JP2018085153A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018085153A
JP2018085153A JP2016225646A JP2016225646A JP2018085153A JP 2018085153 A JP2018085153 A JP 2018085153A JP 2016225646 A JP2016225646 A JP 2016225646A JP 2016225646 A JP2016225646 A JP 2016225646A JP 2018085153 A JP2018085153 A JP 2018085153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
data
signal
optical disc
recording block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016225646A
Other languages
English (en)
Inventor
中田 浩平
Kohei Nakada
浩平 中田
宜久 高橋
Nobuhisa Takahashi
宜久 高橋
南野 順一
Junichi Minamino
順一 南野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016225646A priority Critical patent/JP2018085153A/ja
Priority to US15/784,142 priority patent/US9978421B1/en
Publication of JP2018085153A publication Critical patent/JP2018085153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
    • G11B20/00572Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving measures which change the format of the recording medium
    • G11B20/00586Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving measures which change the format of the recording medium said format change concerning the physical format of the recording medium
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1879Direct read-after-write methods
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • G11B20/1889Methods for assignment of alternate areas for defective areas with discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • G11B7/00458Verification, i.e. checking data during or after recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2407Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24085Pits
    • G11B7/24088Pits for storing more than two values, i.e. multi-valued recording for data or prepits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

【課題】データの記録再生をしながら、光ディスク上の傷や埃などの欠陥を検出することができる光ディスク装置を提供する。【解決手段】光ディスク装置は、光ディスクのトラックに所定の記録ブロック単位でデータの記録再生を行う光ディスク装置であって、前記データを変調して記録信号を生成する記録手段と、前記トラックに前記記録信号に応じて光ビームを照射して記録するとともに、前記トラックで反射された反射光を検出して反射光に基づいて検出信号を生成する光ヘッド手段と、前記検出信号の定常状態からの変化に基づいて異常状態を検出し、前記記録ブロック内において異常状態となった時間の総和が第1の時間長さ以上のときに前記記録ブロックに欠陥があると判定する異常検出手段とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、光ディスクに対してデータを記録し、光ディスクのデータを再生する光ディスク装置に関する。
現在、映像またはデータなどを保存する情報記録媒体として、DVDまたはBlu−ray(登録商標)ディスク(以下、BDという。)など多くの種類の光ディスクが使用されている。情報を何年もの長期にわたって光ディスクで保存するにあたり、保管条件によっては、光ディスク上の傷や埃などの欠陥により、データの再生に失敗することがある。様々な保管条件においてもデータを長期に保存する信頼性の確保のため、データの記録直後にデータを再生し、データの誤り数の確認などが行われる。また、保管している間も、定期的にデータを再生して同様な確認が行われる。このような確認は、データへのアクセス要求とは別に再生動作が行われている。
