JP2018524187A - 加工対象物を機械加工するための研削機械および方法 - Google Patents

加工対象物を機械加工するための研削機械および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、研削機械によって加工対象物(1)を機械加工するための方法を検討しており、その方法は、加工対象物を回転し、第1の軸(4)に沿って第1の研磨車に向かって並進するステップと、研磨車(6)を、第2の軸(61)を中心として回転し、研磨車が加工対象物の周辺部(103)を研削するように研磨車を第3の軸(62)に沿って並進するステップとを含み、研磨車は、第3の軸に沿って並進である位置で位置決めされ、並進における位置は、加工対象物の位置と、第1の軸を中心とする加工対象物の角度位置との関数として決定される。本発明は、このような方法を実行するための研削機械にさらに関する。

Description

本発明は、加工対象物、詳細には、小さい加工対象物を機械加工するための研削機械および方法に関する。
未加工の一体鋳造品を機械加工することで複雑な輪郭とされた加工対象物または道具を製作するための信頼できてコスト効果のある手段に対する要求がある。
輪郭研削機械が、複数の直線および/または曲線で平行または相互に傾斜された表面または面、肩、凹所、溝、突起、および/または他の不規則性を伴う複雑な輪郭を有する加工対象物を研削するために、しばしば使用される。輪郭研削機械を使用するとき、研削される必要がある輪郭は、粗加工作業の間に粗研削工具で連続的に研削され、その後、仕上げ作業の間に仕上げ研削工具で研削される。投影システムで動作する光学的輪郭研削機械を使用するとき、機械加工の状況は、光学システムを用いて画像スクリーン上に拡大して投影され、加工対象物および機械加工工具のシルエットが、透明な紙における画像スクリーンへと置かれる加工対象物の図と比較され得る。しかしながら、輪郭研削機械(または光学的輪郭研削機械)を使用すると、特には研削手順の設定の間、所望の長手方向の形および断面の形を得るために、専門家による常時の検査に加えて、機械加工パラメータの連続的な補正を必要とする。さらに、このような研削機械は、研削作業の長手方向に対して負の傾斜を伴う長手方向の輪郭を有する加工対象物を研削するのには適していない。
特許文献1は、径方向に移動可能な砥石の対によって加工対象物の自由表面を研削するために、複数の加工対象物の先端を保持するように配置された研削機械を開示している。砥石は、加工対象物の全体の長手方向輪郭を同時に研削するような寸法とされている。連続的なあらかじめ定められた角度位置における加工対象物の回転によって、丸くない断面を有する加工対象物の機械加工を可能にしている。円錐形または丸められた長手方向の輪郭を有する加工対象物は、対応する補足の研磨車郭を有する砥石を研削機械に備え付けることで、機械加工できる。しかしながら、この研削機械は、相対する平行な端面を有し、具体的には、2〜15mmの断面の縁と10〜80mmの長さとを有する特異的な円筒形とされた未加工の加工対象物を機械加工することはできる。
特許文献2は、カムシャフトのうちの複数のカムを研削するための機械加工方法を開示している。したがって、異なる大きさとされた砥石の結合が、カムシャフトの各々のカムの前に配置される。カムシャフトが回転されている間、砥石は、カムの全体の長手方向輪郭を同時に研削するように、カムの角度位置の関数で径方向に移動される。しかしながら、開示されている機械加工方法は、加工対象物の回転軸に対して平行な長手方向輪郭を有するだけの加工対象物を機械加工することに限られている。さらに、機械加工方法は、35〜150mmの間の半径を伴う凹状の表面を有する加工対象物において作業するのに適しているだけである。
特許文献3は、砥石の結合部によって、加工対象物の自由端を研削している間に加工対象物の端を保持および移動するために配置される研削機械を開示している。加工対象物が回転中に配置され、軸方向に並進されている間、砥石は、加工対象物の断面直径を局所的に変化させるために、加工対象物の自由部分の軸方向の位置の関数で加工対象物に向かって並進される。しかしながら、この研削機械は、丸い形とされた加工対象物を機械加工することができるだけである。
米国特許出願公開第2011195635号明細書 独国特許出願公開第102008061528号明細書 米国特許第5865667号明細書
本発明の課題は、研削機械と、既知の研削機械および機械加工方法の制約のない(少なくとも一部のない)研削機械および機械加工方法を提供することである。
本発明によれば、この課題は、請求項1の方法と、請求項22の研削機械とを用いて達成される。
