JP4624772B2 - 防災監視システム及び防災監視用操作表示装置 - Google Patents

防災監視システム及び防災監視用操作表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、警戒区域に引出された信号線に接続された火災感知器を含む検出器からの信号を受信機で受信して火災を含む異常を監視する防災監視システム及び防災監視用操作表示装置に関する。
従来、火災、ガス漏れなどの異常を監視する防災監視システムにあっては、受信機から建物内の警戒区域に引出された信号線に火災感知器、ガス漏れ検出器などを接続し、例えば火災信号を受信した際に、火災警報を出すようにしている。
受信機で火災警報が出された場合には、係員が受信機の表示から火災発生場所を認識し、火災発生現場に急行して火災を確認する。この場合、非火災であった場合の混乱を回避するため、いったん受信機の音響警報、及び火災発生場所での地区音響警報は停止しておく場合もある。
係員が火災発生場所に出向いて火災を確認した場合には、受信機に設けている火災断定スイッチを操作する。火災断定スイッチを操作すると、受信機の操作で停止状態にある音響警報及び地区音響警報が停止解除されて再度鳴動する。

また火災発生場所に出向いて火災を確認した際に、発見が早く火災が小さい場合には、消火器を使用して初期消火をすることになる。一方、火災が拡大して初期消火が困難な場合には、消防署への通報及び避難誘導のための非常放送を行う。更に負傷者がでているような場合には、負傷者の安全確保と同時に救急車の出動要請を行うことになる。
このように受信機で火災警報が出された場合、火災確認、消火活動、消防署への通報といった様々な行動を係員が迅速且つ的確に行うことが求められる。
特開平8−287371号公報 特開平10−214390号公報
しかしながら、マンションの監視室のように常駐している管理人が1人しかいないような防災監視システムにあっては、受信機で火災警報を受信して現場に出向いて火災を確認した場合、管理人室に戻って受信機の火災断定操作等を行わなければならず、火災の確認と確認後の行動に時間がかかる問題がある。
この問題を解消するため、例えば警戒区域に受信機の遠隔操作部を設け、火災確認後に受信機に戻らなくとも火災発生場所に近い遠隔操作部を使用して警報停止解除などの操作ができるようにしたシステムも考えられている。
しかし、火災確認後に係員に要求される行動は、警報停止の解除のみならず、避難誘導のための非常放送の起動、消防署への通報、火災発生場所の建物の状況の把握など受信機での操作表示を必要とすることが多く、火災確認ができたならば、速やかに管理人室に戻って受信機の操作表示を活用して的確に行動する必要があり、係員が1人と少ない場合には、火災に伴う通報、避難誘導などが時間的に遅れることが懸念される。
本発明は、係員が受信機に戻ることなく火災現場に出向いたままで受信機と同じ操作表示ができる防災監視システム及び防災監視用操作表示装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、受信機から警戒区域に引出された信号線に接続された火災感知器を含む検出器からの信号を受信して火災を含む異常を監視する防災監視システムに於いて、
受信機に着脱自在に設けられ、火災監視に伴う表示と操作を行う表示部及び操作部を備えた操作表示装置と、
受信機から警戒区域に引出され通信回線に設けられ、受信機から取り外された操作表示装置が接続される通信コネクタと、
受信機に設けられ、通信回線の通信コネクタを介して接続された操作表示装置との間で火災受信機に取り付けている場合と同様に火災監視に伴う表示と操作を行うための情報を送受するサーバ処理部と、
操作表示装置に設けられ、サーバ処理部との情報の送受により火災監視に伴う表示と操作を行うクライアント処理部と、
を備えたことを特徴とする。
ここで、操作表示装置はタッチパネル付きの液晶ディスプレイユニットを備える。また通信回線は、有線又は無線のローカルエリアネットワークである。更に操作表示装置は、受信機から取り外した際に動作させる電池電源を備える。
本発明は、防災監視用操作表示装置を提供する。本発明の防災監視用操作表示装置は、
火災受信機に対し着脱自在な装置本体と、
