JP2019027771A - 加熱調理機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 加熱を開始する前にRFIDタグを確実に取り除くことができる加熱調理機を提供する。【解決手段】 実施形態によれば、加熱調理機は、インターフェースとプロセッサとを有する。インターフェースは、アンテナを介して加熱室内に照射する電波に対するRFIDタグからの応答を受信するRFIDリーダと接続する。プロセッサは、前記アンテナから電波を照射した後、前記RFIDリーダが前記RFIDタグからの応答を受信した場合、前記加熱室内における加熱処理を実行不可する。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、加熱調理機に関する。
従来、商品に添付したRFIDタグから商品を示す情報を読み取って会計処理などを行うシステムがある。このシステムの運用として、近年、RFIDタグが電子レンジなどの加熱調理機での加熱が想定される食品などの商品にも取り付けられることが多くなってきている。電子レンジは、金属を含むRFIDタグを付けたままの物品を加熱すると、RFIDタグが異常に加熱されたり火花を散らしたりする可能性がある。このため、従来の電子レンジは、ユーザ自身の判断によって加熱する前に物品に付けられたRFIDタグを取り外す必要がある。しかしながら、ユーザが気付かずにRFIDタグを付けたままの物品を電子レンジで加熱させることを指示することがありうる。このような場合であっても、加熱を開始する前に確実にRFIDタグを取り除くことができるものが要望されている。
本発明は、上記した課題を解決するために、加熱を開始する前にRFIDタグを確実に取り除くことができる加熱調理機を提供することを目的とする。
実施形態によれば、加熱調理機は、インターフェースとプロセッサとを有する。インターフェースは、アンテナを介して加熱室内に照射する電波に対するRFIDタグからの応答を受信するRFIDリーダと接続する。プロセッサは、前記アンテナから電波を照射した後、前記RFIDリーダが前記RFIDタグからの応答を受信した場合、前記加熱室内における加熱処理を実行不可する。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る加熱調理機(電気調理器、電磁波加熱装置、マイクロ波オーブン)としての電子レンジ1の構成例を示す外観図である。
図1に示す構成例において、電子レンジ1は、食品などの物品を加熱するための加熱室2を有する。加熱室2は、加熱する物品を配置する庫として構成される。たとえば、加熱室2は、庫内の壁が平らなで広い金属板で構成される。加熱室2内には、マグネトロン(図2参照)によって発生されるマイクロ波が照射される。加熱室2内に収容された物品(食品)は、マイクロ波が照射されることによって加熱される。加熱室2を構成する庫内の壁は、平らなで広い金属板で形成することによりマイクロ波が照射されても大きく発熱することはないようになっている。
図1は、実施形態に係る加熱調理機(電気調理器、電磁波加熱装置、マイクロ波オーブン)としての電子レンジ1の構成例を示す外観図である。
図1に示す構成例において、電子レンジ1は、食品などの物品を加熱するための加熱室2を有する。加熱室2は、加熱する物品を配置する庫として構成される。たとえば、加熱室2は、庫内の壁が平らなで広い金属板で構成される。加熱室2内には、マグネトロン(図2参照)によって発生されるマイクロ波が照射される。加熱室2内に収容された物品(食品)は、マイクロ波が照射されることによって加熱される。加熱室2を構成する庫内の壁は、平らなで広い金属板で形成することによりマイクロ波が照射されても大きく発熱することはないようになっている。
