JP2016104586A - 鞍乗型車両の後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗型車両の後部構造において、蓋部材により収納部の空間を仕切るという機能を果たしつつ、収納部とは別部分を仕切るという機能を果たす。【解決手段】乗員が着座するシートの下方の収納部を塞ぐ蓋部材40を備える鞍乗型車両の後部構造において、シートの下方には、車体後部を覆う車体カバー12が設けられ、車体カバー12の外方でシートの後方には、乗員が把持可能な把持部材30が設けられ、把持部材30には、車体カバー12へ向けて延びる支持部31が形成され、車体カバー12には、支持部31を挿通する挿通孔33が開口し、車体カバー12の内方には、挿通孔33から挿通される支持部31を係合する車体部材が設けられ、蓋部材40は、収納部の上方を覆う上蓋部と、上蓋部から下方に延びる延出部42とを有し、挿通孔33が開口する方向V1から見て、延出部42は、挿通孔33の少なくとも一部と重なる。【選択図】図2

Description

本発明は、鞍乗型車両の後部構造に関する。
従来、鞍乗型車両の後部構造において、例えば特許文献1に開示されたものがある。これは、シート下方の物品収納箱に、バッテリ等を収納する収納部の開口を塞ぐ蓋部材を設けたものである。
特許文献1では、蓋部材で収納部の空間を仕切ることにより、バッテリ等のメンテナンス性を向上しつつ、収納スペースの確保を可能にしている。
特許第3345064号公報
しかしながら特許文献1では、蓋部材は収納部の蓋及び仕切り板といった役割を主としており、収納部の空間を仕切るという機能を持っているに過ぎなかった。
そこで本発明は、鞍乗型車両の後部構造において、蓋部材により収納部の空間を仕切るという機能を果たしつつ、収納部とは別部分を仕切るという機能を果たすことを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、乗員が着座するシート(9)の下方の収納部(20)を塞ぐ蓋部材(40)を備える鞍乗型車両(1)の後部構造において、前記シート(9)の下方には、車体後部を覆う車体カバー(12)が設けられ、前記車体カバー(12)の外方で前記シート(9)の後方には、前記乗員が把持可能な把持部材(30)が設けられ、前記把持部材(30)には、前記車体カバー(12)へ向けて延びる支持部(31)が形成され、前記車体カバー(12)には、前記支持部(31)を挿通する挿通孔(33)が開口し、前記車体カバー(12)の内方には、前記挿通孔(33)から挿通される前記支持部(31)を係合する車体部材(5,34)が設けられ、前記蓋部材(40)は、前記収納部(20)の上方を覆う上蓋部(41)と、前記上蓋部(41)から下方に延びる延出部(42)とを有し、前記挿通孔(33)が開口する方向から見て、前記延出部(42)は、前記挿通孔(33)の少なくとも一部と重なることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記収納部(20)は、前側収納部(21)と、後側収納部(22)とで構成されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記前側収納部(21)は、前記シート(9)の下面(9a)で覆われ、前記後側収納部(22)は、前記蓋部材(40)で覆われることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記後側収納部(22)には、別体の前記蓋部材(40)が設けられ、前記後側収納部(22)に収納される収納物(50)には、車両機能部品(51,52)が含まれ、前記蓋部材(40)は、前記後側収納部(22)の上方から前記収納物(50)を覆うことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記延出部(42)の下部には、上方に凹む凹部(43)が形成され、前記凹部(43)は、前記支持部(31)の外形状に沿う輪郭(43a)を有することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記蓋部材(40)の取付状態で、前記延出部(42