JP2016183499A - ショベル - Google Patents

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Abstract

【課題】浮き上がりを抑制して、大きな掘削力を発生することが可能なショベルを提供する。【解決手段】下部走行体に上部旋回体が旋回可能に搭載されている。旋回駆動装置が、下部走行体に対して上部旋回体を旋回させる、上部旋回体にアタッチメントが装備されている。アタッチメントは、上部旋回体とともに旋回する。作動条件が満たされると、制御装置が旋回駆動装置を作動させることにより、アタッチメントの作用点に加わる掘削反力による下部走行体の浮き上がりが生じにくい方向に上部旋回体を旋回させる。【選択図】図7

Description

本発明は、ショベルに関する。
下記の特許文献1に、ショベルの自重を最大限に利用して、掘削作業の効率を良好に維持し得るショベルが開示されている。特許文献1に開示されたショベルにおいては、掘削反力によってショベルが浮き上がるときの掘削反力の大きさに対応して、ブームシリンダのロッド側の油圧の許容最大圧力が求められている。掘削作業時に、ブームシリンダのロッド側の油圧が許容最大圧力を超えないように、ブームシリンダが制御される。
特開2014−122510号公報
特許文献1に開示されたショベルにおいては、ショベルに浮き上がりが生じないように、ブームシリンダのロッド側の油圧が制限される。このため、ブームシリンダのロッド側の油圧の許容最大圧力に応じて、掘削力の上限値が制限されてしまう。
本発明の目的は、浮き上がりを抑制して、大きな掘削力を発生することが可能なショベルを提供することである。
本発明の一観点によると、
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
前記下部走行体に対して前記上部旋回体を旋回させる旋回駆動装置と、
前記上部旋回体に装備され、前記上部旋回体とともに旋回するアタッチメントと、
作動条件が満たされると、前記旋回駆動装置を作動させることにより、前記アタッチメントの作用点に加わる掘削反力による前記下部走行体の浮き上がりが生じにくい方向に前記上部旋回体を旋回させる制御装置と
を有するショベルが提供される。
下部走行体の浮き上がりが生じにくい方向に上部旋回体を旋回させることにより、浮き上がりを抑制することができる。これにより、より大きな掘削力を発生することが可能になる。
図1は、実施例によるショベルの概略斜視図である。 図2は、ショベルの油圧駆動系のブロック図である。 図3は、ショベルの各構成部品を直線で単純化した模式図である。 図4A及び図4Bは、ショベルの平面図である。 図5は、アタッチメント方位角θと、水平距離Lcとの関係を示すグラフである。 図6Aは、浮き上がりを抑制する機能に関係するショベルのブロック図であり、図6Bは、制御装置が実行する処理のフローチャートである。 図7Aは、他の実施例によるショベルの制御装置40が実行する処理のフローチャートであり、図7B〜図7Dは、ショベル及び掘削目標位置の平面図である。 図8Aは、さらに他の実施例によるショベルのブロック図であり、図8Bは、制御装置が実行する処理のフローチャートである。 図9Aは、さらに他の実施例によるショベルのブロック図であり、図9Bは、制御装置が実行する処理のフローチャートである。 図10Aは、さらに他の実施例によるショベルのブロック図であり、図10Bは、制御装置が実行する処理のフローチャートである。 図11Aは、さらに他の実施例によるショベルのブロック図であり、図11Bは、制御装置が実行する処理のフローチャートである。 図12A〜図12Dは、ショベルと掘削目標位置との位置関係を示す平面図である。 図13は、さらに他の実施例によるショベルと掘削目標位置との位置関係を示す平面図である。 図14は、さらに他の実施例によるショベルのブロック図である。
図1に、実施例によるショベルの概略側面図を示す。ショベルの本体10が、下部走行体11及び上部旋回体12を含む。上部旋回体12は下部走行体11に旋回可能に搭載されている。
