JP2019179473A - 自動火災報知設備および自動火災報知設備の音響警報表示方法 - Google Patents
自動火災報知設備および自動火災報知設備の音響警報表示方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
副受信機は、火災受信機と同等の火災発生箇所を示す表示機能部及び火災警報音響出力部(警報音響部)を備えている。また、火災警報確認後に受信機の音響を停止する音響停止スイッチを備えており、さらには、音響停止スイッチをON操作(押動操作)した場合に副受信機の音響停止状態を表示するスイッチ注意灯あるいは音響停止灯を備えている。
音響停止中に、火災受信機100から警報情報信号が入力されると、副受信機90bは、LCD画面に新しく入力された警報情報を表示し、音響停止状態を解除して再度音響出力するとともに、音響停止灯(98b)を点滅させる。この場合、副受信機90bは、音響停止状態でも、火災受信機100から新たな警報情報信号を受信する度に、停止状態が解除されるため、火災受信機100側において、副受信機90bに音響停止状態を把握する必要はないため、特にその機能が設けられていなかった。
なお、この場合、火災受信機100が新たな警報情報信号を受信して、火災受信機100のLCD画面511で警報表示を行い、かつ警報音響部99で音響警報出力するとともに、副受信機90bへ警報情報信号を送信するが、副受信機90bでは、新たなイベントの警報表示を行うが、音響警報出力は行われない。
また、副受信機9は、火災受信機10と離れた場所に設置され、火災発生などの異常発生時に所定の各種警報情報を表示するとともに音響警報を行う(図3)。なお、副受信機9の盤前面の外観は、従来の副受信機90aと同じである。
警報音響部29は、火災受信機10に内蔵されたスピーカにより警報音または警報用音声などを音響出力して放音孔29aから音響警報を行うものである。
なお、LCDタッチパネル500は、所定時間イベント入力や操作入力がない場合に、CPU21により消灯制御される(後述のLCD画面98aも同様である)。
RAM23は、読み書き両用の記憶媒体であり、電源がオンになっている間だけ書込まれたデータを保持する。RAM23には、蓄積警報データが格納されている。蓄積警報データは、火災やガス漏れ等のイベントの発生時における各種端末器3からの報知にともなって中継器4から送信されてきた発報信号(警報情報信号)を受信して、この受信した発報信号(警報情報信号)に含まれるイベントの内容を示す警報データを逐次的に蓄積したものである。
また、操作部97、表示部98、及び警報音響部99は、インタフェース(I/F部)を介してCPU91に接続される(図示省略)。なお、副受信機9は、インタフェース(I/F部)81及び通信線CLを介して火災受信機10と接続されており、火災やガス漏れ等のイベント発生時に、火災受信機10から送信されてくる発報信号(警報情報信号)を受信する(例えば、RS−485規格によるシリアル通信)。
警報音響部99は、副受信機9に内蔵されたブザーまたはスピーカ99a(および放音孔)により警報音または警報用音声などを音響出力して音響警報を行うものである。
RAM93は、読み書き両用の記憶媒体であり、電源がオンになっている間だけ書込まれたデータを保持する。RAM93には、火災受信機10から送られてくる警報データが順次格納されている。火災受信機10から送られてくる警報情報信号に含まれるイベントの内容を示す警報データを逐次的に蓄積したものである。
次に、本発明の副受信機音響停止状態を表示出力する制御及び音響停止状態表示方法について説明する。
火災受信機10のCPU21は、各種端末器3からの報知に伴い中継器4から送信されてくる警報情報信号を伝送制御線TL及びI/F部31aを介して受信すると、火災やガス漏れ等のイベントの発生を検知して、発生しているイベントの内容を示す各種警報情報データ等を各記憶部(ROM22、RAM23、EEPROM24)の制御処理プログラムに従って表示部28のLCDタッチパネル画面500に図8のような警報画面及び警報ウィンドウの表示制御処理を行う(図示せず)。また、CPU21は、火災発生時には火災代表を示すLED表示灯50aを点灯制御する(図2)。
