JP2016165980A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次衝突時に支持軸が剪断される構成において、離脱荷重を安定させることができるステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリング装置1では、ステアリングシャフトとともに軸方向に伸縮可能なコラムジャケット4のロアージャケット21には、支持軸51が支持される。アッパージャケット20には、複数の被係合歯56を有する被係合部材50が固定される。係合部材52は、支持軸51によって、被係合歯56に係合する係合位置と被係合歯56に対する係合を解除する係合解除位置とに変位可能に支持される。二次衝突時には、支持軸51は、係合部材52の両側の一対の剪断予定部61で剪断される。ロアージャケット21に支持され係合部材52をガイドするガイド部材80の第1保持部81は、一対の剪断予定部61が剪断されるまで、係合部材52を係合位置に保持する。【選択図】図5

Description

この発明は、ステアリング装置に関する。
下記特許文献1に記載のステアリングコラムでは、ステアリングホイールに取り付けられたステアリングシャフトが、調節ユニットによって支持されている。調節ユニットは、ステアリングコラムを自動車のシャーシに固定する支持ユニットによって支持されている。操作レバーによって開閉される締付け機構の開放状態では、ステアリングシャフトの軸方向にステアリングコラムを位置調節することができる。
支持ユニットの側板には、締付けボルトが保持されている。締付けボルト上には、ロック部材が配置されている。調節ユニットの側壁には、相手ロック部材が保持されている。締付け機構の閉鎖時には、ロック部材は相手ロック部材に押し付けられる。これにより、ロック部材と相手ロック部材とがかみ合う。
相手ロック部材は、破断板に連結されている。破断板は、一対の弱体化線を有しており、これらの弱体化線の間に破断接合板が区画されている。車両衝突時には、運転者等がステアリングホイールに衝突する二次衝突が発生する。相手ロック部材は、二次衝突時には、調節ユニットと相対的に摺動する。その際、相手ロック部材が引っ張られることにより、破断接合板は、弱体化線に沿って破断する。
特表2011−516323号公報
二次衝突によって調節ユニットが車体から離脱するときの荷重を離脱荷重という。例えば、特許文献1のステアリングコラムでは、弱体化線に沿って破断板が破断し始めることによって、離脱荷重が発生する。
ところで、特許文献1のステアリングコラムとは異なり、ロック部材を支持する支持軸を剪断することによって離脱荷重を発生させる構成も考えられる。この構成では、二次衝突の衝撃の加わり方によっては、ロック部材の姿勢が維持されなくなり、支持軸が完全に剪断される前にロック部材と相手側ロック部材とのかみ合いが解除される事態の発生が予想される。そのような場合、離脱荷重が安定しない虞がある。
この発明は、二次衝突時に支持軸が剪断される構成において、離脱荷重を安定させることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、一端(3a)に操舵部材(2)が連結され、軸方向(X)に伸縮可能なステアリングシャフト(3)と、前記ステアリングシャフトを保持し、前記操舵部材側のアッパージャケット(20)および前記操舵部材とは反対側のロアージャケット(21)を有し、前記ロアージャケットに対する前記アッパージャケットの前記軸方向への移動によって前記ステアリングシャフトとともに前記軸方向に伸縮可能なコラムジャケット(4)と、車体(22)に固定され、前記ロアージャケットを支持するブラケット(6)と、前記アッパージャケットに固定され、前記軸方向に沿って並ぶ複数の被係合歯(56)を有する被係合部材(50)と、前記ロアージャケットの第1支持孔(33)に挿通支持された支持軸(51)と、前記支持軸が挿通される挿通孔(66a)を有し、前記支持軸によって、前記被係合歯に係合する係合位置と前記被係合歯に対する係合を解除する係合解除位置とに変位可能に支持された係合部材(52)と、前記ロアージャケットによって支持され、前記係合部材をガイドするガイド部材(80)と、を備え、前記支持軸は、二次衝突時に前記係合部材の両側の一対の剪断予定部(61)で剪断可能に構成され、前記ガイド部材は、二次衝突時に前記一対の剪断予定