JP2015129563A - 無段変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】無段変速機の入力軸2の剛性を向上させる。
【解決手段】無段変速機は、入力軸2と、入力軸2の回転運動を出力軸に軸支される揺動リンクの揺動運動に変換する複数のてこクランク機構と、一方向回転阻止機構とを備える。てこクランク機構は、回転半径調節機構と、回転半径調節機構と揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを備える。回転半径調節機構は、入力部の回転中心軸線に対して偏心して配置されるカムディスク5を備える。カムディスク5は、隣接するてこクランク機構のカムディスク5同士を連結して入力軸2が構成される。カムディスク5は、軸方向一方側に隣接するカムディスク5との位相差αの半分の位置に連結ボルト101で連結される連結孔103が設けられる。また、軸方向他方に隣接するカムディスク5との位相差βの半分の位置に連結ボルト101で連結される連結孔104が設けられる。
【選択図】図8

Description

本発明は、入力軸の回転中心軸線上に設けられた回転半径調節機構で回転半径を調節することにより変速自在な四節リンク機構型の無段変速機に関する。
従来、車両に設けられたエンジン等の駆動源からの駆動力が伝達されて回転する入力軸と、入力軸の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、入力軸に設けられた複数の回転半径調節機構と、出力軸に揺動自在に軸支される複数の揺動リンクと、一方の端部に偏心機構に回転自在に外嵌される入力側環状部を有し、他方の端部が揺動リンクの揺動端部に連結されるコネクティングロッドとを備える四節リンク機構型の無段変速機が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1及び特許文献2のものでは、各回転半径調節機構は、回転中心軸線に対して偏心して設けられたカムディスクと、このカムディスクに偏心して回転自在に設けられた回転ディスクとからなる。また、揺動リンクと出力軸との間には、一方向クラッチが設けられている。一方向クラッチは、揺動リンクが出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに、出力軸に揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに、出力軸に対して揺動リンクを空転させる。
各カムディスクは、入力軸の軸方向に貫通する貫通孔と、回転中心軸線に対する偏心方向とは反対方向の位置に設けられ、カムディスクの外周面と貫通孔とを連通させる切欠孔とを備える。また、切欠孔は、カムディスクの軸方向一方の端面から他方の端面に亘って設けられている(特許文献2の図2及び図3参照)。隣接するカムディスク同士はボルトで固定され、これにより、カムディスク連結体が構成される。このカムディスク連結体(カムシャフト)が入力軸を構成する。
カムディスク連結体(カムシャフト)は、各カムディスクの貫通孔が連なることにより、中空となっており、その内部にはピニオンシャフトが挿入される。挿入されたピニオンシャフトは各カムディスクの切欠孔から露出している。回転ディスクにはカムシャフトを受け入れる受入孔が設けられている。この受入孔を形成する回転ディスクの内周面には内歯が形成されている。
内歯は、カムシャフトの切欠孔から露出するピニオンシャフトと噛合する。入力軸とピニオンシャフトとを同一速度で回転させると、回転半径調節機構の回転半径が維持される。入力軸とピニオンシャフトの回転速度を異ならせると、回転半径調節機構の回転半径が変更されて、変速比が変化する。
入力軸を回転させることにより回転半径調節機構を回転させると、コネクティングロッドの入力側環状部が回転運動して、コネクティングロッドの他方の端部と連結される揺動リンクの揺動端部が揺動する。即ち、回転半径調節機構、コネクティングロッド、及び揺動リンクで、てこクランク機構が構成される。揺動リンクは、一方向クラッチを介して出力軸に設けられているため、一方側に回転するときのみ出力軸に回転駆動力(トルク)を伝達する。
各回転半径調節機構のカムディスクの偏心方向は、夫々位相を異ならせて回転中心軸線周りを一周するように設定されている。従って、各回転半径調節機構に外嵌されたコネクティングロッドによって、揺動リンクが順にトルクを出力軸に伝達するため、出力軸をスムーズに回転させることができる。
