JP2016088210A - 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造 - Google Patents

歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサの感度を高くする。【解決手段】フロントバンパ10では、アブソーバ30が発泡樹脂材により構成されている。このため、衝突荷重がアブソーバ30に入力されると、アブソーバ30では、衝突側の部位である前側部分が塑性変形し、次いでアブソーバ30の前後方向中間部及び後側部分が、この順で塑性変形する。ここで、アブソーバ30の前面30Fから圧力チューブ42までの前後寸法Lが、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42に比べてアブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42の方が小さく設定されている。このため、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42が、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42よりも変形し易くなる。これにより、車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサ40の感度を高くすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造に関する。
下記特許文献1に記載された歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造では、バンパリインフォースメントの車両前側にアブソーバが隣接して配置されている。このアブソーバには、車両後側へ開放された溝部が形成されており、溝部内に圧力チューブが保持されている。そして、車両と衝突体との衝突時には、車両後側への衝突荷重によってアブソーバが圧力チューブを押圧して、圧力チューブが変形する。これにより、圧力チューブの長手方向両端に設けられた圧力センサが圧力チューブの圧力変化に応じた信号を出力して、車両との衝突体が歩行者であるのか否かをECUが判別するようになっている。なお、歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造として、他に下記特許文献2〜特許文献4に記載されたものがある。
特表2014−505629号公報 特開2010−076525号公報 特開2010−179668号公報 特開2007−153073号公報
しかしながら、上記歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造では、以下に示す点において改善の余地がある。すなわち、バンパリインフォースメントの車幅方向外側端部は、平面視で車幅方向外側へ向かうに従い車両後側へ傾斜されている。このため、上記衝突荷重の荷重方向に対してバンパリインフォースメントの車幅方向外側端部が平面視で傾いて配置されている。これにより、車両(のバンパカバー)のコーナー部に車両後側への衝突荷重が入力されたときには、バンパカバーの車幅方向中央部に当該衝突荷重が入力されたときと比べて、圧力チューブを小さい荷重で押圧する傾向になる。その結果、車両(のバンパカバー)のコーナー部に衝突体が衝突したときの圧力センサからの出力が小さくなる。したがって、上記歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造では、車両のコーナー部に対して歩行者衝突検知センサの感度を高くすることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサの感度を高くすることができる歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造は、車両前後方向外側端に設けられたバンパカバーの車両前後方向内側において車幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメントと、発泡樹脂材によって構成され、前記バンパリインフォースメントの車両前後方向外側に隣接し且つ車幅方向に延在されると共に、前記バンパカバーのコーナー部の車両前後方向内側に配置された部分がアブソーバサイド部とされたアブソーバと、車幅方向に延在され且つ前記アブソーバに保持された圧力チューブを含んで構成され、前記圧力チューブの圧力変化に応じた信号を出力すると共に、前記アブソーバの車両前後方向外側面から前記圧力チューブまでの車両前後方向の寸法が前記アブソーバの車幅方向中央部に保持された前記圧力チューブに比べて前記アブソーバサイド部に保持された前記圧力チューブの方が小さく設定されている歩行者衝突検知センサと、を有している。
請求項1に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造では、バンパカバーが車両前後方向外側端(すなわち、車両前端又は車両後端)に設けられている。このバンパカバーの車両前後方向内側(車両前端に配置されたバンパカバーでは車両後側、車両後端に配置されたバンパカバーでは車両前側)には、バンパリインフォースメントが車幅方向を長手方向として配置されている。また、バンパリインフォースメントの車両前後方向外側には、車幅方向に延在されたアブソーバが隣接しており、このアブソーバには、車幅方向に延在された圧力チューブが保持されている。さらに、アブソーバにおけるバンパカバーのコーナー部の車両前後方向内側に配置された部分がアブソーバサイド部とされている。