また、光ディスクに記録されるデータを一定の範囲で保証するためECCブロックは所定の範囲内でエラー訂正が可能なこと、このエラー訂正可能数に基づいてあらかじめ設定された閾値を超える誤検出が存在すると欠陥管理処理の対象となることが特許文献1に記載されている。
国際公開第2003/041074号
本開示は、誤り数の確認のためにデータへのアクセス要求とは別に再生動作を行うことなく、データの記録再生をしながら、光ディスク上の傷や埃などの欠陥を検出することができる光ディスク装置を提供する。
本開示にかかる光ディスク装置は、光ディスクのトラックに所定の記録ブロック単位でデータの記録再生を行う光ディスク装置であって、前記データを変調して記録信号を生成する記録手段と、前記トラックに前記記録信号に応じて光ビームを照射して記録するとともに、前記トラックで反射された反射光を検出して反射光に基づいて検出信号を生成する光ヘッド手段と、前記検出信号の定常状態からの変化に基づいて異常状態を検出し、前記記録ブロック内において異常状態となった時間の総和が第1の時間長さ以上のときに前記記録ブロックに欠陥があると判定する異常検出手段とを備える。
また、前記記録ブロックは複数のフレームから構成されており、前記異常検出手段は前記フレーム内での異常状態の検出時間の総和を計測し、現在位置から前記トラックの1回転以上の過去の区間にわたって前記フレーム単位の検出時間の総和の値を順次保持する異常検出メモリ手段をさらに備えてもよい。
また、上記に記載の光ディスク装置を備える大規模光ディスク装置であって、複数の光ディスク装置を制御する制御手段と、複数の光ディスク装置の前記異常検出手段と前記異常検出メモリ手段による検出結果を管理する管理手段とを備え、前記制御手段は、第1の光ディスク装置の前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、前記管理手段で管理されている前記検出結果から、前記第1の光ディスク装置よりも検出されている欠陥が少ない状態である第2の光ディスク装置に対して、第1の光ディスク装置の当該記録ブロックのデータを移動して記録してもよい。
本開示にかかる光ディスク装置によれば、データの記録直後に再生確認することなく、記録中に欠陥による誤り数の総和を予測できる。データの再生時にも、誤り数が悪化してしまう前に、光ディスク上の欠陥を検知することができる。
実施の形態にかかる光ディスク装置の構成を示すブロック図 大きい欠陥に対する動作を示す図 複数の小さい欠陥に対する動作を示す図 異常検出回路による異常検出信号の出力動作を示す図 異常検出回路によるブロックエラー判定信号の出力動作を示す図 異常検出メモリによる異常検出フレーム積算値の保持動作を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図6を参照して、実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
図1は、本実施の形態にかかる光ディスク装置10の構成を示すブロック図である。図1に示すように、光ディスク装置10は、光ヘッド101、スピンドルモータ102、サーボコントローラ103、レーザ駆動回路104、データ変調回路105、誤り訂正符号化回路106、再生信号復号回路107、データ復調回路108、誤り訂正復号回路109、システムコントローラ112、インターフェース回路(以下、I/F回路という。)111、ROM(Read Only Memory)113、異常検出回路114及び異常検出メモリ115を備える。
光ディスク装置10は、ホスト装置110からの記録再生要求に応じて、光ディスク100に対してデータの記録を行い、もしくは光ディスク100のデータの再生を行う。光ディスク100には、内周から外周にかけてらせん状にトラックが形成される。トラックは、グルーブにより形成されるグルーブトラックと、隣接するグルーブトラックの間に形成されるランドトラックとからなる。データは、グルーブトラック及びランドトラックのいずれにも記録される。
スピンドルモータ102は、光ディスク100を回転させる。光ヘッド101は、光ディスク100にレーザ光の光ビームを照射することにより、光ディスク100へのデータの記録及び光ディスク100からのデータの再生を行う。
サーボコントローラ103は、光ヘッド101及びスピンドルモータ102を制御し、光ヘッド101から光ディスク100に照射された光ビームを光ディスク100上に設けられたトラックに集光する制御(フォーカシング制御)、及び、目的のトラックにアクセスする移動制御(トラッキング制御)を行う。サーボコントローラ103は、光ヘッド101からの光検出信号に基づいて、光ヘッド101が光ディスク100を所定の線速度で走査するように、光ヘッド101の位置とスピンドルモータ102の回転数とを制御する。
I/F回路111は、光ディスク100に記録する記録データをホスト装置110から受け取る。また、I/F回路111は、光ディスク100から再生された再生データをホスト装置110へ送る。
誤り訂正符号化回路106は、ホスト装置110からI/F回路111を介して受け取った記録データに、誤り訂正するためのパリティを付加する。
データ変調回路105は、誤り訂正符号化回路106からのパリティを含む記録データを、所定の変調則にしたがって変調した変調信号を生成する。この変調信号が光ディスク100上のトラックに記録される。
レーザ駆動回路104は、光ディスク100上に正確にマークを形成するために変調信号を光パルスに変換し、変換された光パルスの光駆動信号により光ヘッド101からの光ビーム出力を駆動する。照射された光ビームの熱により、光ディスク100上にマークが形成される。
一方、光ディスク100上に記録されたデータは、再生信号復号回路107、データ復調回路108、誤り訂正復号回路109によって再生される。