本解決策の利点は、先行技術の解決策に対して、丸くない断面を有する加工対象物のより信頼できる経済的な機械加工を提供することである。具体的には、本解決策は、小さい断面を伴う丸くない部分を有する細長い加工対象物の信頼できる経済的な機械加工を提供する。
本解決策の他の利点は、平行でない長手方向の輪郭を有する加工対象物、具体的には、既知の解決策に関する長手方向に凹状の輪郭を伴う部分を少なくとも有する加工対象物のより信頼できる経済的な機械加工を提供することである。
また、この解決策は、先行技術の研削機械および機械加工方法に対して、小さい断面を伴う中心のずれた末端部を有する細長い加工対象物の信頼できる経済的な機械加工をさらに提供する。具体的には、請求された解決策は、複数の凹状/凸状の輪郭を伴う中心のずれた末端部または丸くない断面を有する小さく細長い加工対象物の信頼できる経済的な機械加工をさらに提供する。
本発明は、例を用いて提供され、図によって示されている実施形態の記述の助けによって、より良く理解されるものである。
本発明による研削機械の図を示している。 図1の研削機械の一部の詳細図である。 本発明による、加工対象物を機械加工するための方法の第1の実施形態の流れ図である。 本発明による、加工対象物を機械加工するための方法の第2の実施形態の流れ図である。 本発明による、加工対象物の移動と研磨車の移動との関係を示す図である。 本発明による、加工対象物の移動と研磨車の移動との関係の変形を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。 本発明の研削機械および方法で有利に実現され得る加工対象物の一部の例を示す図である。
図1および図2は、本発明による加工対象物1を機械加工するための研削機械を示している。研削機械は、加工対象物1がスピンドル3によって把持されているときに第1の軸4を中心として回転され、第1の軸4に沿って並進され得るように、加工対象物1の一端101を把持するように配置されたスピンドル3を備えている。スピンドル3は、第1の軸4を中心として回転するように配置された回転可能なスピンドルであり得る。したがって、スピンドルは、研削機械の骨組2に対して、第1の軸4に沿って移動可能である主軸台9に搭載され得る。
加工対象物1は、例えば金属、合金、またはセラミックを含む、任意の研削可能な材料の未加工で円筒形の一体鋳造品であり得る。
研削機械は、第1の軸4に沿ってスピンドル3から遠位に離間された案内支持部5をさらに備えている。案内支持部は、加工対象物1の他方の端102の滑動可能な支持を提供し、つまり、案内支持部は、第1の軸4に対する他端102の実質的な径方向の移動を妨げるように構成されている。案内支持部5は、研削機械の骨組2に直接的に固定されてもよい。スピンドル3、主軸台9、および/または案内支持部5には、このような構成要素の第1の軸に沿っての手動、半自動、または全自動の位置合わせを提供する位置合わせ手段が備え付けられ得る。
研削機械は、加工対象物1の周辺部103を研削するなどのために、第2の軸61を中心として回転し、第2の軸61に対して斜めまたは垂直である第3の軸62に沿って並進するように配置された第1の研磨車6をさらに備えている。
研磨車は、例えば丸い鋭利化された石または砥石といった、加工対象物の表面を機械加工することになっている操作可能な研磨輪郭を有する任意の種類の円板または円筒の形の工具であり得る。
実施形態では、研削機械は、加工対象物1の周辺部を研削するなどのために、第4の軸71を中心として回転し、第4の軸71に対して斜めまたは垂直である第5の軸72に沿って並進するように配置された第2の研磨車7をさらに備えている。
第1の研磨車6および第2の研磨車7は、研磨輪郭63、73、つまり、第1の丸められた部分631、731と第2の実質的に平坦な部分632、732とを備える、加工対象物の表面を機械加工するのに適した研磨車の径方向部分を有する。
機械加工の類型論に依存して、第1の研磨車6および第2の研磨車7は、同じ寸法を有し得る、または、異なる寸法を有し得る(大きさ、丸められた部分、平坦な部分など)。さらに、第1の研磨車6および第2の研磨車7は、同じまたは異なる研磨の特徴(研磨材料、表面処理など)を有し得る。
好ましい実施形態では、研削機械は、コンピュータ化された数値制御研削機械(CNC研削機械)である。したがって、研削機械は、半自動および/または全自動の加工対象物の機械加工を可能とするために、プログラム可能なデジタル制御装置10を備え得る。装置10は、研削機械の様々な構成要素の動作および移動、具体的には、加工対象物1の並進および回転と、第1の研磨車6および第2の研磨車7の並進とを駆動および制御するために、加工対象物の機械加工の技術的な仕様またはデジタル・モデルを取得および処理するように構成され得る。