そして、車両と衝突体との衝突では、車両前後方向内側への衝突荷重がアブソーバに入力されて、アブソーバが塑性変形しながら圧力チューブを押圧する。これにより、圧力チューブが変形して、圧力チューブの圧力変化に応じた信号が歩行者衝突検知センサから出力される。
ところで、アブソーバは発泡樹脂材によって構成されている。このため、車両前後方向内側への衝突荷重がアブソーバに入力されると、初めにアブソーバの車両前後方向外側部が塑性変形する。そして、衝突体の車両前後方向内側への侵入に伴って、アブソーバの車両前後方向中間部及び車両前後方向内側部が、この順で塑性変形するように作用する。すなわち、アブソーバに保持された圧力チューブを変形させ易く構成するには、圧力チューブをアブソーバの車両前後方向外側面に近づけることが有効である。
ここで、アブソーバの車両前後方向外側面から圧力チューブまでの車両前後方向の寸法が、アブソーバの車幅方向中央部に保持された圧力チューブに比べてアブソーバサイド部に保持された圧力チューブの方が小さく設定されている。つまり、アブソーバサイド部に保持された圧力チューブがアブソーバの車両前後方向外側面に対して接近して配置されている。これにより、アブソーバに上記衝突荷重が入力されたときには、アブソーバの車幅方向中央部に保持された圧力チューブよりも、アブソーバサイド部に保持された圧力チューブの方が変形し易くなる。したがって、車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサの感度を高くすることができる。
請求項2に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造は、請求項1に記載の発明において、前記アブソーバサイド部に保持された前記圧力チューブは、平面視で車幅方向外側へ向かうに従い前記アブソーバの車両前後方向内側面に対して離間するように配置されている。
請求項2に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造では、例えば、アブソーバの厚み寸法(車両前後方向の寸法)が車幅方向において略一定に設定されている車両に対して、車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサの感度を高くすることができる。
請求項3に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記圧力チューブは、一体成形によって前記アブソーバに一体化されている。
請求項3に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造では、圧力チューブとアブソーバとをユニット化することができる。このため、車両用バンパにおける組立性を向上することができる。
請求項1に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造によれば、車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサの感度を高くすることができる。
請求項2に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造によれば、例えば、アブソーバの厚み寸法が車幅方向において略一定に設定されている車両に対して、車両のコーナー部に対する歩行者衝突検知センサの感度を高くすることができる。
請求項3に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造によれば、車両用バンパにおける組立性を向上することができる。
(A)は、第1の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパの車幅方向中央部を車両左側から見た模式的な側断面図(図2の1A−1A線拡大断面図)であり、(B)は、(A)に示されるフロントバンパの車幅方向外側部を車両左側から見た模式的な側断面図(図2の1B−1B線拡大断面図)である。 第1の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパの全体を示す一部破断した模式的な平面図である。 (A)は、第2の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパの車幅方向中央部を示す図1(A)に対応する模式的な側断面図であり、(B)は、(A)に示されるフロントバンパの車幅方向外側部を示す図1(B)に対応する模式的な側断面図である。 (A)は、第3の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパの車幅方向中央部を示す図1(A)に対応する模式的な側断面図であり、(B)は、(A)に示されるフロントバンパの車幅方向外側部を示す図1(B)に対応する模式的な側断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、図1及び図2を用いて第1の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサ40を備えた車両用バンパ構造S1が適用された車両(自動車)Vのフロントバンパ10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印FRは車両前側を示し、矢印LHは車両左側(車幅方向一側)を示し、矢印UPは車両上側を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両(前方を向いた場合)の左右を示すものとする。