部が剪断されるまで、前記係合部材を前記係合位置に保持する第1保持部(81)を含むステアリング装置(1)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記ガイド部材は、前記第1保持部と共に前記係合部材を仮保持可能な仮保持空間(85)を区画する第2保持部(82)を含むステアリング装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、一端に操作部材(40)が取り付けられ、前記ロアージャケットの第2支持孔(34)に挿通されることによって回転可能に支持された回転軸(41)と、前記回転軸が挿通される挿通孔(70a)を有し、前記回転軸によって支持され、前記回転軸の回転を前記係合部材に伝達する伝達部材(53)と、を備え、前記ガイド部材は、前記伝達部材を仮保持可能な第3保持部(83)を含むステアリング装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項において、前記ガイド部材は、二次衝突時に前記一対の剪断予定部が剪断された後、前記係合部材を前記被係合歯に対する係合を避ける位置に保持する第4保持部(84)を含むステアリング装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項において、前記ガイド部材は、前記ロアージャケットと単一の材料で一体に形成されているステアリング装置である。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
請求項1記載の発明によれば、二次衝突時では、係合部材が、ガイド部材の第1保持部によって係合位置に保持された状態で、一対の剪断予定部の両方が、剪断される。そのため、離脱荷重が安定する。
請求項2記載の発明によれば、係合部材が仮保持空間に仮保持されているため、係合部材の挿通孔に支持軸を挿通しやすい。そのため、組立性の向上が図れる。
請求項3記載の発明によれば、伝達部材がガイド部材の第3保持部によって仮保持されているため、伝達部材の挿通孔に回転軸を挿通しやすい。そのため、組立性の向上が図れる。
請求項4記載の発明によれば、二次衝突時に一対の剪断予定部が剪断された後、コラムジャケットの伸縮を許容しつつ、係合部材と剪断された支持軸とがロアージャケットから落下することを防止できる。
請求項5記載の発明によれば、製造コストが安くなる。
本発明の一実施形態に係るステアリング装置の概略側面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 本発明のロック機構周辺の分解斜視図である。 図3のV−V線に沿った断面図である。 二次衝突によって係合部材の係合歯と被係合部材の区画部とが当接した状態を示した図である。 図3において、二次衝突によって一方の剪断予定部が剪断された後の支持軸の周辺を拡大した図である。 図6において両方の剪断予定部が剪断された後の状態を示した図である。 ステアリング装置の組み立てにおいてロアージャケットに係合部材および伝達部材を仮保持させる前後の状態を示した図である。
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るステアリング装置1の概略側面図である。
図1を参照して、ステアリング装置1は、ステアリングシャフト3と、コラムジャケット4と、ロアーブラケット5と、アッパーブラケット(ブラケット)6と、位置調整機構7と、ロック機構8とを主に含んでいる。
ステアリングシャフト3では、軸方向Xの一端3aにステアリングホイール等の操舵部材2が連結されている。ステアリングシャフト3の他端3bは、自在継手9、インターミディエイトシャフト10および自在継手11を順に介して、転舵機構12のピニオン軸13に連結されている。
転舵機構12は、操舵部材2の操舵に連動して転舵輪(図示せず)を転舵する例えばラックアンドピニオン機構である。操舵部材2の回転は、ステアリングシャフト3およびインターミディエイトシャフト10等を介して転舵機構12に伝達される。また、転舵機構12に伝達された回転は、図示しないラック軸の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪が転舵される。
