JP2019043273A - ガラスラン - Google Patents

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Abstract

【課題】コーナー部においてガラスランとドアパネルの間の隙間を無くし、風切り音や雨水の進入等を防ぎ、生産性の良いガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン10の押出成形部とガラスランコーナー部12の本体は、車外側側壁と車外側カバーリップ23の間に車外側溝部を形成し、車内側側壁と車内側カバーリップの間に車内側溝部を形成し、車外側溝部と車内側溝部にドアフレームの先端が挿入される。ガラスランコーナー部12では、車外側側壁と車外側カバーリップ23の車外側溝部に対面する少なくとも一方側の面に係合ビード部27が形成され、車外側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、コーキングスポンジ部材の端部を係合ビード部27が圧縮して係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアガラスの昇降を案内するとともにドアガラスをシールし、押出成形部とコーナー部を有するガラスランに関するものである。
図9に示すように、自動車のドア1のドアフレーム2の内周にドアガラス5の昇降を案内するガラスラン110が取付けられている。
従来、ガラスラン110は、図9に示すように、ドアフレーム2のチャンネル103内に取付けられて、ドアガラス5の昇降を案内するとともにドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
さらに、ガラスラン110は、図8に示すように、押出成形により成形された押出成形部111と、この押出成形部111を接続し型成形により成形されたガラスランコーナー部112とからなり、押出成形部111はガラスラン上辺部115とガラスラン縦辺部114とを形成している。
ガラスラン上辺部115はドアフレーム上辺部2bに取付けられ、ガラスラン縦辺部114はドアフレーム縦辺部2aに取付けられている。ガラスラン上辺部115とガラスラン縦辺部114は、型成形によってドアフレームコーナー部2hの形状に合わせて形成されたガラスランコーナー部112で接続している。
なお、ドア1と車体との間のシールは、ドアパネルおよびドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップ(図示せず)および/または車体の開口部のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップ(図示せず)によりなされている。
ガラスラン110の本体の押出成形部111は、図10に示すように、車外側側壁120と、車内側側壁130と、底壁140からなる断面略コ字状をなしている。車外側側壁120の先端付近から車外側シールリップ121が本体の断面略コ字状の内側に向けて延出するように設けられている。また、車内側側壁130にもその先端付近から車内側シールリップ131が断面略コ字状の内側に向けて延出するように設けられている。さらに、車外側側壁120の先端付近から車外側側壁120の外面に並行に車外側カバーリップ123が形成され、車内側側壁130の先端付近から車内側側壁130の外面に並行に車内側カバーリップ133が形成されている。
ガラスラン110の本体の車外側側壁120、車内側側壁130と底壁140はドアフレーム2のドアアウターパネル2cとドアインナーパネル2eのフランジ部分にはめ込まれる。
このとき、ドアアウターパネル2cのフランジ部分は、車外側側壁120と車外側カバーリップ123の間に挿入され、ドアインナーパネル2eのフランジ部分は、車内側側壁130と車内側カバーリップ133の間に挿入される。
ガラスランコーナー部112においては、ガラスラン110の車外側側壁120と車外側カバーリップ123の間と、その間に挿入されるドアインナーパネル2eのフランジ部分との間に隙間ができやすく、風切り音や雨水の進入等の不具合の原因となる。このため、車外側側壁120と車外側カバーリップ123の間に不乾性シーラを挿入したり、コーキングスポンジを貼り付けたりすることが行われている。
しかしながら、不乾性シーラは、ガラスラン110やドアフレーム2を汚しやすく、コーキングスポンジは、貼り付ける手間がかかっている。
図10に示すように、コーキングスポンジ150を部分的にガラスラン110に貼り付けて、その側端を車外側側壁120と車外側カバーリップ123の間に挿入して、貼り付け作業の手間を軽減させているものがある(例えば、特許文献1参照。)。この場合においても、コーキングスポンジ150の貼り付けのために、ガラスラン110の貼り付け部分の脱脂処理等の手間がかかっている。