上部旋回体12に搭載された旋回駆動装置13が、下部走行体11に対して上部旋回体12を旋回させる。下部走行体11に搭載された走行駆動装置14が、下部走行体11の左右のクローラを回転させることにより、下部走行体11を接地面に対して、走行及び旋回させる。左右のクローラを同速度で互いに反対向きに回転させると、下部走行体11は、移動することなく、その場で旋回する。このような旋回は、一般に、「超信地旋回」と呼ばれる。旋回駆動装置13及び走行駆動装置14には、油圧モータを用いることができる。
上部旋回体12にアタッチメント20が装備されている。アタッチメント20は、ブーム21、アーム22、及びバケット23を含む。ブーム21は、上部旋回体12に対して上下方向に駆動される。アーム22はブーム21に対して、押し出し方向(ダンプ方向)及び引き込み方向(クラウド方向)に駆動される。バケット23はアーム22に対して、開き方向(ダンプ方向)及び閉じ方向(クラウド方向)に駆動される。ブームシリンダ24、アームシリンダ25、及びバケットシリンダ26が、それぞれブーム21、アーム22、及びバケット23を駆動する。ブームシリンダ24、アームシリンダ25、及びバケットシリンダ26には、油圧シリンダを用いることができる。
上部旋回体12に搭載されたキャビンに、操作装置27が装備されている。操作装置27は、複数の操作レバー及び複数のペダルを含む。操作レバーを用いて、上部旋回体12の旋回操作、ブーム21の上げ下げ操作、アーム22のダンプ及びクラウド操作、バケット23のダンプ及びクラウド操作が行われる。ペダルを用いて、下部走行体11の走行及び旋回操作が行われる。
ストロークセンサ31、32、33からなる姿勢検出器が、アタッチメント20の姿勢を検出する。ストロークセンサ31、32、33は、それぞれがブームシリンダ24、アームシリンダ25、及びバケットシリンダ26のピストンロッドの位置を検出する。この検出結果から、ブームシリンダ24、アームシリンダ25、及びバケットシリンダ26の長さが求まる。ブームシリンダ24、アームシリンダ25、及びバケットシリンダ26の長さによって、アタッチメント20の姿勢を特定することができる。
上部旋回体12に傾斜角センサ35が搭載されている。傾斜角センサ35は、上部旋回体12のピッチング方向の傾斜角度、すなわち上部旋回体12の後方から前方を向くベクトルが、水平面に対してなす角度(以下、「ピッチング角」という。)を検出する。
上部旋回体12に現在位置検出器36及び制御装置40が搭載されている。現在位置検出器36は、ショベルの現在位置を検出する。現在位置検出器36には、例えばGPS受信機が用いられる。制御装置40は、操作装置27の操作量に応じて、ブームシリンダ24、アームシリンダ25、バケットシリンダ26、旋回駆動装置13、走行駆動装置14の動作を制御する。
図2に、ショベル(図1)の油圧駆動系のブロック図を示す。エンジン54の出力軸に、メインポンプ50及びパイロットポンプ51が接続されている。エンジン54の発生する動力により、メインポンプ50及びパイロットポンプ51が駆動される。メインポンプ50はコントロールバルブ52に高圧の作動油を供給する。パイロットポンプ51は、操作装置27にパイロット圧を供給する。
操作装置27は、操作者の操作量に応じて、パイロットポンプ51から供給された一次側のパイロット圧を二次側のパイロット圧に変換する。二次側のパイロット圧は、コントロールバルブ52及び圧力センサ55に供給される。
圧力センサ55は、操作装置27で生成された二次側のパイロット圧を電気信号に変換する。二次側のパイロット圧に対応する電気信号が、制御装置40に入力される。制御装置40は、この電気信号により、操作装置27の操作量を検出することができる。
コントロールバルブ52は、複数のパイロット作動型制御弁、電磁比例弁等を含む。コントロールバルブ52は、二次側のパイロット圧及び制御装置40からの指令に基づいて、ブームシリンダ24、アームシリンダ25、バケットシリンダ26、走行駆動装置14、及び旋回駆動装置13に供給される作動油の流れの方向及び流量を制御する。走行駆動装置14は、左側のクローラを駆動する油圧モータ14L、及び右側のクローラを駆動する油圧モータ14Rを含む。
