JP2015047960A - 鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンク前部のメインフレームに対する取付に際して、クッションラバーを燃料タンクのフランジに設けず、フランジと独立させる。
【解決手段】燃料タンクをメインフレーム32の上方へ配置し、燃料タンクの前方下部に設けたタンク前側ステー40を、メインフレーム32の前端湾曲部32aに設けたタンク前側取付ボス37へ重ねて、側方よりボルト41にて締結する。タンク前側ステー40はフランジと独立して、燃料タンクの底面へ溶接され、フランジより内側から下方へ突出している。タンク前側ステー40の下端には筒部91が設けられ、この中にマウントラバー95が挿入されることにより、ラバーマウントできる。
【選択図】図9

Description

この発明は、鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造に係り、特に燃料タンク前側の取付構造に関する。
車体フレームを構成するメインフレーム上に燃料タンクを支持するとともに、燃料タンクの前端部にブラケットを設けて、車体フレームへ上方からボルト止めし、燃料タンクの側部下方にて垂下して設けられたフランジ部が有する孔に緩衝部材を取付け、この緩衝部材の上面を燃料タンク底面へ、下面をメインフレームの上面へ当接させたものがある(特許文献1参照)。
特開2013−124078号公報
ところで、上記特許文献1のように、フランジに緩衝部材を取付ける構造では、緩衝部材がメインフレームの上へ重なるよう、フランジをメインフレームの上面に位置させる必要がある。したがって、フランジの位置をメインフレームの上面に合わせるため、タンク形状が制限される。また緩衝部材もメインフレームの上面に対して特定の配置関係が要求されるため配置が制限される。しかも、フランジに孔を空けて側方から緩衝部材を係合して取付けるものであるから、そのままではフランジの孔や緩衝部材の係合部が見えてしまい、外観に影響し、これを隠そうとすれば特別のカバーが必要となる。本願はこのような課題を解決するものである。
上記課題を解決するため請求項1に記載した発明は、前輪(12)を操舵可能に支持するヘッドパイプ(31)及びこのヘッドパイプから斜め下後方へ延びるメインフレーム(32)を備えた車体フレーム(10)と、メインフレーム(32)の下方に支持される燃料タンク(15)と、燃料タンク(15)の後方に配置された跨座式のシート(16)とを備えた鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造において、
前記燃料タンク(15)は、底面から前記メインフレーム(32)の左右外側側面へ延びて取付けられる連結部材(40)を備え、
この連結部材(40)は、上面視で前記メインフレーム(32)と重なるとともに、連結部材(40)の前記メインフレーム(32)と重なる位置に、前記メインフレーム(32)の上面(32b)へ当接する緩衝部材(98)が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は上記請求項1において、前記燃料タンク(15)は、外面を構成する外側部材(65)と、底面(60)を構成する内側部材(66)とが外周部に沿ったフランジ部(67)で接合され、
このフランジ部(67)は上面視で少なくとも一部が車幅方向で前記メインフレーム(32)の外側にあり、前記緩衝部材(98)が設けられた前記連結部材(40)は、前記内側部材(66)の前記メインフレーム(32)よりも外側方へ張り出している位置に取付けられていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は上記請求項1又は2において、前記緩衝部材(98)は、前記連結部材(40)の前記メインフレーム(32)に対する取付部よりも車幅方向内側に設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は上記請求項1〜3のいずれか1項において、前記連結部材(40)は、前記メインフレーム(32)に対する取付部に車幅方向に開放された取付穴(91a)を備え、この内側へ挿入されるマウントラバー(95)を介して、前記メインフレーム(32)へ締結されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は上記請求項1〜4のいずれか1項において、前記ヘッドパイプ(31)の上部後方に、メインスイッチ及びハンドルロックを操作するキーシリンダ(30)を備えるとともに、