装置本体に設けられ火災監視に伴う表示を行う表示部と、
装置本体に設けられ火災監視に伴う操作を行う操作部と、
受信機から警戒区域に引出された通信回線の通信コネクタに接続された状態で受信機のサーバ処理部との情報の送受により前記受信機に取り付けている場合と同様に火災監視に伴う表示と操作を行うクライアント処理部と、
を備えたことを特徴とする。

ここで、操作部と表示部はタッチパネル付きの液晶ディスプレイユニットである。また現在の操作表示装置の場所を認識して前記表示部に監視区域図と共に現在位置を表示するナビゲーション機能を備える。更に受信機から取り外した際に動作させる電池電源を備える。
本発明によれば、受信機での火災警報に伴い火災発生現場を確認する際には、受信機から操作表示装置を取り外して携帯し、火災発生場所に近い通信回線の通信コネクタに接続することで、受信機のサーバに対し携帯した操作表示装置がクライアントとして機能し、火災確認に伴う警報停止解除、避難誘導のための避難経路の確認、非常放送の起動、火災対処方法などのガイダンス表示等、受信機についている場合と同じ操作表示を火災発生現場で必要に応じて行うことができ、これによって火災発生現場に受信機を持ち出して操作表示しているのと同等の機能が得られ、係員が1人であっても、受信機に戻るという時間的なロスを生ずることなく、火災発生現場又はその近くで火災確認等の火災対処行動のための操作表示を迅速且つ的確に行うことができる。
また、操作表示装置の現在の場所が表示部に監視区域図と共に表示されるため、火災現場に向かう最適ルートが認識できるし、現場に到着した後は、周辺の設備状況が簡単に認識でき、火災の対処が行い易い。
図1は本発明の防災監視システムで使用する着脱自在な操作表示装置を備えた受信機の説明図である。
図1において、受信機1は、前面パネル2の上部中央に火災代表灯3を設けており、その両側に諸表示部4を設けている。なお、ガス漏れ検出器を接続している場合には、火災代表灯3に加え、ガス漏れ代表灯が設けられる。
火災代表灯3の下側には、前面パネル2に対し着脱自在な操作表示装置5を設けている。操作表示装置5は例えば両側のレバー9aをロック位置からアンロック位置に操作することで、図2に示すように受信機1から操作表示装置5を取り外すことができる。再び図1を参照するに、操作表示装置5の左側にはスピーカ開口6が設けられ、その下側には操作部7及びプリンタ8が設けられている。
図2の受信機1から操作表示装置5を取り外した状態の説明図において、受信機1側には収納部13が形成されている。受信機1から取り外した操作表示装置5は、本体11の前面にタッチパネル付液晶ディスプレイ12を設けており、本体11の両側にはロック溝9bが形成されている。
本体11は、受信機1の収納部13に収納された状態で、レバー9aのロック位置でロック溝9bにレバー側を嵌合してロックしており、レバー9aをアンロック位置に外すとロック溝9bからロック部材が外れ、受信機1から取り外すことができる。
また受信機1に形成した収納部13の内部底壁にはコネクタ14が設けられており、操作表示装置5の裏面に設けているプラグと収納部13に対する装着状態で嵌合接続され、受信機1側との接続が行われている。
図3は本発明による防災監視システムのブロック図である。図3において、受信機1には受信機MPU15が設けられ、受信回路部16−1〜16−nから引き出された感知器回線17−1〜17−nのそれぞれに火災感知器18を接続している。また受信機MPU15に対して設けられた受信回路部19からは発信機回線20が引き出され、発信機回線20に押ボタン式の火災発信機21を接続している。
更に受信機MPU15に対してはLANカード等を用いた通信制御部26が設けられ、通信制御部26からは通信回線としてLANケーブル27が引き出されており、LANケーブル27には火災発信機21に設けたLANコネクタ28を接続している。
一方、受信機MPU15に対しては、着脱自在な操作表示装置5、操作部7、音声警報部22、移報部23、更にジャック端子に対する接続により通話接続を可能とするハンドセット29を設けている。操作表示装置5は、図2に示したように、収納部13に対し着脱自在に設けられている。