ステアリングシャフト3は、例えばスプライン嵌合やセレーション嵌合によって相対摺動可能に嵌合された筒状のアッパーシャフト15およびロアーシャフト16を有している。ステアリングシャフト3は、軸方向Xに伸縮可能である。
コラムジャケット4には、ステアリングシャフト3が挿通されている。コラムジャケット4は、ステアリングシャフト3を保持しており、複数の軸受17,18を介してステアリングシャフト3を回転可能に支持している。
コラムジャケット4は、例えばインナージャケットである筒状のアッパージャケット20と、例えばアウタージャケットであるロアージャケット21とを有している。アッパージャケット20は、ロアージャケット21よりも操舵部材2側に配置されている。ロアージャケット21は、アッパージャケット20に対して操舵部材2とは反対側に位置している。アッパージャケット20とロアージャケット21とは、ステアリングシャフト3の軸方向Xに相対摺動可能に嵌合されている。
アッパージャケット20は、軸受17を介してアッパーシャフト15を回転可能に支持している。ロアージャケット21は、軸受18を介してロアーシャフト16を回転可能に支持している。アッパージャケット20がロアージャケット21に対してステアリングシャフト3の軸方向Xへ移動することによって、コラムジャケット4は、ステアリングシャフト3とともに軸方向Xに伸縮可能である。
ロアーブラケット5は、車体22に固定される固定ブラケット23と、固定ブラケット23によって支持されたチルト支軸24と、ロアージャケット21の外周に固定され、チルト支軸24によって回転可能に支持されたコラムブラケット25とを備える。コラムジャケット4およびステアリングシャフト3は、チルト支軸24の中心軸線であるチルト中心CCを支点にして、チルト方向Zに回動可能(チルト可能)となっている。
チルト中心CC回りにステアリングシャフト3およびコラムジャケット4が、回動(チルト)されることで、操舵部材2の位置が、チルト方向Zに調整される(いわゆるチルト調整)。また、ステアリングシャフト3およびコラムジャケット4が、軸方向Xに伸縮されることで、操舵部材2の位置が、テレスコ方向(軸方向X)に調整される(いわゆるテレスコ調整)。
図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図3は、図1のIII−III線に沿った断面図である。図4は、本発明のロック機構8周辺の分解斜視図である。
図2を参照して、アッパーブラケット6は、ロアージャケット21を支持するためのものである。アッパーブラケット6は、図示しないボルト等によって車体22に固定された天板26と、天板26からチルト方向Zの下方に延びる一対の側板27とを備える。一対の側板27のそれぞれには、チルト方向Zに延びるチルト用の長溝28が形成されている。
ロアージャケット21の一端におけるチルト方向Zの下方部分には、軸方向Xに延びてロアージャケット21の一端を切り欠くスリット30が形成されている。スリット30は、ロアージャケット21の外部へ向けて、軸方向Xの上方および下方と、チルト方向Zの下方とに露出されている。
ロアージャケット21の一端(軸方向Xにおける上方端)には、軸方向Xおよびチルト方向Zに対する直交方向Yからスリット30を区画しつつチルト方向Zへ延びる一対の支持部材31が一体に設けられている。
図3を参照して、一対の支持部材31は、ロアージャケット21の一端からチルト方向Zの下方へ延びている。一対の支持部材31は、直交方向Yにスリット30を挟んで互いに対向している。一対の支持部材31のそれぞれには、直交方向Yから見て同じ位置に、直交方向Yに支持部材31を貫通する第1支持孔33が形成されている。第1支持孔33は、直交方向Yにおける外側において拡径された拡径部35を有している。
図2を参照して、一対の支持部材31のそれぞれには、直交方向Yから見て同じ位置に、直交方向Yに支持部材31を貫通する第2支持孔34が形成されている。第2支持孔34と第1支持孔33とは、軸方向Xに互いに間隔を隔てている(図4参照)。
ロアージャケット21の上方の周壁には、軸方向Xに延びる長孔36が形成されている。長孔36には、アッパージャケット20に固定されたピン37が軸方向Xへ移動可能に挿通されている。
位置調整機構7は、テレスコ方向(軸方向X)およびチルト方向Zに操舵部材2(図1参照)の位置をロックしたり、操舵部材2の位置のロックを解除したりすることによって操舵部材2の位置を調整するためのものである。
