JP2019053315A - 焦点調節装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学系の焦点状態を適切に調節することができる焦点調節装置を提供する。【解決手段】第1の分光特性を有し、光学系からの光束を受光して第1の出力値を出力する第1受光部137と、第1の分光特性とは異なる第2の分光特性を有し、光学系からの光束を受光して第2の出力値を出力する第2受光部160dと、光学系の焦点状態を調節する焦点調節部170と、第1の出力値と第2の出力値とに基づいて、第1受光部137では検出されず第2受光部160dで検出された光成分に応じて補正量を算出する演算部170と、を備え、焦点調節部170は、補正量に基づいて、光学系の焦点状態を調節することを特徴とする焦点調節装置。【選択図】 図1

Description

本発明は、焦点調節装置および撮像装置に関する。
従来より、光学系による像のズレ量に基づいてデフォーカス量を算出し、算出したデフォーカス量に基づいて光学系の焦点状態を調節する焦点調節装置が知られている。このような焦点調節装置において、色収差によるピントぼけを防止するために、分光特性が異なる2つの測光センサの出力差に基づいて光源が蛍光灯であるか否かを判別し、光源が蛍光灯であると判別された場合に、デフォーカス量を、蛍光灯の色収差データに基づく一定の補正量で補正する技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2013−231885号公報
しかしながら、従来技術は、光源が蛍光灯であると判断された場合に蛍光灯の色収差データに基づく一律の補正量でデフォーカス量を補正するものであるため、屋外撮影時に天候により光環境が変化する場合や光源が複数ある場合などに、受光した光の波長や光量に応じて光学系の焦点状態を適切に調節することができない場合があった。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。
[1]本発明に係る焦点調節装置は、第1の分光特性を有し、光学系からの光束を受光して第1の出力値を出力する第1受光部と、前記第1の分光特性とは異なる第2の分光特性を有し、前記光学系からの光束を受光して第2の出力値を出力する第2受光部と、前記光学系の焦点状態を調節する焦点調節部と、前記第1の出力値と前記第2の出力値とに基づいて、前記第1受光部では検出されず前記第2受光部で検出された光成分に応じて補正量を算出する演算部と、を備え、前記焦点調節部は、前記補正量に基づいて、前記光学系の焦点状態を調節することを特徴とする。
[2]上記焦点調節装置に係る発明において、前記演算部は、前記第1の出力値に基づいて前記光学系による像のずれ量を算出し、前記焦点調節部は、前記ずれ量と前記補正量とに基づいて、前記光学系の焦点状態を調節するように構成することができる。
[3] 上記焦点調節装置に係る発明において、前記第1の分光特性と前記第2の分光特性とは、少なくとも近赤外光領域における受光感度が異なるように構成することができる。
[4] 上記焦点調節装置に係る発明において、前記第1の分光特性は、撮像素子の分光特性と略同一であるように構成することができる。
[5] 上記焦点調節装置に係る発明において、前記第1受光部は測光用のセンサであり、前記第2受光部は焦点検出用のセンサであるように構成することができる。
[6] 上記焦点調節装置に係る発明において、近赤外光を照射する照明装置を内蔵または着脱可能となっており、前記焦点調節部は、前記照明装置により前記近赤外光が照射された場合に、前記補正量に基づいて、前記光学系の焦点状態を調節するように構成することができる。
[7] 本発明に係る撮像装置は、上記焦点調節装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、光学系の焦点状態を適切に調節することができる。
図1は、本実施形態に係るカメラを示すブロック図である。 図2は、測光センサの分光特性を示すグラフである。 図3は、ラインセンサおよびその周辺部品の構成を示す概略図である。 図4は、ラインセンサの分光特性を示すグラフである。 図5は、本実施形態に係る補正量算出処理を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態に係る焦点調節処理を示すフローチャートである。 図7は、近赤外光含有率を説明するためのグラフである。 図8は、補正量の算出方法を説明するためのグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る一眼レフデジタルカメラ1を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のカメラ1は、カメラ本体100とレンズ鏡筒200とストロボ装置300とを備える。カメラ本体100とレンズ鏡筒200とは着脱可能に結合され、カメラ本体100とストロボ装置300とも着脱可能に結合される。
