JP2018030441A - 鞍乗型車両の燃料タンク取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンクが前後軸心回りに揺動するのを防ぎつつ、取付時の作業性の良い燃料タンク取付構造を提供する。【解決手段】自動二輪車の車体フレームFRに燃料タンク15が取り付けられている。燃料タンク15の後部の幅狭部45の左右両側に、後側ブラケット56,56が設けられている。燃料タンク15の後部が、後側ブラケット56を介して車体フレームFRに上下方向から締結部材69により締結されている。左右の後側ブラケット56,56は、別体で構成され、それぞれ燃料タンク15に取り付けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型車両の車体フレームに燃料タンクを取り付ける燃料タンク取付構造に関するものである。
自動二輪車のような鞍乗型車両の燃料タンクは、一般に、車体フレームの上方で、ライダーシートの前方に配置される。このような燃料タンクは、その前端部分の車幅方向中央部で車体フレームに支持されるとともに、前後方向の中間部よりも後方部分で車体フレームに支持される。後方部分の支持部は左右一対として、前後方向軸心回りに燃料タンクが揺動するのを抑制している。この場合、後方部分の支持は、燃料タンクの車幅方向両側にブラケットを設け、車幅方向外側からボルトを用いて車体フレームに燃料タンクの後方部分を締結したものがある(例えば、特許文献1)。
実公平06−049505号公報
しかしながら、特許文献1のように、車幅方向からボルト止めすると、燃料タンクを手で支えて、その上下方向位置を定めた状態で、車幅方向からボルトを締結する必要があるので、作業性が悪い。また、車幅方向から締結すると、燃料タンクに車幅方向の不所望な力が負荷される可能性があり、これを回避するための検討が必要となって、設計が難しくなる。
本発明は燃料タンクが前後軸心回りに揺動するのを防ぎつつ、取付時の作業性の良い燃料タンク取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の燃料タンク取付構造は、鞍乗型車両の車体フレームに燃料タンクを取り付ける構造であって、前記燃料タンクの後部の幅狭部の左右両側にブラケットが設けられ、前記燃料タンクの後部が、前記ブラケットを介して前記車体フレームに上下方向から締結されている。
この構成によれば、2つのブラケットは車幅方向の間隔を大きくとれるので、燃料タンクが前後軸心回りに揺動するのを抑制できる。また、上下方向から締結されるので、車体フレームに燃料タンクの後部を載せてから、締結作業を行うことができる。したがって、取付時に、燃料タンクを手で支える必要がなく、作業性がよい。燃料タンクは、通常、後方に向かって先細りとなっており、この幅狭部の左右両側にブラケットが設けられている。したがって、ブラケットが燃料タンクの後端よりも前方に配置されるので、燃料タンクの後方にスペースが生じ、そのようなスペースを有効利用できる。
本発明において、前記左右のブラケットは、互いに別体で構成され、それぞれ燃料タンクに取り付けられていることが好ましい。この構成によれば、左右のブラケットを一体物とするのではなく、別部品として形成して、これらを燃料タンクに接合することで、左右方向に離れた位置にブラケットを設ける際に、燃料タンクに無駄な肉(左右のブラケットを連結する部分)が付き難く、軽量化を図ることができる。
本発明において、前記車体フレームは前後方向に延びる左右一対のフレーム部材を有し、前記燃料タンクの後部の幅狭部の左右両側が左右一対の前記フレーム部材にそれぞれ締結されていることが好ましい。この構成によれば、燃料タンク支持用のクロス部材を省略できるので、部品点数の増加を抑制できる。
前記燃料タンクの後部が左右一対の前記フレーム部材に締結されている場合、左右の前記ブラケットの間に、ドレンチューブが接続されるドレン出口部およびブリーザチューブが接続されるブリーザ出口部が設けられていることが好ましい。この構成によれば、左右のブラケットの間で、燃料タンク支持用のクロス部材を省略して確保されたスペースに各チューブを配置できる。また、ブラケットと同じ、低い高さ位置に、ドレン出口部およびブリーザ出口部を設けることができるので、ドレンチューブおよびブリーザチューブを短くできる。