電子レンジ1は、本体の前面に加熱室2の開口部が設けられる。電子レンジ1において、加熱室2の開口部には開閉可能なドア3が設けられる。ドア3は、ユーザによって開閉される。ユーザは、ドア3を開放して加熱する食品などの物品を加熱室2内に置き、物品を加熱室2に置いた後にドア3を閉じて加熱の開始を指示する。なお、ドア3には、加熱室2内をユーザが視認できるように窓(庫内透視部)などを設けても良い。
さらに、電子レンジ1は、前面に、表示器4、スピーカ5およびスイッチ6などを有する。図1に示す構成例において、電子レンジ1は、表示器4、スピーカ5およびスイッチ6を有する操作パネルがドア3の横に設けられている。
表示器4は、各種の情報を表示する。たとえば、表示器4は、操作案内、電子レンジの状態を示す情報、あるいは、警告などを表示する。また、スピーカ5は、ユーザが認識可能な音を出力する。たとえば、スピーカ5は、ユーザの操作に応じた音を出力したりユーザに対する警報を出力したりする。
表示器4は、各種の情報を表示する。たとえば、表示器4は、操作案内、電子レンジの状態を示す情報、あるいは、警告などを表示する。また、スピーカ5は、ユーザが認識可能な音を出力する。たとえば、スピーカ5は、ユーザの操作に応じた音を出力したりユーザに対する警報を出力したりする。
スイッチ6は、ユーザが操作指示を入力するためのボタンである。たとえば、スイッチ6は、加熱の開始を指示するボタン(スタートスイッチ)を含む。また、スイッチ6は、各種の情報(例えば、加熱開始指示、加熱停止指示、加熱電力設定、加熱時間設定、リセット等)をユーザが入力できるものとしても良い。なお、表示器4は、タッチパネル付きの表示装置によって構成しても良い。この場合、タッチパネル付きの表示装置は、スタートスイッチを含む操作装置として機能するようにしても良い。
また、加熱室2は、庫内の壁のうち少なくとも1面にアンテナ7が設けられる。アンテナ7は、例えば、平面アンテナのような広い金属板であり、マイクロ波を反射するように構成する。アンテナ7は、RFIDリーダとしての通信制御回路(図2参照)と接続される。アンテナ7は、RFIDタグを検出可能な電波(RFIDタグとの通信が可能な電波)を送受信する。
また、電子レンジ1は、種々のセンサを有する。図1に示す例において、電子レンジ1は、物品センサ8および開閉センサ9を有する。物品センサ8は、加熱室2内に置かれた物品を検知するセンサである。物品センサ8は、たとえば、加熱室2内に置かれた物品の重量を検知する重量センサで構成する。開閉センサ9は、ドア3の開閉を検知するセンサである。
次に、実施形態に係る電子レンジ1の制御系について説明する。
図2は、実施形態に係る電子レンジ1における制御系の構成例を示すブロック図を示す。
図2に示す制御系の構成として、電子レンジ1は、制御部(プロセッサ)11、メモリ12、電源部13、マグネトロン14、インターフェース15、RFIDリーダ(通信制御回路)16などを有する。また、プロセッサ11には、メモリ12、電源部13、マグネトロン14、インターフェース15の他に、表示器4、スピーカ5、スイッチ6、物品センサ8、開閉センサ9などが接続される。
図2は、実施形態に係る電子レンジ1における制御系の構成例を示すブロック図を示す。
図2に示す制御系の構成として、電子レンジ1は、制御部(プロセッサ)11、メモリ12、電源部13、マグネトロン14、インターフェース15、RFIDリーダ(通信制御回路)16などを有する。また、プロセッサ11には、メモリ12、電源部13、マグネトロン14、インターフェース15の他に、表示器4、スピーカ5、スイッチ6、物品センサ8、開閉センサ9などが接続される。
プロセッサ11は、プログラムを実行することにより種々の処理を実現する。メモリ12は、RAM、ROMおよび書換え可能な不揮発性メモリなどで構成する。メモリ12は、プロセッサ11が実行するプログラムや制御データなどを記憶する。たとえば、プロセッサ11は、メモリ12が記憶するプログラムを実行することにより後述する処理を実現する。