受信機MPU15には、プログラム制御により実現される受信制御部24とサーバ処理部25が設けられている。受信制御部24は、火災感知器18で火災が検出された際の受信回路部16−1〜16−nからの火災信号の受信、あるいは火災発信機21の押ボタン操作による受信回路部19からの火災信号の受信を監視している。
受信機1で火災信号を受信すると、図1に示している受信機1の火災代表灯3を点灯してスピーカの鳴動より音響警報を出し、同時に操作表示装置5に、例えば発報端末に対応した地区表示を行う。
この火災受信状態において、係員による火災断定操作が行われると、地区音響鳴動を行うと共に、自動通報装置を内蔵していた場合には、消防署や防火管理者に対する自動通報など火災発生に必要な火災対処処理が実行される。
また火災受信時にあっては、操作表示装置5のディスプレイ画面上に火災発生の表示と火災発生地区の表示、更に火災を確認した際に操作する火災断定スイッチの表示を行う。また、必要に応じて火災発生に対するガイダンスを選択的に表示させることができる。火災ガイダンスとしては、例えば消防署への通報、避難誘導、消火活動、防火管理者への通報などといったメニューを必要に応じて選択することができる。
一方、受信機1で火災警報が行われ、受信機1から取り外した操作表示装置5を携帯して係員が火災発生場所に出向いて確認した際に、非火災であった場合には操作表示装置5の表示を利用して、非火災に対する対処方法である非火災ガイダンスをディスプレイ上に表示させて、必要な非火災に対する対応操作を行うことができる。この非火災ガイダンスとしては、受信機1におけるスピーカによる警報音の停止、地区音響の停止、受信機の復旧、非火災要因の追及などのガイダンスが行われる。
図3の受信機MPU15に設けたサーバ処理部25は、受信機1から操作表示装置5を取り外した際に起動し、取り外した操作表示装置5を火災発生場所の近くに設置している火災発信機21に設けたLANコネクタ28に接続して操作表示装置5側のクライアント機能が起動した場合、操作表示装置5のクライアント機能によるタッチパネルのスイッチ操作に対する火災状況の表示要求、火災ガイダンスの表示要求、非火災ガイダンスの表示要求などのクライアント要求を受信し、クライアント要求に伴う処理を、受信制御部24を介して必要なデータを受領し、LANケーブル27により火災発信機21側に接続している操作表示装置5に伝送して、火災状況表示、火災ガイダンス表示、非火災ガイダンス表示といった操作表示装置5を受信機1に装着している場合と同等な操作表示機能を提供する。
更に、受信機1のジャックにハンドセット29を接続することで、火災発信機21のLANコネクタ28に接続している操作表示装置5との間で通話接続を確立して非常通話を行うことができる。
ここで、サーバ処理部25により通信制御部24との連携で火災発信機21側のLANコネクタ28に接続した操作表示装置5との間で処理可能な内容は次のようになる。
(1)火災状況の表示
(2)火災ガイダンスの表示
(3)非火災ガイダンスの表示
(4)受信機1と操作表示装置5との間のハンズフリーによる非常通話
(5)GPS機能との連携による火災発生場所の平面図上での操作表示装置5の位置及び火災現場に向かう最適ルートを示すナビゲーション表示
(6)消火栓の設置位置の表示
(7)システムの立ち上げあるいは運用に必要な火災検出感度の参照、火災感知器18としてアナログ火災感知器を使用している場合のアナログ値のモニタ、火災感知器に対する感度設定などの設定、及び設定の更新

更に、受信機1に対する操作表示を行うための操作表示装置5は、受信機1から取り外した場合、操作表示を受信機1側が優先するか、取り外した操作表示装置5が優先するかを決めるか操作権を制御する必要がある。
この操作権は、火災受信時にあっては係員が操作表示装置5を受信機1から取り外して火災発生現場に携帯し、火災かどうかを確認して、その結果により受信機1を操作することから、操作権は操作表示装置5を受信機1から取り外した場合、取り外した操作表示装置5に設定される。
取り外した操作表示装置5に設定された操作権は、操作表示装置5を携帯している係員の操作権開放の許可操作を受けて受信機1側に取り戻すことができる。
更に操作表示装置5は、後の説明で明らかにするように、電池を内蔵しており、受信機1から操作表示装置5を取り外した場合には、内蔵している電池による電源供給を受けて動作する。操作表示装置5の電池駆動時間としては例えば1時間程度の動作時間を保証できれば十分である。
