JP2021067675A - 特に時計のムーブメントの回転共振器機構用の可撓性ガイド、および1セットの重ね合わせた可撓性ガイド - Google Patents

特に時計のムーブメントの回転共振器機構用の可撓性ガイド、および1セットの重ね合わせた可撓性ガイド Download PDF

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Abstract

【課題】特に時計のムーブメントの回転共振器機構用の可撓性ガイド、および1セットの重ね合わせた可撓性ガイドを提供する。【解決手段】第1の支持体11と、第1の支持体に対して可動である要素13と、第1の対の可撓性ストリップ14、15とを備え、第1の対の可撓性ストリップが、第1の支持体を可動要素に接続することで、回転の中心18を中心とした円運動でストリップ14、15を曲げて、可動要素が第1の支持体に対して移動でき、実質的に特定の面内に配置される、可撓性ガイドにおいて、事前応力手段27は、第1の支持体を可動要素に近づけるようにすることによって、可撓性ストリップをゆがめるための力を加えるように構成されることで、可撓性ガイドは、戻りモーメントがゼロである、第1の支持体11に対して可動である要素13の2つの安定位置28を含み、2つの安定位置は、それらの間に事前に決められた回転の角度(2α)を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、回転共振器機構用の可撓性ガイドに関する。本発明はまた、回転共振器機構用の1セットの重ね合わせた可撓性ガイドにも関係する。本発明はまた、そのような可撓性ガイドが備わった、またはそのような1セットの重ね合わせた可撓性ガイドが備わった時計のムーブメントにも関係する。
今日の機械式時計の大半には、ひげぜんまいと、スイスレバー脱進機機構とが備わっている。ひげぜんまいは、時計の時間基準を構成する。それはまた共振器とも呼ばれている。
脱進機は、2つの主な機能を果たしており、
− 共振器の前後運動を維持することと、
− このような前後運動を数えることである。
スイスレバー脱進機機構は、低いエネルギー効率(30%前後)を有する。このような低いエネルギー効率は、脱進機の運動がぎくしゃくしているという事実、工作誤差に適応するために落差または経路の消滅が存在するという事実、およびいくつかの構成要素が、互いをこすり合う傾斜した面を介して、そのような運動を互いに伝達するという事実に起因している。
機械的共振器を構成するためには、慣性要素、ガイドおよび弾性戻り要素が必要である。従来より、渦巻きばねが、テンプ輪が構成する慣性要素のための弾性の戻り要素の役割を果たしている。このようなテンプ輪は、平坦なルビー軸受の中で回転する旋回軸によって回転をガイドされる。これは、摩擦を引き起こし、それゆえ、エネルギー損失および動作妨害を生じさせるが、これらは位置に依存しており、またこれをなくすことが求められている。
回転の軸を中心として旋回し、モータトルクを受ける回転共振器も存在しており、これは軸の周りで連続する回転運動を行う。
欧州出願第17194636.1号は、共振器の中央の移動体に対して可動であり、弾性戻り手段によって回転のその軸に向かって戻される複数の慣性要素を含むそのような共振器機構を記載する。回転する際、共振器は、共振器の回転の軸に直交する面内に配置される。
別の欧州出願第17183211.6号は、中央の移動体の軸に直交する第2の軸を中心に、中央の移動体に対して旋回するように構成された少なくとも1つの慣性要素を含む回転共振器を示す。回転している間、共振器は、共振器の回転の軸を含む面内に配置される。
これらの出願には、特に、慣性要素(複数可)の弾性戻り手段として可撓性のストリップガイドを含む回転共振器の実施形態が存在する。可撓性の事実上の旋回ガイドは、計時器共振器の性能を著しく改善することを可能にする。最も簡素なものは、概ね直交して互いに交差する直線ストリップを備えた2つのガイドデバイスで構成された交差ストリップ旋回軸である。RCC(リモートセンターコンプライアンス)タイプの非交差旋回軸も存在するが、回転の中心は、旋回軸の構造の外側にあり、かつ互いに交差しない直線ストリップを有する。