電源部13は、電力を各部に供給する。たとえば、電源部13は、商用電源に接続し、商用電源からの電力を各部に供給する。また、電源部13は、バッテリなどを含むものであっても良い。電源部13は、たとえば、マグネトロン14が接続され、プロセッサ11による制御に応じてマグネトロン14に電力を供給する。
マグネトロン14は、電源部13からの電力供給を受けてマイクロ波を発生させる。マグネトロン14は、発生させたマイクロ波を加熱室2内に照射する。マグネトロン14は、プロセッサ11によってマイクロ波の出力が制御される。
マグネトロン14は、電源部13からの電力供給を受けてマイクロ波を発生させる。マグネトロン14は、発生させたマイクロ波を加熱室2内に照射する。マグネトロン14は、プロセッサ11によってマイクロ波の出力が制御される。
インターフェース15は、プロセッサ11とRFIDリーダ16とを接続するインターフェースである。RFIDリーダ16は、インターフェース16を介してプロセッサ11に接続されるとともに、アンテナ7と接続される。RFIDリーダ16は、アンテナ7を介してRFIDタグとの通信用の電波を送受信するための通信制御回路で構成する。RFIDリーダ16は、RFIDタグに応答を要求する電波を照射する。また、RFIDリーダ16は、アンテナ7を介してRFIDタグからの応答としての電波を受信する。RFIDリーダ16は、RFIDタグからの応答によってRFIDタグが存在することを検出する。すなわち、RFIDリーが16およびアンテナ7は、RFIDタグを検出するタグ検出器として機能する。
また、プロセッサ11は、表示器4に表示する内容を制御する。プロセッサ11は、スピーカ5により出力する音を制御する。また、プロセッサ11は、スイッチ6を用いて入力された情報を処理する。たとえば、プロセッサ11は、スタートスイッチ6への入力による加熱命令を受けて、加熱の開始の要否を判断する。さらに、プロセッサ11は、物品センサ8および開閉センサ9による検知結果を示す情報を受信し、各センサの検知結果に応じた制御を行う。
次に、実施形態に係る加熱室としての電子レンジ1の動作について説明する。
実施形態に係る電子レンジ1は、加熱室2に入れた物品、又は、加熱室2に入れようとする物品にRFIDタグが含まれていることを検出する動作を行う。たとえば、電子レンジ1は、RFIDタグを検出した場合、加熱処理を不可(禁止)とし、アラートを出力する。これにより、電子レンジ1は、RFIDタグを付けられた物品が加熱室2内で加熱されることを防止するものである。
実施形態に係る電子レンジ1は、加熱室2に入れた物品、又は、加熱室2に入れようとする物品にRFIDタグが含まれていることを検出する動作を行う。たとえば、電子レンジ1は、RFIDタグを検出した場合、加熱処理を不可(禁止)とし、アラートを出力する。これにより、電子レンジ1は、RFIDタグを付けられた物品が加熱室2内で加熱されることを防止するものである。
まず、実施形態に係る電子レンジ1の第1の動作例について説明する。
図3は、実施形態に係る電子レンジ1における第1の動作例を説明するためのフローチャートである。
第1の動作例において、プロセッサ11は、開閉センサ9の検知結果によってドア3が開放されたか否かを判定する(ACT11)。ドア3が開放されたと判断した場合(ACT11、YES)、プロセッサ11は、インターフェース15を介してRFIDリーダ16に電波の照射を指示することによりアンテナ7から電波を照射させる(ACT12)。ここで、RFIDリーダ16は、アンテナ7から電波を照射するとともにRFIDタグからの応答としての電波を受信可能な状態とする。
図3は、実施形態に係る電子レンジ1における第1の動作例を説明するためのフローチャートである。
第1の動作例において、プロセッサ11は、開閉センサ9の検知結果によってドア3が開放されたか否かを判定する(ACT11)。ドア3が開放されたと判断した場合(ACT11、YES)、プロセッサ11は、インターフェース15を介してRFIDリーダ16に電波の照射を指示することによりアンテナ7から電波を照射させる(ACT12)。ここで、RFIDリーダ16は、アンテナ7から電波を照射するとともにRFIDタグからの応答としての電波を受信可能な状態とする。