ブームシリンダ24に、ストロークセンサ31、油圧センサ37B、37Rが装備されている。ストロークセンサ31は、ブームシリンダ24の長さに関わる物理量を検出する。油圧センサ37B、37Rは、それぞれブームシリンダ24のボトム室及びロッド室の油圧を検出する。ストロークセンサ31、油圧センサ37B、37Rの検出結果が、制御装置40に入力される。
ブームシリンダ24と同様に、アームシリンダ25にも、ストロークセンサ32、油圧センサ38B、38Rが装備されている。バケットシリンダ26にも、ストロークセンサ33、油圧センサ39B、39Rが装備されている。ストロークセンサ32、33、油圧センサ38B、38R、39B、39Rの検出結果も、制御装置40に入力される。油圧センサ37B、37R、38B、38R、39B、39Rが、アタッチメント20に印加される駆動力を検出する駆動力検出器を構成する。
制御装置40は、圧力センサ55の検出結果、姿勢検出器、及び駆動力検出器の検出結果に基づいて、旋回駆動装置13及び走行駆動装置14を制御する。
図3〜図5を参照して、掘削作業時におけるショベルの浮き上がりについて説明する。掘削作業時には、掘削力と同じ大きさの反力(以下、掘削反力という。)がアタッチメント20の作用点に作用する。掘削作業において、一般的にバケット23の先端が作用点になる。掘削反力が大きくなると、ショベルの最も後方の接地点を回転中心として、下部走行体11の前方が接地面から浮き上がる。下部走行体11の浮き上がりが生じると、掘削力が、浮き上がり直前の大きさより大きくならない。大きな掘削力を発生するために、浮き上がりが生じにくい姿勢で掘削作業を行なうことが好ましい。
図3に、ショベルの各構成部品を直線で単純化した模式図を示す。下部走行体11に上部旋回体12が搭載されている。上部旋回体12に、ブーム21、アーム22、及びバケット23が連結されている。本体10、ブーム21、アーム22の質量を、それぞれm1、m2、m3で表す。バケット23及びバケット23に収容されている掘削物の合計の質量をm4で表す。図3において、バケット23は、1つの質点で表されている。
本体10の重心C1は上部旋回体12の旋回中心よりも後方に位置し、ブーム21の重心C2、アーム22の重心C3、及びバケット23の重心C4は、旋回中心よりも前方に位置する。掘削作業中において、ショベル全体の重心C0も、旋回中心より前方に位置する。下部走行体11の最も後方の接地点が、浮き上がりの回転支点P0となる。
旋回中心から本体10の重心C1、ブーム21の重心C2、アーム22の重心C3、及びバケット23の重心C4までの水平距離を、それぞれL1、L2、L3、L4で表す。バケット23に加わる掘削反力をRで表す。掘削反力Rは、ブームシリンダ24、アームシリンダ25、及びバケットシリンダ26がそれぞれ発生する推力、アタッチメント20の姿勢、ブーム21、アーム22、及びバケット23の各々の質量、重心位置から算出することができる。
旋回中心から回転支点P0までの水平距離をLcで表す。ショベル全体の質量Mは、以下の式で表される。
M=m1+m2+m3+m4・・・(1)
旋回中心からショベル全体の重心C0までの水平距離Lrは、以下の式で表される。
Lr=(m4・L4+m3・L3+m2・L2−m1・L1)/M・・・(2)
回転支点P0を中心として、ショベルを浮き上がり方向に回転させる掘削モーメントMeは、以下の式で表される。
Me=R(L4+Lc)・・・(3)
回転支点P0を中心として、ショベルを浮き上がり方向とは反対方向に回転させる安定モーメントMsは、以下の式で表される。
Ms=M・g(Lr+Lc)・・・(4)
ここで、gは重力加速度を表す。
掘削モーメントMeが安定モーメントMsより大きくなると、ショベルが浮き上がる。ショベルが浮き上がる直前(Ms=Meのとき)に発生する最大掘削力Rmaxは、以下の式で表される。
Rmax=M・g(Lr+Lc)/(L4+Lc)・・・(5)