図2に示されるように、フロントバンパ10は車両Vの前端部に配置されている。このめ、本実施の形態では、「前側」が本発明における「車両前後方向外側」とされており、「後側」が本発明における「車両前後方向内側」とされている。そして、フロントバンパ10は、車両Vの前端を構成するバンパカバー12と、バンパ骨格部材を成すバンパリインフォースメント20(以下、「バンパRF20」と称する)と、バンパカバー12とバンパRF20との間に配置されたアブソーバ30と、を含んで構成されている。また、フロントバンパ10は、衝突体の車両Vへの衝突を検知するための歩行者衝突検知センサ40を備えている。以下、上記の各構成について説明する。
(バンパカバー12について)
バンパカバー12は樹脂製とされている。また、バンパカバー12は、車幅方向に延在されて、図示しない部分で車体に対し固定的に支持されている。さらに、バンパカバー12は、平面視で車幅方向中央部から車幅方向外側へ向かうに従い後側へ傾斜されており、車幅方向に対する傾斜角が車幅方向外側へ向かうに従い大きくなるように設定されている。そして、バンパカバー12の車幅方向外側部分14(詳しくは、後述するフロントサイドメンバFSよりも車幅方向外側部分)が車両V(バンパカバー12)のコーナー部16を構成している。
(バンパRF20について)
バンパRF20は、中空の略矩形柱状に形成されて、車幅方向を長手方向として配置されている。このバンパRF20は、アルミ系等の金属材料によって構成され、押出成形等の手法によって製作されている。また、図1(A)及び(B)に示されるように、バンパRF20の内部には、板状の補強部22が設けられており、補強部22は、上下方向を板厚方向として配置されて、バンパRF20の前壁と後壁とを連結している。そして、バンパRF20の断面構造は、複数(本実施の形態では2つ)の略矩形状の閉断面が上下方向に並ぶ断面構造とされている。すなわち、本実施の形態では、バンパRF20の内部に1箇所の補強部22が設けられている。そして、バンパRF20の上部に配置された閉断面が上側閉断面24Aとされ、バンパRF20の下部に配置された閉断面が下側閉断面24Bとされている。
図2に示されるように、バンパRF20の後側には、車体側の骨格部材を構成する左右一対のフロントサイドメンバFSが前後方向に延在されている。そして、バンパRF20の車幅方向両端側部分が、クラッシュボックスCBを介してフロントサイドメンバFSの前端に連結されている。さらに、バンパRF20は、バンパカバー12に対応して、平面視で車幅方向外側へ向かうに従い後側へ傾斜されており、車幅方向に対する傾斜角が車幅方向外側へ向かうに従い大きくなるように設定されている。
(アブソーバ30について)
アブソーバ30は、発泡樹脂材すなわちウレタンフォーム等によって構成されている。アブソーバ30は、バンパカバー12とバンパRF20との間において、バンパRF20の前側に隣接して配置されている。また、アブソーバ30は、平面視でバンパカバー12及びバンパRF20に沿うように車幅方向を長手方向とする長尺状に形成されており、アブソーバ30の車幅方向外側端における車幅方向の位置が、バンパRF20の車幅方向外側端における車幅方向の位置に略一致している。そして、アブソーバ30の車幅方向中間部を構成する部分がアブソーバセンタ部30Cとされている。また、アブソーバ30の車幅方向外側端部を構成する部分(具体的には、車両Vのコーナー部16の後側に配置された部分であり、換言するとフロントサイドメンバFSよりも車幅方向外側に配置された部分である)が、アブソーバサイド部30Sとされている。
また、図1(A)及び(B)に示されるように、アブソーバ30では、バンパRF20の上部(詳しくは、上側閉断面24Aを構成する部分)の前側に配置された部分がアブソーバアッパ部30Uとされており、アブソーバアッパ部30Uは、長手方向から見た断面視で略台形状に形成されている。また、アブソーバ30では、バンパRF20の下部(詳しくは、下側閉断面24Bを構成する部分)の前側に配置された部分がアブソーバロア部30Lとされており、アブソーバロア部30Lは、アブソーバアッパ部30Uの後端部から下側へ張出されて、長手方向から見た断面視で略矩形状に形成されている。そして、アブソーバ30の後面30RがバンパRF20の前面20Fに固定されている。さらに、アブソーバアッパ部30U及びアブソーバロア部30Lにおける厚み寸法(前後方向の寸法)は車幅方向において略一定に設定されている。
(歩行者衝突検知センサ40について)
