JP5882478B2 - 無段変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、入力軸に設けられた回転半径調節機構で入力軸側の回転運動の半径を調節することにより変速自在な四節リンク機構型の無段変速機に関する。
従来、車両に設けられたエンジン等の走行用駆動源からの駆動力が伝達される入力軸と、入力軸と平行に配置された出力軸と、入力軸に設けられた複数の回転半径調節機構と、出力軸に揺動自在に軸支される複数の揺動リンクと、一方の端部に回転半径調節機構に回転自在に外嵌される入力側環状部を有し、他方の端部が揺動リンクの揺動端部に連結されるコネクティングロッドとを備える四節リンク機構型の無段変速機が知られている(例えば、日本国特表2005−502543号公報参照)。
特許文献1のものでは、各回転半径調節機構は、入力軸に偏心して設けられたカムディスクと、このカムディスクに偏心して回転自在に設けられた回転ディスクと、ピニオンシャフトとからなる。また、揺動リンクと出力軸との間には、一方向クラッチが設けられている。一方向クラッチは、揺動リンクが出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに、出力軸に揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに、出力軸に対して揺動リンクを空転させる。
各カムディスクは、入力軸の軸方向に貫通する貫通孔と、入力軸に対する偏心方向に対向する位置に設けられ、カムディスクの外周面と貫通孔とを連通させる切欠孔とを備える。また、切欠孔は、カムディスクの軸方向一方の端面から他方の端面に亘って設けられている。隣接するカムディスク同士はボルトで固定され、これにより、カムディスク連結体が構成される。カムディスク連結体の軸方向一端は、入力軸に連結され、カムディスク連結体と入力軸とでカムシャフトが構成されている。
カムディスク連結体は、各カムディスクの貫通孔が連なることにより、中空となっており、その内部にはピニオンシャフトが挿入される。挿入されたピニオンシャフトは各カムディスクの切欠孔から露出している。回転ディスクにはカムシャフトを受け入れる受入孔が設けられている。この受入孔を形成する回転ディスクの内周面には内歯が形成されている。
内歯は、カムシャフトの切欠孔から露出するピニオンシャフトと噛合する。入力軸とピニオンシャフトとを同一速度で回転させると、回転半径調節機構の入力軸側の回転運動の半径が維持される。入力軸とピニオンシャフトの回転速度を異ならせると、回転半径調節機構の入力軸側の回転運動の半径が変更されて、変速比が変化する。
入力軸を回転させることにより回転半径調節機構を回転させると、コネクティングロッドの入力側環状部が回転運動して、コネクティングロッドの他方の端部と連結される揺動リンクの揺動端部が揺動する。即ち、回転半径調節機構、コネクティングロッド、及び揺動リンクで、てこクランク機構が構成される。揺動リンクは、一方向クラッチを介して出力軸に設けられているため、一方側に回転するときのみ出力軸に回転駆動力(トルク)を伝達する。
各回転半径調節機構のカムディスクの偏心方向は、夫々位相を異ならせて入力軸周りを一周するように設定されている。従って、各回転半径調節機構に外嵌されたコネクティングロッドによって、揺動リンクが順にトルクを出力軸に伝達するため、出力軸をスムーズに回転させることができる。
特表2005−502543号公報
無段変速機では、回転半径調節機構による回転運動の半径の変化に伴い、入力軸及び出力軸を支える軸受に加わる荷重が変化する。また、各てこクランク機構が動力を伝達するタイミングが異なる。このため、無段変速機では、平行軸型や遊星歯車機構型等の変速機と比較して、入力軸や出力軸が撓み易く、これらの軸を支える軸受の内輪と外輪との角度がズレるアライメントエラーが発生する。
