JP2017105145A - 機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2017105145A
JP2017105145A JP2015242732A JP2015242732A JP2017105145A JP 2017105145 A JP2017105145 A JP 2017105145A JP 2015242732 A JP2015242732 A JP 2015242732A JP 2015242732 A JP2015242732 A JP 2015242732A JP 2017105145 A JP2017105145 A JP 2017105145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
management information
device management
unit
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015242732A
Other languages
English (en)
Inventor
正俊 窪倉
Masatoshi Kubokura
正俊 窪倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2015242732A priority Critical patent/JP2017105145A/ja
Publication of JP2017105145A publication Critical patent/JP2017105145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】画像形成装置の利用者に開示されない非開示情報である機器管理情報を、利用者が必要とする機器管理情報に変換して提供する情報処理システムを提供する。
【解決手段】利用者から印刷コスト表示が指定された際にS1、印刷前後のドットカバレッジカウント値を用いて印刷コストを算出しS5、画像形成装置の操作パネル又はユーザ端末に表示するS7ことにより、機器管理情報を手作業で算出する等の面倒な手間を軽減して、より緻密なコスト情報を提示する。
【選択図】図10

Description

本発明は、機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
近年において、コピー機能、印刷機能等の機能を複合化した複合機(MFP:Multifunction Peripheral)は、例えばトナーの残量表示機能等の多くの機能を備えている。しかし、MFPが備える全ての機能を利用しているユーザは少なく、MFPは、機能過多の傾向にある。このため、MFPのメーカー、販売会社又はサードベンダは、簡略化した機能を持つアプリケーション、又は、特定用途に特化したアプリケーションを開発してMFPに設けることもある。
しかし、従来のMFPは、MFPの保守会社にとって有用な情報はMFP内に保持され閲覧可能であるが、ユーザ(顧客会社)にとって有用な情報は表示又は通知されない問題があった。
ここで、トナーなどの消耗品のコスト管理として一般的に用いられるのは、1ページ出力当たりの単価に(白黒とカラーとで、1ページ出力当たりの単価を変えて)出力ページ数を乗じて算出することが行われている。
しかしながら、同じ1ページの出力でも、白紙に近い画像か、たくさんの情報が書き込まれた画像かにより、使用するトナーの量は変わってくる。すなわち、例えばユーザ(顧客会社)の中で部門毎のコスト管理(例えば、課金の振り分けなど)をするにあたり、たくさんの情報が書き込まれた画像を多く出力すると、白紙に近い画像での出力よりも同じページ数でも多くのトナーを消費していることになるため、より緻密なコスト管理を必要とすることがあった。
具体的には、MFPの保守会社は、例えば顧客に配布するカタログ等の印刷コストは、シアン、マゼンタ、イエロー、及び、ブラックの各色のトナーの消費量に基づいて算出できるが、ユーザ(顧客会社)には、各色のトナーの消費量の情報が開示されないため、例えばこのような、より緻密なコストを把握したいユーザ(顧客会社)は、印刷前後のドットカバレッジカウント値を用いて、手作業で印刷コストを算出する必要があった。なお、ドットカバレッジカウント値とは、印刷された用紙における、トナーの付着領域と非付着領域との割合(電子写真方式の場合)、又はインク消費量(インクジェット方式の場合)を示す値である。
このように、従来のMFPは、ユーザ(顧客会社)に対して開示されない情報があるため、ユーザ(顧客会社)の、より綿密なコスト管理が困難な問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、より緻密なコスト情報を提示できるような機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、機器管理情報の算出を指示する算出指示操作を検出する検出部と、検出部における算出指示操作を検出すると、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報を機器内の記憶部に保持する記憶制御部と、第1の機器管理情報から、利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を算出する算出部と、算出された第2の機器管理情報を出力部に出力する出力制御部とを有する。
本発明によれば、より緻密なコスト情報を提示できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 図2は、第2の実施の形態におけるユーザ端末のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、第1の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 図4は、第1の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。 図5は、第1の実施の形態においてユーザ端末が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図6は、送信設定の構成例を示す図である。 図7は、第1の実施の形態における機器情報の送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図8は、第1の実施の形態設けられるMFPアプリの機能ブロック図である。 図9は、第1の実施の形態設けられるPCアプリの機能ブロック図である。 図10は、画像形成装置で算出した印刷コストを、操作パネルに表示する動作の流れを示すフローチャートである。 図11は、画像形成装置で算出した印刷コストを、ユーザ端末の表示装置に表示する動作の流れを示すフローチャートである。 図12は、第2の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 図13は、第2の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。 図14は、第2の実施の形態において画像形成装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図1において、画像形成装置20a及び画像形成装置20b等、1以上の画像形成装置20、並びに一以上のユーザ端末10は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)を介して通信可能に接続されている。