特開2004−155365号公報
そこで、本発明は、コーナー部においてガラスランとドアパネルの間の隙間を無くし、風切り音や雨水の進入等を防ぎ、生産性の良いガラスランを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内するガラスランであって、ガラスランは、押出成形部と、押出成形部を接続しドアフレームコーナー部に装着されるガラスランコーナー部を有し、押出成形部は、ガラスラン上辺部とガラスラン縦辺部を形成するとともに、ガラスラン上辺部は、ドアフレーム上辺部に装着され、ガラスラン縦辺部は、ドアフレーム縦辺部に装着され、
ガラスランの押出成形部とガラスランコーナー部の本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、車外側側壁の外側に向かって延出する車外側カバーリップと、車内側側壁の外側に向かって延出する車内側カバーリップを設け、車外側側壁と車外側カバーリップの間に車外側溝部を形成し、車内側側壁と車内側カバーリップの間に車内側溝部を形成し、車外側溝部と車内側溝部にドアフレームのパネルの先端が挿入され、
ガラスランコーナー部では、車外側側壁と車外側カバーリップの車外側溝部に対面する少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、車外側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、コーキングスポンジ部材の端部を係合ビード部が圧縮して係合することを特徴とするガラスランである。
請求項1の本発明では、押出成形部と、押出成形部を接続しドアフレームコーナー部に装着されるガラスランコーナー部を有し、押出成形部は、ガラスラン上辺部とガラスラン縦辺部を形成するとともに、ガラスラン上辺部は、ドアフレーム上辺部に装着され、ガラスラン縦辺部は、ドアフレーム縦辺部に装着されている。このため、ドアフレームの形状に沿って、ドアフレームの全長に亘りシール性を確保することができる。
ガラスランの押出成形部とガラスランコーナー部の本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなしている。このため、ドア閉時に、ドアフレーム上辺部、ドアフレーム縦辺部及びドアフレームコーナー部において車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる本体の断面略コ字状のガラスランの内側に、ドアガラスの先端及び側端を収納することができ、ドアガラスを確実に保持することができる。
車外側側壁の外側に向かって延出する車外側カバーリップと、車内側側壁の外側に向かって延出する車内側カバーリップを設け、車外側側壁と車外側カバーリップの間に車外側溝部を形成し、車内側側壁と車内側カバーリップの間に車内側溝部を形成し、車外側溝部と車内側溝部にドアフレームのパネルの先端が挿入されている。このため、車外側溝部と車内側溝部にドアフレームの先端を挿入して、車外側側壁と車外側カバーリップ及び車内側側壁と車内側カバーリップによりドアフレームの先端を挟持して、ガラスランをドアフレームに取付けている。
ガラスランコーナー部では、車外側側壁と車外側カバーリップの車外側溝部に対面する少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、車外側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、コーキングスポンジ部材の端部を係合ビード部が圧縮して係合している。このため、ガラスランコーナー部ではコーキングスポンジ部材により、車外側溝部の隙間を塞ぎ、風切り音や雨水の進入を防止することができる。また、係合ビード部でコーキングスポンジ部材の端部を保持することができ、コーキングスポンジ部材を車外側溝部に挿入するのみで、コーキングスポンジ部材を取付けることができ、接着剤を使用してコーキングスポンジ部材を張り付ける場合のような脱脂処理やプライマー塗布工程が不要となり、取付作業が容易である。
請求項2の本発明は、係合ビード部は、車外側側壁と車外側カバーリップの車外側溝部に対面する両側の面に形成されたガラスランである。
請求項2の本発明では、係合ビード部は、車外側側壁と車外側カバーリップの車外側溝部に対面する両側の面に形成されたため、車外側側壁と車外側カバーリップの両側の係合ビード部でコーキングスポンジ部材を保持することができ、コーキングスポンジ部材の圧縮代が大きくなり、確実にコーキングスポンジ部材を保持することができる。