本発明は、以上の点に鑑み、アライメントエラーを抑制することができる無段変速機を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、変速機ケース内に回転自在に配置され、走行用駆動源からの駆動力が伝達される入力軸と、前記変速機ケース内に回転自在に、且つ、前記入力軸と平行に配置された出力軸と、前記出力軸に揺動自在に軸支される揺動リンクを有し、前記入力軸の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換する複数のてこクランク機構と、前記揺動リンクと前記出力軸との間に設けられ、前記出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に該揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に対して該揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、前記てこクランク機構が、前記入力軸側の回転運動の半径を調節自在な回転半径調節機構を備えた無段変速機であって、前記変速機ケースは、前記入力軸及び前記出力軸の一端側に位置する一端壁部と、前記入力軸及び前記出力軸の他端側に位置する他端壁部と、前記てこクランク機構を間隔を存して覆うように、前記他端壁部と前記一端壁部とを連結する周壁部とを備え、前記入力軸の一端側には、一端入力側軸受が設けられ、前記一端壁部には、前記一端入力側軸受を受け入れて固定する一端入力側固定部が設けられ、前記一端壁部によって、前記入力軸の一端側が前記一端入力側軸受を介して回転自在に支持され、前記出力軸の一端側には、一端出力側軸受が設けられ、前記一端壁部には、前記一端出力側軸受を受け入れて固定する一端出力側固定部が設けられ、前記一端壁部によって、前記出力軸の一端側が前記一端出力側軸受を介して回転自在に支持され、前記一端壁部には一端側切欠部が設けられ、前記周壁部には周壁側切欠部が設けられ、前記周壁部は、前記周壁側切欠部を形成することでトラス状に構成され、前記周壁側切欠部と前記一端側切欠部とは、前記変速機ケースが可撓性を有するように構成されることを特徴とする。
本発明によれば、てこクランク機構からの荷重伝達による入力軸や出力軸の撓みに応じて変速機ケースも撓むことが可能となる。これにより、軸受の内輪の角度変化に追従するように軸受の外輪もその角度を変化させるため、軸受の内輪と外輪との角度の差を小さくすることができ、アライメントエラーを抑制することができる。
[2]また、本発明においては、周壁側切欠部を、モールド成形によって周壁部に設けらた樹脂で覆うことが好ましい。
かかる構成によれば、樹脂により周壁部の振動の減衰特性が高まり、無段変速機の騒音、振動を低減させることができる。また、周壁側切欠部から潤滑油がこぼれることを防止し、変速機内で潤滑油の循環を行うことができる。
[3]また、本発明においては、回転半径調節機構が調節用駆動源を備え、調節用駆動源を差動機構を介して一端壁部に固定し、差動機構を一端側切欠部から流出する潤滑油で潤滑することが好ましい。
かかる構成によれば、一端側切欠部が差動機構への潤滑油の油路の機能を兼ね備え、一端側切欠部とは別に差動機構用の潤滑油の油路を変速機ケース等に設ける場合に比し、変速機の小型化を図ることができる。
[4]また、本発明においては、他端壁部を走行用駆動源側に位置させることが好ましい。
かかる構成によれば、走行用駆動源側の他端壁部には、切欠部が設けられず、走行用駆動源側とは反対側の一端壁部には、一端側切欠部が設けられることとなる。従って、他端壁部は、一端壁部と異なり撓み難く、入力軸の撓みが走行用駆動源にも影響を及ぼすことを防止することができる。