光ヘッド101は、光ディスク100のトラックに光ビームを照射し、光ディスク100からの反射光を検出する。光ヘッド101は、検出した反射光に基づいて生成した電気信号を再生信号として出力する。再生信号復号回路107は、光ヘッド101が出力する再生信号を復号して復号信号を生成する。具体的には再生信号復号回路107は、PRML信号処理により復号信号を生成する。すなわち、再生信号復号回路107は、再生信号を期待値波形と比較し、再生信号に最も近い期待値波形を選択し、期待値波形の元となる2値信号を復号信号として出力する。
また、再生信号復号回路107は、再生信号の歪や振幅のばらつきなどの品質を測定する。PRML信号処理技術に対応した信号品質評価技術として、MLSE(Maximum Likelihood Sequeqntial Error)指標が用いられる。MLSE指標は、再生信号と期待値波形との誤差の大きさを定量的に評価する。MLSE指標により、光ディスク100上のへの光ビームの集光状態や、トラックに記録されているマークの記録状態を評価することができる。
データ復調回路108は、所定の変調則にしたがって、復号信号から記録データを復調する。
誤り訂正復号回路109は、復調された記録データの誤りを訂正し、正しい記録データを復元する。
ROM113は、フラッシュメモリで構成される。ROM113は、システムコントローラ112が光ディスク装置10全体を制御するためのプログラムを記憶する。
システムコントローラ112は、ROM113に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各回路の制御及びホスト装置110との通信を制御する。なお、図1においては便宜上、システムコントローラ112から各構成要素に対する制御を示す矢印を省略している。
異常検出回路114は、サーボコントローラ103や再生信号復号回路107の動作に用いるために検出される各信号に対し、各信号の値が異常状態であることを示している区間を検出する。サーボコントローラ103におけるフォーカシング制御とトラッキング制御に用いるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号、再生信号復号回路107で用いる再生信号の振幅とオフセットを制御するための振幅検出信号やオフセット検出信号がある。いずれの信号も、正常状態では、適正な値でほぼ一定となる。しかし、光ディスク100上に、傷や埃の付着などの欠陥が存在すると、光ビームが欠陥を通過したときに、それぞれの信号の値に変化が現れる。各信号に対して、閾値レベルを設け、閾値レベルを上まわる、あるいは下まわる区間を検出したものを異常検出信号とする。さらに、所定の記録ブロックの区間において、異常検出信号の出力区間を積算し、積算値が所定の閾値より大きい場合には、その記録ブロックに存在する欠陥の影響が大きいと判定し、ブロックエラー判定信号として検出する。
異常検出メモリ115は、記録ブロックを構成するフレーム単位で、異常検出信号の出力区間の積算値を保持する。過去1回転以上のフレーム数に相当する積算値が保持されており、システムコントローラ112により、欠陥の存在の管理に用いられる。
[1−2.動作]
次に、本実施の形態にかかる光ディスク装置10の動作について説明する。
まず、本実施の形態にかかる光ディスク装置10の光ディスク100への記録動作について説明する。
I/F回路111は、ホスト装置110から送信された記録データと光ディスク100における記録先の論理アドレスとを取得する。I/F回路111は、記録データを所定の単位の記録ブロックに分割し、記録ブロック毎に誤り訂正符号化回路106へ送る。
誤り訂正符号化回路106は、記録ブロック単位の記録データに、再生時の誤りを訂正するためのパリティコードを付加する。データ変調回路105は、パリティコードが付加された記録データを、所定の変調則に従って変調信号に変調する。
レーザ駆動回路104は、光ディスク100上に正確に記録マークを形成するために、変調信号をもとにキャッスル型のパルス波形に変換し、光ビーム出力を駆動するための駆動信号として光ヘッド101へ出力する。
光ヘッド101は、記録先の論理アドレスに対応する光ディスク100上の位置に駆動信号に応じた光ビームパルスを照射する。これにより、光ディスク100のトラック上に変調信号に対応したマークが記録される。
システムコントローラ112は、上記の記録動作を制御する。システムコントローラ112は、I/F回路111で取得された記録先の論理アドレスに基づいて、光ディスク100上における記録する位置を決定し、サーボコントローラ103を制御して光ヘッド101を目的位置に移動させる。システムコントローラ112は、光ヘッド101が目的位置となるトラックに到達する前に誤り訂正符号化回路106を動作させ、目標位置に到達したときにデータ変調回路105とレーザ駆動回路104を動作させて記録を行う。
光ディスク100上に欠陥がない正常な場合は前述のような動作となる。しかし、光ディスク100上に欠陥があると、目的位置のトラックに対するデータの記録が正常にできない、あるいは、隣接するトラックに記録されているデータに対して上書き記録してしまう等がある。この影響が、記録ブロックを再生するときにおいて、誤り訂正復号回路109で訂正できる誤り数の大半を占めてしまうような場合は、データの記録再生の信頼性を著しく損なってしまうため、異なるトラックに改めて同じデータを記録する交替記録を行う。