式(1)〜(5)において、m1、m2、m3、及びL1は一定である。作業状態により、L2、L3、L4及びm4が変化する。L2、L3、L4は、アタッチメント20の姿勢に依存し、ストロークセンサ31、32、33の検出結果から算出することができる。ショベルが浮き上がる方向に掘削力を発生している場合、バケット23の収容物の質量は0であると考えることができる。従って。浮き上がりが生じるか否かを判定するとき、質量m4として、バケット23自体の質量を用いることができる。旋回中心から回転支点P0までの水平距離Lcが求まれば、最大掘削力Rmaxを算出することができる。
アタッチメント20の姿勢が固定された条件の下で、最大掘削力Rmaxは水平距離Lcのみに依存する。L4>Lrが常に成立するため、式(5)の右辺の分数の値は1未満であり、Lcが大きくなるに従って1に近づく。言い換えると、Lcが大きくなるに従って、Rmaxは単調に増加する。Lcを大きくすることにより、最大掘削力Rmaxを大きくすることができる。
図4A及び図4Bを参照して、水平距離Lcの算出方法について説明する。図4A及び図4Bは、ショベルの平面図を示す。
図4Aに示すように、下部走行体11の前進方向を方位角0°と定義する。下部走行体11の2本のクローラの接地領域を包含する最小の長方形を、実効接地領域15ということとする。実効接地領域15の、方位角が0°の方向に関する寸法(接地長)をLxで表し、それに直交する方向に関する寸法(接地幅)をLyで表す。アタッチメント20が向く方向の方位角(以下、「アタッチメント方位角」という。)をθで表す。実効接地領域15の中心から、前方の1つの頂点を向く方向の方位角をθdで表す。実効接地領域15の対角線の長さの1/2をLdで表す。図4Aに示した例では、アタッチメント20が、方位角0°の方向を向いている。このとき、旋回中心から、最も後方の接地点までの水平距離Lcは、Lx/2に等しい。
図4Bに示した例では、アタッチメント方位角θが0°以外である。このとき、水平距離Lcは、以下の式で表される。
Lc=Ld・cos(θd−θ)・・・(6)
図5に、アタッチメント方位角θと、水平距離Lcとの関係を示す。横軸はアタッチメント方位角θを単位「度」で表し、縦軸は水平距離Lcを表す。アタッチメント方位角θの絶対値がθdに一致するとき、水平距離Lcが最大値Ldを示す。水平距離Lcの増加にともなって、最大掘削力Rmaxが単調に増加するため、アタッチメント方位角θ=θdのとき、最大掘削力Rmaxが最も大きくなる。
次に、図6A及び図6Bを参照して、ショベルの浮き上がりを抑制して、掘削力を高める処理について説明する。
図6Aに、浮き上がりを抑制する機能に関係するショベルのブロック図を示し、図6Bに、制御装置40が実行する処理のフローチャートを示す。制御装置40の記憶装置41に、作動条件が記憶されている。作動条件の種々の具体例については、後に、図8A〜図13を参照して説明する。制御装置40の機能は、記憶装置41に記憶されている制御プログラムを中央処理ユニット(CPU)が実行することにより実現される。図6Bに示した処理は、一定の周期で起動される。回転角センサ42から、旋回駆動装置13の旋回角情報が制御装置40に入力される。旋回角情報に基づいて、アタッチメント方位角θ(図4B)を算出することができる。回転角センサ42には、レゾルバを用いることができる。
制御装置40は、コントロールバルブ52を制御することにより、旋回駆動装置13及び走行駆動装置14を動作させる。
ステップS1において、制御装置40が、種々のセンサの検出結果、及びアタッチメント方位角θに基づいて、作動条件が満たされているか否かを判定する。作動条件が満たされていると判定された場合には、ステップS2において、ショベルの浮き上がりが生じにくい方向に、上部旋回体12を旋回させる。作動条件が満たされていないと判定された場合には、処理を終了する。
ステップS2において、より具体的には、制御装置40は、コントロールバルブ52を制御することにより、アタッチメント方位角θをθd(図5)に近づける方向に旋回駆動装置13を動作させる。上部旋回体12を旋回させる角度は、予め決められている一定の角度にしてもよいし、アタッチメント方位角θが角度θd(図4A)に一致するまで上部旋回体12を旋回させてもよい。
上部旋回体12が旋回すると、アタッチメント20の先端が、掘削しようとする目標位置からずれる。操作者は、操作装置27を操作して、下部走行体11(図1)を、上部旋回体12の旋回方向とは反対方向に旋回させることにより、アタッチメント20の先端を掘削目標位置まで戻すことができる。
