JP2021055773A - ブラケット及びタンクの固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の接続対象同士を、外部からの荷重があっても、簡単な構成で確実に固定することができ、低い位置でも連結させること。【解決手段】第1の接続対象と第2の接続対象に渡って配置され、第1の接続対象及び第2の接続対象を連結して固定するブラケットであって、第1の接続対象に当接して固定される第1固定面部と、第2の接続対象に当接して固定される第2固定面部とを含む当接面を有する取付面部と、取付面部において当接面の裏面側に突出し、且つ、第1固定面部及び第2固定面部に跨がって湾曲または折曲して延在するよう設けられるリブ部と、を有する。【選択図】図2
Description
本開示は、複数の接続対象を接続するブラケット及び燃料タンク等の液体を貯留するタンクの固定構造に関する。
従来、天然ガス車両等のトラックが備える燃料タンクとしては、車体フレームのうち、車幅方向両側で前後に亘って延びる断面略C字状の左右1対のサイドメンバ間に設けられる構成が知られている。
例えば、特許文献1では、サイドメンバ間に、車幅方方向でクロスメンバ及び前部ブラケットが架設され、クロスメンバに後部フランジケットを固定されている。燃料タンクは、サイドメンバ間で、クロスメンバ上で、前部ブラケット、支持部材、後部ブラケット及びバンドによって車体フレームに固定されている。
ところで、平行に配置されたサイドメンバ間に燃料タンクが配置される構成では、フレームのサイドメンバとタンクとの取付部分に外部から掛かる曲げ荷重への耐性を有し、且つ、簡単な構成であることが望まれている。
本開示の目的は、複数の接続対象同士を、外部からの荷重があっても、簡単な構成で確実に固定することができるブラケット及びタンクの固定構造を提供することである。
本開示に係るブラケットは、
第1の接続対象と第2の接続対象に渡って配置され、前記第1の接続対象及び前記第2の接続対象を連結して固定するブラケットであって、
前記第1の接続対象に当接して固定される第1固定面部と、前記第2の接続対象に当接して固定される第2固定面部とを含む当接面を有する取付面部と、
前記取付面部において前記当接面の裏面側に突出し、且つ、前記第1固定面部及び前記第2固定面部に跨がって湾曲または折曲して延在するよう設けられるリブ部と、
を有する。
第1の接続対象と第2の接続対象に渡って配置され、前記第1の接続対象及び前記第2の接続対象を連結して固定するブラケットであって、
前記第1の接続対象に当接して固定される第1固定面部と、前記第2の接続対象に当接して固定される第2固定面部とを含む当接面を有する取付面部と、
前記取付面部において前記当接面の裏面側に突出し、且つ、前記第1固定面部及び前記第2固定面部に跨がって湾曲または折曲して延在するよう設けられるリブ部と、
を有する。
本開示に係るタンクの固定構造は、
第1の接続対象としての車体フレームと、
第2の接続対象としてのタンクと、
上記構成のブラケットと、
を有するタンクの固定構造であって、
前記タンクは、車体フレーム側に突出する取付フランジを有し、
前記ブラケットは、前記第1固定面部で前記車体フレームに固定され、前記第2固定面部で前記タンクの前記取付フランジに固定され、
前記リブ部は、前記車体フレーム及び前記取付フランジに跨がるように配置されている。
第1の接続対象としての車体フレームと、
第2の接続対象としてのタンクと、
上記構成のブラケットと、
を有するタンクの固定構造であって、
前記タンクは、車体フレーム側に突出する取付フランジを有し、
前記ブラケットは、前記第1固定面部で前記車体フレームに固定され、前記第2固定面部で前記タンクの前記取付フランジに固定され、
前記リブ部は、前記車体フレーム及び前記取付フランジに跨がるように配置されている。
本開示によれば、複数の接続対象同士を、外部からの荷重があっても、簡単な構成で確実に固定することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<車両の全体構成>
まず、図1を用いて、本開示の実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造により燃料タンク部4が固定された車両10の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造を有する車両10を模式的に示す側面図である。