レンズ鏡筒200には、レンズ211,212,213、および絞り220を含む撮影光学系が内蔵されている。
フォーカスレンズ212は、レンズ鏡筒200の光軸L1に沿って移動可能に設けられる。フォーカスレンズ212は、エンコーダ260によってその位置が検出されつつ、レンズ駆動モータ230によってその位置が調節される。本実施形態では、フォーカスレンズ212の光軸L1方向の位置は回転筒の回転角に相関するので、エンコーダ260は、レンズ鏡筒200に対する回転筒の相対的な回転角を検出することで、フォーカスレンズ212の位置を求めることができる。
エンコーダ260で検出されたフォーカスレンズ212の現在位置情報は、レンズ制御部250を介して後述するカメラ制御部170へ送出される。そして、この情報に基づいて演算されたフォーカスレンズ212の駆動量が、レンズ駆動制御部165からレンズ制御部250を介して送出され、これに基づいて、レンズ駆動モータ230は駆動する。
絞り220は、上記撮影光学系を通過して、カメラ本体100に備えられた撮像素子110に至る光束の光量を制限するとともにボケ量を調整するために、光軸L1を中心にした開口径が調節可能に構成されている。絞り220による開口径の調節は、たとえば自動露出モードにおいて演算された適切な開口径が、カメラ制御部170からレンズ制御部250を介して絞り駆動部240に送出されることで、絞り駆動部240により行われる。また、カメラ本体100に設けられた操作部150によるマニュアル操作により、設定された開口径がカメラ制御部170からレンズ制御部250に入力される。絞り220の開口径は図示しない絞り開口センサにより検出され、レンズ制御部250で現在の開口径が認識される。
また、図1に示すように、本実施形態のカメラ1は、ストロボ装置300を備える。ストロボ装置300にはメイン発光部301が設けられ、発光回路で構成されるストロボ駆動部302により発光駆動される。メイン発光部301の発光量や発光タイミングは、カメラ制御部170からの制御信号によって制御される。
さらに、ストロボ装置300には、AF補助光発光部303が設けられ、発光回路で構成されるAF補助光駆動部304により発光駆動される。AF補助光の発光はカメラ制御部170により制御される。たとえば、カメラ制御部170により、被写体が低輝度であると判断された場合や、被写体のコントラストが低いと判断された場合に、AF補助光を発光するための制御信号がAF補助光駆動部304に送出され、これに基づき、AF補助光駆動部304によりAF補助光の発光駆動が行われる。
また、本実施形態において、AF補助光発光部303は、赤色LEDを含む構成となっている。AF補助光発光部303は、たとえば650nm〜740nm付近の近赤外領域の波長の光(近赤外光)をAF補助光として照射する。これにより、被写体が人物である場合に、人物にAF補助光を眩しいと感じさせることを有効に防ぐことができる。
一方、カメラ本体100は、被写体からの光束を撮像素子110、ファインダ135、測光センサ137および焦点検出部160へ導くためのミラー系120を備える。このミラー系120は、回転軸123を中心にして被写体の観察位置と撮影位置との間で所定角度だけ回転するクイックリターンミラー121と、このクイックリターンミラー121に軸支されてクイックリターンミラー121の回動に合わせて回転するサブミラー122とを備える。図1においては、ミラー系120が被写体の観察位置にある状態を実線で示し、被写体の撮影位置にある状態を二点鎖線で示す。
ミラー系120は、被写体の観察位置にある状態では光軸L1の光路上に挿入される一方で、被写体の撮影位置にある状態では光軸L1の光路から退避するように回転する。
クイックリターンミラー121はハーフミラーで構成される。クイックリターンミラー121が、被写体の観察位置にある状態では、被写体からの光束(光軸L1)の一部の光束(光軸L2,L3)を当該クイックリターンミラー121で反射してファインダ135および測光センサ137へ導き、一部の光束(光軸L4)を透過させてサブミラー122へ導く。これに対して、サブミラー122は全反射ミラーで構成され、クイックリターンミラー121を透過した光束(光軸L4)を焦点検出部160へ導く。
したがって、ミラー系120が観察位置にある場合は、被写体からの光束(光軸L1)はファインダ135、測光センサ137および焦点検出部160へ導かれ、撮影者により被写体が観察されるとともに、露出演算やフォーカスレンズ212の焦点調節状態の検出が実行される。そして、撮影者がレリーズボタン(不図示)を全押しするとミラー系120が撮影位置に回動し、被写体からの光束(光軸L1)は全て撮像素子110へ導かれ、撮影した画像データを図示しないメモリに保存する。