このキーシリンダ(30)を受け入れる凹部(69)が、前記燃料タンク(15)の前端部車幅方向中央に設けられ、
前記連結部材(40)が前記凹部(69)の左右に設けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、上面視で連結部材のメインフレームと重なる位置にメインフレームの上面へ当接する緩衝部材を設けたので、緩衝部材を従来例のようにフランジに設けることなく、フランジとは独立して設けることができる。
このため、タンク形状や緩衝部材の取付位置に対する制約がなくなった。
また、緩衝部材を取付けるためにフランジ部へ孔空けをする必要が無いので、外観への悪影響や取付穴を覆うカバーを余計に設ける必要がなくなった。
請求項2の発明によれば、連結部材をメインフレームへ取付ける部分において、フランジはメインフレームよりも外側方へ張り出すため、緩衝部材がこのフランジよりも内側に配置されることになり、緩衝部材とフランジが互いに干渉するおそれがなくなるので、緩衝部材の配置が容易になる。
請求項3の発明によれば、連結部材のメインフレームに対する取付部よりも車幅方向内側に緩衝部材を設けたので、緩衝部材がフランジの内側かつ連結部材の内側になり、外観されにくくなるので、外観性が向上する。
請求項4の発明によれば、連結部材のメインフレームに対する取付部に車幅方向に開放された取付穴を設け、この取付穴へ挿入されるマウントラバーを介して連結部材をメインフレームへ締結したので、横締めできるようになる。このとき、連結部材は緩衝部材を介してメインフレームの上面に支持されているので、締結時に燃料タンクが下方にずれてボルト等の締結部材を締結しにくくなることがない。その結果、車両の横方向から容易に締結作業ができるようになり、作業性を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、燃料タンクの前端部車幅方向中央にキーシリンダを受け入れる凹部を設け、その左右に連結部材を設けたので、着座状態の運転者から見やすい車幅方向中央位置にキーシリンダを配置でき、運転者から手の届きやすい位置でキー操作ができる。特に、車両の後方寄りに座るレイアウトの車両において運転者のキー操作が容易になる。
実施形態に係る車両の左側面図 図1における燃料タンク部分を中心とする平面図 車体フレームの斜視図 図1における燃料タンク回り部分について一部部品を省いた状態を示す図 図4に相当する部分の車体中心に沿う断面図 燃料タンクの底面図 タンク前側ステーの斜視図 タンク前側ステーの側面図 タンク前側ステーの車体取付状態を後方側から示す図
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。まず、図1により車両の全体構成を概略説明する。なお、本願において、前後、上下、左右は車両に関する各方向を基準とし、図1中に前方を矢示F、上方を矢示UPで示す。また図2中に、左方を矢示L、右方を矢示Rでそれぞれ示す。
図1において、この自動2輪車は、車体中央にて車体フレーム10の下方に水平対向エンジン11を支持し、その前後に前輪12、後輪13を配置した大型自動2輪車である。
エンジン11は水冷式であり、そのシリンダヘッド11aの上方には、ラジエタ14が配置されている。ラジエタ14は本図では明らかでないが、車体の左右に設けられている。
エンジン11の上方には、燃料タンク15が車体フレーム10上に支持されている。燃料タンク15の前部は、側面視でラジエタ14の内側へ重なっている。燃料タンク15の後方にはタンデム型のシート16が配置され、後述するシートレール上に支持され、同乗者席は後輪13の上方に位置する。