アタッチメント方位角θが、ショベルの浮き上がりが生じにくい方向に近づくため、ショベルの浮き上がりが生じにくくなる。このため、より大きな掘削力を発生することができる。
次に、図7A及び図7Bを参照して、他の実施例について説明する。以下、図1〜図6Bに示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図7Aは、制御装置40が実行する処理のフローチャートを示す。図6Bに示した実施例では、ステップS2において、制御装置40が上部旋回体12をショベルの浮き上がりが生じにくい方向に旋回させた。図7Aに示した実施例では、ステップS2(図6B)に代えて、ステップS3が実行される。
ステップS3において、制御装置40は、上部旋回体12をショベルの浮き上がりが生じにくい方向に旋回させると共に、走行駆動装置14(図1、図2)を制御して下部走行体11を、上部旋回体12とは反対方向に旋回させる。下部走行体11の旋回角度は、上部旋回体12の旋回角度と同一である。
図7Bに、ステップS3の処理が行われる前のショベル及び掘削目標位置16の平面図を示す。アタッチメント方位角θが0°であり、アタッチメント20の先端(バケット23)の位置が、掘削目標位置16に一致している。
図7Cに、ステップS3において、上部旋回体12のみを旋回させた後のショベルの平面図を示す。下部走行体11が静止した状態で上部旋回体12のみが旋回するため、バケット23の位置が掘削目標位置16から外れてしまう。
図7Dに、ステップS3において、下部走行体11を旋回させた後のショベルの平面図を示す。下部走行体11が、上部旋回体12とは反対方向に、同じ角度だけ旋回するため、バケット23の位置が、掘削目標位置16まで戻る。これにより、操作者が介入することなく、掘削作業を継続することができる。
ステップS3において、上部旋回体12の旋回中に、下部走行体11を反対方向に旋回させてもよい。上部旋回体12と下部走行体11とが、同時に旋回するため、旋回中も、バケット23の位置を掘削目標位置16に一致させておくことができる。これにより、操作者が受ける違和感を軽減することができる。
次に、図8A〜図13を参照して、さらに複数の他の実施例について説明する。以下、図1〜図6Bに示した実施例、及び図7A〜図7Dに示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。以下の実施例では、ステップS1(図6B、図7A)の処理が、より具体的に示される。
図8Aに、一実施例によるショベルのブロック図を示す。姿勢検出器45が、ブームシリンダ24用のストロークセンサ31、アームシリンダ25用のストロークセンサ32、及びバケットシリンダ26用のストロークセンサ33を含む。駆動力検出器46が、ブームシリンダ24用の油圧センサ37B、37R、アームシリンダ25用の油圧センサ38B、38R、及びバケットシリンダ26用の油圧センサ39B、39Rを含む。姿勢検出器45の検出結果、及び駆動力検出器46の検出結果が、制御装置40に入力される。
図8Bに、制御装置40で実行されるステップS1(図6A、図7A)のフローチャートを示す。まず、ステップS11において、制御装置40が、姿勢検出器45及び駆動力検出器46の検出結果を用いて掘削反力R(図3)を算出する。さらに、姿勢検出器45及び回転角センサ42の検出結果を用いて、ショベルの現在の姿勢における最大掘削力Rmaxを算出する。最大掘削力Rmaxは、式(5)を用いて算出することができる。
ステップS12において、掘削反力Rが最大掘削力Rmaxを超えているか否かを判定する。掘削反力Rが最大掘削力Rmaxを超えている場合、ステップS13において、作動条件が満たされていると判定される。掘削反力Rが最大掘削力Rmax以下である場合、ステップS14において、作動条件が満たされていないと判定される。作動条件が満たされているか否かが判定された後、図6Bまたは図7AのフローチャートのステップS1の後のステップが実行される。
掘削反力Rが最大掘削力Rmaxに等しい状態は、ショベルに浮き上がりが生じる直前の状態に相当する。本実施例では、ショベルに浮き上がりが生じた直後に、ステップS13において、作動条件が満たされていると判定される。作動条件が満たされていると判定されると、上部旋回体12が、ショベルの浮き上がりが生じにくい方向に旋回する。このため、ショベルの浮き上がりを抑制することができると共に、最大掘削力Rmaxをより大きくすることができる。
図9Aに、他の実施例によるショベルのブロック図を示す。傾斜角センサ35が、上部旋回体12(図1)のピッチング角を検出する。傾斜角センサ35の検出結果が制御装置40に入力される。
図9Bに、制御装置40で実行されるステップS1(図6A、図7A)のフローチャートを示す。ステップS15において、制御装置40が傾斜角センサ35から、上部旋回体12のピッチング角を取得する。ステップS16において、上部旋回体12のピッチング角が浮き上がり判定閾値を超えているか否かを判定する。ピッチング角が浮き上がり判定閾値を超えている場合、ステップS13において、作動条件が満たされていると判定される。ピッチング角が浮き上がり判定閾値以下である場合、ステップS14において、作動条件が満たされていないと判定される。作動条件が満たされているか否かが判定された後、図6Bまたは図7AのフローチャートのステップS1の後のステップが実行される。
浮き上がり判定閾値として、0°よりもやや大きな角度が設定される。本実施例においては、ショベルが浮き上がってピッチング角が浮き上がり判定閾値を超えると、上部旋回体12が、ショベルの浮き上がりが生じにくい方向に旋回する。このため、ショベルの浮き上がりを抑制することができると共に、最大掘削力Rmaxをより大きくすることができる。
図10Aに、さらに他の実施例によるショベルのブロック図を示す。操作器47が、操作者によって操作される。操作器47として、ボタンスイッチを用いることができる。制御装置40は、操作器47の操作状態を読み取ることができる。
図10Bに、制御装置40で実行されるステップS1(図6A、図7A)のフローチャートを示す。ステップS17において、制御装置40が操作器47の操作状態を取得する。ステップS18において、操作器47が操作されているか否かを判定する。操作器47が操作されている場合、ステップS13において、作動条件が満たされていると判定される。操作器47が操作されていない場合、ステップS14において、作動条件が満たされていないと判定される。作動条件が満たされているか否かが判定された後、図6Bまたは図7AのフローチャートのステップS1の後のステップが実行される。
本実施例においては、操作者がショベルの浮き上がりを感知して操作器47を操作すると、上部旋回体12が、ショベルの浮き上がりが生じにくい方向に旋回する。このため、ショベルの浮き上がりを抑制することができるとともに、最大掘削力Rmaxをより大きくすることができる。
図11Aに、さらに他の実施例によるショベルのブロック図を示す。本実施例によるショベルは、自動運転可能であり、待機場所から作業場所への走行、及び掘削作業が自動制御により実行される。ショベルに搭載された現在位置検出器36が、ショベルの現在位置を検出する。現在位置は、緯度及び経度で表現することができる。現在位置検出器36で検出された現在位置が制御装置40に入力される。
図12Aに、ショベルと掘削目標位置16との位置関係を示す。掘削作業前にショベルは待機場所17で待機している。制御装置40の記憶装置41(図11A)に記憶されている作動条件が、掘削目標位置16の位置情報を含む。記憶装置41には、待機場所17から掘削目標位置16までの走行経路18を規定する経路情報も記憶されている。ショベルは、走行経路18に沿って掘削目標位置16まで自動走行する。
図11Bに、制御装置40で実行されるステップS1(図6A、図7A)のフローチャートを示す。ステップS19において、制御装置40が、ショベルの現在位置と掘削目標位置16との距離を算出する。ステップS20において、現在位置から掘削目標位置16までの距離が判定閾値以下であるか否かを判定する。判定閾値は、記憶装置41に記憶されている。
図12Bに、ショベルのバケット23の位置が掘削目標位置16とほぼ一致したときのショベルと掘削目標位置16との位置関係を示す。このときの、ショベルの現在位置から掘削目標位置16までの距離が、判定閾値として設定されている。