)は、前記支持部(31)の少なくとも一部を覆うことを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記支持部(31)を挿通する方向(V2)から見て、前記挿通孔(33)は、前記支持部(31)よりも大きく開口することを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記蓋部材(40)は、樹脂製であることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、前記支持部(31)は、前記収納部(20)と共締めされて前記車体部材(5,34)に係合されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、蓋部材が収納部の上方を覆う上蓋部を有することで、上蓋部により収納部の空間を仕切ることができる。又、挿通孔が開口する方向から見て、蓋部材の延出部が挿通孔の少なくとも一部と重なることで、延出部により収納部とは別部分である挿通孔を仕切ることができる。従って、蓋部材により収納部の空間を仕切るという機能を果たしつつ、収納部とは別部分を仕切るという機能を果たすことができる。又、挿通孔が開口する方向から見て、蓋部材の延出部が挿通孔の少なくとも一部と重なることで、雨及び塵埃等が挿通孔から車体カバーの内部に浸入することを抑制することができる。
請求項2に記載した発明によれば、収納部を前側収納部と後側収納部とで構成することで、収納部が前後に分かれるため、収納部の前後で収納物の区分けをすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、前側収納部がシートの下面で覆われ、後側収納部が蓋部材で覆われることで、シート下面により前側収納部の空間を仕切ると共に、蓋部材により後側収納部の空間を仕切るという機能を果たしつつ、後側収納部とは別部分を仕切るという機能を果たすことができる。
請求項4に記載した発明によれば、後側収納部とは別体の蓋部材により、後側収納部の上方から収納物である車両機能部品を覆うことで、蓋部材が着脱し易くなるため、収納物のメンテナンス性を向上することができる。
請求項5に記載した発明によれば、延出部の下部には上方に凹む凹部が形成され、凹部が支持部の外形状に沿う輪郭を有することで、支持部を車体部材に係合した後に蓋部材を収納部に取り付ける際に、支持部をガイドとして蓋部材を取り付けることができる。そのため、蓋部材の取付作業を容易に行うことができる。
請求項6に記載した発明によれば、蓋部材の取付状態で、延出部が支持部の少なくとも一部を覆うことで、延出部により収納部とは別部分である挿通孔を仕切ることができる。又、延出部により、雨及び塵埃等が挿通孔から車体カバーの内部に浸入することを抑制することができる。
請求項7に記載した発明によれば、支持部を挿通する方向から見て、挿通孔が支持部よりも大きく開口することで、挿通孔から支持部を挿通する際に、支持部をスムーズに挿通することができる。そのため、支持部の挿通作業を容易に行うことができる。
請求項8に記載した発明によれば、蓋部材を樹脂製とすることで、蓋部材にある程度の柔軟性を持たせることができるため、蓋部材の組み付け公差を許容し易い。
請求項9に記載した発明によれば、支持部を収納部と共締めして車体部材に係合することで、係合箇所を別個に設ける必要が無くなるため、無駄なスペースを無くすと共に、部品点数を削減することができる。
実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の後部の後面図である。 上記自動二輪車の後部の上面図であり、シートを取り外した状態を示す図である。 上記自動二輪車の後部を僅かに前上方に傾けて見た斜視図であり、図3の上面図において蓋部材を取り外した状態を示す図である。 図3のV−V断面図であり、シートの断面図を含む図である。 上記自動二輪車のグリップバーの第1ステイの係合状態を右上前方から見た斜視図である。 上記蓋部材の後面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。図中線CLは車体左右中心線を示す。