位置調整機構7は、運転者等が手動で回転操作する操作部材40と、一端に操作部材40が取り付けられた回転軸41と、操作部材40と一体回転する回転カム42と、回転カム42に対してカム係合する非回転カムである第1締付部材43とを備える。
回転軸41は、直交方向Yに延びる軸部41aと、軸部41aの一端に設けられた頭部41bと、軸部41aの他端に設けられたねじ部41cとを有するボルトである。回転軸41は、一対の長溝28と、一対の第2支持孔34に挿通されている。これにより、回転軸41は、一対の支持部材31を介してロアージャケット21によって回転可能に支持されている。
回転軸41の頭部41bと一方の側板27との間に、操作部材40の長手方向一端の基端部40aと回転カム42と第1締付部材43とが介在している。回転カム42および第1締付部材43は、回転軸41の頭部41bの近傍において、軸部41aによって支持されている。回転カム42は、回転軸41に対する軸方向(直交方向Yに相当)の移動が規制されている。第1締付部材43は、回転軸41の軸方向に移動可能である。
また、位置調整機構7は、回転軸41のねじ部41cにねじ係合したナット44と、他方の側板27とナット44との間に介在する第2締付部材45と、第2締付部材45とナット44との間に介在した介在部材46とを含む。
第2締付部材45と介在部材46とは、ナット44の近傍において、回転軸41の軸部41aによって、回転軸41の軸方向(直交方向Yに相当)に移動可能に支持されている。介在部材46は、ナット44と第2締付部材45との間に介在するワッシャ47と、ワッシャ47と第2締付部材45との間に介在する針状ころ軸受48とを備える。
操作部材40のロック方向への回転操作に伴って、回転カム42が非回転カム(第1締付部材43)に対して回転することにより、第1締付部材43が回転軸41の軸方向に移動されて、第1締付部材43と第2締付部材45との間で、アッパーブラケット6の両側板27が挟持される。一対の支持部材31は、一対の側板27によって締め付けられる。
これにより、ロアージャケット21を縮径させるように一対の支持部材31の間のスリット30が狭まり、ロアージャケット21がアッパージャケット20に圧接されて、チルトロックおよびテレスコロックが達成される。
図4を参照して、ロック機構8は、テレスコロックを確実とするために歯同士の噛み合いによって操舵部材2(図1参照)の位置をロックするためのものである。
ロック機構8は、アッパージャケット20の外周面20aに固定された被係合部材50と、直交方向Yに延びる支持軸51と、支持軸51によって支持された係合部材52と、前述した操作部材40(図2参照)および回転軸41と、回転軸41によって支持された伝達部材53と、係合部材52を付勢する付勢部材54と、を備える。
被係合部材50は、軸方向Xに長手の板状であり、スリット30内に配置されている(図2参照)。被係合部材50は、軸方向Xに沿って並ぶ複数の被係合歯56を有する。本実施形態では、被係合歯56は、軸方向Xに互いに等間隔を隔てており直交方向Yに延びる穴57と、各穴57に対して軸方向Xの上方および下方から隣接して軸方向Xから穴57を区画する複数の区画部58とによって構成されている。被係合歯56は、本実施形態とは異なり、被係合部材50からチルト方向Zの下方へ向けて突出し、直交方向Yに延びる筋状の歯によって構成されていてもよい。軸方向Xの上方における被係合部材50の端部は、チルト方向Zの下方に折り曲げられており、ストッパ50aを構成している。
支持軸51は、小径部59と、小径部59と同軸状の大径部60とを一体に有する。支持軸51は、小径部59の長手方向に間隔を隔てて設けられた一対の剪断予定部61において剪断可能に構成されている。図3を参照して、支持軸51は、大径部60において一方の支持部材31の第1支持孔33に挿通されており、小径部59の他端において他方の支持部材31の第1支持孔33に挿通されている。これにより、支持軸51は、支持部材31を介してロアージャケット21によって支持されている。支持軸51は、第1支持孔33内で直交方向Yに沿って延びる中心軸線C1を中心に回転してもよいし、第1支持孔33に圧入されていて回転不能であってもよい。
支持軸51の直交方向Yにおける両端部は、拡径部35まで到達している。支持軸51は、小径部59の他端に取り付けられたプッシュナット62によってロアージャケット21に対して直交方向Yに位置決めされている。