画像形成装置20は、印刷、スキャン、コピー、及びFAX送受信等のうちの2以上の機能を1台の筐体によって実現する複合機である。但し、いずれか一つの機能を単体で有する機器が画像形成装置20として用いられてもよい。
ユーザ端末10は、画像形成装置20に記憶されている、画像形成装置20毎に値が異なる情報(以下、「機器情報」という。)の送信又は配信に関する設定情報(以下、「送信設定」という。)の入力に利用される端末である。例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はPDA(Personal Digital Assistance)等を、ユーザ端末10として用いてもよい。
送信設定とは、機器情報の送信先、送信時期(送信タイミング)、送信対象とする機器情報等を示す情報である。送信対象とされる機器情報の一例として、カウンタ情報が挙げられる。カウンタ情報は、機器の稼動に応じて(ジョブの実行に応じて)値が変化する情報である。例えば、カラー又はモノクロと、印刷、コピー、ファクス、スキャン等の機能との組み合わせごとの枚数が、カウンタ情報に含まれてもよい。また、両面枚数、集約枚数等が、カウンタ情報に含まれてもよい。また、カウンタ情報以外に、画像形成装置20の状態を示す情報、画像形成装置20ごとのパラメータ、画像形成装置20の属性情報等が、機器情報に含まれてもよい。
図2は、第1の実施の形態におけるユーザ端末のハードウェア構成例を示す図である。図2のユーザ端末10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、インタフェース装置105、表示装置106、及び入力装置107等を有する。
ユーザ端末10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102から読み出されたプログラムを格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってユーザ端末10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
図3は、第1の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図3において、画像形成装置20は、コントローラ21、スキャナ22、プリンタ23、モデム24、操作パネル25、ネットワークインタフェース26、及びSDカードスロット27等のハードウェアを有する。
コントローラ21は、CPU211、RAM212、ROM213、HDD214、及びNVRAM215等を有する。ROM213には、各種のプログラム及びプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM212は、プログラムをロードするための記憶領域及びロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU211は、RAM212にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD214には、プログラム及びプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM215には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ22は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ23は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム24は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル25は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。液晶パネルは、タッチパネル機能を有していてもよい。この場合、当該液晶パネルは、入力手段の機能をも兼ねる。ネットワークインタフェース26は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット27は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置20では、ROM213に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM212にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット27は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
なお、操作パネル25は、専用の又は汎用的なスマートフォンやタブレット端末等、画像形成装置20からは独立したCPU及びOS(Operating System)を有する装置であってもよい。当該OSは、例えば、Android(登録商標)等、スマートフォンやダブレット端末等において一般的に利用されているものであってもよい。そうすることで、スマートフォンやタブレット端末等と同様に、表現豊かな画面を表示可能とすることができ、スマートフォンやタブレット端末等と同様の操作感を提供することができる。但し、他の装置によって、操作パネル25が実現されてもよい。
図4は、第1の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。図4において、画像形成装置20は、送信設定読出部221、送信設定書込部222、機器情報送信部223、及びUI制御部224等を有する。これら各部は、画像形成装置20にインストールされる1以上のプログラムが、CPU211に実行させる処理により実現される。画像形成装置20は、また、送信設定記憶部225及び機器情報記憶部226を利用する。これら各記憶部は、例えば、HDD214、又は画像形成装置20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
