JP2016074415A - 自動車のガラス張り表面を払拭するフロントガラスワイパー、ワイピングシステムおよびワイピング方法 - Google Patents

自動車のガラス張り表面を払拭するフロントガラスワイパー、ワイピングシステムおよびワイピング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】センサの配置場所の後方のフロントガラスを十分に効率的に洗浄できるワイピングシステムおよびワイピング方法を提供する。【解決手段】ワイピングシステム1の作動アーム3によって旋回駆動されるようにされた、自動車のガラス張り表面を払拭するためのシステムのフロントガラスワイパーであって、センサ10が存在する場所の後方に位置するガラス張り表面2の所定のゾーンZに洗浄流体9を吹き付けるように構成された少なくとも1つの専用散布孔8を備え、専用散布孔8は、ガラス張り表面2の所定のゾーンZを掃引するフロントガラスワイパーの部分Pに配設されるとともに、フロントガラスワイパーの残りの部分よりフロントガラスワイパーの部分Pに高密度の散布孔5、8を形成し、および/または、所定のゾーンZの外側に位置する散布孔5より大きい断面を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のガラス張り表面を払拭するフロントガラスワイパー、ワイピングシステムおよびワイピング方法に関する。
自動車には、通常、フロントガラスを払拭洗浄し、運転者の周囲の視界が妨げられることがないようにするワイピング装置および洗浄システムが装備されている。このようなワイピング装置は、一般に、フロントガラスの外面を擦る2つのワイパーブレードを備える。洗浄システムは、フロントガラスワイパーのキャップまたはアームに設けられ、フロントガラスに洗浄液を吹き付けることが可能な1つ以上のノズルを備える。
また、一般に、フロントガラスの状態または道路状態を解析するセンサを装備した自動車も増加している。センサは、雨検出器、太陽光センサ、霧センサ、汚れセンサまたは標識センサであってもよい。これらのセンサは、写真器具または1つ以上のカメラを備えてもよい。
これらのセンサは、例えば、運転者に危険の警報を出すことによって、または自動車の機能の自動起動(制動始動の自動警告、フロントガラスに水滴が付いた場合のフロントガラスワイパーの自動起動、種々のヘッドライト機能のチェックなど)に関与することによって、運転中の運転者を支援したり、単純に運転者の視認性を向上させたりする。
このようなセンサは、一般に、フロントガラスの上部に設置されるため、センサが正確に動作するかは、フロントガラスのこの上部ゾーンが清浄な状態にあるか否かによる。したがって、このゾーンの清浄を効率的かつ規則的に行うことが必要である。
1つの欠点は、洗浄システムのキャップノズルが、フロントガラスの上部から離れた位置に設けられていることである。言い換えれば、ノズルは、センサの設置場所の後方に位置するフロントガラスのゾーンに十分なフロントガラス洗浄液を吹き付けることができない。同様に、ノズルがフロントガラスワイパーアームに設けられた場合、空気流によってフロントガラス洗浄液が屋根に向けられる傾向があり、洗浄液がフロントガラスの上側ゾーンに到達できないため、フロントガラスワイパーアームは、特に、高速時、十分な満足を与えることができない。
このことから、センサの配置場所の後方に位置するフロントガラスのゾーンを十分に効率的に洗浄することができないことで、警報や機能が誤って始動されうるセンサ検出誤差が生じうる。
本発明の目的は、特に、センサが存在する場所の後方に位置するフロントガラスのゾーンを洗浄可能にする自動車ウィンドウ払拭用のフロントガラスワイパー、ワイピングシステムおよびワイピング方法を提供することによって、上述した欠点を少なくとも部分的に解消することである。
この目的を達成するために、本発明の課題は、ワイピングシステムの作動アームによって旋回駆動されるようにされた、自動車のガラス張り表面を払拭するためのシステムのフロントガラスワイパーであって、センサが存在する場所の後方に位置するガラス張り表面の所定のゾーンに洗浄流体を吹き付けるように構成された少なくとも1つの専用散布孔を備え、専用散布孔は、ガラス張り表面の所定のゾーンを掃引するフロントガラスワイパーの部分に配設されるとともに、フロントガラスワイパーの残りの部分よりフロントガラスワイパーの部分に高密度の散布孔を形成し、および/または、所定のゾーンの外側に位置する散布孔より大きい断面を有することを特徴とするフロントガラスワイパーである。