図2は、光ディスク100のトラック上に大きい欠陥があるときのサーボコントローラ103によるトラッキング制御の様子を示している。目的のトラックNにおいて、大きい欠陥を通過するとき、トラッキングエラー信号が大きく変化し、光ビームを照射する位置がトラックNの中心からずれてしまう。欠陥部分と、その後にトラックNの中心位置に戻るまでの区間は、トラックN上に正常な記録ができない。さらには、隣接するトラックN−1に上書き記録してしまう。最悪の場合、トラックNに戻らず、トラックN−1の中心を走査した状態になり、非常に長い区間にわたって上書き記録してしまうことになる。その結果、トラックNとトラックN−1の両方において、非常に長いバースト誤りが発生し、誤り訂正復号回路109において、訂正できる誤り数を超えてしまうと、記録したデータを再生することができなくなってしまう。
このような再生不能な状態を防ぐため、トラッキングエラー信号が一定以上大きく変化した場合には、即座に記録動作を中断する。また、記録後に、同じトラックNを再生し、大きなバースト誤りが存在していないか確認し、一定以上誤り数が多い場合には、異なるトラックに交替記録を行う。
図3は、光ディスク100のトラック上に小さい欠陥が複数あるときのサーボコントローラ103によるトラッキング制御の様子を示している。図2に示すような大きい欠陥に比べて、微小欠陥では、隣接トラックに上書きしてしまうほどの大きな位置ずれは発生しない。しかし、トラックNの微小欠陥の部分では正常な記録ができず、再生したときに、多数の短いバースト誤りが発生することになる。微小欠陥の数が少なければ問題ないが、数が多くなると、短いバースト誤りの合計により、誤り訂正復号回路109において訂正できる誤り数を超えてしまう可能性がある。
図2のような大きい欠陥の場合は、トラッキングエラー信号に大きな変化が現れ、1個の欠陥で記録を中断する必要が明らかであるが、図3のような微小欠陥の場合、記録ブロックに含まれる欠陥の合計が大きい欠陥と同等な誤り数に至るかどうかを考慮しなければならない。
このような微小欠陥にも対応する異常の判定動作を、図4と図5を用いて説明する。異常の判定動作は、異常検出回路114で行われる。
記録時において、異常検出回路114は、サーボコントローラ103の動作に用いるために検出されるトラッキングエラー信号とフォーカスエラー信号から、異常状態を検出する。図4に示すように、トラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号が、大きく上方向あるいは下方向に変化した領域を、閾値レベルとの比較を行うことで検出し、異常検出信号とする。この検出閾値は、図2に示すような大きな欠陥だけでなく、図3に示すような微小欠陥も含め、正常に記録できない欠陥は検出されるレベルに設定される。
異常検出回路114は、図5に示すように、異常検出信号が出力されている時間幅を積算して計測する。時間幅の積算は、記録ブロック先頭位置で0に初期化され、記録ブロック終端まで行われる。積算されたブロック積算値を所定のエラー判定閾値と比較し、エラー判定閾値を上回る場合には、エラー判定信号が出力される。
トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号などの複数の信号から、それぞれに対応して異常検出信号1、異常検出信号2のように、複数の異常検出信号が出力される。複数の異常検出信号のそれぞれに対応して、出力されている時間幅の積算計測が行われ、異常検出1ブロック積算値、異常検出2ブロック積算値のように、複数のブロック積算値が求められる。複数のブロック積算値に対して、個別にエラー判定閾値が設定され、それぞれのエラー判定閾値を上回る場合には、異常検出1エラー判定信号、異常検出2エラー判定信号のように、複数のエラー判定信号が出力される。最後に、複数のエラー判定信号のいずれか、もしくはすべてが出力された場合に、当該記録ブロックには欠陥の合計量が大きいためエラーと判定し、ブロックエラー判定信号をデータ変調回路105とシステムコントローラ112に対して出力する。このとき、当該記録ブロックでは欠陥の合計量が大きく、再生時の誤り訂正復号回路109において訂正可能な誤り数に余裕がなくなってしまうため、当該記録ブロックに記録したデータを、改めて異なるトラックに交替記録する。このため、データ変調回路105は、当該記録ブロックの終端で一旦記録を中断し、システムコントローラ112は、異なるトラックへの移動とデータの記録の制御を行う。
記録されたデータを再生したときの誤り数は、ディスク上の傷や埃などの欠陥と、欠陥に起因するトラッキングやフォーカシングの振られなどによるバースト誤りと、記録品質のばらつきによって発生するランダム誤りがある。誤り訂正復号回路109は、バースト誤りとランダム誤りのすべてを訂正しなければならない。誤り訂正復号回路109において訂正可能な誤り数に対し、バースト誤りがないところではすべてをランダム誤りの訂正に用いることができ、バースト誤りが存在するところでは、バースト誤り分を除いた残りが、ランダム誤りの訂正に用いることができる余裕ということになる。
光ディスク100を長期にわたって保管する場合、光ディスク100に付着して増加する埃の影響や、光ディスク100の劣化にともない誤りが増加していく。このような誤りの増加も考慮し、データを記録した直後に、そのデータを再生して誤り数を確認し、一定以上誤り数が多い場合には、同じデータを異なるトラックに記録する。しかし、この場合、誤り数の確認のためにデータを再生する時間が必要であり、転送速度が下がってしまう。本実施の形態にかかる光ディスク装置10によれば、データの記録と同時に、記録ブロック内において、再生時に大きな誤り数となりうるディスク上の欠陥の総和を検出し、データの再生を行うことなく、即座に交替記録を行うことができる。