送信設定読出部221は、ユーザ端末10からの要求に応じ、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定を読み出して、当該送信設定をユーザ端末10に送信する。送信設定書込部222は、ユーザ端末10から送信される送信設定を、送信設定記憶部225に書き込む。機器情報送信部223は、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定に指定された送信時期に、当該送信設定に指定された送信先へ、機器情報記憶部226に記憶されている機器情報の中で、当該送信設定に指定されている情報を送信する。
UI制御部224は、操作パネル25等に、機器情報の送信指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示し、当該GUIに対する操作に応じて、機器情報送信部223に、機器情報の送信を要求する。すなわち、機器情報は、送信設定に指定された送信時期のみならず、画像形成装置20のユーザの任意のタイミングでも送信が可能である。
一方、ユーザ端末10は、送信設定取得部111、送信設定表示部112、送信設定変更部113、及び送信設定送信部114等を有する。これら各部は、ユーザ端末10にインストールされる1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。
送信設定取得部111は、変更対象又は編集対象とする送信設定を、いずれかの画像形成装置20から取得する。送信設定表示部112は、送信設定取得部111によって取得された送信設定に関する設定画面を表示装置106に表示する。送信設定変更部113は、表示された設定画面に対する送信設定の変更指示の入力に応じて、送信設定を変更する。送信設定送信部114は、変更後の送信設定を、指定された画像形成装置20に送信する。送信設定の送信先の画像形成装置20は、送信設定の取得先の画像形成装置20と同じであるとは限らない。
以下、ユーザ端末10が実行する処理手順について説明する。図5は、第1の実施の形態においてユーザ端末が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。なお、図5の説明において、ユーザは、ユーザ端末10を操作する。
ステップS101において、送信設定取得部111は、送信設定の取得先の画像形成装置20のIPアドレスの入力をユーザから受け付ける。例えば、送信設定取得部111が、IPアドレスの入力用の画面を表示し、当該画面を介してIPアドレスの入力が受け付けられてもよい。なお、IPアドレス以外に、URL(Uniform Resource Locator)等、他の識別情報が入力されてもよい。
続いて、送信設定取得部111は、入力されたIPアドレスに係る画像形成装置20から、当該画像形成装置20の送信設定記憶部225に記憶されている送信設定を取得する(S102)。より詳しくは、送信設定取得部111は、送信設定の取得要求を当該画像形成装置20に送信する。当該画像形成装置20の送信設定読出部221は、当該取得要求に応じ、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定を取得し、取得された送信設定を、送信設定取得部111に返信する。
図6は、送信設定の構成例を示す図である。図6では、便宜上、送信設定が表形式によって表現されているが、例えば、XML(eXtensible Markup Language)等を利用して送信設定が記述されてもよい。
図6において、送信設定は、送信先、送信時期、送信リトライ、及び送信対象等の設定項目を含む。なお、図6には、各設定項目の値が例示されている。仮に、送信設定の取得先の画像形成装置20において、送信設定が設定されていない場合には、例えば、ステップS102において取得された送信設定において、各設定項目の値は空である。
送信先は、機器情報の送信先の識別情報である。例えば、メールアドレス又はURL(Uniform Resource Locator)等が送信先の値として指定可能である。メールアドレスの場合、件名も送信先の値に含まれる。その他の通信プロトコルに対応した識別情報が、送信先として指定可能とされてもよい。また、複数の送信先が指定可能とされてもよい。
送信時期は、機器情報の送信時期を示す情報である。例えば、毎日h時、毎週w曜日、毎月d日等、定期的な機器情報の送信を希望する場合は、その周期が指定されてもよい。また、特定の日時が指定されてもよい。また、機器情報を構成する項目(パラメータ)のいずれかの項目の値が特定の値になった時点が送信時期として指定されてもよい。更に、複数の送信時期の組み合わせが指定可能とされてもよい。
送信リトライは、機器情報の送信に失敗した場合に、機器情報の送信のリトライ(再試行)を実行するか否かを示す情報である。送信リトライの値は、ON(リトライする)又はOFF(リトライしない)である。ONの場合、リトライ回数が指定可能とされてもよい。
送信対象は、機器情報を構成する項目のうち、送信対象とする項目の項目名(パラメータ)の集合である。例えば、カウンタ情報を送信対象とする場合、送信対象とするカウンタの名が送信対象に指定される。又は、機器情報の項目がグルーピングされている場合、そのグループ名が指定されてもよい。例えば、カウンタ情報が、課金に関するカウンタ情報、管理者カウンタ情報、ユーザ別カウンタ情報、エコカウンタ情報等にグルーピングされている場合には、グループ単位で送信対象が指定可能とされてもよい。また、グループは階層化されていてもよい。
また、それぞれが図6に示される設定項目群によって構成される複数種類の送信設定が、1台の画像形成装置20に対して設定可能とされてもよい。この場合、複数種類の送信設定が、ステップS102において取得されてもよい。各送信設定は、相互にいずれかの設定項目の値が異なる。複数種類の送信設定が1台の画像形成装置20に対して設定可能とされることにより、例えば、機器情報の項目Aについては、毎週水曜日に、メールアドレスaに送信し、機器情報の項目Bについては、毎月10日に、htttp:xxx.yyy宛に送信する、といったことを実現することができる。
なお、送信設定取得部111は、取得された送信設定を、例えば、メモリ装置103に記憶する。
続いて、送信設定表示部112は、メモリ装置103に記憶されている送信設定を変更可能(編集可能)な状態で含む設定画面を、表示装置106に表示する(S103)。続いて、設定画面を介して、送信設定のいずれかの設定項目の値について、変更指示が入力されると、送信設定変更部113は、変更指示に係る設定項目について、メモリ装置103に記憶されている値を変更する(S104)。但し、取得された値が空であった設定項目については、新規に値が入力される。
なお、送信対象に関して新たに項目を追加したい場合、追加可能な項目を容易に選択可能とするために、送信設定変更部113は、追加可能な項目の項目名を、送信設定の取得先の画像形成装置20に照会し、追加可能な項目名の一覧を選択肢として表示してもよい。