重力場でのその配向から独立した動作で、それを等時性にするための試みにおいて、共振器用の三次元ストリップガイドを最適化することが可能である。最新技術に記載される回転共振器のケースでは、可撓性ガイドの弾性戻りモーメントを獲得することが求められており、これは正弦波形状を有する。最新技術に記載される回転共振器の一部のケースでは、戻りモーメントは、以下の法則に従って完全な等時性が達成されることを可能にする。
M=−ksin(2θ)、この場合θはガイドの変形の角度であり、kはばね定数である。したがって戻りモーメントは、ガイドの変形の角度、例えば45°まで上昇し、その後、別の角度、例えば90°まで低下する。
しかしながら、最新技術に記載される可撓性ガイド回転共振器は、このような要件を満たさないため、それらは効率的であるのに十分な等時性を達成しない。
欧州出願第17194636.1号 欧州出願第17183211.6号
本発明の目的は、それゆえに、上記に挙げた問題を回避する、回転共振器機構用の可撓性ガイドを提供することである。
この目的のために、本発明は、特に時計ムーブメントの回転共振器機構用の可撓性ガイドに関し、ガイドは、第1の支持体と、第1の支持体に対して可動である要素と、第1の対の可撓性ストリップとを備え、第1の対の可撓性ストリップが、第1の支持体を可動要素に接続することで、回転の中心を中心とした円運動でストリップを曲げることによって、可動要素が第1の支持体に対して移動することができ、可撓性ガイドは、実質的に特定の面内に配置される。
可撓性ガイドは、事前応力手段を備える点において注目すべきであり、事前応力手段は、第1の支持体を可動要素により近づくようにすることによって、可撓性ストリップをゆがめるための力を加えるように構成されており、そのため、可撓性ガイドは、戻りモーメントがゼロである、第1の支持体に対して可動である要素の2つの安定位置を有し、2つの安定位置は、それらの間に事前に決められた回転の所定の角度を有する。
本発明のおかげで、2つの安定位置の間で移動することができ、かつその挙動は、回転共振器のための理想的なガイドに近い可撓性ストリップガイドが獲得される。そのような可撓性ガイドは、重力場から独立した等時性および動作を保証する。当然のことながら、ストリップのゆがむ力によって、可撓性ガイドの線形の戻りモーメントを制約なしに双安定の戻りモーメントに変換することが可能になり、戻りモーメントは、可動要素の2つの安定した角度位置の間で実質的に正弦波形状を有する。
有利な一実施形態によると、可撓性ガイドの戻りモーメントは、2つの安定した角度位置の間で、実質的に正弦波形状を有する。
有利な一実施形態によると、可動要素は、軸対称および回転の中心を有し、可撓性ストリップは回転の中心に向かって誘導される。
有利な一実施形態によると、事前応力手段は、可動要素と第1の支持体を接続するばねを備える。
有利な一実施形態によると、可撓性ガイドは、第2の支持体と、第2の支持体を可動要素に接続する第2の対の可撓性ストリップとを備え、第2の支持体および第2の対のストリップは、可動要素に対する第1の支持体および第1の対の可撓性ストリップの対称性によって配置されており、2つの対の可撓性ストリップは、いずれかの側で第1の支持体および第2の支持体を可動要素に、回転のその中心で接続する。
有利な一実施形態によると、事前応力手段は、2つのアームを備える保持構成要素を含み、各アームは、一方の支持体に対して他方の支持体に向かってゆがむ力を加えるために支持体に固定されている。
有利な一実施形態によると、保持構成要素は、各支持体と接触するようにアーム上に配置された弾性構造を備える。
有利な一実施形態によると、可動要素は、回転の中心で部分的に変形可能である。
有利な一実施形態によると、保持構成要素の各アームは、変形可能な部分を備える。
本発明はまた、本発明による少なくとも2つの可撓性ガイドを備え、第2の可撓性ガイドの支持体は、第1の可撓性ガイドの可動要素に固定される、1セットの重ね合わせた可撓性ガイドにも関係する。
有利な一実施形態によると、このセットは、第2の可撓性ガイドの上に重ねられた第3の可撓性ガイドを備え、第3の可撓性ガイドの支持体は、第2の可撓性ガイドの可動要素に固定される。