シート16の前部である運転者席の前端は燃料タンク15の後部上面へ重なっている。燃料タンク15の後部及びシート16の運転者席の各下方は、サイドカバー17で覆われている。サイドカバー17はシート16下縁から燃料タンク15下縁に延び、車体フレーム10を構成するメインフレーム32及びセンターフレーム34(いずれも後述)の各上縁までを下広がりの面でつないで車体側面を覆っている。
図示を省略するが、運転者の脚部は、シート16から前方へ延び、燃料タンク15の後部近傍から下方へ曲がって延びる。脚部のうち大腿部は、シート16から燃料タンク15の後部側面に向かって前方へ延び、サイドカバー17の表面及び燃料タンク15の後部側面に接触する。大腿部でこの部分を挟み付けることによりニーグリップが可能になる。サイドカバー17の下広がりの面は大腿部に沿う形状となる。
18はフロントフォークであり、左右一対で設けられ、その下端部にて前輪12を支持する。19はハンドルであり、フロントフォーク18を回動させて前輪12を操向する。20はヘッドライト、21はヘッドライトカウルである。ヘッドライトカウル21の左右にはダクト22(図では左側のみが見えている)が一体に設けられ、その前面に導入口23が前方を指向して開口している。
ダクト22はフロントフォーク18の上部を覆うフォークカバー24と一体化されている。
25はラジエタシュラウドであり、ラジエタ14の前部及び上部を側面視略倒伏L字状に覆う。ラジエタシュラウド25の上部は後方へ略水平に延びて、燃料タンク15の前部下方側面を覆っている。26はメータである。
なお、エンジン11は、燃料タンク15下方に配置された後述するエアクリーナより吸気し、後輪13の側方へ略水平に配置されたマフラー27より排気する。後輪13はエンジン11によりシャフト駆動され、後端に後輪13を支持するスイングアーム(図示せず)は、ピボット28により揺動自在に車体フレーム10へ支持される。
図2は、図1における燃料タンク15部分を中心とする平面視であり、燃料タンク15は前方が左右へ広がり、後方側が幅狭になってニーグリップ可能となる形状をなす。幅が広い前部中央には、注入口15aを囲んで前後方向へ長いガーニッシュ29が設けられ、その注入口15aよりも前方部分にキーシリンダ30が設けられている。
キーシリンダ30はエンジン11の始動・停止をするメインスイッチであり、ハンドルロックを兼ねている。注入口15aはキャップ15bにより開閉される。図2及び4の各図は、リッド15eを開き、外したキャップ15bをリッド15eの裏に仮置きした状態を示している。
キーシリンダ30は燃料タンク15の前端部に位置し、運転者がシート16に着座した状態で手が容易に届く位置にある。メータ26はキーシリンダ30の前方に位置し、これらメータ26、キーシリンダ30、注入口15aは車体中心CT上に並んでいる。
図3は車体フレーム10を示す斜視図である。車体フレーム10は、前端部に設けられるヘッドパイプ31から左右へ分かれて斜め下がりに後方へ延出するメインフレーム32と、同じくヘッドパイプ31からメインフレーム32よりも急角度で斜め下がり後方へ延出するダウンフレーム33と、メインフレーム32の後端部に溶接されて結合されるセンターフレーム34と、センターフレーム34の上部から斜め上がり後方へ延出するシートレール35と、センターフレーム34の後部とシートレール35の後端間を連結するリヤフレーム36を備える。
これら車体フレーム10を構成する各部材は、それぞれアルミ合金等からなる金属製であり、ヘッドパイプ31を除き各左右一対で設けられる。また、ヘッドパイプ31、メインフレーム32、ダウンフレーム33、シートレール35及びリヤフレーム36は、それぞれ中空パイプ構造をなしている。
メインフレーム32の前部でヘッドパイプ31へ向かって湾曲する前端湾曲部32aの側面には、タンク前側取付ボス37が設けられている。また、センターフレーム34の上部前端34aの上面にはタンク後側取付ボス38が設けられている。
タンク後側取付ボス38の近傍には、斜め上方へ突出してシートレール35の前端部を連結するためのジョイント部34bがセンターフレーム34と一体に形成されている。左右のセンターフレーム34のジョイント部34b後方部間はクロスメンバ39で連結されている。このクロスメンバ39には、図示省略した後輪サスペンション用の緩衝器の上端部が支持される。
