JP2019015731A - 分離可能な要素を有する計時器用発振器構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】微細機械加工可能な材料で作られた部品を安全に取り扱うことが可能な計時器用発振器構造を提供する。【解決手段】部品は、2つのメインユニット3を連結する、少なくとも1つのフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレードを有し、メインユニット3のそれぞれは、フレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレードよりも剛性が高く、分離可能なユニット10は、メインユニット3の少なくとも1つに隣接している少なくとも1つのグリップユニット4を有し、分離可能なユニット10は、少なくとも1つの分離可能なリンケージ5によってメインユニット3に接続され、分離可能なリンケージ5は、グリップユニット4に隣接している少なくとも特定のメインユニット3によって部品がフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレードよりも剛性が高い外側要素に固定されているときに部品からこのグリップユニット4を分離することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも1つの部品を有する少なくとも1つの分離可能なユニットを有する計時器用発振器構造に関する。前記部品は、2つのメインユニットを連結する、少なくとも1つのフレキシブルなブレードないしネック部形成ブレードを有し、前記メインユニットのそれぞれは、前記フレキシブルなブレードないしネック部形成ブレードよりも剛性が高く、前記分離可能なユニットは、前記メインユニットの少なくとも1つに隣接するように設計された少なくとも1つのグリップユニットを有し、前記分離可能なユニットは、少なくとも1つの分離可能なリンケージによって前記メインユニットに接続され、前記分離可能なリンケージは、前記グリップユニットに隣接するように設計されている少なくとも特定のメインユニットによって前記部品が前記フレキシブルなブレードないしネック部形成ブレードよりも剛性が高い外側要素に固定されているときに前記部品からグリップユニットを分離することができるように設計されている。
本発明は、さらに、前記のような構造を少なくとも1つ有する計時器用発振器機構に関する。
本発明は、さらに、前記のような計時器用発振器機構を少なくとも1つ有する計時器用ムーブメントに関する。
本発明は、さらに、前記のような計時器用ムーブメントを有する腕時計に関する。
本発明は、さらに、2つのユニットを連結する少なくとも1つのフレキシブルなブレードないしネック部形成ブレードを有する少なくとも1つの部品を有する計時器用機構をアセンブルする方法に関し、各ユニットは、前記フレキシブルなブレードないし前記ネック部形成ブレードよりも剛性が高い。
本発明は、計時器用発振器機構及びその製造に関する。
微細機械加工可能な材料、特に、ケイ素や酸化ケイ素で作られた材料、によって作られた計時器用部品を製造するための技術が開発されることによって、完全に再現可能な特徴を有する弾性部品の製造が可能になった。このような製造は、特殊鋼で作られたばねを用いる従来技術の方法と比べると大きく発展している。具体的には、このような技術によって、寸法が非常に小さく、非常に良好なクロノメーター的性質を有するような、薄いフレキシブルなブレードを備えた発振器の設計が可能になった。
しかし、前記のような部品の取り扱いは、特に繊細であることを必要とし、不適切な操作が少しでもあると部品が壊れてしまい、したがって、このような部品のコストは依然として高い。
Richemontによる国際出願WO2016/062889A2は、機械式のクロックムーブメント用の調整要素について記載している。これは、エスケープ車と、及び少なくとも2つの振動アームとパレット部がある振動発振器とを有する。このパレット部は、振動アームに接続され、エスケープ車の歯と直接連係して振動発振器の周期的な振動を維持し発振の各振動の際にエスケープ車を前進させるように構成している要素を有する。
本発明は、微細機械加工可能な材料で作られた部品の製造とアセンブルを工業化して、特に、自動取り扱い手段によって、非常に安全に取り扱うことができるようにすることを提案するものである。
このために、本発明は、請求項1に記載の計時器用発振器構造に関する。
本発明は、さらに、前記のような構造を少なくとも1つ有する計時器用発振器機構に関する。
本発明は、さらに、前記のような計時器用発振器機構を少なくとも1つ有する計時器用ムーブメントに関する。
本発明は、さらに、前記のような計時器用ムーブメントを有する腕時計に関する。
本発明は、さらに、少なくとも1つの部品を有する計時器用機構をアセンブルする方法に関し、この部品は、2つのメインユニットを連結する少なくとも1つのフレキシブルなブレードないしネック部形成ブレードを有し、各メインユニットは、前記フレキシブルなブレードないし前記ネック部形成ブレードよりも剛性が高い。