本発明はまた、時計のムーブメントの回転共振器機構にも関係し、機構は、中心軸を中心として旋回するように構成された中央の移動体と、第2の軸を中心として中央の移動体に対して旋回するように構成された少なくとも2つの慣性要素とを含む。機構は、2つの可撓性ガイドを備え、各可撓性ガイドは、慣性要素を中央の移動体に接続する。
本発明はまた、時計のムーブメントの回転共振器機構にも関係し、機構は、中心軸を中心として旋回するように構成された中央の移動体と、第2の軸を中心として中央の移動体に対して旋回するように構成された少なくとも2つの慣性要素とを含む。機構は、2セットの重ね合わせた可撓性ガイドを備え、各セットは、慣性要素を中央の移動体に接続する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、非限定的な例によってのみ与えられるいくつかの実施形態を読むことで明らかになるであろう。
本発明の第1の実施形態による可撓性ガイドの上面の概略図である。 本発明の第2の実施形態による可撓性ガイドの概略図である。 回転の角度を関数として、可撓性ガイドの弾性戻りモーメントを示すグラフである。 事前応力なしの図2の可撓性ガイドの上面の概略図である。 部分的に分解され、事前応力手段がガイドの受け台から隔てられている、第1の実施形態の可撓性ガイドの概略斜視図である。 第1の実施形態の第1の変形形態による、可撓性ガイドの上面の概略図である。 第1の実施形態の第2の変形形態による、可撓性ガイドの上面の概略図である。 第1の実施形態の第3の変形形態による、可撓性ガイドの上面の概略図である。 本発明の一実施形態による、1セットの可撓性ガイドの上面の概略図である。 図9の1セットの可撓性ガイドの概略斜視図である。
図1は、支持体2と、支持体2に対して可動である要素3と、可動要素3を支持体2に接続する、2つの交差しない可撓性ストリップ4、5とを備える可撓性ガイド1を示す。可動要素3は、円弧形状を有し、ストリップ4、5は、弧の内側面に配置されている。ストリップ4、5は、同一の長さであり、支持体2に結合するために対称的に配置される。事前応力がない場合、ストリップ4、5は、2つの方向に配向されており、支持体2の地点6で互いに交わり、地点6は可動要素3の回転の中心を規定する。可動要素3は、可撓性ストリップ4、5を曲げることによって、支持体2に対して移動することができる。可撓性ガイド1は、実質的に特定の面内に配置される。
本発明によると、可撓性ガイド1は、可動要素3を支持体2に近づけるようにすることによって、可撓性ストリップ4、5をゆがめるための力を加えるように構成された事前応力手段7を備える。この目的のために、事前応力手段7は、例えば一方で支持体2に固定され、一方で可動要素3に固定されたばねを備える。好ましくは、ばねは実質的に可動要素3の質量中心に固定される。
ばねは、可動要素3を支持体2に近づけるようにする張力を及ぼす。したがってゆがめる力は、ストリップを強制的に曲げて、可動要素3を、戻りモーメントがゼロである安定した位置に動かす。図1では、可動要素3は、図1の左に向かって安定位置まで移動する。事前応力がない場合、可動要素3は軸Aの中心にあり、事前応力によって生じる安定位置にある間、可動要素3は軸B上の中心にある。軸Bは、軸Aと共に角度αを形成する。
図1には示されていない第2の安定位置が存在し、その位置で可動要素3を支持体に対して位置決めすることができ、その場合の戻りモーメントはゼロである。第2の位置は、軸Aに対して第1の位置とは対称的であり、可動要素は、右に移動され、軸Aと共に角度αを形成する。したがって、2つの安定位置の間で、角度は2αに等しい。さらに、可撓性ガイド1の戻りモーメントは、実質的に正弦波形状を有する。事前応力手段7のおかげで、可動要素3は、それを推し進める力に応じて一方の安定位置から他方の位置に切り替わることができる。
プリアンブルで言及した用途に記載されるものなど、回転共振器機構に対する用途では、2つの可撓性ガイドは、このような用途に記載されるものと置き換わるように使用される。支持体は中心要素に固定されるのに対して、可動要素は、慣性要素に各々固定される。