図3において概略的に描写されている実施形態によれば、研削機械を用いて加工対象物1を機械加工するための方法は、加工対象物の他端102が案内支持部5において支持されるように、スピンドル3において加工対象物1の一端101を把持するステップ(図3におけるS1)を含んでいる。
方法は、さらに、所定の位置で加工対象物1を位置決めするステップを含んでいる(S2)。所定の位置は、骨組2、案内支持部5に対して、および/または、研削機械の三次元座標システムに対して、定められ得る。案内支持部5は、この座標システムの中心として用いられ得る。位置決めのステップ(S2)は、例えばスピンドル5および/または主軸台9を用いての、第1の軸4に沿っての加工対象物2の並進および/または第1の軸4を中心とした加工対象物2の回転を伴ってもよい。
方法は、第1の研磨車6を、骨組2、案内支持部5に対する所定位置、および/または、研削機械の三次元座標システムに対する所定位置に位置決めするステップ(S10)をさらに含んでもよい。有利には、第1の研磨車6の研削輪郭63は、スピンドル5と実質的に反対の方向で案内支持部5から延びる加工対象物1の部分を機械加工することができるように、案内支持部5のできるだけ近くで動作可能に位置決めされる。第1の研磨車6を所定位置に位置決めするステップ(S10)は、加工対象物を位置決めするステップ(S2)と同時に、前に、または後に実行されてもよい。
さらなるステップ(S3)では、加工対象物1は、スピンドル5によって回転され、可及的に、第1の軸4に沿って案内支持部5に向けて並進で移動される。並進移動は、加工対象物を案内支持部5から遠位へとさらに延ばさせることになる。加工対象物1は、所定の回転速度で、または、変化可能な回転速度で、回転される。並進移動も、所定の並進速度で、または、変化可能な並進速度で、実施され得る。
さらなるステップ(S11)において、第1の研磨車6は、案内支持部5から遠位に延びて第1の研磨車6と接触する加工対象物1の周辺部103を機械加工(研削)するなどのために、第2の軸61を中心として回転され、可及的に第3の軸62に沿って並進で移動される。
実施形態では、第1の研磨車6の並進移動は、第3の軸62に沿う第1の研磨車の連続的な位置決めにおいて実施される(S12)。そのため、第1の研磨車6の各々の位置は、第1の軸4に沿う加工対象物1の位置と、第1の軸4を中心とする加工対象物1の角度位置との関数として決定され得る(S13)。
図4に示した好ましい実施形態では、研削機械は第2の研磨車7を備え、方法は、案内支持部5から遠位に延びて第2の研磨車7と接触する加工対象物1の周辺部103を機械加工(研削)するなどのために、第4の軸71を中心として第2の研磨車7を回転し、可及的に、第5の軸72に沿って並進で移動されるステップ(S21)をさらに含む。
方法は、第2の研磨車7を、骨組2、案内支持部5に対する所定位置、および/または、研削機械の三次元座標システムに対する所定位置に位置決めするステップ(S20)をさらに含んでもよい。有利には、第2の研磨車7の研削輪郭73は、スピンドル5と実質的に反対の方向で案内支持部5から延びる加工対象物1の部分を機械加工することができるように、案内支持部5のできるだけ近くで動作可能に位置決めされる。第2の研磨車7を所定位置に位置決めするステップ(S20)は、加工対象物を位置決めするステップ(S2)と同時に、前に、または後に実行されてもよい。
実施形態では、第2の研磨車7の並進移動は、第5の軸72に沿う第2の研磨車の連続的な位置決めにおいて実施される(S22)。そのため、第2の研磨車7の各々の位置は、第1の軸4に沿う加工対象物1の位置と、第1の軸4を中心とする加工対象物1の角度位置との関数として決定され得る(S23)。
第2の研磨車7を回転および並進すること(S21)は、加工対象物を回転および並進すること(S3)と、第1の研磨車6を回転および並進すること(S11)と同時に実行されてもよい。
第2の研磨車7の各々の位置(ステップS23)は、第1の軸4に沿う加工対象物1の位置と、第1の軸4を中心とする加工対象物1の角度位置との関数として決定され得る。
機械加工作業の類型に依存して、第1の研磨車6および第2の研磨車7は、2つの区別できる表面部105、106において、加工対象物1の実質的に同じ周辺部103を研削するように配置される。さらに、研磨車6、7は、同じ周辺部103において同時に動作するようにさらに構成され得る。
