JPH0549564U - 伸縮式ステアリングコラム装置 - Google Patents

伸縮式ステアリングコラム装置

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JPH0549564U
JPH0549564U JP11043891U JP11043891U JPH0549564U JP H0549564 U JPH0549564 U JP H0549564U JP 11043891 U JP11043891 U JP 11043891U JP 11043891 U JP11043891 U JP 11043891U JP H0549564 U JPH0549564 U JP H0549564U
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column
fixed
displacement
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清明 東野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】非調節時にアウターコラム2の内側でインナー
コラム3が変位するのを確実に防止する。これにより、
衝突時に運転者の体に大きな衝撃が加わるのを防止し、
安全性を向上させる。 【構成】アウターコラム2の内側でインナーコラム3を
軸方向に変位させる事で、ステアリングホイールの前後
位置を調節する。非調節時には、インナーコラム3の外
周面に設けた固定側ラチェット歯22に、変位側ラチェ
ット歯26を係合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係る伸縮式ステアリングコラム装置は、運転者の体格や運転姿勢に 合わせて、ステアリングシャフトの端部に設けたステアリングホイールの前後位 置を調節する場合に利用する。
【0002】
【従来の技術】
運転者の体格や運転姿勢に合わせてステアリングホイールの前後位置を調節す る為の装置として、伸縮式ステアリングコラム装置(所謂テレスコピックステア リング装置)が知られている。図8〜10は、この様な伸縮式ステアリングコラ ム装置を組み込んだステアリング装置の内、実開平3−9972号公報に記載さ れたものを示している。
【0003】 この伸縮式ステアリングコラム装置は、調節レバー1を操作する事により、ア ウターコラム2とインナーコラム3とをテレスコープ状に組み合わせた、ステア リングコラム4の全長を伸縮させ、やはり伸縮自在に構成された前記ステアリン グシャフト5の後端部(図8の右端部)を、図8の矢印a方向に変位させて、こ のステアリングシャフト5の後端部に固定されたステアリングホイール(図示省 略)の前後位置を調節する。
【0004】 それぞれが円筒状に形成され、互いにテレスコープ状に組み合わされたアウタ ーコラム2とインナーコラム3との内、インナーコラム3の内側には、深溝型( 或はアンギュラ型)の玉軸受6、6を介して、ステアリングシャフト5の中間部 を支承している。そして、このステアリングシャフト5の中間部には、スプライ ン係合部7を設け、前記ステアリングコラム4の伸縮に伴なって、前記ステアリ ングシャフト5も伸縮する様にしている。
【0005】 又、前記アウターコラム2の中間部には、一部を前記アウターコラム2の側方 (図9の下方、図10の左方)に突出させた状態で、ロックハウジング8を固設 している。このロックハウジング8の一部で、前記アウターコラム2の側方に突 出した部分の内側にはシリンダ空間9を設け、このシリンダ空間9内にロック部 材10を、直径方向に亙る変位のみ自在に、嵌装している。
【0006】 前記アウターコラム2の側面の一部で、前記シリンダ空間9に整合する位置に は、このシリンダ空間9とアウターコラム2の内部とを連通させる連通開口11 を形成して、前記ロック部材10の内側面を、アウターコラム2の内側に挿通さ れたインナーコラム3の外周面に突き当て自在としている。前記ロック部材10 の内側面は、前記インナーコラム3の外周面の曲率とほぼ同じ曲率を有する、円 弧状凹面12としており、この円弧状凹面12を前記インナーコラム3の外周面 に強く押し付ける事により、このインナーコラム3と前記アウターコラム2との 相対的変位を阻止する様にしている。