添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点が明らかになるであろう。
部品を有する本発明に係る構造が有する分離可能なユニットを示している概略平面図である。これは、初期の粗い製造状態にあり、この部品は、この段階においてはまだ、分離可能なリンケージを介して犠牲的な側方のグリップユニットに接続されている。 様々な構成要素、前記のような分離可能なユニット及びその様々な外側要素を積み重ねることによって作られる計時器用発振器構造を示している概略分解斜視図である。この構造は、アセンブルされ接続されている段階にある。この斜視図が開いていることは仮想的であって、単一の構成要素を示すように意図しているだけであり、犠牲的なグリップユニットは、この図2の段階においてはすべて取り除かれている。 同じアセンブルされ接続されている段階における図2の発振器構造を示している標準的な斜視図である。 図3の発振器構造を有する腕時計のムーブメントについての斜視図である。 分離可能なゾーンを壊してグリップユニットを取り除いた後の最終状態における図1の分離可能なユニットを示している概略斜視図である。 図6〜14は、図1の初期状態における本発明に係る分離可能な要素の様々な変種を図1と同様に示している概略平面図である。図6には、傾斜したフレキシブルなブレードによって接続している2つのユニット、側方グリップユニット、及び材料が薄くなっている区画を含んでいる分離可能なリンケージがある。この区画は、この図が含んでいる1つの区画にわたって示されている。 傾斜したフレキシブルなブレード、側方グリップユニット及び分離可能なリンケージによって接続している2つのメインユニットを有する。この分離可能なリンケージには、ブリッジと、横断する開口との交互構成がある。この交互構成は、この図が含んでいる1つの区画にわたって示されている。 傾斜したフレキシブルなブレードによって接続している2つのメインユニット、側方グリップユニット、及び厚みにおいて切り込みがある分離可能なリンケージを有する。この切り込みは、この図が含んでいる1つの区画にわたって示されている。 2つのネック部が形成されているブレードによって接続された2つのメインユニットを有し、U字形のグリップユニットがメインユニットの両側にてメインユニットに接続されており、そのメインユニットはそれぞれ、単純なブリッジによってグリップユニットに接続している。 まっすぐなフレキシブルなブレードによって接続している2つの環状のメインユニットを有する。U字形のグリップユニットが、そのグリップユニットの両側にてメインユニットに接続しており、そのメインユニットはそれぞれ、単純なブリッジによってグリップユニットに接続している。 2つの高さレベルがあり、各高さレベルに、傾斜したブレードによって接続している2つのメインユニット、そして、側方グリップユニットがある。これらの高さレベルは、この図が含んでいる1つの区画にわたって示されている。そのメインユニットはそれぞれ、二重のブリッジによってグリップユニットに接続している。これらの2つの高さレベルは、2つのフレキシブルなブレードが、分離可能なユニットの平面と平行な平面上への射影において、交差するように設計されている。 傾斜したブレードによって接続している2つのメインユニット、そして、メインユニットの両側にてメインユニットに接続されたU字形のグリップユニットがある。そのメインユニットはそれぞれ、二重のブリッジによってグリップユニットに接続している。 2つの傾斜した交差するブレードによって接続しており中央ゾーンにてアイ部(eye)を有する2つのメインユニット、そして、側方グリップユニットがある。そのメインユニットはそれぞれ、単純なブリッジによってグリップユニットに接続している。 V字形の構成の2つのブレードによって接続され1つが慣性要素を形成している扇形体である2つのメインユニット、そして、メインユニットの龍側にてメインユニットに接続しているU字形のグリップユニットがある。そのメインユニットはそれぞれ、単純なブリッジによってグリップユニットに接続している。 前記のような構造を有する発振器機構を有するムーブメントを有する腕時計を示しているユニット説明図である。
本発明は、少なくとも1つの分離可能なユニット10を有する計時器用発振器構造に関する。
この分離可能なユニット10は、製造時、取り扱い時、アセンブル時に、少なくとも1つの計時器用部品1の最も脆弱な要素を保護するように設計されている。
分離可能なユニット10は、他の要素とのアセンブルの後に、この分離可能なユニット10が備える各部品1によって形成される1つの機能的な部分と、計時器用機構内にてまったく使われなくなる犠牲的な部分とに分離されるように設計されている。この計時器用機構の中心に部品1が組み入れられる。この犠牲的な部分は、オペレーター又は自動化された取り扱い手段による取り扱いが容易になるように設計されており、曲がること及び/又はねじられることによって壊れること、加工により壊れること、ワイヤーカッターやレーザーカットのような工具で切断することなどによってグリップユニット4と部品1が分離するまで、各部品1、特に、グリップユニット4が包囲する最も脆弱な要素、を保護するグリップユニット4を形成する。