図4は本発明による受信機に対し着脱自在な操作表示装置の実施形態を示したブロック図である。図4において、操作表示装置5はCPU30を備え、CPU30のバス31に対し、プログラムを固定的に記憶したROM32、ワークメモリとして使用するRAM33、液晶ドライバ34を介して接続した液晶ディスプレイユニット35、スイッチドライバ36を介して接続したタッチスイッチパネル37、コネクタ39を介して受信機1の受信機MPU15側と接続される受信機インタフェース38、LANコネクタ42により火災発信機21のLANコネクタ28との接続でLANケーブル27を介して受信機1のLANカードである通信制御部26と接続されるLANカード40、電源コネクタ44と電池45を接続して受信機1の装着状態にあっては電源コネクタ44からの電源供給で電源を供給し、受信機1から取り外した場合には電池45に切り替えて電源供給を行う電源回路部43、更にマイク47とスピーカ48を接続した通話回路部46を設けている。
CPU30にはプログラム制御により実現される操作表示制御部49とクライアント処理部50が設けられている。操作表示制御部49は、受信機1に対する操作表示装置5の装着状態で、コネクタ39により受信機MPU15側と接続される受信機インタフェース38を介して、受信機MPU15の受信制御部24からのコマンドに基づく必要な表示を液晶ディスプレイユニット35に対し行い、この液晶ディスプレイユニット35の表示に伴うタッチスイッチパネル37の操作情報を受けて、必要な表示切替え及びスイッチ情報の出力を行う。
クライアント処理部50は、操作表示装置5を受信機1から取り外して電源回路部43が電池45からの電源供給に切り替わった際に起動し、LANコネクタ42を介して受信機1からのLANケーブル27に接続された状態で、受信機MPU15に設けているサーバ処理部25との間の情報の送受により、液晶ディスプレイユニット35に対する情報表示とタッチスイッチパネル37のスイッチ操作に伴う操作表示処理に必要な信号の送受を行い、その結果を操作表示制御部49に伝え、液晶ディスプレイユニット35の表示及びタッチスイッチパネル37の操作による操作信号のやり取りを処理する。
なお操作表示装置5の受信機1に対する着脱の検出は、受信機インタフェース38のコネクタ39のいずれかの端子を監視することで検出できる。
また図3の受信機1に設けた通信制御部26としてのLANカード及び図4の操作表示装置5に設けたLANカード40は、例えばイーサネット(R)の通信プロトコルに対応した通信制御を行う。もちろんイーサネット(R)以外に、適宜のLANプロトコルが対応できる。
図5は本発明による受信機処理のフローチャートである。図5において、受信機処理は、ステップS1で火災受信の有無を監視しており、火災を受信するとステップS2に進み、火災代表表示と地区表示を行う。
続いて、ステップS3で操作表示装置5の取り外しの有無を監視している。受信機1の設置場所の係員が複数いる場合には1人が火災発生場所に出向いて火災を確認すればよく、この場合には操作表示装置5の取り外しは必要ない。これに対し係員が1人であった場合には、操作表示装置5を取り外して火災発生場所に出向くことになる。
ステップS3で操作表示装置5の取り外しがなかった場合にはステップS4に進み、現場からの火災確認の有無を待ち、火災であれば火災断定に伴う操作を判別し、ステップS5で火災対処処理を実行する。火災対処処理は、地区音響鳴動、非常放送の起動による避難誘導、自動通報装置による消防署や防火管理者による自動通報を行う。
一方、非火災であった場合にはステップS6に進み、非火災対処処理を行う。非火災対処処理は、受信機1におけるスピーカからの主警報音響の停止、地区音響の停止、非火災要因がなくなったことの確認に伴う受信機の復旧などの処理となる。
ステップS3で操作表示装置5の取り外しが判別された場合には、ステップS7でサーバ処理部25を起動し、同時に操作権は取り外した操作表示装置側に移す。続いてステップS8で、取り外した操作表示装置5を火災発生場所に近い火災発信機21のLANコネクタ28に接続した後の図4に示した操作表示装置5におけるクライアント処理部50の起動に伴い、サーバ/クライアント通信に基づく火災対処処理を行う。

