JP4996521B2 - 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造 - Google Patents

自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4996521B2
JP4996521B2 JP2008085325A JP2008085325A JP4996521B2 JP 4996521 B2 JP4996521 B2 JP 4996521B2 JP 2008085325 A JP2008085325 A JP 2008085325A JP 2008085325 A JP2008085325 A JP 2008085325A JP 4996521 B2 JP4996521 B2 JP 4996521B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reserve tank
crankcase
engine
throttle
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008085325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009236064A (ja
Inventor
竜彦 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008085325A priority Critical patent/JP4996521B2/ja
Priority to US12/393,467 priority patent/US7975795B2/en
Publication of JP2009236064A publication Critical patent/JP2009236064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4996521B2 publication Critical patent/JP4996521B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/18Arrangements or mounting of liquid-to-air heat-exchangers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/04Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/10Road Vehicles
    • B60Y2200/12Motorcycles, Trikes; Quads; Scooters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2050/00Applications
    • F01P2050/16Motor-cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

本発明は、エンジンの近傍にラジエータのリザーブタンクを配置した自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造に関する。
一般に、水冷式のエンジンが搭載された自動二輪車では、冷却水を冷却するためのラジエータと、温度上昇によるラジエータ側の冷却水の膨張による増量分を貯留しておくとともに、温度降下による上記冷却水の減量分を補給するためのリザーブタンクとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許2832827号公報
この種のものでは、冷却水が温度に応じて体積を変化させるため、リザーブタンクは、冷却水の体積変化を十分に吸収できる程度に大きな容量に形成されることが望ましい。一方、車両バランスを考慮した場合、重量の大きなリザーブタンクはエンジン近傍に配置することが望ましい。しかし、エンジン近傍に大きな容量のリザーブタンクを配置することはスペースの制約により困難であった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、エンジン近傍にラジエータのリザーブタンクをまとまりよく配置できる自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造を提供することを目的とする。
上述課題を解決するため、本発明は、車体の前方に備えられたヘッドパイプ(2)から後方へ延びるメインチューブ(3)を備え、このメインチューブ(3)の下方に水冷のエンジン(7)を配置し、このエンジン(7)はクランクケース(9)から上方に延びるシリンダ(8)を備え、このシリンダ(8)の前方にラジエータ(60)を配置し、後方には吸気口が開口し、この吸気口に接続されるスロットルボディ(18)を備えた自動二輪車において、前記クランクケース(9)の上方で前記シリンダ(8)の後方、かつ、前記スロットルボディ(18)の下方の空間(S)に前記ラジエータ(60)のリザーブタンク(30)を配置し、前記クランクケース(9)の一側にクラッチが配置され、このクランクケース(9)上面の一側は他側よりも高く形成され、このクランクケース(9)上面の他側に前記リザーブタンク(30)を配置したことを特徴とする。