図6は、異常検出回路114で計測される各異常検出信号の時間積算値が、異常検出メモリ115に保持される動作を示している。異常検出回路114は、図5に示す記録ブロック始端から終端までのブロック積算値の他に、図6に示すように、記録ブロックを分割したフレーム毎のフレーム積算値も計測しており、異常検出メモリ115は、各異常検出信号毎に計測されたフレーム積算値を、順次保持していく。異常検出メモリ115は、トラックの1回転以上にわたる記録ブロック数分のフレーム積算値を保持する容量がある。
システムコントローラ112は、異常検出回路114からブロックエラー判定信号が出力されたとき、データの交替記録を行うとともに、異常検出メモリ115に格納されたフレーム積算値から、光ディスク100上の欠陥の状態を確認することができる。欠陥が複数のフレームにまたがっていたり、1回転手前の位置に相当するフレームにも欠陥が存在している場合には、誤り数に影響がある大きな欠陥ということがわかる。この場合、隣接するトラックにも同様に欠陥の影響があるため、隣接トラックに記録する予定であったデータも含め、交替記録を行うこともできる。また、すでに隣接トラックにデータが記録されている場合には、上書き記録の影響がでていないか再生して確認を行い、状況に応じて隣接トラックのデータの交替記録を行うこともできる。
次に、本実施の形態にかかる光ディスク装置10の再生動作について説明する。光ディスク100に対する再生位置の特定の動作については、記録動作における記録位置の特定の動作と同様である。システムコントローラ112は、光ヘッド101が再生する記録ブロックの位置に到達したときに、再生信号復号回路107と、データ復調回路108と、誤り訂正復号回路109とを動作させてデータの再生を行う。
再生信号復号回路107は、再生信号を期待値波形と比較して、再生信号に最も近い期待値波形を選択し、期待値波形の元となる2値化信号を復号信号として出力する。データ復調回路108は、復号信号を所定の変調則にしたがって記録データに復調する。誤り訂正復号回路109は、復調された記録データの誤りを訂正して復元した後、I/F回路111を介してホスト装置110に送信する。
異常検出回路114と異常検出メモリ115は、前述の記録動作における動作と同様である。再生時では、図4に示すように、トラックに記録されているデータの再生信号の振幅検出信号やオフセット検出信号を異常検出に用いることができる。振幅検出信号とオフセット検出信号も、トラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号と同様に、正常な場所では変化なく、ほぼ一定の値となる。しかし、欠陥が存在する場所においては、欠陥による反射率の低下や、トラッキングとフォーカシングのずれによる反射光量の低下のため、再生信号の振幅が低下し、オフセットの変動も発生する。このため、振幅検出信号とオフセット検出信号は、大きく変化した値を示す。振幅検出信号とオフセット検出信号にそれぞれ検出閾値が設定され、検出閾値を上回る、あるいは下回るときに、それぞれの異常検出信号が出力される。
これらの異常検出信号から、記録ブロック単位でブロックエラー判定信号が出力される動作は、図5に示すように記録動作と同様である。記録ブロック単位でブロック積算値が測定され、エラー判定閾値を超える場合にエラー判定信号が出力され、複数のエラー判定信号からブロックエラー判定信号が出力される。フレーム単位で異常検出信号の出力時間幅が計測され、異常検出メモリ115に保持される動作も、図6に示すように記録動作と同様である。
前述の記録動作のとおり、記録時に欠陥の存在を判定して交替記録することにより、記録した当初はバースト誤りが一定以下であることが保証される。その後、光ディスク100を長期にわたって保管する場合、光ディスク100に付着して増加する埃の影響や、光ディスク100の劣化にともなう誤りが増加していくが、異常検出回路114と異常検出メモリ115により、データの再生時に、記録時の判定条件からの状態変化を確認することができる。
再生信号の振幅検出信号に対して、2種類の検出閾値を設けることにより、振幅が完全になくなっているところと、振幅が半分程度落ちているところを別々に異常検出信号として出力することができる。振幅が完全になくなっているところは、記録する前から存在する欠陥で、もともと記録できていないと判断できる。振幅が半分程度に落ちているところは、記録後に付着した埃などが要因であると判断できる。記録ブロック内において、振幅が半分程度に落ちている異常検出信号のブロック積算値が、所定のエラー判定閾値以上となった場合、今後の保管中に付着する埃によりバースト誤りが増加する可能性が高いと判断することができる。このとき、当該記録ブロックのデータを異なるトラックに交替記録するか、あるいは別の光ディスクにデータをコピーすることにより、データの長期保存の信頼性を確保することができる。
誤り訂正復号回路109で訂正しきれない訂正不能が発生したとき、当該記録ブロックにおける異常検出メモリ115の保存結果から、再生条件を最適化して再度再生を行うことができる。異常検出メモリ115の保存結果から、フォーカシングとトラッキングに影響が出ている異常区間を抽出し、再度再生するときに、抽出した異常区間において、フォーカシングとトラッキングの応答ゲインを低くする、あるいはホールドすることにより、光ディスク100上の欠陥の影響を最小限に抑えるようにすることができる。
また、再生信号の振幅やオフセットに影響がでている異常区間を抽出した場合には、再生信号復号回路107に含まれるフィルタなどの応答ゲインを低くしたり、あるいはホールドすることにより、欠陥通過後の正常状態への復帰を早くし、誤り数を少なく抑えることができる。
また、いずれの異常検出信号も多く出力されていない場合は、突発的な欠陥の影響ではなく、平均的な再生条件が悪い状態にあると判断できる。このとき、サーボコントローラ103におけるフォーカシングとトラッキングの制御条件を適切に調整する、あるいは一時的に光ヘッド101から照射する再生パワーを高くするなど、再生条件を改善して再度再生を行うことにより誤り数を減らし、誤り訂正復号回路109で訂正可能なレベルにすることができる。