バケット23の位置が掘削目標位置16とほぼ一致すると、ステップS20において、現在位置から掘削目標位置16までの距離が判定閾値以下であると判定される。この場合、ステップS13において、作動条件が満たされていると判定される。バケット23が掘削目標位置16まで到達していないとき、ステップS20において、現在位置から掘削目標位置16までの距離が判定閾値より長いと判定される。この場合、ステップS14において、作動条件が満たされていないと判定される。作動条件が満たされているか否かが判定された後、図6Bまたは図7AのフローチャートのステップS1の後のステップが実行される。
図12Cに、ステップS2(図6B)が実行された後のショベルと掘削目標位置16との位置関係を示す。上部旋回体12が旋回するため、バケット23の位置が掘削目標位置16からずれる。図12Dに、下部走行体11を反対方向に旋回させた後のショベルと掘削目標位置16との位置関係を示す。図6Bに示した実施例では、下部走行体11の旋回は、操作者の操作によって実行される。図7Aに示した実施例では、制御装置40の制御により、下部走行体11の旋回動作が実行される。下部走行体11の旋回によって、バケット23の位置が、掘削目標位置16まで戻る。
本実施例においては、ショベルが掘削目標位置16に到着した後、掘削作業前に、ショベルが、浮き上がりの生じにくい姿勢に設定される。このため、掘削作業中のショベルの浮き上がりを抑制することができる。
図13に、さらに他の実施例によるショベルと掘削目標位置16との位置関係を示す。以下、図11A〜図12Dに示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
本実施例においては、ステップS20(図11B)で用いられる判定閾値Thdが、図11A〜図12Dに示した実施例で採用された判定閾値より長い。このため、ショベルが掘削目標位置16に到着する前に、ショベルの現在位置から掘削目標位置16までの距離が判定閾値Thdに等しくなって作動条件が満たされる。作動条件が満たされると、上部旋回体12の旋回動作が開始される(図6BのステップS2)。
ショベルが掘削目標位置16に到着した時点では、上部旋回体12の旋回動作が終了している。すなわち、アタッチメント方位角θが、浮き上がりの生じにくい角度θdになっている。下部走行体11は、掘削目標位置16から角度θdだけずれた方向を向いている。待機場所17から掘削目標位置16までの走行経路18は、ショベルが掘削目標位置16に到着した時点で、下部走行体11が、掘削目標位置16から角度θdだけずれた方向を向くように設定されている。
本実施例においては、ショベルが掘削目標位置16に到着した時点で、すでにアタッチメント方位角θが浮き上がりの生じにくい角度θdになっているため、掘削目標位置16に到着した後、超信地旋回を行う必要がない。
次に、図14を参照して、さらに他の実施例によるショベルについて説明する。図1〜図13に示した実施例では、旋回駆動装置13(図2)に油圧モータが用いられているが、図14に示した実施例では、油圧モータに代えて電動モータが用いられている。
図14に、実施例によるショベルのブロック図を示す。以下、図2に示した実施例によるショベルのブロック図との相違点について説明する。
エンジン54、メインポンプ50、及び電動発電機57が、トルク伝達機構56を介して相互に接続されている。制御装置40が駆動回路60の動作を制御することにより、電動発電機57及び旋回駆動装置13が駆動される。駆動回路60には、蓄電装置、昇降圧コンバータ、インバータ等が含まれる。回転角センサ42が旋回駆動装置13の駆動軸の回転角を検出する。回転角センサ42には、レゾルバを用いることができる。回転角の検出結果が制御装置40に入力される。
図6Bに示したステップS2及び図7Aに示したステップS3において、制御装置40が駆動回路60を制御することにより、旋回駆動装置13を駆動する。旋回駆動装置13が駆動されることにより、上部旋回体12が旋回する。