図2に示されるように、歩行者衝突検知センサ40は、長尺状に形成された圧力チューブ42と、圧力チューブ42の圧力変化に応じた信号を出力する圧力センサ44(広義には、「圧力検出器」として把握される要素である)と、を含んで構成されている。
図1(A)及び(B)にも示されるように、圧力チューブ42は、シリコーンチューブなどによって構成されて、断面略円環状の中空構造体を成している。また、圧力チューブ42の断面形状は圧力チューブ42の長手方向に亘って同一とされている。そして、圧力チューブ42は、車幅方向を長手方向として配置されて、インサート成形によってアブソーバ30と一体に成形されている。具体的には、圧力チューブ42は、アブソーバアッパ部30Uに一体に成形されて、バンパRF20の上部の前側に配置されている。また、圧力チューブ42は、平面視で前側へ凸となるように僅かに湾曲されており、アブソーバ30(アブソーバアッパ部30U)の前面30Fから圧力チューブ42までの前後方向の寸法L(以下、単に「前後寸法L」という)が、車幅方向外側へ向かうに従い小さくなるように設定されている。換言すると、圧力チューブ42が、車幅方向外側へ向かうに従いアブソーバ30の後面30Rに対して離間するように配置されている。これにより、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42の前後寸法Lが、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42の前後寸法Lに比べて小さく設定されている。なお、アブソーバセンタ部30Cに圧力チューブ42が一体に成形された状態では、圧力チューブ42とバンパRF20の前面20Fとの間にアブソーバセンタ部30Cが介在されている(図1(A)参照)。
また、図2に示されるように、圧力チューブ42の長手方向の長さは、アブソーバ30の長手方向の長さに比して長く設定されており、圧力チューブ42の長手方向両端部が、アブソーバ30の長手方向両端から車幅方向外側へ突出されている。
圧力センサ44は、圧力チューブ42の車幅方向両端に設けられており、圧力センサ44は、車両Vの車体部材(図示省略)に固定されている。なお、圧力センサ44の固定位置は、各種車両に対応して任意に設定可能とされており、例えば、圧力センサ44をバンパRF20の上面にブラケット等によって固定してもよい。また、圧力センサ44は、ECU46(広義には、「衝突判定部」として把握される要素である)に電気的に接続されている。そして、圧力チューブ42が変形することで、圧力チューブ42内の圧力変化に応じた信号が圧力センサ44からECU46へ出力されるようになっている。
また、前述したECU46には、衝突速度センサ(図示省略)が電気的に接続されており、衝突速度センサは、衝突体との衝突速度に応じた信号をECU46に出力するようになっている。そして、ECU46は、前述した圧力センサ44の出力信号に基づいて衝突荷重を算出すると共に、衝突速度センサの出力信号に基づいて衝突速度を算出するようになっている。さらに、ECU46は、算出された衝突荷重及び衝突速度から衝突体の有効質量を求めると共に、有効質量が閾値を超えるか否かを判断して、フロントバンパ10への衝突体が歩行者であるのか歩行者以外(例えば、ロードサイドマーカーやポストコーン等の路上障害物)であるのかを判定するようになっている。
次に、第1の実施の形態における作用及び効果について説明する。
上記の様に構成されたフロントバンパ10では、圧力チューブ42がアブソーバ30に保持されている。具体的には、圧力チューブ42が、アブソーバ30のアブソーバアッパ部30Uに一体に成形されて、車幅方向を長手方向として延在されている。そして、車両V(フロントバンパ10)と衝突体I(図2参照)との衝突時では、衝突体Iによってバンパカバー12が後側へ押圧される。このため、バンパカバー12がアブソーバ30を後側へ押圧して、後側への衝突荷重F(図2参照)がバンパカバー12からアブソーバ30へ入力される。これにより、アブソーバ30が塑性変形しながら圧力チューブ42を押圧して、圧力チューブ42が変形する。その結果、圧力チューブ42内の圧力が変化する。
圧力チューブ42内の圧力が変化すると、圧力チューブ42の圧力変化に応じた信号を圧力センサ44がECU46に出力して、ECU46が圧力センサ44の出力信号に基づいて衝突荷重を算出する。一方、ECU46は衝突速度センサの出力信号に基づいて衝突速度を算出する。そして、ECU46が、算出された衝突荷重及び衝突速度から衝突体Iの有効質量を求めると共に、有効質量が閾値を超えるか否かを判断して、フロントバンパ10への衝突体Iが歩行者であるのか否かを判定する。
ところで、バンパカバー12では、平面視において、車幅方向に対するバンパカバー12の傾斜角度が車幅方向外側へ向かうに従い大きくなっている。このため、バンパカバー12の車幅方向外側部分14(コーナー部16)が、上記衝突荷重Fの荷重方向に対して傾いて配置される。これにより、衝突体Iがコーナー部16に当たると、衝突体Iが車幅方向外側へ流れる(ずれる)ようになる。したがって、車両Vのコーナー部16に衝突体Iが衝突したときには、バンパカバー12の車幅方向中央部に衝突体Iが衝突したときと比べて、圧力チューブ42を小さい荷重で押圧する傾向となる(一例として、バンパカバー12の車幅方向中央部において圧力チューブ42を押圧する力の略60%程度となる)。