アンテナ7は、加熱室2内または加熱室2の近傍に設置される。アンテナ7は、加熱室2内を含む通信範囲に対して電波を照射するように構成する。通信範囲に存在するRFIDタグは、アンテナ7からの電波によって起動するとともに応答としての電波を発信する。すなわち、RFIDリーダ16は、アンテナ7を介して通信範囲に通信用の電波を照射し、通信範囲にあるRFIDタグからの応答を受信する。
プロセッサ11は、RFIDリーダ16がRFIDタグから応答を受信したか否かによって加熱室2内または加熱室2の近傍におけるRFIDタグの有無を判断する(ACT13)。すなわち、プロセッサ11は、RFIDリーダ16がRFIDタグからの応答を受信すると、加熱室2内または加熱室2の近傍にRFIDタグが有ると判断する。
RFIDタグが有ると判断した場合(ACT13、YES)、プロセッサ11は、加熱室2内における加熱処理を禁止するものとする(ACT14)。たとえば、プロセッサ11は、スタートボタンなどによって加熱開始指示(加熱命令)が入力された場合であっても加熱処理の実行を不可とする設定(加熱不可設定)とする。また、RFIDタグが有ると判断した場合(ACT13、YES)、プロセッサ11は、RFIDタグがあることを報知するアラートを出力する(ACT15)。たとえば、プロセッサ11は、表示器4に加熱室2内または加熱室2の近傍にRFIDタグがあること又は加熱処理が不可の状態であることを表示する。また、プロセッサ11は、アラートとしてスピーカ5により警報を出力しても良い。
また、RFIDタグが無いと判断した場合(ACT13、NO)、プロセッサ11は、加熱不可設定を解除する(ACT16)。ここで、プロセッサ11は、RFIDリーダ16が通信範囲にRFIDタグが無いことを検知した場合に加熱不可設定を解除するものとする。
プロセッサ11は、ドア3が開放した後、ドア3が閉じられたことを開閉センサ9が検知するまでの間(ACT17、NO)、ACT13−16の処理を継続して実施する。
プロセッサ11は、ドア3が開放した後、ドア3が閉じられたことを開閉センサ9が検知するまでの間(ACT17、NO)、ACT13−16の処理を継続して実施する。
ドア3が閉じたことを検知すると(ACT17、YES)、プロセッサ11は、RFIDリーダ16によるアンテナ7からの電波の照射を停止する(ACT18)。ドア3の閉に伴ってアンテナ7からの電波の照射を停止した後、プロセッサ11は、加熱命令の受付けを可能とする。たとえば、ユーザがドア3を閉じてスイッチ6のスタートボタンを押すことで、プロセッサ11は、加熱命令が受ける。
加熱命令を受けた場合(ACT19、YES)、プロセッサ11は、加熱処理の実行の可否を判断する(ACT20)。ここで、プロセッサ11は、加熱不可設定の有無によって加熱処理の実行の可否を判断するものとする。すなわち、加熱不可が設定されていない場合(ACT20、YES)、プロセッサ11は、加熱処理を実行する(ACT21)。たとえば、プロセッサ11は、マグネトロン14によるマイクロ波の照射を開始して加熱室2内における加熱処理を実行する。
また、加熱不可が設定されている場合(ACT20、NO)、プロセッサ11は、加熱処理を実行不可とする。この場合、プロセッサ11は、加熱命令に応じた加熱処理が実行不可であることを警告するアラートを出力する(ACT22)。たとえば、プロセッサ11は、表示器4にRFIDタグが検出されたため加熱処理が実行不可である旨の案内を表示する。また、プロセッサ11は、スピーカ5により警報を出力しても良い。