本発明の無段変速機の一実施形態を示す断面図。 本実施形態の回転半径調節機構、コネクティングロッド、揺動リンクを軸方向から示す説明図。 本実施形態の回転半径調節機構の回転半径の変化を説明する説明図。 本実施形態の回転半径調節機構の回転半径の変化と、揺動リンクの揺動運動の揺動角θ2の関係を示す説明図であり、(a)は回転半径が最大、(b)は回転半径が中、(c)は回転半径が小であるときの揺動リンクの揺動運動の揺動角を夫々示している。 本実施形態の回転半径調節機構の回転半径の変化に対する、揺動リンクの角速度ωの変化を示すグラフ。 本実施形態の無段変速機において、夫々60度ずつ位相を異ならせた6つのてこクランク機構により出力軸が回転される状態を示すグラフ。 本実施形態の変速機ケースを樹脂を省略した状態で示す斜視図。 本実施形態の変速機ケースを示す斜視図。
以下、本発明の四節リンク機構型の無段変速機の実施形態を説明する。本実施形態の無段変速機は、変速比i(i=入力軸の回転速度/出力軸の回転速度)を無限大(∞)にして出力軸の回転速度を「0」にできる変速機、所謂インフィニティ・バリアブル・トランスミッション(Infinity Variable Transmission(IVT))の一種である。
図1及び図2を参照して、本実施形態の無段変速機1は、図示省略した内燃機関であるエンジンや電動機等の走行用駆動源からの回転駆動力を受けることで入力中心軸線P1を中心に回転する中空の入力軸2と、入力軸2に平行に配置され、図外のデファレンシャルギアやプロペラシャフト等を介して車両の駆動輪(図示省略)に回転動力を伝達させる出力軸3と、入力軸2に設けられた6つの回転半径調節機構4とを備える。
各回転半径調節機構4は、カムディスク5と、回転ディスク6とを備える。カムディスク5は、円盤状であり、入力中心軸線P1から偏心して入力軸2と一体的に回転するように入力軸2に2個1組で夫々設けられている。各1組のカムディスク5は、夫々位相を60度異ならせて、6組のカムディスク5で入力軸2の周方向を一回りするように配置されている。また、各1組のカムディスク5には、カムディスク5を受け入れる受入孔6aを備える円盤状の回転ディスク6が偏心させて回転自在に外嵌されている。
回転ディスク6は、カムディスク5の中心点をP2、回転ディスク6の中心点をP3として、入力中心軸線P1と中心点P2の距離Raと、中心点P2と中心点P3の距離Rbとが同一となるように、カムディスク5に対して偏心している。
回転ディスク6の受入孔6aには、1組のカムディスク5の間に位置させて内歯6bが設けられている。入力軸2には、1組のカムディスク5の間に位置させて、カムディスク5の偏心方向に対向する個所に内周面と外周面とを連通させる切欠孔2aが形成されている。
中空の入力軸2内には、入力軸2と同心に配置され、回転ディスク6と対応する個所に外歯7aを備えるピニオンシャフト7が入力軸2と相対回転自在となるように配置されている。ピニオンシャフト7の外歯7aは、入力軸2の切欠孔2aを介して、回転ディスク6の内歯6bと噛合する。
ピニオンシャフト7には、差動機構8が接続されている。差動機構8は、遊星歯車機構で構成されており、サンギア9と、入力軸2に連結された第1リングギア10と、ピニオンシャフト7に連結された第2リングギア11と、サンギア9及び第1リングギア10と噛合する大径部12aと、第2リングギア11と噛合する小径部12bとから成る段付きピニオン12を自転及び公転自在に軸支するキャリア13とを備える。
サンギア9には、ピニオンシャフト7用の電動機から成る調節用駆動源14の回転軸14aが連結されている。調節用駆動源14の回転速度を入力軸2の回転速度と同一にすると、サンギア9と第1リングギア10とが同一速度で回転することとなり、サンギア9、第1リングギア10、第2リングギア11及びキャリア13の4つの要素が相対回転不能なロック状態となって、第2リングギア11と連結するピニオンシャフト7が入力軸2と同一速度で回転する。