本発明において、前記燃料タンクは前記車体フレームから上方へ離間しており、前記燃料タンクの下方にエンジンへの吸気を浄化するエアクリーナが配置され、前記エアクリーナの上面に電子部品が配置され、前記燃料タンクの下面が弾性体を介して前記エアクリーナに当接するとともに、前記燃料タンクの底板に前記電子部品を収納する凹部が形成されていることが好ましい。電子部品は、例えば、ECU(電子制御ユニット)およびリレーボックスを含む。
燃料タンクと車体フレームとの上下方向の隙間が大きくなると、前後方向の中間部を支持するのが難しくなるが、本発明の取付構造によれば、前後方向中間部に揺動防止用の支持を省略しても、前後軸心回りの揺動が抑制される。また、前後方向中間部がエアクリーナに当接されるので、支持が安定すると共に、組立性が向上する。さらに、燃料タンクの底板に電子部品を収納する凹部が形成されているので、エアクリーナの上面に電子部品を配置した場合でも、燃料タンクと電子部品との干渉を回避することができる。その結果、部品配置の自由度が向上する。
本発明の鞍乗型車両は、本発明の燃料タンク取付構造を備えている。したがって、本発明の燃料タンク取付構造と同様に、燃料タンクの前後中心回りの揺動抑制と、燃料タンクの良好な取付作業性とが実現される。
本発明の燃料タンク取付構造によれば、燃料タンクが前後軸心回りに揺動するのを抑制できる。また、車体フレームに燃料タンクの後部を載せてから、締結作業を行うことができるので、燃料タンクを手で支える必要がなく、作業性がよい。
本発明の第1実施形態に係る燃料タンク取付構造を備えた鞍乗型車両の一種である自動二輪車を示す側面図である。 同自動二輪車の前部を示す平面図である。 同自動二輪車の前部を示す側面図である。 同自動二輪車の燃料タンクの後部を示す斜視図である。 同自動二輪車の車体側ブラケットを示す斜視図である。 同燃料タンクを示す底面図である。 同燃料タンク取付構造を示す縦断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本明細書において、「左側」および「右側」は、自動二輪車に乗車した運転者から見た左右側をいう。
図1は本発明の一実施形態に係る燃料タンク取付構造を備えた自動二輪車の側面図である。この自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を形成するメインフレーム1と、後半部を形成するリヤフレーム2とを有している。メインフレーム1は、前端に設けられたヘッドパイプ4から後方斜め下方に延びるメインフレーム片1aを有している。図2に示すように、メインフレーム片1aは左右一対設けられている。左右一対のメインフレーム片1a,1aの車幅方向間隔は、前半部ではヘッドパイプ4から後方に向かって徐々に大きくなっており、中間部から後半部では略一定である。メインフレーム片1a,1aは、後部で車幅方向に延びるクロス部材1bにより連結されている。
図1に示すように、リヤフレーム2は、クロス部材1bから後方に延びるシートレール2aと、メインフレーム片1aの後端部に前端が接続されて、この前端から後方斜め上方に延びてシートレール2aの下面に連結される補強パイプ2bとを有している。シートレール2aおよび補強パイプ2bも左右一対設けられている。
ヘッドパイプ4にステアリングシャフト(図示せず)を介してフロントフォーク8が回動自在に軸支されている。フロントフォーク8の上端部に操向用のハンドル6が固定され、フロントフォーク8の下端部に前輪10が取り付けられている。
メインフレーム1の後端部に、スイングアームブラケット9が設けられている。このスイングアームブラケット9に取り付けたピボット軸16の回りに、スイングアーム12が上下揺動自在に軸支されている。このスイングアーム12の後端部に、後輪14が回転自在に支持されている。メインフレーム1の下方でスイングアームブラケット9の前側に、エンジンEが搭載されている。エンジンEがチェーンのような動力伝達部材11を介して後輪14を駆動する。
メインフレーム1のメインフレーム片1aの上部に燃料タンク15が配置され、リヤフレーム2のシートレール2aにライダー用シート18および同乗者用シート20が支持されている。燃料タンク15は、エンジンEの上方で、ライダー用シート18の前方に配置されている。
エンジンEは、クランク軸19を回転自在に支持するクランクケース21と、クランクケース21の上部に接続されたシリンダブロック23と、シリンダブロック23の上部に接続されたシリンダヘッド25とを有している。シリンダヘッド25の前面の排気ポート(図示せず)に接続された複数の排気管22が、エンジンEの下方で合流し、エンジンEと後輪14との間に配置されたマフラ24に接続されている。本実施形態のエンジンEは、4サイクル4気筒エンジンであるが、これに限定されない。
