JP2015212669A - 半導体検査装置及び半導体検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体チップを簡易に位置決めすることができる技術を提供する。【解決手段】半導体検査装置2は、検査対象である半導体チップ100を載置するための載置台10と、複数本のプローブ82を有するテストヘッド80を備える。まず、位置P1で、載置台10上に半導体チップ100を配置する。その後、載置台10が位置P2に移動される。載置台10が位置P1から位置P2に移動する間に、載置台10上に配置された半導体チップ100は、載置台10の上面の斜面部の傾斜方向下側に向けてスライドし、テストヘッド80のプローブ82を接触させるための検査位置に位置決めされる。その後、位置P2において、テストヘッド80を降下させ、検査位置に位置決めされた半導体チップ100にプローブ82を接触させて、半導体チップ100に通電する。これにより、半導体チップ100を検査する。【選択図】図1
Description
本明細書で開示する技術は、半導体検査装置と半導体検査方法に関する。
特許文献1には、ステージと、ステージ上に載置されており、半導体チップが載置される領域を有する導電性のプレートと、プレートに載置された半導体チップを検査するためのプローブと、を備える半導体検査装置が開示されている。
特許文献1の半導体検査装置では、プレート上に載置された半導体チップの位置をカメラによって認識し、その認識結果に基づいてプローブの位置を算出し、算出された位置に基づいてプローブを位置合わせする必要がある。
本明細書では、半導体チップを簡易に位置決めすることができる技術を提供する。
本明細書で開示する半導体検査装置は、半導体チップが載置される載置台と、プローブを有している。載置台は、載置台の上面に設けられた傾斜面と、傾斜面の傾斜方向下側に設けられた位置決め部を有している。プローブは、傾斜面上で位置決め部と当接している半導体チップに接触して半導体チップに通電する。
この構成によると、半導体チップが載置台の傾斜面上に配置されると、半導体チップが傾斜面の傾斜方向下側に向けてスライドして位置決め部に当接する。即ち、半導体チップが、位置決め部に当接した位置で位置決めされる。その後、位置決めされた半導体チップにプローブを接触させることにより、半導体チップを容易に検査することができる。
半導体チップが四角形であってもよい。位置決め部は、半導体チップのうちの第1辺、及び、第1辺と隣接する第2辺と当接してもよい。
この構成によると、位置決め部は、半導体チップのうちの第1辺及び第2辺と当接することにより、半導体チップを適切に位置決めすることができる。
載置台が、半導体チップの一辺に当接し、半導体チップを傾斜面の傾斜方向下側の位置決め部に向けてガイドするガイド部を有していてもよい。
この構成によると、ガイド部に沿って半導体チップをスライドさせることにより、載置台上に配置された半導体チップを傾斜面の傾斜方向下側の位置決め部に向けて適切にスライドさせることができる。
位置決め部が、電気絶縁体により構成されていてもよい。
この構成によると、半導体チップの側面に電流が流れることを防止することができる。
載置台は、半導体チップを、位置決め部と当接する位置に吸着する吸着手段をさらに有していてもよい。
この構成によると、半導体チップを位置決め部と当接する位置に吸着固定して、プローブを半導体チップに接触させることができる。
本明細書で開示する半導体検査方法は、載置台とプローブを有する半導体検査装置を用いて半導体チップを検査する方法である。載置台が、載置台の上面に設けられた傾斜面と、傾斜面の傾斜方向下側に設けられた位置決め部を有している。方法が、傾斜面上に半導体チップを載せる工程と、半導体チップが、傾斜面上を位置決め部と当接する位置までスライドする工程と、傾斜面上を位置決め部と当接する位置にある半導体チップにプローブを接触させて、半導体チップに通電する工程を有する。
この方法によると、半導体チップが載置台の傾斜面上に配置されると、半導体チップが傾斜面の傾斜方向下側にスライドして位置決め部に当接する。即ち、半導体チップが、位置決め部に当接した位置で位置決めされる。その後、位置決めされた半導体チップにプローブを接触させて、半導体チップを検査することができる。従って、上記の方法によると、半導体チップを載置台の傾斜面上に配置するだけで簡易に半導体チップを位置決めすることができる。