図4を参照して、係合部材52は、挿通孔66aを有する筒状のボス部66と、直交方向Yにおけるボス部66の略中央からボス部66の径方向に延びる係合部67および当接部68とを一体に有する。係合部67は、被係合部材50と係合可能であり、当接部68は、伝達部材53に当接可能である。
係合部67は、ボス部66の径方向外方の端部において被係合部材50の被係合歯56に係合する係合歯69を有する。係合歯69と当接部68の端部68aとは、ボス部66の周方向に間隔を隔てて配置されている。
図3を参照して、ボス部66の挿通孔66aには、支持軸51の小径部59においてスリット30内に露出された部分が挿通されている。これにより、係合部材52は、支持軸51によって支持されている。支持軸51が中心軸線C1を中心に回転する場合は、係合部材52は、支持軸51とともに回転し、支持軸51が回転不能である場合は、係合部材52は、支持軸51に対して相対回転する。剪断予定部61は、直交方向Yに関して、係合部材52のボス部66の両側に位置している。
図4を参照して、伝達部材53は、挿通孔70aを有する筒状のボス部70と、ボス部70からボス部70の径方向外方に突出する一対の伝達部71とを一体に有する。一対の伝達部71は、ボス部70の周方向に互いに間隔を隔てている。挿通孔70aには、回転軸41においてスリット30内に露出された部分が挿通されている(図2参照)。これにより、伝達部材53は、回転軸41と一体回転するように回転軸41によって支持されている。
図5は、図3のV−V線に沿った断面図である。図5では、説明の便宜上、ステアリングシャフト3(図3参照)の図示を省略している。
図5を参照して、伝達部材53は、一対の伝達部71の間に係合部材52の当接部68の端部68aが位置するように回転軸41に固定されている。
操作部材40(図2参照)のロック方向への回転操作に伴って、伝達部材53が回転軸41とともに回転すると、伝達部材53は、一方の伝達部71からボス部66の径方向外方における係合部材52の当接部68の端部68aに回転軸41の回転を伝達する。係合部材52は、支持軸51を中心に回転するので、一方の伝達部71から伝達された回転軸41の回転は、支持軸51の周方向Cに沿った回転に変換される。操作部材40のロック方向への回転操作によって、回転軸41は、係合部材52の係合歯69が被係合部材50のいずれかの被係合歯56に係合するまで最終的に回転される。係合歯69といずれかの被係合歯56とが係合するときの周方向Cにおける係合部材52の位置を係合位置ということにする。係合部材52が係合位置にある状態で、係合部材52の係合歯69は、被係合部材50の被係合歯56を構成する区画部58と軸方向Xに対向している。
逆に、操作部材40(図2参照)をロック解除方向(ロック方向とは逆方向)に回転操作することで、回転軸41の回転が他方の伝達部71から当接部68の端部68aに伝達される。これにより、係合部材52は、周方向Cに沿って先程とは逆方向に回転する。
操作部材40のロック解除方向への回転操作によって、回転軸41は、係合部材52の係合歯69と被係合部材50の被係合歯56との係合が解除されるまで最終的に回転される。係合歯69と被係合歯56との係合が解除されるときの周方向Cにおける係合部材52の位置を係合解除位置ということにする(図5の二点鎖線参照)。
このように、係合部材52は、係合位置と係合解除位置との間で周方向Cに変位可能に支持軸51に支持されている。
テレスコ調整では、係合部材52の係合歯69と、被係合部材50のストッパ50aとの当接によって軸方向Xにおけるコラムジャケット4の収縮が規制される。また、テレスコ調整では、アッパージャケット20の上部のピン37と、長孔36の軸方向Xにおける周縁部との当接とによって軸方向Xにおけるコラムジャケット4の伸長が規制される。
付勢部材54は、針金等を曲げて形成されたばねである。付勢部材54は、係合部材52のボス部66の外周面に外から巻き付けられるコイル状部73と、コイル状部73から延び、コイル状部73とは反対側の端部において伝達部材53のボス部70に当接する保持部74と、コイル状部73とは反対側の端部75aにおいて当接部68に当接する変形部75とを一体に有する。変形部75では、コイル状部73とは反対側の端部75aが折れ曲がっている(図4参照)。