有利には、第1の研磨車6の位置の決定(S13)のために使用される加工対象物1の位置は、第2の研磨車7の位置の決定(S23)のために使用される加工対象物1の同じ位置である。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の位置は、骨組2、案内支持部5、第1の研磨車6、第2の研磨車7、および/または、研削機械の三次元座標システムに対する第1の軸4に沿っての加工対象物1の相対的な位置であり得る。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の位置は、第1の軸4に沿うスピンドル3の位置および/または主軸台9の位置によってさらに決定され得る。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の位置は、第1の研磨車6および第2の研磨車7の次の位置決めの決定のときにおける加工対象物1の位置であってもよい。
代替で、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の位置は、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の並進が計画または実行されるときに推定される(例えば、プログラム可能なデジタル制御装置10によって実行されるプログラムによって計算される)加工対象物1の位置であり得る。
図5は、方法の好ましい実施形態の一部の詳細を示している。この実施形態では、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の位置決めの決定(ステップS13および/またはS23)は、加工対象物1の所定の並進速度または変化可能な並進速度の関数である。第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の位置決めの決定は、例えば、次の位置決めの決定のときにおける速度の値、第1の研磨車6および/もしくは第2の研磨車7の計画された次の並進のときにおける推定速度の値、ならびに/または、このような速度の値の補間を考慮できる。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定(S13、S23)のために使用される加工対象物1の並進速度は、骨組2、案内支持部5、第1の研磨車6、第2の研磨車7、および/または、研削機械の三次元座標システムに対する前記第1の軸4に沿っての加工対象物1の相対的な速度であり得る。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の並進速度も、第1の軸4に沿うスピンドル3の並進速度および/または主軸台9の並進速度によって推定され得る(例えば、プログラム可能なデジタル制御装置10によって実行されるプログラムによって計算される)。
第1の研磨車6の位置の決定のために使用される加工対象物1の角度位置は、第2の研磨車7の位置の決定(S23)のために使用される加工対象物1の角度位置と同じであり得る。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の角度位置は、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の位置の決定のときにおける加工対象物1の角度位置であってもよい。
代替で、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される加工対象物1の角度位置は、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の並進が計画または実行されるときにおける推定された(例えば、プログラム可能なデジタル制御装置10によって実行されるプログラムによって計算された)加工対象物1の角度位置であり得る。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の位置の決定のために使用される角度位置は、骨組2、案内支持部5、第1の研磨車6、第2の研磨車7、および/または、研削機械の三次元座標システムに対する加工対象物1の相対的な角度位置であり得る。
第1の研磨車および/または第2の研磨車の位置の決定のために使用される加工対象物1の角度位置は、第1の軸4を中心としたスピンドル3の角度位置によって、導き出され得る、または、最終的に置換され得る。
有利には、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の位置の決定(S13、S23)は、図5に示しているように、加工対象物1の所定の角度速度または変化可能な角度速度の関数であり得る。