まず、図1を用いて、本開示の実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造により燃料タンク部4が固定された車両10の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造を有する車両10を模式的に示す側面図である。
本実施の形態では、図1に示すように、車両10が車体フレーム3上に荷室等の架装2を備えた車両である場合を例に挙げて説明するが、これに限定されず、複数の接続対象を強固に接続するものであれば、どのような接続対象に用いてもよい。特に、車体フレーム3等のように、接続対象上にスペースを設ける必要がある構成であれば、どのような対象を接続してもよい。また、車体フレームが接続対象に含まれる場合、車体フレーム上にスペースを有する車両であれば、本実施の形態のブラケットは、架装2を備えない車両におけるタンクの固定に用いてもよい。
図1に示すように、車両10は、キャブ1の後方に、車両の前後方向に延在する車体フレーム3を有し、車体フレーム3上には、架装2が設けられている。また、車体フレーム3の後方かつ架装2の下方には、燃料タンク部4が固定されている。なお、車体フレーム3に対する燃料タンク部4の固定位置は、車体フレーム3のどの位置であってもよい。本実施の形態では、後述するブラケット6を介して、第1の接続対象としての車体フレーム3と、第2の接続対象としての燃料タンク部4(詳細には取付フランジ部48、49)とを連結して固定する。これにより、第2の接続対象としての燃料タンク部4が第1の接続対象としての車体フレーム3(サイドメンバ30、31)に固定される。
<燃料タンクの固定構造>
図2は、本開示の実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造100を示す平面図であり、図3は、本開示の実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造100を示す背面図である。
図2は、本開示の実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造100を示す平面図であり、図3は、本開示の実施の形態に係るブラケットを用いたタンクの固定構造100を示す背面図である。
本実施の形態に係るブラケット6を用いたタンクの固定構造100は、上述した車体フレーム3と、燃料タンク部4と、ブラケット6とを備える。
燃料タンク部4は、上面部42、底面部43、側面部44、45、前面部46及び後面部47を有する全体が略直方体の形状である。上面部42には、燃料量の測定のためのハーネス設置部42a、安全弁42b、燃料供給パイプ、燃料注入口等が設けられている。また、側面部44、45には、それぞれ取付フランジ部48、49が突設されている。この燃料タンク部4は、鋼製からなる。
取付フランジ部48、49は、燃料タンク部4を車体フレーム3に取り付けて固定するためのものである。取付フランジ部48、49は、車体フレームであるサイドメンバ30、31側にそれぞれ突設されている。本実施の形態では、取付フランジ部48、49は、燃料タンク部4の側面部44、45のそれぞれから水平に延出する。取付フランジ部48、49は、側面部44、45のそれぞれにおいて、側面部44、45のそれぞれの高さ方向の長さの中央より上側に設けられている。取付フランジ部48、49は、側面部44、45において、燃料タンク部4を車体フレーム3に取り付けた際に、燃料タンク部4の上面部42が車体フレーム3の上面よりも下方に位置させるように設けられている。
取付フランジ部48、49は、車体フレーム3のサイドメンバ30、31と近接或いは隣接配置されている。
車体フレーム3は、車両10の車幅方向両側で前後方向に延びる断面C字状の左右1対のサイドメンバ30、31を有する。サイドメンバ30、31は、軽溝型鋼、リップ溝型鋼であり、サイドメンバ30、31は、C字状の開口側を互いに向かい合わせた状態で、平行に配置されている。
車体フレーム3は、左右のサイドメンバ30、31の間で車幅方向に延びて左右のサイドメンバ30、31同士を連結する断面C字状の複数のクロスメンバ(図示省略)を有する。車体フレーム3は、サイドメンバ30、31及びクロスメンバによって梯子状に構成される。
サイドメンバ30、31の下側フランジ30aは、取付フランジ部48、49と下面が同じ高さレベルで配置されている。