シリンダヘッド25の後部の吸気ポート26に、スロットルボディ28が接続されている。燃料タンク15の下方でエンジンEの上方に、エンジンEへの吸気を浄化するエアクリーナ30が配置され、スロットルボディ28に接続されている。詳細には、燃料タンク15は、メインフレーム1から上方へ離間しており、その下方にエアクリーナ30が配置され、エアクリーナ30の上面に、電子部品の一種である電子制御ユニットECUおよびリレーボックス32が配置されている。
ライダー用シート18の下方には、キャニスタ34およびバッテリ36が前後方向に並んで配置されている。図2に示すように、キャニスタ34は、内部に活性炭35を収納した容器34を有し、燃料タンク15から放散される燃料蒸気を活性炭35に吸着させる。活性炭35に吸着された蒸気は、新鮮空気によって脱着され、図1のスロットルボディ28に供給され、エンジンEで燃焼される。
車体の左側方で、スイングアームブラケット9の下端部に、駐車時に車体を斜めに傾斜して支えるサイドスタンド38が支持されている。また、燃料タンク15の前方でヘッドパイプ4の後方に、イグニッションスイッチIGが設けられている。イグニッションスイッチIGは、ボルトのような締結部材39(図2)により、メインフレーム1のメインフレーム片1a,1aに支持されている。
車体前部に、左右一対のシュラウド40が設けられている。シュラウド40は、シリンダヘッド25の前方から燃料タンク15の前部の下方の領域を外側方から覆っている。さらに、シュラウド40の上部から後方に延びる左右一対のサイドカバー42が設けられている。サイドカバー42は、燃料タンク15の後半部およびライダー用シート18の前半部と車体フレームFRとの隙間を、外側方から覆っている。
図3に示す燃料タンク15は、底部を構成する底板44と、タンク本体を構成する上板46とを有し、底板44と上板46とは、外周部同士がシーム溶接で接合されている。底板44は、燃料タンク15の下面15bを構成し、上板46は燃料タンク15の前面15f、後面15r、両側面15s、15sおよび上面15uを構成する。
図2に示すように、燃料タンク15は、車幅方向寸法の大きな前半部48と、前半部48から後方に向かって車幅方向寸法が小さくなる後半部50とを有している。この燃料タンク15の後半部50に、燃料タンク15の幅狭部45が形成されている。本実施形態では、幅狭部45は、燃料タンク15の後半部50における後端よりも前方で、左右のシートレール2a,2aの間隔よりも車幅方向寸法が小さい部分、特に左右のシートレール2a,2aの内側間隔W2の0.5〜0.9倍の部分をいう。
燃料タンク15の前面15fに、車幅方向(左右方向)に並んで前側ブラケット52,52が設けられている。左右の前側ブラケット52,52は、互いに別体で構成され、燃料タンク15の上板46に溶接Wにより固着されている。各前側ブラケット52は、板金を折り曲げ加工することにより形成され、前後方向に延びる水平板52aと、上下方向に延びる立板52bとからなる、側面視でL字形状である。立板52bが燃料タンク15の前面15fに溶接Wで接合されている。水平板52aに、上下方向を向く挿通孔52c(図6)が形成されている。
燃料タンク15の前部が、左右の前側ブラケット52,52を介してメインフレーム1に上下方向から締結されている。詳細には、挿通孔52cに、グロメットのような筒形の弾性部材54が挿通され、上方からボルト55が弾性部材54の内部に挿通され、イグニッションスイッチIGに形成されたねじ孔(図示せず)に締結されている。つまり、燃料タンク15の前部は、イグニッションスイッチIGを介して、弾性部材54からなるラバーマウントにより、メインフレーム1に上方から締結されている。燃料タンク15の前部の締結構造は、後述する後部のラバーマウントによる締結構造と同じである。
燃料タンク15の後部の幅狭部50の左右両側に後側ブラケット56,56が設けられている。詳細には、後側ブラケット56は、燃料タンク15の後端よりも前方で左右両側面に設けられている。左右の後側ブラケット56,56は、互いに別体で構成され、燃料タンク15の側面15s、15sにスポット溶接で接合されている。つまり、左右の後側ブラケット56,56は、車幅方向に別体で離れて設けられている。本実施形態では、後側ブラケット56は、燃料タンク15の側面15sにおける後部に設けられており、その全体が燃料タンク15の後端よりも前方に位置している。後側ブラケット56は、平面視で、左右のシートレール2a,2aの外側面2aaよりも車幅方向内側に位置している。