図1は、実施形態に係る自動二輪車1(鞍乗型車両)の左側面図である。
図1に示すように、スクータ型の自動二輪車1は、バーハンドル2と、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイング式のパワーユニット10によって駆動される後輪4とを備える。
バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム5前端のヘッドパイプ5aに操向可能に枢支される。車体フレーム5の下部後側にはパワーユニット10の前部下側が上下揺動可能に枢支される。
例えば、車体フレーム5は、複数種の鋼材を溶接等により一体に結合して形成される。車体フレーム5は、ヘッドパイプ5aと、ヘッドパイプ5aから斜め後下方に延びるメインフレーム5bと、メインフレーム5bの下端に直交して結合されるクロスパイプ5cと、クロスパイプ5cの左右端部に前端が結合されると共にクロスパイプ5cの左右端部から後方に延びた後に屈曲部5gを経て斜め後上方に延び、その後緩やかに傾斜して斜め後上方に延びる左右リヤフレーム5dとを備える。
左右リヤフレーム5dの屈曲部5gには、パワーユニット10の前部下側がリンク11を介して上下揺動可能に支持される。
パワーユニット10は、前部に配置されるエンジン10aと、後部左側に配置される変速機10bとを一体化したスイング式動力ユニットである。パワーユニット10と車体フレーム5の後部との間にはリヤサスペンション6が介装され、車体後部にユニットスイング式のリヤサスペンション構造が構成される。
パワーユニット10の上方には、エアクリーナユニット7が取付けられる。エアクリーナユニット7の前端には、エンジン10aに連結されるスロットルボディ7aが取付けられる。
前輪3と後輪4との間には、運転者が足を置くステップフロア8が設けられる。ステップフロア8の前方にはレッグシールド12bが設けられ、ステップフロア8の後方でレッグシールド12bに対向する位置には運転者が座るシート9が設けられる。バーハンドル2とシート9との間であってステップフロア8の上方空間は、跨ぎ部9sとして構成される。
シート9は、燃料タンク(不図示)及び物品収納ボックス(収納部)20(図2参照)の上に載置される。燃料タンク及び物品収納ボックス20は、左右リヤフレーム5dによって支持される。
車体フレーム5は、車体カバー12で覆われる。車体カバー12は、車体フレーム5の前部を覆うフロントカバー12aと、運転者の脚の前方を覆うレッグシールド12bと、ステップフロア8の側方を覆うアンダカバー12cと、アンダカバー12cに連なると共に車体フレーム5の前後中央部側方を覆うサイドカバー12dと、サイドカバー12dに連なると共に車体フレーム5の後部を覆う左右リヤサイドカバー12eと、左右リヤサイドカバー12eの後部上縁部間を渡すように配置されてシート9の後端部下側を斜め後上方から覆うリヤセンターカバー12fとを備える。
車体カバー12の外方でシート9の後方には、乗員が把持可能なグリップバー(把持部材)30が設けられる。グリップバー30には、リヤセンターカバー12fへ向けて延びる第1ステイ(支持部)31(図2参照)と、第2ステイ32とが形成される。第1ステイ31及び第2ステイ32は、溶接等によりグリップバー30に一体に結合される。
尚、符号13はフロントフェンダ、符号14はリヤフェンダ、符号15は左右フロントウインカ、符号16は左右バックミラー、符号17は左右リヤウインカ、符号18はヘッドライト、符号19はテールライトをそれぞれ示す。
次に、自動二輪車1の後部構造について図2〜図7を用いて説明する。
図2は、上記自動二輪車1の後部の後面図である。
図2の後面視で、グリップバー30は、上方に凸の緩やかな湾曲形状をなし且つ車体左右中心線CLを挟んで左右対称に形成される。図2の後面視で、第1ステイ31は、車体左右中心線CLを挟んで左右対称に配置される左右ステイ31L,31Rを有する。図2の後面視で、第2ステイ32は、下方に凸の砲弾形状をなし且つ車体左右中心線CLを挟んで左右対称に形成される。第2ステイ32の下端部には、ボルト等の締結部材32cが当接する平坦な座面部32aが形成される。第2ステイ32の座面部32aは、ボルト等の締結部材32cを介してリヤセンターカバー12f内方の後部フレーム(不図示)に締結される。