クイックリターンミラー121で反射された被写体からの光束は、撮像素子110と光学的に等価な面に配置された焦点板131に結像し、ペンタプリズム133と接眼レンズ134とを介して観察可能になっている。このとき、透過型液晶表示器132は、焦点板131上の被写体像に焦点検出エリアマークなどを重畳して表示するとともに、被写体像外のエリアにシャッター速度、絞り値、撮影枚数などの撮影に関する情報を表示する。これにより、撮影者は、撮影準備状態において、ファインダ135を通して被写体およびその背景ならびに撮影関連情報などを観察することができる。
また、接眼レンズ134の近傍には、測光用レンズ136と測光センサ137とが設けられ、焦点板131に結像した被写体光の一部を受光する。測光センサ137は、撮影の際の露出値を演算するため、撮影画面を複数の領域に分割して領域ごとの輝度に応じた測光信号を出力する。測光センサ137で検出された信号は、カメラ制御部170へ出力され、自動露出制御や焦点調節に用いられる。
ここで、図2は、測光センサ137の分光特性を示すグラフである。本実施形態において、測光センサ137は、二次元カラーCCDイメージセンサなどで構成されており、受光面の平面上に二次元的に配列された複数の画素を有している。これら複数の画素は、撮像素子110を構成する各画素と同様に、緑色の波長領域を透過するカラーフィルタを有する緑画素Gと、赤色の波長領域を透過するカラーフィルタを有する赤画素Rと、青色の波長領域を透過するカラーフィルタを有する青画素Bがいわゆるベイヤー配列(Bayer Arrangement)されたものである。そのため、測光センサ137の分光特性は、撮像素子110と同様に、緑画素Gの分光特性と、赤画素Rの分光特性と、青画素Bの分光特性とを足し合わせたものとなる。一方、測光センサ137を構成する赤画素Rは、赤色の波長領域の光に対して高い感度を有するが、人間の眼では感知できない近赤外光に対する感度は低く設定されている。そのため、測光センサ137の分光特性では、図2に示すように、AF補助光(近赤外光)の中心波長である730nm付近の波長領域における受光感度は低くなっている。
図1に戻り、焦点検出部160は、被写体光を用いた位相差検出方式による自動合焦制御を実行するための装置である。焦点検出部160は、サブミラー122で反射した光束(光軸L4)の、撮像素子110の撮像面と光学的に等価な位置に受光面を有する。焦点検出部160は、フォーカスレンズ212の射出瞳の異なる一対の領域を通る一対の光束を、受光面に設けられた一対のラインセンサ160dで受光することで、一対の像信号を取得する。
図3は、ラインセンサ160dとその周辺部品の構成例を示す図である。本実施形態において、焦点検出部160は、図3に示すように、コンデンサレンズ160aと、一対の開口が形成された絞りマスク160bと、一対の再結像レンズ160cと、一対のラインセンサ160dとを有する。焦点検出部160は、上述したように、フォーカスレンズ212の射出瞳の異なる一対の領域を通る一対の光束を、一対のラインセンサ160dで受光する。そして、焦点検出部160は、一対のラインセンサ160dで取得した一対の像信号の位相ずれを、周知の相関演算により求めることで、光学系の焦点状態を検出する。
たとえば、図2に示すように被写体Pが撮像素子110の等価面(予定結像面)160eで結像すると合焦状態となるが、フォーカスレンズ212が光軸L1方向に移動することで、結像点が等価面160eより被写体側にずれたり(前ピンと称される)、カメラ本体100側にずれたりすると(後ピンと称される)、ピントずれの状態となる。
なお、被写体Pの結像点が等価面160eより被写体側にずれると、一対のラインセンサ160dで検出される一対の像信号の間隔Wが合焦状態の間隔Wに比べて短くなる。逆に、被写体像Pの結像点がカメラ本体100側にずれると、一対のラインセンサ160dで検出される一対の像信号の間隔Wが合焦状態の間隔Wに比べて長くなる。
すなわち、合焦状態では一対のラインセンサ160dで検出される像信号がラインセンサの中心に対して重なるが、非合焦状態ではラインセンサの中心に対して各像信号がずれる。すなわち、像信号に位相差が生じるので、この位相差(ずれ量)に応じた量だけフォーカスレンズ212を移動させることでピントを合わせる。