半導体チップが四角形であってもよい。スライドする工程では、位置決め部が、半導体チップのうちの第1辺、及び、第1辺と隣接する第2辺と当接してもよい。
この方法によると、位置決め部は、半導体チップのうちの第1辺及び第2辺と当接することにより、半導体チップを適切に位置決めすることができる。
載置台が、ガイド部を有していてもよい。スライドする工程において、ガイド部が、半導体チップの一辺に当接し、半導体チップを傾斜面の傾斜方向下側の位置決め部に向けてガイドしてもよい。
この方法によると、ガイド部に沿って半導体チップをスライドさせることにより、載置台上に配置された半導体チップを傾斜面の傾斜方向下側の位置決め部に向けて適切にスライドさせることができる。
位置決め部が、電気絶縁体により構成されていてもよい。
この構成によると、半導体チップの側面に電流が印加されることを防止することができる。
載置台は、半導体チップを、位置決め部と当接する位置に吸着する吸着手段をさらに有していてもよい。通電する工程では、半導体チップを吸着手段で吸着してもよい。
この方法によると、半導体チップを位置決め部と当接する位置に吸着固定して、プローブを半導体チップに接触させることができる。
(第1実施例)
図1に示すように、本実施例の半導体検査装置2は、検査対象である半導体チップ100を載置するための載置台10と、テストヘッド80を有する。載置台10には、減圧吸着装置90が接続されている。また、テストヘッド80は、半導体チップ100に接触させるための複数本のプローブ82を有する。
図1に示すように、本実施例の半導体検査装置2は、検査対象である半導体チップ100を載置するための載置台10と、テストヘッド80を有する。載置台10には、減圧吸着装置90が接続されている。また、テストヘッド80は、半導体チップ100に接触させるための複数本のプローブ82を有する。
この半導体検査装置2を用いて検査を行う場合、まず、位置P1で、載置台10上に半導体チップ100を配置する。その後、載置台10を位置P2に移動する。載置台10が位置P1から位置P2に移動する間に、載置台10上に配置された半導体チップ100は、載置台10の上面の斜面部の傾斜方向下側に向けてスライドし、テストヘッド80のプローブ82を接触させるための予め決められた位置(以下、「検査位置」と呼ぶ場合がある)に位置決めされる。検査位置に位置決めされた半導体チップ100を、減圧吸着装置90によって吸着固定する。その後、位置P2において、テストヘッド80を降下させ、検査位置に位置決めされた半導体チップ100にプローブ82を接触させて、半導体チップ100に通電する。これにより、半導体チップ100を検査することができる。
(載置台10の構造;図2〜図4)
続いて、図2〜図4を参照して、載置台10の構造について説明する。本実施例の載置台10は、図に示すような正方形の板状の半導体チップ100を載置するための台である。載置台10は、導電性の材料によって形成されている。載置台10の表面には、載置した半導体チップ10を滑りやすくするための加工(例えば、メッキ処理)が施されていることが好ましい。
続いて、図2〜図4を参照して、載置台10の構造について説明する。本実施例の載置台10は、図に示すような正方形の板状の半導体チップ100を載置するための台である。載置台10は、導電性の材料によって形成されている。載置台10の表面には、載置した半導体チップ10を滑りやすくするための加工(例えば、メッキ処理)が施されていることが好ましい。
載置台10の上面10aには、傾斜面12が設けられている。傾斜面12は、図中の方向D1に向かって下る方向に傾斜している。傾斜面12の傾斜方向の両側面には、壁13、17が形成されている。傾斜面12の傾斜角度は、載置された半導体チップ100が、半導体チップ100の自重によって傾斜方向(即ち、方向D1)下側に向けてスライド可能な角度である。傾斜面12の傾斜方向下側には、半導体チップ100を落下させるための段差14が設けられている。段差14の下側には、半導体チップ100をスライド可能な幅の溝15が形成されている。