リヤセンターカバー12fには、第1ステイ31を挿通する挿通孔33が開口する。具体的に、図2の後面視で、リヤセンタ―カバー12fには、左右ステイ31L,31Rを挿通する左右挿通孔33L,33Rが車体左右中心線CLを挟んで左右対称に形成される。図2の後面視で、左右挿通孔33L,33Rは、角丸形状を有する台形状に形成される。図2の後面視で、左右ステイ31L,31Rは、グリップバー30から車幅方向内側ほど下方に位置するように斜めに延びた後、下方に屈曲して延びて左右挿通孔33L,33Rに臨む。
図3は、上記自動二輪車1の後部の上面図であり、シート9を取り外した状態を示す図である。図4は、上記自動二輪車1の後部を僅かに前上方に傾けて見た斜視図であり、図3の上面図において蓋部材40を取り外した状態を示す図である。図5は、図3のV−V断面図であり、シート9の断面図を含む図である。
図3〜図5に示すように、シート9の下方には、物品収納ボックス20の上部を塞ぐ蓋部材40が設けられる。物品収納ボックス20は、前後に分かれる前側収納部21と、後側収納部22とで構成される。物品収納ボックス20のうち前側収納部21はシート9の下面9a(図5参照)で覆われ、後側収納部22は蓋部材40で覆われる。蓋部材40は、樹脂製であり、ある程度の柔軟性を有する。蓋部材40は、後側収納部22とは別体で構成され、後側収納部22に着脱可能に設けられる。
蓋部材40は、後側収納部22の上方を覆う上蓋部41と、上蓋部41の後部から下方に延びる延出部42とを有する。上蓋部41には、トリムクリップ等の取付部材41cが当接する平坦な座面部41aが車体左右中心線CLを挟んで左右に所定間隔を空けて形成される。蓋部材40は、左右座面部41aの左右挿通孔(不図示)及び後側収納部22の左右挿通孔22i(図4参照)に取付部材41cを挿通することで、後側収納部22に取り付けられる。尚、蓋部材40は、左右取付部材41cにより取り付けられるが、取付部材41cの取付位置及び数は必要に応じて適宜変更してもよい。
図3の上面視で、上蓋部41は、略水平な平板状をなし後方に凸の湾曲形状の後端を有する半円状に形成される。上蓋部41には、図3の上面視で上蓋部41の外形に沿う円弧状をなすリブ41rが形成される。上蓋部41にリブ41rが形成されることにより、蓋部材40の剛性を向上できる。
図3の上面視で、上蓋部41には、車体左右中心線CLに沿うように前後に延びると共に上下に開口する開口部41hが形成される。図3の上面視及び図4視で、後側収納部22には、上蓋部41の開口部41hと重なると共に上下に開口する開口部22hが形成される。図3の上面視及び図4視で、開口部41h,22hと重なる位置には、シート9のストライカ(不図示)を固定するロック部としてのラッチ55が配置される。
図4に示すように、後側収納部22には、エンジン10a(図1参照)冷却用の冷却水を貯留するリザーバタンク51及びヒューズボックス52等(車両機能部品)を含む比較的小型の収納物50が収納される。後側収納部22は、リザーバタンク51を収納する第1収納室22sと、ヒューズボックス52を収納する第2収納室22tと、車載工具(不図示)等を収納する第3収納室22uとを有する。蓋部材40は、後側収納部22の上方から収納物50を覆う。
尚、後側収納部22には、リザーバタンク51に限らず、タンクとして燃料タンク、オイルタンク、フルードタンク、ウオッシャタンク、ガスタンク等が収納されてもよく、他にも、車両機能部品として、バッテリ、キャニスタ、ABSモジュール等が収納されてもよい。
一方、前側収納部21は、ヘルメット等の比較的大型の収納物(不図示)を収納する収納室21sを有する。前側収納部21には、前側収納部21の底部開口(不図示)を塞ぐリッド60が設けられる。リッド60は、樹脂製であり、ある程度の柔軟性を有する。リッド60は、前側収納部21とは別体で構成され、前側収納部21に着脱可能に設けられる。図3の上面視で、リッド60は、左右に延びる長方形状をなし且つ車体左右中心線CLを挟んで左右対称に形成される。リッド60には、トリムクリップ等の取付部材60cが当接する平坦な座面部60aが車体左右中心線CLを挟んで左右に所定間隔を空けて形成される。リッド60は、左右座面部60aの左右挿通孔及び車体側の挿通孔(何れも不図示)に取付部材60cを挿通することで、前側収納部21に取り付けられる。