調節用駆動源14の回転速度を入力軸2の回転速度よりも遅くすると、サンギア9の回転数をNs、第1リングギア10の回転数をNr1、サンギア9と第1リングギア10のギア比(第1リングギア10の歯数/サンギア9の歯数)をjとして、キャリア13の回転数が(j・Nr1+Ns)/(j+1)となる。そして、サンギア9と第2リングギア11のギア比((第2リングギア11の歯数/サンギア9の歯数)×(段付きピニオン12の大径部12aの歯数/小径部12bの歯数))をkとすると、第2リングギア11の回転数が{j(k+1)Nr1+(k−j)Ns}/{k(j+1)}となる。
カムディスク5が固定された入力軸2の回転速度とピニオンシャフト7の回転速度とが同一である場合には、回転ディスク6はカムディスク5と共に一体に回転する。入力軸2の回転速度とピニオンシャフト7の回転速度とに差がある場合には、回転ディスク6はカムディスク5の中心点P2を中心にカムディスク5の周縁を回転する。
図2に示すように、回転ディスク6は、カムディスク5に対して距離Raと距離Rbとが同一となるように偏心されているため、回転ディスク6の中心点P3を入力中心軸線P1と同一軸線上に位置するようにして、入力中心軸線P1と中心点P3との距離、即ち偏心量R1を「0」とすることもできる。
回転ディスク6の周縁には、一方の端部に大径の大径環状部15aを備え、他方の端部に大径環状部15aの径よりも小径の小径環状部15bを備えるコネクティングロッド15の大径環状部15aが、ボールベアリングからなるコンロッド軸受16を介して回転自在に外嵌されている。出力軸3には、一方向回転阻止機構としての一方向クラッチ17を介して、揺動リンク18がコネクティングロッド15に対応させて6個設けられている。
一方向回転阻止機構としての一方向クラッチ17は、揺動リンク18と出力軸3との間に設けられ、出力軸3に対して一方側に相対回転しようとするときに出力軸3に揺動リンク18を固定し、他方側に相対回転しようとするときに出力軸3に対して揺動リンク18を空転させる。揺動リンク18は、一方向クラッチ17によって出力軸3に対して空転する状態のときに、出力軸3に対して揺動自在となる。
揺動リンク18は、環状に形成されており、その上方には、コネクティングロッド15の小径環状部15bに連結される揺動端部18aが設けられている。揺動端部18aには、小径環状部15bを軸方向で挟み込むように突出した一対の突片18bが設けられている。一対の突片18bには、小径環状部15bの内径に対応する貫通孔18cが穿設されている。貫通孔18c及び小径環状部15bには、連結ピン19が挿入されている。これにより、コネクティングロッド15と揺動リンク18とが連結される。
図3は、回転半径調節機構4の偏心量R1を変化させた状態のピニオンシャフト7と回転ディスク6との位置関係を示す。図3(a)は偏心量R1を「最大」とした状態を示しており、入力中心軸線P1と、カムディスク5の中心点P2と、回転ディスク6の中心点P3とが一直線に並ぶように、ピニオンシャフト7と回転ディスク6とが位置する。このときの変速比iは最小となる。
図3(b)は偏心量R1を図3(a)よりも小さい「中」とした状態を示しており、図3(c)は偏心量R1を図3(b)よりも更に小さい「小」とした状態を示している。変速比iは、図3(b)では図3(a)の変速比iよりも大きい「中」となり、図3(c)では図3(b)の変速比iよりも大きい「大」となる。図3(d)は偏心量R1を「0」とした状態を示しており、入力中心軸線P1と、回転ディスク6の中心点P3とが同心に位置する。このときの変速比iは無限大(∞)となる。本実施形態の無段変速機1は、回転半径調節機構4で偏心量R1を変えることにより、入力軸2側の回転運動の半径を調節自在としている。
図2に示すように、本実施形態の回転半径調節機構4、コネクティングロッド15、揺動リンク18はてこクランク機構20(四節リンク機構)を構成する。そして、てこクランク機構20によって、入力軸2の回転運動が揺動リンク18の揺動運動に変換される。本実施形態の無段変速機1は合計6個のてこクランク機構20を備えている。偏心量R1が「0」でないときに、入力軸2を回転させると共に、ピニオンシャフト7を入力軸2と同一速度で回転させると、各コネクティングロッド15が60度ずつ位相を変えながら、偏心量R1に基づき入力軸2と出力軸3との間で出力軸3側に押したり、入力軸2側に引いたりを交互に繰り返して揺動する。