なお、左右のタンク後側取付ボス38は、クロスメンバ39よりも前方に設けられ、左右のタンク後側取付ボス38間にはクロスメンバのような車幅方向へ横断する部材が設けられていない。
34cはピボット穴であり、ここにピボット28(図1)が設けられる。
エンジン11は、ダウンフレーム33の下端部のボス33a、メインフレーム32の前後方向中間部に設けられたボス32e、センターフレーム34の下部前端に設けられたボス34dにて支持される。
次に、燃料タンク15回りの構造を説明する。
図4は図1における燃料タンク15回り部分について、ラジエタ14、ラジエタシュラウド25及びサイドカバー17を省いた状態で示す。
燃料タンク15は側面視にて、メインフレーム32の傾斜に沿って前方斜め上がりに前後方向へ長く配置され、前後にメインフレーム32及びセンターフレーム34へ締結されている。前方下部15cは、前端湾曲部32aの外側へ重なり、底部から斜め下がり前方へ延出するタンク前側ステー40(本願発明の連結部材に相当する)の下端部をタンク前側取付ボス37へ重ね、車両の側方からボルト41にて締結されている。
燃料タンク15の後方下部15dは、その底面から下方へ延出するタンク後側ステー50をタンク後側取付ボス38へ重ね、上方からボルト51にて締結している。
なお、燃料タンク15の底面60のうち、後方下部15dの底面は、略水平のポンプ取付座面61をなし、タンク後側ステー50はこのポンプ取付座面61から側方へ突出し、タンク後側取付ボス38へ上方からボルト51で締結される。タンク後側取付ボス38はポンプ取付座面61より下方に位置する。また、ジョイント部34bもポンプ取付座面61を避けてその下方から外側方へ向かって拡開しながら上方へ突出形成されている。
後方下部15dの側面には、サイドカバー取付ブラケット62が設けられ、その中央に設けられた前後方向へ長い長穴62aに、サイドカバー17の前端上部の内面に内方へ突出形成された係合突起(図示省略)を係脱するようになっている。この係合部は、筒状ラバーを介したラバーマウント形式になっている。
底面60のポンプ取付座面61より前方部分は、前部の注入口15aに向かって急角度の上げ底状をなし、この底面60に沿って燃料ポンプ63が斜めに前後方向へ長く内蔵配置され、その下(後)端部がポンプ取付座面61へ取付けられるようになっている。
ダクト22はヘッドパイプ31の外側へ重なるように配置され、導入口23から取り込まれた走行風WDは、フロントフォーク18の内側を通って、前方下部15cの前方及びシリンダヘッド11aの上方へ送り込まれる。
図5は、図4に相当する部分の車体中心CTに沿う断面図である。
底面60の前部は、メインフレーム32との間に大きな間隙を形成し、この間隙を利用して燃料タンク15の下方にエアクリーナ70が配置されている。
このエアクリーナ70は、ヘッドパイプ31の後方かつ左右のメインフレーム32間及びシリンダヘッド11aの上方に形成される空間内へ収容され、下側のクリーナケース71と上方のクリーナカバー72及び内部をダーティ側73とクリーン側74に仕切るエアフィルタ75を備える。クリーナカバー72には、前方へ斜め下がりに延出する前側ダクト76が設けられ、ヘッドパイプ31後方から走行風WDを吸入してダーティ側73へ導く。
クリーナカバー72の後部にも、クリーナカバー72よりも後方の空間からダーティ側73へ空気を吸入する後側ダクト77が設けられている。
クリーナケース71は、底面60の傾斜に合わせて後傾して設けられ、クリーナケース71は前側ダクト76よりも低い位置に開口する。
ダーティ側73へ入った空気はエアフィルタ75にて濾過されてクリーン側74へ入り、クリーナケース71の底部に接続する吸気管78を介してシリンダヘッド11aの吸気口へ吸気される。
燃料タンク15の底面60は前方斜め上がりに傾斜することにより、導入口23から導入された走行風WDを、クリーナケース71の周囲、並びにそれより後方の後方下部15d側へ向かって導風するガイド部をなし、底面60の形状はガイド形状をなしている。これにより、冷えた走行風WDを前側ダクト76及び後側ダクト77へ大量に送り込むことを可能にするとともに、燃料タンク15自体も冷却して、比較的冷やされた燃料をシリンダヘッド11aへ供給し、エンジンの動力性能を向上できるようになっている。