図2および図5は、本発明による可撓性ガイド10の第2の実施形態を示す。理解するために、図4もまた、事前応力手段のない同じ可撓性ガイド10を示している。可撓性ガイド10は、第1の支持体11および第2の支持体12と、支持体11、12に対する可動要素13と、可動要素13が支持体11、12に対して移動することを可能にする2つの対になった交差しない可撓性ストリップ14、15、16、17とを備える。可撓性ガイド10は、実質的に特定の面内に配置される。各対のストリップ14、15、16、17は、支持体11、12の一方を可動要素13に接続する。一対のストリップ14、15、16、17は、可動要素13の回転の中心18で可動要素に結合する。支持体11、12は、後部ブロック19、21が備わった平行六面体形状を有する。ストリップ14、15、16、17は支持体11、12の2つの向かい合わせの端部から始まって可動要素13の中間部に向かっている。可撓性ガイド10は、実質的に特定の面内に配置される。
可動要素13は、長手方向部分22と、長手方向部分22の各端部のU字型構造23、24とを備える。各端部は、構造23、24のU字の底部中心に接続される。したがって、可動要素13は、その長手方向部分22に沿って軸対称である。長手方向部分の中間部は、可動要素13の回転の中心18を形成する。
事前応力手段なしで、図4に示されるように、一対のストリップ14、15、16、17と支持体11、12は、二等辺三角形の形状を有し、その主要な頂点は、可動要素13の中間部に配置される。可撓性ガイド10は、対称の2つの直交する軸X、Yを有する。第1の軸Xは、長手方向部分22の軸を長手方向に通過し、第2の軸Yは、支持体11、12を2つの均等部分に分割するように支持体11、12を通過する。2つの軸X、Yはまた、可撓性ガイド10の回転の中心18も通過する。したがって同じ対の2つのストリップ14、15、16、17は、第2の軸Yに対して対称である。2つのU字型構造もまた、対称の第2の軸Yに対して対称である。2つの支持体11、12は、対称の第1の軸Xに対して対称である。
可動要素13は、ストリップ14、15、16、17の可撓性のおかげで、回転の中心18の周りを回転することができるように構成されている。回転の中心18は、実質的にその質量中心に配置される。ガイド10の作動に応じて、可動要素13は、可撓性ガイド10の面内で回転する。事前応力がない場合、弾性戻りモーメントは、機構の均衡位置に対する回転の角度に応じて直線状である。加えて、このケースでは、可動要素の静止位置に相当する安定位置が1つだけ存在する。可動要素は、図4に示されるように対称の第1の軸Xに沿って誘導される。
本発明によると、可撓性ガイド10は、各支持体11、12を可動要素13に近づけるようにすることによって、可撓性ストリップ14、15、16、17をゆがめるための力Fを加えるように構成された事前応力手段27を備える。この目的のために、可撓性ガイド10には、前記支持体11、12を保持するための構成要素が備わっており、保持構成要素は、前記事前応力手段27を形成する。保持構成要素は、U字型本体25を有し、その2つのアーム26、28は実質的に平行であり、各々が支持体11、12の一方に置かれる。2つのアームの間の距離は、事前応力なしの場合の2つの支持体11、12の間の距離より短い。したがってアーム26、28は、力Fを加えることによって支持体11、12を押圧し、これにより、可撓性ストリップ14、15、16、17をゆがませて各支持体11、12が可動要素13により近づくようにすることを可能にする。ゆがめる力Fは、可撓性ガイド10の対称の第2の軸Yに沿って誘導される。したがって2つの対の可撓性ストリップ14、15、16、17は実質的に湾曲する。これに応答して、可動要素13は、所定の角度αで回転して移動して、第1の安定位置に到達する。角度αは、対称の第1の軸Xに対して規定され、第1の安定位置は、図2において上向きに誘導される。さらに可撓性ガイド10は、図面には示されていない第2の安定した角度位置を有し、可動要素13は、所定の角度αで下方に回転して移動する。2つの角度位置は、対称の第1の軸Xに対して規定され、2αに等しい角度を形成する。第2の位置は、可撓性ガイド10の対称の第1の軸Xに対して第1の位置と対称である。安定位置の角度の値は、事前応力手段によって加えられる力に左右される。