請求項3の本発明は、車外側側壁と車外側カバーリップの車外側溝部に対面する両側の面に形成される係合ビード部は、平行してそれぞれ複数本形成されるとともに、対向する係合ビード部の突部の先端同士がずれて形成されたガラスランである。
請求項3の本発明では、車外側側壁と車外側カバーリップの車外側溝部に対面する両側の面に形成される係合ビード部は、平行してそれぞれ複数本形成されている。このため、車外側側壁と車外側カバーリップに形成された複数本の係合ビード部で確実にコーキングスポンジ部材を保持することができる。
車外側側壁と車外側カバーリップの両側の面に対向して形成される複数本の係合ビード部は、対向する係合ビード部の突部の先端同士がずれて形成されている。このため、平行する複数本の係合ビード部と係合ビード部の間の隙間に、対向する係合ビード部の突部の先端が位置することができ、対向する係合ビード部でコーキングスポンジ部材をジグザグ状に保持することができ、強固にコーキングスポンジ部材を保持することができる。また、コーナー部の車外側溝部を成形する金型の強度を高く維持することができる。
請求項4の本発明は、係合ビード部は、ガラスランコーナー部と接続する押出成形部の軸方向に対して傾斜して形成されたガラスランである。
請求項4の本発明では、係合ビード部は、ガラスランコーナー部と接続する押出成形部の軸方向に対して傾斜して形成されたためコーキングスポンジ部材の端部において、コーナー部の外周方向に引っ張る力に対する抵抗力を向上させることができ、コーキングスポンジ部材の保持力を向上させることができる。
請求項5の本発明は、係合ビード部は、ガラスランコーナー部の押出成形部との接続面近傍に形成されたガラスランである。
請求項5の本発明では、係合ビード部は、ガラスランコーナー部の押出成形部との接続面近傍に形成されたため、コーキングスポンジ部材の端部の引張力に対して抵抗力を強くすることができるとともに、ガラスランのコーナー部の車外側溝部を成形する金型の強度を大きくすることができる。
請求項6の本発明は、押出成形部の車外側側壁と車外側カバーリップの少なくとも一方側の面にシールビード部が形成され、シールビード部が形成された車外側側壁又は車外側カバーリップと接続するガラスランコーナー部の車外側側壁又は車外側カバーリップの接合部分に押出成形部のシールビード部と接続するシールビード部を設け、ガラスランコーナー部のシールビード部がコーキングスポンジ部材の両端部を圧縮して係合するガラスランである。
請求項6の本発明では、押出成形部の車外側側壁と車外側カバーリップの少なくとも一方側の面にシールビード部が形成されている。このため、ドアアウターパネルにシールビード部が当接し、押出成形部のガラスランの車外側溝部とドアアウターパネルとの間のシールをすることができる。
シールビード部が形成された車外側側壁又は車外側カバーリップと接続するガラスランコーナー部の車外側側壁又は車外側カバーリップの接合部分に押出成形部のシールビード部と接続するシールビード部を設け、ガラスランコーナー部のシールビード部がコーキングスポンジ部材の両端部を圧縮して係合している。このため、押出成形部のシールビード部とガラスランコーナー部のシールビード部が連続してシールすることができ、押出成形部とガラスランコーナー部との接続部分でシールが切れることがない。
請求項7の本発明は、ガラスランコーナー部の車内側溝部の車内側側壁と車内側カバーリップの少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、車内側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、コーキングスポンジ部材の両端部を圧縮して係合するガラスランである。
請求項7の本発明では、ガラスランコーナー部の車内側溝部の車内側側壁と車内側カバーリップの少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、車内側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、コーキングスポンジ部材の両端部を圧縮して係合している。このため、ガラスランコーナー部ではコーキングスポンジ部材により、車内側溝部の隙間を塞ぎ、風切り音や雨水の進入を防止することができる。また、車外側溝部のコーキングスポンジ部材と併せて、ガラスランコーナー部のシール性を向上させることができる。また、係合ビード部でコーキングスポンジ部材の両端部を保持することができ、コーキングスポンジ部材を車内側溝部に挿入するのみで、コーキングスポンジ部材を取付けることができ、取付作業が容易である。
