JP2019028982A - 商品読取装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係る商品読取装置を含む商品情報処理システムの構成について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る商品取引装置としてのPOS端末1を含む商品情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、商品情報処理システムは、POS端末1とサーバ2とを有する。POS端末1は、商品に付されたRFIDタグ(無線タグ)を読み取る商品読取装置(タグ読取装置)としての機能を有する。POS端末1は、プロセッサ10、ROM11、RAM12、RFIDリーダ13、バーコードリーダ14、通信インターフェース(I/F)15、第1表示器16、第2表示器17、入力器18およびプリンタ19などを有する。
通信インターフェース15は、サーバ2と通信するためのインターフェースである。プロセッサ10は、通信インターフェース15を介してストアコントローラとしてのサーバ2と通信したりデータベース25、26から情報を取得したりする。
図1に示すように、サーバ2は、プロセッサ20、ROM21、RAM22、通信インターフェース(I/F)23、および、記憶装置24を有する。
図2は、第1の実施形態におけるPOS端末1の設置例を示す模式図である。
POS端末1は、POS本体1aを有する。POS本体1aは、情報処理装置として機能するプロセッサ10、ROM11およびRAM12を有する。また、情報処理装置としてのPOS本体1aには、RFIDリーダ13、バーコードリーダ14、第1表示器16および第2表示器17などが接続される。POS本体1aにおける情報処理装置のプロセッサ10は、各機器を制御する。また、POS本体1aは、通信インターフェース15を有する。POS本体1aにおける情報処理装置のプロセッサ10は、通信インターフェース15を介してサーバ2と通信する。これにより、プロセッサ10は、ストアコンピュータとしてのサーバ2および各種のデータベースに適宜アクセスする。
なお、RFIDリーダ13およびRFIDリーダ13のアンテナ13aは、POS端末1に対して外部装置として構成しても良い。この場合、POS端末1は、外部機器としてのRFIDリーダを接続するインターフェースを具備するものとすれば良い。
図3は、商品に付されるRFIDタグ30の構成例を示す図である。図4は、図3に示すRFIDタグ30の構造を示す断面図である。
図5に示す対策シート50は、水溶性ジェル層51と凝固剤層52と接着層53とで構成する。水溶性ジェル層51は、電子レンジが発生するRFIDタグ30を加熱するためのエネルギーの一部を吸収する。凝固剤層52は、水溶性ジェル層51を構成するジェルを保持するものであり、水溶性ジェル層51を覆うように形成する。接着層53は、RFIDタグ30上に貼り付けるためのものである。電子レンジは、電磁波(マイクロ波)により水分子が振動して物品が加熱する仕組みである。このため、RFIDタグ30上に対策シート50を貼り付けた状態で、電子レンジで加熱すると、RFIDタグ30よりも水溶性ジェル層51にエネルギーが集中する効果が得られる。これにより、対策シート50を貼り付けたRFIDタグ30は、電子レンジで加熱しても異常な高温になったり火花が発生したりしにくくなる。
図6は、第1の実施形態に係る商品情報処理システムのPOS端末1における商品処理の全体的な流れを説明するためのフローチャートである。
図7は、第1の実施形態に係るPOS端末1におけるタグ情報処理を説明するためのフローチャートである。
タグ情報処理において、プロセッサ10は、取得したタグ情報に対応する商品情報をストアコントローラとしてのサーバ2から取得する(ACT21)。たとえば、プロセッサ10は、取得したタグ情報から商品を示す識別情報(商品コード)を抽出する。プロセッサ10は、タグ情報から抽出した当該商品コードに対応する商品名、商品単価などを含む商品情報をサーバ2の商品情報データベース25から取得する。
図8に示す例では、プロセッサ10は、登録済みの各商品の情報と共に全商品の合計点数と合計金額とを第1表示器16に表示する。また、図8に示す例において、各商品の情報としては、商品名、商品単価、読取点数および小計額などを表示する。なお、図8に示すような表示画面は、第1表示器16だけでなく、ユーザが視認する第2表示器17に表示しても良い。
また、加熱対策が必要な商品であると判断した場合(ACT28、YES)、プロセッサ10は、加熱対策が必要な商品であることを示す情報をRAM12の商品登録テーブルに記憶する(ACT29)。