さらに、CPU21は、警報音響部29を音響警報出力制御して、スピーカ29a(及び放音孔)から警報音を出力させる。
そして、受信した警報情報信号の警報情報データをRAM93に取込むとともに、ROM92及びEEPROM94により、制御処理プログラムに従って表示部98のLCD画面98aに図8のような警報画面及び警報ウィンドウと同様の警報画面及び警報ウィンドウの表示制御処理を行う(図8(a))。LCD画面98aに表示される警報情報は、図8(c)の伝送フォーマットのコマンド77によって制御処理内容が決定されており、テキストデータをコード変換された後に文字情報として表示される。なお、CPU91は、表示部98の電源灯98cを常時点灯制御している。
また、CPU91は、警報音響部99を音響警報出力制御して、スピーカ99a(及び放音孔)から警報音を出力させる。
例えば、副受信機9において音響停止SW97bからのON操作入力がなく、かつ、火災受信機10から副受信機9のシリアル通信線CL及びインターフェース(I/F部)81を介して副受信機9が警報情報信号を受信し、かつ副受信機9自身の警報音響部99にて音響警報出力を行っているときに、さらに音響停止SW97bが長押しされた場合は、副受信機9は、火災受信機10へ副受信機音響停止信号を送信し、火災受信機10では、LCDタッチパネル500および/または副受信機音響停止灯55が表示されるので、火災受信機10が設置されている場所にいる者は、火災が発生して火災警報中に、副受信機9が設置された場所で建物利用者が副受信機9による警報を確認して、音響警報を停止していることが容易に把握できる。
また、副受信機9は、火災受信機10から警報情報信号(警報出力制御指令)を受信した場合でも、音響停止SW97bの操作により、個別に音響警報出力設定可能および音響停止設定可能である。
3 各種感知器
4 中継器
9,90a,90b 副受信機
10,100 火災受信機
21、91 CPU
22,92 ROM
23,93 RAM
27,97 操作部
28,98 表示部
29,99 警報音響部
Claims (2)
- 火災受信機と、該火災受信機が各種情報表示および/または音響警報出力した時に前記火災受信機から移信された警報情報信号を受信して、前記各種情報表示と同種の情報表示および/または前記音響警報と同種の音響警報出力を行う副受信機とを少なくとも備えた自動火災報知設備において、
前記火災受信機は、制御部と、操作部と、警報音響部と、各種情報表示画面および/または各種情報表示灯を有する表示部と、通信部とを備え、
前記副受信機は、制御部と、音響停止SWを有する操作部と、警報音響部と、各種情報表示画面および/または音響停止灯を有する表示部と、通信部とを備え、
前記副受信機の制御部は、
前記音響停止SWにおける所定時間以上継続したON操作入力により、前記副受信機警報音響部を音響警報出力停止制御するとともに前記副受信機の通信部を介して音響警報出力停止状態を示す副受信機音響停止信号を前記火災受信機に送信し、
前記火災受信機の制御部は、前記火災受信機の通信部を介して前記副受信機音響停止信号を受信すると、前記火災受信機表示部の各種情報表示画面および/または各種情報表示灯により前記副受信機が音響警報出力停止状態であることを示す表示出力制御することを特徴とする自動火災報知設備。 - 火災受信機と、該火災受信機が各種情報表示および音響警報出力した時に前記火災受信機から移信された警報情報信号を受信して、前記各種情報表示と同種の情報表示および/または前記音響警報と同種の音響警報出力を行う副受信機とを備えた自動火災報知設備の音響警報表示方法において、
前記副受信機は、音響停止SWにおける通常のON操作と異なる所定操作入力がなされると、音響警報出力を行わない、または音響警報出力を停止するとともに音響警報出力停止状態を示す副受信機音響停止信号を前記火災受信機に送信し、
前記火災受信機は、前記副受信機音響停止信号を受信すると、表示部に前記副受信機が音響警報出力停止状態であることを表示することを特徴とする自動火災報知設備の音響警報表示方法。
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