例えば、設定画面のOKボタンが押下されることにより、ユーザによる送信設定の変更(又は入力)の終了が指示されると、送信設定送信部114は、メモリ装置103に記憶されている、変更後の送信設定の適用先の画像形成装置20の指定をユーザから受け付ける(S105)。例えば、適用先の画像形成装置20のIPアドレスの入力が受け付けられる。複数の画像形成装置20が適用先とされてもよい。すなわち、複数の画像形成装置20に対して、同一の送信設定が適用されてもよい。また、適用先には、送信設定の取得先の画像形成装置20が含まれてもよいし、含まれなくてもよい。
続いて、送信設定送信部114は、適用先として指定された各画像形成装置20に、変更後の送信設定を送信する(S106)。当該各画像形成装置20の送信設定書込部222は、当該送信設定を受信すると、送信設定記憶部225に当該送信設定を記憶する。この際、既に送信設定記憶部225に記憶されている送信設定は、新たに受信された送信設定によって上書きされてもよい。
続いて、画像形成装置20が送信設定に基づいて実行する機器情報の送信処理について説明する。図7は、第1の実施の形態における機器情報の送信処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
機器情報送信部223は、送信設定記憶部225に記憶されている1以上送信設定のそれぞれの送信時期の値を参照し、いずれかの送信設定に関して、機器情報の送信時期が到来したか否かを、例えば、定期的に判定する(S201)。機器情報を構成する或る項目の値が特定の値になることが、送信時期として指定されている場合には、機器情報送信部223は、機器情報記憶部226を参照して、当該項目の値を確認する。
機器情報送信部223は、いずれかの送信設定に関して送信時期の到来を検知すると(S201でYes)、当該送信設定において送信対象とされている機器情報を、機器情報記憶部226から取得する(S202)。続いて、機器情報送信部223は、当該送信設定において指定されている送信先に、取得された機器情報を送信する(S203)。
次に、実施の形態のシステムは、印刷コスト情報をユーザに提示できるようになっている。具体的には、図2に示すユーザ端末10(外部機器の一例)のメモリ装置103には、上述のプログラムの他、画像形成装置20(機器の一例)から送信された印刷コスト情報を表示装置106に表示するPCアプリ37が記憶されている。また、図3に示す画像形成装置20の操作パネル25のフラッシュメモリ304には、印刷コストを算出するMFPアプリ36が記憶されている。なお、MFPアプリ36は、操作パネル25のRAM302又はROM303等の記憶部に記憶してもよいし、コントローラ21のRAM212、ROM213又はHDD214等の記憶部に記憶してもよい。さらに、画像形成装置20の操作パネル25のディスプレイ306には、印刷コストの算出を指示する際に、ユーザにより操作されるコスト算出ボタンが設けられている。このコスト算出ボタン35は、ソフトウェアボタンとして設けてもよいし、ハードウェアボタンとして設けてもよい。
図8は、画像形成装置20のCPU211が、フラッシュメモリ304に記憶されているMFPアプリ36を実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。この図8に示すようにCPU211は、MFPアプリ36を実行することで、算出開始検出部51、記憶制御部52、印刷制御部53、算出部54、表示制御部55及び送信制御部56として機能する。なお、算出開始検出部51〜送信制御部56のうち、一部又は全部をIC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
検出部の一例である算出開始検出部51は、図3に示す操作パネル25に物理的に設けられ、又は、操作パネル25に表示されるコスト算出ボタン35の操作の有無を検出する。記憶制御部52は、印刷された用紙における、トナーの付着領域と非付着領域との割合(電子写真方式の場合)、又はインク消費量(インクジェット方式の場合)を示す値である「ドットカバレッジカウント値」をRAM212又はNVRAM215等のメモリに記憶制御する。印刷制御部53は、プリンタ23を印刷制御する。算出部54は、印刷前後のドットカバレッジカウント値(第1の機器管理情報の一例)から印刷コスト情報(第2の機器管理情報の一例)を算出する。表示制御部55は、算出された印刷コストを操作パネル25に表示する。送信制御部56は、後述する「実施の形態の変形例」において、算出された印刷コストをユーザ端末10に送信制御する。
一方、図9は、ユーザ端末10のCPU104が、メモリ装置103に記憶されているPCアプリ37を実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。この図9に示すようにCPU104は、PCアプリ37を実行することで、印刷指示取得部61、送信制御部62及び表示制御部63の各機能を、ソフトウェアで実現する。なお、この例では、印刷指示取得部61〜表示制御部63をソフトウェアで実現することとしたが、印刷指示取得部61〜表示制御部63のうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、本明細書で説明したCPU104、CPU211、CPU301としては、ソフトウェアによって各機能を実行するようプログラムされたプロセッサ、及び、各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、IC(Integrated Circuit)又は回路モジュールなどのハードウェアを含むものとする。
また、PCアプリ37は、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリなどのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、PCアプリ37は、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、PCアプリ37は、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
印刷指示取得部61は、ユーザがユーザ端末10を操作することで行う印刷指示を取得する。送信制御部62は、印刷指示を画像形成装置20に送信する。出力制御部の一例である表示制御部63は、画像形成装置20で算出され、電子メール形式で送信され又は電子メールに添付されて送信される印刷コスト情報を、出力機器の一例である表示装置106に表示する。