第2の実施形態に係る商品情報処理システムは、RFIDタグ30から読み取る情報によって加熱対策が必要か否かを判断するものである。第2の実施形態に係る商品情報処理システムは、加熱商品データベース26が省略される以外は第1の実施形態で説明した図1および図2に示すシステムと同様な構成を有するものとする。第2の実施形態に係る商品情報処理システムは、加熱商品データベース26を省略する以外は図1に示す各構成と同様な構成で実現できるため、詳細な説明を省略するものとする。
図9は、第2の実施形態においてRFIDリーダ13がRFIDタグ30から読み取るタグ情報の構成例を示す図である。
図9に示すタグ情報は、商品名などの品目を識別するための情報(識別情報)91と個々の商品を識別するためのユニークな情報(シリアル情報)92とを含む。識別情報91は、たとえば、商品用の識別コードを示すGTIN(Global Trade Item Number)と呼ばれる情報である。シリアル情報(シリアル領域)92は、個々の商品ごとにユーザに割り振られるシリアル番号を含む情報である。
第2の実施形態に係る商品情報処理システムは、第1の実施形態で説明した図6に示す流れの商品処理を実行する。このため、第2の実施形態に係る商品情報処理システムによる商品処理の流れについては詳細な説明を省略するものとする。ここでは、第2の実施形態に係る商品情報処理システムが実行するタグ情報処理について説明する。
まず、プロセッサ10は、取得したタグ情報に対応する商品情報をストアコントローラとしてのサーバ2から取得する(ACT41)。プロセッサ10は、取得したタグ情報に対応する商品情報をRAM12に設けた商品登録テーブルに記憶する。タグ情報に対応する商品情報を商品登録テーブルに記憶すると、プロセッサ10は、登録済みの商品の中に同一商品があるかを確認する(ACT42)。同一商品があると判断した場合(ACT42、YES)、プロセッサ10は、当該同一商品の読取点数(登録点数)の合計を計算し、算出した読取点数でRAM12の商品登録テーブルを更新する(ACT43)。また、プロセッサ10は、当該同一商品の小計金額も算出し、算出した小計金額でRAM12の商品登録テーブルを更新する(ACT44)。また、同一商品がない場合(ACT42、NO)、プロセッサ10は、当該商品の商品情報をRAM12の商品登録テーブルに記憶する(ACT45)。
第3の実施形態に係る商品情報処理システムは、第1の実施形態で説明した図1および図2に示す構成と同様な構成で実現できる。また、第3の実施形態に係る商品情報処理システムは、第2の実施形態に係る商品情報処理システムと同様な構成であっても良い。このため、第3の実施形態に係る商品情報処理については、詳細な説明を省略するものとする。
図11は、第3の実施形態に係る商品情報処理システムにおける商品処理を説明するためのフローチャートである。
第3の実施形態に係る商品情報処理システムは、第1の実施形態で説明した図6に示す商品処理において決済処理の実行前に対策シートの貼付けを確認するものである。このため、図11には、図6と同様な処理について同一の符号を付して詳細な説明を省略するものとする。
Claims (5)
- 商品に付された無線タグからタグ情報を読み取るタグリーダと、
前記タグリーダが前記無線タグから読み取ったタグ情報に対応する商品の情報を表示する表示器と、
前記タグリーダがタグ情報を読取った前記無線タグに対する加熱対策が必要であるか否かを判定し、前記加熱対策が必要であると判定した前記無線タグに対して加熱対策を実施する旨を報知するプロセッサと、
を具備した商品読取装置。 - 前記プロセッサが加熱調理器で加熱する可能性のある加熱対象の商品を示す情報を記憶するデータベースにアクセスするためのインターフェースを有し、
前記プロセッサは、前記タグリーダによって前記無線タグから読み取ったタグ情報に対応する商品が前記データベースに記憶する加熱対象の商品であるか否かにより前記無線タグに対する加熱対策が必要であるか否かを判定する、
請求項1に記載の商品読取装置。 - 前記プロセッサは、前記タグリーダによって前記無線タグから読み取ったタグ情報に加熱対策が必要であることを示す情報が含まれるか否かにより前記無線タグに対する加熱対策が必要であるか否かを判定する、
請求項1に記載の商品読取装置。 - 前記プロセッサは、商品の読取終了が指示された後に、前記タグリーダによって確認読取を実施して前記加熱対策が必要であると判定した前記無線タグに加熱対策が実施されたかを確認し、前記加熱対策の実施が確認されない場合には前記無線タグに対して加熱対策が実施されていない旨を報知する、
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の商品読取装置。 - 前記プロセッサは、商品を特定するためにタグ情報を読取る場合よりも前記確認読取を行う場合に前記タグリーダが発信する電波が強くなるように設定する、
請求項4に記載の商品読取装置。
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