サイドメンバ30、31の間に、燃料タンク部4は搭載されており、燃料タンク部4は、サイドメンバ30、31に、ブラケット6を介してそれぞれ固定されている。なお、燃料タンク4と、ブラケット6を介したサイドメンバ30、31との取付構造は同様であるので、サイドメンバ31との取付構造の説明は省略する。
ブラケット6は、接続対象であるサイドメンバ30と、燃料タンク4の取付フランジ部48とに渡って配置され、サイドメンバ30と、取付フランジ部48とを連結する。
ブラケット6は、サイドメンバ30と取付フランジ部48のそれぞれを同一平面上で連結している。
ブラケット6は、本実施の形態では、車体フレーム3のサイドメンバ30の下面と取付フランジ部48の下面に跨がって、それぞれを連結している。
ブラケット6は、サイドメンバ30と取付フランジ部48のそれぞれを同一平面上で連結している。
ブラケット6は、本実施の形態では、車体フレーム3のサイドメンバ30の下面と取付フランジ部48の下面に跨がって、それぞれを連結している。
本実施の形態では、ブラケット6は、サイドメンバ30と取付フランジ部48とにそれぞれ止着部材としてのボルトナット7を介して固定されている。
図4(a)は、ブラケットの底面図であり、図4(b)は図4(a)のA−A線断面図である。
図2及び図4に示すように、ブラケット6は、ブラケット本体としての取付面部61と、リブ部62とを有する。
取付面部61は、車体フレーム3(サイドメンバ30)及び取付フランジ部48間に架設され、車体フレーム3(サイドメンバ30)及び取付フランジ部48に固定される。
取付面部61は、本実施の形態では、車体フレーム3の下面(本実施の形態では、サイドメンバ30の下側フランジ30aの下面)と取付フランジ部48の下面(下側フランジ30a)に固定されている。取付面部61は、車体フレーム3の下面と取付フランジ部48の下面に掛け渡されており、本実施の形態では、車体フレーム3の下面と取付フランジ部48の下面に当接面61aで当接して固定されている。
取付面部61は、長手方向(ここでは車両前後方向)に所定の長さを有する板状体であり、車体フレーム3と、取付フランジ部48のそれぞれに対して、車両前後方向に離間した箇所で、ボルトナット7により固定されている。
取付面部61は、下側フランジ30aと、取付フランジ部48との双方の下面を跨る延出部611を有する。
延出部611は、下側フランジ30aと、取付フランジ部48との隣接或いは近接する方向、つまり、車幅方向とは交差する方向に延びる形状を有し、その両端部で、下側フランジ30aと、取付フランジ部48に固定される。
本実施の形態の取付面部61は、車体フレーム3側に固定されるフレーム側固定面部(第1固定面部)と、燃料タンク部4側に固定されるタンク側固定面部(第2固定面部)とを有する。
フレーム側固定面部は、下側フランジ30aの長手方向(車両前後方向)に沿って延在し、下側フランジ30aに固定される中央板部(中央部)612である。
中央板部612には、止着部材としてのボルトが挿入される取付孔614が設けられている。取付孔614は、後述する取付孔616とともに、止着部材を介して、車体フレーム側とタンク側とを連結する構成であればどのように構成されてもよい。本実施の形態では、止着部材がボルトナット7であるので、取付孔614は、取付孔616とともに貫通孔としている。貫通孔である取付孔614は、中央板部612の延在方向で離間して複数設けられている。
タンク側固定面部は、中央板部612の両端部から、それぞれ長手方向および隣接方向(車幅方向)の双方に交差する方向に延出して設けられた延出部611、611である。
延出部611は、中央板部612の両端部から車体フレーム側に向かって互いに漸次離間するように延出して設けられている。本実施の形態では、延出部611、611は、中央板部612とともに、取付面部61を平面視してコ字状板状に形成している。取付面部61は、全体として、下側フランジ30aと取付フランジ部48とが隣接する方向(車幅方向)及び車体フレーム3の延在方向(車両の前後方向)の双方と交差し、且つ、水平な方向で折曲したコ字板状に形成されている。なお、取付面部61は、平面視してて円弧板状に形成されてもよい。
延出部611は、中央板部612の両端部から車体フレーム側に向かって互いに漸次離間するように延出して設けられている。本実施の形態では、延出部611、611は、中央板部612とともに、取付面部61を平面視してコ字状板状に形成している。取付面部61は、全体として、下側フランジ30aと取付フランジ部48とが隣接する方向(車幅方向)及び車体フレーム3の延在方向(車両の前後方向)の双方と交差し、且つ、水平な方向で折曲したコ字板状に形成されている。なお、取付面部61は、平面視してて円弧板状に形成されてもよい。
