JP2018003524A - 吊り金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付の際の作業負担を軽減して簡易に取り付けることができる吊り金具を提供する。
【解決手段】天井構造1の取付部2Aが差し込まれるガイド溝25を有する本体部20、及び本体部20のガイド溝25に取付部2Aが差し込まれた状態で取付部2Aに当接して本体部20を取付部2Aに固定する締結部30を備え、本体部20が取付部2Aに固定された状態で本体部20に吊下物が吊り下げられる吊り金具10において、取付部2Bに係止する第1係止部を先端41a側に有するとともに本体部20に係止する第2係止部を基端41b側に有する棒状の係止部材41をガイド溝25に沿って本体部20に保持する保持部27が本体部20に設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、吊り金具、特に、天井構造物の取付部が差し込まれるガイド溝を有する本体部、及び本体部のガイド溝に取付部が差し込まれた状態で取付部に当接して本体部を取付部に固定する締結部を備え、本体部が取付部に固定された状態で本体部に吊下物が吊り下げられる吊り金具に関する。
例えば、工場施設等の施設内において、天井構造物からエアコン、あるいはダクトや配管といった吊下物を吊り下げる場合は、天井構造物である梁として配設されたいわゆるH鋼やI鋼等の型鋼のフランジに吊り金具が取り付けられて、この吊り金具に吊下物が吊り下げられることによって、吊り金具を介して天井構造から吊下物が吊り下げられる(例えば、特許文献1を参照)。
この種の吊り金具としては、例えば、図6(a)及び(b)の吊り金具の概略を説明する斜視図で示すように、上部101、上部101の両端から折曲して形成された両側部102、両側部102からそれぞれ互いに内側に折曲して中心線Cにおいて端部が突合された後部103及び下部104を有し、側面視で略コ字状に形成された吊り金具100が知られている。
この吊り金具100は、型鋼のフランジに差し込まれるガイド溝105が形成されるとともに、ガイド溝105に沿って互いに離間するように外側に突出して延在する一対のフランジ106、106が形成されている。
一方、一対のフランジ106、106の下方における両側部102には取付孔102aが形成され、上部101には締結孔101aが形成され、更に後部103には、補助締結孔103aが形成されている。
この吊り金具100を型鋼のフランジに取り付ける場合は、ガイド溝105に型鋼のフランジが差し込まれた状態において、上部101の締結孔101aにボルト等の締結部材が挿入されて、吊り金具100が型鋼のフランジに取り付けられる。
ところで、吊り金具100を用いて吊り下げる吊下物が重量物である場合は、吊り金具100を型鋼に強固に取り付ける観点から、補強部材が用いられることがある。
図7は、補強部材が用いられて吊り金具100が型鋼に取り付けられた状態の概略を説明する図である。図示のように、吊り金具100に型鋼1のフランジ2が差し込まれて、上部101の締結孔101aを介してボルト107が締結された状態において、補強部材120が取り付けられている。
補強部材120は、先端側が折曲されて型鋼1のフランジ2に係止する鉤型の係止部121aを有する棒状であって、後端側に雄ねじが形成された係止部材121を備える。
この係止部材121の係止部121aが、型鋼1のフランジ2に係止される一方、係止部材121がその後端側から後部103の補助締結孔103aに挿入されて、雄ねじが形成された係止部材121の後端側が補助締結孔103aから突出せしめられる。
補助締結孔103aから突出した係止部材121の後端側に、断面コ字状の台座122を介してナット123が締結されて補助部材120が吊り金具100に取り付けられ、吊り金具100の型鋼1のフランジ2への取付状態が補強される。
この状態において、吊り金具100の両側部102に形成された取付孔102aを介して連結金具110が取り付けられ、この連結金具110に、吊下物に連結された連結部材111が連結されることによって、吊り金具100を介して型鋼1から吊下物が吊り下げられる。
実開平7−38862公報
しかし、上記のように、吊り金具100を型鋼1のフランジ2に取り付けるに際して補強部材120を用いる場合は、ナット123を係止部材121に締結する際に、別部材である台座122を介してナット123が取り付けられることから、吊り金具100を取り付ける際の部材点数が増加することとなる。
一般的に、吊り金具100の取付作業は高所で行われることが多いことから、部材点数を増加させる台座122を別部材として取り付ける必要があるとすれば、取付作業が煩雑になって作業時間も増大することが懸念される。