このように、センサが配設される場所の後方に位置するガラス張り表面の所定のゾーンは、洗浄流体が専用散布孔によって吹き付けられることによって効率的に洗浄されうる。これにより、カメラからの画像を利用する高度運転者支援システムソフトウェアパッケージなどのセンサからのデータを利用する自動車の装置が正確に動作可能となる。また、前記所定のゾーンは、散布された後に確実に払拭される。
以下の特徴を1つまたは複数組み合わせたフロントガラスワイパーの1つ以上の特徴によれば、
‐少なくとも1つの専用散布孔は、フロントガラスワイパーが旋回駆動されているとき、フロントガラスワイパーの上流および/または下流の所定のゾーンに洗浄流体を吹き付けるように構成される。
‐フロントガラスワイパーブレードは、フロントガラスワイパーの部分に配設された少なくとも1つの専用散布孔の外側に散布孔を有していない。洗浄流体は、フロントガラスの部分に向けてのみ吹き付けられることで、洗浄流体を節約することができる。タンクの寸法の削減、ひいては、自動車の軽量化が図られる。
‐フロントガラスワイパーは、フロントガラスワイパーの長手軸に沿って延伸する複数の散布孔を備える少なくとも1つの散布支柱を備え、専用散布孔は、所定のゾーンを掃引するフロントガラスワイパーの部分において散布支柱に整列される。このように、掃引サイクル中、ガラス張り表面の残りよりも所定のゾーンに向けて、より多くの洗浄流体が吹き付けられる。
‐所定のゾーンを掃引するフロントガラスワイパーの部分に配設された少なくとも1つの専用散布孔は、ガラス張り表面に洗浄流体を吹き付けるようにされた少なくとも1つの散布孔が形成されたフロントガラスワイパー側とは反対の側に位置する。一方で、専用散布孔、他方で、ガラス張り表面に散布するための孔を供給するための別々の洗浄流体チャンネルを用いて、所定のゾーンを洗浄するために吹き付けられる洗浄流体の量を制限することができる。
本発明の別の課題によれば、フロントガラスワイパーを旋回駆動するようにされた少なくとも1つの作動アームと、ガラス張り表面と、センサとを備える、自動車のガラス張り表面を払拭するワイピングシステムであって、作動アームは、センサが配設された場所の後方に位置するガラス張り表面の所定のゾーンに洗浄流体を吹き付けるように構成された少なくとも1つの専用散布孔を備え、少なくとも1つの専用散布孔は、洗浄流体の吹き付け口の近位部分が、2°、好ましくは、3°より大きい角度を形成することによって、フロントガラスワイパーの長手軸から離れる方向に移動するように向けられることを特徴とするワイピングシステムである。
このように、専用散布孔の特定の配向により、専用散布孔を有する作動アームが、前記ゾーンに最も接近して旋回するときに前記ゾーンを標的にすることで、前記所定のゾーンに吹き付けられる流体の量を最大化することができる。
以下の特徴を1つまたは複数組み合わせたワイピングシステムの1つ以上の特徴によれば、
‐ワイピングシステムは、フロントガラスワイパーまたは作動アームの旋回方向または角度位置に応じて、少なくとも1つの専用散布孔を通して洗浄流体を吹き付けるように構成された洗浄流体制御装置を備える。このようにして、洗浄流体が節約されることで、タンクの寸法の削減、ひいては、車両の軽量化を図ることができる。
‐ワイピングシステムは、ガラス張り表面の前後掃引サイクル中に所定のゾーンの少なくとも1つのさらなる前後掃引を駆動するように構成されたフロントガラスワイパー旋回制御装置を備える。所定のゾーンをこのようにさらに前後掃引することで、ガラス張り表面の所定のゾーンに吹き付けられる洗浄流体の量およびその払拭性をガラス張り表面の残りに比べて高めることができる。
本発明のさらなる別の課題は、少なくとも1つの作動アームと、ガラス張り表面と、センサとを備える、自動車のガラス張り表面を払拭するワイピングシステムであって、作動アームによって旋回駆動される上述したようなフロントガラスワイパーを備えることを特徴とするワイピングシステムである。
以下の特徴を1つまたは複数組み合わせたワイピングシステムの1つ以上の特徴によれば、
‐ワイピングシステムは、フロントガラスワイパーまたは作動アームの旋回方向または角度位置に応じて、少なくとも1つの専用散布孔を通して洗浄流体を吹き付けるように構成された洗浄流体制御装置を備える。