この火災対処処理は、火災断定を含むステップS5に示した受信機1における火災対処処理と基本的に同じである。続いてステップS9で操作表示装置5を受信機1に装着したか否かチェックしており、装着されるとステップS10に進み、サーバ処理部25を停止し、処理を終了する。
図6は本発明による操作表示装置5の操作表示処理のフローチャートである。図6において、操作表示処理は、ステップS1で受信機1の受信制御部24による操作表示処理を実行しており、ステップS2で受信機からの取り外しの有無をチェックしている。受信機からの取り外しを判別すると、ステップS3に進んで電池電源に切り替えた後、ステップS4でクライアント処理部50を起動する。
続いて、ステップS5で火災発信機21のLANコネクタ28に接続されたことを条件に、サーバとクライアント間の情報送受に基づく操作表示処理を実行する。この間、ステップS6で受信機への装着の有無をチェックしており、受信機への装着を判別するとステップS7に進み、クライアント処理部50を停止すると共に、電池電源から受信機電源への切替えを行い、再びステップS1の受信機1に装着した状態での操作表示処理に戻る。
次に、受信機1に対し着脱自在な本発明の操作表示装置5による操作表示処理の具体例を、火災受信、火災ガイダンス及び非火災ガイダンスに分けて説明する。
図7は本発明の操作表示装置5による通常監視状態における監視画面51の説明図であり、画面上には「防災設備監視中」といった表示が行われている。この状態で火災を受信すると、図8の火災表示画面52に切り替わる。
火災表示画面52にあっては、火災発生を示す「火災です」のメッセージに続いて、火災発生場所を示す表示が行われる。この場合には「01階01地区 東展示棟 第1ホール」の火災発生であり、同時に火災発生時刻「11:59」も表示される。その下には火災断定スイッチ53が表示される。
この火災表示画面52の表示状態で係員が操作表示装置5を受信機1から取り外して現場に携帯する場合には、図8における火災表示画面52が、そのまま継続的に表示される。
また図8の火災発生場所を指でタッチすると、図9の火災発生地区の配置画面54に切り替わる。そして火災発生場所である第1ホールには火災発生場所を示す火災マーク55が表示される。
受信機1から取り外した操作表示装置5を携帯して現場に出向いた係員は、火災を確認した場合には、携帯している操作表示装置5を近くの火災発信機21に設けているLANコネクタ28に接続した状態で、図8の火災表示画面52の火災断定スイッチ53を指先で操作する。
この火災断定スイッチ53の操作により、受信機1に対し火災断定情報が伝送され、受信機1側において火災断定に伴う火災対処処理、例えば受信機1の主音響を停止している場合には主音響の停止解除、地区音響の鳴動、自動通報装置を備えていた場合には消防署や防火管理者に対する自動通報、更に非常放送設備を備えていた場合には移報部23からの移報信号による非常放送装置による自動非常放送などを、火災発生場所からの指示で行うことができる。
このような火災現場において操作表示装置5を使用した火災断定操作が済んだならば、係員は次に図10のような火災ガイダンス初期画面56に切り替える。火災ガイダンス初期画面56には
(1)消防署へ通報
(2)避難誘導
(3)消火活動
(4)防火管理者への通報
の4項目が表示されている。
係員が消防署への通報を選択すると、図11の消防署通報ガイダンス画面57に切り替わる。消防署通報ガイダンス画面57にあっては、消防署に対する119番通報の指示と、消防署に対する通報の際に伝える必要のある項目を、図11に示す項目1〜4、及び図12の消防署通報ガイダンス画面58に示す項目5〜6のように表示している。
このため消防署に通報する際にも、係員は図11、図12の消防署通報ガイダンス画面57、58を見ながら通話することで、火災状況に対応した消防署への連絡及び対応を適切に漏れなく行うことができる。
図13は図10の火災ガイダンス初期画面で係員が避難誘導を選択した場合の避難誘導ガイダンス画面59の説明図である。この避難誘導ガイダンス画面59にあっては、係員の避難誘導における心構えとして「火災状況を見て落ち着いて誘導する」が示され、これに続いて避難誘導に必要な事項を2項目に亘り表示している。