上記第1の動作例の電子レンジは、ドアが開放したことをトリガーにRFIDリーダが電波を照射し、加熱室内または加熱室の近傍でのRFIDタグの有無を検知する。RFIDタグが検出された場合、電子レンジのプロセッサは、加熱処理の実行を不可とし、アラートを出力する。これにより、第1の動作例によれば、ユーザがドアを開けて加熱処理しようとする物品を加熱室に入れようする段階で、物品に付いたRFIDタグを検出して加熱処理を不可とすることができる。また、第1の動作例によれば、RFIDタグの検出に応じて加熱処理を不可とする場合には、アラートを出力してユーザに対して注意喚起を行える。
次に、実施形態に係る電子レンジ1の第2の動作例について説明する。
図4は、実施形態に係る電子レンジ1における第2の動作例を説明するためのフローチャートである。
第2の動作例において、プロセッサ11は、物品センサ8の検知結果によって物品が加熱室2に入れられたか否かを判定する(ACT31)。物品センサ8によって物品を検知した場合(ACT31、YES)、プロセッサ11は、インターフェース15を介してRFIDリーダ16に電波の照射を指示することによりアンテナ7から電波を照射させる(ACT32)。ここで、RFIDリーダ16は、アンテナ7を介して通信範囲に通信用の電波を照射し、通信範囲にあるRFIDタグからの応答を受信可能な状態とする。
図4は、実施形態に係る電子レンジ1における第2の動作例を説明するためのフローチャートである。
第2の動作例において、プロセッサ11は、物品センサ8の検知結果によって物品が加熱室2に入れられたか否かを判定する(ACT31)。物品センサ8によって物品を検知した場合(ACT31、YES)、プロセッサ11は、インターフェース15を介してRFIDリーダ16に電波の照射を指示することによりアンテナ7から電波を照射させる(ACT32)。ここで、RFIDリーダ16は、アンテナ7を介して通信範囲に通信用の電波を照射し、通信範囲にあるRFIDタグからの応答を受信可能な状態とする。
アンテナ7から電波を照射する間、プロセッサ11は、RFIDリーダ16がRFIDタグから応答を受信したか否かによってRFIDタグの有無を判断する(ACT33)。プロセッサ11は、RFIDリーダ16がRFIDタグからの応答を受信すると、加熱室2内にRFIDタグが有ると判断する。
RFIDタグが有ると判断した場合(ACT33、YES)、プロセッサ11は、加熱室2内における加熱処理を禁止するものとする(ACT34)。たとえば、プロセッサ11は、スタートボタンなどによって加熱命令が入力された場合であっても加熱処理の実行を不可とする設定(加熱不可設定)とする。また、RFIDタグが有ると判断した場合(ACT33、YES)、プロセッサ11は、RFIDタグがあることを報知するアラートを出力する(ACT35)。たとえば、プロセッサ11は、表示器4に加熱室2内にRFIDタグがあること又は加熱処理が不可の状態であることを表示する。また、プロセッサ11は、アラートとしてスピーカ5により警報を出力しても良い。
また、RFIDタグが無いと判断した場合(ACT33、NO)、プロセッサ11は、加熱不可設定を解除する(ACT36)。ここで、プロセッサ11は、RFIDリーダ16が通信範囲にRFIDタグが無いことを検知した場合に加熱不可設定を解除するものとする。
プロセッサ11は、物品センサ8によって物品を検知した後、加熱命令を受けるまでの間(ACT37、NO)、ACT33−36の処理を継続して実施する。
プロセッサ11は、物品センサ8によって物品を検知した後、加熱命令を受けるまでの間(ACT37、NO)、ACT33−36の処理を継続して実施する。
加熱命令を受けた場合(ACT37、YES)、プロセッサ11は、RFIDリーダ16によるアンテナ7からの電波の照射を停止する(ACT38)。さらに、プロセッサ11は、加熱処理の実行の可否を判断する(ACT39)。ここで、プロセッサ11は、加熱不可設定の有無によって加熱処理の実行の可否を判断するものとする。すなわち、加熱不可が設定されていない場合(ACT39、YES)、プロセッサ11は、加熱処理を実行する(ACT40)。たとえば、プロセッサ11は、マグネトロン14によるマイクロ波の照射を開始して加熱室2内における加熱処理を実行する。