燃料タンク15の前端部に設けられるキーシリンダ30は、上部側を後方傾斜させた状態で上下方向へ長く配置される。
キーシリンダ30はヘッドパイプ31の上部に後方へ延出する突部80へ支持され、キー30aの操作により、ロック部81がトップブリッジ82のストッパ部84と係脱するようになっている。
キー30aは、キーシリンダ30の上端面に形成されたキー穴30b(図2)へ上方から差し込まれ、キー30aを回動することによりロック部81を進退させる。ストッパ部84はハンドル19と一体に回動するため、ストッパ部84がロック部81により回動規制されると、ハンドル19が回動不能になってハンドルロック状態となる。
トップブリッジ82は、ボトムブリッジ83と共に各前部にてフロントフォーク18の上部を連結し、各後部はヘッドパイプ31の上下に重ねられ、ステアリングシャフト85によりヘッドパイプ31へ回動自在に連結される。
ポンプ取付座面61は、センターフレーム34の上部とジョイント部34bにより、側面視略三角形の空間を形成する。この空間内にポンプ取付座面61の下方に燃料ポンプ63の配管64が配置されている。
燃料ポンプ63の配管64及び配線は、ポンプ取付座面61から下方へ延出されている。
ポンプ取付座面61の下方には、左右方向へ横断する取付用のクロスメンバやシャフトが存在しないため、ポンプ取付座面61を下方へ配置することが可能になり、車両の低重心化に貢献できる。
次に、燃料タンク15の前部における取付構造の詳細を説明する。図6は燃料タンク15の底面図である。燃料タンク15はその上面側を形成する外側部材65と、底面側を形成する内側部材66を向かい合わせにして中空状にしたものであり、周囲をフランジ67にて溶接一体化している。フランジ67は下方へ突出する縦フランジ状をなす。なお、このフランジ67のうち前方下部15cにある部分は、燃料タンク15のメインフレーム32による支持状態において、メインフレーム32の前端湾曲部32aよりも外方へ出ている(図4参照)。
底面60の前端部には、左右にタンク前側ステー40の取付座68が設けられ、ここにタンク前側ステー40が溶接一体化されている。左右の取付座68間の中央部は、前方から後方へ向かい湾曲して凹入された凹部69をなし、この凹部69内へキーシリンダ30が配置される。
燃料タンク15の底面60後部に設けられるポンプ取付座面61は、車幅方向中央部に設けられたポンプ挿入穴61aを囲んで、ポンプ取付座61bが形成されている。燃料ポンプ63はポンプ挿入穴61aから燃料タンク15内へ挿入され、その底部をポンプ取付座61bへボルト止めすることにより取付けられている。
タンク後側ステー50もポンプ取付座61bの後方側にて溶接され、車幅方向へ長く配置されている。
図7〜9はタンク前側ステー40を示し、図7は左側のタンク前側ステー40を斜め上方から示す斜視図、図8はその側面図、図9は車体取付状態を後方側から示す図である。なお、右側のタンク前側ステーは左側と対称になる。
これらの図において、板金製のアーム部90の先端に筒部91が溶接されている。アーム部90は、取付座68の傾斜面に沿う傾斜した当接面92を連続一体に折り曲げ形成されている。当接面92の下面には、アーム部90から折り曲げられて後方へ延出する枝分かれ部93の後端部が溶接されている。
筒部91の下面には、コ字状のブラケット94が溶接されている。
図7に示すように、筒部91には、車幅方向に貫通して開放されている取付穴91aがあり、この取付穴91aに筒状のマウントラバー95が挿入され、さらにマウントラバー95の軸心部にフランジ付きカラー97が挿入され、このカラー96にワッシャ96を介してボルト41が通されるようになっている。
図7中の符号32cはメインフレーム32の上部外側に形成された面取り状の傾斜肩部である。32dは傾斜肩部32cの下方に形成される略垂直な側面である。側面32dのうちの前部である前端湾曲部32aにタンク前側取付ボス37が溶接されている。
図9に示すように、ブラケット94は、燃料タンク15をメインフレーム32上へ支持したとき、メインフレーム32の上面32bと取付座68(図6)との間隔よりも若干短い上下方向の長さを有し、その底部に取付穴94aが設けられ、この取付穴94aを利用してクッションラバー98(本願発明の緩衝部材に相当する)が取付けられる。