また、分離可能なユニット10は、さらに説明する特定の変種において、この分離可能なユニット10の製造時に部品1が備えるフレキシブル要素のプレテンションが可能になるように設計されている。これによって、部品1のアセンブル全体にわたってプレテンションの位置を保持する。このことによって、成形工具などによって応力を与える必要がなくなる。
本発明の好ましいアプリケーション(これに限定されない)において、保護される脆弱な要素は、ブレードやばねのようなフレキシブルな要素である。
特に、分離可能なユニット10は、少なくとも1つのフレキシブルなブレード2ないし少なくとも1つのネック部形成ブレード20を有する少なくとも1つの部品1を有する。
このフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20は、2つのメインユニット3どうしを連結し、各メインユニット3は、フレキシブルなブレード2のための埋め込みの高さレベル又はネック部形成ブレード20のためのネック部21の高さレベルについて考えると、フレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20よりも剛性が高い。
本発明によると、分離可能なユニット10は、少なくとも1つの<のようなメインユニット3に隣接しているグリップユニット4を少なくとも1つ有し、このメインユニット3には、少なくとも1つの分離可能なリンケージ5によってグリップユニット4が接続される。この分離可能なリンケージ5は、グリップユニット4に隣接している少なくとも特定のメインユニット3によって部品1が外側要素9に固定されているときに、部品1からグリップユニット4を分離することができるように設計されている。この外側要素9は、フレキシブルなブレード2、又はネック部形成ブレード20のネック部よりも剛性が高い。
図面には、限定されない形態で、まっすぐなフレキシブルなブレード2、1つのネック部21が両側にあるネック部形成ブレード20、又は中央部にアイ部25があるフレキシブルなブレード2を示している。なお、これらの脆弱な要素の形は、非常に多岐にわたることがわかるであろう。
具体的には、部品1は、計時器用発振器の部品であり、フレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20は、発振器の主部品であり、そのクロノメーター的性能を確実にするものである。
分離可能なリンケージ5は、様々な方法で作ることができる。図1、2、5及び6において、この分離可能なリンケージ5には、チョコレートケーキの形態である、メインユニット3及びそれに隣接しているグリップユニット4の断面よりも小さな断面のゾーン、すなわち、輪郭2D、があり、この分離可能なリンケージ5は、曲げることによって容易に壊すことができる。図7、9〜14において、分離可能なリンケージ5には、少なくとも1つのブリッジ7又は複数のブリッジ7があり、これは、実際に、図7に示しているように穴や穿孔のような横断する開口8によって、又は図9〜14に示しているように別個の薄いブリッジによって、分離されることができる。再び、分離可能なリンケージ5には、図8に示すように、材料の厚みにて作られる少なくとも1つの切り込みがあることができ、特に、材料の厚みにてチャンバが形成される分離可能なユニット10の多層のプロセスによる製造において、適している。もちろん、分離可能なリンケージ5は、これらの様々な製造モードを混ぜて作ることができ、そして、メインユニット3及びそれに隣接しているグリップユニット4の断面よりも小さな断面のゾーンを有すること、及び/又は横断する開口8によって分離され又は分離されない一又は複数のブリッジ7を有すること、及び/又は材料の厚みにおいて作られる少なくとも1つの切り込みを有することができる。好ましいことに、ブリッジ7を使用しているときに、ブリッジ7は、ねじれ及び/又は曲がり及び/又は切断によって非常に容易に壊れるように設計されている。
特に有利な構成において、図示したように、同じフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20の両側に位置しているメインユニット3に、同じグリップユニット4が隣接しており、これによって、このフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20を保護する。
特に、メインユニット3はそれぞれ、グリップユニット4に隣接している。メインユニット3がこのグリップユニット4に、分離可能なリンケージ5によって接続される。
特定の構成において、少なくとも1つのメインユニット3が、自由な慣性質量体を形成し、そして、別の分離可能なユニット10の別の自由な慣性質量体に又は外側要素9に、固定されるように設計されている。これは、例えば、図14の場合であり、図14における扇形体が、前記のような慣性質量体である。