具体的には、焦点検出部160は、一対の像信号の位相差(ずれ量)をデフォーカス量に変換し、カメラ制御部170に送信する。これにより、カメラ制御部170は、焦点検出部160から送信されたデフォーカス量に応じてレンズ駆動量を演算し、算出したレンズ駆動量を、レンズ制御部250を介してレンズ駆動モータ230に送信する。そして、レンズ駆動量を受信したレンズ駆動モータ230は、受信したレンズ駆動量に応じてフォーカスレンズ212を駆動させることで、フォーカスレンズ212の位置を調整する。
図4は、ラインセンサ160dの分光特性を示すグラフである。本実施形態では、被写体の輝度が低い場合や被写体のコントラストが低い場合に、ストロボ装置300のAF補助光発光部303により、近赤外光であるAF補助光が被写体に対して照射される。被写体に照射されたAF補助光は、被写体に反射した後に、ラインセンサ160dで受光される。これにより、被写体の輝度が低い場合や被写体のコントラストが低い場合でも、被写体にピントを合わせることが可能となる。また、本実施形態では、被写体が人物である場合に人物がAF補助光を眩しく感じさせないようにするために、近赤外領域の波長の光がAF補助光として照射される。そのため、本実施形態に係るラインセンサ160dの分光特性は、図4に示すように、測光センサ137の分光特性と比べて、近赤外領域の波長の光の検出感度が高くなるように設計されている。
図1に戻り、撮像素子110は、カメラ本体100の、被写体からの光束の光軸L1上であって、レンズ211,212,213を含む撮影光学系の予定焦点面となる位置に設けられ、その前面にシャッター111が設けられている。この撮像素子110は、複数の光電変換素子が二次元に配列されたものであって、二次元CCDイメージセンサ、MOSセンサまたはCIDなどで構成することができる。この撮像素子110で光電変換された電気画像信号は、カメラ制御部170で画像処理されたのち図示しないメモリに保存される。なお、撮影画像を格納するメモリは内蔵型メモリやカード型メモリなどで構成することができる。
操作部150は、シャッターレリーズボタンや撮影者がカメラ1の各種動作モードを設定するための入力スイッチを備えており、オートフォーカスモード/マニュアルフォーカスモードの切換が行えるようになっている。また、シャッターレリーズボタンのスイッチは、ボタンの半押しでONとなる第1スイッチSW1と、ボタンの全押しでONとなる第2スイッチSW2とを含む。この操作部150により設定されたシャッターレリーズボタンのスイッチSW1,SW2および各種モードはカメラ制御部170へ送信される。
また、カメラ本体100にはカメラ制御部170が設けられている。カメラ制御部170はマイクロプロセッサとメモリなどの周辺部品から構成される。カメラ制御部170は、レンズ制御部250と電気的に接続され、このレンズ制御部250から、フォーカスレンズ位置などのレンズ情報を受信するとともに、レンズ制御部250へデフォーカス量や絞り制御信号などの情報を送信する。また、カメラ制御部170は、撮像素子110から画像情報を読み出すとともに、必要に応じて所定の情報処理を施し、図示しないメモリに出力する。また、カメラ制御部170は、これらに加えて、撮影画像情報の補正やレンズ鏡筒200の焦点調節状態、絞り調節状態などの検出など、カメラ1全体の制御を司る。
また、本実施形態において、カメラ制御部170は、測光センサ137の出力とラインセンサ160dの出力とに基づいて、光学系の焦点状態を調節する。従来では、AF補助光や太陽光などに含まれる近赤外光により色収差が生じる場合がある。色収差の影響により、撮像素子110よりも近赤外光の検出感度が高いラインセンサ160dで受光した像にピントの合うフォーカスレンズ位置と、ラインセンサ160dよりも近赤外光の検出感度が低い撮像素子110で撮像した像にピントの合うフォーカスレンズ位置とが異なってしまう。そのため、ラインセンサ160dの焦点検出結果(デフォーカス量)に基づいて光学系の焦点状態を調節した場合でも、撮像素子110で被写体を撮像した場合に被写体にピントが合わない場合があった。このような色収差によるピントのズレを防止するために、本実施形態に係るカメラ制御部170は、撮像素子110と同様に近赤外光の検出感度が低い測光センサ137の出力値と、近赤外光の検出感度が高いラインセンサ160dとの出力値に基づいて、焦点検出部160が求めたデフォーカス量を補正するための補正量を算出する。本実施形態に係るカメラ制御部170は、測光センサ137で検出されず、ラインセンサ160dのみで検出される近赤外光を特定し、特定した近赤外光に基づいてデフォーカス量を補正することで、補正したデフォーカス量に基づいて、光学系の焦点状態を調節する。なお、補正量の算出方法およびデフォーカス量の補正方法の詳細については後述する。