この構成によれば、クランクケースから上方に延びるシリンダの後方に吸気口を開口し、この吸気口にスロットルボディを接続したため、クランクケースの上方でシリンダの後方、かつ、スロットルボディの下方に形成されるスペースを有効利用し、エンジン近傍にラジエータのリザーブタンクをまとまりよく配置することができる。更に、このリザーブタンクをエンジン近傍に配置したことにより、重量物を重心の近くに配置するいわゆるマスの集中化を図ることができるため、車両の運動性の向上を図ることができる。
また、クランクケース上面が低く形成された当該クランクケースの他側にリザーブタンクを配置したため、この他側におけるクランクケース上面とスロットルボディとの高さを当該クランクケースの一側よりも大きく設けることができ、クランクケースの上方でシリンダの後方、かつ、スロットルボディの下方に形成されるスペースにより大きな容量のリザーブタンクを配置することができる。
この構成において、前記スロットルボディ(18)はその一側にスロットルバルブ(52A)を駆動するプーリ(53)と操作ワイヤ(54)とが配置され、前記スロットルボディ(18)の他側に前記リザーブタンク(30)の給水口(31)を配置した構成としても良い。この構成によれば、リザーブタンクの給水口は、スロットルボディのプーリ及び操作ワイヤの反対側に配置されるため、これらプーリ及び操作ワイヤが当該給水口に干渉することはなく、当該給水口を通じてリザーブタンクに給水する作業を容易に行うことができる。
本発明によれば、クランクケースから上方に延びるシリンダの後方に吸気口を開口し、この吸気口にスロットルボディを接続したため、クランクケースの上方でシリンダの後方、かつ、スロットルボディの下方に形成されるスペースを有効利用し、エンジン近傍にラジエータのリザーブタンクをまとまりよく配置することができる。更に、このリザーブタンクをエンジン近傍に配置したことにより、重量物を重心の近くに配置するいわゆるマスの集中化を図ることができるため、車両の運動性の向上を図ることができる。
また、リザーブタンクの給水口は、スロットルボディのプーリ及び操作ワイヤの反対側に配置されるため、これらプーリ及び操作ワイヤが当該給水口に干渉することはなく、当該給水口を通じてリザーブタンクに給水する作業を容易に行うことができる。
また、クランクケース上面が低く形成された当該クランクケースの他側にリザーブタンクを配置したため、この他側におけるクランクケース上面とスロットルボディとの高さを当該クランクケースの一側よりも大きく設けることができ、クランクケースの上方でシリンダの後方、かつ、スロットルボディの下方に形成されるスペースにより大きな容量のリザーブタンクを配置することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、車体を基準とした方向に基づいて説明を行う。具体的には、実施の形態における上、下、前、後、左、右等の語は、車体を基準とした上下前後左右等の各方向を指す。
図1は、本実施の形態に係るオフロード系自動二輪車の側面図である。
この自動二輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2、メインフレーム(メインチューブ)3、センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。このエンジン7は、クランクケース9と、このクランクケース9の前部から上方に延びるシリンダ8とを備える。メインフレーム3、センターフレーム4及びロアフレーム6はそれぞれ左右一対で設けられ、車体の左右方向の中心線に沿って、それぞれ1本のヘッドパイプ2及びダウンフレーム5が設けられている。
メインフレーム3は、ヘッドパイプ2からエンジン7の上方を直線状に斜め下がりに後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5は、ヘッドパイプ2からエンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6は、エンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、その後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
センターフレーム4の上端及び下端では、車幅方向にフレームが架け渡され、左右のセンターフレーム4どうしを連結している。また、各センターフレーム4は、リヤアーム27を支持するピボット軸26が挿通されるピボットプレート4aを備えている。
エンジン7は水冷4サイクルの単気筒エンジンであり、シリンダ8は、そのシリンダ軸線が略垂直になる直立状態でクランクケース9の前部に設けられ、下から上へ順に、シリンダブロック10、シリンダヘッド11、ヘッドカバー12を備える。シリンダ8を直立させることにより、エンジン7の前後方向を短くして、エンジン7をオフロード車に適した構成にしている。また、この車両の重心は、エンジン7の近傍に位置している。
エンジン7の上方には、燃料タンク13が配置されメインフレーム3上に支持される。この燃料タンク13には、内蔵式の燃料ポンプ(図示せず)が収容されており、この燃料ポンプから燃料供給管を介してスロットルボディ18へ高圧燃料が供給される。
燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。シートレール15の下方には、リアフレーム16が配置されている。シートレール15とリアフレーム16には、シート14下に配置されるエアクリーナ17が支持され、このエアクリーナ17はスロットルボディ18を介してシリンダヘッド11に接続されている。これにより、エアクリーナ17に流入して清浄化された空気は、スロットルボディ18を介して混合気とされ、この混合気はシリンダヘッド11に車体後方側から吸気される。
シリンダ8の前部には、排気管20が設けられている。この排気管20は、シリンダ8の前部からクランクケース9の前方へ延出し、右側へ曲げられた後に車体右側を後方に向かって引き回されている。この排気管20からはマフラー22が後方へ延出している。マフラー22の後端部は、リアフレーム16によって支持されている。
ヘッドパイプ2には左右一対のフロントフォーク23が支持され、フロントフォーク23の下端部に支持された前輪24がハンドル25により操向される。
ダウンフレーム5には、ダウンフレーム5を跨いで左右にラジエータ60が配設されている。ラジエータ60は、ダウンフレーム5に設けられたラバーマウント部61に取り付けられており、このダウンフレーム5に沿って、ヘッドパイプ2の下部からシリンダヘッド11の前方にかけて上下方向に設けられている。また、ラジエータ60には、ラジエータ60を保護するとともに走向風を導くラジエータグリル60aが取り付けられている。
ラジエータ60には、ホースを介してリザーブタンク30が接続されている。このリザーブタンク30は、温度上昇によるラジエータ60側の冷却水の膨張による増量分を貯留しておくとともに、温度降下による冷却水の減量分を補給するためのものである。本構成では、リザーブタンク30は、エンジン7のクランクケース9上方であって、シリンダブロック10の後方、かつ、スロットルボディ18の下方の空間Sに配置され、センターフレーム4に形成されたフランジ部44に固定されている。
センターフレーム4にはリヤアーム27の前端部がピボット軸26を介して連結され、リヤアーム27が揺動自在に支持されている。後輪28は、リヤアーム27の後端部に支持され、エンジン7のドライブスプロケット7aと後輪28の従動スプロケット28aとに巻き掛けられた駆動チェーン19によって駆動される。この駆動チェーン19は、排気管20と反対側の車体左側をリヤアーム27に沿って前後方向に引き回されており、リヤアーム27がピボット軸26を中心に上下に揺動する動きに合わせて上下に移動する。また、リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
また、エンジン7は、エンジンマウント部62,63、エンジンハンガ64、及び、ピボット軸26によって車体フレーム1に支持されている。
図2は車体フレーム1の側面図である。車体フレーム1は、上述の通り、メインフレーム3、センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6によって略三角形状にループ状に連結されており、この三角形の内側にエンジン7(図1)が支持されている。なお、センターフレーム4は左右対称であり、特に明示しない限り左右共通の形状を有する。
センターフレーム4は、図2に示すように、上下に延出しており、その上下の中央部が車体後方に向けて逆くの字形状に屈曲する屈曲部4bを備え、この屈曲部4bの下方に対応する部分がピボットプレート4aを構成する。このピボットプレート4aには、上記ピボット軸26(図1)が取り付けられるピボット孔41が形成されている。
屈曲部4bの少し上側であって、センターフレーム4の上面側には、リアフレーム16(図1)の一端部が取り付けられる凹部42が設けられている。この凹部42は、センターフレーム4の外側面4cを車体内方に向けて凹ませた取付面42aと、センターフレーム4の上面4dを前方斜め下側に向けて円弧状に切り欠いた切欠き壁部42bとで構成されている。この取付面42aには、車体幅方向に貫通する取付孔43が設けられている。
凹部42の反対側であって、センターフレーム4の下面4e側には、上記リザーブタンク30を取り付けるためのフランジ部44が車体前方下側に向けて突出している。このフランジ部44には、2つの取付穴44aが形成されている。このフランジ部44は、一対のセンターフレーム4のうち、車体左側のセンターフレーム4L(以下、左側のセンターフレームを符号4L、右側のセンターフレームを符号4Rで示し、両方を含む場合は添字L,Rを付さないで示す)にのみ設けられている。
センターフレーム4の下端部には、テンションブラケット45が設けられている。このテンションブラケット45には、上記クッションユニット29(図1)がリンク機構を介して取り付けられている。また、センターフレーム4の上端部には、メインフレーム3の後端部との連結部にシートレール支持部46が形成されている。このシートレール支持部46は、センターフレーム4の上面4dから上方向に突出する態様で、左右にそれぞれ設けられ、このシートレール支持部46には、取付孔47がそれぞれ形成されている。