クッションラバー98は、燃料タンク15をメインフレーム32上へ配置して筒部91をタンク前側取付ボス37を取付けたとき、メインフレーム32の上面32bに当接するようになっている。
図7において、筒部91にマウントラバー95及びフランジ付きカラー97を挿入し、
タンク前側取付ボス37へ重ね、各中心の穴をタンク前側取付ボス37のナット37aを一致させ、カラー96にワッシャ96を介してボルト41を通してタンク前側取付ボス37のナット37aへ締結すると、図9に示すように、筒部91が車体側方よりタンク前側取付ボス37へ締結され、タンク前側ステー40がメインフレーム32の前端湾曲部32aへラバーマウントされる。
次に、実施形態の作用を説明する。図9に示すように、タンク前側ステー(連結部材)40の上面視でメインフレーム32と重なる位置にメインフレーム32の上面32bへ当接するクッションラバー(緩衝部材)98を設けたので、クッションラバー98を従来例のようにフランジ67に設けることなく、フランジ67とは独立して設けることができる。
このため、タンク形状やクッションラバー98の取付位置に対する制約がなくなった。
また、クッションラバー98を取付けるために、従来例のようにフランジ67へ孔空けをする必要が無いので、外観への悪影響や取付穴を覆うカバーを余計に設ける必要がなくなった。
さらに、タンク前側ステー40をメインフレーム32へ取付ける部分において、フランジ67はメインフレーム32よりも外側方へ張り出すため、クッションラバー98がこのフランジ67よりも内側に配置されることになるので、クッションラバー98とフランジ67が互いに緩衝するおそれがなくなり、クッションラバー98の配置が容易になる。
そのうえ、タンク前側ステー40のメインフレーム32に対する取付部よりも車幅方向内側にクッションラバー98を設けたので、クッションラバー98がフランジ67の内側かつタンク前側ステー40の内側になるため外観されにくくなり、外観性が向上する。
また、タンク前側ステー40のメインフレーム32に対する取付部に車幅方向に開放された取付穴91aを設け、この取付穴91aへマウントラバー95を挿入し、さらに同心的にフランジ付きカラー97を挿入し、このフランジ付きカラー97にワッシャ96を介したボルト41を通してタンク前側取付ボス37へ締結するようにした。
したがって、タンク前側ステー40を車体の側方からボルト41で締結する横締めができるようになる。このとき、タンク前側ステー40はクッションラバー98を介して予めメインフレーム32の上面32bに支持されているので、締結時に燃料タンク15が下方にずれてボルト41を締結しにくくなることがない。その結果、車両の横から容易に締結作業ができるようになり、作業性を向上させることができる。
図5及び図6に示すように、燃料タンク15の前端部車幅方向中央にキーシリンダ30を受け入れる凹部69を設け、その左右にタンク前側ステー40を設けたので、燃料タンク15の前端部車幅方向中央にキーシリンダ30を配置可能になる。
従来の燃料タンク前部における取付は、車幅方向中央を前方に延びるステイを設け、これをヘッドパイプの後部近傍へ締結することが多く採用されているが、このような構造であると、燃料タンクの前端部車幅方向中央にキーシリンダ等の物品を配置できない。しかし、燃料タンクの前端部車幅方向中央部は着座状態の運転者から見やすい位置であり、かつ運転者から手の届きやすい位置である。
一方、本実施形態では、タンク前側ステー40を左右に分離し、かつ左右にてメインフレーム32へ締結するようにしたので、燃料タンク15の前端部車幅方向中央に凹部69を設け、ここにキーシリンダ30を配置可能になった。
その結果、キーシリンダ30を着座状態の運転者から見やすい位置に配置でき、かつ運転者のキー操作が容易になり、操作性が向上した。
特に、本実施形態のように、車両の後方寄りに座るレイアウトの車両において運転者のキー操作が容易になるので、このような仕様の車両において有利になる。