【0007】 一方、前記シリンダ空間9の外側を区画する隔壁13の中央部には、螺子孔1 4を形成し、この螺子孔14に螺合したロック螺子15の内端を、前記ロック部 材10の外面中央部に突き当てている。前記ロック螺子15の外端部には、前記 調節レバー1の基端部を固定し、この調節レバー1の操作に基づき、前記ロック 部材10の円弧状凹面12を、インナーコラム3の外周面に押圧自在としている 。
【0008】 又、ロックハウジング8の底部に固定し、アウターコラム2の下面を貫通した ガイドピン16は、インナーコラム3の下面に軸方向に亙って形成した、長孔1 7に係合させている。従ってこのインナーコラム3は、回転する事なく、軸方向 に亙る変位のみ自在である。
【0009】 上述の様に構成される伸縮式ステアリングコラム装置に於いて、ステアリング コラム4の全長を調節する場合、次の様にして行なう。
【0010】 調節作業を行なうに就いては、先ず調節レバー1を操作する事によりロック螺 子15を(図10の左方に)後退させて、ロック部材10をインナーコラム3の 外周面に押圧していた力を解除し、インナーコラム3をアウターコラム2の内側 で変位自在とする。
【0011】 この状態で、ステアリングシャフト5の端部に固定した、図示しないステアリ ングホイールを押し引きし、このステアリングホイールの前後位置を調節する。 ステアリングホイールの押し引きに伴なって、ステアリングシャフト5の途中に 設けたスプライン係合部7が変位すると共に、このステアリングシャフト5の外 側に、玉軸受6、6を介して設けられたインナーコラム3が前後方向に変位する 。
【0012】 この結果、ステアリングホイールの前後位置が調節されたならば、前記調節レ バー1を操作する事で、前記ロック螺子15を(図10の右方に)前進させ、こ のロック螺子15により、前記ロック部材10をインナーコラム3の外周面に押 圧する。この結果、前記ロック部材10の内面に形成した円弧状凹面12とイン ナーコラム3の外面との間に強い摩擦力が働き、前記インナーコラム3がアウタ ーコラム2の内側に、変位不能に支持され、前記ステアリングホイールが、調節 後の位置に支持されたままの状態となる。
【0013】 尚、図8〜9に示したチルト調節レバー18は、ステアリングホイールの高さ 位置を調節する為のものである。即ち、このチルト調節レバー18の操作に基づ き、前記ステアリングシャフト5の後端部が図8の矢印b方向に揺動自在となる ので、ステアリングホイールの高さ位置を調節出来る。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述の様に構成され作用する、従来の伸縮式ステアリングコラム装 置の場合、調節レバー1の操作に基づいて、ロック部材10の円弧状凹面12を インナーコラム3の外周面に押圧した場合でも、このインナーコラム3の軸方向 に亙る変位を確実には防止出来ず、ステアリングホイールからステアリングシャ フト5、玉軸受6、6を介して前記インナーコラム3に、軸方向に亙る大きな力 が加わると、このインナーコラム3が軸方向に亙り変位してしまう。
【0015】 この為、乗降時に運転者がステアリングホイールを強く押した様な場合に、こ のステアリングホイールの前後位置がずれる恐れがある。又、衝突事故に伴なっ て運転者の身体がステアリングホイールに衝突する、所謂二次衝突が発生し、前 記アウターコラム2が前方に強く押された場合には、前記ステアリングホイール が、調節可能な範囲で最も前方位置に迄勢い良く移動する恐れがある。
【0016】 二次衝突の発生時には、アウターコラム2に固定の支持ブラケット19と車体 との取付部が外れる事で、前記ステアリングホイールは、通常時の調節範囲を超 えて、更に前方に迄変位するが、前記取付部が外れる前にステアリングホイール の前方への変位が開始された場合には、このステアリングホイールの前方への移 動が、途中(調節可能な範囲で最も前方位置に移動した状態)で一旦停止する為 、前記ステアリングホイールに衝突した運転者の身体に、大きな衝撃が加わり易 くなる。