次に、図5および図6を参照して、本実施形態に係るカメラ1の動作例を説明する。なお、図5は、色収差によるピントのズレを補正するための補正量を算出する補正量算出処理を示すフローチャートである。図6は、図5に示す補正量算出処理により算出された補正量を用いて光学系の焦点状態を調節する焦点調節処理を示すフローチャートである。
まず、図5に示す補正量算出処理について説明する。なお、図5に示す補正量算出処理は、カメラ制御部170により、所定の時間間隔で繰り返し実行される。なお、本実施形態では、測光センサ137の出力値とラインセンサ160dとの出力値の差に基づいて補正量を算出するが、これに限定されない。測光センサ137の出力値とラインセンサ160dとの出力値の比に基づいて補正量を算出するようにしてもよい。
ステップS101では、カメラ制御部170により、測光センサ137およびラインセンサ160dの出力が取得される。そして、ステップS102では、カメラ制御部170により、測光センサ137の出力値とラインセンサ160dの出力値との出力差Dの算出が行われる。
ここで、図7(A)は、測光センサ137の分光特性とラインセンサ160dの分光特性とを重ね合わせたグラフである。図7(A)は、測光センサ137とラインセンサ160dとの分光特性の相対的な差を、測光センサ137とラインセンサ160dとの受光感度の差としてグレーで表している。測光センサ137とラインセンサ160dの分光感度の差は、測光センサ137では検知されずラインセンサ160dで検知される光を、検知する仮想の検知センサの分光特性を表すと考えることができる。特に、本実施形態では、測光センサ137は近赤外光の検知感度が低く、ラインセンサ160dは近赤外光の検知感度が高いため、測光センサ137とラインセンサ160dとの分光感度の差は、近赤外光を検知する仮想の検知センサの分光特性を表すものとみなすことができる。図7(B)は、近赤外光を検知する仮想の検知センサの分光特性を表すグラフである。
具体的に、カメラ制御部170は、まず、下記式(1)に基づいて、測光センサ137の出力値とラインセンサ160dの出力値との出力差Dを算出する。
Figure 2019053315
なお、上記式(1)において、Lはラインセンサ160dの出力値、Rは測光センサ137を構成する赤画素の出力値、Gは測光センサ137を構成する緑画素の出力値、Bは測光センサ137を構成する青画素の出力値である。また、α,β,β,βは、近赤外光よりも波長の短い可視光領域において、測光センサ137の出力値とラインセンサ160dの出力値とがほぼ等しい値となるように測光センサ137およびラインセンサ160dの出力値を調整するための係数であり、ゲインや受光時間に応じて適宜決定される。
そして、ステップS103では、カメラ制御部170により、ステップS102で算出された出力差Dに基づいて、ラインセンサ160dで受光された光のうち近赤外光が含まれる割合が近赤外光含有率Iとして算出される。具体的には、カメラ制御部170は、下記式(2)に基づいて、近赤外光含有率Iを算出する。
Figure 2019053315
なお、上記式(2)において、DはステップS102で算出された測光センサ137の出力値とラインセンサ160dの出力値との出力差であり、Lはラインセンサ160dの出力値である。
本実施形態では、上述したように、測光センサ137とラインセンサ160dの分光感度の差は、近赤外光を検知する仮想の検知センサの分光特性を表すものとみなすことができる。そのため、上記式(2)に示すように、ラインセンサ160dの出力値Lと、測光センサ137とラインセンサ160dとの出力差Dとの比は、ラインセンサ160dで受光した光のうち近赤外光が含まれる割合とみなすことができる。
ステップS104では、カメラ制御部170により、ステップS103で算出された近赤外光含有率Iに基づいて、デフォーカス量を補正するための補正量の算出が行われる。ここで、図8は、色収差によるピントのずれ量の一例を示すグラフである。図8に示す例では、撮像素子110の緑画素により受光される波長(図8中、Gで示す。)を基準とし、色収差によるピントのずれ量を波長ごとに表している。たとえば、図8に示す例では、近赤外光の像にピントの合うフォーカスレンズ位置は、色収差の影響によって、撮像素子110の緑画素により受光される波長(図8中、Gで示す。)に対して、ずれ量dだけ至近側にずれる。この場合、フォーカスレンズ212をずれ量dだけ無限遠側に移動することで、色収差によるピントのズレを防止することができることとなる。ただし、ラインセンサ160dで受光する光には、近赤外光以外の光も含まれるため、ラインセンサ160dで受光された光に含まれる近赤外光の割合、すなわち近赤外光含有率Iに応じて、ずれ量dを補正する。これにより、色収差によるピントのズレを防止することができる。本実施形態では、デフォーカス量に基づいてフォーカスレンズ212の駆動量が決定される。カメラ制御部170は、近赤外光含有率Iに応じたずれ量(d×I)をデフォーカス量に換算した量を、デフォーカス量を補正するための補正量Aとして算出する。カメラ制御部170は、フォーカスレンズ212を近赤外光含有率Iに応じたずれ量(d×I)だけ無限遠側に移動させることができ、色収差によるピントのズレを防止することができる。具体的には、カメラ制御部170は、下記式(3)に基づいて、デフォーカス量を補正するための補正量Aを算出する。