ガラスランコーナー部では、車外側溝部に対面する車外側側壁と車外側カバーリップの少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、車外側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、コーキングスポンジ部材の端部を係合ビード部が圧縮して係合している。このため、係合ビード部でコーキングスポンジ部材の両端部を保持することができ、コーキングスポンジ部材を車外側溝部に挿入するのみで、コーキングスポンジ部材を取付けることができ、取付作業が容易である。
本発明の実施の形態のガラスランのコーナー部の正面図である。 本発明の実施の形態のガラスランのコーナー部の平面図である。 本発明の実施の形態のガラスランのコーナー部の断面図であり、図1におけるC−C線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態のガラスランのコーナー部の断面図であり、車外側側壁と車外側カバーリップ部分の拡大断面図である。 本発明の実施の形態のガラスランのコーナー部の正面図であり、ガラスランの上辺部との接続部分の拡大正面図である。 本発明の実施の形態のガラスランの縦辺部の断面図であり、図8におけるA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態のガラスランの上辺部の断面図であり、図8におけるB−B線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態に使用するガラスランの正面図である。 自動車ドアの正面図である。 従来のガラスランをコーナー部に装着した状態の断面図である。
本発明の実施の形態を、図1〜図9に基づき説明する。
図9は、自動車のフロントのドア1の正面図であり、図8は、ドア1のドアフレーム2に取付けるフロントドアのガラスラン10の正面図である。図9に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
ガラスラン10は、図8に示すように、全体として押出成形で形成された押出成形部11と、ドアフレーム2のドアフレームコーナー部2hに取付けられ、上記の押出成形部11を接続し、型成形で形成されるガラスランコーナー部12からなる。
押出成形部11は、ドアフレーム2のドアフレーム上辺部2bに取付けられるガラスラン上辺部15と、ドアフレーム2のリヤ側の縦辺部であるドアフレーム縦辺部2aに取付けられるガラスラン縦辺部14と、ドアフレーム2のフロント側縦辺部をなすディビジョンサッシュに取付けられる部分とからなる。
これらの押出成形部分をドアフレーム2に対応した形状となるように、フロント側とリヤ側のそれぞれのコーナー部分において、型成形により成形してガラスラン上辺部15とガラスラン縦辺部14を接続してガラスランコーナー部12が形成されている。なお、リヤ側のガラスランコーナー部12は、ドアフレームコーナー部2hの部分に装着される。
本発明について以下に、フロント側のドア1のリヤ側縦辺部であるドアフレーム縦辺部2aとドアフレーム上辺部2bとでなすリヤ側のコーナー部であるドアフレームコーナー部2hに装着される押出成形部11のガラスラン上辺部15、ガラスラン縦辺部14およびガラスランコーナー部12を例に取り説明する。フロント側のドア1のフロント側コーナー部及びリヤ側のドア1のコーナー部についても本発明を使用できる。
図6は、ガラスラン縦辺部14の図8のA−A線に沿った断面図であり、図7は、ガラスラン上辺部15における図8のB−B線に沿った断面図である。まず、ガラスラン10のガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15とについて説明し、その後、ガラスランコーナー部12について説明する。
ガラスラン10のガラスラン縦辺部14は、図6に示すように、本体が車外側側壁20と、車内側側壁30と、底壁40とから断面略コ字状に形成されている。後述のように、車内側側壁30が車外側側壁20よりも大きく、厚肉に形成され、断面略コ字形は、車内側が大きな非対称形に形成されている。
ガラスラン10の本体は、ドアフレーム2の上辺部に取付けられる部分も縦辺部に取付けられる部分も基本的には、ほぼ同様な断面略コ字形の断面形状を有している。
ガラスラン10の車外側側壁20は、断面略板状に形成される。
車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ21が、上記本体の断面略コ字状の内側に向けて延設されている。また、車外側カバーリップ23が車外側側壁20の先端から車外方向に、ドアアウターパネル2cの先端部2dを車外側側壁20と車外側カバーリップ23で挟持するように延設されている。
