JP2019509924A - 車両の窓を清掃するための装置を制御するシステムおよび方法 - Google Patents

車両の窓を清掃するための装置を制御するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、車両の窓(2)を清掃するための装置(1)を制御するシステムであって、前記装置(1)が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した特定の材料、特に霜、雪または昆虫を窓(2)から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の洗浄機能と、を実行するように構成され、窓(2)の外表面の少なくとも一部上に前記材料が存在することに関する情報を提供するように構成された少なくとも1つのセンサ(19)と、清掃装置(1)の機能を実行しかつ清掃装置(1)と通信するためのコマンドを受信するように構成された第1の電子的手段(20)と、を備えるシステムに関し、このシステムは、第1の電子的手段(20)が、前記少なくとも1つのセンサ(19)のデータを用いて、前記材料の存在または不存在の確認を行うことにより第2の機能を実行するための第1のコマンドを送信するように構成され、第1の電子的手段(20)が前記材料の不存在を確認した場合は、第2の機能を作動させないことを特徴とする。本発明は、前記システムを使用する方法にも関する。

Description

本発明の技術部門は、車両、特に自動車の窓を除氷する(de-icing)および/または清掃する(cleaning)方法、ならびにウインドスクリーンワイパおよび液体噴霧手段(liquid spraying means)を用いた対応する装置に関する。
自動車は、窓のワイピング(wiping)および洗浄(washing)を確実にし、したがって運転者が自分の周囲の状況を展望するのが妨げられないようにするために、窓をワイピングし、かつ洗浄するためのシステムを決まって装備している。この種の設備は、一般に2つのウインドスクリーンワイパを備え、2つのウインドスクリーンワイパは、フロントガラスなどの窓の外表面をこすり、それによってこの表面上に存在する水を払拭する。スプレーノズルが自動車のフード上に、より新しいバージョンではワイパ上に配置され、ポンプとウインドスクリーン洗浄液タンクに連接されたパイプラインシステムとによってウインドスクリーン洗浄液を供給される。
いくつかの自動車は除氷システムを装備される。除氷システムは、一般に、上述したタイプの従来のワイピングおよび洗浄システムを備え、加えて、除氷液のタンクを備え、さらには追加のポンプも備える。寒冷気候で窓から氷を除去するために、スプレーノズルは、ポンプと除氷液タンクに連接されたパイプラインシステムとによって除氷液を供給される。
この装置は、蚊または他の昆虫がフロントガラスに衝突してつぶれることによって引き起こされるスミア(smears)を除去するために、同じ種類の液体または異なる液体と共に使用することもできる。その場合、この液体は、ワイパがスミアを払拭するためにフロントガラスをこする前に、これらのスミアを溶解および/または除去するために使用される。
出願人は、特に仏国特許出願公開第2789034号明細書に記載の除氷システムおよび装置を既に提案しており、この除氷システムおよび装置は、連続的角度セグメントで、停止を伴って、かつ掃引速度を調節することによりフロントガラスの掃引を行うことができる、例えばステッパモードで動作する電子制御式モータを使用している。
この技術を使用すると、除氷プログラムを定義することが可能であり、除氷プログラムでは、特に、窓の上でのワイパの上りは、除氷液が少なくとも−20℃まで下がった外部温度に対する可視度の優れた回復を確保するように作用するための時間を考慮に入れて、除氷液の噴霧を伴う一連の連続的角度ステップで行われる。
しかしながら、除氷機能でも、昆虫清掃機能でも、そのようなプログラムを実行すると、通常の清掃液よりも高価な比較的費用のかかる液体の消費量が増大する。したがって、この機能が必要でないときに、特に氷またはスミアリングがないときに、この機能を使用しないようにすることが重要であり、あるいは、付着した氷またはスミアリングが少なければ、通常の液体を用いた清掃サイクルによって除去することができる。さらに、状態が厳しすぎ、例えば氷が多すぎる場合、装置は無力になり、液体は純粋な損失として消費されることになる。