図3は、可動要素13の回転の角度を関数として可撓性ガイド10の戻りモーメントを表すグラフを示す。事前応力手段なしの場合、図4の可撓性ガイドは、0を通過する直線になる。事前応力手段27のおかげで、戻りモーメントは、2つの安定位置の間の特定の期間の実質的に正弦関数を描く。2つの安定位置28、29は、ゼロ戻りモーメントに対応し、角度±αに位置する。したがって、可撓性ガイド10の弾性戻りモーメントは修正され、その結果、戻りモーメントは、2つの安定位置と、実質的な正弦波形状を有する。
可動要素13は、可撓性ガイド10がたどる運動に従って、一方の安定位置から他方の安定位置に移ることができる。詳細には、回転共振器機構では、可撓性ガイド10は、機構の主軸を中心とした回転移動をたどる。可動要素13は、それが受ける遠心力に応じて所定の位置に位置決めされる。そのような可撓性ガイド10のおかげで、共振器の回転速度は、共振器機構に加えられる駆動力が変化する場合でも、ほぼ一定のままである。
図6、図7および図8は、上記に記載した第2の実施形態の変形形態であり、その特徴の大半を示す。
図6に示される可撓性ガイド30の第2の実施形態の第1の変形形態では、保持構成要素は、弾性材料でできた吸収装置38、39を含む。吸収装置38、39は、保持構成要素のアーム26、28上に配置される。それらは、例えばU字型を有し、その壁には、U字の内側に向かって折りたたまれたタブが備わっている。作動位置では、タブは、後部ブロックのいずれかの側に配置されており、支持体11、12の後面にもたれている。したがって、タブは、例えば可動要素13が安定位置を変えるときに支持体11、12が可撓性ストリップ14、15、16、17によって押されたとき、変形することができる。
吸収装置38、39は、可撓性ガイド30の支持体11、12と相互作用するように壁の両端に配設される。したがってこのような吸収装置38、39によって、安定位置の間の弾性戻りモーメントの曲率に正弦関数により近い形状を与えるために、その曲率を改善することが可能になる。
図7では、第2の変形形態は、可動要素33の長手方向部分42が部分的に可撓性であることで成り立っている。長手方向部分42は、2つの壁によって境界が定められる長手方向に引き延ばされた貫通オリフィスで穴が開けられている。一方の安定位置から別の安定位置への可動要素の移動の影響を受けて、壁は曲がる。第1の変形形態と同様に、弾性戻りモーメントは、正弦波形状により近い関数を描く。長手方向部分42は、可撓性ストリップ14、15、16、17のために壁の外側に挿入管43、44、45、46を備える。
図8に示される第3の変形形態は、アーム34、36の各々の端部の上流に可撓性の部分48、49が備わった保持構成要素を備える。このような部分48、49は、可動要素が安定位置を変えるときにアーム34、36に可撓性を与える。各可撓性部分48、49はここでは、貫通開口によって隔てられた2つの可撓性の壁51、52、53、54を備えることで、可動要素23の移動およびストリップ14、15、16、17の屈曲の影響を受け、これが保持構成要素を押すことで、壁は変形される。最初の2つの変形形態と同様に、弾性戻りモーメントは、正弦波形状により近い関数を描く。
本発明はまた、重ね合わせた可撓性ガイドのセット60にも関する。図9および図10では、セット60は、第2の実施形態に記載されたものなどの3つの可撓性61、62、63を備えており、第1の可撓性ガイド61のみが第2の実施形態の保持構成要素27を含む点が異なっている。他の2つの可撓性ガイド62、63は、異なる事前応力手段を有する。第2の可撓性ガイド62の2つの支持体67、68は、第1の可撓性ガイド61の可動要素64に固定される。第3の可撓性ガイド63の支持体69、71は、第2の可撓性ガイド62の可動要素65に固定される。この目的のために、各支持体の後部ブロックは、下方ガイドの可動要素のU字型構造に挿入される。