Figure 2019053315
なお、γはフォーカスレンズ位置のずれ量をデフォーカス量に換算するための係数である。
次に、図6を参照して、図5に示す補正量算出処理で算出された補正量を用いて、光学系の焦点状態を調節する焦点調節処理について説明する。図6は、焦点調節処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS201では、カメラ制御部170により、シャッターレリーズボタンが半押し(第1スイッチSW1がオン)されたか否かの判断が行われる。シャッターレリーズボタンが半押しされた場合は、ステップS202に進む。シャッターレリーズボタンが半押しされていない場合は、ステップS201で待機する。
ステップS202では、デフォーカス量の算出が行われる。具体的には、まず、ラインセンサ160dにより電荷の蓄積が行われる。一対のラインセンサ160dで蓄積された一対の像信号が、焦点検出部160により読み出される。また、焦点検出部160は、一対の像信号の相関関係を演算することで、読み出した一対の像信号に基づくデフォーカス量を算出する。なお、算出されたデフォーカス量は、カメラ制御部170に出力される。
ステップS203では、カメラ制御部170により、図5に示す補正量算出処理において算出された補正量の取得が行われる。そして、続くステップS204では、カメラ制御部170により、ステップS203で取得された補正量に基づいて、ステップS202で算出されたデフォーカス量を補正する補正処理が行われる。
たとえば、カメラ制御部170は、ステップS202で算出されたデフォーカス量がフォーカスレンズ212を至近側に駆動するものであり、かつ、ステップS203で取得された補正量が、図8に示すように、色収差による至近側へのピントのズレを補正するものである場合には、フォーカスレンズ212が色収差によるズレ量だけ無限遠側に移動するように、デフォーカス量から補正量を差し引いて、デフォーカス量を補正する。
そして、ステップS205では、ステップS204で補正されたデフォーカス量に基づいて、フォーカスレンズ212の駆動が開始される。具体的には、カメラ制御部170は、補正後のデフォーカス量に基づいて、フォーカスレンズ212を合焦位置まで駆動させるために必要なレンズ駆動量を算出する。カメラ制御部170は、算出したレンズ駆動量を、レンズ制御部250を介してレンズ駆動モータ230へと出力する。これにより、レンズ駆動モータ230は、補正後のデフォーカス量に基づくレンズ駆動量に基づいて、フォーカスレンズ212を合焦位置まで駆動する。
ステップS206では、カメラ制御部170により、光学系の焦点状態が合焦状態であるか否かの判断が行われる。本実施形態では、ステップS205でフォーカスレンズ212の駆動を開始した後に、フォーカスレンズ212を駆動させた状態でステップS206に進み、光学系の焦点状態が合焦状態であるか否かの判断が行われる。ステップS206で合焦状態ではないと判断された場合にはステップS202に戻る。ステップ202に戻ると、新たに算出したデフォーカス量と新たに取得した補正量とに基づいて、デフォーカス量を再び補正する。新たに補正したデフォーカス量に基づいて、フォーカスレンズ212を駆動させる処理が繰り返される。そして、カメラ制御部170は、たとえば補正後のデフォーカス量dfが所定値以下となった場合に、光学系の焦点状態が合焦状態であると判断し、フォーカスレンズ212の駆動を停止し、図6に示す焦点調節処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、測光センサ137の出力値とラインセンサ160dの出力値との出力差Dに基づいて、ラインセンサ160dで受光した光に近赤外光が含まれる割合を近赤外光含有率Iとして算出する。そして、算出した近赤外光含有率Iと色収差によるピントのずれ量dとに基づいて補正量Aを算出し、補正量Aに基づいてデフォーカス量を補正する。これにより、本実施形態では、色収差によるピントのずれ量dを近赤外光の量に応じて適切に補正することができる。そのため本実施形態のカメラ1は、ラインセンサ160dで受光した光に、たとえばAF補助光や太陽光などの近赤外光が含まれる場合でも、色収差によるピントのズレを有効に抑制することができ、光学系の焦点状態を適切に調節することが可能となる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述した図5に示す補正量算出処理および図6に示す焦点調節処理を、太陽光の下で撮影を行う場面や、AF補助光を使用する場面のみに行う構成としてもよい。このような場面では、ラインセンサ160dが受光する光に近赤外光が含まれる可能性が高いため、近赤外光による色収差の影響を有効に抑制することができる。なお、カメラ制御部170は、たとえば「屋外モード」または「晴天モード」などの露光モードが設定されている場合に、太陽光の下で撮影を行う場面であると判断することができる。