尚、図3の上面視及び図4視で、前側収納部21には、上蓋部41のリブ41rの端部に隣り合うリブ21rが形成される。前側収納部21にリブ21rが形成されることにより、前側収納部21の剛性を向上できる。又、前側収納部21のリブ21rを上蓋部41のリブ41rと隣り合う位置に形成することにより、前側収納部21と上蓋部41との一体感を創出することができる。
図5に示すように、リヤセンターカバー12fの内方には、左右挿通孔33L,33R(図5では左挿通孔33Lのみ図示)から挿通される左右ステイ31L,31R(図5では左ステイ31Lのみ図示)を係合する左右ブラケット(車体部材)34(図5では左ブラケット34Lのみ図示)が設けられる。左右ステイ31L,31Rは、後側収納部22と共締めされて左右ブラケット34に係合される。
図5の断面視で、後側収納部22における第3収納室22uの後方には、ボルト等の締結部材(不図示)が当接する平坦な座面部22jが形成される。座面部22jには、上下に開口する挿通孔22kが形成される。後側収納部22は、座面部22jの挿通孔22k、左右ステイ31L,31Rの挿通孔31h(図6参照)、及び左右ブラケット34の第2挿通孔34kにボルト等の締結部材を挿通し、前記締結部材を左右ブラケット34に設けられるナット等の締結部材(不図示)に締結することで、左右ブラケット34に係合される。
尚、図5に示すように、シート下面9aには、下方に突出するボス9bが形成される。図5の断面視で、蓋部材40の上蓋部41は、ボス9bを避けるように形成される。
シート下面9aには、前側収納部21と後側収納部22との境界部23に臨むシール部材9cが設けられる。前記境界部23にシール部材9cを設けることにより、前側収納部21の収納室21sと後側収納部22の収納室22s,22t,22u(図4参照、図5では第1収納室22sのみを図示)とを水密に仕切ることができる。
又、図5に示すように、後側収納部22への蓋部材40の取付状態で、蓋部材40の上蓋部41におけるリブ41rの後端縁41gは、リヤセンターカバー12fの前上端縁12gに臨む。後側収納部22へ蓋部材40を取り付ける際、リヤセンターカバー12fの前上端縁12gは、蓋部材40の延出部42をガイドする機能を有する。例えば、後側収納部22へ蓋部材40を取り付ける際には、先ず、蓋部材40の延出部42の下端42a(図7参照)をリヤセンターカバー12fの前上端縁12gの下方に臨ませる。次に、延出部42の後面42bを前記前上端縁12gに対して下方に摺動させる。そして、延出部42の段部42cを経ることで延出部42を前記前上端縁12gに嵌め込み、上蓋部41におけるリブ41rの後端縁41gを前記前上端縁12gに臨ませる。
図7は、上記蓋部材40の後面図である。
図7に示すように、蓋部材40は、上蓋部41と、上蓋部41の後部から下方に延びる延出部42とを有する。延出部42は、車体左右中心線CLを挟んで左右対称に配置され、上蓋部41の後縁両側から下方に延びる左右延出部42L,42Rを有する。左右延出部42L,42Rは、図3の上面視で上蓋部41の後縁両側に沿うように傾斜し、図5の断面視で下側ほど後方に位置するように傾斜する板状に形成される。
図7に示すように、左右延出部42L,42Rの下部には、上方に凹む切欠状の凹部43が形成される。凹部43は、第1ステイ31の本体部31a(図5参照)の外形状に沿う輪郭43aを有する。図7の後面視で、凹部43は、下側ほど左右幅が大きくなる末広がりの逆U字状をなす。
図5に示すように、後側収納部22への蓋部材40の取付状態において、左右延出部42L,42Rは、第1ステイ31(図5では左ステイ31Lを図示)の上部及び側部を覆う。尚、左右延出部42L,42Rは、第1ステイ31の少なくとも一部を覆っていてもよい。