第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の位置の決定は、例えば、次の位置の決定のときにおける角速度の値、第1の研磨車および/もしくは第2の研磨車の計画された次の並進のときにおける予測された角速度の値、ならびに/または、このような角速度の値の補間を考慮できる。
図6は、方法の特に有利な実施形態を示している。この実施形態では、研削機械の構成要素の技術的および物理的な限定、加工対象物の材料および寸法の技術的および物理的な限定、ならびに/または、機械加工作業の類型の技術的および物理的な限定を考慮するために、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7の次の位置の決定のステップ(S13、S23)は、加工対象物1の並進速度IO5および/または変化可能な角速度IO6を選択するステップを含む。したがって、加工対象物1の並進速度および/または変化可能な角速度は、選択された並進速度および/または回転速度(ステップS8およびS9)に従って変更される。
好ましくは、ステップS3の間、加工対象物1は、機械加工される加工対象物1の全体部分が案内支持部5から完全に延びることになるまで、第1の軸4に沿って案内支持部5に向かって並進される。次に、機械加工された加工対象物1は、スピンドル5から取り外され得る、または、第1の研磨車6および/または第2の研磨車7によって、もしくは、研削機械の専用の切断工具によって切断され得る。
既知の研削機械および/または方法による丸くない輪郭および/または平行でない長手方向の輪郭を有する細長い加工対象物1(つまり、典型的には100を超え、500を超えさえする、断面に対する長さの比)の実現は、加工対象物の自由部分の屈曲の危険性または破断の危険性にさえ曝されることが知られている。加工対象物の屈曲または破断は、加工対象物の自由端における研磨車の接触によって生じさせられる梃子の影響によって引き起こされる。加工対象物の自由部分の屈曲の危険性、または、さらには破断の危険性は、小さい断面を伴う部分を少なくとも有する加工対象物を機械加工する場合に、さらに高くなる。
具体的には、案内支持部から遠位に延びる加工対象物1の周辺部を研削することで、提案されている解決策は、機械加工の間に加工対象物を屈曲/破断する危険性を低減することを可能とし、したがって、先行技術に対して、このような加工対象物、特には、1つまたは複数の小さい直径の輪郭を有する加工対象物の、より経済的で効率の良い実現を提供する。
また、加工対象物を屈曲または破断する危険性をさらに低減するために、第1の研磨車6および第2の研磨車7は、同じ回転方向で回転し、同じ軸8に実質的に沿って並進で移動するように構成でき(つまり、第3の軸62および第5の軸72は実質的に同軸である)、前記軸8は、第1の軸4に対して実質的に垂直である(図2)。第1の研磨車6および第2の研磨車7は、反対の回転方向で回転するように構成されてもいる。
また、第1の研磨車6および第2の研磨車7は、同時および連続的な方法で、案内支持部5にできるだけ近づいて加工対象物1を機械加工するように配置され得る。この解決策は、全体の機械加工の動作の間、第1の軸4に沿う2つの接触部分105、106の各々の間との最大軸方向距離を制限することを可能にする。これは、周辺部103の小さい部分において、研磨車6、7によって加工対象物1に課される物理的な力の集中をもたらすと共に、これらの物理的な力の合計の結果生じる径方向のベクトル成分の補償をもたらす。
ここで開示されている方法は、全体の機械加工の動作の間、案内支持部5と、第1の軸4に沿うこれらの部分105、106の各々との間の最大軸方向距離を制限することを可能にする。これは、案内支持部5(梃子の支点として作用する)と、研磨車6、7の研削する力の各々の適用位置との間の最大距離の制限をもたらす。
ここで開示されている方法は、研磨車によって引き起こされる梃子の効果を研削作業全体にわたってさらに低減でき、小さい断面を伴う1つまたは複数の部分を有する小さく細長い加工対象物の信頼できる機械加工を許容する。
有利には、機械加工処理の間、加工対象物1は、第1の軸4に沿って、案内支持部5に向かってのみ並進される。したがって、加工対象物1は、1回の通過モードで、つまり、連続した動作で、機械加工される。方法は、双方向の通過モードに関する機械加工時間をさらに低減する。
好ましい実施形態では、加工対象物1は、第1の軸4に沿って案内支持部5に向かって、機械加工にわたってずっと連続的な方法で並進される。