以上のように、光ディスク装置10では、データの記録および再生をしながら、光ディスク100の状態を観察することができる。さらに、複数台の光ディスク装置10とサーバーを用いたシステム構成とすることにより、異なる光ディスク100や光ディスク装置10との間で、より信頼性が高い側にデータを保管するように効率的に交替記録することができる。
同じ時期から使用しはじめた光ディスク装置10のグループ、同じ場所に設置された光ディスク装置10のグループなど、時期や場所の条件で複数の光ディスク装置10をグループ化する。各グループにおいて、データの記録再生中に異常検出結果を観測し、サーバーが欠陥の初期状態や増加傾向として管理する。多数の管理した情報から、生産時期が同じ光ディスク100の初期状態や経時変化の傾向や、同じ場所の光ディスク100の欠陥増加の傾向を観測することができる。
サーバーは、これらの傾向情報を元に、再生時の誤り数が多くなりやすい条件におかれているデータを、良好な条件の光ディスク装置10に移動させたり、データのコピーを作成するなど冗長性を高くするなどの運用管理を行う。また、埃と推測される欠陥の増加傾向が高い場合、誤り数が誤り訂正復号回路109で訂正できる限界を超える前に、光ディスク100のクリーニング処理を行っても良い。このように、多くの傾向情報を管理することにより、すべての光ディスク100上のデータを直接再生して確認することなく、同じ条件にある光ディスク100に絞って短時間で保管状態を判断することができる。この結果、最小限のコストで信頼性を確保しながら長期にわたってデータを保存することができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、光ディスク装置10は、光ディスク100のトラックに対し、情報の記録再生を行う。
光ディスク装置10は、前記データを変調して記録信号を生成する誤り訂正符号化回路/データ変調回路/レーザ駆動回路と、前記トラックに前記記録信号に応じて光ビームを照射して記録するとともに、前記トラックで反射された反射光を検出して反射光に基づいて検出信号を生成する光ヘッドと、前記検出信号の定常状態からの変化に基づいて異常状態を検出し、前記記録ブロック内において異常状態となった時間の総和が第1の時間長さ以上のときに前記記録ブロックに欠陥があると判定する異常検出回路とを備える。
または、本開示にかかる光ディスク装置10は、異常検出手段が計測したフレーム内での異常状態の検出時間の総和を、現在位置から前記トラックの1回転以上の過去の区間にわたって前記フレーム単位の検出時間の総和の値を順次保持する異常検出メモリを、さらに備える。
これにより、データの記録直後に確認のための再生を行うことなく、光ディスク100上に存在する欠陥の影響を検出し、データの記録における光ディスク装置10の処理時間を、従来技術に比較して約半分に短縮することができる。また、記録再生中の欠陥の検出結果を多く集計することにより、すべてのデータの再生確認を行うことなく、誤り数の増加傾向の予測結果から影響範囲にかかっているデータの交替記録を行うなど、効率的にデータ保存の信頼性を確保することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
本開示は、光ディスクに対してデータの記録再生を行う光ディスク装置に適用可能である。
10 光ディスク装置
100 光ディスク
101 光ヘッド
102 スピンドルモータ
103 サーボコントローラ
104 レーザ駆動回路
105 データ変調回路
106 誤り訂正符号化回路
107 再生信号復号回路
108 データ復調回路
109 誤り訂正復号回路
110 ホスト装置
111 インターフェース回路(I/F回路)
112 システムコントローラ
113 ROM
114 異常検出回路
115 異常検出メモリ

Claims (11)

  1. 光ディスクのトラックに所定の記録ブロック単位でデータの記録再生を行う光ディスク装置であって、
    前記データを変調して記録信号を生成する記録手段と、
    前記トラックに前記記録信号に応じて光ビームを照射して記録するとともに、前記トラックで反射された反射光を検出して反射光に基づいて検出信号を生成する光ヘッド手段と、
    前記検出信号の定常状態からの変化に基づいて異常状態を検出し、前記記録ブロック内において異常状態となった時間の総和が第1の時間長さ以上のときに前記記録ブロックに欠陥があると判定する異常検出手段と、
    を備える光ディスク装置。
  2. 前記記録手段は、前記データを前記記録ブロック単位で所定の誤り訂正符号フォーマットで符号化する誤り訂正符号化手段と、前記符号化されたデータを記録信号に変換する変調手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記異常検出手段における前記第1の時間長さは、前記誤り訂正符号フォーマットにより訂正可能な誤り数に相当する時間長さより短いことを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 前記光ビームが前記トラックの中心位置に集光して照射されるように、前記検出信号からフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号を抽出して光ヘッド手段を制御するサーボ手段をさらに備え、前記異常検出手段は、前記フォーカスエラー信号および/または前記トラッキングエラー信号の定常状態からの変化に基づいて異常状態を検出することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  5. 