溝15には、傾斜面16が設けられている。傾斜面16は、傾斜面12と同様に、方向D1に向かって下る方向に傾斜している。さらに、傾斜面16は、図中の方向D2に向かって下る方向に傾斜している。図2に示すように、載置台10を平面視する場合において、方向D2は、方向D1と直交している。溝15の幅(即ち、傾斜面16の幅)は、半導体チップ100がスライド可能な広さに形成されている。傾斜面16の傾斜方向両側面には、段差14、及び、壁18が形成されている。段差14の表面には、絶縁部材32が配置されている。また、壁18の表面にも、絶縁部材30が配置されている。さらに、傾斜面16の傾斜方向D2の下側の終端部分には、壁13が配置されている。壁13のうち半導体チップ100と接触する部分には、絶縁部材34が配置されている。この載置台10では、傾斜面16の傾斜方向下側の終端部分が、上記の検査位置20である。傾斜面16の傾斜方向D2における傾斜角度は、傾斜面12から溝15内に落下した半導体チップ100が、半導体チップ100の自重によって傾斜方向下側の検査位置20に向けてスライド可能な角度である。検査位置20には、複数個の吸着孔36が形成されている。吸着孔36は、検査位置20上に配置された半導体チップ100を、載置台10に接続された減圧吸着装置90で吸引して検査位置20上に吸着固定するための孔である。
図1の位置P1では、載置台10の傾斜面12上に半導体チップ100が載置される。傾斜面12上に載置された半導体チップ100は、傾斜面12上を、傾斜方向下側に向けて(即ち、方向D1に向けて)スライドする。傾斜面12上をスライドした半導体チップ100は、段差14から下方に落下し、溝15内に配置される。溝15内に配置された半導体チップ100は、傾斜面16上を、傾斜方向下側に向けて(即ち、方向D2に向けて)スライドする。傾斜面16をスライドする半導体チップ100の対向する一組の辺は、段差14と壁18に接触する。即ち、半導体チップ100は、段差14と壁18によって、傾斜方向下側に向けてガイドされる。このため、傾斜面16をスライドする半導体チップ100が回転し、半導体チップ100の向きが変わることが防止される。なお、傾斜面16は方向D1に向かって下るように傾斜しているので、半導体チップ100は主に壁18によってガイドされる。傾斜面16上をスライドした半導体チップ100は、傾斜方向終端部分において、壁13に当接する。これにより、半導体チップ100が、検査位置20に位置決めされる。検査位置20に位置決めされた半導体チップ100は、正方形の一辺に相当する端面が壁13に当接し、壁13に当接する辺と直交する一辺に相当する端面が、壁18に当接する。半導体チップ100が検査位置20に位置決めされた後で、減圧吸着装置90を動作させる。これにより、半導体チップ100は、検査位置20上に吸着固定される。なお、吸着は、載置台10を図1の位置P1から位置P2に移動させる間に行ってもよい。続いて、図1の位置P2において、テストヘッド80を降下させ、検査位置20に位置決めされた半導体チップ100にプローブ82を接触させて、半導体チップ100に通電する。これにより、半導体チップ100を検査することができる。
上記の通り、本実施例の載置台10によると、載置台10の傾斜面12上に半導体チップ100を載置するだけで、半導体チップ100が傾斜面12、16をスライドして検査位置20に位置決めされる。従って、予め決められた位置にテストヘッド80を移動させるだけで、テストヘッド80を半導体チップ100に接触させることができる。すなわち、本実施例の載置台10によれば、半導体チップ100の載置位置に合わせてテストヘッド80の位置を調整する必要がない。そのため、半導体検査装置2は、テストヘッド80の位置を調整するための機構(例えば、カメラ等)を備える必要もない。
また、本実施例では、検査位置20に位置決めされた半導体チップ100は、一辺が壁13に当接し、壁13に当接する辺と直交する一辺が壁18に当接する。そのため、半導体チップ100の二辺が適切に支持され、半導体チップ100を検査位置20に適切に位置決めすることができる。また、壁13、段差14、壁18の表面には、それぞれ、絶縁部材34、32、30が設けられている。そのため、半導体チップ100の側面に電流が印加されることを防止することもできる。
また、本実施例では、傾斜面16上を方向D2に沿ってスライドする半導体チップ100の対向する一組の辺は、段差14と壁18に接触する。即ち、半導体チップ100は、段差14と壁18に沿って、傾斜方向下側に向けてガイドされる。半導体チップ100を検査位置20に向けて適切にガイドすることができる。また、半導体チップ100の向きが変わることも防止することができる。
さらに、本実施例では、半導体チップ100が検査位置20に位置決めされた後で、減圧吸着装置90を動作させて、半導体チップ100を検査位置20上に吸着固定する。そのため、半導体チップ100を検査位置20上に固定した上で、プローブ82を半導体チップ100に接触させることができる。