また、アブソーバ30は発泡樹脂材によって構成されている。このため、衝突荷重Fがアブソーバ30に入力されると、アブソーバ30では、衝突側の部位である前側部分が初めに塑性変形する。そして、衝突体Iの後側への侵入に伴って、アブソーバ30の前後方向中間部及び後側部分が、この順で塑性変形するように作用する。これにより、アブソーバ30の塑性変形によって衝突体Iの衝突エネルギーが吸収されるため、衝突体Iの後側へ侵入に伴って衝突体Iの衝突エネルギーの損失が大きくなる。つまり、アブソーバ30の前側部分に作用する衝突荷重Fの方が、アブソーバ30の後側部分に作用する衝突荷重Fよりも大きくなる傾向にある。したがって、アブソーバ30に保持された圧力チューブ42を変形させ易く構成するには、圧力チューブ42をアブソーバ30の前面30Fに近づけて配置することが有効である。
ここで、アブソーバ30(アブソーバアッパ部30U)の前面30Fから圧力チューブ42までの前後寸法Lが、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42に比べてアブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42の方が小さく設定されている。換言すると、衝突側であるアブソーバ30の前面30Fに対して、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42が、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42に比べて接近して配置されている。
このため、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42が、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42よりも変形し易くなる。これにより、車両Vのコーナー部16に対する歩行者衝突検知センサ40の感度を高くすることができる。その結果、車両Vのコーナー部16に衝突体Iが衝突したときに圧力チューブ42を押圧する荷重が小さくなっても、圧力センサ44からの出力が小さくなることを抑制できると共に、ひいては歩行者衝突検知センサ40の検知精度を向上することができる。
また、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42は、平面視で車幅方向外側へ向かうに従いアブソーバ30の後面30Rに対して離間するように配置されている。このため、車幅方向においてアブソーバ30の厚み寸法(前後方向の寸法)が略一定に設定された場合でも、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42の前後寸法Lに比べて、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42の前後寸法Lを小さく設定することができる。これにより、このように設定されたアブソーバ30を備えた車両Vに対して、車両Vのコーナー部16に対する歩行者衝突検知センサ40の感度を高くすることができる。
また、圧力チューブ42がインサート成形によってアブソーバ30に一体に成形されている。これにより、圧力チューブ42とアブソーバ30とをユニット化することができる。したがって、フロントバンパ10における組立性を向上することができる。
(第2の実施の形態)
以下、図3(A)及び(B)を用いて第2の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサ40を備えた車両用バンパ構造S2について説明する。第2の実施の形態では、以下に示す点を除いて第1の実施の形態と同様に構成されている。なお、図3(A)及び(B)では、第1の実施の形態と同様に構成された部品には同一の符号を付している。
すなわち、第2の実施の形態では、アブソーバ30の車幅方向外側部分に保持された圧力チューブ42が、第1の実施の形態と同様に、インサート成形によってアブソーバ30に一体に成形されている。一方、アブソーバ30の後面30Rには、アブソーバセンタ部30Cにおける車幅方向中央部分において、後側へ開放された溝部32が形成されている。そして、溝部32内に圧力チューブ42が嵌め込まれて、圧力チューブ42の長手方向中央部分が、アブソーバ30の溝部32によって保持されるようになっている。そして、圧力チューブ42がバンパRF20の前面20Fに接するように配置されている。
なお、上述したように、圧力チューブ42の長手方向外側部分は、アブソーバ30と一体成形されているため、アブソーバ30は以下のように成形される。すなわち、アブソーバ30を成形する金型内に圧力チューブ42の長手方向外側部分が配置され、圧力チューブ42の長手方向中央部分は、上記金型の外側にセットされるようになる。そして、発泡樹脂材によってアブソーバ30を成形した後に圧力チューブ42の長手方向中央部分をアブソーバ30の溝部32内に嵌め込んで、圧力チューブ42がアブソーバ30に保持される。
そして、上記のように構成された第2の実施の形態においても、アブソーバ30(アブソーバアッパ部30U)の前面30Fから圧力チューブ42までの前後寸法Lが、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42に比べてアブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42の方が小さく設定されている。このため、第2の実施の形態においても、車両Vのコーナー部16に対する歩行者衝突検知センサ40の感度を高くすることができる。