また、加熱不可が設定されている場合(ACT39、NO)、プロセッサ11は、加熱処理を実行不可とする。この場合、プロセッサ11は、加熱命令に応じた加熱処理が実行不可であることを警告するアラートを出力する(ACT41)。たとえば、プロセッサ11は、表示器4にRFIDタグが検出されたため加熱処理が実行不可である旨の案内を表示する。また、プロセッサ11は、スピーカ5により警報を出力しても良い。
上記第2の動作例の電子レンジは、加熱室内に物品を検知したことをトリガーにRFIDリーダが電波を照射し、加熱室内におけるRFIDタグの有無を検知する。RFIDタグが検出された場合、電子レンジのプロセッサは、加熱処理の実行を不可とし、アラートを出力する。これにより、第2の動作例によれば、ユーザが加熱室に加熱処理しようとする物品を入れた段階で、物品に付いたRFIDタグを検出して加熱処理を不可とすることができる。また、第2の動作例によれば、RFIDタグの検出に応じて加熱処理を不可とする場合にはアラートを出力してユーザに対して注意喚起を行える。
次に、実施形態に係る電子レンジ1の第3の動作例について説明する。
図5は、実施形態に係る電子レンジ1における第3の動作例を説明するためのフローチャートである。
第3の動作例において、プロセッサ11は、加熱命令を受けた場合にRFIDタグの有無を検出する。すなわち、プロセッサ11は、加熱命令を受付け可能な状態において加熱命令の有無を判定する(ACT51)。
図5は、実施形態に係る電子レンジ1における第3の動作例を説明するためのフローチャートである。
第3の動作例において、プロセッサ11は、加熱命令を受けた場合にRFIDタグの有無を検出する。すなわち、プロセッサ11は、加熱命令を受付け可能な状態において加熱命令の有無を判定する(ACT51)。
加熱命令を受けた場合(ACT51、YES)、プロセッサ11は、インターフェース15を介してRFIDリーダ16に電波の照射を指示することによりアンテナ7から電波を照射させる(ACT52)。ここで、RFIDリーダ16は、アンテナ7を介して通信範囲に通信用の電波を照射し、通信範囲にあるRFIDタグからの応答を受信可能な状態とする。
アンテナ7から電波を照射する間、プロセッサ11は、RFIDリーダ16がRFIDタグから応答を受信したか否かによってRFIDタグの有無を判断する(ACT53)。プロセッサ11は、RFIDリーダ16がRFIDタグからの応答を受信すると、加熱室2内にRFIDタグが有ると判断する。
RFIDタグが有ると判断した場合(ACT53、YES)、プロセッサ11は、受けた加熱命令を取消し(ACT54)、RFIDタグがあることを報知するアラートを出力する(ACT55)。たとえば、プロセッサ11は、表示器4に加熱室2内にRFIDタグがあること又は加熱処理が不可の状態であることを表示する。また、プロセッサ11は、アラートとしてスピーカ5により警報を出力しても良い。
また、RFIDタグが無いと判断した場合(ACT53、NO)、プロセッサ11は、RFIDリーダ16によるアンテナ7からの電波の照射を停止し(ACT56)、加熱処理を実行する(ACT57)。この場合、プロセッサ11は、マグネトロン14によって加熱室2内にマイクロ波を照射して加熱室2内の物品に対する加熱処理を実行する。
上記第3の動作例の電子レンジは、加熱命令を受けた場合にRFIDリーダが電波を照射し、加熱室内におけるRFIDタグの有無を検知する。RFIDタグが検出された場合、電子レンジのプロセッサは、加熱命令を取消し(加熱処理の実行を不可とし)、アラートを出力する。これにより、第3の動作例によれば、ユーザが加熱命令を入力した段階で、加熱室内におけるRFIDタグを検出して加熱処理を不可とすることができる。また、第3の動作例によれば、RFIDタグの検出した場合にはアラートを出力してユーザに対して注意喚起を行える。
(第1の変形例)
次に、実施形態の第1の変形例に係る電子レンジの構成例について説明する。