したがって、加工対象物1の一部、特には、加工対象物のすでに部分的に機械加工された部分を屈曲または破断さえする危険性はさらに低減され、小さい断面を伴う1つまたは複数の部分を有する小さく細長い加工対象物のさらなるより信頼できる機械加工を許容する。
方法は、先行技術の方法に対して、ほとんどの非円筒形の工具の場合のように、全体として中心の外にある部分(つまり、断面が、研削される加工対象物1の長手方向中心軸と接触していない部分)を有する小さく細長い加工対象物1の信頼できる機械加工を提供する。
有利には、ここで開示されている研削機械および方法は、接触部分105、106を小さな実質的に点の形での接触部分105、106に制限するために、研削輪郭63、73の丸められた部分631、731だけが加工対象物1と接触するなどして構成されるように、さらに構成されてもよい。前記丸められた部分631、731の半径は、ゼロ(鋭利な縁)であってもよく、または、任意の適切な値を有してもよい。
したがって、研磨車は、加工対象物のすでに機械加工された部分との望ましくない接触を回避するために、平坦部分632、732が第1の軸4に対して斜めとなるように構成できる。平坦部分632、732は、第1の軸4と90°の角度、または、任意の適切な角度を作ることができる。
本方法の利点は、研削の方向(つまり、案内支持部5からスピンドル3に向かう軸方向)に対して正に傾斜された長手方向の輪郭の容易な機械加工を提供するだけでなく、機械加工の方向に対して負に傾斜された長手方向の輪郭の容易な機械加工も提供することである。
したがって、本方法は、加工対象物の長手方向の輪郭の凸状部分および凹状部分の信頼できる機械加工を提供する。
図7〜図12は、本研削機械および本方法を用いて製作された加工対象物1の例を示しており、符号108は、機械加工中の研削機械の回転の軸を指し示している。加工対象物は、既知の研削機械および方法との比較で、より経済的で信頼できる方法で製作され得る。
具体的には、図7は、多角形の断面を伴う端部、つまり、20面の多角形の端部を有する加工対象物1の例を示している。
図8〜図10は、細長い単一の中心のずれた部分を備える研削された加工対象物1の他の例を示している。その部分は、例えば、丸められた長方形の断面(図8)、正方形の断面(図9)、または、三角形の断面(図10)といった、丸められていない断面を有し得る。さらに、このような部分は、小さい寸法(例えば、0.1mmより小さい断面)と、例えば100より大きいなど、重大な断面に対する長さの比(図8参照)とを有し得る。
既知の方法と対照的に、本方法は、図8および図9に示しているように、完全に中心の外にある部分を有する研削された加工対象物1を製作することを可能にする。
図11〜図13は、複数の中心のずれた端部を備える研削された加工対象物1の例を示している。
中心のずれた部分は、図11および図12に示しているように、小さな丸められていない断面を有し得る。
ここで開示されている方法の利点は、機械加工されている加工対象物において寸法の制限のないことである。例えば、約100の縦横比で機械加工されている加工対象物は、0.1mmの範囲、または、10mmもしくは100mmの範囲などにおける寸法を有し得る。
このような研削された加工対象物1の輪郭は、例えば、丸められた輪郭、または、図12の加工対象物によって示されているような、(未加工の)加工対象物の長手方向軸に対して斜めの輪郭といった、平行でない長手方向の輪郭を伴う部分を有し得る。
既知の方法との比較において、本発明の方法は、丸められていない部分を、図14によって示されているような凸状および凹状の長手方向の輪郭と組み合わせている加工対象物を製作することを可能にする。
本発明の方法は、研削される加工対象物を、より素早く、より経済的で信頼できる方法で、製作することができる。
1 加工対象物
101 加工対象物の第1の端
102 加工対象物の第2の端
103 加工対象物の周辺部
105 第1の研磨車の接触表面部分
106 第2の研磨車の接触表面部分
108 機械加工の回転軸
2 研削機械の骨組
3 スピンドル
4 回転および並進の軸
5 案内支持部
6 第1の研磨車
61 第1の研磨車の回転軸
62 第1の研磨車の並進軸
63 第1の研磨車の研削輪郭
631 丸められた部分
632 平坦部分
7 第2の研磨車
71 第2の研磨車の回転軸
72 第2の研磨車の並進軸
73 第2の研磨車の研削輪郭
731 丸められた部分
732 平坦部分
8 共通の研削軸
9 主軸台
10 デジタル制御装置
S1 加工対象物を把持するステップ
S2 加工対象物を所定の位置で位置決めするステップ
S3 加工対象物を回転および並進するステップ
S4 加工対象物の位置を決定するステップ
S5 加工対象物の角度位置を決定するステップ