前記光ヘッド手段の前記検出信号から、前記トラックに記録されている前記記録信号を抽出した再生信号を生成し、前記再生信号を復調し、前記復調結果から前記誤り訂正符号フォーマットに従って前記データを復号する再生手段をさらに備え、前記異常検出手段は、前記再生信号の定常状態からの変化に基づいて異常状態を検出することを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  6. 前記記録手段は、前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、当該記録ブロックの終端で記録信号の生成を停止することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  7. 前記トラックへの前記データの記録と再生の動作を制御するコントロール手段をさらに備え、前記コントロール手段は、前記データの記録中に、前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、前記データを当該記録ブロックとは異なる記録ブロックに再度記録するように動作を制御することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  8. 前記トラックへの前記データの記録と再生の動作を制御するコントロール手段をさらに備え、前記コントロール手段は、前記データの再生中に、前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、前記再生手段により復号された前記データを、当該記録ブロックと異なる記録ブロックに記録するように動作を制御することを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置。
  9. 前記記録ブロックは複数のフレームから構成されており、前記異常検出手段は前記フレーム内での異常状態の検出時間の総和を計測し、現在位置から前記トラックの1回転以上の過去の区間にわたって前記フレーム単位の検出時間の総和の値を順次保持する異常検出メモリ手段をさらに備え、
    前記データの記録中に、前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、前記コントロール手段は、前記異常検出メモリ手段に保持されている値から当該記録ブロックと1回転前の位置に相当する記録ブロックに存在する欠陥が所定のフレーム数以上連続している大きさである場合には、当該記録ブロックの後に続く1回転分の記録ブロックに記録する前記データも含め、異なる記録ブロックに再度記録するように制御することを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
  10. 前 記記録ブロックは複数のフレームから構成されており、前記異常検出手段は前記フレーム内での異常状態の検出時間の総和を計測し、現在位置から前記トラックの1回転以上の過去の区間にわたって前記フレーム単位の検出時間の総和の値を順次保持する異常検出メモリ手段をさらに備え、
    前記データの再生中に、前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、前記コントロール手段は、前記異常検出メモリ手段に保持されている値から当該記録ブロックと1回転前の位置に相当する記録ブロックに存在する欠陥が所定のフレーム数以上連続している大きさである場合には、少なくとも当該記録ブロックの1回転前の位置に相当する記録ブロックから当該記録ブロックまでに記録されている前記データを、異なる記録ブロックに再度記録するように制御することを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
  11. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光ディスク装置を複数台備える大規模光ディスク装置であって、
    前記複数の光ディスク装置を制御する制御手段と、
    前記複数の光ディスク装置の前記異常検出手段と前記異常検出メモリ手段による検出結果を管理する管理手段とを備え、
    前記制御手段は、第1の光ディスク装置の前記異常検出手段により当該記録ブロックに欠陥があると判定されたとき、前記管理手段で管理されている前記検出結果から、前記第1の光ディスク装置よりも検出されている欠陥が少ない状態である第2の光ディスク装置に対して、第1の光ディスク装置の当該記録ブロックのデータを移動して記録することを特徴とする大規模光ディスク装置。
JP2016225646A 2016-11-21 2016-11-21 光ディスク装置 Pending JP2018085153A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016225646A JP2018085153A (ja) 2016-11-21 2016-11-21 光ディスク装置
US15/784,142 US9978421B1 (en) 2016-11-21 2017-10-15 Optical disk device and large-scale optical disk device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016225646A JP2018085153A (ja) 2016-11-21 2016-11-21 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018085153A true JP2018085153A (ja) 2018-05-31

Family