したがって、除氷および/または昆虫清掃方法を開始する有用性を監視し、それによってこの方法を有用なときにのみ開始する必要がある。この問題は、この問題の例として、除氷用の特殊な液体を使用する装置を挙げることによって説明されている。しかしながら、除氷用の他の手段、例えば電気加熱手段を使用する装置も必要である。この場合、目標は、除氷機能によって使用される資源を節約することでもある。
仏国特許出願公開第2789034号明細書
本発明は、除氷および/または昆虫清掃機能を備えた窓清掃装置を有するすべての車両に適した、この必要性の解決法を提供する。
この目的のために、本発明は、車両の窓を清掃するための装置を制御するシステムであって、前記装置が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した決められた材料、特に氷、雪または昆虫を窓から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の清掃機能と、を実行するように構成され、窓の外表面の少なくとも一部上に前記材料が存在することに関する情報を提供するように構成された少なくとも1つのセンサと、清掃装置の機能を実行するためのコマンドを送信しかつ清掃装置と通信するように構成された第1の電子的手段と、を備えるシステムに関し、このシステムは、第1の電子的手段が、前記少なくとも1つのセンサのデータを用いて前記材料の存在または不存在の確認を行うことにより第2の機能を実行し、前記第1の電子的手段が前記材料の不存在を確認した場合は、第2の機能を作動させないための第1のコマンドを送信するように構成されることを特徴とする。
ユーザは、第2の機能を遠隔的に作動させることができ、したがって、窓の状態を見ずに、第2の機能の実行を、それが無駄であっても要求することができる。特に、第2の機能が特定の資源、例えば特殊な液体を使用する場合、特殊な液体は無駄に消費されることになる。本発明により、窓に固着した材料の存在に関する情報を使用して第2の機能の実行を阻止することにより、制御システムは、第2の機能の時期を逃した作動を回避し、制御システムが使用する特定の資源を節約することを可能にする。
好適には、システムは、第1の電子的手段に接続されるとともに携帯端末と通信するように構成された第2の電子的手段をさらに備え、車両からある距離のところに位置するユーザからコマンドを受信し、前記ユーザに情報を送信するようになっている。
優先的には、システムは、第1の電子的手段が前記材料の不存在を確認したときに前記材料の不存在に関する情報を知らせるメッセージを携帯端末に送信するように構成される。
好適には、システムは、前記材料の不存在に関する情報を知らせるメッセージを送った後、第2の電子的手段が特にユーザから来る第2の実行コマンドを受信したときに第2の機能を作動させるように構成される。したがって、ユーザは制御を取り戻すことができ、それでもユーザが第2の機能の有用性を確信すれば第2の機能を実行させることができる。
前記少なくとも1つのセンサは車両の内側に置かれるカメラとすることができ、カメラの視野は窓の少なくとも一部を横切る。
システムは、さらに、第1の電子的手段は、前記材料の存在を確認した後、前記少なくとも1つのセンサのデータを用いて、窓の外表面上に存在する前記材料の量が清掃装置による第2の機能の実行にとって多すぎないことを確認し、前記材料の量が所定の閾値より大きい場合は第2の機能を作動させないように構成され得る。このように、制御システムにより、装置が前記材料を適正に取り除くことができない場合に第2の機能によって実施される資源を使用しないようにすることが可能になる。それにより、例えば氷が多すぎてワイパを引き離すことができない場合に清掃装置を保護することも可能になる。
好適には、前記少なくとも1つのセンサおよび第1の電子的手段は、窓の外表面上に付着した前記材料の定量的評価を提供するように構成される。
前記材料が氷または雪である場合、前記少なくとも1つのセンサおよび第1の電子的手段は、例えば窓の不透明性を測定することにより、氷または雪の厚さの推定値を評価するように構成され得る。
この場合、システムは、氷または雪の厚さの推定値を使用して第2の機能の作動パラメータに適合することにより清掃装置を制御するように構成され得る。作動パラメータは、特に、ウインドスクリーンワイパの変位および/または液体噴霧手法の適切な制御を含むことができる。
本発明は、上述したシステムと車両の窓を清掃するための装置とを備える組立体であって、装置が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した決められた材料、特に氷、雪または昆虫を窓から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の清掃機能と、を実行するように構成される、組立体にも関する。
