそれぞれの動きに応じて、移動又は停止の制御を行う制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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