また、上述した実施形態では、デフォーカス量を補正量Aで補正する構成を例示したが、この構成に限定されない。たとえば、デフォーカス量を補正せずに、デフォーカス量に基づいて算出されたレンズ駆動量を、補正量Aに基づく駆動量で補正する構成としてもよい。
さらに、上述した実施形態では、カメラ本体100に着脱可能なストロボ装置300を備える構成を例示したが、この構成に限定されない。たとえば、近赤外光をAF補助光として照射する照射装置をカメラ本体100に内蔵する構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、測光センサ137とラインセンサ160dとの出力差に基づいて、測光センサ137では検出されず、ラインセンサ160dで検出される近赤外領域の光成分を抽出する構成を例示したが、この構成に限定されない。たとえば、測光センサ137およびラインセンサ160dに代えて、分光特性の異なる2つのセンサの出力差に基づいて、一方のセンサのみで検出される光成分を抽出することで、当該光成分による色収差に応じた補正量を求める構成としてもよい。
なお、本実施形態に係るカメラ1は、特に限定されず、例えば、一眼ミラーレスデジタルカメラ、デジタルコンパクトカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話用のカメラなどのその他の光学機器に本発明を適用してもよい。
1…カメラ
100…カメラ本体
110…撮像素子
137…測光センサ
160…焦点検出部
160d…ラインセンサ
170…カメラ制御部
200…レンズ鏡筒
212…フォーカスレンズ
300…ストロボ装置
303…AF補助光発光部

Claims (7)

  1. 第1の分光特性を有し、光学系からの光束を受光して第1の出力値を出力する第1受光部と、
    前記第1の分光特性とは異なる第2の分光特性を有し、前記光学系からの光束を受光して第2の出力値を出力する第2受光部と、
    前記光学系の焦点状態を調節する焦点調節部と、
    前記第1の出力値と前記第2の出力値とに基づいて、前記第1受光部では検出されず前記第2受光部で検出された光成分に応じて補正量を算出する演算部と、を備え、
    前記焦点調節部は、前記補正量に基づいて、前記光学系の焦点状態を調節することを特徴とする焦点調節装置。
  2. 請求項1に記載の焦点調節装置であって、
    前記演算部は、前記第1の出力値に基づいて前記光学系による像のずれ量を算出し、
    前記焦点調節部は、前記ずれ量と前記補正量とに基づいて、前記光学系の焦点状態を調節することを特徴とする焦点調節装置。
  3. 請求項1または2に記載の焦点調節装置であって、
    前記第1の分光特性と前記第2の分光特性とは、少なくとも近赤外光領域における受光感度が異なることを特徴とする焦点調節装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の焦点調節装置であって、
    前記第1の分光特性は、撮像素子の分光特性と略同一であることを特徴とする焦点調節装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の焦点調節装置であって、
    前記第1受光部は測光用のセンサであり、
    前記第2受光部は焦点検出用のセンサであることを特徴とする焦点調節装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の焦点調節装置であって、
    近赤外光を照射する照明装置を内蔵または着脱可能となっており、
    前記焦点調節部は、前記照明装置により前記近赤外光が照射された場合に、前記補正量に基づいて、前記光学系の焦点状態を調節することを特徴とする焦点調節装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の焦点調節装置を備える撮像装置。
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