清掃装置は、第2の機能によって作動され、第1の機能によっては作動されないように構成された、例えば液体を使用する特定の手段を備えることができる。
本発明は、車両の窓を清掃するための装置を制御する方法であって、前記装置が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した決められた材料、特に氷、雪または昆虫を窓から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の清掃機能と、を実行するように構成される、方法にも関し、この方法は、前記第2の機能を実行するためにユーザによって送られる第1のコマンドの後、
−窓の外表面の少なくとも一部上に前記材料が存在することに関する情報を少なくとも1つ取り出すことを含む、取得の第1のステップと、
−第1のステップからの情報が窓の外表面上における前記材料の存在または不存在を確認するために使用され、その結果、前記材料の不存在が確認された場合は第2の機能を作動させない、確認の第2のステップと、
を含むことを特徴とする。
好適には、この方法は第3のステップをさらに含み、第3のステップでは、前記材料の不存在に関する情報は、第2のステップの終わりに第2の機能が作動されないときにユーザに伝えられ、第2の機能は、前記第2の機能を実行するための第2のコマンドがユーザによって送られた場合に開始される。
この方法は、前記材料の存在が確認されたときに、第2のステップに従った後の第4のステップを含むことができ、第4のステップでは、窓の外表面上に存在する材料の量を追加分析することにより、窓の外表面上に存在する前記材料の量が清掃装置による第2の機能の実行にとって多すぎないかどうかを決定し、前記材料の量が所定の閾値より大きい場合は第2の機能を作動させない。
第4のステップは前記材料の量の推定値を提供することができ、方法は、この情報がユーザに伝えられる第5のステップを含むことができる。
本発明の他の特徴および利点は、以下の記述および添付図を参照して例として与えられる例示的な諸実施形態を読んだときに明らかになるであろう。
ここでは自動車の窓を清掃するための装置の概略図である。 本発明による制御システムおよび図1の清掃装置を備える組立体の概略図である。 図1の清掃装置用の本発明による制御方法の各ステップを示す線図である。
本発明は、図1に示されている、例えばフロントガラス2などの自動車の窓に適用される清掃装置1の制御に関する。
清掃装置1は、アーム4上に取り付けられた、フロントガラス2の上で低位置PBと高位置PHとの間で変位することができ、逆も同様である少なくとも1つのウインドスクリーンワイパ3を備える。図示の例では、装置1は2つのウインドスクリーンワイパ3を備える。清掃装置1は、ウインドスクリーンワイパを、ウインドスクリーンワイパのそれぞれの低位置PBと高位置PHとの間で駆動するように意図されたモータ5も備える。
清掃装置1は、フロントガラス上に液体を噴霧するための1組の手段も備える。この例では、パイプラインシステム6が、フロントガラス上に液体を噴霧するように意図されたスプレーノズル7に連接される。スプレーノズル7は、この場合、ウインドスクリーンワイパ3の全体にわたって位置を定められる。スプレーノズル7は、ウインドスクリーンワイパ3から上方に、すなわち、フロントガラス2の上部に向かって液体を噴霧するように配置される。ウインドスクリーンワイパ3の両側に位置するスプレーノズル7が、それぞれの進行側で液体を同時に噴霧することも可能である。システムは、ウインドスクリーンワイパの長手方向端部に位置を定められ配置された少なくとも1つのスプレーノズルを使用して実施することもでき、その場合、液体の噴霧は上り方向にのみ、あるいはワイパの進行側でのみ行われる。
パイプラインシステム6は、清掃装置1の要求される機能による2つの異なる上流側回路によって、フロントガラス2上に噴霧されるべき液体を供給される。
通常の洗浄機能の場合、第1の回路8は、洗浄液の入った第1のタンク9とパイプラインシステム6内で洗浄液を流通させるように意図された第1のポンプ10とを備える。
除氷機能の場合、第2の回路11は、除氷液の入った第2のタンク12とパイプラインシステム6内で除氷液を流通させるように意図された第2のポンプ13とを備える。この除氷機能は、一般に、フロントガラス上に付着した氷または雪を除去するために使用される。
好ましくは、清掃装置1は、フロントガラス2上にくっついた昆虫を清掃することもできるように構成される。好適には、第2のタンク12は着脱可能なカートリッジの形をとる。その場合、例えばカートリッジを交換することにより、除氷液を、昆虫を清掃するのに適した液体、例えば特定の洗浄剤に置き換えることが可能である。したがって、例えば季節に応じて、清掃装置を除氷機能か昆虫清掃機能のどちらかに適合させることが可能である。