特表2005−502543号公報 独国特許出願公開第102009039993号明細書
四節リンク機構型の無段変速機は、コネクティングロッドから加わる荷重をカムシャフトで受けることとなる。ここで、特許文献1や特許文献2のようなピニオンシャフトをカムシャフトに挿入するタイプの四節リンク機構型の無段変速機は、カムシャフトにピニオンシャフトと回転ディスクの内歯とを噛み合わせるための切欠孔を設ける必要がある。しかしながら、カムシャフトには、コネクティングロッドからの荷重が加わるため、比較的高い剛性が要求される。また、四節リンク機構型の無段変速機において、カムシャフトの剛性が低い、つまりカムシャフトに撓みが発生すると、回転半径調節機構の回転半径が変わってしまうため、変速比の指令値と実際の変速比で差異が生じる虞があり、変速機の制御精度が低下する虞がある。
本発明は、以上の点に鑑み、従来よりもカムシャフトの剛性を向上させることができる無段変速機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、主駆動源の駆動力の伝達により回転する入力部と、該入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、該出力軸に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換する複数のてこクランク機構と、前記出力軸に対して前記揺動リンクが一方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に前記揺動リンクを固定し、前記出力軸に対して前記揺動リンクが他方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、前記てこクランク機構は、回転半径を調節自在な回転半径調節機構と、該回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを備える無段変速機であって、前記回転半径調節機構は、前記入力部の回転中心軸線に対して偏心して配置されるカム部を備え、前記てこクランク機構のカム部は、軸方向に分割された複数の分割カム部で構成され、隣接するてこクランク機構のカム部同士を連結してカムシャフトが構成され、前記カム部は、軸方向一方側に隣接するカム部との位相差の半分の位置に連結ボルトで連結される連結孔が設けられると共に、軸方向他方に隣接するカム部との位相差の半分の位置に連結ボルトで連結される連結孔が設けられ、1つの前記連結ボルトで2つの前記てこクランク機構の分割カム部が連結されることを特徴とする。
本発明によれば、隣接するてこクランク機構同士の間で挿通されると共に、カム部の連結に用いられるボルトの大きさを比較的大きくすることができる。従って、隣接するカム部を連結して構成されるカムシャフトの剛性を向上させることができる。
また、本発明の無段変速機では、隣接する2つのてこクランク機構の分割カム部を1つの連結ボルトでまとめて連結する。このため、1つのてこクランク機構ごとに1つの連結ボルトで連結する場合と比較し、使用するボルトの本数、及び組み立て工程数を低減することができ、カムシャフト(入力軸)の組み立て効率を向上させることができる。
また、本実施形態においては、分割カム部を、隣接するてこクランク機構の分割カム部と一体に構成してもよい。
隣接するてこクランク機構のカム部との位相差が比較的大きい場合には、隣接するてこクランク機構のカム部同士を十分な強度のボルトで締結できるスペースがなく、カムシャフトな十分な強度が得られない場合がある。本発明によれば、隣接するてこクランク機構の分割カム部同士を一体に構成している。このため、隣接するてこクランク機構のカム部との位相差が比較的大きい場合であっても、隣接するてこクランク機構のカム部同士の連結強度を適切に維持することができる。これにより、本発明によれば、適切な剛性のカムシャフトが得られる。
また、本発明においては、てこクランク機構を6つ備え、隣接するカム部の位相の間隔が、回転中心軸線の一方から120°、120°、−60°、120°、120°に設定されるものに適用することができる。本発明によれば、カム部の位相差が120°の部分については、隣接するてこクランク機構の分割カム部同士が一体に形成された一体型カム部を同一形状で構成することができる。従って、部品点数を削減し、無段変速機の製造コストの削減を図ることができる。