図14は図10の火災ガイダンス初期画面56で係員が消火活動を選択した場合の消火活動ガイダンス画面60の説明図であり、図15の消火活動ガイダンス画面61との2画面で構成されている。この消火活動ガイダンス画面60、61にあっては、「初期消火を行う」を消火活動として、項目1から4に亘り初期消火に必要な行動を列挙している。
図16は図10の火災ガイダンス初期画面56で防火管理者への通報を選択した場合の防火管理者通報ガイダンス画面62の説明図である。この防火管理者通報ガイダンス画面62にあっては、「防火管理者への通報を行う」として項目1の緊急連絡先と項目2の連絡内容が示されている。
図17は本発明の操作表示装置5による非火災ガイダンスの初期画面の説明図である。図17の非火災ガイダンス初期画面63にあっては、ステップ1〜ステップ5に分けて、
(1)スピーカの音を停止
(2)地区音響を停止
(3)受信機を復旧
(4)非火災の要因
(5)要因がわからない
についてガイダンスを切替表示できるようにしている。
図18は図17の非火災ガイダンス初期画面63でステップ1を選択した場合のスピーカ音停止ガイダンス画面64の説明図であり、図19のスピーカ音停止ガイダンス画面65との2画面で構成されている。
スピーカ音停止ガイダンス画面64、65にあっては、「スピーカの音を停止する」を目的として具体的なスイッチ操作の内容が「受信機の音響停止スイッチを押してください」として示され、そのスイッチ操作の結果が表示されている。また図19にあっては、音響停止スイッチを操作したい場合の注意事項が示される。
図20は図17の非火災ガイダンス初期画面63でステップ2を選択して表示した地区音響停止ガイダンス画面66の説明図であり、図21の地区音響停止ガイダンス画面67との2画面で構成されている。
地区音響停止ガイダンス画面66にあっては、「スイッチ(2の表示のあるスイッチ)を押してください」が示され、そしてそのスイッチ操作に伴う操作結果が示される。図21の地区音響停止ガイダンス画面67にあっては、地区音響の停止に伴う注意事項が表示される。
図22は、図17の非火災ガイダンス初期画面63でステップ3を選択して表示させた受信機復旧ガイダンス画面68の説明図であり、図23に示す受信機復旧ガイダンス画面69との2画面で構成されている。
受信機復旧ガイダンス画面68にあっては、「受信機を復旧する」を目的として具体的な受信機の復旧スイッチの操作を指示し、その復旧スイッチの操作に伴う結果を示している。また受信機復旧ガイダンス画面69にあっては、火災原因が残っている場合の復旧に伴う注意事項が表示されている。
図24は図17の非火災ガイダンス初期画面63でステップ4を選択して表示させた非火災要因ガイダンス画面70の説明図であり、図25の非火災要因ガイダンス画面71との2画面で構成されている。
非火災要因ガイダンス画面70にあっては、「非火災の要因について」の発見を目的として、火災感知器の非火災要因として項目1〜3、更に非火災要因ガイダンス画面71に示す項目4〜6の要因を示し、更に、このような項目1〜6の要因が、作動した感知器の周辺にあるか否かの確認メッセージが示されている。
図26は図17の非火災ガイダンス初期画面63でステップ5を選択して表示させた非火災要因不明ガイダンス画面72の説明図である。この非火災要因不明ガイダンス画面72にあっては、図24、図25の非火災要因ガイダンス画面70、71に従って非火災要因を調べても要因が分からない場合には、非火災要因不明ガイダンス画面72に示す「発生月日、天候、温湿度、発生機器、場所等」といった情報を調査した上、メンテナンス業者に連絡する旨を表示している。
なお図3の防災監視システムの実施形態にあっては、受信機1から引き出したLANケーブル27を火災発信機21に設けたLANコネクタ28に接続し、受信機1から取り外した操作表示装置5を火災発信機21のLANコネクタ28に接続して、受信機との間でサーバクライアント方式により操作表示に必要な処理を行うようにしているが、この場合のイーサネット(R)などの有線LAN以外に、LANケーブル27に無線LANの中継装置として機能するアクセスポイント装置を接続し、一方、図4の操作表示装置5には有線LAN用のLANカードの代わりに無線LANカードを設け、無線LANにより受信機1と取り外した操作表示装置5との間のサーバクライアント方式による操作表示処理を行うようにしてもよい。