また、センターフレーム4の内側面4fには、車体外側に向かって凹ませて、センターフレーム4の重量を軽量化するための凹部48が複数形成されている。これらの隣接する凹部48の間には、センターフレーム4の曲げ剛性を確保するための複数のリブ49がトラス状に設けられている。
次に、ラジエータのリザーブタンク30の配置構造について説明する。
図3は、車体側方の斜め左前方から見たリザーブタンクとその周辺構成を示す斜視図であり、図4は、図3を車体側方の斜め左後方からの斜視図であり、図5は、図3及び図4を車体後方から見た図である。なお、図4では、説明を容易にするために、センターフレームの一部を破線で示し、図5では、センターフレームの記載を省略している。
これら図3乃至5に示すように、エンジン7は、下方に延在するクランクケース9と、このクランクケース9の前部から上方に延びるシリンダ8とを備え、このシリンダ8は、下から上へ順に、シリンダブロック10、シリンダヘッド11、ヘッドカバー12を積層して構成されている。また、シリンダヘッド11の後面11Aには、当該シリンダヘッド11内に配置される吸気バルブに連通する吸気口が開口し、この吸気口には、インシュレータ51を介してスロットルボディ18が接続されている。
スロットルボディ18は、図5に示すように、筒状のスロットルボディ本体52と、このスロットルボディ本体52内に回動自在に配置され、当該スロットルボディ本体52内を流通する風量を調整するスロットルバルブ52A(図5)と、このスロットルバルブ52Aと一体に回動するようにしてスロットルボディ本体52の右側(一側)に配置されるスロットルドラム(プーリ)53とを備える。このスロットルドラム53には、スロットルワイヤ(操作ワイヤ)54が巻き掛けられており、このスロットルワイヤ54は、ハンドル25(図1)に設けられたスロットルグリップに接続されている。
また、スロットルボディ本体52の左側(他側)には、スロットルバルブ52Aの開度を検出するスロットルポジションセンサ55が配置され、このスロットルポジションセンサ55は車両に搭載されるECU(不図示)に接続されている。
また、スロットルボディ本体52の上部には、スロットルボディ本体52内に燃料を供給するフューエルインジェクションのインジェクション本体と、このインジェクション本体に連なる燃料管コネクタ56とが配置され、この燃料管コネクタ56は、燃料供給管57を介して、燃料タンク13内に収容された燃料ポンプに接続されている。
このように、本実施形態では、シリンダヘッド11の後面11Aには、筒状に形成されたスロットルボディ18が接続され、このスロットルボディ18は、例えばキャブレタ等の機器に比べて高さが低く抑えられる。このため、このスロットルボディ18と、エンジン7のクランクケース9との間には、少なくともシリンダブロック10の高さに相当する空間Sが形成され、この空間Sに上記リザーブタンク30が配置される。
これによれば、クランクケース9の上方でシリンダ8の後方、かつ、スロットルボディ18の下方に形成される空間Sを有効利用し、エンジン7の近傍にラジエータ60のリザーブタンク30をまとまりよく配置することができる。
より具体的には、クランクケース9は、図5に示すように、右側(一側)にクラッチを収容するクラッチ収容部9Aを備える。このクラッチ収容部9Aの上面L1は、クランクケース9の左側(他側)の上面L2よりも高さH1だけ高く形成されており、リザーブタンク30は、エンジン7の中心よりも左側(他側)にオフセットして、クランクケース9の左側の上面L2上に配置される。このため、この左側におけるクランクケース9の上面L2とスロットルボディ18との高さH2を、クラッチ収容部9A側よりも大きく設けることができ、上記空間Sにより大きな容量のリザーブタンク30を配置することができる。
リザーブタンク30は、図5に示すように、その高さよりも車幅方向の長さを大きくした形状をなして樹脂材等で一体に形成され、図3に示すように、センターフレーム4Lに沿って斜めに延在するように配置されている。
また、リザーブタンク30の上面30A左側には、このリザーブタンク30に冷却水を補給するための給水口31とホース接続口32とが並べて設けられ、給水口31にはパッキンを介してキャップ(蓋)39が取り付けられ、ホース接続口32にはラジエータ60との間に接続されるホース38(図4)が接続されている。
キャップ39は、リザーブタンク30と同様に樹脂材で形成されており、ねじ込みにより給水口31に着脱可能となっている。このキャップ39を反時計方向に回すと当該キャップ39が緩み、当該キャップ39がリザーブタンク30の給水口31から離脱して、この給水口31が開放される。一方、キャップ39を時計方向に回すと当該キャップ39が閉まり、給水口31が閉塞される。
ホース38は、図4に示すように、スロットルボディ本体52を挟んで、スロットルドラム53及びスロットルワイヤ54と反対側(スロットルボディ18の左側)に延在する。具体的には、ホース38は、シリンダ8の後方をシリンダヘッド11の後面11A及びヘッドカバー12の後面12Aに沿って上方へ延び、このヘッドカバー12の上面12Bの上方を通ってラジエータ(図1)60へ向かって延びている。これによれば、ホース38を車幅方向に突出させることなく、ホース38の長さを極力短くすることができ、このホース38をエンジン7周りにまとまりよく配置できる。