また、本発明においては、てこクランク機構を6つ備え、隣接するカム部の位相の間隔が、回転中心軸線の一方から180°、60°、180°、60°、180°に設定されるものに適用することができる。本発明によれば、カム部の位相差が180°の部分については、隣接するてこクランク機構の分割カム部同士が一体に形成された一体型カム部を同一形状で構成することができる。また、カム部の位相差が60°の部分についても同様に同一形状で構成することができる。従って、本発明によっても、部品点数を削減し、無段変速機の製造コストの削減を図ることができる。
本発明の動力伝達装置の第1実施形態を一部断面で示す説明図。 第1実施形態のてこクランク機構を示す説明図。 第1実施形態の回転半径の変化を示す説明図。図3Aは回転半径が最大、図3Bは回転半径が中、図3Cは回転半径が小、図3Dは回転半径が0の状態を夫々示す。 第1実施形態の回転半径の変化に対する揺動リンクの揺動範囲の変化を示す説明図。図4Aは回転半径が最大、図4Bは回転半径が中、図4Cは回転半径が小の状態の揺動範囲を夫々示す。 第1実施形態の入力部を分解して示す斜視図。 図6Aは、第1実施形態の無段変速機を模式的に示す説明図。図6Bは、カム部の位相差を示す説明図。図6Cは、カム部の軸方向の配置を示す説明図。 第1実施形態の連結孔の位置を示す説明図。 第1実施形態のカム部を連結するボルトを模式的に示す説明図。 図9Aは、第2実施形態の無段変速機のカム部の位相差を示す説明図。図9Bは、カム部の軸方向の配置を示す説明図。
[第1実施形態]
図1から図7を参照して、本発明の四節リンク機構型の無段変速機の第1実施形態を説明する。本実施形態の無段変速機は、変速比h(h=入力軸の回転速度/出力軸の回転速度)を無限大(∞)にして出力軸の回転速度を「0」にできる変速機、所謂IVT(Infinity Variable Transmission)の一種である。
図1を参照して、四節リンク機構型の無段変速機1は、内燃機関であるエンジンや電動機等の主駆動源ENGからの駆動力が伝達されることで回転中心軸線P1を中心に回転する入力軸端部2aと、回転中心軸線P1に平行に配置され、図示省略したデファレンシャルギヤを介して車両の駆動輪(図示省略)に回転動力を伝達させる出力軸3と、回転中心軸線P1上に設けられた6つの回転半径調節機構4とを備える。なお、デファレンシャルギヤの代わりにプロペラシャフトを設けてもよい。
図1及び図2を参照して、各回転半径調節機構4は、カム部としてのカムディスク5と、回転部としての回転ディスク6とを備える。カムディスク5は、円盤状であり、回転中心軸線P1から偏心されると共に、1つの回転半径調節機構4に対して2個1組となるように、各回転半径調節機構4に設けられている。また、カムディスク5には、回転中心軸線P1の方向に貫通する貫通孔5aが設けられている。また、カムディスク5には、回転中心軸線P1に対して偏心する方向とは逆の方向に開口し、カムディスク5の外周面と貫通孔5aを構成する内周面とを連通させる切欠孔5bが設けられている。
各1組のカムディスク5は、夫々位相を60度異ならせて、6組のカムディスク5で回転中心軸線P1の周方向を一回りするように配置されている。
カムディスク5は、隣接する回転半径調節機構4のカムディスク5と一体的に形成されて一体型カム部5cが構成されている。この一体型カム部5cは、一体成型で形成してもよく、または、2つのカム部を溶接して一体化してもよい。各回転半径調節機構4の2個1組のカムディスク5同士はボルトで固定されている。回転中心軸線P1上の最も主駆動源側に位置するカムディスク5は入力軸端部2aと一体的に形成されている。このようにして、入力軸端部2aと複数のカムディスク5とで、カムディスク5を備える入力軸2(カムシャフト)が構成されることとなる。本実施形態においては、入力軸2(カムシャフト)が本発明の入力部に相当する。
入力軸2は、カムディスク5の貫通孔5aが連なることによって構成される挿通孔60を備える。これにより、入力軸2は、主駆動源ENGとは反対側の一方端が開口し他方端が閉塞した中空軸形状に構成される。主駆動源側の他方端に位置するカムディスク5は、入力軸端部2aと一体的に形成されている。このカムディスク5と入力軸端部2aとを一体的に形成する方法としては、一体成型を用いてもよく、また、カムディスク5と入力軸端部2aとを溶接して一体化してもよい。
また、各1組のカムディスク5には、カムディスク5を受け入れる受入孔6aを備える円盤状の回転ディスク6が偏心された状態で回転自在に外嵌されている。