車外側側壁20と車外側カバーリップ23により車外側溝部26が形成されている。車外側溝部26の内部にはドアアウターパネル2cの先端部2dに当接する車外側シールビード部28が形成されている。本実施の形態では、車外側シールビード部28は車外側側壁20側の面に形成されているが、車外側カバーリップ23側の面に形成することもできる。
車外側側壁20の外面には車外側保持リップ24が形成されている。ドアアウターパネル2cの先端とドアインナーパネル2eの先端の間には、チャンネル2gが取付けられて、チャンネル2gの屈曲部分に車外側保持リップ24が係止され、車外側側壁20をドアアウターパネル2cに保持することができる。
車外側側壁20の内側には、車外側シールリップ21がガラスラン10の本体の内側に向けて斜めに延設されている。
ドアガラス5の側端がガラスラン10の本体のガラススラン縦辺部14の内部を昇降したときに、ドアガラス5の側端の両面に、この車外側シールリップ21と後述する車内側シールリップ31が弾力的に当接して、ドアガラス5の側端とドアフレーム2の間をシールする。
車外側シールリップ21と車内側シールリップ31の表面には低摺動部材を設けることができる。この場合は、ドアガラス5が昇降して、縦辺部のガラスラン10を摺動するときにドアガラス5と、ガラスラン10との接触面積や摩擦抵抗が少なくなり、摺動抵抗を減少させることができ、異音の発生を防止し、スムースな昇降を確保することができる。さらに、ドアガラス5が昇降時にドアガラス5の湾曲や、走行時の負圧により車外側に移動したり、撓んで、強く車外側シールリップ21に押付けられたりしても、ドアガラス5の摺動抵抗を増加させることなく、スムースな昇降を確保することができる。
底壁40は、略板状に形成され、車内側側壁30および車外側側壁20との連続部分では屈曲が容易にできるように溝部が形成されている。
底壁40のガラスラン10の本体の断面略コ字形の内面には、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31と同様に低摺動部材を押出成形したり、ウレタン樹脂等の低摺動部材が塗布されたりしている。このため、ドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
車内側側壁30は、車外側側壁20よりも肉厚で大きく形成されている。このため、ガラスラン10をドアフレーム2の側面に保持することができる。
車内側側壁30の先端から、車内側カバーリップ33が車内側側壁30の外面側、即ち、車内方向に車内側側壁30と平行に延設されている。この車内側カバーリップ32と車内側側壁30で、ドアインナーパネル2eの先端とチャンネル2gの先端が接合されたフランジ部分を挟持している。
車内側側壁30と車内側カバーリップ33により車内側溝部36が形成されている。
車外側側壁20と同様に、車内側側壁30の先端からガラスラン10の本体の内部方向に斜めに車内側シールリップ31が延設されている。車内側シールリップ31は、車外側シールリップ21よりも長く、厚肉に形成されているため、ドアガラス5がガラスラン10内に侵入したときに、ドアガラス5を車外側に位置させることができ、ドアフレーム2とドアガラス5の段差を少なくすることができる。このため、空気抵抗や風切音が減少し、デザイン的にも好ましい。
車内側側壁30の外面には、底壁40との連続部分の付近に車内側保持リップ34が形成されている。ドアフレーム2のチャンネル2gには、凸部が屈曲して形成され、この凸部に車内側保持リップ34が係止される。このため、ガラスラン10をドアフレーム2に保持することができる。
次に、ガラスラン上辺部15について、図7に基づき説明する。ガラスラン上辺部15において、車外側側壁20、車外側シールリップ21、車外側カバーリップ23、車外側保持リップ24は、ガラスラン縦辺部14とほほ同じである。車内側側壁30、車内側シールリップ31、車内側カバーリップ33、車内側保持リップ34も、ガラスラン縦辺部14とほほ同じである。但し、車内側保持リップ34は、ドアインナーパネル2eが屈曲した部分に係止されている。
また、車外側側壁20と車外側カバーリップ23により車外側溝部26が形成されており、車内側側壁30と車内側カバーリップ33により車内側溝部36が形成されている。
底壁40には、底壁リップ41が設けられて、ドアガラス5の上昇時に底壁リップ41が当接して、クッション作用をすることができる。車外側溝部26に対向する車外側側壁20の側面には、車外側シールビード部28が形成されている。