図6は、上記自動二輪車1のグリップバー30の第1ステイ31の係合状態を右上前方から見た斜視図である。尚、図6では、左右ステイ31L,31Rのうち左ステイ31Lの係合状態を説明する。右ステイ31Rの係合状態については、左ステイ31Lの係合状態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図6に示すように、左ステイ31Lは、グリップバー30からリヤセンターカバー12fに向けて延びて左挿通孔33Lを通る棒状の本体部31aと、本体部31aから前方に延びて左ブラケット34Lに当接する板状の当接部31bとを有する。
当接部31bには、ボルト等の締結部材(不図示)が当接する平坦な座面部31cが形成される。座面部31cには、上下に開口する挿通孔31hが形成される。当接部31bには、座面部31cの後端と本体部31aの車幅方向内側とを繋ぐ内側連結部31dと、座面部31cの後端と本体部31aの車幅方向外側とを繋ぐ外側連結部31eとが形成される。内外側連結部31d,31eにより、左ステイ31Lの剛性を向上できる。
左ブラケット34Lは、左ステイ31Lが当接する平坦な座面部34aと、座面部34aの下方で座面部34aを支持する支持部34bとを備える。
座面部34aには、上下に開口する第1挿通孔34h及び第2挿通孔34kが形成される。第2挿通孔34kは、平面視で、左ステイ31Lの挿通孔31hと重なる。
左ブラケット34Lは、支持部34bを介して左リヤフレーム5dに溶接等で結合される。
座面部34aの車幅方向内側には、下方へ延びるフランジ部34dが形成される。フランジ部34dにより、左ブラケット34Lの剛性を向上できる。
座面部34aの前部には、ボルト等の締結部材34cが設けられる。ボルト等の締結部材34cにより、車両部品(不図示)を締結できる。
尚、図6において、符号5eは左右リヤフレーム5dの後部間を渡すリヤクロスフレーム、符号5fはリヤクロスフレーム5eと左右リヤフレーム5dの後部とを渡すガセットを示す。
図2に示すように、左右挿通孔33L,33Rが開口する方向V1(以下「挿通孔開口方向」という。)から見て、左右延出部42L,42Rは、左右挿通孔33L,33Rの上部及び側部と重なる。ここで、挿通孔開口方向V1は、リヤセンターカバー12fの外側から左右挿通孔33L,33Rを見るときの方向を意味する。左右延出部42L,42Rは、リヤセンターカバー12fにおいて左右挿通孔33L,33Rが形成される部分の内側に沿うように配置され、左右挿通孔33L,33Rの一部を閉じる。
尚、挿通孔開口方向V1から見て、左右延出部42L,42Rは、左右挿通孔33L,33Rの少なくとも一部と重なっていてもよい。
図2及び図5に示すように、左右ステイ31L,31Rを挿通する方向V2(以下「ステイ挿通方向」という。)から見て、左右挿通孔33L,33Rは、左右ステイ31L,31Rの特に当接部31bよりも大きく開口する。ここで、ステイ挿通方向V2は、リヤセンターカバー12fの外側から左右挿通孔33L,33Rに左右ステイ31L,31Rを挿通するときの方向を意味し、前記挿通孔開口方向V1と概ね一致する。
左右ステイ31L,31Rの当接部31bを左右挿通孔33L,33Rからリヤセンターカバー12fの内方に挿通し、ブラケット34等の車体部材に係合させた後に、後側収納部22へ蓋部材40を取り付けることで、前記左右挿通孔33L,33Rは、前記左右延出部42L,42Rにより塞がれる。
尚、後側収納部22への蓋部材40の取付状態で、左右凹部43の輪郭43aと左右ステイ31L,31Rの本体部31aとはわずかに離間する。左右凹部43の輪郭43aと左右ステイ31L,31Rの本体部31aとをわずかに離間することで、後側収納部22への蓋部材40の組付公差を許容しつつ、左右延出部42L,42Rが左右挿通孔33L,33Rを閉じない場合と比較して、雨及び塵埃等が左右挿通孔33L,33Rから車体カバー12の内部に浸入することを抑制することができる。
以上説明したように、本実施形態は、乗員が着座するシート9の下方の物品収納ボックス20を塞ぐ蓋部材40を備える自動二輪車1の後部構造において、シート9の下方には、車体後部を覆う車体カバー12が設けられ、車体カバー12の外方でシート9の後方には、乗員が把持可能なグリップバー30が設けられ、グリップバー30には、車体カバー12へ向けて延びる第1ステイ31が形成され、車体カバー12には、第1ステイ31を挿通する挿通孔33が開口し、車体カバー12の内方には、挿通孔33から挿通される第1ステイ31を係合するブラケット34が設けられ、蓋部材40は、物品収納ボックス20の上方を覆う上蓋部41と、上蓋部41から下方に延びる延出部42とを有し、挿通孔開口方向V1から見て、延出部42は、挿通孔33の少なくとも一部と重なる。