更に、受信機1と取り外した操作表示装置5とのサーバクライアント方式による操作表示処理は、専用のLANケーブル27を使用せず、インターネット経由で受信機1のサーバ処理部25と取り外した操作表示装置5のクライアント処理部50との間の操作表示に必要な情報のやり取りを行うようにしてもよい。
このインターネット経由のサーバクライアントによるサーバ表示処理にあっては、受信機1側をサーバ、操作表示装置5側をクライアントとするサーバクライアント方式であってもよいし、受信機1及び操作表示装置5側が共にクライアントとして相互に機能するピアツーピア方式であってもよい。
また上記の実施形態にあっては、受信機1から取り外した操作表示装置5は内蔵した電池電源で動作するようにしているが、操作表示装置5にACアダプタを内蔵しておくことで、火災発信機21のLANコネクタ28に接続した状態でAC電源を使用して動作させることもできる。このAC電源による取り外した操作表示装置5の動作は、システム立ち上げ時やシステム改修時において現場で必要な設定操作を、ある程度の時間をかけて行う場合に有効である。
また、上記実施の形態においては、操作表示装置5が接続されるLANコネクタ28は各発信機21に設けられているが、これに限らず、建物の各所に設けられている副表示盤や、表示灯や警報ベルが収納された機器収容箱などに設けても良いし、別途設けた専用の格納箱に設けても良い。
また、受信機に非常放送システムが接続される場合には、操作表示装置5に設けたマイク47を使用して、火災現場から監視員が非常放送を行うようにしても良い。
また、本願の実施形態の操作表示装置5と同等機能の操作表示装置を複数用意しておき、監視員が受信機から取り外すことなく、別に設けた操作表示装置を現場に持っていき、コネクタに接続して遠隔的に受信機の操作を行うようにして良い。
この場合は、受信機と火災現場のそれぞれのコネクタに操作表示装置が接続されることになるため、操作権を操作表示装置の面面から設定して、音響停止等の火災時に重要な操作は一つの操作表示装置からのみ受け付けるようにすると良い。ここで、操作権の無い側の操作表示装置では、操作できる項目が制限されるが、警報表示、平面図表示やガイダンス表示などの表示切り替えが可能であれば、監視員がそれぞれの持ち場でそれぞれの対処が可能となる。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本発明で使用する着脱自在な操作表示装置を備えた受信機の説明図 受信機から操作表示装置を取り外した説明図 本発明による防災監視システムのブロック図 本発明による操作表示装置の実施形態を示したブロック図 本発明による受信機処理のフローチャート 本発明による操作表示処理のフローチャート 本発明の操作表示装置による監視画面の説明図 本発明の操作表示装置による火災表示画面の説明図 本発明の操作表示装置による火災発生地区の配置画面の説明図 本発明の操作表示装置による火災ガイダンスの初期画面の説明図 本発明の操作表示装置による消防署通報ガイダンス画面の説明図 図11に続く消防署通報ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による避難誘導ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による消火活動ガイダンス画面の説明図 図14に続く消火活動ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による防火管理者通報ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による非火災ガイダンス初期画面の説明図 本発明の操作表示装置によるスピーカ音停止ガイダンス画面の説明図 図18に続くスピーカ音停止ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による地区音響停止ガイダンス画面の説明図 図20に続く地区音響停止ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による受信機復旧ガイダンス画面の説明図 図22に続く受信機復旧ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による非火災要因ガイダンス画面の説明図 図24に続く非火災要因ガイダンス画面の説明図 本発明の操作表示装置による非火災要因不明ガイダンス画面の説明図