(第2実施例)
図5〜図7を参照して、第2実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の半導体検査装置は、載置台110の構造が第1実施例とは異なる。本実施例では、載置台110の上面110aには、傾斜面112が設けられている。傾斜面112は、図中の方向D3に向かって下る方向に傾斜している。言い換えると、傾斜面112は、載置台110を平面視した場合の一つの角部に向けて下る方向に傾斜している。傾斜面112の傾斜角度は、載置された半導体チップ100が、半導体チップ100の自重によって傾斜方向下側に向けてスライド可能な角度である。傾斜面112の傾斜方向下側には、壁113、118が設けられている。壁113、118は、直交するように設けられている。壁113、118の表面には、それぞれ、絶縁部材134、130が備えられている。本実施例の載置台110では、傾斜面の傾斜方向(即ち、D3方向)下側の終端部分が検査位置120である。検査位置120には、第1実施例と同様に複数個の吸着孔36が形成されている。
図5〜図7を参照して、第2実施例について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の半導体検査装置は、載置台110の構造が第1実施例とは異なる。本実施例では、載置台110の上面110aには、傾斜面112が設けられている。傾斜面112は、図中の方向D3に向かって下る方向に傾斜している。言い換えると、傾斜面112は、載置台110を平面視した場合の一つの角部に向けて下る方向に傾斜している。傾斜面112の傾斜角度は、載置された半導体チップ100が、半導体チップ100の自重によって傾斜方向下側に向けてスライド可能な角度である。傾斜面112の傾斜方向下側には、壁113、118が設けられている。壁113、118は、直交するように設けられている。壁113、118の表面には、それぞれ、絶縁部材134、130が備えられている。本実施例の載置台110では、傾斜面の傾斜方向(即ち、D3方向)下側の終端部分が検査位置120である。検査位置120には、第1実施例と同様に複数個の吸着孔36が形成されている。
本実施例でも、図1の位置P1では、載置台110の傾斜面112上に半導体チップ100が載置される。傾斜面112上に載置された半導体チップ100は、傾斜面112上を傾斜方向下側に向けて(即ち、方向D3に向けて)スライドする。傾斜面112上をスライドした半導体チップ100は、傾斜方向終端部分において、壁113及び壁118に当接する。これにより、半導体チップ100が、検査位置120に位置決めされる。検査位置120に位置決めされた半導体チップ100は、一辺が壁113に当接し、壁113に当接する辺と直交する辺が、壁118に当接する。半導体チップ100が検査位置120に位置決めされた後で、減圧吸着装置90を動作させる。これにより、半導体チップ100は、検査位置120上に吸着固定される。なお、吸着は、載置台10を図1の位置P1から位置P2に移動させる間に行ってもよい。続いて、図1の位置P2において、テストヘッド80を降下させ、検査位置120に位置決めされた半導体チップ100にプローブ82を接触させて、半導体チップ100に通電する。これにより、半導体チップ100を検査することができる。
本実施例の載置台110による場合も、第1実施例の載置台10(図2〜図4参照)を用いる場合とほぼ同様の作用効果を発揮することができる。
以上、本明細書に開示の技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記の各実施例では、載置台10、110の各傾斜面12、16、112は、いずれも、半導体チップ100が、半導体チップ100の自重によって傾斜方向下側に向けてスライド可能な傾斜角度に形成されている。これに限られず、載置台10、110の各傾斜面が、載置台10、110を図1の位置P1から位置P2に移動させる際に、半導体チップ100に加わる遠心力を利用して、半導体チップ100を傾斜方向下側に向けてスライドさせられるように形成されていてもよい。
(変形例2)載置台10、110は、検査ステージの上面に設置され、交換可能な金属製のプレートであってもよい。