上方可撓性ガイド62、63に制約を加えるために、下方移動体の可動要素64、65の2つのU字型構造の間の距離は、事前応力のない場合の上方ガイド62、63の2つの支持体67、68、69、71の間の距離より短い。したがって、上方可撓性ガイド62、63の支持体67、68、69、71は、下方ガイド61、62の可動要素64、65の2つのU字型構造の間で圧縮されて維持される。可撓性ストリップのゆがむ力は、支持体67、68、69、71のこのような相互の噛み合いによって獲得される。
各可撓性ガイド61、62、63に関して、2つの安定位置の間の移動の角度は2αに等しく、αは、事前応力がない場合の可動要素の位置に対する、事前応力がある場合の可動要素の位置によって形成される角度である。2αは、例えば20から40°の間であり、好ましくは30°に実質的に等しい。したがって、3つのデバイスを重ねることによって、90°の全体の角度が得られる。そのような全体の角度によって、結果は、共振器計時器機構での使用に理想的な可撓性ガイドとなる。
静止位置では、上方可撓性ガイドは、可動要素の2つの安定位置の間に形成される角度に対応する角度を形成する方向に配向される。したがって上方可撓性ガイドの対称の第2の軸は、上方可撓性ガイドの対称の第2の軸と特定の角度、例えば30°を形成する。
本発明はまた、図面に示されない、回転共振器計時器機構にも関係する。
第1の変形形態では、共振器機構には、第1または第2の実施形態による可撓性ガイドが備わっている。
第2の変形形態では、共振器機構には、本発明による1セットの重ね合わせた可撓性ガイドが備わっている。
可撓性ガイドまたは1セットの重ね合わせた可撓性ガイドは、機構の回転力が強くなるとき、共振器機構の可動質量が回転の中心から離れるように移動すること、または機構の回転力が低くなるとき、共振器機構の可動質量が回転の中心により近づくように移動することを可能にする機能を有する。したがって、バレルスプリングの張力に関わらず、ほぼ一定の回転速度が維持される。
プリアンブルで言及された用途の回転共振器機構の例では、そこに記載される可撓性ガイドは、本発明による可撓性ガイドまたは本発明による1セットの重ね合わせた可撓性ガイドによって置き換えられる。この目的のために、下方ガイドの保持構成要素は軸に固定されるのに対して、上方ガイドの支持体は共振器の可動質量に固定される。対称性によって、第2の組立体が、共振器の他の可動質量が共振器の回転の中心に対して移動することを可能にするために同じ方法で組み立てられる。
当然ながら、本発明は、図面を参照して記載される実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく変形形態を考察することができる。
1、10、30、40、50、61、62、63 可撓性ガイド
2、11、12、67、68、69、71 支持体
3、13、33、64、65 可動要素
6、18 回転の中心
7、27、37、47 事前応力手段
14、15、16、17 可撓性ストリップ
19、21 後部ブロック
22 長手方向部分
23、24 U字型構造
25 U字型本体
26、28、34、36 アーム
28、29 安定位置
38、39 弾性構造
48、49 変形可能な部分

Claims (13)

  1. 特に時計のムーブメントの、回転共振器機構用の可撓性ガイドであって、前記ガイド(1、10、30、40、50)は、第1の支持体(2、11)と、前記第1の支持体(2、11)に対して可動である要素(3、13)と、第1の対の可撓性ストリップ(14、15)とを備え、前記第1の対の可撓性ストリップ(14、15)が、前記第1の支持体(2、11)を前記可動要素(3、13)に接続することで、回転の中心(6、18)を中心とした円運動で前記ストリップ(14、15)を曲げることによって、前記可動要素(3、13)が前記第1の支持体(2、11)に対して移動することができ、前記可撓性ガイド(1、10、30、40、50)は、実質的に特定の面内に配置される、可撓性ガイドにおいて、事前応力手段(7、27、37、47)を備え、前記事前応力手段(7、27、37、47)は、前記第1の支持体(2、11)を前記可動要素(3、13)に近づけるようにすることによって、前記可撓性ストリップ(14、15)をゆがめるための力を加えるように構成されることで、前記可撓性ガイド(1、10、30、40、50)は、戻りモーメントがゼロである、前記第1の支持体(2、11)に対して可動である前記要素(3、13)の2つの安定位置(28、29)を含み、前記2つの安定位置(28、29)は、それらの間に事前に決められた回転の角度(2α)を有することを特徴とする、可撓性ガイド。