除氷機能および昆虫清掃機能は、通常の洗浄機能と比較すると、通常の洗浄機能に使用される液体が適していない、フロントガラスに固着した材料をフロントガラスから取り除くという特定の特徴を有する。
上記の清掃装置1は、氷および/または雪を窓2から除去するために、特定の液体を使用して氷および/または雪を溶かす。別のタイプの清掃装置は、加熱手段を使用して氷および/または雪を溶かすことができる。この場合、除氷機能は、加熱手段を作動させるために自動車の電気エネルギーの形をとる追加の資源を使用する。
清掃装置1は、第1のタンク11内に存在する洗浄液を用いる通常の洗浄機能か、第2のタンク12内に存在する特定の液体を用いる除氷機能および/または昆虫清掃機能の一方のどちらかに適したサイクルを装置1に対して実行するために、ウインドスクリーンワイパ3を駆動するモータ5と液体を供給する2つの回路8、11のポンプ10、13の作動とを制御することができる電子ユニット14をさらに備える。電子制御ユニット14は、様々な機能を果たすために行われる運転の複雑さに応じて、多少単純にすることができる。
好適には、自動車は外部温度センサ15も装備される。その場合、外部温度センサ15は、フロントガラスの中心において、フロントガラスの上部上に位置を定められるが、この位置は限定するものではない。センサ15は、自動車外部の周囲空気に直接さらされる可能性があり、外部温度を、例えば−50℃〜+50℃の値の範囲内で測定するためのものである。
この場合、制御ユニット14は温度センサ15に連接され、このセンサからの情報を用いて、装置1によって実行される機能のパラメータに適応することができる。
図2を参照すると、自動車は一般に埋込式制御手段16を備え、埋込式制御手段16により、運転者は、清掃装置1上で様々な機能を実行させるために制御ユニットにコマンドを送ることができる。通常、除氷機能および/または昆虫清掃機能は、自動車が停止されたときに行われなければならない。したがって、制御手段は、自動車が走行しているときにこれらの機能を妨げるための安全装置を備えることができる。
ここでは、自動車は、自動車が駐車されたときにユーザが清掃装置1の除氷機能または昆虫清掃機能を遠隔的に開始することを可能にするために、電子遠隔送信モジュール17も装備される。この電子遠隔送信モジュールは、例えば携帯電話である端末と通信するように構成され、ユーザは、端末上でコマンドを送りかつ/またはメッセージを読むことができる。
本発明によれば、図2を参照すると、自動車は、フロントガラス2の外表面状態のセンサ19と、センサ19からの情報を使用するように構成された電子制御モジュール20とを装備される。電子制御モジュール20は、自動車のタイプに応じて専用ユニットまたは搭載コンピュータとすることができる。図2に示されている例では、電子制御モジュール20は、携帯端末18と通信する電子遠隔送信モジュール17にも連接される。収集された情報に基づいて、電子制御モジュール20は制御ユニット14に命令を与える。
センサ19および電子制御モジュール20は、フロントガラス2の外表面の状態を分析し、この分析から清掃装置1による除氷機能および/または昆虫清掃機能の作動の妥当性の評価を導き出すように構成される。
図示の例では、センサ19は、自動車の内側に位置を定められ前記フロントガラスから外に向いているカメラである。このカメラ19は、運転者の視覚を妨げないように設置されるが、カメラ19の視野がフロントガラスの表面状態を表すフロントガラスの一部をカバーするようにも設置される。ここでは、カメラ19は、フロントガラスの上部中央に、バックミラーとほぼ同じ高さに設置され、カメラ19の視野は、ワイパ3の少なくとも一方によって掃引される窓2の一部をカバーする。
センサ19の変形形態を想定することができ、変形形態は、自動車の外側に設置されるカメラとすることができ、窓2上の超音波センサとすることもできる。重要なことは、センサ19が窓2の外表面上にくっついた材料、氷、または押しつぶされた昆虫に関する情報を提供できるということである。
カメラ19および電子制御モジュール20の機能性は、清掃装置1に除氷または昆虫清掃機能作動コマンドを送る前にセンサ19、電子制御モジュール20および電子遠隔送信モジュール17からなる制御システムで実行される様々なステップに従うことによって以下に詳述される。