【0017】 本考案の伸縮式ステアリングコラム装置は、上述の様な不都合を解消するもの である。
【0018】
【課題を解決する為の手段】
本考案の伸縮式ステアリングコラム装置は、前述した従来の伸縮式ステアリン グコラム装置と同様に、アウターコラムと、このアウターコラムの内側にテレス コープ状に挿入されたインナーコラムとを備え、前記アウターコラムとインナー コラムとの内の一方を車体に支持している。
【0019】 特に、本考案の伸縮式ステアリングコラム装置に於いては、軸方向に亙って変 位自在なコラムの外周面に固設され、軸方向に亙って連続する固定側凹凸部と、 車体に支持されて軸方向に変位しないコラムに変位自在に支持され、その一部に 前記固定側凹凸部と係合自在な変位側凹凸部を形成した変位部材と、この変位部 材を変位させる事で、前記固定側凹凸部と変位側凹凸部とを係脱させる変位駆動 手段とを備えた事を特徴としている。
【0020】
【作用】
上述の様に構成される本考案の伸縮式ステアリングコラム装置により、ステア リングホイールの前後位置を調節する場合、変位駆動手段により変位手段を変位 させて、固定側凹凸部と変位側凹凸部との係合を外し、インナーコラムとアウタ ーコラムとにより構成されるステアリングコラムを伸縮自在とする。
【0021】 前記ステアリングコラムを伸縮させる事で、前記ステアリングホイールの前後 位置を調節したならば、前記変位駆動手段により変位部材を逆方向に変位させて 、変位側凹凸部と固定側凹凸部とを係合させる。この結果、前記ステアリングホ イールに軸方向に亙って大きな力が加わった場合にも、前記ステアリングコラム が縮む事がなくなる。
【0022】
【実施例】
図1〜7は本考案の第一実施例を示している。ステアリングコラム4は、アウ ターコラム2の内側にインナーコラム3を、軸方向(図1の左右方向)に亙る変 位自在に挿入する事で、テレスコープ状に構成されている。そして、転がり軸受 21により前記インナーコラム3の内側に、伸縮自在なステアリングシャフト5 を、回転のみ自在に支持している。
【0023】 前記アウターコラム2の前端部(図1の左端部)は、ダッシュボードの下側部 分に於いて車体に支持される支持ブラケット19に、左右1対の横軸20により 揺動自在に支持している。又、このアウターコラム2は、チルト調節レバー18 を操作する事で、前記横軸20を中心に揺動し、前記ステアリングシャフト5の 後端部(図1の右端部)に固定したステアリングホイール(図示せず)の上下位 置を調節自在としている。
【0024】 前記インナーコラム3は上述の様に、横軸20、支持ブラケット19を介して 車体に支持され、軸方向に亙る変位不能なアウターコラム2の内側に、軸方向に 亙る変位自在に挿入されている。そして、この様なインナーコラム3の上側面に は、軸方向に亙って連続する固定側凹凸部である、固定側ラチェット歯22を形 成している。
【0025】 一方、図4に詳示する様に、前記アウターコラム2の中間部上側面には支持部 23を形成し、この支持部23に変位部材である揺動片24の基端部(図1の左 端部)を、水平方向の枢軸25を中心とする揺動自在に枢支している。この揺動 片24の先端部(図1の右端部)下縁には、変位側凹凸部であり、前記固定側ラ チェット歯22と係脱自在な、変位側ラチェット歯26を形成している。前記ア ウターコラム2の上端部上面で、前記揺動片24の先端部下面が対向する部分に は透孔42を設けて、前記固定側、変位側両ラチェット歯22、26同士の係合 を自在としている。
【0026】 又、前記揺動片24の先端部一側面にその基端部を固定した係止ピン27と、 前記アウターコラム2の側面に設けた係止部28との間には、第一の引っ張りば ね29を設けている。この為、前記揺動片24は、外力が働かない限り、前記枢 軸25を中心として、図1で時計方向に揺動し、その先端部下縁の変位側ラチェ ット歯26を、前記アウターコラム2上側面の固定側ラチェット歯22に押し付 ける。
【0027】 前記固定側ラチェット歯22と変位側ラチェット歯26との傾斜方向は、前記 インナーコラム3が後方(図1の右方)に変位する傾向となる場合には互いに係 合しないが、このインナーコラム3が前方(図1の左方)に変位する傾向となる 場合には互いに係合する様に定めている。