‐ワイピングシステムは、ガラス張り表面の前後掃引サイクル中に所定のゾーンの少なくとも1つのさらなる前後掃引を駆動するように構成されたフロントガラスワイパー旋回制御装置を備える。
本発明の別の課題は、フロントガラスワイパーによって自動車のガラス張り表面を払拭するワイピング方法であって、上述したようなワイピングシステムから、センサが存在する場所の後方に位置するガラス張り表面の所定のゾーンに少なくとも1つの専用散布孔を通して洗浄流体が吹き付けられることを特徴とするワイピング方法である。
以下の特徴を1つまたは複数組み合わせたワイピング方法の1つ以上の特徴によれば、
‐洗浄流体は、ガラス張り表面の前後掃引サイクルの一部の間のみ、少なくとも1つの専用散布孔を通して吹き付けられる。
‐洗浄流体は、フロントガラスワイパーが所定のゾーンを掃引するときのみ、少なくとも1つの専用散布孔を通して吹き付けられる。
‐洗浄流体は、掃引の上向き段階または下向き段階中のみ少なくとも1つの専用散布孔を通して吹き付けられる。
‐ガラス張り表面の前後掃引サイクルが、所定のゾーンの少なくとも1つのさらなる前後掃引を含む。
‐ガラス張り表面の前後掃引サイクル中、洗浄流体は、上向き段階においてフロントガラスワイパーの一方側にのみ、および下向き段階における反対側にのみ、反対側に配設された少なくとも1つの専用散布孔を通して洗浄流体が吹き付けられる。
以下、添付の図面とともに本発明の記載を読むことにより、他の利点および特徴が明らかになる。
自動車のガラス張り表面を払拭するワイピングシステムの第1の例示的な実施形態の概略図。 掃引の上向き段階におけるガラス張り表面の掃引中の図1の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図2の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図3の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図4の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図5の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピング方法の別の実施形態を示す、図6の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図7の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図8の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図9の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピング方法の別の変形実施形態による、掃引の下向き段階におけるガラス張り表面の掃引中のフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図11の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピング方法の別の変形実施形態による、掃引の下向き段階におけるガラス張り表面の掃引中のフロントガラスワイパーの位置を示す図。 上向き段階における図13の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 上向き段階における図14の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 上向き段階における図15の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピングシステムの別の例示的な実施形態の概略図。 ワイピングシステムの別の例示的な実施形態の概略図。
図面を通して、同一の要素は同一の参照番号を有する。
図1は、フロントガラスなど、自動車のガラス張り表面2を払拭するワイピングシステム1を示す。
ワイピングシステム1は、連続した前後掃引サイクルに従ってガラス張り表面2の外面を擦るようにフロントガラスワイパー4をそれぞれ旋回駆動するための少なくとも1つの作動アーム3を備える。
図1に示す第1の実施例によれば、フロントガラスワイパー4は、洗浄流体9をガラス張り表面2に吹き付けるように構成された1つ以上の散布孔5(またはノズル)を備える。ブレード4は、例えば、フロントガラスワイパー4の長手軸Lに沿って延伸し、複数の散布孔5をそれぞれ備える1つまたは2つの散布支柱を備える。散布孔5は、自動車の洗浄流体ポンプ6に流体接続され、洗浄流体ポンプ6は、タンク7に接続される。