また、第2の実施の形態では、圧力チューブ42の長手方向外側部分のみがアブソーバ30と一体に成形されている。これにより、圧力チューブ42の長手方向中央部分に対する前後寸法Lの寸法精度を高く構成することができる。すなわち、圧力チューブ42をアブソーバ30と一体に成形する場合には、金型内に圧力チューブ42を配置した状態で発泡樹脂材を金型内に射出する。このとき圧力チューブ42の位置が、金型内に射出された発泡樹脂材によって押されて圧力チューブ42の位置精度がばらつく可能性がある。これに対して、第2の実施の形態では、アブソーバセンタ部30Cの車幅方向中央部分に溝部32を形成して、当該溝部32内に圧力チューブ42の長手方向中央部分が嵌め込まれるようになっている。これにより、圧力チューブ42の長手方向中央部分における前後寸法Lの寸法精度を高く構成することができる。
(第3の実施の形態)
以下、図4(A)及び(B)を用いて第3の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサ40を備えた車両用バンパ構造S3について説明する。第3の実施の形態では、以下に示す点を除いて第1の実施の形態と同様に構成されている。なお、図4(A)及び(B)では、第1の実施の形態と同様に構成された部品には同一の符号を付している。
すなわち、第3の実施の形態では、アブソーバ30と圧力チューブ42とがインサート成形によって一体に成形されておらず、圧力チューブ42がアブソーバ30に組付けられてアブソーバ30に保持されている。具体的には、アブソーバ30には、車幅方向に貫通形成された孔部34が形成されており、孔部34はアブソーバ30の長手方向から見て略正方形状に形成されている。そして、孔部34の一辺の長さが圧力チューブ42の外径寸法に比して僅かに大きく設定されている。
また、アブソーバ30の前面30Fから孔部34までの前後寸法が、圧力チューブ42の車幅方向中央部から車幅方向外側へ向かうに従い小さくなるように設定されている。換言すると、孔部34が、アブソーバ30の後面30Rに対して車幅方向中央部から車幅方向外側へ向かうに従い離間するように配置されている。そして、この孔部34内に圧力チューブ42が挿入されて圧力チューブ42がアブソーバ30に保持されている。これにより、第3の実施の形態においても、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42における前後寸法Lが、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42における前後寸法Lに比べて小さく設定される。したがって、第3の実施の形態においても、車両Vのコーナー部16に対する歩行者衝突検知センサ40の感度を高くすることができる。
また、第3の実施の形態では、アブソーバ30に孔部34を形成することで、アブソーバサイド部30Sに保持された圧力チューブ42における前後寸法Lが、アブソーバセンタ部30Cに保持された圧力チューブ42における前後寸法Lに比べて小さく設定されている。したがって、例えば、既存のアブソーバにおいて、アブソーバに形成された溝部を孔部34に置き換えることで、車両Vのコーナー部16に対する歩行者衝突検知センサ40の感度の向上を実現することができる。
なお、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、バンパカバー12、バンパRF20、及びアブソーバ30が、平面視で前側へ凸となるように湾曲されているが、バンパカバー12、バンパRF20、及びアブソーバ30の形態は各種車両の意匠等に対応して適宜変更可能である。例えば、バンパRF20の車幅方向中間部(左右一対のフロントサイドメンバFSの間の部分)を車幅方向に直線状に延びるように形成して、バンパRF20の車幅方向外側部分を車幅方向外側へ向かうに従い後側へ屈曲させてもよい。この場合には、バンパカバー12及びアブソーバ30においても、バンパRF20の形態に対応して同様に形成される。
また、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、圧力チューブ42が平面視で前側へ凸となるように滑らかに湾曲されてアブソーバ30に保持されているが、圧力チューブ42の保持形態はこれに限らない。例えば、アブソーバサイド部30Sに配置される圧力チューブ42を平面視で前側へクランク状に屈曲させて、アブソーバ30の前面30Fから圧力チューブ42までの前後寸法Lを小さくするように設定してもよい。
また、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、圧力チューブ42がバンパRF20の上部における上下方向中間部の前側に配置されているが、圧力チューブ42の上下位置は各種車両に対応して任意に設定することができる。例えば、圧力チューブ42をバンパRF20の上端部の前側に配置してもよい。これにより、歩行者衝突検知センサ40によって歩行者と車両Vとの衝突を良好に検知することができる。すなわち、歩行者と車両Vとの衝突では、歩行者が車両Vの図示しないフード上に倒れ込む傾向にある。このため、歩行者と車両Vとの衝突時には、衝突体である歩行者からアブソーバ30に後斜め下側への衝突荷重が作用する。これにより、圧力チューブ42をアブソーバ30の上端側に配置することで、歩行者と車両Vとの衝突時に圧力チューブ42を良好に押圧することができる。したがって、歩行者衝突検知センサ40によって歩行者の車両Vへの衝突を良好に検知することができる。