図4に示すように、後側ブラケット56は、燃料タンク15に接合されるタンク側部分58と、車体フレームFRに締結される車体側部分60とからなる。タンク側部分58は、矩形の板材からなり、車体内側を向く一側面で燃料タンク15に接合されている。車体側部分60は、板材を上方に開口したU字形状に折り曲げて形成され、タンク側部分58の車体外側を向く他側面に溶接で固着されている。車体側部分60に、上方を向く締結部材挿通孔60aが形成されている。
燃料タンク15の側面15sに、位置決め用の凸部62が形成されており、この凸部62を目印として、後側ブラケット56の車体側部分60が燃料タンク15の側面15sに当て付けて接合される。凸部62は、燃料タンク15の側面15sの一部を内側から外方へ突出させることで形成されている。このような凸部62を燃料タンク15に設けることで、位置決め用に別途部材を用意する必要がなくなるので、部品点数が増えるのを抑制できるうえに、このような部材の燃料タンク15への取付け作業も不要となる。
一方、後側ブラケット56も車体側部分60は、シートレール2aに溶接で固着された車体側ブラケット64を介して、上下方向から締結されるボルトのような締結部材69により車体フレームFRに支持されている。つまり、燃料タンク15の後部は、後側ブラケット56を介して車体フレームFRに上下方向から締結されている。ここで、後側ブラケット56の車体側部分60のU字形のアームは、先端(上端)に向かって先細りとなっており、これによって、締結部材69が両側方に大きく露出して、レンチのような工具が締結部材69に嵌め込み易くなる。
図5に示すように、車体側ブラケット64は、板金を折り曲げることで構成され、その下端部が溶接Wによりシートレール2aに接合されている。つまり、車体側ブラケット64は、シートレール2aから上方に突出するように設けられ、上端に水平な取付面64aを有している。取付面64aに、上下方向を向くねじ孔64bが形成されている。本実施形態のねじ孔64bは、取付面64aと反対側の面に溶接された溶接ナットで構成されている。
車体側ブラケット64は、シートレール2aの車幅方向内側の部分に接合されている。つまり、車体側ブラケット64は、図2の平面視でシートレール2aの中心線Cよりも車幅方向内側に位置し、シートレール2aから車幅方向内側に若干突出している。車体側ブラケット64のシートレール2aから内側への突出寸法W1は、シートレール2aの幅(外径)Dよりも小さいのが好ましく、本実施形態では、W1=0.6D程度である。このように、車体側ブラケット64が、シートレール2aの近傍に位置するから、左右の車体側ブラケット64,64間の距離が大きくなる。これにより、燃料タンク15の支持幅を広く設定できるので、燃料タンク15が前後軸心回りに揺動するのを抑制し易いうえに、車体の幅方向寸法を抑えることができる。
車体側ブラケット64の車幅方向内側部における燃料タンク15に対向する部位に、車幅方向外側に切り欠かれた切欠部66が形成されている。これにより、車体に対して燃料タンク15を着脱する際に、燃料タンク15が車体側ブラケット64に干渉するのを防止できる。その結果、タンク容量を確保しつつ、着脱作業の容易化を図ることができる。
本実施形態では、車体側ブラケット64の後方にシート用ステー65が配置され、車体側ブラケット64とシート用ステー65とが溶接Wにより接合されている。シート用ステー65も、板金を折り曲げることで構成され、その下端部が溶接Wによりシートレール2aに接合されている。つまり、シート用ステー65は、シートレール2aから上方に突出するように設けられ、上端に水平な取付面65aを有している。シート用ステー65の取付面65aは、車体側ブラケット64の取付面64aよりも高い位置に設けられている。シート用ステー65の取付面65aに、上下方向を向くねじ孔65bが形成されている。本実施形態のねじ孔65bは、取付面65aと反対側の面に溶接された溶接ナットで構成されている。
図2に示すように、車幅方向に延びるクロス部材67が、ボルト75を用いてシート用ステー65に取り付けられている。つまり、クロス部材67は、左右一対のシートレール2a,2aを連結している。このクロス部材67に、ライダー用シート18の前部が支持されている。後側ブラケット56と車体側ブラケット64とを連結する締結部材69の軸心は、円筒パイプからなるシートレール2aの中心線Cよりも車幅方向内側に位置している。