図2に示すように、回転ディスク6は、カムディスク5の中心点をP2、回転ディスク6の中心点をP3として、回転中心軸線P1と中心点P2の距離Raと、中心点P2と中心点P3の距離Rbとが同一となるように、カムディスク5に対して偏心している。
回転ディスク6の受入孔6aには、1組のカムディスク5の間に位置させて内歯6bが設けられている。
入力軸2の挿通孔60には、回転中心軸線P1と同心に、且つ、回転ディスク6の内歯6bと対応する個所に位置させて、ピニオン70がカムディスク5を有する入力軸2と相対回転自在となるように配置されている。ピニオン70は、ピニオンシャフト72と一体に形成されている。なお、ピニオン70は、ピニオンシャフト72と別体に構成して、ピニオン70をピニオンシャフト72にスプライン結合で連結させてもよい。本実施形態においては、単にピニオン70というときは、ピニオンシャフト72を含むものとして定義する。
ピニオン70は、カムディスク5の切欠孔5bを介して、回転ディスク6の内歯6bと噛合する。ピニオンシャフト72には、隣接するピニオン70の間に位置させてピニオン軸受74が設けられている。このピニオン軸受74を介して、ピニオンシャフト72は、入力軸2を支えている。ピニオンシャフト72には、遊星歯車機構などで構成される差動機構8が接続されている。ピニオン70には、差動機構8を介して調節用駆動源14の駆動力が伝達される。
回転ディスク6は、カムディスク5に対して距離Raと距離Rbとが同一となるように偏心されているため、回転ディスク6の中心点P3を回転中心軸線P1と同一軸線上に位置するようにして、回転中心軸線P1と中心点P3との距離、即ち偏心量R1を「0」とすることもできる。
回転ディスク6の周縁には、一方(入力軸2側)の端部に大径の入力側環状部15aを備え、他方(出力軸3側)の端部に入力側環状部15aの径よりも小径の出力側環状部15bを備えるコネクティングロッド15の入力側環状部15aが、軸方向に2個並べて2個一組のボールベアリングからなるコンロッド軸受16を介して回転自在に外嵌されている。出力軸3には、ワンウェイクラッチ17を介して、揺動リンク18がコネクティングロッド15に対応させて6個設けられている。
ワンウェイクラッチ17は、揺動リンク18と出力軸3との間に設けられ、揺動リンク18が出力軸3に対して一方側に相対的に回転しようとするときに揺動リンク18を出力軸3に固定し(固定状態)、他方側に相対的に回転しようとするときに出力軸3に対して揺動リンク18を空転させる(空転状態)。
揺動リンク18は、環状に形成されており、その下方には、コネクティングロッド15の出力側環状部15bに連結される揺動端部18aが設けられている。揺動端部18aには、出力側環状部15bを軸方向で挟み込むように突出した一対の突片18bが設けられている。一対の突片18bには、出力側環状部15bの内径に対応する差込孔18cが穿設されている。差込孔18c及び出力側環状部15bには、揺動軸としての連結ピン19が挿入されている。これにより、コネクティングロッド15と揺動リンク18とが連結される。
本実施形態においては、揺動リンク18の揺動端部18aが、ケース80の下方に溜まった潤滑油の油溜に油没するように、揺動端部18aを出力軸3の下方に配置されている。これにより、揺動端部18aを油溜で潤滑できると共に、揺動リンク18の揺動運動により、油溜の潤滑油を掻き揚げて、無段変速機1の他の部品を潤滑させることができる。
なお、本実施形態の説明において、変速比は、入力軸の回転速度/出力軸の回転速度と定義する。
図3は、回転半径調節機構4の偏心量R1(回転半径)を変化させた状態のピニオンシャフト72と回転ディスク6との位置関係を示す。図3Aは偏心量R1(回転半径)を「最大」とした状態を示しており、回転中心軸線P1と、カムディスク5の中心点P2と、回転ディスク6の中心点P3とが一直線に並ぶように、ピニオンシャフト72と回転ディスク6とが位置する。このときの変速比hは最小となる。
図3Bは偏心量R1(回転半径)を図3Aよりも小さい「中」とした状態を示しており、図3Cは偏心量R1(回転半径)を図3Bよりも更に小さい「小」とした状態を示している。変速比hは、図3Bでは図3Aの変速比hよりも大きい「中」となり、図3Cでは図3Bの変速比hよりも大きい「大」となる。図3Dは偏心量R1を「0」とした状態を示しており、回転中心軸線P1と、回転ディスク6の中心点P3とが同心に位置する。このときの変速比hは無限大(∞)となる。本実施形態の無段変速機1は、回転半径調節機構4で偏心量R1を変えることにより、回転半径調節機構4の回転半径を調節自在としている。