【0028】 更に、前記揺動片24の一側部上方には、前記係止ピン27を前記第一の引っ 張りばね29の弾力に抗して引き上げる事で、前記固定側ラチェット歯22と変 位側ラチェット歯26との係合を外す引き上げ腕30を設け、この引き上げ腕3 0と前記第一の引っ張りばね29とにより、変位駆動手段を構成している。
【0029】 揺動ロッド31の中間部にその基端部を固定した、前記引き上げ腕30の先端 部は、下側に向け180度曲がった形状とされて、前記係止ピン27の下側に進 入自在な引き上げ部32を構成している。そして、この引き上げ部32の上縁3 2aを、先端(図1、4の右端)から離れるに従って上方に向け、傾斜させてい る。但し、前記引き上げ腕30の先端部と、前記アウターコラム2の外周面に固 定した係止ピン43(図2)との間には、第二の引っ張りばね44を設けて、外 力が作用しない限り前記引き上げ腕30の引き上げ部32が、前記係止ピン27 の下方から退避する様にしている。
【0030】 前記揺動ロッド31の基端部(図2の上端部)は、図3に示す様に、揺動駒3 3に固定されている。一方、前記アウターコラム2の外側面に形成された突出部 34の上面には、鉛直方向の円孔35を形成している。この円孔35には、前記 揺動駒33の下面に突設された円柱部36を挿入する事により、前記揺動駒33 にその基端部を固定した揺動ロッド31の、水平方向に亙る揺動変位を自在とし ている。
【0031】 尚、前記円柱部36の外周面に形成された凹溝36aと、前記円孔35の内周 面に形成された凹部37との間にはピン38を挿入して、前記円柱部36が円孔 35から抜け出るのを防止している。又、前記揺動駒33の下面に開口した凹孔 46には、奥から順に、圧縮ばね39と鋼球40とを挿入して、この鋼球40を 前記突出部34の上面に向け、弾性的に押圧している。又、この突出部34上面 の一部には、図6に示す様に、前記鋼球40の下部が沈入自在な、擂鉢状の凹部 41を形成している。
【0032】 上述の様に構成される本考案の伸縮式ステアリングコラム装置により、ステア リングホイールの前後位置を調節する場合、前記揺動ロッド31の先端部(図2 の下端部、図3の左端部)に設けた摘み45を引っ張る事で、この揺動ロッド3 1を、図2の実線位置から鎖線位置に迄、同図で反時計方向に揺動させる。
【0033】 この結果、前記揺動ロッド31の中間部にその基端部を固定した引き上げ腕3 0が後方(図4の右方)に変位し、この引き上げ腕30の引き上げ部32が、係 止ピン27の下側に進入する。この結果係止ピン27が、引き上げ部32の上縁 32aと係止ピン27との係合に基づき上方に引き上げられて、この係止ピン2 7の基端部を固定した揺動片24が、枢軸25を中心として上方に(図4で反時 計方向に)揺動する。
【0034】 この結果、図5に示す様に、インナーコラム3の上側面に形成した固定側ラチ ェット歯22と、前記揺動片24の先端部下面に形成した変位側ラチェット歯2 6との係合が外れる。この様に、固定側、揺動側両ラチェット歯22、24同士 の係合が外れた状態では、アウターコラム2の内側にインナーコラム3を、前後 何れの方向にも変位させる事が可能となる。尚、この様に固定側、揺動側両ラチ ェット歯22、24同士の係合が外れる迄、前記揺動ロッド31を揺動させた状 態では、前記鋼球40の下部が凹部41に沈入する事で、クリック感を得られる 。
【0035】 そこで、アウター、インナー両コラム2、3により構成されるステアリングコ ラム4を伸縮させる事により、前記ステアリングホイールの前後位置を調節する 。このステアリングホイールの前後位置を、所望の位置に調節したならば、前記 摘み45を引っ張っている力を解除し、前記揺動ロッド31を第二の引っ張りば ね44の弾力により図2の実線状態に迄揺動させれば、前記引き上げ腕30の引 き上げ部32が、前記係止ピン27の下側から退避する。