コネクティングロッド15の小径環状部15bは、出力軸3に一方向クラッチ17を介して設けられた揺動リンク18に連結されているため、揺動リンク18がコネクティングロッド15によって押し引きされて揺動すると、揺動リンク18が押し方向側又は引張り方向側の何れか一方に揺動リンク18が回転するときだけ、出力軸3が回転し、揺動リンク18が他方に回転するときには、出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されず、揺動リンク18が空回りする。各回転半径調節機構4は、60度毎に位相を変えて配置されているため、出力軸3は各回転半径調節機構4で順に回転させられる。
図4(a)は偏心量R1が図3(a)の「最大」である場合(変速比iが最小である場合)、図4(b)は偏心量R1が図3(b)の「中」である場合(変速比iが中である場合)、図4(c)は偏心量R1が図3(c)の「小」である場合(変速比iが大である場合)の、回転半径調節機構4の回転運動に対する揺動リンク18の揺動範囲θ2を示している。図4から明らかなように、偏心量R1が小さくなるにつれ、揺動リンク18の揺動範囲θ2が狭くなる。尚、偏心量R1が「0」であるときは、揺動リンク18は揺動しなくなる。また、本実施形態では、揺動リンク18の揺動端部18aの揺動範囲θ2のうち、入力軸2に最も近い位置を内死点、入力軸2から最も離れる位置を外死点とする。
図5は、無段変速機1の回転半径調節機構4の回転角度θを横軸、揺動リンク18の角速度ωを縦軸として、回転半径調節機構4の偏心量R1の変化に伴う角速度ωの変化の関係を示す。図5から明らかなように、偏心量R1が大きい(変速比iが小さい)ほど揺動リンク18の角速度ωが大きくなることが分かる。
図6は、60度ずつ位相を異ならせた6つの回転半径調節機構4を回転させたとき(入力軸2とピニオンシャフト7とを同一速度で回転させたとき)の回転半径調節機構4の回転角度θに対する、各揺動リンク18の角速度ωを示している。図6から、6つのてこクランク機構20により出力軸3がスムーズに回転されることが分かる。
6つのてこクランク機構20は、間隔を存して変速機ケース30に覆われている。変速機ケース30は、差動機構8を介して調節用駆動源14が配置される一端壁部32と、一端壁部32と対向して配置され、走行用駆動源側(他端側)に位置する他端壁部34と、一端壁部32の終縁から他端壁部34に向かって一体に延びてボルト36で他端壁部34に固定される周壁部40とを備える。
一端壁部32には、入力軸2の一端側を、一端入力側軸受42を介して回転自在に支持するために孔状の一端入力側固定部44が穿設されている。この一端入力側固定部44に一端入力側軸受42が受け入れられて固定される。
一端壁部32には、出力軸3の一端側を、一端出力側軸受46を介して回転自在に支持するための孔状の一端出力側固定部48が穿設されている。この一端出力側固定部48に一端出力側軸受46が受け入れられて固定される。
また、一端壁部32には、板厚方向に貫通して切り欠かれた複数の一端側切欠部50が設けられている。一端側切欠部50は、孔状の一端入力側固定部44の周辺に位置させて穿設された複数の径方向側切欠部52と、一端入力側固定部44と一端出力側固定部48との間に位置させて穿設された複数の軸間切欠部54とで構成される。
周壁部40には、三角形状の周壁側切欠部56が複数設けられている。この周壁側切欠部56により、周壁部40は、図7に示す如くトラス状に構成されている。
図8に示すように、複数の軸間切欠部54のうちの径方向外方側に位置する一部の軸間切欠部54と周壁側切欠部56とは、モールド成形によって設けられた樹脂58によって、覆い隠されている。これによれば、樹脂58により周壁部40の振動の減衰特性が高まり、無段変速機1の騒音、振動を低減させることができる。また、周壁側切欠部56及び一部の軸間切欠部54から潤滑油がこぼれることを防止し、無段変速機1内で潤滑油の循環を行うことができる。