付勢部材54は、保持部74と変形部75との間が広がるように変形しているので、付勢部材54が変形する前の状態に戻ろうとして、係合部材52が係合位置へ向かうように係合部材52の当接部68を付勢する。これにより、係合部材52の係合歯69と被係合部材50の被係合歯56との係合が不意に解除されることを防止できる。
図2を参照して、一対の支持部材31の対向面31a(スリット30側の面)のそれぞれには、係合部材52および伝達部材53をガイドするガイド部材80が設けられている。一対のガイド部材80は、一対の支持部材31を介してロアージャケット21に支持されている。一対のガイド部材80のそれぞれは、対応する支持部材31の対向面31aから直交方向Yに突出している。本実施形態では、一対のガイド部材80のそれぞれは、鋳造等によって、対応する支持部材31と単一の材料(アルミ等)で一体に形成されているため、製造コストが安くなる。また、一対のガイド部材80は、焼結部品や樹脂成型品であってもよい。これらの場合は、一対のガイド部材80は、一対の支持部材31とは別体で設けられる。
図4を参照して、一方の支持部材31のガイド部材80は、支持部材31の第1支持孔33よりもチルト方向Zの下方に位置する第1保持部81と、ステアリング装置1の組み立て時に第1保持部81と共に係合部材52を仮保持する第1仮保持空間85(仮保持空間)を区画する第2保持部82とを含む。
また、ガイド部材80は、ステアリング装置1の組み立て時に伝達部材53を仮保持する第2仮保持空間86を区画する第3保持部83と、第1保持部81よりも軸方向Xの下方に位置する第4保持部84とを含む。本実施形態では、ガイド部材80が、第1保持部81、第2保持部82、第3保持部83および第4保持部84を一体に含んでいる。ただし、少なくとも一部の保持部が他の保持部と別体で設けられていてもよい。
第1保持部81は、係合部材52のボス部66を受けて保持可能な第1保持面81a(チルト方向Zの上方の面)を有する。第2保持部82は、第1支持孔33よりもチルト方向Zの上方に配置された部分と、第1支持孔33よりも軸方向Xの上方に配置された部分とを含む。
第3保持部83は、第2支持孔34よりもチルト方向Zの上方に配置された部分と、第2支持孔34よりも軸方向Xの上方に配置された部分と、第2支持孔34よりも軸方向Xの下方に配置された部分(第2保持部82において第1支持孔33よりも軸方向Xの上方に配置された部分でもある)とを含む。
第1仮保持空間85は、第3保持部83とは反対側(軸方向Xの下方)へ向けて開放されている。第2仮保持空間86は、チルト方向Zの下方へ開放されている。
第4保持部84は、第1保持部81の第1保持面81aよりもさらにチルト方向Zの下方に位置し、係合部材52のボス部66を保持可能な第2保持面84aを有する。軸方向Xの下方における第4保持部84の端部84bは、チルト方向Zの上方かつ軸方向Xの上方へ曲がっている。
図4では、一方のガイド部材80のみを図示しているため、一方のガイド部材80について説明した。図3を参照して、他方のガイド部材80は、ステアリングシャフト3の中心軸を含みチルト方向Zに延びる平面3cを挟んで一方のガイド部材80と対称な構成を有しているため、その説明を省略する。
次に、二次衝突時のステアリング装置1の動作について説明する。
図6は、二次衝突によって係合部材52の係合歯69と被係合部材50の区画部58とが当接した状態を示した図である。図6では、説明の便宜上、ステアリングシャフト3および付勢部材54の図示を省略している(後述する図8においても同じ)。図7は、図3において、二次衝突によって一方の剪断予定部61が剪断された後の支持軸51の周辺を拡大した図である。
図6を参照して、二次衝突時には、実線矢印で示すように、操舵部材2からの荷重がアッパージャケット20に伝達されるので、アッパージャケット20が軸方向Xに沿って操舵部材2とは反対側へ移動しようとする。アッパージャケット20に固定された被係合部材50は、アッパージャケット20とともに移動しようとする。車両の運転時には、通常、操舵部材2の位置はロックされているため、係合部材52は、係合位置に位置しており、係合部材52の係合歯69は、被係合部材50の被係合歯56を構成する区画部58と軸方向Xに対向している。そのため、二次衝突時には、係合歯69と区画部58とが衝突する。係合部材52を支持する支持軸51が係合歯69と区画部58との衝突による衝撃を受けるため、支持軸51の小径部59が一対の剪断予定部61で剪断される。これにより、アッパージャケット20が車体22から離脱し、離脱荷重が発生する。