少なくとも1つのメインユニット3には、そのメインユニット3を前記少なくとも1つの外側要素9に堅固に固定するための少なくとも1つのアセンブリー面6又は11がある。図面においては、穿孔のようなスムースなアセンブリー面6と、クランプを確実にすることができるレリーフがある横断するハウジング11とを区別している。より詳細には、図5に示しているように、横断するハウジング11には、スピンドル、ピン、ねじなどを通して固定するために、複数の弾性センタリングばね12及び半径方向のトラベルを制限する複数の制限用止め13がある。もちろん、分離可能なユニット10の上側及び下側の支持面は、特に、分離可能なユニット10が2つの平行な上側及び下側の面の間にて延在しているような図面に示した好ましい構成において、外側要素9を備えたアセンブリー面でもある。このようにして、図2は、分離可能な要素10と外側要素9の積み重なりを有する計時器構造100、特に、発振器構造、を示している。これらの分離可能な要素10と外側要素9は、ロッド、ボルト、ねじ、リベット、ピンなどのリンケージ及び/又は固定要素である他の外側要素9によって、互いに対して積み重なり方向に維持される。
特に、各メインユニット3には、そのメインユニット3を少なくとも1つの外側要素9に堅固に固定するための前記のようなアセンブル用の面6又は11が少なくとも1つある。
特に、前記メインユニット3の少なくとも1つは、自由な慣性質量体を形成し、外側要素9とのリンケージはいずれもない。この場合は、メインユニット3を谷部分としてV字の形をともに形成する2つのブレード2によって単に懸架されるように扇形体が完全に自由にされる場合に、図14の場合であることができる。
特に、分離可能なユニット10は、単一のグリップユニット4を有する。この構成は、分離可能なユニット10がコンパクトであり側方から容易にアクセス可能であ場合に非常に信頼性が高く、可能な場合には常に好ましい。しかし、特定の構成において、分離可能なユニット10は、長さに関して非常に延びており、又はアセンブルされた後にはどこからもアクセス可能ではなく、又は設置されることによって単一のグリップユニット4が取り外されることを防ぐというような特徴もある。この場合、複数のグリップユニット4を有することは有用である。
特に有利なアプリケーションにおいて、分離可能なユニット10の中心において、前記フレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20の少なくとも1つは、各グリップユニット4が部品1に接続されているかぎり、多重安定状態にて予応力が与えられている。この構成は、特に、分離可能なユニット10がケイ素で作られる場合、そして、この構成が備えるフレキシブル要素の予応力が二酸化ケイ素の成長によって確実にされる場合に、興味深い。この二酸化ケイ素の成長は、薄いゾーンや堅固なゾーン上にて区別されるように行われ、フレキシブル要素の座屈(buckle)を伴う。ここで、堅固な部分は、メインユニット3に加えてグリップユニット4によって形成される。これには、いずれの特定のプレテンションをも必要とせずに前記のような部品をアセンブルすることができるという利点がある。部品1がその部品1が属する構造100にて包囲され固定された後には、プレテンションは確実にされ、全体的に保持され、機能を完全に再現可能である。分離可能なユニットを破壊しても、フレキシブル要素の予応力について厳密には何も変えることにならない。
特に、分離可能なユニット10は平坦な形であり、2つの平行な上側及び下側の面の間にて延在しており、微細機械加工可能な材料で作られ、又はケイ素や酸化ケイ素で作られ、又はDLCで作られ、又は少なくとも部分的にアモルファスな物質によって作られ、又は同様な形態で作られる。
特定の実施形態において、この分離可能なユニット10は、それが備える最も厚いフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20の厚みに対応する単一の高さレベルにわたって延在している。
特定の実施形態において、図11の例において示しているように、分離可能なユニット10は、それが備える最も厚いフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20の厚みにそれぞれが対応している複数の高さレベルにわたって延在している。このようにして、この図11は、2つの交差しているブレードを示している。これらは、それぞれが特定の高さレベル上にあり、例えば、各高さレベルがまずケイ素にて別々に作られ、それらの接合面の高さレベルにおける二酸化ケイ素の成長によって2つの高さレベルがアセンブルされる。したがって、この分離可能なユニット10には、部品1の各平面に平行な平面上への射影において交差しているフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20が、様々な高さレベルにわたってある。
特定の有利な構成において、分離可能なユニット10は、モノブロックであり、分解することができない。
本発明は、さらに、1つが他のものに固定された複数の部品を有する計時器用発振器構造100に関する。その部品1の少なくとも1つは、上記のように、分離可能なユニット10の構成要素である。特に、構造100は、1つが他のものの上に積み重ねられた複数の部品1を有し、その少なくとも1つの部品1は、前記のような分離可能なユニット10の構成要素である。