S6 加工対象物の並進速度を選択するステップ
S7 加工対象物の回転速度を選択するステップ
S8 加工対象物の並進速度を変化させるステップ
S9 加工対象物の回転速度を変化させるステップ
S10 第1の研磨車を所定の位置で位置決めするステップ
S11 第1の研磨車を回転および並進するステップ
S12 第1の研磨車を連続した位置において並進するステップ
S13 第1の研磨車の並進において位置を決定するステップ
S20 第2の研磨車を所定の位置で位置決めするステップ
S21 第2の研磨車を回転および並進するステップ
S22 第2の研磨車を位置において並進するステップ
S23 第2の研磨車の並進において位置を決定するステップ
IO1 加工対象物の位置
IO2 加工対象物の角度位置
IO3 加工対象物の並進速度
IO4 加工対象物の回転速度
IO5 選択された並進速度値
IO6 選択された回転速度値

Claims (22)

  1. 第1の軸(4)を中心として加工対象物(1)を回転するように配置され、前記第1の軸(4)に沿って並進されるスピンドル(3)と、前記加工対象物(1)の周辺部を機械加工するなどのために、第2の軸(61)を中心として回転し、前記第2の軸(61)に対して斜めまたは垂直である第3の軸(62)に沿って並進するように配置される第1の研磨車(6)とを備える研削機械によって、前記加工対象物(1)を機械加工するための方法であって、
    前記加工対象物(1)を前記第1の軸(4)を中心として回転し、前記加工対象物(1)を前記第1の軸(4)に沿って前記第1の研磨車(6)に向かって並進するステップと、
    前記第1の研磨車(6)を、前記第2の軸(61)を中心として回転し、前記第1の研磨車(6)が前記加工対象物(1)の周辺部(103)を機械加工するように前記第1の研磨車(6)を前記第3の軸(62)に沿って並進するステップと
    を含み、
    前記第1の研磨車(6)は前記第3の軸(62)に沿って並進され、
    前記第3の軸(62)に沿う前記第1の研磨車(6)の並進における位置が、
    前記第1の軸(4)に沿う前記加工対象物(1)の位置と、
    前記第1の軸を中心とする前記加工対象物(1)の角度位置と
    の関数として決定される、方法。
  2. 前記研削機械は、前記加工対象物(1)の周辺部を機械加工するなどのために、第4の軸(71)を中心として回転し、前記第4の軸(71)に対して斜めまたは垂直である第5の軸(72)に沿って並進するように配置される第2の研磨車(7)をさらに備え、
    前記方法は、前記第2の研磨車(7)を前記第4の軸(71)を中心として回転し、前記第2の研磨車(7)が、前記第2の研磨車(7)から遠位へと延びる前記加工対象物(1)の周辺部を機械加工するように前記第5の軸(72)に沿って前記第2の研磨車(7)を並進するステップをさらに含み、
    前記第2の研磨車(7)は前記第5の軸(72)に沿って並進され、
    前記第5の軸(72)に沿う前記第2の研磨車(7)の並進における位置が、
    前記第1の軸(4)に沿う前記加工対象物(1)の位置と、
    前記第1の軸(4)を中心とする前記加工対象物(1)の角度位置と
    の関数として決定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の研磨車(6)および前記第2の研磨車(7)は、前記加工対象物(1)の実質的に同じ周辺部(103)を機械加工するように配置される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第3の軸(62)に沿っての前記第1の研磨車(6)の並進における前記位置を決定するために使用される前記加工対象物の前記位置は、前記第5の軸(72)に沿っての前記第2の研磨車(7)の並進における前記位置を決定するために使用される前記加工対象物(1)の前記位置と同じである、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記第3の軸(62)に沿っての前記第1の研磨車(6)の並進における前記位置を決定するために使用される前記加工対象物(1)の前記角度位置は、前記第5の軸(72)に沿っての前記第2の研磨車(7)の並進における前記位置を決定するために使用される前記加工対象物の前記角度位置と同じである、請求項2〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 前記第1の研磨車(6)および前記第2の研磨車(7)は、前記第3の軸(62)および前記第5の軸(72)が実質的に同軸となるように配置される、請求項2〜5のいずれか一つに記載の方法。