フロントガラスワイパー4は、センサ10がある場所の後方に位置するガラス張り表面2の所定のゾーンに、洗浄流体9をガラス張り表面2の外面に吹き付ける少なくとも1つの専用散布孔8をさらに備える。
所定のゾーンZは、例えば、フロントガラスのガラス張り表面2の運転者側の上部である。
センサ10は、車内側面のガラス張り表面2の背面に配置される。これにより、ガラス張り表面2を通してフロントガラスの状態または前方の道路の状態を決定することができる。このようにして、雨検出器、太陽光センサ、霧センサ、汚れセンサまたは標識センサでありうる。センサ10は、例えば、自動車の前方に向けられたレンズを有する写真器具またはカメラなどの光学センサを備える。
センサ10により、例えば、運転者に危険の警報を出すことによって、または自動車の機能の自動起動(制動始動の自動警告、フロントガラスに水滴が付いた場合のフロントガラスワイパーの自動起動、種々のヘッドライト機能のチェックなど)に関与することによって運転中の支援を行ったり、運転者の視認性を単純に高めたりすることができる。
専用散布孔8は、所定のゾーンZを掃引するフロントガラスのワイパーブレードの部分Pに配置される。
「専用散布孔8」は、所定のゾーンZを掃引するフロントガラスワイパーの部分Pにおける散布孔の密度を高めた孔、またはフロントガラスワイパーの部分Pの外側に位置する散布孔5と比較して大きな開口断面を有する孔を意味するものと理解されたい。
このように、例えば、ワイパーブレードの部分Pの外側の孔の間隔が、長さ単位当たり一定であれば、専用散布孔8の長さ単位当たりの孔の数は、フロントガラスワイパーの部分Pにおいて少なくとも局所的に増加される。
別の実施例によれば、ワイパーブレードの部分Pの外側のブレードに他の散布孔5が形成されなければ、ワイパーブレードの部分Pに形成された少なくとも1つの専用散布孔8の孔密度は、フロントガラスワイパーの部分Pにおいて少なくとも局所的に増加される。
このように、フロントガラスワイパー4は、フロントガラスワイパーの部分Pに1つ以上の散布孔5、8と、フロントガラスワイパー4の残りに、0、1つまたは複数の散布孔5を備えうる。このように、散布孔5、8の密度は、フロントガラスワイパー4の残りよりも多い。
また、フロントガラスワイパー4は、他の散布孔5のものより大きい開口断面を有する所定のゾーンZを掃引するフロントガラスワイパーの部分Pに配置された少なくとも1つの専用散布孔8を備えることも可能である。
このように、長さ単位当たりの散布孔の数が、例えば、フロントガラスワイパー4の長さにわたって一定であれば、所定のゾーンZを掃引するフロントガラスワイパーの部分Pの孔のうちの少なくとも1つの直径は、フロントガラスワイパーの部分Pの外側の散布孔5と比較して大きい。
このように、センサ10が配置されている場所の後方に位置するガラス張り表面2の所定のゾーンZは、専用散布孔8によって吹き付けられた洗浄流体9によって効率的に洗浄されうる。これにより、カメラからの画像を使用する高度な運転者支援システムソフトウェアパッケージなど、センサ10からのデータを使用する自動車の装置が正確に動作することが可能になる。また、散布された後に所定のゾーンZが払拭される。
図1から図6に示す第1の例示的な実施形態において、専用散布孔8は、散布支柱の散布孔5に位置を揃えられる。
このようにして、フロントガラスワイパー4が旋回駆動されると、洗浄流体9は、フロントガラスワイパー4の上流および/または下流で専用散布孔8を通って所定のゾーンZに吹き付けられる。
例えば、掃引の上向き段階および下向き段階において、散布孔5および専用散布孔8によって洗浄流体9が同様に吹き付けられるようになされる。このように、掃引中、洗浄流体9は、より詳細には、センサ10が配置されている場所の後方のガラス張り表面2の所定のゾーンZに吹き付けられる。
図7から図10は、図6に示す掃引の上向き段階の終了後の図であって、ワイピング方法の第1の変形実施形態を表す。
この変形例において、ワイピングシステム1は、前後掃引サイクル中、所定のゾーンZの少なくとも1つのさらなる前後掃引を行うために、作動アーム3のモータ12を駆動するように構成されたフロントガラスワイパー旋回制御装置11を備える。