特に、構造100は、1つが他のものの上に積み重ねられた少なくとも2つの部品1を有し、そのそれぞれは、1つのフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20を有する前記のような分離可能なユニット10の構成要素であり、これらのフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20は、各部品1の平面と平行な平面上への射影において、交差している。
具体的には、構造100が備える部品1はすべて、接続手段によって積み重なり方向に沿ってクランプされたリンケージによってクランプ力が与えられる積み重なりを形成している。この接続手段は、少なくとも1つの、リベット、及び/又はねじ−ナットのアセンブリー、及び/又はクランプによって固定された少なくとも1つの部品を有する。
1つの変種において、構造100が備える部品1の少なくとも一部が、接着剤接着によって積み重なっている状態に維持される。特に、構造100が備える部品1はすべて、接着剤接着によって維持される積み重なりを形成する。
好ましいことに、構造100には、スピンドル又はピン又はねじを通して固定するための横断するハウジング11があり、この横断するハウジング11には、複数の弾性センタリングばね12と、及び半径方向のトラベルを制限する複数の制限用止め13とがある。ケイ素で作られた分離可能なユニット10を開発する1つの場合において、これらの制限用止め13の位置は、ケイ素を壊さないように十分にまっすぐなトラベルが可能であるように設計される。このトラベルは、アセンブリーリンケージのピン又は要素の公称直径に対して約10μmである。
ねじ留め及び/又は固定及び/又は接着剤接着などによるアセンブルや接続の後に、分離可能なユニット10はそれぞれ、各分離可能なリンケージ5の高さレベルにて、壊される。このようにして、グリップ要素4がこの構造100から取り除かれる。
本発明は、さらに、前記のような構造100を少なくとも1つ有する計時器用発振器機構1000に関する。
本発明は、さらに、前記のような計時器用発振器機構1000を少なくとも1つ有し、及び/又は前記のような構造100を少なくとも1つ有し、及び/又は前記分離可能なユニット10を少なくとも1つ有する計時器用ムーブメント2000に関する。
本発明は、さらに、前記のような計時器用ムーブメント2000を有する腕時計3000に関する。
本発明は、さらに、少なくとも1つの部品1を有する計時器用機構を作る方法に関し、この部品1は、2つのメインユニット3を連結させるフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20を少なくとも1つ有し、各メインユニット3は、このフレキシブルなブレード2ないしネック部形成ブレード20よりも剛性が高い。
この方法によると、少なくとも1つの部品1に対して、上記のような分離可能なユニット10が作られる。分離可能なユニット10はそれぞれ、計時器用機構の他の構成要素とともにアセンブルされ、その後に、各分離可能なリンケージ5を壊すことによってグリップユニット14がすべて分離される。
特に、計時器用機構の構成要素のアセンブルをボード又は細工装置(tooling equipment)上にて行う。このボード又はこの細工装置には、クランプ及び/又は接着剤接着によって固定される少なくとも1つのリベット及び/又はねじ−ナットのアセンブリー及び/又は部品を有する接続手段が取り付けられ、これによって、積み重ねの方向に沿って構成要素の積み重なりをクランプ及び/又は接着剤接着によってアセンブルする。接続手段のクランプ及び/又は接着剤接着は、各分離可能なリンケージ5を壊す前に実行される。
1 部品
2 フレキシブルなブレード
3 メインユニット
4 グリップユニット
5 分離可能なリンケージ
6 アセンブリー面
7 ブリッジ
9 外側要素
10 分離可能なユニット
11 ハウジング
12 弾性センタリングばね
13 制限用止め
20 ネック部形成ブレード
100 計時器用発振器構造
1000 計時器用発振器機構
2000 計時器用ムーブメント
3000 腕時計

Claims (26)

  1. 少なくとも1つの部品(1)を有する少なくとも1つの分離可能なユニット(10)を有する計時器用発振器構造(100)であって、
    前記部品(1)は、2つのメインユニット(3)を連結する、少なくとも1つのフレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)を有し、
    前記メインユニット(3)のそれぞれは、前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)よりも剛性が高く、
    前記分離可能なユニット(10)は、前記メインユニット(3)の少なくとも1つに隣接するように設計された少なくとも1つのグリップユニット(4)を有し、