次に、ガラスランコーナー部12の説明を図1〜図5に基づき説明する。
ガラスランコーナー部12は、ガラスラン上辺部15とガラスラン縦辺部14を型成形により接続している。ガラスランコーナー部12においても、車外側側壁20、車外側シールリップ21、車外側カバーリップ23は、ガラスラン縦辺部14とほほ同じである。車内側側壁30、車内側シールリップ31、車内側カバーリップ33も、ガラスラン縦辺部14とほほ同じである。
即ち、ガラスランコーナー部12のガラスラン上辺部15と接続する部分は、断面形状がガラスラン上辺部15と同じであり、ガラスラン縦辺部14と接続する部分は、断面形状がガラスラン縦辺部14と同じであり、両側の断面を接続するようにガラスランコーナー部12の中心方向につれて徐変している。
また、車外側側壁20と車外側カバーリップ23により車外側溝部26が形成されており、車内側側壁30と車内側カバーリップ33により車内側溝部36が形成されている。
そのため、車外側側壁20、車外側シールリップ21、車外側カバーリップ23、車内側側壁30、車内側シールリップ31、車内側カバーリップ33、車外側溝部26及び車内側溝部36のそれぞれは、ガラスランコーナー部12において、それぞれのガラスラン上辺部15とガラスラン縦辺部14の部分の形状が同様であるため、容易に接続することができる。
但し、車外側側壁20と車内側側壁30は、ドアフレームコーナー部を覆うために、ガラスランコーナー部12の曲がり部分が長く形成されている。特に、車内側側壁30は、図3に示すように、車内側側シールリップ31が延設される部分よりもさらに長く、車内側側壁延長部30aが形成されている。
図1と図4に示すように、ガラスランコーナー部12では、車外側溝部26に対面する車外側側壁20と車外側カバーリップ23の少なくとも一方側の面に車外側係合ビード部27が形成されている。本実施の形態では、車外側側壁20と車外側カバーリップ23の両方に車外側係合ビード部27が形成されているが、どちらか一方のみに形成することができる。
車外側係合ビード部27は、図1に示すように、ガラスランコーナー部12のガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15との接続面16の近傍付近に形成されている。
車外側係合ビード部27は、ガラスランコーナー部12の押出成形部であるガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15との接続面16の近傍に形成されたため、コーキングスポンジ部材50の端部の引張力に対する抵抗力を強くすることができるとともに、ガラスランコーナー部12を成形する金型の強度低下を抑制することができる。
上述のように、車外側溝部26には長尺状のコーキングスポンジ部材50が挿入され、コーキングスポンジ部材50の両端部をガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15の接続面16の近傍の車外側係合ビード部27が圧縮して車外側溝部26に係合している。このため、ガラスランコーナー部12ではコーキングスポンジ部材50により、車外側溝部26の隙間を塞ぎ、風切り音や雨水の進入を防止することができる。
コーキングスポンジ部材50は、断面形状が円形、楕円形又は多角形のものを使用することができる。
車外側係合ビード部27でコーキングスポンジ部材50の両端部を保持することができ、コーキングスポンジ部材50を車外側溝部26に挿入するのみで、コーキングスポンジ部材50を取付けることができ、接着剤を使用してコーキングスポンジ部材50を貼り付ける場合のような脱脂処理やプライマー塗布工程が不要となり、取付作業が容易であるとともに原価も安価である。また、コーキングスポンジ部材50の全長に亘り保持することができる。
車外側係合ビード部27を車外側溝部26に対面する車外側側壁20と車外側カバーリップ23の両側の面に形成した場合には、車外側側壁20と車外側カバーリップ23の両側の車外側係合ビード部27でコーキングスポンジ部材50を挟持することができ、コーキングスポンジ部材50の圧縮代が大きくなり、確実にコーキングスポンジ部材50を保持することができる。
なお、車外側溝部26に対面する車外側側壁20と車外側カバーリップ23の少なくとも一方側の面に車外側係合ビード部27が形成した場合においても、車外側係合ビード部27がコーキングスポンジ部材50を保持することができる。
車外側溝部26に対面する車外側側壁20と車外側カバーリップ23の両側の面に形成される車外側係合ビード部27は、平行してそれぞれ複数本形成されている。このため、車外側側壁20と車外側カバーリップ23に形成された複数本の車外側係合ビード部27で確実にコーキングスポンジ部材50を保持することができる。