所定のゾーンZのこのようなさらなる前後掃引により、ガラス張り表面2の残りと比較すると、ガラス張り表面2の所定のゾーンZに吹き付けられる洗浄流体9の量を増加させ、払拭性を高めることができる。
洗浄流体9の消費を低減するために、ワイピングシステム1が、フロントガラスワイパー4または作動アーム3の旋回方向または角位置に応じて、専用散布孔8を通して洗浄流体9を吹き付けるように、洗浄流体ポンプ6の起動を制御するように構成された洗浄流体制御装置13を備えるようになされうる。このように、所定のゾーンZに向けて特に吹き付けられる洗浄流体9は、ガラス張り表面2の前後掃引サイクルの一部の間のみに吹き付けられうる。
例えば、洗浄流体9が、掃引の上向き段階中(図9および図10)にのみ専用散布孔8を通して吹き付けられるようにされる。洗浄流体9は、掃引の下向き段階中(図7および図8)には専用散布孔8を通して吹き付けられる。このようにして、洗浄流体が節約されることにより、タンク7の寸法の削減、ひいては、車両の軽量化を図ることができる。
逆に、洗浄流体9が、掃引の下向き段階中にのみ専用散布孔8を通して吹き付けられるようにされうる。
掃引の下向き段階中におけるフロントガラスワイパー4の2つの連続位置を表す図11および図12に示す別の実施例によれば、洗浄流体9は、フロントガラスワイパー4が所定のゾーンZを掃引しているときのみ、すなわち、センサ10の設置場所の後方に位置するガラス張り表面2のゾーンを通るときのみ、専用散布孔8を通って吹き付けられる(図12)。洗浄流体9は、フロントガラスワイパーが所定のゾーンの外側に位置する場合に専用散布孔8を通して吹き付けられない(図11)。
図13から図16に示す別の変形実施形態によれば、専用散布孔8は、洗浄流体9をガラス張り表面2に向けて吹き付けるための少なくとも1つの散布孔5が形成されたフロントガラスワイパー4側とは反対の側の、所定のゾーンZを掃引するフロントガラスワイパーの部分Pに配置される。
専用散布孔8は、例えば、洗浄流体をガラス張り表面2の1つまたは複数の散布孔5に供給するものとは別のパイプで、洗浄流体ポンプ6に流体接続される。このように、ガラス張り表面2の専用散布孔8および散布孔5は、ワイピングブレード4の長手軸Lの両側にそれぞれ洗浄流体を吹き付けるように配設される。
また、散布孔5、8の密度は、所定のゾーンZを掃引するフロントガラスワイパー4の部分Pにおいて、フロントガラスワイパー4の残りの部分よりも高い。
このように、掃引中、洗浄流体9は、掃引の上向き段階中にフロントガラスワイパー4の前面側にのみ吹き付けられうる(図14、図15、図16)。そして、下向き段階において、洗浄流体9は、専用散布孔8を通してフロントガラスワイパー4の正面側にのみ、すなわち、反対側に、特に所定のゾーンZに向けて吹き付けられる(図13)。
ブレード4の一方側での散布孔5(または散布支柱)と、他方側の専用散布孔8とが非対称であることにより、ガラス張り表面2の前後掃引サイクル中にガラス張り表面2の残りに対してより、所定のゾーンZに向けて大量の洗浄流体9を吹き付けることができる。さらに、洗浄流体9の消費も抑制される。
図17に示すブレードの別の例示的な実施形態によれば、フロントガラスワイパー41は、所定のゾーンZを掃引するためのフロントガラスワイパーの部分Pに配設された専用散布孔8のもの以外には散布孔を備えていない。このため、フロントガラスワイパー41は、ブレードPの部分に配設された専用散布孔8の外側に散布孔を有していない。そして、洗浄流体9は、フロントガラスの一部分のみに向けて吹き付けられることで、洗浄流体9を節約することができる。このため、タンクの寸法の削減、ひいては、車両の軽量化を図ることができる。
フロントガラスワイパー4に配設する代わりに、所定のゾーンZに向けて洗浄流体を吹き付けるように構成された専用散布孔81を作動アーム31に配設することもできる。例えば、専用散布孔81は、例えば、作動アーム31の本体に形成されることによって、作動アーム31に直接組み込まれるか、または、アームとは別個の、作動アーム31の本体に固定された負荷要素に配設されうる。
この場合、図18および図19に示すように、少なくとも1つの専用散布孔81は、2°、好ましくは、3°より大きい角度γを形成してフロントガラスワイパー4の長手軸Lから離れる方向に移動するように、洗浄流体9の吹き付け口のフロントガラスワイパー4に近位の部分Ppに向けられる。さらに、洗浄流体9の吹き付け口が、例えば、最大42°のオーダーの頂角ρを有する円錐に内接するように設けられる。