図6は、第1の変形例に係る電子レンジ101の構成例を示す外観図である。
図6に示す電子レンジ101は、図1に示す電子レンジ1と同様に、加熱室2、ドア3、表示器4、スピーカ5、スイッチ6、物品センサ8および開閉センサ9を有する。図6に示す電子レンジ101は、図1に示す電子レンジ1の加熱室2内に設置したアンテナ7の代わりに、加熱室2の開口部の近傍に平面アンテナ110を設置する。
次に、実施形態の第1の変形例に係る電子レンジの構成例について説明する。
図6は、第1の変形例に係る電子レンジ101の構成例を示す外観図である。
図6に示す電子レンジ101は、図1に示す電子レンジ1と同様に、加熱室2、ドア3、表示器4、スピーカ5、スイッチ6、物品センサ8および開閉センサ9を有する。図6に示す電子レンジ101は、図1に示す電子レンジ1の加熱室2内に設置したアンテナ7の代わりに、加熱室2の開口部の近傍に平面アンテナ110を設置する。
平面アンテナ110は、加熱室2内または加熱室2の開口部の近傍において、RFIDタグに電波を照射できるように設置する。図6に示す例において、平面アンテナ110は、加熱室2の開口部の上方に設置される。平面アンテナ110は、ドア3を開けた状態でユーザが加熱室2に物品(食品)を置く場合に物品に付されたRFIDタグを読み取る(検出する)。
平面アンテナ110は、ユーザが加熱室2に置く物品に付されたRFIDタグを読取可能(通信可能)な位置に設置すれば良く、加熱室2の開口部の上方に設置するものに限定されるものではない。たとえば、平面アンテナ110は、加熱室2の開口部の近傍における側部もしくは下部に設置しても良いし、ドア3などに設置しても良い。
また、平面アンテナ110は、ドア3を閉じた状態では電子レンジ101の筐体と一体的に収納され、ドア3を開放した状態では開口部の上方に突出するように構成しても良い。ただし、平面アンテナ110は、ドア3を閉じた状態で収納するような構成でなくても良く、電子レンジ101の本体の上面、底面もしくは側面などに設置しても良い。
なお、図6に示すような変形例に係る電子レンジ101は、図1及び図2に示す電子レンジ1におけるアンテナ7を平面アンテナ110に置き換えた構成であるとして良い。このため、第1の変形例に係る電子レンジ101は、上述した電子レンジ1と同様な動作を実現できるものであるため、詳細な動作例の説明などを省略するものとする。
(第2の変形例)
次に、実施形態の第2の変形例に係る電子レンジの構成例について説明する。
図7は、第2の変形例に係る電子レンジ201の構成例を示すブロック図である。
図7に示す第2の変形例に係る電子レンジ201は、外部機器としてのRFIDリーダ(タグ検出器)210を接続可能なインターフェース215を有するものである。すなわち、電子レンジ201は、図1及び図2に示す電子レンジ1におけるアンテナ7およびRFIDリーダ16を省略する代わりに、外部機器としてのRFIDリーダ210を接続可能なインターフェース215を具備する。インターフェース215は、外部機器としてのRFIDリーダ210と接続するために電子レンジ201の筐体に設ける外部コネクタを含むものとする。また、インターフェース215は、無線通信によってRFIDリーダ210と通信接続するものとしても良い。
次に、実施形態の第2の変形例に係る電子レンジの構成例について説明する。
図7は、第2の変形例に係る電子レンジ201の構成例を示すブロック図である。
図7に示す第2の変形例に係る電子レンジ201は、外部機器としてのRFIDリーダ(タグ検出器)210を接続可能なインターフェース215を有するものである。すなわち、電子レンジ201は、図1及び図2に示す電子レンジ1におけるアンテナ7およびRFIDリーダ16を省略する代わりに、外部機器としてのRFIDリーダ210を接続可能なインターフェース215を具備する。インターフェース215は、外部機器としてのRFIDリーダ210と接続するために電子レンジ201の筐体に設ける外部コネクタを含むものとする。また、インターフェース215は、無線通信によってRFIDリーダ210と通信接続するものとしても良い。