図7に示すように、後側ブラケット56の車体側部分60の締結部材挿通孔60aに、グロメットのような筒状の弾性部材68とその内側のカラー71が装着され、このカラー71にボルトのような締結部材69が上方から挿通される。締結部材69は、車体側ブラケット64のねじ孔64bに締め付けられる。つまり、燃料タンク15に弾性部材68を取り付けた状態で、車体側ブラケット64の水平な取付面64aに弾性部材68を介して燃料タンク15を載せることができる。これによって、燃料タンク15の車体フレームFRへの締結作業を行う際に、燃料タンク15と車体フレームFRとの位置決めと、燃料タンク15の車体フレームFRへの保持を同時に達成できる。
このように、図4の燃料タンク15の後部、詳細には、燃料タンク15の後部の幅狭部45の左右両側が、弾性部材68を有するラバーマウントにより左右一対のシートレール2aに上方から締結されている。これにより、燃料タンク15の前端部のラバーマウント支持と相俟って、燃料タンク15を防振状態で車体フレームFRに支持できる。
図3に示す燃料タンク15の後側ブラケット56および車体フレームFRの車体側ブラケット64は、意匠部品の一種であるサイドカバー42(図1)により外側方から覆われる。したがって、弾性部材68および締結部材69が外側方に露出するのが防がれて外観が向上するうえに、各ブラケット56,64に意匠性を持たせる必要がないので、設計の自由度が向上する。
図4に示す燃料タンク15の後面15rにおける左右の後側ブラケット56,56の間に、ドレンチューブ70が接続されるドレン出口部72およびブリーザチューブ74が接続されるブリーザ出口部76が車幅方向(左右方向)に並んで設けられている。詳細には、右側にブリーザ出口部76が設けられ、左側にドレン出口部72が設けられている。図2に示すように、ドレンチューブ70およびブリーザチューブ74は、クロス部材67の下方を通過する。
図1に示すサイドスタンド38が左側に設けられているので、左側にドレン出口部72を設けると、ドレン排出に有利である。図2に示すキャニスタ34の右側面にブリーザチューブ74が接続されるので、右側にブリーザ出口部76を設けると、ブリーザチューブ74を短くできる。ブリーザチューブ74は、一般に高価なフッ素樹脂チューブが用いられるので、ブリーザチューブ74を短くできる効果は大きい。
図3に示すように、燃料タンク15の前部の下面が弾性体78を介してエアクリーナ30の上面に当接している。弾性体78は、例えば、ゴムスポンジである。詳細には、図6に示すように、燃料タンク15の底板44の前部に、上方に凹んだ凹部80が形成されており、この凹部80内に、図3に示す電子部品の一種であるリレーボックス32および電子制御ユニットECUが収納されている。この電子部品の上面と燃料タンク15の凹部80の底面80aとの間に、弾性体78が介在されている。
上記構成によれば、図2に示す左右一対の後側ブラケット56,56は車幅方向の間隔を大きくとれるので、燃料タンク15が前後軸心回りに揺動するのを抑制できる。その結果、前後方向中間部に揺動防止用の支持を追加するのが不要となり、部品点数が増えるのを抑制できる。特に、本実施形態のように、図3に示す燃料タンク15と車体フレームFRとの上下方向の隙間が大きくなると、前後方向の中間部を支持するのが難しくなるが、上述の取付構造によれば、前後方向中間部に揺動防止用の支持を省略しても、前後軸心回りの揺動を抑制できる。
また、図2に示す燃料タンク15の後側ブラケット56,56は上下方向からのボルト55,69により締結されるので、車体フレームFRに燃料タンク15を載せてから、締結作業を行うことができる。したがって、取付時に、燃料タンク15を手で支える必要がなく、作業性がよい。
燃料タンク15は、通常、後方に向かって先細りとなっており、この幅狭部45の左右両側に後側ブラケット56,56が設けられている。したがって、後側ブラケット56が燃料タンク15の後端15rよりも前方に配置できるうえに、燃料タンク支持用のクロス部材を省略できる。これにより、燃料タンク15の後方にスペースが生じ、そのようなスペースを有効利用できる。