符号の説明
1:受信機
2:前面パネル
3:火災代表灯
4:地区表示部
5:操作表示装置
6:スピーカ開口
7:操作部
8:プリンタ
9a:レバー
9b:ロック溝
11:本体
12:タッチパネル付液晶ディスプレイ
13:収納部
14:コネクタ
15:受信機MPU
16−1〜16−n、19:受信回路部
17−1〜17−n:感知器回線
18:火災感知器
20:発信機回線
21:火災発信機
22:音声警報部
23:移報部
24:受信制御部
25:サーバ処理部
26:通信制御部
27:LANケーブル
28:LANコネクタ
29:ハンドセット
30:CPU
31:バス
32:ROM
33:RAM
34:液晶ドライバ
35:液晶ディスプレイユニット
36:スイッチドライバ
37:タッチスイッチパネル
38:受信機インタフェース
39:コネクタ
40:LANカード
42:LANコネクタ
43:電源回路部
44:電源コネクタ
45:電池
46:通話回路部
47:マイク
48:スピーカ
49:操作表示制御部
50:クライアント処理部

Claims (8)

  1. 受信機から警戒区域に引出された信号線に接続された火災感知器を含む検出器からの信号を受信して火災を含む異常を監視する防災監視システムに於いて、
    前記受信機に着脱自在に設けられ、火災監視に伴う表示と操作を行う表示部及び操作部を備えた操作表示装置と、
    前記受信機から警戒区域に引出された通信回線に設けられ、前記受信機から取り外された前記操作表示装置が接続される通信コネクタと、
    前記受信機に設けられ、前記通信回線の通信コネクタを介して接続された前記操作表示装置との間で前記受信機に取り付けている場合と同様に火災監視に伴う表示と操作を行うための情報を送受するサーバ処理部と、
    前記操作表示装置に設けられ、前記サーバ処理部との情報の送受により火災監視に伴う表示と操作を行うクライアント処理部と、
    を備えたことを特徴とする防災監視システム。
  2. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記操作表示装置はタッチパネル付きの液晶ディスプレイユニットを備えたことを特徴とする防災監視システム。
  3. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記通信回線は、有線又は無線のローカルエリアネットワークであることを特徴とする防災監視システム。
  4. 請求項1記載の防災監視システムに於いて、前記操作表示装置は、前記受信機から取り外した際に動作させる電池電源を備えたことを特徴とする防災監視システム。
  5. 受信機に対し着脱自在な装置本体と、
    前記装置本体に設けられ火災監視に伴う表示を行う表示部と、
    前記装置本体に設けられ火災監視に伴う操作を行う操作部と、
    前記受信機から警戒区域に引出された通信回線の通信コネクタに接続された状態で前記受信機のサーバ処理部との情報の送受により前記受信機に取り付けている場合と同様に火災監視に伴う表示と操作を行うクライアント処理部と、
    を備えたことを特徴とする防災監視用操作表示装置。

  6. 請求項5記載の防災監視用操作表示装置に於いて、前記操作部と表示部はタッチパネル付きの液晶ディスプレイユニットであることを特徴とする防災監視用操作表示装置。
  7. 請求項5記載の防災監視用操作表示装置に於いて、前記受信機から取り外した際に動作させる電池電源を備えたことを特徴とする防災監視用操作表示装置。
  8. 請求項5記載の防災監視用操作表示装置に於いて、現在の操作表示装置の場所を認識して前記表示部に監視区域図と共に現在位置を表示するナビゲーション機能を備えたことを特徴とする防災監視用操作表示装置。
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