さらに、高所での取付作業では、高度の安全性を確保する必要があることから、取付作業における注意義務が増大することも想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、取付の際の作業負担を軽減して簡易に取り付けることができる吊り金具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明による吊り金具は、天井構造の取付部が差し込まれるガイド溝を有する本体部、及び該本体部の前記ガイド溝に前記取付部が差し込まれた状態で該取付部に当接して前記本体部を前記取付部に固定する締結部を備え、前記本体部が前記取付部に固定された状態で前記本体部に吊下物が吊り下げられる吊り金具において、前記取付部に係止する第1係止部を先端側に有するとともに前記本体部に係止する第2係止部を基端側に有する棒状の係止部材を前記ガイド溝に沿って前記本体部に保持する保持部が前記本体部に設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、吊り金具は、本体部に保持部が形成されていることから、吊り金具が天井構造物に取り付けられる際には、本体部に形成された保持部において、係止部材をガイド溝に沿って保持させておくことができる。
したがって、高所に配設される天井構造物に吊り金具を取り付けるに際して、本体部に形成された保持部に係止部材を予め保持させておくことによって、高所における取付作業の負担が軽減されて簡易に取り付けることができる。さらに、取付作業の負担が軽減される結果、高所での取付作業の安全性が確保される。
請求項2に記載の発明による吊り金具は、請求項1に記載の吊り金具において、前記本体部は、該本体部の前記ガイド溝に沿って延在して前記本体部の外側に突出して形成された一対のフランジを備え、該各フランジの下方において前記保持部が前記各フランジと一体的に形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、本体部のガイド溝に沿って延在して本体部の外側に突出する一対のフランジが形成されていることから、ガイド溝に天井構造物の取付部が差し込まれた状態で締結部が取付部に当接して本体部が取付部に固定された際には、フランジに天井構造物の取付部が接面する。したがって、吊り金具の本体部が、天井構造物に対してガタツキを生じさせることなく安定して取り付けられる。
一方、保持部は、一対のフランジの下方においてフランジと一体的に形成されていることから、吊り金具の本体部の寸法の増大化を招くことがなく、本体部においてフランジと保持部とがコンパクトに配置される。したがって、高所における取付作業の負担が更に軽減される。
請求項3に記載の発明による吊り金具は、請求項1または2に記載の吊り金具において、前記保持部は、棒状の前記係止部材の外周面に倣った内周面を有して形成され、前記係止部材が前記保持部に挿通されることによって前記係止部材が前記本体部に保持されることを特徴とする。
この構成によれば、保持部の内周面は、係止部材の外周面に倣った形状に形成されていることから、保持部に保持されたままの状態で係止部材をガイド溝に沿って摺動させることができる。したがって、係止部材を天井構造物の取付部に係止させる際の位置調整を容易に行うことができる。
この発明によると、高所における取付作業の負担が軽減されることから、吊り金具を簡易に取り付けることができる。さらに、取付作業の負担が軽減される結果、高所での取付作業の安全性が確保される。
本発明の実施の形態に係る吊り金具の概略を説明する斜視図である。 図1のA矢視図である。 図1のB矢視図である。 同じく、本実施の形態に係る吊り金具が補強部材を用いて型鋼に取り付けられた状態の概略を説明する図である。 本実施の形態に係る吊り金具が取り付けられる型鋼の概略を説明する斜視図である。 従来の吊り金具の概略を説明する斜視図である。 補強部材を用いて、従来の吊り金具が型鋼に取り付けられた状態の概略を説明する図である。
次に、本発明の実施の形態について、図1〜図4に基づいて説明する。なお、本実施の形態において、吊り金具が、天井構造物である梁として配設された型鋼に取り付けられる場合を例として説明する。
本実施の形態の説明に先立って、図5に基づいて、本実施の形態に係る吊り金具が取り付けられる型鋼の概略を説明する。
図示のように、型鋼1は、取付部である下側フランジ2、上側フランジ3、及びこれら下側フランジ2と上側フランジ3との間で立設するウェブ4を主要構成として備えたいわゆるH鋼である。
型鋼1の下側フランジ2は、ウェブ4を介して第1翼2Aと第2翼2Bとに区分され、上面2a、上面2aから連続する側端面2b、及び側端面2bから連続する下面2cを有する平板状に形成される。一方、上側フランジ3は、上面3a、上面3aから連続する側端面3b、及び側端面3bから連続する下面3cを有する平板状に形成される。
吊り金具は、このような型鋼1を介して、吊下物を天井構造から吊り下げる場合に用いられるものである。
図1は、本実施の形態に係る吊り金具の概略を説明する斜視図であり、図2は、図1のA矢視図、図3は、図1のB矢視図である。図示のように、吊り金具10は、本体部20、及び本体部20に設けられた締結部30を主要構成として備える。
本体部20は、上部21、上部21の両端から折曲して形成された両側部22、及び両側部22からそれぞれ互いに内側に折曲して中心線Cにおいて端部が突合されて形成されて上部21と対向する下部23を有し、矢線FRで示す本体部20の前後方向の前側及び後側が開放された中空ボックス状に形成される。