図3の線図を参照すると、自動車が停止されると、プロセスは、一般に、ユーザの携帯電話18を使用して電子遠隔送信モジュール17に送られるユーザからの要求によって開始される。制御システムの第1の変形形態によれば、ユーザは、その年の期間、天候、または自動車の以前の使用に応じて、標的コマンドを送り、除氷または昆虫の清掃を行うことができる。第2の変形形態によれば、ユーザは、「清掃を続ける」タイプのより一般的なコマンドを送って、適正な清掃装置1の機能を開始するというタスクを伴って制御システムから離れることができる。ユーザは、自分の自動車から離れて、窓2の状態を見ることができず、したがって、ユーザは、自分の要求が妥当であるとは必ずしも確信していない。
制御システムは、電子制御モジュール20によって要求される、カメラ19による少なくとも1つの画像の取得の第1のステップ101でプロセスを開始する。この段階では、複数の変形形態が可能である。第1の変形形態では、カメラ19は無限遠に焦点を合わせることができる。この場合、カメラ19は、フロントガラスが外部景色の写真を送信する態様で情報を提供する。別の変形形態では、カメラ19はフロントガラスの表面に焦点を合わせることができ、この場合、カメラ19はフロントガラスの表面状態に関する直接情報を提供する。説明の残りの部分では、第1の変形形態が使用される。
本発明の第1の態様によれば、第2のステップ102で、電子制御モジュール20は、窓2上の氷、雪または昆虫の存在の有無を決定するために、カメラ19によって提供された画像を使用する。そのためには、電子制御モジュール20は、カメラによって提供された情報に応じて、例えば形状認識プログラムなどを使用することができる。この分析では、電子制御モジュール20は、例えば、窓2を通した運転者にとっての清浄度および/または可視度の所与の閾値により材料の存在および不存在を区別することができる。
この第2のステップ102の終わりに、電子制御モジュール20が氷、雪、または昆虫の不存在を確認した場合、電子制御モジュール20は、除氷または昆虫清掃サイクルを開始するのは妥当ではないという結論を出し、この機能を開始するコマンドを清掃装置1の制御ユニット14に送信しない。
この場合、好ましくは、電子制御モジュール20は、ユーザと通信する第3のステップ103を開始する。このステップでは、電子遠隔送信モジュール17は、コマンド、例えば氷の場合は「氷なし」を実行する必要がないことを示すメッセージを送る。この情報は、ユーザがそれにもかかわらず除氷または昆虫清掃を続けたいかどうかをユーザに尋ねる要求を伴うことができる。次いで、電子遠隔送信モジュール17は、ユーザが肯定の応答をした場合にその機能を開始するコマンドを制御モジュールに送信する。
第2のステップ102の終わりに、電子制御モジュールは、逆に、窓上の氷または昆虫の存在について結論を出すことができる。一変形形態によれば、制御モジュール20は、センサ19の外部のデータ、例えば、温度センサ15によって与えられる外部温度または特定液体タンク12内に設置されるカートリッジのタイプに関する情報によって制御モジュール20の分析を確認することができる。
第2のステップ102の終わりに、電子制御モジュール20が、除氷または昆虫清掃機能を作動させることの妥当性について結論を出した場合、本発明によれば、第1の実施形態では、電子制御モジュール20は、図示されていない一変形形態によれば、制御ユニット14に清掃装置1の対応する機能を作動させるよう命令することができ、場合により、その機能が作動されることを示す、ユーザに送られるメッセージを有することができる。
しかしながら、図3に示されている本発明の別の態様によれば、制御モジュール20は、除氷または昆虫清掃機能を作動させる前に制御システムに対して実行される第4のステップ104を有することができる。ステップは、ここでは除氷機能を制御するために記載されている。同様のプロセスが昆虫清掃機能の場合に想定され得る。
このステップ104では、電子制御モジュール20は、カメラ19によって提供された情報の追加分析を続けることができる。ここでは、電子制御モジュール20は、第1の取得ステップ101で得られた画像のさらに詳しい分析を行うことができる。図示されていない一変形形態では、ステップ104の前に図示されていない取得の第2のステップが来ることができ、このステップでは、電子制御モジュール20はカメラ19によって撮影された他の測定結果を有する。
このステップ104での電子制御モジュール20の分析は、ここでは、清掃装置1が窓2を適正に除氷できるかどうかを決定するために、窓2上に付着した氷の厚さなどのパラメータを特性化するように構成される。この分析は、例えば窓2の不透明度を決定する。