使用時、専用散布孔81は、フロントガラスワイパー41の上流および/または下流に洗浄流体9を吹き付ける。
このようにして、専用散布孔81の特定の配向により、専用散布孔81を有する作動アーム31が旋回して所定のゾーンZに最も接近するときに所定のゾーンZに目標を定めることによって、所定のゾーンZに吹き付ける洗浄流体9の量を最大化することが可能になる。
1 ワイピングシステム
2 ガラス張り表面
3 作動アーム
4,41 フロントガラスワイパー
5 散布孔
8,81 専用散布孔
9 洗浄流体
10 センサ
P フロントガラスワイパーの部分
Z ゾーン
自動車のガラス張り表面を払拭するワイピングシステムの第1の例示的な実施形態の概略図。 掃引の上向き段階におけるガラス張り表面の掃引中の図1の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図2の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図3の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図4の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図5の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピング方法の別の実施形態を示す、図6の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図7の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図8の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図9の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピング方法の別の変形実施形態による、掃引の下向き段階におけるガラス張り表面の掃引中のフロントガラスワイパーの位置を示す図。 図11の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピング方法の別の変形実施形態による、掃引の下向き段階におけるガラス張り表面の掃引中のフロントガラスワイパーの位置を示す図。 上向き段階における図13の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 上向き段階における図14の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 上向き段階における図15の後に続くフロントガラスワイパーの位置を示す図。 ワイピングシステムの別の例示的な実施形態の概略図。 ワイピングシステムの別の例示的な実施形態の概略図。 ワイピングシステムの別の例示的な実施形態の概略図。

Claims (15)

  1. ワイピングシステム(1)の作動アーム(3)によって旋回駆動されるようにされた、自動車のガラス張り表面を払拭するためのシステムのフロントガラスワイパーであって、
    センサ(10)が存在する場所の後方に位置する前記ガラス張り表面(2)の所定のゾーン(Z)に洗浄流体(9)を吹き付けるように構成された少なくとも1つの専用散布孔(8)を備え、
    前記専用散布孔(8)は、前記ガラス張り表面(2)の前記所定のゾーン(Z)を掃引する前記フロントガラスワイパーの部分(P)に配設されるとともに、前記フロントガラスワイパーの残りの部分(4;41)より前記フロントガラスワイパーの前記部分(P)に高密度の散布孔(5、8)を形成し、および/または、前記所定のゾーン(Z)の外側に位置する前記散布孔(5)より大きい断面を有することを特徴とするフロントガラスワイパー。
  2. 前記少なくとも1つの専用散布孔(8)は、前記フロントガラスワイパーが旋回駆動されているとき、前記フロントガラスワイパーの上流および/または下流の前記所定のゾーン(Z)に洗浄流体(9)を吹き付けるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のフロントガラスワイパー。
  3. 前記フロントガラスワイパーの前記部分(P)に配設された前記少なくとも1つの専用散布孔(8)の外側には散布孔がないことを特徴とする、請求項1または2に記載のフロントガラスワイパー。