    前記分離可能なユニット(10)は、少なくとも1つの分離可能なリンケージ(5)によって前記メインユニット(3)に接続され、
    前記分離可能なリンケージ(5)は、前記グリップユニット(4)に隣接するように設計されている少なくとも特定のメインユニット(3)によって前記部品(1)が前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)よりも剛性が高い外側要素(9)に固定されているときに前記部品(1)から保護ゾーン(4)を分離することができるように設計されており、
    同じグリップユニット(4)が、同じフレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)の両側に位置しているメインユニット(3)に隣接しており、これによって、前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)を保護する
    ことを特徴とする構造(100)。
  2. 前記分離可能なリンケージ(5)には、前記メインユニット(3)及びこれに連接しているグリップユニット(4)よりも小さな断面のゾーンがあり、及び/又は少なくとも1つのブリッジ(7)があり、及び/又は材料の厚みにて作られる少なくとも1つの切り込みがある
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  3. 前記メインユニット(3)はそれぞれ、そのメインユニット(3)が前記分離可能なリンケージ(5)によって接続されているグリップユニット(4)と隣接している
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  4. 前記メインユニット(3)の少なくとも1つは、自由な慣性質量体を形成し、別の分離可能なユニット(10)の別の自由な慣性質量体に固定されるように設計されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  5. 少なくとも1つの前記メインユニット(3)には、少なくとも1つのアセンブリー面(6、11)があり、これによって、このメインユニット(3)を少なくとも1つの前記外側要素(9)に堅固に固定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  6. 前記メインユニット(3)にはそれぞれ、少なくとも1つのアセンブリー面(6、11)があり、これによって、このメインユニット(3)を少なくとも1つの前記外側要素(9)に堅固に固定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の構造(100)。
  7. 少なくとも1つの前記メインユニット(3)は、自由な慣性質量体を形成し、前記外側要素(9)とのいずれのリンケージもない
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  8. 前記分離可能なユニット(10)は、単一の前記グリップユニット(4)を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  9. 少なくとも1つの前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)には、前記分離可能なリンケージ(5)が壊れておらず前記グリップユニット(4)がそれぞれ前記部品(1)に接続されているかぎり、多重安定状態において予応力を与えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  10. 前記分離可能なユニット(10)は、平坦であり、微細機械加工可能な材料で作られ、あるいはケイ素と酸化ケイ素、又はDLC、又は少なくとも部分的にアモルファスな物質によって作られている
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  11. 前記分離可能なユニット(10)は、その分離可能なユニット(10)が備える前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)の最も厚いものの厚みに対応する1つの高さレベルにわたって延在している
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  12. 前記分離可能なユニット(10)は、その分離可能なユニット(10)が備える最も厚いフレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)の厚みに対応している複数の高さレベルにわたって延在している
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  13. 前記分離可能なユニット(10)には、前記部品(1)のそれぞれの平面と平行な平面上への射影において、交差するフレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)が複数の高さレベルにわたってある