図10は、画像形成装置20で算出した印刷コストを、操作パネル25に表示する動作の流れを示すフローチャートである。まず、印刷コストを算出する場合、ユーザは、操作パネル25のコスト算出ボタン35を操作して、印刷コストの算出を指定する。ステップS1では、図8に示す算出開始検出部51が、操作パネル25のコスト算出ボタン35の操作を検出する。ステップS2では、記憶制御部52が、印刷開始前における「ドットカバレッジカウント値」をRAM212又はNVRAM215等のメモリに記憶制御する。
次に、ユーザは、ユーザ端末10を操作して、印刷指示を行う。図9に示すユーザ端末10の印刷指示取得部61は、ユーザの操作で指定された印刷ファイル及び印刷枚数等の印刷指示情報を取得する。送信制御部62は、取得された印刷指示情報を、インターネット及び(又は)コミュニケーションネットワーク等のネットワークを介して、画像形成装置20に送信する。
画像形成装置20の印刷制御部53は、ユーザ端末10から送信された印刷指示情報を取得し、プリンタ23等を印刷制御する。これにより、ユーザから指定された画像等が、指定された枚数分の用紙に、それぞれ印刷される。
次に、ステップS5では、算出部54が、印刷終了後における「ドットカバレッジカウント値」を検出すると共に、RAM212又はNVRAM215等のメモリに記憶されている、印刷開始前における「ドットカバレッジカウント値」を読み出す。そして、算出部54は、印刷前後における「ドットカバレッジカウント値」を用いて、印刷コストを算出する。
具体的には、例えばA4サイズの5枚の用紙に、それぞれ商品のカタログを両面印刷する場合(都合10面の印刷)において、画像形成装置20が保持しているドットカバレッジカウント値が、以下の値になったとする。
カタログ印刷前のドットカバレッジカウント値(累積値)→524000(%)
カタログ印刷後のドットカバレッジカウント値(累積値)→524200(%)
この場合、算出部54は、A4全領域にトナーが付着した際のトナーコストを50円として、「(524200%−524000%)÷100%×50円=100円」と演算を行うことで、カタログの印刷コスト(トナーコスト)を算出する。
次に、算出された印刷コストを表示する場合、操作パネル25に物理的に設けられ又はソフトウェア的に表示された印刷コスト情報の表示ボタンを操作する。表示制御部55は、ステップS6において、表示ボタンの操作の有無を検出する。そして、出力制御部の一例である表示制御部55は、表示ボタンの操作を検出すると、ステップS7において、上述のように算出された印刷コスト情報を、出力部の一例である操作パネル25に表示制御する。これにより、図10のフローチャートの処理が終了する。
このように第1の実施の形態のシステムは、ユーザから印刷コスト表示が指定された際に、印刷前後のドットカバレッジカウント値を用いて印刷コストを算出し、画像形成装置20の操作パネル25に表示できる。このため、ユーザ(顧客会社)の機器管理を容易化することができる。
(第1の実施の形態の変形例)
次に、実施の形態の変形例を説明する。図11は、画像形成装置20で算出した印刷コストを、ユーザ端末10の表示装置106に表示する動作の流れを示すフローチャートである。この場合、ユーザは、画像形成装置20に対して、算出された印刷コスト情報の送信先情報、及び、送信タイミング情報を予め登録する。具体的には、ユーザは、ユーザ端末の電子メールアドレス、例えば「件名:印刷コスト」等の電子メールの件名を登録する。また、ユーザは、例えば1枚等の送信枚数を指定すると共に、日単位、週単位又は月単位等の送信時間の指定を行う。このようにユーザから指定された電子メールアドレス、件名、送信枚数及び送信時間を示す各情報は、画像形成装置20のRAM212、ROM213又はHDD214等のメモリに記憶される。
次に、図11のフローチャートに示すステップS1〜ステップS5は、上述の図10のフローチャートに示すステップS1〜ステップS5の各処理と同じ処理である。すなわち、上述のように画像形成装置20の算出部54により、印刷前後のドットカバレッジカウント値に基づいて印刷コストが算出されると、処理は、図11のフローチャートのステップS11に進む。
ステップS11では、図9に示すユーザ端末10の送信制御部62が、RAM212等のメモリに記憶されている電子メールアドレス、件名、送信枚数及び送信時間の各情報を読み出す。そして、送信制御部62は、算出された印刷コスト情報を本文に記述し、又は添付ファイルとし、メモリから読み出した件名を付した電子メールを作成し、この電子メールを、メモリから読み出した送信時間となったタイミングで、送信枚数分、送信する。画像形成装置20からの電子メールは、ユーザ端末10により受信される。
ユーザ端末10の表示制御部63は、受信した電子メールの本文及び添付ファイルを、ステップS12において、表示装置106に表示制御する。これにより、画像形成装置20で算出された印刷コスト情報を、ユーザ端末10で見ることができる。
なお、上述の実施の形態及び実施の形態の変形例では、印刷コストを算出して画像形成装置20の操作パネル25又はユーザ端末10の表示装置107に表示することとした。しかし、例えば、印刷枚数を示すカウント値等の、印刷コスト以外の他の管理情報を、操作パネル25又はユーザ端末10の表示装置107に表示してもよい。この場合も、上述と同様の効果を得ることができる。
以上の説明から明らかなように、第1の実施の形態によれば、画像形成装置20は、当該画像形成装置20が記憶する機器情報に関する送信設定を受け付けると、当該送信設定に基づいて、当該機器情報を送信する。このような送信設定を、複数の画像形成装置20のそれぞれに適用しておくことで、ユーザは、各画像形成装置20の機器情報を所望の送信先に収集することができる。その結果、機器情報の収集の作業負担を軽減することができる。
また、第1の実施の形態によれば、ユーザは、ユーザ端末10を用いて、複数の画像形成装置20に対して、一括して送信設定を適用することができる。斯かる観点においても、機器情報の収集の作業負担を軽減することができる。
また、第1の実施の形態によれば、ユーザから印刷コスト表示が指定された際に、印刷前後のドットカバレッジカウント値を用いて印刷コストを算出し、画像形成装置20の操作パネル25又はユーザ端末10に表示できる。このため、ユーザ(顧客会社)の機器管理を容易化することができる。また、より緻密な印刷コストを提示できる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
図12は、第2の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図12中、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図12において、ユーザ端末10及び画像形成装置20は、LAN又はインターネット等を介して、送信設定管理装置30に接続される。送信設定管理装置30は、送信設定を一元的に記憶する、1以上のコンピュータである。すなわち、第2の実施の形態において、送信設定の最新版は、各画像形成装置20ではなく、送信設定管理装置30において記憶される。