旋回駆動装置13に電動モータを用いる場合でも、油圧モータを用いる場合と同様に、アタッチメント方位角θを角度θd(図4A)に近づけることにより、ショベルの浮き上がりが生じにくくなる。その結果、より大きな掘削力を発生することが可能になる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 本体
11 下部走行体
12 上部旋回体
13 旋回駆動装置
14 走行駆動装置
14L、14R 油圧モータ
15 実効接地領域
16 掘削目標位置
17 待機場所
18 走行経路
20 アタッチメント
21 ブーム
22 アーム
23 バケット
24 ブームシリンダ
25 アームシリンダ
26 バケットシリンダ
27 操作装置
31、32、33 ストロークセンサ
35 傾斜角センサ
36 現在位置検出器
37B、37R、38B、38R、39B、39R 油圧センサ
40 制御装置
41 記憶装置
42 回転角センサ
45 姿勢検出器
46 駆動力検出器
47 操作器
50 メインポンプ
51 パイロットポンプ
52 コントロールバルブ
54 エンジン
55 圧力センサ
56 トルク伝達機構
57 電動発電機
60 駆動回路

Claims (8)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
    前記下部走行体に対して前記上部旋回体を旋回させる旋回駆動装置と、
    前記上部旋回体に装備され、前記上部旋回体とともに旋回するアタッチメントと、
    作動条件が満たされると、前記旋回駆動装置を作動させることにより、前記アタッチメントの作用点に加わる掘削反力による前記下部走行体の浮き上がりが生じにくい方向に前記上部旋回体を旋回させる制御装置と
    を有するショベル。
  2. さらに、前記下部走行体を走行させ、かつ旋回させる走行駆動装置を有し、
    前記制御装置は、前記作動条件が満たされると、前記走行駆動装置を作動させることにより、前記下部走行体に対して前記上部旋回体を旋回させる旋回方向とは反対方向に、同じ角度だけ、接地面に対して前記下部走行体を旋回させる請求項1に記載のショベル。
  3. 前記制御装置は、前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回中に、前記下部走行体を旋回させる請求項2に記載のショベル。
  4. 前記制御装置は、前記下部走行体の浮き上がりを検出し、浮き上がりの開始を検出すると、前記作動条件が満たされたと判定する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のショベル。
  5. さらに、
    前記アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出器と、
    前記アタッチメントの駆動力を検出する駆動力検出器と
    を有し、
    前記制御装置は、前記姿勢検出器及び前記駆動力検出器の検出結果に基づいて、前記アタッチメントの作用点に加わる反力を算出し、算出された前記反力に基づいて、前記下部走行体の浮き上がりを検出する請求項4に記載のショベル。
  6. さらに、水平面に対する前記上部旋回体のピッチング方向の傾斜角を検出する傾斜角センサを有し、
    前記制御装置は、前記傾斜角センサの検出結果に基づいて、前記下部走行体の浮き上がりを検出する請求項4に記載のショベル。
  7. さらに、操作者によって操作される操作器を有し、
    前記制御装置は、前記操作器が操作されたことを検出すると、前記作動条件が満たされたと判定する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のショベル。
  8. さらに、現在位置検出器を有し、
    前記制御装置は、前記現在位置検出器によって検出された現在位置から、掘削目標位置までの距離が判定閾値以下になると、前記作動条件が満たされたと判定する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のショベル。
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