この本体部20には、本実施の形態では、型鋼1の下側フランジ2に差し込まれるガイド溝25が形成されている。
このガイド溝25は、両側部22の前端縁22aから後側Rに向かって上部21と平行に延在する上縁25a、上縁25aから下方に折曲して両側部22の後端縁22bと平行に延在する側縁25b、側縁25bから両側部22の前端縁22aに向かって上部21と平行に延在する下縁25cを有し、前側Fから後側Rに向かって凹状に切り欠かれて形成される。
本体部20には、このガイド溝25の下縁25cとほぼ面一となって、ガイド溝25に沿って延在して本体部20の外側に折曲して外側に突出する一対のフランジ26が形成されている。この一対のフランジ26の上面にはそれぞれ、本実施の形態では、起伏が連続するすべり止め26aが形成されている。
このフランジ26の下方には、保持部27が形成されている。保持部27は、本実施の形態では、後述する丸棒状の係止部材の外周面に倣った内周面27a、及びガイド溝25の延在する方向に亘って一部が開放された開放部27bを有する断面C字状であって、ガイド溝25に沿って延在して形成されている。
この保持部27は、本実施の形態では、フランジ26の下方においてフランジ26と一体的に形成されている。
一方、本体部20には、両側部22の下方に、吊下物に連結されたワイヤ等の連結部材が連結される図示しない連結金具が取り付けられる第1取付孔28、及び第2取付孔29が形成されるとともに、本体部20の上部21及び両側部22の上方に、サービスホール21a、22cが形成されている。
締結部30は、本実施の形態では、ボルト31及びL字金具32によって構成されている。ボルト31は、本実施の形態では、先端31bを有する軸部31aに雄ねじが形成された汎用品であって、本体部20の上部21に形成された穿孔21bに挿通されることによって、本体部20に係止する。
一方、L字金具32は、本実施の形態では、金属製の帯状であって、端部に形成された外側に突出する係止部32aが本体部20の上部21に形成されたスリット21cに挿通されることによって、本体部20に係止する。
このL字金具32は、垂直に延在する基部32b、及び基部32bから後側Rに向かって折曲してボルト31の軸部31aの先端部31bの下方に延在する水平部32cを有する側面視略L字状に形成される。
図4は、型鋼1に吊り金具10が取り付けられた状態の概略を説明する図である。図示のように、吊り金具10は、型鋼1の下側フランジ2に取り付けられており、本実施の形態では、吊り金具10を型鋼1に強固に取り付ける観点から、補強部材40が用いられている。
この補強部材40は、係止部材41、係止部材41に係合するナット42及びワッシャ43a、43bを主要構成として備える。係止部材41は、本実施の形態では、先端41a及び基端41bを有する丸棒状の金属製であって、先端41a側が基端41b側に向かって屈曲して鉤状に形成された第1係止部である鉤状部41c、及び基端41b側に形成された雄ねじ41dを備える。
ナット42及びワッシャ43a、43bは、本実施の形態では、雄ねじ41dを介して係止部材41に係合する汎用品であって、雄ねじ41d、ナット42及びワッシャ43a、43bによって、第2係止部が構成される。
このような吊り金具10を、補強部材40を用いて型鋼1に取り付ける場合は、まず、一対のフランジ26とそれぞれ一体的に形成された保持部27のそれぞれに、係止部材41を保持させる。係止部材41は、その基端41b側から保持部27に向けて挿通されることによって、保持部27を介して、ガイド溝25に沿って本体部20に保持される。
保持部27は、丸棒状の係止部材41の外周面に倣った内周面27aを有することから、保持部27と係止部材41との間でガタツキが生じることなく、保持部27と係止部材41とが適合した状態で本体部20に保持される。
このとき、本体部20に保持された係止部材41の基端41b側に形成された雄ねじ41dに、ナット42及びワッシャ43a、43bを緩慢に係合させておき、この状態で、ガイド溝25を介して吊り金具10を型鋼1の下側フランジ2の第1翼2Aに差し込む。
一方、係止部材41の先端41a側に形成された鉤状部41cにおいて、係止部材41を型鋼1の下側フランジ2の第2翼2Bに係止させる。
ガイド溝25を下側フランジ2の第1翼2Aに差し込む際、及び係止部材41を下側フランジ2の第2翼2Bに係止させる際には、係止部材41の雄ねじ41dに緩慢に係合させたナット42及びワッシャ43a、43bを前側Fあるいは後側Rの適宜な位置に移動させる。
ナット42及びワッシャ43a、43bを前側Fあるいは後側Rの適宜な位置に移動させた後、係止部材41の基端41b側に形成された雄ねじ41dに緩慢に係合されたナット42及びワッシャ43a、43bを、フランジ26の後端面を座面として締めつけることにより、雄ねじ41dにナット42及びワッシャ43a、43bが締結される。これにより、係止部材41が下側フランジ2の第2翼2Bに係止される。