  4. 前記フロントガラスワイパーの長手軸(L)に沿って延伸する複数の散布孔(5)を備える少なくとも1つの散布支柱を備え、前記専用散布孔(8)は、前記所定のゾーン(Z)を掃引する前記フロントガラスワイパーの前記部分(P)において前記散布支柱に整列されることを特徴とする、請求項1または2に記載のフロントガラスワイパー。
  5. 前記所定のゾーン(Z)を掃引する前記フロントガラスワイパーの前記部分(P)に配設された前記少なくとも1つの専用散布孔(8)は、前記ガラス張り表面(2)に洗浄流体(9)を吹き付けるようにされた少なくとも1つの散布孔(5)が形成された前記フロントガラスワイパー側とは反対の側に位置することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のフロントガラスワイパー。
  6. フロントガラスワイパーを旋回駆動するようにされた少なくとも1つの作動アーム(31)と、ガラス張り表面(2)と、センサ(10)とを備える、自動車のガラス張り表面を払拭するワイピングシステムであって、
    前記作動アーム(31)は、前記センサ(10)が配設された場所の後方に位置する前記ガラス張り表面(2)の所定のゾーン(Z)に洗浄流体(9)を吹き付けるように構成された少なくとも1つの専用散布孔(81)を備え、前記少なくとも1つの専用散布孔(81)は、洗浄流体の吹き付け口の近位部分(Pp)が、2°、好ましくは、3°より大きい角度を形成することによって、前記フロントガラスワイパーの長手軸(L)から離れる方向に移動するように向けられることを特徴とするワイピングシステム。
  7. 少なくとも1つの作動アーム(3)と、ガラス張り表面(2)と、センサ(10)とを備える、自動車のガラス張り表面を払拭するワイピングシステムであって、
    前記作動アーム(3)によって旋回駆動される請求項1から5のいずれか一項に記載のフロントガラスワイパーを備えることを特徴とするワイピングシステム。
  8. 前記フロントガラスワイパー(4)または前記作動アーム(3;31)の旋回方向または角度位置に応じて、前記少なくとも1つの専用散布孔(8;81)を通して洗浄流体(9)を吹き付けるように構成された洗浄流体制御装置(13)を備えることを特徴とする、請求項6または7に記載のワイピングシステム。
  9. 前記ガラス張り表面(2)の前後掃引サイクル中に前記所定のゾーン(Z)の少なくとも1つのさらなる前後掃引を駆動するように構成されたフロントガラスワイパー旋回制御装置(11)を備えることを特徴とする、請求項6から8のいずれか一項に記載のワイピングシステム。
  10. フロントガラスワイパーによって自動車のガラス張り表面を払拭するワイピング方法であって、
    請求項6から9のいずれか一項に記載のワイピングシステムから、センサ(10)が存在する場所の後方に位置する前記ガラス張り表面(2)の所定のゾーン(Z)に少なくとも1つの専用散布孔(8;81)を通して洗浄流体(9)が吹き付けられることを特徴とするワイピング方法。
  11. 前記洗浄流体(9)は、前記ガラス張り表面の前記前後掃引サイクルの一部の間のみ、前記少なくとも1つの専用散布孔(8;81)を通して吹き付けられることを特徴とする、請求項10に記載のワイピング方法。
  12. 前記洗浄流体(9)は、前記フロントガラスワイパーが前記所定のゾーン(Z)を掃引するときのみ、前記少なくとも1つの専用散布孔(8;81)を通して吹き付けられることを特徴とする、請求項11に記載のワイピング方法。
  13. 前記洗浄流体(9)は、前記掃引の上向き段階または下向き段階中のみ前記少なくとも1つの専用散布孔(8;81)を通して吹き付けられることを特徴とする、請求項11または12に記載のワイピング方法。
  14. 前記ガラス張り表面の前後掃引サイクルが、前記所定のゾーン(Z)の少なくとも1つのさらなる前後掃引を含むことを特徴とする、請求項10から13のいずれか一項に記載のワイピング方法。
  15. 前記ガラス張り表面の前記前後掃引サイクル中、前記洗浄流体は、前記上向き段階において前記フロントガラスワイパーの一方側にのみ、および前記下向き段階における反対側にのみ、反対側に配設された前記少なくとも1つの専用散布孔(8)を通して前記洗浄流体が吹き付けられることを特徴とする、請求項10から14のいずれか一項に記載のワイピング方法。
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