平行してそれぞれ複数本形成され対向する車外側係合ビード部27は、対向する車外側係合ビード部27とずれて形成してもよい。即ち、車外側側壁20と車外側カバーリップ23の両側の面に対向して形成される複数本の車外側係合ビード部27は、対向する車外側係合ビード部27の突部の先端同士がずれて形成されている。
このため、平行する複数本の車外側係合ビード部27と車外側係合ビード部27の間の隙間に、対向する車外側係合ビード部27の突部の先端が位置することができ、対向する車外側係合ビード部27でコーキングスポンジ部材50をジグザグ状に保持することができ、強固にコーキングスポンジ部材50を保持することができる。また、ガラスランコーナー部12の車外側溝部26を成形する金型の強度を高く維持することができる。
図1に示すように、車外側係合ビード部27は、接続される押出成形部であるガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15のそれぞれの軸方向に対して傾斜して形成されている。このためコーキングスポンジ部材50の端部において、ガラスランコーナー部12の外周方向に引っ張る力に対する抵抗力を向上させることができる。
図6と図7に示すように、ガラスラン10の押出成形部であるガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15の車外側側壁20の車外側溝部26側の面に車外側シールビード部28が形成されている。
上述のように、車外側シールビード部28は、車外側側壁20と車外側カバーリップ23の少なくとも一方側の面に形成することができる。この場合には、ドアアウターパネル2cに車外側シールビード部28が当接し、ガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15のガラスラン10の車外側溝部26とドアアウターパネル2cとの間のシールをすることができる。
図5に示すように、ガラスランコーナー部12のガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15との接続面16の近傍の部分にガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15の車外側側壁20の車外側シールビード部28と接続する位置に車外側シールビード部28を設け、車外側及びガラスランコーナー部12の車外側シールビード部28が連続するように設ける。
ガラスランコーナー部12の車外側シールビード部28は、車外側係合ビード部27に近接するように屈曲して形成されている。
そして、ガラスランコーナー部12の車外側シールビード部28がコーキングスポンジ部材50の両端部を圧縮して係合している。このため、ガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15の車外側シールビード部28とガラスランコーナー部12の車外側シールビード部28が連続して、ドアアウターパネル2cとの間をシールすることができ、ガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15とガラスランコーナー部12との接続部分でシールが切れることがない。
ガラスランコーナー部12の車外側溝部26と同様に、図2に示すように、車内側溝部36の車内側側壁30と車内側カバーリップ33の少なくとも一方側の面に車内側係合ビード部37を形成することができる。この場合には、車内側溝部36には長尺状のコーキングスポンジ部材50が挿入され、コーキングスポンジ部材50の両端部を車内側係合ビード部37が圧縮して係合している。
これにより、ガラスランコーナー部12ではコーキングスポンジ部材50により、車内側溝部36の隙間を塞ぎ、風切り音や雨水の進入を防止することができる。また、車内側係合ビード部(図示せず。)でコーキングスポンジ部材50の両端部を保持することができ、コーキングスポンジ部材50を車内側溝部36に挿入するのみで、コーキングスポンジ部材50を取付けることができ、取付作業が容易である。
ガラスラン10の押出成形部であるガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15と同様に、ガラスランコーナー部12の本体は、それぞれ本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップ21と車内側シールリップ31を設けるとともに、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31によりドアガラス5の車外側面及び車内側面をシールしている。