図4は、回転半径調節機構4の偏心量R1(回転半径)を変化させた場合の揺動リンク18の揺動範囲の変化を示している。図4Aは、偏心量R1が最大のときの揺動リンク18の揺動範囲を示し、図4Bは、偏心量R1が中のときの揺動リンク18の揺動範囲を示し、図4Cは、偏心量R1が小のときの揺動リンク18の揺動範囲を示している。図4から偏心量R1が小さくなるにつれて揺動範囲が狭くなることが分かる。そして、偏心量R1が「0」になると、揺動リンク18は揺動しなくなる。
本実施形態においては、回転半径調節機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とで、てこクランク機構20(四節リンク機構)が構成される。そして、てこクランク機構20によって、入力軸2の回転運動が揺動リンク18の揺動運動に変換される。本実施形態の無段変速機1は合計6個のてこクランク機構20を備えている。偏心量R1が「0」でないときに、入力軸2を回転させると共に、ピニオンシャフト72を入力軸2と同一速度で回転させると、各コネクティングロッド15が60度ずつ位相を変えながら、偏心量R1に基づき入力軸2と出力軸3との間で揺動端部18aを出力軸3側に押したり、入力軸2側に引いたりを交互に繰り返して、揺動リンク18が揺動する。
コネクティングロッド15の出力側環状部15bは、出力軸3にワンウェイクラッチ17を介して設けられた揺動リンク18に連結されているため、揺動リンク18がコネクティングロッド15によって押し引きされて揺動すると、揺動リンク18が押し方向側又は引張り方向側の何れか一方に揺動リンク18が回転するときだけ、出力軸3が回転し、揺動リンク18が他方に回転するときには、出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されず、揺動リンク18が空回りする。各回転半径調節機構4は、60度毎に位相を変えて配置されているため、出力軸3は各回転半径調節機構4で順に回転させられる。
また、本実施形態の動力伝達装置は、調節用駆動源14を制御する制御部(図示省略)を備えている。制御部は、CPUやメモリ等により構成された電子ユニットであり、メモリに保持された制御プログラムをCPUで実行することにより、調節用駆動源14を制御して、回転半径調節機構4の偏心量R1を調節する機能を果たす。
図5に第1実施形態のカムシャフトとしての入力軸2の分解図を示す。図6Aは、第1実施形態の無段変速機1を模式的に示したものである。説明の便宜上、6つのてこクランク機構を調節用駆動源14の側から順に第1〜第6てこクランク機構#1〜#6と定義し、第1〜第6てこクランク機構#1〜#6の各1組のカムディスク5を夫々第1〜第6カムディスク対C1〜C6と定義する。
図6B及び図6Cに示すように、第1〜第6カムディスク対C1〜C6の隣接するもの同士の間隔は、120°、120°、−60°(300°)、120°、120°に設定されている。
図7に示すように、各カムディスク対C1〜C6は、一方側で隣接するカムディスク対C1〜C6の位相差をα、他方側で隣接するカムディスク対C1〜C6の位相差をβとすると、位相差の半分であるα/2及びβ/2の位置にカムディスク5を連結する連結ボルト101が挿通される連結孔103,104が設けられている。
図8は、本実施形態のカムディスク5を連結させるボルト101,102を想像し易くすべくカムシャフトたる入力軸2を模式的に示す断面図である。図8において、符号101は互いに隣接する2つのてこクランク機構20の各カムディスク5を一度に連結させる連結ボルトを示す。符号102は、1つのてこクランク機構20のカムディスク5を連結させる短ボルトを示す。図8からも明らかなように、連結ボルト101は、短ボルト102よりも長いボルトで構成されている。
なお、貫通孔103は、その内面が平滑な孔である。貫通孔104は、底を有する穴であり、その内面には雌ネジが形成されている。また、貫通孔105は、その内面が平滑な孔であり、連結ボルト101の頭部を収容すべく拡径された収容部105aを備える。
第1実施形態の無段変速機1によれば、隣接するてこクランク機構20同士の間で重なる部分に貫通孔103〜105を設けることができる。また、隣接するてこクランク機構20同士のカムディスク5の位相差の中央に位置するように貫通孔103〜105が設けられると共に、カムディスク5の連結に用いられる連結ボルト101の大きさ(径)を比較的大きくすることができる。従って、隣接するてこクランク機構20の分割カム部たるカムディスク5を1組に連結してカムディスク対C1〜C6を隣接するてこクランク機構20同士で1度に連結させることができ、カムディスク5を連結して構成されるカムシャフトたる入力軸2の剛性を向上させることができる。