電子制御モジュール20の結論は2値とすることができる、すなわち、除氷機能を作動させるには氷が多すぎる、または、除氷機能を作動させるほど氷は多くない、とすることができる。この結論はさらに定量的にすることもできる、すなわち、除氷サイクルが開始され得る場合、窓の外表面上に付着した厚さには、除氷機能においてより多いもしくはより少ない除氷液および/またはより多いもしくはより少ない掃引サイクルを必要とすることがある。
第4のステップ104の終わりに、電子制御モジュール20が、使用される除氷液の量に対する特定の制約を何ら確認せずに除氷サイクルを開始する可能性について結論を出した場合、電子制御モジュール20は、制御ユニット14に対応するサイクルを開始するよう命令することができ、場合により、そのサイクルが始まったことを示す、ユーザに送られるメッセージを有することができる。
この第4のステップ104の終わりに、電子制御モジュール20が、除氷機能が適正に実行されるには氷が多すぎるという結論を出した場合、電子制御モジュール20は、清掃装置1を停止した状態に保ち、除氷機能を作動させない。電子制御モジュール20がさらに定量的な情報を生成して、清掃装置が除氷機能のための所与の標準量より多い量の液体を使用するという条件で窓2上に付着した氷の量が適正に清掃され得ることになった場合、電子制御モジュール20は、やはり清掃装置1を停止した状態に保ち、除氷機能を作動させないことが好ましい。
好適には、上記の2つの場合、電子制御モジュール20は、ユーザと通信する第5のステップ105を開始する。このステップでは、電子遠隔送信モジュール17は、電子制御モジュール20によって生成された情報を知らせるメッセージを送る。
除氷は可能であるが、多量の除氷液を必要とする場合、ユーザは、それにもかかわらず除氷を続けることに決めることができる。次いで、電子遠隔送信モジュール17は、除氷機能を作動させるコマンドを電子制御モジュール20に送信する。図示されていない一変形形態では、電子制御モジュール20は、制御ユニット14に、除氷機能のいくつかのパラメータ、例えば使用される液体の量に適合するコマンドを送ることができる。
制御システムによって実行される作動は、主として除氷機能に関して説明されている。当業者なら、これらの作動を窓2に固着した材料が昆虫に対応する場合に適合させて対応する清掃機能を制御することが容易にできるであろう。

Claims (15)

  1. 車両の窓(2)を清掃するための装置(1)を制御するシステムであって、前記装置(1)が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した決められた材料、特に氷、雪または昆虫を前記窓(2)から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の清掃機能と、を実行するように構成され、前記窓(2)の前記外表面の少なくとも一部上に前記材料が存在することに関する情報を提供するように構成された少なくとも1つのセンサ(19)と、前記清掃装置(1)の機能を実行しかつ前記清掃装置(1)と通信するためのコマンドを送信するように構成された第1の電子的手段(20)と、を備えるシステムにおいて、前記第1の電子的手段(20)が、前記少なくとも1つのセンサ(19)のデータを用いて、前記材料の存在または不存在の確認を行うことにより前記第2の機能を実行するための第1のコマンドを送信するように構成され、前記第1の電子的手段(20)が前記材料の前記不存在を確認した場合は、前記第2の機能を作動させないことを特徴とする、システム。
  2. 前記第1の電子的手段(20)に接続されるとともに携帯端末(18)と通信するように構成された第2の電子的手段(17)をさらに備え、前記車両からある距離のところに位置するユーザからコマンドを受信し、前記ユーザに情報を送信するようになっている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1の電子的手段(20)が前記材料の前記不存在を確認したときに、前記材料の前記不存在に関する情報を知らせるメッセージを前記携帯端末(18)に送信するように構成される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記材料の前記不存在に関する前記情報を知らせる前記メッセージを送った後、前記第2の電子的手段(17)が特に前記ユーザから来る第2の実行コマンドを受信した際、前記第2の機能を作動させるように構成される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記少なくとも1つのセンサ(19)が前記車両の内側に置かれるカメラであり、前記カメラの視野が前記窓(2)の少なくとも一部をカバーする、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記第1の電子的手段(20)は、前記材料の前記存在を確認した後、前記少なくとも1つのセンサ(19)の前記データを用いて、前記窓(2)の前記外表面上に存在する前記材料の量が前記清掃装置(1)による前記第2の機能の実行にとって多すぎないことを確認し、前記材料の前記量が所定の閾値より大きい場合は前記第2の機能を作動させないように構成される、請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記少なくとも1つのセンサ(19)および前記第1の電子的手段(20)が、前記窓(2)の前記外表面上に付着した前記材料の定量的評価を提供するように構成される、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記材料が氷または雪であり、前記少なくとも1つのセンサ(19)および前記第1の電子的手段(20)が、例えば前記窓(2)の不透明性を測定することにより、氷または雪の厚さの推定値を評価するように構成される、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記氷または雪の厚さの前記推定値を使用して前記第2の機能の作動パラメータに適合することにより前記清掃装置(1)を制御するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載のシステムと、車両の窓(2)を清掃するための装置(1)と、を備える組立体であって、前記装置(1)が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した決められた材料、特に氷、雪または昆虫を前記窓(2)から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の清掃機能と、を実行するように構成される、組立体。
  11. 前記清掃装置(1)が、前記第2の機能によって作動され、前記第1の機能によっては作動されないように構成された、例えば液体を使用する特定の手段(12)を備える、請求項10に記載の組立体。
  12. 車両の窓(2)を清掃するための装置(1)を制御する方法であって、前記装置(1)が、例えば粉塵の標準的清掃に適した第1の清掃機能と、前記窓の外表面に固着した決められた材料、特に氷、雪または昆虫を前記窓(2)から取り除くことを意図した少なくとも1つの第2の清掃機能と、を実行するように構成される、方法において、前記第2の機能を実行するためにユーザによって送られる第1のコマンドの後、
    −前記窓(2)の前記外表面の少なくとも一部上に前記材料が存在することに関する情報を少なくとも1つ取り出すことを含む、取得の第1のステップ(101)と、
    −前記第1のステップ(101)からの前記情報が、前記窓(2)の前記外表面上における前記材料の存在または不存在を確認するために使用され、その結果、前記材料の前記不存在が確認された場合は前記第2の機能を作動させない、確認の第2のステップ(102)と、
    を含むことを特徴とする、方法。
  13. 第3のステップ(103)をさらに含み、前記第3のステップ(103)で、前記材料の前記不存在に関する前記情報は、前記第2のステップ(102)の終わりに前記第2の機能が作動されないときに前記ユーザに伝えられ、前記第2の機能は、前記第2の機能を実行するための第2のコマンドが前記ユーザによって送られた場合に開始される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記材料の前記存在が確認されたときに、前記第2のステップ(101)に続く第4のステップ(104)を含み、前記第4のステップ(104)において、前記窓(2)の前記外表面上に存在する材料の量を追加分析することにより、前記窓(2)の前記外表面上に存在する前記材料の前記量が前記清掃装置(1)による前記第2の機能の前記実行にとって多すぎないかどうかを決定し、前記材料の前記量が所定の閾値より大きい場合は前記第2の機能を作動させない、請求項12および13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記第4のステップ(104)が前記材料の前記量の推定値を提供し、前記情報が前記ユーザに伝えられる第5のステップ(105)を含む、請求項14に記載の方法。
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