なお、本願発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、メインフレームは左右一対をなすものではなく、車体中心に沿って1本で設けられるものでもよい。但し、実施形態のように左右一対をなして左右のメインフレームの間隔が大きな車両において特に有利となる。また、タンク前側ステー40も左右分離せず、タンク後側ステー50のように左右一体のものであってもよい。この場合も、実施形態のように左右に分離した方が、中間部にキーシリンダ30用の凹部69を設けることができるので有利である。さらに、ボルト41は別形式の締結部材でもよい。
10:車体フレーム、15:燃料タンク、30:キーシリンダ、32:メインフレーム、37:タンク前側取付ボス、40:タンク前側ステー、60:底面、67:フランジ、68:取付座、90:アーム部、95:マウントラバー、98:クッションラバー

Claims (5)

  1. 前輪(12)を操舵可能に支持するヘッドパイプ(31)及びこのヘッドパイプから斜め下後方へ延びるメインフレーム(32)を備えた車体フレーム(10)と、前記メインフレーム(32)の下方に支持されるエンジン(11)と、前記メインフレーム(32)の上方に支持される燃料タンク(15)と、この燃料タンク(15)の後方に配置された跨座式のシート(16)とを備えた鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造において、
    前記燃料タンク(15)は、底面から前記メインフレーム(32)の左右外側側面へ延びて取付けられる連結部材(40)を備え、
    この連結部材(40)は上面視で前記メインフレーム(32)と重なるとともに、前記連結部材(40)の前記メインフレーム(32)と重なる位置に、前記メインフレーム(32)の上面(32b)へ当接する緩衝部材(98)が設けられていることを特徴とする鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造。
  2. 前記燃料タンク(15)は、外面を構成する外側部材(65)と、底面(60)を構成する内側部材(66)とが外周部に沿ったフランジ部(67)で接合され、
    このフランジ部(67)は上面視で少なくとも一部が車幅方向で前記メインフレーム(32)の外側にあり、前記緩衝部材(98)が設けられた前記連結部材(40)は、前記内側部材(66)の前記メインフレーム(32)よりも外側方へ張り出している位置に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載した鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造。
  3. 前記緩衝部材(98)は、前記連結部材(40)の前記メインフレーム(32)に対する取付部よりも車幅方向内側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載した鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造。
  4. 前記連結部材(40)は、前記メインフレーム(32)に対する取付部に車幅方向に開放された取付穴(91a)を備え、この内側へ挿入されるマウントラバー(95)を介して、前記メインフレーム(32)へ締結されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載した鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造。
  5. 前記ヘッドパイプ(31)の上部後方に、メインスイッチ及びハンドルロックを操作するキーシリンダ(30)を備えるとともに、
    このキーシリンダ(30)を受け入れる凹部(69)が、前記燃料タンク(15)の前端部車幅方向中央に設けられ、
    前記連結部材(40)が前記凹部(69)の左右に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載した鞍乗り型車両の燃料タンク取付構造。
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