図13は、第2の実施の形態におけるユーザ端末及び画像形成装置の機能構成例を示す図である。図13中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図13において、画像形成装置20は、送信管理設定読出部231、送信管理設定書込部232、送信設定取得部233を更に有する。これら各部は、画像形成装置20にインストールされる1以上のプログラムが、CPU211に実行させる処理により実現される。画像形成装置20は、また、送信管理設定記憶部234を更に利用する。送信管理設定記憶部234は、例えば、HDD214、又は画像形成装置20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
送信管理設定読出部231は、ユーザ端末10からの要求に応じ、送信管理設定記憶部234に記憶されている送信管理設定を読み出して、当該送信管理設定をユーザ端末10に送信する。送信管理設定とは、送信設定管理装置30の識別情報(例えば、URL又はIPアドレス等のアドレス情報)を示す設定情報である。送信管理装置との通信に失敗した場合のリトライの有無を示す情報が、送信管理設定に含まれてもよい。
送信管理設定書込部232は、ユーザ端末10から送信される送信管理設定を、送信管理設定記憶部234に書き込む。送信設定取得部233は、送信管理設定記憶部234に記憶されている送信管理設定に基づいて特定される送信設定管理装置30から、送信設定を取得する。送信設定取得部233は、取得された送信設定を送信設定記憶部225に記憶する。
なお、第2の実施の形態において、画像形成装置20は、送信設定読出部221及び送信設定書込部222を有していなくてもよい。
一方、ユーザ端末10は、送信管理設定取得部121、送信管理設定表示部122、送信管理設定変更部123、及び送信管理設定送信部124等を有する。これら各部は、ユーザ端末10にインストールされる1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。
送信管理設定取得部121は、変更対象又は編集対象とする送信管理設定を、いずれかの画像形成装置20から取得する。送信管理設定表示部122は、送信管理設定取得部121によって取得された送信管理設定に関する設定画面を表示装置106に表示する。送信管理設定変更部123は、表示された設定画面に対する送信管理設定の変更指示の入力に応じて、送信管理設定を変更する。送信管理設定送信部124は、変更後の送信管理設定を、指定された画像形成装置20に送信する。なお、第2の実施の形態において、ユーザ端末10は、送信設定取得部111、送信設定表示部112、送信設定変更部113、及び送信設定送信部114を有さなくてもよい。
以上の説明から明らかなように、第2の実施の形態において、ユーザ端末10において入力又は変更されるのは、送信管理設定である。第2の実施の形態において、ユーザ端末10が実行する処理手順は、図5に関して、送信設定が送信管理設定に置き換えられたものでよい。
一方、第2の実施の形態の画像形成装置20は、図14に示される処理手順を実行する。図14は、第2の実施の形態において画像形成装置が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
送信設定取得部233は、例えば、定期的に、ステップS302以降を実行する(S301)。ステップS302において、送信設定取得部233は、送信設定管理装置30にアクセスして、送信設定の更新の有無を確認する。例えば、送信設定管理装置30は、送信設定と共に、送信設定のバージョン情報を記憶している。バージョン情報は、送信設定の少なくとも一部が更新された場合に変更される値である。送信設定の少なくとも一部が最後に更新された日時(最終更新日時)がバージョン情報として利用されてもよい。送信設定取得部233は、送信設定記憶部225に記憶されている送信設定のバージョン情報と、送信設定管理装置30に記憶されている送信設定のバージョン情報とを比較して、送信設定管理装置30における送信設定の更新の有無を判定する。
比較されたバージョン情報が相互に異なる場合、すなわち、送信設定管理装置30における送信設定が更新されている場合(S303でYes)、送信設定取得部233は、送信設定管理装置30に記憶されている送信設定及びバージョン情報を取得し、当該送信設定及びバージョン情報を送信設定記憶部225に記憶する(S304)。
なお、送信設定管理装置30は、Webサーバとして構成されてもよい。この場合、例えば、ユーザは、ユーザ端末10のWebブラウザを利用して、送信設定管理装置30に記憶されている送信設定を変更してもよい。
上述したように、第2の実施の形態によれば、一元的に管理されている送信設定を変更することで、変更後の送信設定を、複数の画像形成装置20に容易に適用することができる。
最後に、上述の実施の形態は、一例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。
例えば、上述の実施の形態の説明では、本体10から操作部20が取り外しや装着が可能なMFP1に本発明を適用することとしたが、本体に操作部が固定されているMFP等の機器であっても、上述と同じ効果を得ることができる。
また、実施の形態におけるMFP1は、本発明を適用する機器の一例である。このため、本発明を、プロジェクタ装置、テレビ会議システム又はデジタルカメラ装置等のMFP1以外のユーザ認証を行う機器であれば、どのような機器に適用してもよい。
また、上述の実施の形態において、実行ファイル、アプリケーションファイルなどと説明してきたが、ファイルとは一例にすぎず、本実施形態において処理(実現)可能な形式であれば、ファイル形式に限らず、様々なデータ形式を含むものとする。
また、実施の形態及び実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 ユーザ端末
20 画像形成装置
21 コントローラ
22 スキャナ
23 プリンタ
24 モデム
25 操作パネル
26 ネットワークインタフェース
27 SDカードスロット
30 送信設定管理装置
35 コスト算出ボタン
36 MFPアプリ
37 PCアプリ
51 算出開始検出部
52 記憶制御部
53 印刷制御部
54 算出部
55 表示制御部
56 送信制御部
61 印刷指示取得部
62 送信制御部
63 表示制御部
80 SDカード
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置
111 送信設定取得部
112 送信設定表示部
113 送信設定変更部
114 送信設定送信部
121 送信管理設定取得部
122 送信管理設定表示部
123 送信管理設定変更部
124 送信管理設定送信部
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 HDD