また、従来では、隣接するてこクランク機構20のカムディスク5の位相差が120°の部分では、隣接するてこクランク機構20のカムディスク5同士を十分な強度のボルトで締結できるスペースがなく、カムシャフトたる入力軸2を十分な強度とすることが困難であった。
本実施形態によれば、隣接するてこクランク機構20の分割カム部たるカムディスク5同士を一体に構成している。このため、隣接するてこクランク機構20のカムディスク5との位相差が120°と比較的大きい場合であっても、隣接するてこクランク機構20のカムディスク5の連結強度を適切に維持することができる。これによっても、本実施形態によれば、適切な剛性のカムシャフトたる入力軸2が得られる。
また、1つの連結ボルト101で隣接する2つのてこクランク機構20の分割カム部たるカムディスク5を一度に連結させることができる。従って、カムディスク5を連結するためのボルト101,102の数を減らすことができ、無段変速機1の組み立て工程を簡略化できる。
また、本実施形態によれば、カムディスク5の位相差が120°の部分については、隣接するてこクランク機構20の分割カム部たるカムディスク5同士が一体に形成された一体型カム部を同一形状で構成することができる。具体的には、第1カムディスク対C1及び第2カムディスク対C2の一部(半分)を構成する一体型カム部5c、第2カムディスク対C2及び第3カムディスク対C3の一部(半分)を構成する一体型カム部5c、第4カムディスク対C4及び第5カムディスク対C5の一部(半分)を構成する一体型カム部5c、第5カムディスク対C5及び第6カムディスク対C6の一部(半分)を構成する一体型カム部5c、を全て同一形状で構成することができる。従って、無段変速機1の部品点数を削減し、無段変速機の製造コストの削減を図ることができる。
また、第1実施形態の無段変速機1では、カム部たるカムディスク5の隣接するカムディスク5との位相の間隔は、回転中心軸線の一方としての調節用駆動源14側から順に、120°、120°、−60°(300°)、120°、120°に設定されている。これにより、各カムディスク5に生じる遠心力が打ち消し合い、カムシャフトたる入力軸2の回転に伴う振動を抑制することができるという効果を得ることができる。
[第2実施形態]
第1実施形態においては、カム部たるカムディスク5の隣接するカムディスク5との位相の間隔は、回転中心軸線の一方としての調節用駆動源14側から順に、120°、120°、−60°(300°)、120°、120°に設定したものを説明した。しかしながら、本発明のカム部の隣接するカム部との位相の間隔は、これに限らない。例えば、図9に示す第2実施形態の如く、隣接するカム部同士の位相の間隔は、回転中心軸線の一方から180°、60°、180°、60°、180°に設定してもよい。第2実施形態の無段変速機1の他の構成は、第1実施形態のものと同様に構成される。
第2実施形態のカムシャフトによっても、各カムディスク5に生じる遠心力が打ち消し合い、カムシャフトたる入力軸2の回転に伴う振動を抑制することができるという効果を得ることができる。
第2実施形態のカムシャフトたる入力軸2は、位相差が180°の部分の一体型カム部5cを全て同一形状で構成することができる。また、位相差が60°の部分の一体型カム部5cも全て同一形状で構成することができる。従って、第2実施形態の無段変速機1でも、第1実施形態の無段変速機1と同様に、無段変速機1の部品点数を削減し、無段変速機の製造コストの削減を図ることができる。
[実施形態の変形例]
なお、第1と第2の両実施形態においては、入力軸端部2aと複数のカムディスク5とで入力軸2を構成し、入力軸2が、カムディスク5の貫通孔5aが連なることによって構成される挿通孔60を備えるものを説明した。
しかしながら、本発明の入力軸はこれに限らず、例えば、入力軸の構成部品として、一端が開口し他端が閉塞する形状の挿通孔を有する中空の入力軸芯部を設け、円盤状のカムディスクに入力軸芯部を挿通できるように貫通孔を本実施形態のものよりも大きく形成して、各カムディスクを入力軸芯部の外周面にスプライン結合させて、複数のカムディスクを備える入力軸を構成させてもよい。
この場合、中空の入力軸芯部には、カムディスクの切欠孔に対応させて切欠孔が設けられる。そして、入力軸芯部内に挿入されるピニオンは、入力軸芯部の切欠孔及びカムディスクの切欠孔を介して、回転ディスクの内歯と噛合する。