延出部611において中央板部612から離間する端部には、止着部材としてのボルトが挿入される取付孔616が設けられている。延出部611は、取付孔616を介して取付フランジ部48、49に固定される。なお、フレーム側固定面部を中央板部612とし、タンク側固定面部を、延出部611、611としたが、フレーム側固定面部を延出部611、611と、タンク側固定面部を中央板部612としてもよい。
リブ部62は、取付面部61を補強する。本実施の形態では、リブ部62は、取付面部61において湾曲または折曲した形状に対応し、中央板部612と延出部611とに跨がって設けられている。リブ部62は、取付面部61の当接面61aに沿って湾曲して設けられている。リブ部62は、取付面部61において当接面61aの裏面(61b)側に突出し、且つ、フレーム側固定面部及びタンク側固定面部に跨がって湾曲または折曲して延在するよう設けられている。リブ部62は、当接面61aの裏面側で、当接面61aと交差する方向に突出し、且つ、当接面61aの延在方向に沿って延在して湾曲している。
リブ部62は、本実施の形態では、取付面部61において、湾曲した内周縁部と外周縁部のそれぞれから突出し、取付面部61における内周縁部と外周縁部とに沿って延在する。なお、リブ部62は、円弧板状の取付面部61における内周縁部と外周縁部の一方に設けられてもよく、取付面部61を補強するものであれば、内周縁部と外周縁部とは別の部位に設けられてもよい。その場合、リブ部は、中央板部612と延出部611との双方に跨って、中央板部612と延出部611が位置する面と交差して設けられる。
リブ部62は、ブラケット6に対する、車体フレーム3との取付部分と取付フランジ部48との取付部分とを剪断するような荷重を含む、ブラケット6の当接面61a(取付面部61)と直交する方向でかかる曲げ荷重を受ける。これにより、ブラケット6の耐性を十分に確保できる。また、リブ部62は、湾曲方向に沿ってブラケット6に掛かる荷重(図4の矢印で示す方向の荷重)、特に、フレーム側固定面部(第1固定面部)とタンク側固定面部(第2固定面部)とを引き離す荷重に対して、十分な剛性を確保させることができる。
本実施の形態では、ブラケット6を用いて、断面C字状の一対のサイドメンバ30、31と、燃料タンク4の両側面部44、45から突出する取付フランジ部48、49とを同一面上で連結している。本実施の形態では、ブラケット6が、近接配置されたサイドメンバ30、31の下側フランジ30aと、取付フランジ部48、49の下面で、これらに跨るように配置されている。
ブラケット6は、取付面部61の当接面61aで、サイドメンバ30の下側フランジ30aの下面と取付フランジ部48の下面、および、サイドメンバ30の下側フランジ30aの下面と取付フランジ部48の下面のそれぞれに当接して固定される。加えて、ブラケット6では、取付面部61において当接面61aと逆側の面61bには、側方と交差する方向に延在するリブ部62が突設されている。
取付面部61は、下側フランジ30aと取付フランジ部48には、それぞれボルトナット7の締結により止着されて固定されている。このとき、取付面部61に対して下側フランジ30aと取付フランジ部48とは同じ高さ位置であるので、それぞれ容易に取り付けて固定することができる。
ブラケット6は、取付面部61において当接面61aの裏面61b側に突出し、且つ、フレーム側固定面部(第1固定面部)とタンク側固定面部(第2固定面部)に跨がって湾曲または折曲して延在するよう設けられるリブ部62を有する。
本実施の形態では、ブラケット6は、取付面部61とリブ部62とで使用時に下方に開口するU字状断面を有している。
本実施の形態では、ブラケット6は、取付面部61とリブ部62とで使用時に下方に開口するU字状断面を有している。
これにより、ブラケット6は、車体フレーム3のサイドメンバ30の延在方向及び車幅方向と直交する方向でブラケット6に掛かる荷重をリブ部62により受けることができ、固定部分の強度を確保することができる。また、ブラケット6に、湾曲方向に沿う荷重(矢印で示す方向の荷重)、特に、フレーム側固定面部(第1固定面部)とタンク側固定面部(第2固定面部)とを引き離す荷重が掛かる場合でも、十分な強度を確保することができる。
また、取付フランジ部48,49は、ブラケット6を介して、サイドメンバ30、31における下側フランジ30aに固定されるので、複数の部材を用いることなく、簡易な構成で、必要な剛性を確保できる。