このため、ガラスラン10のガラスラン縦辺部14とガラスラン上辺部15及びガラスランコーナー部12において、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31により、ドアガラス5の昇降に応じて、両方のシールリップがドアガラス5に当接し、車外側シールリップ21と車内側シールリップ31によりドアフレーム2とドアガラス5との間のシールをすることができる。
2 ドアフレーム
10 ガラスラン
12 ガラスランコーナー部
20 車外側側壁
21 車外側シールリップ
23 車外側カバーリップ
26 車外側溝部
27 車外側係合ビード部
28 車外側シールビード部
30 車内側側壁
31 車内側側シールリップ
33 車内側カバーリップ
40 底壁
50 コーキングスポンジ部材

Claims (7)

  1. 自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内するガラスランであって、上記ガラスランは、押出成形部と、該押出成形部を接続し上記ドアフレームコーナー部に装着されるガラスランコーナー部を有し、上記押出成形部は、ガラスラン上辺部とガラスラン縦辺部を形成するとともに、上記ガラスラン上辺部は、ドアフレーム上辺部に装着され、上記ガラスラン縦辺部は、ドアフレーム縦辺部に装着され、
    上記ガラスランの上記押出成形部と上記ガラスランコーナー部の本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、上記車外側側壁の外側に向かって延出する車外側カバーリップと、上記車内側側壁の外側に向かって延出する車内側カバーリップを設け、上記車外側側壁と上記車外側カバーリップの間に車外側溝部を形成し、上記車内側側壁と上記車内側カバーリップの間に車内側溝部を形成し、上記車外側溝部と上記車内側溝部に上記ドアフレームのパネルの先端が挿入され、
    上記ガラスランコーナー部では、上記車外側側壁と上記車外側カバーリップの上記車外側溝部に対面する少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、上記車外側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、該コーキングスポンジ部材の端部を上記係合ビード部が圧縮して係合することを特徴とするガラスラン。
  2. 上記係合ビード部は、上記車外側側壁と上記車外側カバーリップの上記車外側溝部に対面する両側の面に形成された請求項1に記載のガラスラン。
  3. 上記車外側側壁と上記車外側カバーリップの上記車外側溝部に対面する両側の面に形成される上記係合ビード部は、平行してそれぞれ複数本形成されるとともに、対向する係合ビード部の突部の先端同士がずれて形成された請求項2に記載のガラスラン。
  4. 上記係合ビード部は、上記ガラスランコーナー部と接続する上記押出成形部の軸方向に対して傾斜して形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガラスラン。
  5. 上記係合ビード部は、上記ガラスランコーナー部の上記押出成形部との接続面近傍に形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガラスラン。
  6. 上記押出成形部の上記車外側側壁と上記車外側カバーリップの少なくとも一方側の面にシールビード部が形成され、上記シールビード部が形成された上記車外側側壁又は上記車外側カバーリップと接続する上記ガラスランコーナー部の上記車外側側壁又は上記車外側カバーリップの接合部分に上記押出成形部の上記シールビード部と接続する上記シールビード部を設け、上記ガラスランコーナー部の上記シールビード部が上記コーキングスポンジ部材の両端部を圧縮して係合する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガラスラン。
  7. 上記ガラスランコーナー部の上記車内側溝部の上記車内側側壁と上記車内側カバーリップの少なくとも一方側の面に係合ビード部が形成され、上記車内側溝部には長尺状のコーキングスポンジ部材が挿入され、該コーキングスポンジ部材の両端部を圧縮して係合する請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のガラスラン。
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