給水口31は、リザーブタンク30の左側の端部、すなわち、スロットルドラム53及びスロットルワイヤ54が配置されるスロットルボディ18の右側と反対側の端部に配置されている。このため、スロットルドラム53及びスロットルワイヤ54が給水口31に干渉することはなく、当該給水口31へのキャップ39の着脱及び当該給水口31を通じてリザーブタンク30に給水する作業を容易に行うことができる。
さらに、本実施形態では、給水口31は、図5に示すように、その軸線Pが車体の左斜め前側上方に向けて形成されているため、給水口31にキャップ39を容易に着脱することができるとともに、給水口31に給水用のホースを容易につなぐことができ、当該給水口31を通じてリザーブタンク30に給水する作業をより容易に行うことができる。
また、リザーブタンク30は、その左側面30Bの上部から上方に突出するタンクブラケット33を備える。このタンクブラケット33は、センターフレーム4Lのフランジ部44に当該リザーブタンク30を固定するために用いるものであり、フランジ部44の2つの取付穴44aに対応する取付孔が形成されている。これら取付孔の位置を合わせて、ボルト34及びナット35で締結することにより、リザーブタンク30はセンターフレーム4Lのフランジ部44に固定される。本実施形態では、タンクブラケット33は、リザーブタンク30の左側面30B上部に形成されているため、左側のセンターフレーム4Lのフランジ部44に容易に取り付けることができる。
また、リザーブタンク30の前面30Cには、図3に示すように、第1凹部36が形成され、当該リザーブタンク30の後面30Dには、図5に示すように、第2凹部37が形成されている。第1凹部36は、エンジン7のシリンダブロック10の後方に配置されるスタータモータ21との干渉を避けるためのものであり、第2凹部37は、上記クッションユニット29との干渉を避けるためのものである。
これら第1凹部36及び第2凹部37を設けることにより、リザーブタンク30を空間S内の凹凸に合わせた形状とすることができるため、この空間S内により容量の大きなリザーブタンク30をまとまりよく配置することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、車体の前方に備えられたヘッドパイプ2から後方へ延びるメインフレーム3を備え、このメインフレーム3の下方にエンジン7を配置し、このエンジン7はクランクケース9から上方に延びるシリンダ8を備え、このシリンダ8の後方には吸気口が開口し、この吸気口に接続されるスロットルボディ18を備え、クランクケース9の上方でシリンダ8の後方、かつ、スロットルボディ18の下方の空間Sにラジエータ60のリザーブタンク30を配置したため、この空間Sを有効利用してエンジン7の近傍に当該リザーブタンク30をまとまりよく配置することができる。
また、本実施形態によれば、リザーブタンク30をエンジン7の近傍に配置したことにより、重量物を重心の近くに配置するいわゆるマスの集中化を図ることができるため、車両の運動性の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、スロットルボディ18は、その一側としての右側にスロットルバルブ52Aを駆動するスロットルドラム53とスロットルワイヤ54とが配置され、スロットルボディ18の他側としての左側にリザーブタンク30の給水口31を配置したため、この給水口31の反対側にスロットルドラム53とスロットルワイヤ54が配置されることにより、これらスロットルドラム53及びスロットルワイヤ54が当該給水口31と干渉することはなく、当該給水口31を通じてリザーブタンク30に給水する作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、クランクケース9の一側としての右側にクラッチが配置され、このクランクケース9は、右側の上面L1が他側としての左側の上面L2よりも高く形成され、このクランクケース9の左側の上面L2にリザーブタンク30を配置したため、この左側におけるクランクケース9の上面L2とスロットルボディ18との高さHを当該クランクケース9の右側よりも大きく設けることができ、クランクケース9の上方でシリンダ8の後方、かつ、スロットルボディ18の下方に形成される空間Sにより大きな容量のリザーブタンク30を配置することができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本実施の形態に係るオフロード系自動二輪車の側面図である。 車体フレームの側面図である。 車体側方の斜め左前方から見たリザーブタンクとその周辺構成を示す斜視図である。 車体側方の斜め左後方からの斜視図である。 車体後方から見た図である。
符号の説明
1 車体フレーム
2 ヘッドパイプ
3 メインフレーム(メインチューブ)
4 センターフレーム
4L 左側センターフレーム
7 エンジン
8 シリンダ
9 クランクケース
9A クラッチ収容部
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
12 ヘッドカバー
18 スロットルボディ
30 リザーブタンク
30A 上面
30B 左側面
30C 前面
30D 後面
31 給水口
32 ホース接続口