  7. 前記第1の研磨車(6)および前記第2の研磨車(7)は、前記第2の軸(61)および前記第4の軸(62)が前記第1の軸(4)に対して実質的に平行となるように配置される、請求項2〜6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 前記加工対象物(1)は、機械加工される前記加工対象物の全体部分が前記第1および/または第2の研磨車(6、7)より遠位に延びるまで、前記第1の軸(4)に沿って前記案内支持部(5)に向かって並進される、請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 前記加工対象物(1)は、前記第1の軸(4)に沿って前記第1および/または第2の研磨車(6、7)に向かってのみ並進される、請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法。
  10. 前記加工対象物(1)は、前記第1の軸(4)に沿って連続的に並進される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記加工対象物(1)は、所定の並進速度で、前記第1の軸(4)に沿って前記第1および/または第2の研磨車(6、7)に向かって並進される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記加工対象物(1)は、変化可能な並進速度で前記第1の軸(4)に沿って並進される、請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1の研磨車(6)の並進における前記位置および/または前記第2の研磨車(7)の前記位置は、前記所定の並進速度または前記変化可能な並進速度の関数としてさらに決定される、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記第1の研磨車(6)および/または前記第2の研磨車(7)の並進における位置を決定することは、前記加工対象物(1)の並進速度を選択するステップを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記加工対象物(1)は、所定の回転速度で前記第1の軸(4)に沿って回転される、請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。
  16. 前記加工対象物(1)は、変化可能な回転速度で前記第1の軸(4)に沿って回転される、請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。
  17. 前記第1の研磨車(6)の並進における前記位置および/または前記第2の研磨車(7)の前記位置は、前記所定の回転速度または前記変化可能な回転速度の関数としてさらに決定される、請求項15または16に記載の方法。
  18. 前記第1の研磨車(6)および/または前記第2の研磨車(7)の並進における位置を決定することは、前記加工対象物(1)の回転速度を選択するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第3の軸(62)および/または前記第5の軸(72)は、前記第1の軸(4)に対して実質的に垂直である、請求項1〜18のいずれか一つに記載の方法。
  20. 前記第1の研磨車(6)は、前記第3の軸(62)に沿う並進において連続的な位置で並進される、および/または、前記第2の研磨車(7)は、前記第5の軸(72)に沿う並進において、連続的な位置で並進され、
    前記第1の研磨車(6)および/または前記第2の研磨車(7)は、
    前記第1の軸(4)に沿う前記加工対象物(1)の位置と、
    前記第1の軸(4)を中心とする前記加工対象物(1)の角度位置と
    の関数として決定される、請求項1〜19のいずれか一つに記載の方法。
  21. 前記研削機械は、前記第1の軸(4)に沿って前記スピンドルから遠位に離間され、前記加工対象物(1)の他端を滑動可能に支持するために配置される案内支持部(5)をさらに備え、前記第1の研磨車(6)および/または前記第2の研磨車(7)は、前記案内支持部(5)から遠位に延びる前記加工対象物(1)の周辺部(103)を機械加工するように配置される、請求項1〜20のいずれか一つに記載の方法。
  22. 請求項1〜21のいずれか一つに記載の、加工対象物を機械加工するための方法を実行するための研削機械。
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