また、一端壁部32の径方向側切欠部52は、差動機構8の差動機構ケース8aで覆われている。そして、一端側切欠部50の一部たる径方向側切欠部52から流出する変速機ケース30内の潤滑油が差動機構ケース8a内に流れ込むように構成している。これにより、差動機構8は、径方向側切欠部52から差動機構ケース8a内に流れ込む潤滑油で潤滑される。従って、一端側切欠部50が差動機構8への潤滑油の油路の機能を兼ね備え、一端側切欠部50とは別に差動機構8用の潤滑油の油路を変速機ケース30等に設ける場合に比し、無段変速機1の小型化を図ることができる。
本実施形態の無段変速機1によれば、一端側切欠部50及び周壁側切欠部56によって変速機ケース30の弾性(可撓性)が従来よりも大きくなり、入力軸2や出力軸3の撓みに応じて変速機ケース30も弾性により撓むことが可能となる。これにより、一端入力側軸受42の内輪の角度変化に追従するように一端入力側軸受42の外輪もその角度を変化させるため、一端入力側軸受42の内輪と外輪との角度(入力軸2の入力中心軸線P1に直交する平面と一端入力側軸受42の内輪又は外輪の成す角)の差を小さくすることができ、アライメントエラーを抑制することができる。
また、従来の変速機では、変速機ケースの剛性が高く(弾性が低く)、コネクティングロッド15からの荷重が入力軸2に加わると、入力軸2が大きく撓んでいた。従って、入力軸2の湾曲角度が大きくなり易く、ボールベアリングからなるコンロッド軸受16の内輪と外輪とでも大きなアライメントエラーが生じる虞がある。
しかしながら、本実施形態の無段変速機1によれば、変速機ケース30の弾性が高く、入力軸2にコネクティングロッド15から大きな荷重が加わっても、変速機ケース30でこの荷重を受け流して、入力軸2の湾曲を抑えることができる。従って、本実施形態の無段変速機1によれば、コンロッド軸受16の内輪と外輪との角度(入力軸2の入力中心軸線P1に直交する平面と一端入力側軸受42の内輪又は外輪の成す角)の差を小さくすることができ、コンロッド軸受16の内輪と外輪とのアライメントエラーを抑制することができる。
また、本実施形態の無段変速機1によれば、走行用駆動源側の他端壁部34には、切欠部が設けられていない。従って、他端壁部34は、一端壁部32と異なり撓み難く、入力軸2の撓みが走行用駆動源に影響を及ぼすことを防止することができる。
尚、本実施形態の無段変速機1は、径方向側切欠部52は、一端入力側固定部44の周りにのみ設けられ、一端出力側軸受46の周りには設けていないものを説明した。しかしながら、本発明の一端側切欠部の径方向側切欠部はこれに限らず、一端出力側固定部48の周りにも径方向側切欠部を設けてもよい。
また、本実施形態においては、一方向回転阻止機構として、一方向クラッチ17を用いているが、本発明の一方向回転阻止機構は、これに限らず、揺動リンク18から出力軸3にトルクを伝達可能な揺動リンク18の出力軸3に対する回転方向を切換自在に構成される二方向クラッチ(ツーウェイクラッチ)で構成してもよい。
1 無段変速機
2 入力軸
2a 切欠孔
3 出力軸
4 回転半径調節機構
5 カムディスク
6 回転ディスク
6a 受入孔
6b 内歯
7 ピニオンシャフト
7a 外歯
8 差動機構(遊星歯車機構)
8a 差動機構ケース
9 サンギア
10 第1リングギア
11 第2リングギア
12 段付きピニオン
12a 大径部
12b 小径部
13 キャリア
14 調節用駆動源(電動機)
14a 回転軸
15 コネクティングロッド
15a 大径環状部
15b 小径環状
6 コンロッド軸受
17 一方向クラッチ(一方向回転阻止機構)
18 揺動リンク
18a 揺動端部
18b 突片
18c 貫通孔
19 連結ピン