図7を参照して、支持軸51の小径部59は、一対の剪断予定部61において必ずしも同時に剪断されるとは限らず、一方の剪断予定部61において先に剪断されることもあり得る(剪断された部分を剪断部90として図示する)。本実施形態では、例えば、大径部60側の剪断予定部61が先に剪断される例を示すが、大径部60側とは反対側の剪断予定部61が先に剪断されることも有る。しかし、このような場合であっても、一対の剪断予定部61において支持軸51が剪断されるまで、係合部材52は、チルト方向Zの下方から第1保持部81の第1保持面81aによって当接されることによって、剪断部90側においてチルト方向Zの下方へ傾かずに、係合位置に保持される。したがって、二次衝突時では、係合部材52が、第1保持部81によって係合位置に保持された状態で、一対の剪断予定部61の両方が、剪断される。そのため、離脱荷重が安定する。
また、ガイド部材80は、ロアージャケット21およびロック機構8の構造を変更することなくスリット30内に設けられているため、コラムジャケット4の大型化、ひいてはステアリング装置1の大型化を抑制できる。
図8は、図6において両方の剪断予定部61が剪断された後の状態を示した図である。
図8を参照して、二次衝突時に一対の剪断予定部61(図3参照)が剪断された後、係合部材52は、第1保持部81の第1保持面81aから第4保持部84の第2保持面84aまで落下し第2保持面84aによって受けられる。これにより、係合部材52は、被係合部材50の被係合歯56に対する係合を避ける位置に保持される。そのため、コラムジャケット4の伸縮を許容しつつ、係合部材52と剪断された支持軸51の小径部59とがロアージャケット21から落下することを防止できる。
また、軸方向Xの下方における第4保持部84の端部84bは、チルト方向Zの上方かつ軸方向Xの上方へ曲がっているため、係合部材52と剪断された支持軸51の小径部59とがロアージャケット21から落下することを確実に防止できる。
図9は、ステアリング装置1の組み立てにおいてロアージャケット21に係合部材52および伝達部材53を仮保持させる前後の状態を示した図である。
図9を参照して、ステアリング装置1の組み立てにおいて、支持軸51(図4参照)、係合部材52、回転軸41(図4参照)および伝達部材53は、ロアージャケット21に組み付けられる。
ロアージャケット21に対する各部材の組み付けは、ロアージャケット21の支持部材31をチルト方向Zの上方に向けた状態で行われることがある。破線で示すように、第1仮保持空間85の開放側から係合部材52を第1仮保持空間85に配置することによって、係合部材52がロアージャケット21の支持部材31のガイド部材80に仮保持される。係合部材52が第1仮保持空間85に仮保持されているため、係合部材52の挿通孔66aに支持軸51(図4参照)を挿通しやすい。そのため、組立性の向上が図れる。
また、チルト方向Zの上方から第3保持部83の第2仮保持空間86に伝達部材53を配置することによって、伝達部材53がロアージャケット21の一対の支持部材31のガイド部材80に仮保持される。伝達部材53が第2仮保持空間86によって仮保持されているため、伝達部材53の挿通孔70aに回転軸41(図4参照)を挿通しやすい。そのため、組立性の向上が図れる。
このように、第1仮保持空間85は、係合部材52のポケットとして機能し、第2仮保持空間86は、伝達部材53のポケットとして機能する。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、二次衝突時に支持軸51が、必ず一方の剪断予定部61で先に剪断される場合は、ガイド部材80は、一対設けられている必要はなく、当該一方の剪断予定部61に対応するガイド部材80のみが設けられていてもよい。
また、支持軸51は、大径部60を有しておらず、直交方向Yに沿って均一な直径を有する棒状であってもよい。
また、第3保持部83は、第2支持孔34よりもチルト方向Zの下方に配置された部分と、第2支持孔34よりも軸方向Xの上方に配置された部分と、第2支持孔34よりも軸方向Xの下方に配置された部分(第2保持部82において第1支持孔33よりも軸方向Xの上方の部分でもある)とを含んでいてもよい。この場合、第2仮保持空間86は、チルト方向Zの下方ならびに軸方向Xの上方および下方から区画され、チルト方向Zの上方へ開放されている。この構成によれば、ロアージャケット21の支持部材31をチルト方向Zの下方に向けた状態で、第2仮保持空間86にチルト方向Zの上方から伝達部材53を配置することによって、伝達部材53をガイド部材80に仮保持させることができる。