係止部材41の雄ねじ41dへのナット42及びワッシャ43a、43bの締結と前後して、締結部30のボルト31を締結方向に締めつけると、L字金具32の水平部32cが下側フランジ2の第1翼2Aの上面2aに当接して押圧する。これにより、吊り金具10が型鋼1に固定されて取り付けられる。
このように、締結部30によって、吊り金具10が型鋼1に固定されて取り付けられる際に、係止部材41が下側フランジ2の第2翼2Bに係止されることから、吊り金具10が型鋼1に強固に取り付けられる。
この状態で、吊下物の種類や取付位置、あるいは型鋼1への吊り金具10の取付状況等に応じて、図示しない連結金具が取り付けられる第1取付孔28あるいは第2取付孔29が適宜選択されて、選択された第1取付孔28あるいは第2取付孔29に、連結金具が取り付けられる。
この連結金具に、本実施の形態では、吊下物に連結されたワイヤ等の図示しない連結部材が連結されることによって、吊り金具10を介して吊下物が型鋼1に吊り下げられる。
このように、本実施の形態の吊り金具10が型鋼1に取り付けられる際には、本体部20に形成された保持部27において、係止部材41をガイド溝25に沿って保持させておくことができる。
したがって、天井構造物である梁として配設された高所の型鋼1に吊り金具10を取り付けるに際して、本体部20に形成された保持部27に係止部材41を予め保持させておくことによって、高所における取付作業の負担が軽減されて簡易に取り付けることができる。さらに、取付作業の負担が軽減される結果、高所での取付作業の安全性が確保される。
ガイド溝25を下側フランジ2の第1翼2Aに差し込んで、締結部30のボルト31を締め付けて吊り金具10を型鋼1に取り付けると、本体部20のガイド溝25に沿って延在して本体部20の外側に突出する一対のフランジ26が形成されていることから、フランジ26に型鋼1の下側フランジ2の下面2cが接面する。したがって、吊り金具10の本体部20が、型鋼1に対してガタツキを生じさせることなく安定して取り付けられる。
一方、保持部27は、フランジ26の下方においてフランジ26と一体的に形成されていることから、吊り金具10の本体部20の寸法の増大化を招くことがなく、本体部20においてフランジ26と保持部27とがコンパクトに配置される。したがって、高所における取付作業の負担が更に軽減される。
保持部27の内周面27aは、係止部材41の外周面に倣った形状に形成されていることから、保持部27に保持されたままの状態で係止部材41を前後方向FRに摺動させることができる。したがって、係止部材41を型鋼1の下側フランジ2の第2翼2Bに係止させる際の位置調整を容易に行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記実施の形態では、吊り金具10が取り付けられる型鋼1がH鋼である場合を説明したが、H鋼に限定されるものではなく、例えばI鋼であってもよい。
上記実施の形態では、吊り金具10を介して天井構造物から吊り下げられる吊下物の種類について特に言及していないが、吊下物としては、例えば業務用エアコンディショナ、吸排気等のダクトや配管類、各種レール等、天井構造物に近接して配設される各種の構造物が吊り下げられる。
1 型鋼(天井構造物)
2 下側フランジ(取付部)
10 吊り金具
20 本体部
25 ガイド溝
26 フランジ
27 保持部
30 締結部
31 ボルト
32 L字金具
40 補強部材
41 係止部材
41a 先端
41b 基端
41c 鉤状部(第1係止部)
41d 雄ねじ(第2係止部)
42 ナット(第2係止部)
43a、43b ワッシャ(第2係止部)

Claims (3)

  1. 天井構造の取付部が差し込まれるガイド溝を有する本体部、及び該本体部の前記ガイド溝に前記取付部が差し込まれた状態で該取付部に当接して前記本体部を前記取付部に固定する締結部を備え、前記本体部が前記取付部に固定された状態で前記本体部に吊下物が吊り下げられる吊り金具において、
    前記取付部に係止する第1係止部を先端側に有するとともに前記本体部に係止する第2係止部を基端側に有する棒状の係止部材を前記ガイド溝に沿って前記本体部に保持する保持部が前記本体部に設けられたことを特徴とする吊り金具。
  2. 前記本体部は、
    該本体部の前記ガイド溝に沿って延在して前記本体部の外側に突出して形成された一対のフランジを備え、
    該各フランジの下方において前記保持部が前記各フランジと一体的に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の吊り金具。
  3. 前記保持部は、
    棒状の前記係止部材の外周面に倣った内周面を有して形成され、
    前記係止部材が前記保持部に挿通されることによって前記係止部材が前記本体部に保持されることを特徴とする請求項1または2に記載の吊り金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019138728A1 (ja) 2018-01-12 2019-07-18 三菱重工エンジニアリング株式会社 硫化カルボニルの加水分解用触媒及びその製造方法

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