20 てこクランク機構(四節リンク機構
0 変速機ケース
32 一端壁部
34 他端壁部
36 ボルト
40 周壁部
42 一端入力側軸受
44 一端入力側固定部
46 一端出力側軸受
48 一端出力側固定部
50 一端側切欠部
52 径方向側切欠部
54 軸間切欠部
56 周壁側切欠部
58 樹脂
P1 入力中心軸線
P2 カムディスクの中心点
P3 回転ディスクの中心点
Ra P1とP2の距離
Rb P2とP3の距離
R1 偏心量(P1とP3の距離)
θ2 揺動範囲。

Claims (6)

  1. 変速機ケース内に回転自在に配置され、走行用駆動源からの駆動力が伝達される入力軸と、
    前記変速機ケース内に回転自在に、且つ、前記入力軸と平行に配置された出力軸と、
    前記出力軸に揺動自在に軸支される揺動リンクを有し、前記入力軸の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換する複数のてこクランク機構と、
    前記揺動リンクと前記出力軸との間に設けられ、前記出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に該揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に対して該揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、
    前記てこクランク機構が、前記入力軸側の回転運動の半径を調節自在な回転半径調節機構を備えた無段変速機であって、
    前記変速機ケースは、前記入力軸及び前記出力軸の一端側に位置する一端壁部と、前記入力軸及び前記出力軸の他端側に位置する他端壁部と、前記てこクランク機構を間隔を存して覆うように、前記他端壁部と前記一端壁部とを連結する周壁部とを備え、
    前記入力軸の一端側には、一端入力側軸受が設けられ、
    前記一端壁部には、前記一端入力側軸受を受け入れて固定する一端入力側固定部が設けられ、前記一端壁部によって、前記入力軸の一端側が前記一端入力側軸受を介して回転自在に支持され、
    前記出力軸の一端側には、一端出力側軸受が設けられ、
    前記一端壁部には、前記一端出力側軸受を受け入れて固定する一端出力側固定部が設けられ、前記一端壁部によって、前記出力軸の一端側が前記一端出力側軸受を介して回転自在に支持され、
    前記一端壁部には一端側切欠部が設けられ、
    前記周壁部には周壁側切欠部が設けられ、
    前記周壁部は、前記周壁側切欠部を形成することでトラス状に構成され、
    前記周壁側切欠部と前記一端側切欠部とは、前記変速機ケースが可撓性を有するように構成されることを特徴とする無段変速機。
  2. 請求項1記載の無段変速機であって、
    記周壁側切欠部は、モールド成形によって前記周壁部に設けられた樹脂で覆われることを特徴とする無段変速機。
  3. 請求項2記載の無段変速機であって、
    前記回転半径調節機構は調節用駆動源を備え、
    該調節用駆動源は、差動機構を介して前記一端壁部に固定され、
    前記差動機構は、前記一端側切欠部から流出する潤滑油で潤滑されることを特徴とする無段変速機。
  4. 請求項3記載の無段変速機であって、
    前記他端壁部は、前記走行用駆動源側に位置することを特徴とする無段変速機。
  5. 請求項1記載の無段変速機であって、
    前記回転半径調節機構は調節用駆動源を備え、
    該調節用駆動源は、差動機構を介して前記一端壁部に固定され、
    前記差動機構は、前記一端側切欠部から流出する潤滑油で潤滑されることを特徴とする無段変速機。
  6. 請求項1記載の無段変速機であって、
    前記他端壁部は、前記走行用駆動源側に位置することを特徴とする無段変速機。
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