  2. 前記可撓性ガイド(1、10、30、40、50)の前記戻りモーメントは、前記2つの安定した角度位置(28、29)の間で実質的に正弦波形状を有することを特徴とする、請求項1に記載の可撓性ガイド。
  3. 前記可動要素(3、13)は、軸対称および回転の中心(6、18)を有し、前記可撓性ストリップ(14、15)は前記回転の中心(6、18)に向かって誘導されることを特徴とする、請求項1または2に記載の可撓性ガイド。
  4. 前記事前応力手段(7)は、前記可動要素(3)と前記第1の支持体(2)を接続するばねを備えることを特徴とする、請求項3に記載の可撓性ガイド。
  5. 第2の支持体(12)と、前記第2の支持体(12)を前記可動要素(13)に接続する第2の対の可撓性ストリップ(16、17)とを備え、前記第2の支持体(12)および前記第2の対のストリップ(16、17)は、前記可動要素(13)に対する前記第1の支持体(11)および前記第1の対の可撓性ストリップ(14、15)の対称性によって配置されており、前記2つの対の可撓性ストリップ(14、15、16、17)は、いずれかの側で前記第1の支持体(11)および前記第2の支持体(12)を前記可動要素(13)に、回転のその中心(18)で接続することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の可撓性ガイド。
  6. 前記事前応力手段(27、37)は、2つのアーム(26、28、34、36)を備える保持構成要素を含み、各アームは、一方の支持体(11、12)に対して他方の支持体(11、12)に向かってゆがむ力を加えるために支持体(11、12)に固定されていることを特徴とする、請求項5に記載の可撓性ガイド。
  7. 前記保持構成要素は、各支持体(11、12)と接触するように前記アーム(26、28)上に配置された弾性構造(38、39)を備えることを特徴とする、請求項5または6に記載の可撓性ガイド。
  8. 前記可動要素(33)は、前記回転の中心(18)で部分的に変形可能であることを特徴とする、請求項5または6に記載の可撓性ガイド。
  9. 前記保持構成要素の各アーム(34、36)は、変形可能な部分(48、49)を備えることを特徴とする、請求項5または6に記載の可撓性ガイド。
  10. 請求項5から9のいずれか一項に記載の少なくとも2つの可撓性ガイド(61、62)を備え、前記第2の可撓性ガイド(62)の前記支持体(67、68)は、前記第1の可撓性ガイド(61)の可動要素(64)に固定されることを特徴とする、1セットの重ね合わせた可撓性ガイド。
  11. 前記第2の可撓性ガイド(62)の上に重ねられた第3の可撓性ガイド(63)を備え、前記第3の可撓性ガイド(63)の前記支持体(69、71)は、前記第2の可撓性ガイド(62)の可動要素(65)に固定されることを特徴とする、請求項10に記載のセット。
  12. 特に時計のムーブメント用の回転共振器機構であって、中心軸を中心として旋回するように構成された中央の移動体と、第2の軸を中心として前記中央の移動体に対して旋回するように構成された2つの慣性要素とを含み、請求項1から9のいずれか一項に記載の2つの可撓性ガイド(1、10、30、40、50)を備え、各可撓性ガイド(1、10、30、40、50)は、慣性要素を前記中央の移動体に接続することを特徴とする、回転共振器機構。
  13. 特に時計のムーブメント用の回転共振器機構であって、中心軸を中心として旋回するように構成された中央の移動体と、第2の軸を中心として前記中央の移動体に対して旋回するように構成された2つの慣性要素とを含み、請求項10または11に記載の2セットの重ね合わせた可撓性ガイド(60)を備え、各可撓性ガイド(60)は、慣性要素を前記中央の移動体に接続することを特徴とする、回転共振器機構。
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