この構成によれば、蓋部材40が物品収納ボックス20の上方を覆う上蓋部41を有することで、上蓋部41により物品収納ボックス20の空間を仕切ることができる。又、挿通孔開口方向V1から見て、蓋部材40の延出部42が挿通孔33の少なくとも一部と重なることで、延出部42により物品収納ボックス20とは別部分である挿通孔33を仕切ることができる。従って、蓋部材40により物品収納ボックス20の空間を仕切るという機能を果たしつつ、物品収納ボックス20とは別部分を仕切るという機能を果たすことができる。又、挿通孔開口方向V1から見て、蓋部材40の延出部42が挿通孔33の少なくとも一部と重なることで、雨及び塵埃等が挿通孔33から車体カバー12の内部に浸入することを抑制することができる。
又、物品収納ボックス20を前側収納部21と後側収納部22とで構成することで、物品収納ボックス20が前後に分かれるため、物品収納ボックス20の前後で収納物50の区分けをすることができる。
又、前側収納部21がシート9の下面9aで覆われ、後側収納部22が蓋部材40で覆われることで、シート下面9aにより前側収納部21の空間を仕切ると共に、蓋部材40により後側収納部22の空間を仕切るという機能を果たしつつ、後側収納部22とは別部分を仕切るという機能を果たすことができる。
又、後側収納部22とは別体の蓋部材40により、後側収納部22の上方から収納物50である車両機能部品51,52を覆うことで、蓋部材40が着脱し易くなるため、収納物50のメンテナンス性を向上することができる。
又、延出部42の下部には上方に凹む凹部43が形成され、凹部43が第1ステイ31の外形状に沿う輪郭43aを有することで、第1ステイ31をブラケット34に係合した後に蓋部材40を物品収納ボックス20に取り付ける際に、第1ステイ31をガイドとして蓋部材40を取り付けることができる。そのため、蓋部材40の取付作業を容易に行うことができる。
又、蓋部材40の取付状態で、延出部42が第1ステイ31の少なくとも一部を覆うことで、延出部42により物品収納ボックス20とは別部分である挿通孔33を仕切ることができる。又、延出部42により、雨及び塵埃等が挿通孔33から車体カバー12の内部に浸入することを抑制することができる。
又、ステイ挿通方向V2から見て、挿通孔33が第1ステイ31よりも大きく開口することで、挿通孔33から第1ステイ31を挿通する際に、第1ステイ31をスムーズに挿通することができる。そのため、第1ステイ31の挿通作業を容易に行うことができる。
又、蓋部材40を樹脂製とすることで、蓋部材40にある程度の柔軟性を持たせることができるため、蓋部材40の組み付け公差を許容し易い。
又、第1ステイ31を物品収納ボックス20と共締めしてブラケット34に係合することで、係合箇所を別個に設ける必要が無くなるため、無駄なスペースを無くすと共に、部品点数を削減することができる。
尚、上記実施形態では、車体カバー12の内方に、挿通孔33から挿通される第1ステイ31を係合する車体部材としてブラケット34を設けた例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、前記ブラケット34を設けずに、挿通孔33から挿通される第1ステイ31を車体部材としてのリヤフレーム5d(車体フレーム5)に係合してもよい。
又、挿通孔33から挿通される第1ステイ31をリヤフレーム5dに係合する場合には、第1ステイ31を物品収納ボックス20と共締めしてリヤフレーム5d(車体フレーム5)に係合してもよい。第1ステイ31を物品収納ボックス20と共締めしてリヤフレーム5d(車体フレーム5)に係合する場合であっても、係合箇所を別個に設ける必要が無くなるため、無駄なスペースを無くすと共に、部品点数を削減することができる。