燃料タンク支持用のクロス部材を省略して確保されたスペースに、ドレンチューブ70、ブリーザチューブ74およびキャニスタ34が配置されている。燃料タンク15の後方で、ライダー用シート18の前部の下方には、多くの部品やチューブが配置されている。本実施形態では、上述のように、燃料タンク支持用のクロス部材が省略されるとともに、シート支持用のクロス部材67の下方に各チューブ70,74が配置されている。これにより、スペース的に厳しい状況で、燃料タンク15を可及的に後方にまで拡大して容量を確保しつつ、ライダー用シート18の安定した支持を実現している。
左右の後側ブラケット56,56は、互いに別体で構成され、それぞれ燃料タンク15に取り付けられている。このように、複数のブラケットを一体物として形成するのではなく、別部品として形成して、これらを燃料タンク15に接合することで、左右方向に離れた位置にブラケットを設ける際に、後側ブラケット56,56を連結する部分が燃料タンク15に無駄な肉として付かないので、軽量化を図ることができる。また、左右の後側ブラケット56,56の形状を左右で非対称とできるので、設計の自由度が向上する。本実施形態のように、後側ブラケット56の形状を左右で対称とした場合は、左右の後側ブラケット56を共通化できるので、部品の種類を減らすことができる。
図3に示す燃料タンク15の前後方向中間部が、弾性体78をエアクリーナ30の上面に配置した電子部品ECU,32に当接されている。したがって、燃料タンク15の支持が安定する。また、燃料タンク15の底板44に電子部品ECU,32を収納する凹部80が形成されているので、エアクリーナ30の上面に電子部品ECU,32を配置した場合でも、燃料タンク15と電子部品ECU,32との干渉を回避することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明の燃料タンク取付構造を自動二輪車に用いた例を説明したが、本発明の燃料タンク取付構造は、自動二輪車に限定されず、三輪車、四輪バギー等の鞍乗型車両にも適用できる。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 メインフレーム
1a メインフレーム片(フレーム部材)
2a シートレール(フレーム部材)
15 燃料タンク
30 エアクリーナ
32 リレーボックス(電子部品)
44 燃料タンクの底板
45 幅狭部
56 後側ブラケット(ブラケット)
70 ドレンチューブ
72 ドレン出口部
74 ブリーザチューブ
76 ブリーザ出口部
78 弾性体
80 凹部
E エンジン
ECU 電子制御ユニット(電子部品)
FR 車体フレーム

Claims (6)

  1. 鞍乗型車両の車体フレームに燃料タンクを取り付ける構造であって、
    前記燃料タンクの後部の幅狭部の左右両側にブラケットが設けられ、
    前記燃料タンクの後部が、前記ブラケットを介して前記車体フレームに上下方向から締結されている鞍乗型車両の燃料タンク取付構造。
  2. 請求項1に記載の燃料タンク取付構造において、前記左右のブラケットは、前記燃料タンクとは別体で構成され、それぞれ燃料タンクに取り付けられている鞍乗型車両の燃料タンク取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の燃料タンク取付構造において、前記車体フレームは、前後方向に延びる左右一対のフレーム部材を有し、
    前記燃料タンクの後部の幅狭部の左右両側が、左右一対の前記フレーム部材にそれぞれ締結されている鞍乗型車両の燃料タンク取付構造。
  4. 請求項3に記載の燃料タンク取付構造において、左右の前記ブラケットの間に、ドレンチューブが接続されるドレン出口部およびブリーザチューブが接続されるブリーザ出口部が設けられている鞍乗型車両の燃料タンク取付構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の燃料タンク取付構造において、前記燃料タンクは、前記車体フレームから上方へ離間しており、
    前記燃料タンクの下方にエンジンへの吸気を浄化するエアクリーナが配置され、前記エアクリーナの上面に電子部品が配置され、
    前記燃料タンクの下面が弾性体を介して前記エアクリーナに当接するとともに、前記燃料タンクの底板に前記電子部品を収納する凹部が形成されている鞍乗型車両の燃料タンク取付構造。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の燃料タンク取付構造を備えた鞍乗型車両。
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