RFIDリーダ210は、アンテナ211と通信制御回路212とを有する。RFIDリーダ210は、インターフェース215を介して接続される電子レンジ201のプロセッサ11からの制御に応じて電波の送受信を行う。たとえば、RFIDリーダ210は、プロセッサ11からの指示に応じて電波を照射し、RFIDタグから読み取った情報をプロセッサ11へ供給する。このような構成によって、RFIDリーダ210は、プロセッサ11が制御可能なタグ検出器として機能する。
電子レンジ201に接続する外部機器としてのRFIDリーダ210は、ユーザが加熱室2に置く物品に付されたRFIDタグを読取可能(通信可能)な位置に設置すれば良い。たとえば、RFIDリーダ210は、電子レンジ201本体の上部、下部もしくは側部に設置しても良いし、ドア3に貼り付けるように設置しても良い。さらに、RFIDリーダ210は、加熱室2内に電波を照射できる位置であれば、電子レンジ201とは離れた位置に配置しても良い。
なお、図7に示す第2の変形例の電子レンジ201において、アンテナ7およびRFIDリーダ16およびインターフェース15以外の構成は、図1及び図2に示す電子レンジ1と同様であるため、詳細な説明を省略する。また、電子レンジ201は、アンテナ7およびRFIDリーダ16を外部機器として接続可能とする構成以外は図1及び図2に示す電子レンジ1と同様である。つまり、第2の変形例に係る電子レンジ201は、上述した電子レンジ1と同様な動作を実現できるものであるため、詳細な動作例の説明なども省略するものとする。
以上のような実施形態によれば、加熱調理機としての電子レンジは加熱室にRFIDタグを置いた状態で加熱処理を実行しないようにすることができる。さらに、実施形態によれば、加熱調理機としての電子レンジは、RFIDタグを検出した場合にはアラートを出力することができ、加熱室からRFIDタグを取り除くことをユーザに対して促すことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、101、201…電子レンジ(加熱調理機)、2…加熱室、3…ドア、4…表示器(報知器)、5…スピーカ(報知器)、6…スイッチ、7、110、211…アンテナ、8…物品センサ、9…開閉センサ、11…プロセッサ、12…メモリ、15、215…インターフェース、16、212…通信制御回路。
Claims (5)
- アンテナを介して加熱室内に照射する電波に対するRFIDタグからの応答を受信するRFIDリーダと接続するインターフェースと、
前記アンテナから電波を照射した後、前記RFIDリーダが前記RFIDタグからの応答を受信した場合、前記加熱室内における加熱処理を実行不可とするプロセッサと、
を有する加熱調理機。 - アラートを出力する報知器を有し、
前記プロセッサは、前記RFIDリーダが前記RFIDタグからの応答信号を受信した場合、前記報知器によりアラートを出力する、
請求項1に記載の加熱調理機。 - 前記加熱室に設けられた開閉可能なドアと、
前記ドアの開閉を検知する開閉センサと、を有し、
前記プロセッサは、前記開閉センサが前記ドアの開放を検知した場合に、前記アンテナから電波を照射する、
請求項1又は2の何れか1項に記載の加熱調理機。 - 前記加熱室内の設置台に物品が設置されたことを検知する物品センサを有し
前記プロセッサは、前記物品センサが前記加熱室内の設置台に物品が設置されたことを検知した場合に、前記アンテナから電波を照射する、
請求項1又は2の何れか1項に記載の加熱調理機。 - 加熱処理を指示するスイッチを有し、
前記プロセッサは、前記スイッチにより加熱処理の開始が指示された後、前記アンテナから電波を照射する、
請求項1又は2の何れか1項に記載の加熱調理機。
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