215 NVRAM
221 送信設定読出部
222 送信設定書込部
223 機器情報送信部
224 UI制御部
225 送信設定記憶部
226 機器情報記憶部
231 送信管理設定読出部
232 送信管理設定書込部
233 送信設定取得部
234 送信管理設定記憶部
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 フラッシュメモリ
306 ディスプレイ
B バス
特開2006−344074号公報 特開平08−123876号公報

Claims (15)

  1. 機器管理情報の算出を指示する算出指示操作を検出する検出部と、
    前記検出部における前記算出指示操作を検出すると、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報を該機器内の記憶部に保持する記憶制御部と、
    前記第1の機器管理情報から、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を算出する算出部と、
    算出された前記第2の機器管理情報を出力部に出力する出力制御部と
    を有する機器。
  2. 算出された前記第2の機器管理情報を外部機器に送信するように送信部を制御する送信制御部を、さらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の機器。
  3. 前記算出部は、前記第1の機器管理情報である、印刷された用紙における、トナーの付着領域と非付着領域との割合又はインク消費量を示すドットカバレッジカウント値を用いて、前記第2の機器管理情報である印刷コスト情報を算出すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器。
  4. 機器に対する動作指示を、ネットワークを介して送信するように送信部を制御する送信制御部と、
    前記動作指示により前記機器が動作することで、前記機器において、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報から算出された、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を、前記ネットワークを介して取得する取得部と、
    取得した前記第2の機器管理情報を、出力機器に出力する出力制御部と
    を有する外部機器。
  5. 前記第1の機器管理情報は、印刷された用紙における、トナーの付着領域と非付着領域との割合又はインク消費量を示すドットカバレッジカウント値であり、
    前記第2の機器管理情報は、印刷コスト情報であること
    を特徴とする請求項4に記載の外部機器。
  6. 少なくとも一つの機器と、前記機器からネットワークを介して送信される情報を取得する、少なくとも一つの外部機器とを備えた情報処理システムであって、
    前記機器は、
    機器管理情報の算出を指示する算出指示操作を検出する検出部と、
    前記検出部における前記算出指示操作を検出すると、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報を該機器内の記憶部に保持する記憶制御部と、
    前記第1の機器管理情報から、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を算出する算出部と、
    算出された前記第2の機器管理情報を外部機器に送信するように送信部を制御する送信制御部と、を備え、
    前記外部機器は、
    前記機器に対する動作指示を、前記ネットワークを介して送信するように送信部を制御する送信制御部と、
    前記ネットワークを介して前記機器から送信された前記第2の機器管理情報を取得する取得部と、
    取得した前記第2の機器管理情報を、出力機器に出力する出力制御部と、を備えること
    を特徴とする情報処理システム。
  7. コンピュータを、
    機器管理情報の算出を指示する算出指示操作を検出する検出部と、
    前記検出部における前記算出指示操作を検出すると、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報を該機器内の記憶部に保持する記憶制御部と、
    前記第1の機器管理情報から、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を算出する算出部と、
    算出された前記第2の機器管理情報を出力部に出力する出力制御部として機能させること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  8. 前記コンピュータを、
    算出された前記第2の機器管理情報を外部機器に送信するように送信部を制御する送信制御部として、さらに機能させること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記算出部は、前記第1の機器管理情報である、印刷された用紙における、トナーの付着領域と非付着領域との割合又はインク消費量を示すドットカバレッジカウント値を用いて、前記第2の機器管理情報である印刷コスト情報を算出すること
    を特徴とする請求項7又は請求項8に記載の情報処理プログラム。
  10. コンピュータを、
    機器に対する動作指示を、ネットワークを介して送信するように送信部を制御する送信制御部と、
    前記動作指示により前記機器が動作することで、前記機器において、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報から算出された、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を、前記ネットワークを介して取得する取得部と、
    取得した前記第2の機器管理情報を、出力機器に出力する出力制御部として機能させること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  11. 前記第1の機器管理情報は、印刷された用紙における、トナーの付着領域と非付着領域との割合又はインク消費量を示すドットカバレッジカウント値であり、
    前記第2の機器管理情報は、印刷コスト情報であること
    を特徴とする請求項10に記載の情報処理プログラム。
  12. 検出部が、機器管理情報の算出を指示する算出指示操作を検出する検出ステップと、
    機器管理情報の算出を指示する算出指示操作を検出する検出部と、
    記憶制御部が、前記検出部における前記算出指示操作を検出すると、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報を該機器内の記憶部に保持する記憶制御ステップと、