33 タンクブラケット
34 ボルト
35 ナット
36 第1凹部
37 第2凹部
38 ホース
44 フランジ部
44a 取付穴
51 インシュレータ
52 スロットルボディ本体
53 スロットルドラム(プーリ)
54 スロットルワイヤ
55 スロットルポジションセンサ
57 燃料供給管
60 ラジエータ
60a ラジエータグリル
P 軸線
S 空間

Claims (2)

  1. 車体の前方に備えられたヘッドパイプ(2)から後方へ延びるメインチューブ(3)を備え、このメインチューブ(3)の下方に水冷のエンジン(7)を配置し、このエンジン(7)はクランクケース(9)から上方に延びるシリンダ(8)を備え、このシリンダ(8)の前方にラジエータ(60)を配置し、後方には吸気口が開口し、この吸気口に接続されるスロットルボディ(18)を備えた自動二輪車において、
    前記クランクケース(9)の上方で前記シリンダ(8)の後方、かつ、前記スロットルボディ(18)の下方の空間(S)に前記ラジエータ(60)のリザーブタンク(30)を配置し
    前記クランクケース(9)の一側にクラッチが配置され、このクランクケース(9)上面の一側は他側よりも高く形成され、このクランクケース(9)上面の他側に前記リザーブタンク(30)を配置したことを特徴とする自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造。
  2. 前記スロットルボディ(18)はその一側にスロットルバルブ(52A)を駆動するプーリ(53)と操作ワイヤ(54)とが配置され、前記スロットルボディ(18)の他側に前記リザーブタンク(30)の給水口(31)を配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造。
JP2008085325A 2008-03-28 2008-03-28 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造 Expired - Fee Related JP4996521B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008085325A JP4996521B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造
US12/393,467 US7975795B2 (en) 2008-03-28 2009-02-26 Arrangement structure of radiator reservoir tank of motorcycle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008085325A JP4996521B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009236064A JP2009236064A (ja) 2009-10-15
JP4996521B2 true JP4996521B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=41115425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008085325A Expired - Fee Related JP4996521B2 (ja) 2008-03-28 2008-03-28 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7975795B2 (ja)
JP (1) JP4996521B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008061123B4 (de) * 2007-12-30 2017-06-01 Honda Motor Co., Ltd. Motorrad
CN102862645A (zh) * 2012-09-13 2013-01-09 江门市大长江集团有限公司 一种摩托车发动机
JP6023576B2 (ja) * 2012-12-17 2016-11-09 川崎重工業株式会社 自動二輪車
US10650319B2 (en) 2015-02-06 2020-05-12 Northrop Grumman Systems Corporation Flux control of qubit under resonant excitation
US10756712B2 (en) 2017-11-13 2020-08-25 Northrop Grumman Systems Corporation RQL phase-mode flip-flop
US10554207B1 (en) 2018-07-31 2020-02-04 Northrop Grumman Systems Corporation Superconducting non-destructive readout circuits
US11201608B2 (en) 2020-04-24 2021-12-14 Northrop Grumman Systems Corporation Superconducting latch system