また、第2保持部82が設けられていない場合であっても、第1保持部81にチルト方向Zの上方から係合部材52を配置することによって、ロアージャケット21の支持部材31をチルト方向Zの下方に向けた状態で、係合部材52をガイド部材80に仮保持させることができる。
また、ステアリング装置1は、操作部材40の基端部40aがアッパージャケット20よりもチルト方向Zの下方に配置された、いわゆるレバー下置きタイプのステアリング装置であるが、操作部材40の基端部40aがアッパージャケット20よりもチルト方向Zの上方に配置された、いわゆるレバー上置きタイプのステアリング装置にもロック機構8およびガイド部材80を適用することができる。
また、ステアリング装置1は、操舵部材2の操舵が補助されないマニュアルタイプのステアリング装置に限らず、電動モータによって操舵部材2の操舵が補助されるコラムアシストタイプの電動パワーステアリング装置(C−EPS)でもよい。
1…ステアリング装置、2…操舵部材、3…ステアリングシャフト、3a…一端、4…コラムジャケット、6…アッパーブラケット、20…アッパージャケット、21…ロアージャケット、22…車体、33…第1支持孔、34…第2支持孔、40…操作部材、41…回転軸、50…被係合部材、51…支持軸、52…係合部材、53…伝達部材、56…被係合歯、61…剪断予定部、66a…挿通孔、70a…挿通孔、80…ガイド部材、81…第1保持部、82…第2保持部、83…第3保持部、84…第4保持部、85…第1仮保持空間、X…軸方向

Claims (5)

  1. 一端に操舵部材が連結され、軸方向に伸縮可能なステアリングシャフトと、
    前記ステアリングシャフトを保持し、前記操舵部材側のアッパージャケットおよび前記操舵部材とは反対側のロアージャケットを有し、前記ロアージャケットに対する前記アッパージャケットの前記軸方向への移動によって前記ステアリングシャフトとともに前記軸方向に伸縮可能なコラムジャケットと、
    車体に固定され、前記ロアージャケットを支持するブラケットと、
    前記アッパージャケットに固定され、前記軸方向に沿って並ぶ複数の被係合歯を有する被係合部材と、
    前記ロアージャケットの第1支持孔に挿通支持された支持軸と、
    前記支持軸が挿通される挿通孔を有し、前記支持軸によって、前記被係合歯に係合する係合位置と前記被係合歯に対する係合を解除する係合解除位置とに変位可能に支持された係合部材と、
    前記ロアージャケットによって支持され、前記係合部材をガイドするガイド部材と、を備え、
    前記支持軸は、二次衝突時に前記係合部材の両側の一対の剪断予定部で剪断可能に構成され、
    前記ガイド部材は、二次衝突時に前記一対の剪断予定部が剪断されるまで、前記係合部材を前記係合位置に保持する第1保持部を含むステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記ガイド部材は、前記第1保持部と共に前記係合部材を仮保持可能な仮保持空間を区画する第2保持部を含むステアリング装置。
  3. 請求項1または2において、一端に操作部材が取り付けられ、前記ロアージャケットの第2支持孔に挿通されることによって回転可能に支持された回転軸と、
    前記回転軸が挿通される挿通孔を有し、前記回転軸によって支持され、前記回転軸の回転を前記係合部材に伝達する伝達部材と、を備え、
    前記ガイド部材は、前記伝達部材を仮保持可能な第3保持部を含むステアリング装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、前記ガイド部材は、二次衝突時に前記一対の剪断予定部が剪断された後、前記係合部材を前記被係合歯に対する係合を避ける位置に保持する第4保持部を含むステアリング装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項において、前記ガイド部材は、前記ロアージャケットと単一の材料で一体に形成されているステアリング装置。
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