【0036】 この結果、この係止ピン27並びにこの係止ピン27の基端部を固定した揺動 片24が、枢軸25を中心として下方に揺動し、図4に示す様に、固定側、揺動 側両ラチェット歯22、26同士が係合する。この結果、前記ステアリングホイ ールに軸方向に亙って大きな力が加わった場合にも、前記ステアリングコラム4 が縮む事がなくなる。
【0037】 次に、図7は本考案の第二実施例を示している。前述の第一実施例の場合、揺 動片24の基端部を前方に位置させ、揺動ロッド31の先端部を引っ張る事で、 固定側、変位側両ラチェット歯22、26同士の係合を外す様に構成していたの に対して、本実施例の場合には、揺動片24の基端部を後方に位置させ、揺動ロ ッド31の先端部を押す事で、固定側、変位側両ラチェット歯22、26同士の 係合を外す様に構成している。その他の構成及び作用は、前述の第一実施例の場 合と同様である。
【0038】 尚、図示の各実施例の場合、前記揺動ロッド31を操作しなくても、前記イン ナーコラム3を方向に引っ張る事で、ステアリングコラム4の全長を伸ばす事は 自由である。但し、固定側凹凸部と変位側凹凸部との形状を変えれば、前記揺動 ロッド31の非操作時にステアリングコラム4を伸縮不能と出来る。又、固定側 ラチェット歯22等の固定側凹凸部は、インナーコラム3の外周面に直接形成す る他、凹凸部を有する別部材をインナーコラム3の外周面に、溶接等により固定 する事でも構成出来る。
【0039】
【考案の効果】
本考案の伸縮式ステアリングコラム装置は、以上に述べた通り構成され作用す る為、ステアリングコラムが不用意に収縮するのを防止して、ステアリングホイ ールの前後調節位置がずれたり、或は衝突事故の際、運転者の体に大きな衝撃が 加わる事を防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す半部縦断側面図。
【図2】同じく半部横断平面図。
【図3】図1の拡大A−A断面図。
【図4】ステアリングホイールの前後位置を固定した状
態を示す図1のB部拡大図。
【図5】同じく調節時の状態を示す、図4と同様の図。
【図6】調節時の状態を示す、図3のC部に相当する
図。
【図7】本考案の第二実施例を示す、部分縦断側面図。
【図8】従来の伸縮式ステアリングコラム装置を組み込
んだステアリング装置の側面図。
【図9】図8のD矢視図。
【図10】図8のE−E断面に相当する図。
【符合の説明】
1 調節レバー 2 アウターコラム 3 インナーコラム 4 ステアリングコラム 5 ステアリングシャフト 6 玉軸受 7 スプライン係合部 8 ロックハウジング 9 シリンダ空間 10 ロック部材 11 連通開口 12 円弧状凹面 13 隔壁 14 螺子孔 15 ロック螺子 16 ガイドピン 17 長孔 18 チルト調節レバー 19 支持ブラケット 20 横軸 21 転がり軸受 22 固定側ラチェット歯 23 支持部 24 揺動片 25 枢軸 26 変位側ラチェット歯 27 係止ピン 28 係止部 29 第一の引っ張りばね 30 引き上げ腕 31 揺動ロッド 32 引き上げ部 32a 上縁 33 揺動駒 34 突出部 35 円孔 36 円柱部 36a 凹溝 37 凹部 38 ピン 39 圧縮ばね 40 鋼球 41 凹部 42 透孔 43 係止ピン 44 第二の引っ張りばね 45 摘み 46 凹孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターコラムと、このアウターコラム
    の内側にテレスコープ状に挿入されたインナーコラムと
    を備え、前記アウターコラムとインナーコラムとの内の
    一方を車体に支持した伸縮式ステアリングコラム装置に
    於いて、軸方向に亙って変位自在なコラムの外周面に固
    設され、軸方向に亙って連続する固定側凹凸部と、車体
    に支持されて軸方向に変位しないコラムに変位自在に支
    持され、その一部に前記固定側凹凸部と係合自在な変位
    側凹凸部を形成した変位部材と、この変位部材を変位さ
    せる事で、前記固定側凹凸部と変位側凹凸部とを係脱さ
    せる変位駆動手段とを備えた事を特徴とする伸縮式ステ
    アリングコラム装置。
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