尚、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、前記鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪且つ後二輪の他に、前二輪且つ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
5 車体フレーム(車体部材)
9 シート
9a シートの下面
12 車体カバー
20 物品収納ボックス(収納部)
21 前側収納部
22 後側収納部
30 グリップバー(把持部材)
31 第1ステイ(支持部)
33 挿通孔
34 ブラケット(車体部材)
40 蓋部材
41 上蓋部
42 延出部
43 凹部
43a 輪郭
50 収納物
51 リザーバタンク(車両機能部品)
52 ヒューズボックス(車両機能部品)
V1 挿通孔開口方向(挿通孔が開口する方向)
V2 ステイ挿通方向(支持部を挿通する方向)

Claims (9)

  1. 乗員が着座するシート(9)の下方の収納部(20)を塞ぐ蓋部材(40)を備える鞍乗型車両(1)の後部構造において、
    前記シート(9)の下方には、車体後部を覆う車体カバー(12)が設けられ、
    前記車体カバー(12)の外方で前記シート(9)の後方には、前記乗員が把持可能な把持部材(30)が設けられ、
    前記把持部材(30)には、前記車体カバー(12)へ向けて延びる支持部(31)が形成され、
    前記車体カバー(12)には、前記支持部(31)を挿通する挿通孔(33)が開口し、
    前記車体カバー(12)の内方には、前記挿通孔(33)から挿通される前記支持部(31)を係合する車体部材(5,34)が設けられ、
    前記蓋部材(40)は、前記収納部(20)の上方を覆う上蓋部(41)と、前記上蓋部(41)から下方に延びる延出部(42)とを有し、
    前記挿通孔(33)が開口する方向(V1)から見て、前記延出部(42)は、前記挿通孔(33)の少なくとも一部と重なることを特徴とする鞍乗型車両の後部構造。
  2. 前記収納部(20)は、前側収納部(21)と、後側収納部(22)とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  3. 前記前側収納部(21)は、前記シート(9)の下面(9a)で覆われ、
    前記後側収納部(22)は、前記蓋部材(40)で覆われることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  4. 前記後側収納部(22)には、別体の前記蓋部材(40)が設けられ、
    前記後側収納部(22)に収納される収納物(50)には、車両機能部品(51,52)が含まれ、
    前記蓋部材(40)は、前記後側収納部(22)の上方から前記収納物(50)を覆うことを特徴とする請求項2又は3に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  5. 前記延出部(42)の下部には、上方に凹む凹部(43)が形成され、
    前記凹部(43)は、前記支持部(31)の外形状に沿う輪郭(43a)を有することを特徴とする請求項1から4までの何れか一項に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  6. 前記蓋部材(40)の取付状態で、前記延出部(42)は、前記支持部(31)の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  7. 前記支持部(31)を挿通する方向(V2)から見て、前記挿通孔(33)は、前記支持部(31)よりも大きく開口することを特徴とする請求項1から6までの何れか一項に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  8. 前記蓋部材(40)は、樹脂製であることを特徴とする請求項1から7までの何れか一項に記載の鞍乗型車両の後部構造。
  9. 前記支持部(31)は、前記収納部(20)と共締めされて前記車体部材(5,34)に係合されることを特徴とする請求項1から8までの何れか一項に記載の鞍乗型車両の後部構造。
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