    算出部が、前記第1の機器管理情報から、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を算出する算出ステップと、
    出力制御部が、算出された前記第2の機器管理情報を出力部に出力する出力制御ステップと
    を有する情報処理方法。
  13. 送信制御部が、機器に対する動作指示を、ネットワークを介して送信するように送信部を制御する送信制御ステップと、
    取得部が、前記動作指示により前記機器が動作することで、前記機器において、利用者に開示されない非開示情報である第1の機器管理情報から算出された、前記利用者に開示される開示情報である第2の機器管理情報を、前記ネットワークを介して取得する取得ステップと、
    出力制御部が、取得した前記第2の機器管理情報を、出力機器に出力する出力制御ステップと
    を有する情報処理方法。
  14. 請求項7から請求項9のうち、いずれか一項に記載の情報処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 請求項10又は請求項11に記載の情報処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2015242732A 2015-12-11 2015-12-11 機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体 Pending JP2017105145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242732A JP2017105145A (ja) 2015-12-11 2015-12-11 機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242732A JP2017105145A (ja) 2015-12-11 2015-12-11 機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017105145A true JP2017105145A (ja) 2017-06-15

Family

ID=59058458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015242732A Pending JP2017105145A (ja) 2015-12-11 2015-12-11 機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017105145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019029814A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 株式会社リコー 通信システム、通信方法、電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019029814A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 株式会社リコー 通信システム、通信方法、電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5455979B2 (ja) 情報表示システム及び情報表示方法
US20130301069A1 (en) Information processing device, computer program product, and image forming apparatus
JP2016058076A (ja) 情報配信システム、情報配信装置、電子機器及び情報配信方法
JP5847068B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム
JP5962695B2 (ja) 印刷ジョブの配信・実行システムと配信・実行方法、印刷ジョブ配信サーバ、画像形成装置及び印刷制御プログラム
EP2426595A2 (en) Image forming system and storage medium
JP2012164138A (ja) 画像処理制御装置、画像処理装置及び画像処理制御プログラム
JP2015133559A (ja) 画像形成装置、情報端末装置、画像形成システム、画像形成装置管理制御方法、画像形成装置制御プログラムおよび情報端末装置制御プログラム
JP2008065534A (ja) 情報処理システムおよびサーバ
JP2017054496A (ja) 情報処理装置、印刷システム、情報処理方法、印刷方法及びプログラム
JP2017105145A (ja) 機器、外部機器、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP5636829B2 (ja) カスタマイズシステム、画像形成装置、情報処理装置及びカスタマイズプログラム
JP2019001040A (ja) 画像形成装置およびプログラム
AU2014280953B2 (en) Information processing device, image processing device, image processing system, and program
JP6575078B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、機器、情報処理方法、及びプログラム
JP2013192162A (ja) 画像処理装置、費用管理システム、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP5641159B1 (ja) 印刷指示装置、印刷システム、およびプログラム
JP6508175B2 (ja) 情報処理システム及び情報処理装置
US20120243044A1 (en) Information management apparatus, information management method and recording medium
JP6410051B2 (ja) サーバーおよびサーバー用プログラム
US12001732B2 (en) Operation analysis system, operation analysis apparatus, operation analysis method, and non-transitory recording medium
JP2014222478A (ja) 命令生成プログラム管理システム、画像形成装置
JP4552575B2 (ja) 画像形成装置
JP7091869B2 (ja) 印刷制御装置、印刷システムおよびプログラム
JP2019059136A (ja) 画像形成装置