    ことを特徴とする請求項12に記載の構造(100)。
  14. 前記分離可能なユニット(10)は、モノブロックであり、分解することができない
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  15. 当該構造(100)は、1つが他のものに固定されている複数の部品(1)を有し、
    その少なくとも1つの部品(1)は、分離可能なユニット(10)の構成要素である
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  16. 当該構造(100)は、1つが他のものの上に積み重ねられた複数の部品(1)を有し、
    当該構造(100)の少なくとも1つの当該部品(1)は、前記分離可能なユニット(10)の構成要素である
    ことを特徴とする請求項15に記載の構造(100)。
  17. 当該構造(100)は、1つが他のものの上に積み重ねられた少なくとも2つの部品(1)を有し、その部品(1)はそれぞれ、前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)を1つ有する前記分離可能なユニット(10)の構成要素であり、
    前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)は、前記部品(1)それぞれの平面と平行な平面上への射影において、交差している
    ことを特徴とする請求項15に記載の構造(100)。
  18. 当該構造(100)が備えるすべての部品(1)は、接続手段によって積み重なりの方向に沿ってクランプされるリンケージによってクランプ力が与えられる積み重なりを形成し、
    前記接続手段は、少なくとも1つのリベット、及び/又は少なくとも1つのねじ−ナットのアセンブリー、及び/又はクランプによって固定された少なくとも1つの部品を有する
    ことを特徴とする請求項16に記載の構造(100)。
  19. 当該構造(100)が備えるすべての部品(1)は、接着剤によって1つが他のものと接合されるような積み重なりを形成する
    ことを特徴とする請求項17に記載の構造(100)。
  20. 当該構造(100)は、スピンドル、ピン又はねじを通して固定するための横断するハウジング(11)がある少なくとも1つの前記部品(1)を有し、
    前記横断するハウジング(11)には、複数の弾性センタリングばね(12)及び半径方向のトラベルを制限する複数の制限用止め(13)がある
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  21. 前記分離可能なユニット(10)はそれぞれ、前記分離可能なリンケージ(5)それぞれの高さレベルにて壊される
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造(100)。
  22. 請求項1〜21のいずれかに記載の構造(100)を少なくとも1つ有する計時器用発振器機構(1000)。
  23. 請求項22に記載の計時器用発振器機構(1000)を少なくとも1つ有する計時器用ムーブメント(2000)。
  24. 請求項23に記載の計時器用ムーブメント(2000)を有する腕時計(3000)。
  25. 2つのメインユニット(3)を連結する少なくとも1つのフレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)を有する少なくとも1つの部品(1)を有する計時器用機構を作る方法であって、
    前記メインユニット(3)はそれぞれ、前記フレキシブルなブレード(2)ないしネック部形成ブレード(20)よりも剛性が高く、前記部品(1)それぞれに対して、1つの前記部品(1)を設けるように意図された前記分離可能なユニット(10)を1つ作り、
    前記分離可能なユニット(10)それぞれは、前記計時器用機構の他の構成要素とともにアセンブルされ、各分離可能なリンケージ(5)を壊すことによってすべての前記グリップユニット(4)が分離され、
    前記グリップユニット(4)によって構成される犠牲的な部分は、前記機構に前記部品(1)のみを残すように取り除かれる
    ことを特徴とする方法。
  26. 前記計時器用機構の構成要素のアセンブルは、ボード又は細工装置上にて行い、
    前記ボード又は細工装置には、少なくとも1つのリベット、及び/又は少なくとも1つのねじ−ナットのアセンブリー、及び/又はクランプによって固定された少なくとも1つの部品、及び/又は接着剤を有する接続手段が取り付けられ、これによって、積み重ねの方向に沿って前記構成要素の積み重なりのクランプ及び/又は接着剤接着によってアセンブルし、
    前記接続手段の前記クランプ及び/又は接着剤接着は、前記分離可能なリンケージ(5)それぞれを壊す前に行う
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
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