ID=62125382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016225646A Pending JP2018085153A (ja) 2016-11-21 2016-11-21 光ディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9978421B1 (ja)
JP (1) JP2018085153A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11164598B1 (en) * 2021-03-31 2021-11-02 Seagate Technology Llc Managing data associated with overwritten portions of previously-written tracks

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6310739B1 (en) * 1999-03-31 2001-10-30 Maxtor Corporation Method and system for detection recording media defacts
WO2003041074A1 (fr) 2001-11-07 2003-05-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de reglage d'un defaut de disque optique, dispositif d'enregistrement de disque optique, et dispositif de lecture de disque optique
KR100734262B1 (ko) 2004-12-07 2007-07-02 삼성전자주식회사 광 저장 매체의 최적화된 결함 처리를 위한 결함 판단 장치
JP2006164503A (ja) 2004-12-07 2006-06-22 Samsung Electronics Co Ltd 光学媒体上の欠陥領域を決定する装置及び方法
JP4777418B2 (ja) 2006-03-31 2011-09-21 パナソニック株式会社 欠陥管理方法および欠陥管理装置
JP5291468B2 (ja) 2006-11-07 2013-09-18 パナソニック株式会社 光ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20180144772A1 (en) 2018-05-24
US9978421B1 (en) 2018-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4823880B2 (ja) 包絡線異常検出機能を備えた光ディスクドライブ
JP5988251B2 (ja) 情報記録再生装置及び情報記録再生方法
CN102054486A (zh) 光盘装置和光盘装置的再现方法
US20080239902A1 (en) Information recording apparatus and information recording method
JP2017168175A (ja) 光ディスク装置及び光ディスク
JP2018085153A (ja) 光ディスク装置
US10453490B2 (en) Optical disc device
JP5695700B2 (ja) 光ディスク装置、光ディスク記録方法及び再生方法
JP2008041128A (ja) 光ディスク装置とそのための記録パワーの補正方法
US9105274B2 (en) Optical disc inspection method in optical disc library apparatus and optical disc library apparatus
JP2015141727A (ja) 光ディスク検査方法および光ディスクライブラリ装置
JP5136352B2 (ja) 光ディスク検査装置及び検査方法
JP2009070510A (ja) 再生装置、再生方法
US7944788B2 (en) Optical disk drive
JP7316587B2 (ja) 光ディスク装置
JP2007035153A (ja) 記録方法、光ディスク装置、プログラム及び記録媒体
JP4265530B2 (ja) ディスク再生装置及びディスク再生方法、並びにコンピュータ・プログラム、並びにコンピュータ・プログラム
JP4546510B2 (ja) 再生条件制御方法、光ディスク、光ディスク・ドライブ装置及びプログラム
KR101339437B1 (ko) 광 기록/재생 방법 및 이를 적용하는 장치
US7983131B2 (en) Information recording apparatus, information recording method and integrated circuit
US20070038920A1 (en) Information recording-reproducing apparatus and method of recording and reproducing information
JP5640251B2 (ja) 光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法
JP2009211773A (ja) 光ディスク再生装置及び光ディスクの再生方法
KR20090081522A (ko) 기록매체, 기록매체의 검증방법 및 검증장치
JP2009199636A (ja) 記録再生装置、データ交替方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190118