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3301235A (en) * 1964-12-16 1967-01-31 Avco Corp Air scavenging structure for internal combustion engines
US3556204A (en) * 1969-05-26 1971-01-19 Perfex Corp Air cooled surface condenser
JPS52149733A (en) * 1976-06-07 1977-12-13 Yamaha Motor Co Ltd Engine coolant circulating device for motor cycle
JPS57140224A (en) * 1981-02-25 1982-08-30 Yamaha Motor Co Ltd Autobicycle
JPS611536A (ja) * 1984-06-14 1986-01-07 Honda Motor Co Ltd 自動2輪車のオイルク−ラ装置
JPS61133420U (ja) * 1985-02-08 1986-08-20
JP2528288B2 (ja) * 1986-08-21 1996-08-28 本田技研工業株式会社 自動二輪車のエアクリ―ナ装置
US4805716A (en) * 1987-08-12 1989-02-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motorcycle body frame structure
JP2832827B2 (ja) * 1987-10-02 1998-12-09 ヤマハ発動機株式会社 車両用リカバリータンクの排水構造
JP2694290B2 (ja) * 1989-01-24 1997-12-24 スズキ株式会社 自動2輪車のラジエタ装置
JP3002286B2 (ja) * 1991-03-15 2000-01-24 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射式4サイクルエンジンの吸気装置
JP3211172B2 (ja) * 1992-08-28 2001-09-25 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車用エンジン
US6142123A (en) * 1998-12-14 2000-11-07 Cannondale Corporation Motorcycle
JP4344455B2 (ja) * 1999-09-03 2009-10-14 本田技研工業株式会社 エンジンの吸気及び排気制御装置
JP4364361B2 (ja) * 1999-09-05 2009-11-18 本田技研工業株式会社 自動2輪車
JP4280375B2 (ja) * 1999-09-05 2009-06-17 本田技研工業株式会社 自動2輪車の冷却装置
JP2002054439A (ja) * 2000-08-11 2002-02-20 Honda Motor Co Ltd 車両用エンジンの冷却装置
JP3696508B2 (ja) * 2000-12-28 2005-09-21 本田技研工業株式会社 車両用ラジエータ装置
US6651769B2 (en) * 2002-01-03 2003-11-25 Next World Design, Inc. Fender assembly and system for racing motorcycle vehicles
TWI254006B (en) * 2002-06-17 2006-05-01 Yamaha Motor Co Ltd Air intake device for scooter-type two-wheeled motor vehicle
JP4221977B2 (ja) * 2002-09-04 2009-02-12 スズキ株式会社 鞍乗型車両の燃料タンクおよびそれを用いた導風構造
JP4271468B2 (ja) * 2003-03-20 2009-06-03 本田技研工業株式会社 ロータリーダンパ
JP4145766B2 (ja) * 2003-10-10 2008-09-03 本田技研工業株式会社 スクータ型車両
JP4208804B2 (ja) * 2004-09-13 2009-01-14 本田技研工業株式会社 傾斜センサを備えた車両におけるエンジン制御装置
US7637345B2 (en) * 2004-12-24 2009-12-29 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Frame of motorcycle and engine bracket
TWI356873B (en) * 2005-06-23 2012-01-21 Honda Motor Co Ltd Engine air cleaner and device for mounting air cle
JP4485439B2 (ja) * 2005-09-09 2010-06-23 川崎重工業株式会社 自動二輪車のリザーブタンク配置構造