(変形例3)上記の各実施例では、半導体チップ100は正方形であるが、半導体チップ100の形状はこれには限られない。例えば、長方形、台形、平行四辺形等、任意の四角形であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:半導体検査装置
10:載置台
10a:上面
12:傾斜面
13:壁
14:段差
15:溝
16:傾斜面
18:壁
20:検査位置
30:絶縁部材
32:絶縁部材
34:絶縁部材
36:吸着孔
80:テストヘッド
82:プローブ
90:減圧吸着装置
100:半導体チップ
110:載置台
110a:上面
112:傾斜面
113:壁
118:壁
120:検査位置
130:絶縁部材
134:絶縁部材
10:載置台
10a:上面
12:傾斜面
13:壁
14:段差
15:溝
16:傾斜面
18:壁
20:検査位置
30:絶縁部材
32:絶縁部材
34:絶縁部材
36:吸着孔
80:テストヘッド
82:プローブ
90:減圧吸着装置
100:半導体チップ
110:載置台
110a:上面
112:傾斜面
113:壁
118:壁
120:検査位置
130:絶縁部材
134:絶縁部材
Claims (10)
- 半導体チップが載置される載置台と、
プローブ、
を有しており、
前記載置台は、
前記載置台の上面に設けられた傾斜面と、
前記傾斜面の傾斜方向下側に設けられた位置決め部を有しており、
前記プローブは、前記傾斜面上で前記位置決め部と当接している前記半導体チップに接触して前記半導体チップに通電する、
半導体検査装置。 - 前記半導体チップが四角形であり、
前記位置決め部は、前記半導体チップのうちの第1辺、及び、前記第1辺と隣接する第2辺と当接する、請求項1の半導体検査装置。 - 前記載置台が、前記半導体チップの一辺に当接し、前記半導体チップを前記傾斜面の傾斜方向下側の位置決め部に向けてガイドするガイド部を有している、請求項1又は2の半導体検査装置。
- 前記位置決め部が、電気絶縁体により構成されている請求項1から3のいずれか一項の半導体検査装置。
- 前記載置台は、前記半導体チップを、前記位置決め部と当接する位置に吸着する吸着手段をさらに有する、請求項1から4のいずれか一項の半導体検査装置。
- 載置台とプローブを有する半導体検査装置を用いて半導体チップを検査する方法であって、
前記載置台が、前記載置台の上面に設けられた傾斜面と、前記傾斜面の傾斜方向下側に設けられた位置決め部を有し、
前記方法が、
前記傾斜面上に前記半導体チップを載せる工程と、
前記半導体チップが、前記傾斜面上を前記位置決め部と当接する位置までスライドする工程と、
前記位置にある前記半導体チップに前記プローブを接触させて、前記半導体チップに通電する工程、
を有する方法。 - 前記半導体チップが四角形であり、
前記スライドする工程では、前記位置決め部が、前記半導体チップのうちの第1辺、及び、前記第1辺と隣接する第2辺と当接する、
請求項6の方法。 - 前記載置台が、ガイド部を有し、
前記スライドする工程において、前記ガイド部が、前記半導体チップの一辺に当接し、前記半導体チップを前記傾斜面の傾斜方向下側の位置決め部に向けてガイドする、
請求項6又は7の方法。 - 前記位置決め部が、電気絶縁体により構成されている請求項6から8のいずれか一項の方法。
- 前記載置台は、前記半導体チップを、前記位置決め部と当接する位置に吸着する吸着手段をさらに有し、
前記通電する工程では、前記半導体チップを前記吸着手段で吸着する、
請求項6から9のいずれか一項の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014095844A JP2015212669A (ja) | 2014-05-07 | 2014-05-07 | 半導体検査装置及び半導体検査方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021012201A (ja) * | 2020-09-22 | 2021-02-04 | 株式会社Fuji | 電子部品実装機 |
-
2014
- 2014-05-07 JP JP2014095844A patent/JP2015212669A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7158753B2 (ja) | 2020-09-22 | 2022-10-24 | 株式会社Fuji | 検査装置及び電子部品実装機 |
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