また、燃料タンク部4の上面位置を下げて、車体フレーム3にサイドメンバ30、31の上面よりも低い位置に配置して連結させることができる。
このように、本実施の形態によれば、板状の取付面部61と取付面部61から突出して、取付面部61の延在方向とは交差する方向に延在するリブ部62とを有するブラケット6を介して、フレームのサイドメンバ30、31に燃料タンク部4が固定されている。これにより、フレームに対して燃料タンクを簡易な構成で確実に固定させることができ且つ低い位置で連結させることができる。
なお、本実施の形態では、ブラケット6は、車体フレーム3のサイドメンバ30の下面と取付フランジ部48の下面に跨がって、それぞれを連結している構成としたが、同一面で連結できる構成であれば、これに限らない。例えば、サイドメンバ30の上面と、取付フランジ部48の上面等のように接続対象の上面に、跨がって取り付けられて、お互いを連結する構成としてもよい。
なお、本実施の形態では、車体フレームに固定されるタンクは、燃料タンクとしたが、これに限らず、車体フレームに固定されるタンクでれば、燃料タンクに限らずどのような液体のタンクでもよい。
本開示に係るブラケットは、複数の接続対象同士を、外部からの荷重があっても、簡単な構成で確実に固定することができ、低い位置でも連結させることができ、特に、車両の燃料タンクの固定構造に用いるものとして有用である。
1 キャブ
2 架装
3 車体フレーム(第1の接続対象)
4 燃料タンク部(第2の接続対象)
6 ブラケット
7 ボルトナット
10 車両
30、31 サイドメンバ(車体フレーム)
30a 下側フランジ
42 上面部
42a ハーネス設置部
42b 安全弁
43 底面部
44、45 側面部
46 前面部
47 後面部
48、49 取付フランジ部
61 取付面部
61a 当接面
61b 面
62 リブ部
611 延出部(第2固定面部)
612 中央板部(第1固定面部)
614、616 取付孔
2 架装
3 車体フレーム(第1の接続対象)
4 燃料タンク部(第2の接続対象)
6 ブラケット
7 ボルトナット
10 車両
30、31 サイドメンバ(車体フレーム)
30a 下側フランジ
42 上面部
42a ハーネス設置部
42b 安全弁
43 底面部
44、45 側面部
46 前面部
47 後面部
48、49 取付フランジ部
61 取付面部
61a 当接面
61b 面
62 リブ部
611 延出部(第2固定面部)
612 中央板部(第1固定面部)
614、616 取付孔
Claims (6)
- 第1の接続対象と第2の接続対象に渡って配置され、前記第1の接続対象及び前記第2の接続対象を連結して固定するブラケットであって、
前記第1の接続対象に当接して固定される第1固定面部と、前記第2の接続対象に当接して固定される第2固定面部とを含む当接面を有する取付面部と、
前記取付面部において前記当接面の裏面側に突出し、且つ、前記第1固定面部及び前記第2固定面部に跨がって湾曲または折曲して延在するよう設けられるリブ部と、
を有する、
ブラケット。 - 前記当接面は平面である、
請求項1記載のブラケット。 - 前記リブ部は、前記第1固定面部及び前記第2固定面部のうちの一方から他方に延在し、前記他方から前記一方に湾曲或いは折曲して設けられている、
請求項1または2に記載のブラケット。 - 前記取付面部は、円弧板状に形成され、前記取付面部の中央部に前記第1固定面部が設けられ、
前記中央部の両端から湾曲或いは折曲して延びる延出部にそれぞれ前記第2固定面部が設けられ、
前記リブ部は、前記第1固定面部及び前記第2固定面部に跨がる円弧状のリブである、
請求項1から3のいずれか一項に記載のブラケット。 - 前記リブ部は、前記円弧板状の前記取付面部において円弧状に延在する内周縁部と外周縁部のうち少なくとも一方の周縁部から当該周縁部に沿って突設されている、
請求項4記載のブラケット。 - 前記第1の接続対象としての車体フレームと、
前記第2の接続対象としてのタンクと、
請求項1から5のいずれか一項に記載のブラケットと、
を有するタンクの固定構造であって、
前記タンクは、車体フレーム側に突出する取付フランジを有し、
前記ブラケットは、前記第1固定面部で前記車体フレームに固定され、前記第2固定面部で前記タンクの前記取付フランジに固定され、
前記リブ部は、前記車体フレーム及び前記取付フランジに跨がって配置されている、
タンクの固定構造。
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