また、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、アブソーバ30の厚み寸法が車幅方向に一定に設定されているが、アブソーバ30の厚み寸法を、各種車両の意匠(バンパカバー12の車幅方向に対する傾斜角度)等に対応して、車幅方向において異なるように設定してもよい。例えば、アブソーバサイド部30Sの厚み寸法を、アブソーバセンタ部30Cの厚み寸法に比べて小さく設定してもよい。
また、第1の実施の形態では、アブソーバセンタ部30Cにおいて、圧力チューブ42とバンパRF20の前面20Fとの間にアブソーバセンタ部30Cが介在されている。これに代えて、アブソーバセンタ部30Cにおいて、圧力チューブ42とバンパRF20の前面20Fとの間にアブソーバセンタ部30Cが介在されないように、圧力チューブ42をバンパRF20の前面20Fの前側に隣接させてもよい。
また、第3の実施の形態では、アブソーバ30に孔部34が貫通形成されているが、孔部34を以下のように形成してもよい。すなわち、アブソーバ30に後側に開放された溝部を形成して、当該溝部の溝深さを車幅方向外側へ向かうに従い深くするように設定する。そして、当該溝部の開口部を塞ぐようにサブアブソーバを当該溝部に嵌め込んで、孔部34を形成してもよい。この場合には、圧力チューブ42を当該溝部に嵌め込んでから、当該溝部の開口部を塞ぐようにサブアブソーバを当該溝部に嵌め込むことで、圧力チューブ42をアブソーバ30に保持させることができる。また、圧力チューブ42の後側がアブソーバ30とは別体のサブアブソーバによって構成されるため、例えば、サブアブソーバの硬度(硬さ)をアブソーバ30の硬度(硬さ)よりも高くすることで、圧力チューブ42をサブアブソーバによって良好に支持することができる。
また、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、歩行者衝突検知センサ40を備えた車両用バンパ構造S1〜S3をフロントバンパ10に適用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、上記各構成を前後反転して、歩行者衝突検知センサ40を備えた車両用バンパ構造S1〜S3をリヤバンパに適用してもよい。
12 バンパカバー
16 バンパカバーのコーナー部
20 バンパリインフォースメント
30 アブソーバ
30S アブソーバサイド部
30F 前面(アブソーバの車両前後方向外側面)
30R 後面(アブソーバの車両前後方向内側面)
40 歩行者衝突検知センサ
42 圧力チューブ
L アブソーバの車両前後方向外側面から圧力チューブまでの車両前後方向の寸法
S1 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
S2 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
S3 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造

Claims (3)

  1. 車両前後方向外側端に設けられたバンパカバーの車両前後方向内側において車幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメントと、
    発泡樹脂材によって構成され、前記バンパリインフォースメントの車両前後方向外側に隣接し且つ車幅方向に延在されると共に、前記バンパカバーのコーナー部の車両前後方向内側に配置された部分がアブソーバサイド部とされたアブソーバと、
    車幅方向に延在され且つ前記アブソーバに保持された圧力チューブを含んで構成され、前記圧力チューブの圧力変化に応じた信号を出力すると共に、前記アブソーバの車両前後方向外側面から前記圧力チューブまでの車両前後方向の寸法が前記アブソーバの車幅方向中央部に保持された前記圧力チューブに比べて前記アブソーバサイド部に保持された前記圧力チューブの方が小さく設定されている歩行者衝突検知センサと、
    を有する歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。
  2. 前記アブソーバサイド部に保持された前記圧力チューブは、平面視で車幅方向外側へ向かうに従い前記アブソーバの車両前後方向内側面に対して離間するように配置されている請求項1に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。
  3. 前記圧力チューブは、一体成形によって前記アブソーバに一体化されている請求項1又は請求項2に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。
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