また、本実施形態においては、一方向回転阻止機構として、ワンウェイクラッチ17を用いているが、本発明の一方向回転阻止機構は、これに限らず、例えば、揺動リンクから出力軸にトルクを伝達可能な揺動リンクの出力軸に対する回転方向を切換自在に構成されるツーウェイクラッチであってもよい。
また、両実施形態においては、入力軸2(カムシャフト)を本発明の入力部として説明した。しかしながら、本発明の入力部は、これに限らず、例えば、ピニオン70を入力部として、主駆動源の駆動力をピニオン70に伝達させてもよい。この場合、入力軸2には、調節用駆動源14の駆動力を伝達させればよい。
1 無段変速機
2 入力軸
2a 入力軸端部
2b 入力軸用軸受
3 出力軸
3a 出力軸用軸受
4 回転半径調節機構
5 カムディスク(カム部)
5a 貫通孔
5b 切欠孔
5c 一体型カム部
6 回転ディスク(回転部)
6a 受入孔(内周部)
6b 内歯
8 差動機構(遊星歯車機構)
12 段付きピニオン
14 調節用駆動源(電動機)
15 コネクティングロッド
15a 入力側環状部
15b 出力側環状部
16 コンロッド軸受
16a ボール
16b 外輪
17 ワンウェイクラッチ
18 揺動リンク
18a 揺動端部
18b 突片
18c 差込孔
19 連結ピン
20 てこクランク機構(四節リンク機構)
60 挿通孔
70 ピニオン
72 ピニオンシャフト
74 ピニオン軸受
80 ケース
101 連結ボルト
102 短ボルト
P1 回転中心軸線
P2 カムディスクの中心点
P3 回転ディスクの中心点
Ra P1とP2の距離
Rb P2とP3の距離
R1 偏心量(P1とP3の距離)

Claims (4)

  1. 主駆動源の駆動力の伝達により回転する入力部と、
    該入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、
    該出力軸に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換する複数のてこクランク機構と、
    前記出力軸に対して前記揺動リンクが一方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に前記揺動リンクを固定し、前記出力軸に対して前記揺動リンクが他方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、
    前記てこクランク機構は、回転半径を調節自在な回転半径調節機構と、該回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを備える無段変速機であって、
    前記回転半径調節機構は、前記入力部の回転中心軸線に対して偏心して配置されるカム部を備え、
    前記てこクランク機構のカム部は、軸方向に分割された複数の分割カム部で構成され、
    隣接するてこクランク機構のカム部同士を連結してカムシャフトが構成され、
    前記カム部は、軸方向一方側に隣接するカム部との位相差の半分の位置に連結ボルトで連結される連結孔が設けられると共に、軸方向他方に隣接するカム部との位相差の半分の位置に連結ボルトで連結される連結孔が設けられ、
    1つの前記連結ボルトで2つの前記てこクランク機構の分割カム部が連結されることを特徴とする無段変速機。
  2. 請求項1記載の無段変速機であって、
    該分割カム部は、隣接するてこクランク機構の前記分割カム部と一体に構成されることを特徴とする無段変速機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の無段変速機であって、
    前記てこクランク機構は、6つ設けられ、
    隣接する前記カム部の位相の間隔は、前記回転中心軸線の一方から120°、120°、−60°、120°、120°に設定されることを特徴とする無段変速機。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の無段変速機であって、
    前記てこクランク機構は、6つ設けられ、
    隣接する前記カム部の位相の間隔は、前記回転中心軸線の一方から180°、60°、180°、60°、180°に設定されることを特徴とする無段変速機。
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