JP2018022766A - 発光ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
かかる発光ユニットでは、隣り合う発光モジュール間の距離が長くなってしまうと、該発光モジュールの配列方向でのピッチ間隔にムラが生じることから、発光モジュールをできるだけ密接に配列することが必要である。
このような観点から、発光ユニットに設置される発光モジュールは、それぞれ個別に着脱自在とすることが装置設計上は好ましい。
しかしながら、近年はLEDを高密度に実装した高光出力型の発光ユニットが求められており、発光モジュールを密接して配置させる必要があるところ、各発光モジュールの着脱作業時に、隣接する他の発光モジュールと不用意に接触してしまいやすく、これによって基板上のLEDや接続端子を破損させてしまう可能性が高い。そのため、着脱作業が非常に煩雑になるという問題がある。
図6、7にその概略構造が示されていて、基板101上に複数のLED102が配列されてなる発光部103が形成された発光モジュール100に、金属製の枠体105と、この上面に設けられた透光性の窓部材106とからなるカバー部材104を被嵌させたものである。これにより、LED102からなる発光部103の上方にカバー部材104の窓部材106が被せられるように配置されて、発光部103を保護するものである。
さらには、カバー部材104の金属製の枠体105が、発光モジュール100間での電流短絡の原因となりやすく、この点を考慮すると、発光モジュール100間の離間距離を更に大きく確保する必要があり、配光分布の更なる悪化の原因となっている。
また、前記保護部は、前記発光モジュールの配列方向において、前記基板と同等以下の幅とされていることを特徴とする。
また、前記基板には、給電接続端子用の端子孔が設けられており、前記保護カバーは、該端子孔を覆うことがないようにされていることを特徴とする。
また、前記カバー部材には、前記発光部を避けた位置において、前記基板に向けて突出し、前記配列方向に延びる遮蔽部が設けられていることを特徴とする。
しかも、保護カバーの保護部の配列方向の幅を、基板の幅と同等以下にすることで更に発光モジュールを密接配置できる。
また、保護カバーは、発光モジュールの給電用の端子孔を覆うことがないので、発光モジュールの脱着作業が妨げられることがない。
更には、保護カバーの保護部に遮蔽部を設けることで、発光モジュールの保守点検作業時に工具などが発光部に侵入することを防止し、カバー部材が変形しても遮蔽部が支持体に当接することで、発光部に接触するようなことがない。
図2は、図1の一部の拡大図で、ここでも一方の発光モジュール2はカバー部材10が取り除かれて示されている。発光モジュール2は、複数のLED3、3が配列されてなる発光部4を有する導電性の基板5と、この基板5を当接支持する支持体6とからなる。そして、基板5には給電接続端子用の端子孔51、51が設けられていて、隣接する発光モジュール2、2の端子孔51、51には給電接続端子7が取り付けられて、隣接する発光モジュール2、2を電気的に接続している。なお、図1に示すように、配列方向の両端部に位置する発光モジュール2、2の端子孔51、51には給電線8、8が接続されている。
発光モジュール2の基板5を支持する支持体6には取付け孔61,61が設けられていて、該支持体6は螺子等によりヒートシンク9に取り付けられている。このヒートシンク9は冷却水口91からの冷却水によって冷却されている。
図3に示すように、カバー部材10は、例えば、ポリカーボネート等の透光性材料や、ABS樹脂等の非透光性材料が用いられている。
そして、このカバー部材10は、保護部11と係合部12とからなり、保護部11は、発光モジュール2の発光部4の全域を覆う形状である。また、係合部12は、保護部11から、発光モジュール2の配列方向(以下、単に配列方向という)と直交する方向(以下、単に直交方向という)に延びていて、先端側で略直角に曲げられている。そして、係合部12の先端には係合突起13が形成されている。
また、この図3に示す態様では、カバー部材10には、下方の基板に向けて突出し、配列方向に延びる遮蔽部14、14が設けられている。
このとき、カバー部材10の保護部11は、発光部4(LED3)に当接することなくその上方に間隙を持って位置する。そして、図4(A)に示すように、保護部11は、発光部4の全域を覆うような大きさとされている。
そして、図3および図4(A)に示されるように、上記係合部12は保護部11よりも幅狭くされていて、カバー部材10が発光モジュール2に取り付けられたとき、基板5の端子孔51や支持体6の取付け孔61を覆うことなく、露出する形状とされている。これにより、図1、2に示す、発光モジュール2のヒートシンク9への取り付け・取り外し作業や、基板5の端子孔51への給電接続端子7の取り付け・取り外し作業がカバー部材10に邪魔されることがなく円滑に行える。
これにより、複数の発光モジュール2を配列する際に、隣接する発光モジュール2同士を密接して配置することができて、全体の発光分布を良好なものとすることができる。
これにより、発光モジュール2の保守点検作業時、特に、取り外しや取付け時に工具等が発光部4を損傷したり、取り付け部品が発光部内に侵入したりすることが回避できる。また、カバー部材10が何らかの事由により変形するようなことがあっても、遮蔽部14が基板5に当接することで、発光部4にダメージを与えることがない。
なお、図5の実施例では、遮蔽部14は保護部11に設ける態様が示されているが、カバー部材10の形状によっては係合部12に設けるものであってもよく、この場合も、遮蔽部14は、前記基板5の端子孔51を覆うことなく、露出する位置および形状とされる。
また、カバー部材に、基板に向かって突出し、配列方向に延びる遮蔽部を設けることで、発光モジュールの点検作業時などに工具等により発光部を損傷することを回避できる。
2 発光モジュール
3 LED
4 発光部
5 基板
51 端子孔
6 支持体
61 取付け孔
62 係合段部
7 給電接続端子
8 給電線
9 ヒートシンク
10 カバー部材
11 保護部
12 係合部
13 係合突起
14 遮蔽部
Claims (4)
- 複数のLEDが設けられた発光部を有する基板と、当該基板を当接支持する支持体とからなる発光モジュールを、一方向に複数配列させて帯状の発光領域を形成する発光ユニットにおいて、
前記発光モジュールには、前記発光部を覆うようにカバー部材が着脱自在に設置されており、
前記カバー部材は、前記発光部の全域を覆う保護部と、前記発光モジュールと係合する係合部とを有し、
前記係合部は、前記発光モジュールの配列方向と直交する方向において、前記支持体と係合していることを特徴とする発光ユニット。 - 前記保護部は、前記発光モジュールの配列方向において、前記基板の幅と同等以下の幅とされていることを特徴とする請求項1に記載の発光ユニット。
- 前記基板には、給電接続端子用の端子孔が設けられており、前記保護カバーは、該端子孔を覆うことがないようにされていることを特徴とする請求項1に記載の発光ユニット。
- 前記カバー部材には、前記発光部を避けた位置において、前記基板に向けて突出し、前記配列方向に延びる遮蔽部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の発光ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2016152761A JP2018022766A (ja) | 2016-08-03 | 2016-08-03 | 発光ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=61164618
Family Applications (1)
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2016
- 2016-08-03 JP JP2016152761A patent/JP2018022766A/ja active Pending
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