JP2007112312A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
US7255068B2 (en) * 2005-12-28 2007-08-14 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Cooling arrangement for a snow vehicle engine
JP4647507B2 (ja) * 2006-01-31 2011-03-09 本田技研工業株式会社 リザーブタンク構造
JP4757060B2 (ja) * 2006-02-28 2011-08-24 本田技研工業株式会社 自動二輪車用内燃機関の補機配置構造
JP2007276624A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のメータ装置
JP2007320533A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP4672622B2 (ja) * 2006-08-31 2011-04-20 本田技研工業株式会社 水冷式内燃機関の冷却水エア抜き構造
JP4871223B2 (ja) * 2006-09-14 2012-02-08 本田技研工業株式会社 ラジエータを備える水冷式内燃機関
JP4922080B2 (ja) * 2006-09-20 2012-04-25 本田技研工業株式会社 排風ダクトを備える車両搭載内燃機関
US7516727B2 (en) * 2006-09-21 2009-04-14 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle combustion engine
JP2008150964A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Yamaha Motor Powered Products Co Ltd 汎用エンジン
JP5053000B2 (ja) * 2007-08-31 2012-10-17 本田技研工業株式会社 ラジエータグリル取付構造
EP2337701A1 (en) * 2008-10-21 2011-06-29 Kohler Co. Fuel tank system and related method of assembly

Also Published As

Publication number Publication date
US7975795B2 (en) 2011-07-12
JP2009236064A (ja) 2009-10-15
US20090242297A1 (en) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8100113B2 (en) Fuel pump layout structure in motorcycle
EP2141067B1 (en) Motorcycle
JP4996521B2 (ja) 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造
KR100557901B1 (ko) 저바닥식 차량의 엔진 탑재 구조
JP7351250B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2004114871A (ja) 低床式車両の排気管構造
US7614468B2 (en) Straddle-type vehicle
JP6454118B2 (ja) 鞍乗り型車両の電装品取付構造
JP5323533B2 (ja) 鞍乗り型車両
US9328709B2 (en) Fuel supply structure of saddle-ride type vehicle
JP2008230492A (ja) 自動二輪車の燃料供給装置
JP2007091113A (ja) 自動二輪車
JP6664500B2 (ja) 鞍乗型車両のバッテリケース
JP5112092B2 (ja) 自動2輪車のリアフレーム取付構造
JP5292512B2 (ja) 鞍乗り型車両の吸気系の配置構造
JP5140529B2 (ja) 自動二輪車用単気筒エンジン
JP5150441B2 (ja) 自動二輪車
JP5706249B2 (ja) 車両の電子スロットル配置構造
JP4900293B2 (ja) 自動二輪車の排気ガスセンサ装置
JP5004511B2 (ja) 自動二輪車
JP5891786B2 (ja) 燃料供給装置
JP4149723B2 (ja) 自動二輪車のバッテリ配置構造
JP2004116426A (ja) 低床式車両のエンジン吸気系構造
JP2011255828A (ja) 自動二輪車の燃料タンク構造および自動二輪車の燃料タンクの取り付け方法
JP5946355B2 (ja) 鞍乗型車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120511

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4996521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees