JP2015085844A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキホースの配策作業性とエンジンのメンテナンス性を向上できる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】液圧制御装置14eの一部は、ヘッドパイプ21後方の空間ISに設けられる。ブレーキホース接続部120は、空間ISの外に設けられている。液圧制御装置14eは、車両上面視において、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aとの間に配置されている。液圧制御装置14eは、車両側面視において、メインフレーム22と重なる。
【選択図】図8

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
従来、ABS(Antilock Brake System)用の液圧制御装置を備える自動二輪車が知られている。液圧制御装置には、前輪ブレーキマスタシリンダ、後輪ブレーキマスタシリンダ、前輪ブレーキキャリパ及び後輪ブレーキキャリパのそれぞれから延びるブレーキホースが接続される。
ここで、液圧制御装置のレイアウトとして、液圧制御装置をヘッドパイプの後方に配置する手法が提案されている(特許文献1参照)。具体的に、特許文献1では、ヘッドパイプから左右に拡がりつつ後方に延びる一対のメインフレームと、一対のメインフレームの下方に配置され、ヘッドパイプから左右に拡がりつつ後方に延びる一対のダウンフレームとによって囲まれた空間に液圧制御装置が配置される。この液圧制御装置は、比較的に重量があることから車幅方向中央に配置される。このようにすることで、ヘッドパイプの後方に画定された空間を有効利用している。
特開2008−74206号公報
しかしながら、特許文献1では、ヘッドパイプが比較的に短く形成されており、一対のメインフレームの基端部と一対のダウンフレームの基端部とが近接していることから、液圧制御装置が配置される空間が狭い。このため、液圧制御装置にブレーキホースを接続する際に、メインフレームやダウンフレームがツールに干渉してブレーキホースの配策作業性が悪くなるという問題がある。このような問題は、1本のメインフレームがヘッドパイプから後方に真っ直ぐ延びる構成を採用する場合に顕著になる。
また、液圧制御装置がメインフレームの下方に配置されると、液圧制御装置とエンジンとのクリアランスが小さくなる。このため、エンジンを積載した状態でエンジン上部へのアクセス性が悪化するのでエンジンのメンテナンス性が悪化してしまう。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、ブレーキホースの配策作業性とエンジンのメンテナンス性を向上できる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る鞍乗型車両は、鞍乗型車両は、フレームと、エンジンと、車輪支持装置と、車輪と、上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースと、ブレーキ装置と、マスタシリンダと、液圧制御装置と、を備える。エンジンは、フレームに支持される。車輪支持装置は、フレームに連結される。車輪は、車輪支持装置に回転可能に支持される。上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースそれぞれの内部には、ブレーキ液が封入される。ブレーキ装置は、車輪支持装置に設けられ、下流ブレーキホースから送られるブレーキ液によって車輪を制動する。マスタシリンダは、上流ブレーキホースにブレーキ液を送る。液圧制御装置は、上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースが接続されるブレーキホース接続部を含む。液圧制御装置は、下流ブレーキホースのブレーキ液の液圧を制御する。フレームは、ヘッドパイプと、メインフレームと、第1ダウンフレームと、第2ダウンフレームとを有する。ヘッドパイプは、上下方向に延びる。メインフレームは、ヘッドパイプから後方に向けて延びる。第1ダウンフレーム及び第2ダウンフレームは、メインフレームの下方においてヘッドパイプからそれぞれ後方に向けて延びる。第1ダウンフレーム及び第2ダウンフレームは、車両上面視においてメインフレームを互いの間に挟む。車両上面視において、液圧制御装置は、メインフレームと第1ダウンフレームの間、又は、前記メインフレームと第2ダウンフレームの間に配置される。車両側面視において、液圧制御装置の少なくとも一部は、メインフレームと重なる。液圧制御装置は、メインフレームと第1ダウンフレームと第2ダウンフレームとによって区画される空間に一部が設けられる。ブレーキホース接続部は、空間の外に位置している。
本発明の第1の態様に係る鞍乗型車両によれば、液圧制御装置の一部がメインフレームと第1ダウンフレームと第2ダウンフレームとによって区画された空間に設けられるため、ヘッドパイプ後方の空間を有効に利用することができる。一方、ブレーキホース接続部がその空間の外に位置するため、上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースの配策作業性を向上させることができる。また、液圧制御装置が車両上面視においてメインフレームと第1ダウンフレームとの間に配置され、液圧制御装置が車両側面視においてメインフレームと重なる程度まで上方に配置されるため、液圧制御装置とエンジンとのクリアランスを大きくできる。従って、エンジン上部へのアクセス性を良好に確保することができ、エンジンのメンテナンス性を向上させることができる。よって、ブレーキホース(上流ブレーキホース、下流ブレーキホース)の配策作業性とエンジンのメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係る鞍乗型車両は、第1の態様に係り、エンジンの上部に組み付けられたエンジン組付部材を備える。
本発明の第2の態様に係る鞍乗型車両では、エンジン組付部材の上方に空間が確保されるため、エンジン組付部材へのアクセス性が良好になる。このため、エンジンのメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の第3の態様に係る鞍乗型車両は、第1又は第2の態様に係り、ブレーキ装置と液圧制御装置とは、車両前後方向に延びる車両中心線を基準に、車両上面視において車両を車幅方向に区分される第一領域と第二領域とのうち第一領域に配置されている。
本発明の第3の態様に係る鞍乗型車両によれば、ブレーキ装置と液圧制御装置が同じ第一領域に配置されるため、下流ブレーキホースを配策する際にメインフレームを跨ぐように取り回す必要がない。従って、ブレーキホースの配策作業がし易くなる。
本発明の第4の態様に係る鞍乗型車両は、第3の態様に係り、下流ブレーキホースは、第一領域に配置されている。
本発明の第4の態様に係る鞍乗型車両によれば、下流ブレーキホースがブレーキ装置と同じ第一領域に配置されるため、メインフレームを跨ぐように下流ブレーキホースを取り回す場合に比べて、下流ブレーキホースの全長が長くなることを抑えることができる。
本発明の第5の態様に係る鞍乗型車両は、第1又は第2の態様に係り、マスタシリンダと液圧制御装置とは、車両前後方向に延びる車両中心線を基準に、車両上面視において車両を車幅方向に区分される第一領域と第二領域とのうち第一領域に配置されている。
本発明の第5の態様に係る鞍乗型車両によれば、マスタシリンダと液圧制御装置が同じ第一領域に配置されるため、上流ブレーキホースを配策する際にメインフレームを跨ぐように取り回す必要がない。従って、上流ブレーキホースの配策作業がし易くなる。
本発明の第6の態様に係る鞍乗型車両は、第5の態様に係り、上流ブレーキホースは、第一領域に配置されている。
本発明の第6の態様に係る鞍乗型車両によれば、上流ブレーキホースがマスタシリンダと同じ第一領域に配置されるため、メインフレームを跨ぐようにブレーキホースを取り回す場合に比べて、上流ブレーキホースの全長が長くなることを抑えることができる。
本発明の第7の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第6のいずれかの態様に係り、車輪は、車両後方に設けられている。
本発明の第7の態様に係る鞍乗型車両によれば、後輪用のブレーキ装置から液圧制御装置へと延びる後輪用のブレーキホースの配策作業性を向上させることができる。
本発明の第8の態様に係る鞍乗型車両は、第7の態様に係り、ブレーキホース接続部が形成され、ブレーキ液の流路が内部に形成されたブレーキ液流路形成体を有する。液圧制御装置のブレーキホース接続部は、第1取付け孔を含む。第1取付け孔は、上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースのうち少なくとも一つが接続され、ブレーキ液流路形成体の車両前後方向中央よりも後方に形成されている。
本発明の第8の態様に係る鞍乗型車両によれば、第1取付け孔がブレーキ液流路形成体の車両前後方向中央よりも後方に形成されるため、第1取付け孔が車両前後方向中央の前方に形成される場合に比べて、後輪用のブレーキホースが液圧制御装置や液圧制御装置に取り付けられる他の部材に干渉し難くなり、後輪用のブレーキホースの配策作業を容易にすることができる。また、後輪用のブレーキホースの全長が長くなることを抑えることができる。
本発明の第9の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第6のいずれかの態様に係り、車輪は、車両前方に設けられている。
本発明の第9の態様に係る鞍乗型車両によれば、前輪用のブレーキ装置から液圧制御装置へと延びる前輪用のブレーキホースの配策作業性を向上させることができる。
本発明の第10の態様に係る鞍乗型車両は、第9の態様に係り、ブレーキホース接続部が形成され、ブレーキ液の流路が内部に形成されたブレーキ液流路形成体を有する。液圧制御装置のブレーキホース接続部は、第2取付け孔を含む。第2取付け孔は、上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースのうち少なくとも一つが接続され、ブレーキ液流路形成体の車両前後方向中央より前方に形成される。
本発明の第10の態様に係る鞍乗型車両によれば、第2取付け孔がブレーキ液流路形成体の車両前後方向中央よりも前方に形成されるため、第2取付け孔が車両前後方向中央の後方に形成される場合に比べて、前輪用のブレーキホースが液圧制御装置や液圧制御装置に取り付けられる他の部材に干渉し難くなり、前輪用のブレーキホースの配策作業を容易にすることができる。また、前輪用のブレーキホースの全長が長くなることを抑えることができる。
本発明の第11の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第10のいずれかの態様に係り、車両側面視において、液圧制御装置の下端は、ヘッドパイプの下端よりも上方に位置する。
本発明の第11の態様に係る鞍乗型車両によれば、車両側面視において、液圧制御装置の下端がヘッドパイプの下端よりも上方に位置するため、液圧制御装置を十分上方に配置できる。従って、液圧制御装置とエンジンとのクリアランスをより大きくすることができる。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第11のいずれかの態様に係り、液圧制御装置とメインフレームの上方に配置される燃料タンクを備える。液圧制御装置は、車両前後方向に直交する断面において、上面がメインフレームの上端よりも下方に位置している。
本発明の第12の態様に係る鞍乗型車両によれば、液圧制御装置がメインフレームの上方に突出していないため、燃料タンクの容量減少を抑えることができる。
本発明の第13の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第12のいずれかの態様に係り、メインフレームの下方においてメインフレームとヘッドパイプとを接続する補強フレームを有する。
本発明の第13の態様に係る鞍乗型車両では、メインフレームの下方に補強フレームが配置されているため、メインフレームに必要な強度を相対的に小さくすることでメインフレームの形状や材質の設計自由度を向上させることができる。メインフレームの下方に補強フレームが配置されるとヘッドパイプ後方の空間がより狭くなる。このように、配策作業を行う空間が狭い場合には、ブレーキホースの配策作業性を確保することが特に有効であり、本発明による効果が大きい。
本発明の第14の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第13のいずれかの態様に係り、フレームは、第1ダウンフレームの後端部と第2ダウンフレームの後端部とメインフレームの後端部とに接続されるクロスチューブを有する。車両側面視において、液圧制御装置は、メインフレーム、第1ダウンフレーム、第2ダウンフレーム及びクロスチューブによって区画された空間に配置される。
本発明の第14の態様に係る鞍乗型車両によれば、液圧制御装置がクロスチューブの前方に配置されるため、クロスチューブの後方に配置する場合に比べて、ヘッドパイプ後方の空間をより有効に利用することができる。また、液圧制御装置がクロスチューブの上方に配置した部材と干渉し難い。
本発明の第15の態様に係る鞍乗型車両は、第1乃至第14のいずれかの態様に係り、液圧制御装置は、駆動モータを有する。駆動モータは、下流ブレーキホースを介してブレーキ装置にブレーキ液を送り出す。液圧制御装置は、車幅方向においてメインフレームを基準にして駆動モータ、ブレーキホース接続部の順番になるように配置されている。
本発明の第15の態様に係る鞍乗型車両によれば、液圧制御装置のうち比較的重量の大きい駆動モータを車両中心線に近い位置に配置するため、車両の車幅方向の重量バランスが取り易くなる。
本発明の第16の態様に係る鞍乗型車両は、第3乃至第6のいずれかの態様に係り、メインフレームと第1ダウンフレームの間、及び、メインフレームと第2ダウンフレームの間のうち、第二領域に属する方に配置された車両構成部品を有する。
本発明の第16の態様に係る鞍乗型車両によれば、第二領域に車両構成部品を配置することによって、ヘッドパイプ後方の空間をより有効に利用しつつ、液圧制御装置と車両構成部品とによって車両の車幅方向の重量バランスを調整することができる。
本発明の第17の態様に係る鞍乗型車両は、第16の態様に係り、車両構成部材は、電装部品である。
本発明の第17の態様に係る鞍乗型車両によれば、第二領域に電装部品を配置することによって、ヘッドパイプ後方の空間をより有効に利用しつつ、液圧制御装置と電装部品とによって左右の重量バランスを調整することができる。
本発明によれば、ブレーキホースの配策作業性とエンジンのメンテナンス性を向上できる鞍乗型車両を提供することができる。
鞍乗型車両の左側面図 フレームの構成とブレーキホースの配策を示す左側面図 フレームの構成とブレーキホースの配策を示す上面図 図3から構成部材の一部を省略した上面図 図2の部分拡大図 図3の部分拡大図 ブレーキホースが取り外された液圧制御装置の上面図 図5のA−A断面図
(鞍乗型車両1の概略構成)
実施形態に係る鞍乗型車両1の概略構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、鞍乗型車両1の左側面図である。図2は、フレーム2の構成とブレーキホースの配策を示す左側面図である。図3は、フレーム2の構成とブレーキホースの配策を示す上面図である。図4は、図3から構成部材の一部を省略した上面図である。本実施形態において、「前」「後」「左」「右」は、シートに着座したライダーの正視方向を基準とする。
鞍乗型車両1は、自動二輪車である。鞍乗型車両1は、フレーム2と、ステアリングシャフト3と、ステアリングハンドル4と、前輪用マスタシリンダ5と、フロントフォーク(車輪支持装置)6と、前輪7と、前輪ブレーキユニット8と、スイングアーム(車輪支持装置)9と、後輪用マスタシリンダ10と、後輪11と、後輪ブレーキユニット12と、エンジン13と、ブレーキ液圧制御ユニット14と、レクチファイヤレギュレータ15と、燃料タンク16とを備える。
フレーム2は、図2及び図3に示すように、ヘッドパイプ21と、メインフレーム22と、第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bと、クロスチューブ24と、補強フレーム25と、第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bと、第1シートパイプ27a及び第2シートパイプ27bと、第1バックステー28a及び第2バックステー28b(図2において、第1バックステー28aのみ図示)と、を有する。
ヘッドパイプ21は、図3に示すように、車両前後方向に延びる車両中心線AX上に配置される。ヘッドパイプ21は、上下方向に延びる。メインフレーム22は、ヘッドパイプ21に接続される。メインフレーム22は、ヘッドパイプ21から車両中心線AX上に沿って後方に延びる。メインフレーム22は、エンジン13の上方に位置する。
第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bのそれぞれは、メインフレーム22より下方においてヘッドパイプ21に接続される。第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bは、ヘッドパイプ21からそれぞれ後方に向けて延びる。第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bは、車両上面視において互いの間にメインフレーム22を挟む。第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bは、ヘッドパイプ21から後方に向かうほど車幅方向に相互に離間するように延びている。第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bのそれぞれの下端部は、エンジン13の前部に連結される。
クロスチューブ24は、略U字状に形成される。クロスチューブ24の中央部は、車幅方向に延びる。クロスチューブ24の中央部には、メインフレーム22の後端部が連結される。クロスチューブ24の両端部は、第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bそれぞれの後端部に連結される。クロスチューブ24の両端部は中央部よりも下方に位置する。
補強フレーム25は、メインフレーム22の下方に配置される。補強フレーム25は、メインフレーム22の下方においてヘッドパイプ21に接続される。補強フレーム25は、ヘッドパイプ21から後方に延びる。補強フレーム25の後端部は、メインフレーム22の下部に連結される。このように、補強フレーム25は、メインフレーム22の下方において、メインフレーム22とヘッドパイプ21とを接続する。
第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bのそれぞれは、クロスチューブ24の中央部に接続される。第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bのそれぞれは、クロスチューブ24から後方に延びた後、下方に向かって大きく湾曲されている。第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bそれぞれの下端部は板金によって構成され、後輪ブレーキペダル26aが取り付けられている。
第1シートパイプ27aは、第1シートピラー26aの湾曲部分から後方かつ上方に延びる。第2シートパイプ27bは、第2シートピラー26bの湾曲部分から後方かつ上方に延びる。第1バックステー28aは、第1シートピラー26aの下端部から後方かつ上方に延びる。第2バックステー28bは、第2シートピラー26bの下端部から後方かつ上方に延びる。第1バックステー28aは、第1シートパイプ27aの後端部に連結される。第2バックステー28bは、第2シートパイプ27bの後端部に連結される。
ステアリングシャフト3は、ヘッドパイプ21によって回動可能に支持される。ステアリングハンドル4は、ステアリングシャフト3の上端部に固定される。ステアリングハンドル4には、前輪ブレーキレバー4aが取り付けられる。前輪用マスタシリンダ5は、ステアリングハンドル4に固定される。前輪用マスタシリンダ5は、前輪ブレーキレバー4aが握られると、ブレーキ液圧制御ユニット14にブレーキフルード(ブレーキ液)を送る。
フロントフォーク6は、ブラケットを介してステアリングシャフト3に連結されており、回動可能に支持される。フロントフォーク6の下端部には、前輪7が回転可能に取り付けられる。前輪7は、車両前方に配置され、フロントフォーク6に支持されている。
前輪ブレーキユニット8は、前輪ブレーキディスク8aと前輪ブレーキキャリパ(ブレーキ装置)8bを有する。前輪ブレーキディスク8aは、前輪7に固定される。前輪ブレーキキャリパ8bは、フロントフォーク6に固定される。前輪ブレーキキャリパ8bは、ブレーキフルードの液圧によって摩擦材を前輪ブレーキディスク8aに押し付け、前輪ブレーキディスク8aを制動する。
スイングアーム9は、第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bによって上下揺動可能に支持される。スイングアーム9は、第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bそれぞれの下端部から後方に延びる。スイングアーム9の後端部には、後輪11が回転可能に支持されている。
後輪用マスタシリンダ10は、第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bに固定される。後輪用マスタシリンダ10は、後輪ブレーキペダル26aが踏まれると、ブレーキ液圧制御ユニット14にブレーキフルードを送る。
後輪11は、車両後方に配置され、スイングアーム9を介してフレーム2に支持されている。後輪ブレーキユニット12は、後輪ブレーキディスク12aと後輪ブレーキキャリパ(ブレーキ装置)12bを有する。後輪ブレーキディスク12aは、後輪11に固定される。後輪ブレーキキャリパ12bは、スイングアーム9に固定される。後輪ブレーキキャリパ12bは、ブレーキフルードの液圧によって摩擦材を押し付けて後輪ブレーキディスク12aを制動する。
エンジン13は、前輪7の後方に配置される。エンジン13は、第1ダウンフレーム23a及び第2ダウンフレーム23bと第1シートピラー26a及び第2シートピラー26bに支持される。エンジン13は、シリンダブロック13aと、エンジンヘッドカバー13bとを含む。シリンダブロック13aの内部には、シリンダ13cが二つ形成されており、車幅方向に間隔を空けている。
図5は、図2の部分拡大図である。エンジンヘッドカバー13bは、シリンダブロック13a上に配置される。従って、エンジンヘッドカバー13bは、エンジン13の上部に位置している。
エンジンヘッドカバー13bの上面には、シリンダ13cと対をなすようにプラグホール13dが二つ形成されている。各プラグホール13dは、それぞれ対をなすシリンダ13cに向けてエンジンヘッドカバー13bの上面から延びている。各プラグホール13dの底部には、プラグ17が取り付けられている。プラグ17の上部には、プラグキャップ17aが装着される。
ブレーキ液圧制御ユニット14は、図2及び図3に示すように、第1ブレーキホース(上流ブレーキホース)14aと、第2ブレーキホース(上流ブレーキホース)14bと、第3ブレーキホース(下流ブレーキホース)14cと、第4ブレーキホース(下流ブレーキホース)14dと、液圧制御装置14eと、支持ブラケット14fと、を有する。第1乃至第4ブレーキホースホース14a〜14dの内部には、ブレーキフルードが封入されている。
第1ブレーキホース14aは、前輪用マスタシリンダ5と液圧制御装置14eとに接続される。第2ブレーキホース14bは、後輪用マスタシリンダ10と液圧制御装置14eとに接続される。第3ブレーキホース14cは、前輪ブレーキキャリパ8bと液圧制御装置14eとに接続される。第4ブレーキホース14dは、後輪ブレーキキャリパ12bと液圧制御装置14eとに接続される。
ここで、図3及び図4に示すように、車両中心線AXを基準に、車両上面視において左右に区分される鞍乗型車両1の二つの領域のうち、右方を右方領域(第一領域)RAと定義し、左方を左方領域(第二領域)LAと定義する。第1ブレーキホース14aは、前輪ブレーキキャリパ8b及び液圧制御装置14eと同じ右方領域RAに配置されている。同様に第3ブレーキホース14cは右方領域RAに配置されている。第2ブレーキホース14bは、後輪ブレーキキャリパ12b及び液圧制御装置14eと同じ右方領域RAに配置されている。同様に第4ブレーキホース14dは右方領域RAに配置されている。
液圧制御装置14eは、エンジン13よりも上方に配置される。液圧制御装置14eは、ヘッドパイプ後方の空間に配置される。液圧制御装置14eは、前輪ブレーキキャリパ8bと同じ右方領域RAに配置される。液圧制御装置14eは、後輪ブレーキキャリパ12bと同じ右方領域RAに配置される。
液圧制御装置14eは、支持ブラケット14f上に支持される。支持ブラケット14fは、補強フレーム25と第1ダウンフレーム23aに固定される。液圧制御装置14eは、前輪ブレーキキャリパ8bと後輪ブレーキキャリパ12bに送り出すブレーキフルードの液圧を調整することによって、前輪ブレーキキャリパ8bと後輪ブレーキキャリパ12bのアンチロックブレーキ制御を実行する。液圧制御装置14eの構成と配置については後述する。
レクチファイヤレギュレータ15は、左方領域LAに配置される。レクチファイヤレギュレータ15は、クロスフレーム24と第2ダウンフレーム23bとにステー15aを介して固定されているが、第2ダウンフレーム23bや補強フレーム25に固定されていてもよい。
燃料タンク16は、エンジン13に供給される燃料を貯留する。燃料タンク16は、液圧制御装置14eとメインフレーム22とクロスチューブ24の上方に配置される。
(液圧制御装置14eの構成と配置)
図6は、図3の部分拡大図である。図7は、第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dが取り外された液圧制御装置14eの上面図である。
液圧制御装置14eは、駆動モータ130と、ブレーキフルード流路形成体140と、制御部150と、によって構成される。これら駆動モータ130と、ブレーキフルード流路形成体140と、制御部150とは、この順番になるように、メインフレーム22から車幅方向(右方)に離間する方向に向けて配置されている。
駆動モータ130は、第3ブレーキホース14cと第4ブレーキホース14dにブレーキフルードを圧送する。
ブレーキフルード流路形成体140は、その内部にブレーキフルードの流路が形成されており、第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dが接続されている。
制御部150は、ブレーキフルード流路形成体140に接続される。制御部150は、前輪7及び後輪11の回転に基づいて駆動モータ130を制御することによって、第3ブレーキホース14cと第4ブレーキホース14dのブレーキフルードの液圧を制御する。
図5に示すように、液圧制御装置14eは、車両側面視において、メインフレーム22と重なる。液圧制御装置14eは、車両側面視において、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aと第2ダウンフレーム23bとクロスチューブ24それぞれの外縁によって区画された空間HSに配置される。液圧制御装置14eの下端L1は、ヘッドパイプ21の下端L2よりも上方に位置する。液圧制御装置14eの上端U1は、メインフレーム22の上端U2よりも下方に位置する。
図6に示すように、液圧制御装置14eは、車両上面視において、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aとの間に配置される。より詳細には、液圧制御装置14eは、車両上面視において、メインフレーム22の右端縁と第1ダウンフレーム23aの右端縁との間に配置される。液圧制御装置14eは、支持ブラケット14f上に配置される。支持ブラケット14fは、第1乃至第3固定部f1〜f3を有する。第1固定部f1は、補強フレーム25に固定される。第2固定部f2は、第1固定部f1の後方において補強フレーム25に固定される。第3固定部f3は、第1ダウンフレーム23aに固定される。駆動モータ130は、第1乃至第3固定部f1〜f3によって区画される三角形の領域R上に配置されている。
図5に示すように、ブレーキフルード流路形成体140は、上部100と、下部110とを有する。上部100は、ブレーキフルード流路形成体140のうち上下方向中央Ta(上端U1と下端L1の中間位置)よりも上方の部位である。上部100は、上端U1が位置する上面100Sを有する。上面100Sは、メインフレーム22の上端U2よりも下方に位置する。下部110は、ブレーキフルード流路形成体140のうち上下方向中央Taよりも下方の部位である。下部110は、下端L1が位置する下面110Tを有する。下面110Tは、ヘッドパイプ21の下端L2よりも上方に位置する。なお、本実施形態では、車両側面視において、上部100だけがメインフレーム22と重なっているが、下部110の一部もメインフレーム22と重なっていてもよい。
図5乃至図7に示すように、ブレーキフルード流路形成体140は、第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dを接続するためのブレーキホース接続部120を有する。本実施形態では、ブレーキホース接続部120の全体が上部100に含まれているが、ブレーキホース接続部120の一部は下部110に含まれていてもよい。
図7に示すように、ブレーキホース接続部120は、4つの取付け孔121〜124を有する。取付け孔(第1取付け孔)121には第1ブレーキホース14aが接続される。取付け孔(第2取付け孔)122には第2ブレーキホース14bが接続される。取付け孔(第2取付け孔)123には第3ブレーキホース14cが接続される。取付け孔(第1取付け孔)124には第4ブレーキホース14dが接続される。取付け孔122は、ブレーキフルード流路形成体140のうち車両前後方向中央Tbよりも後方に形成されている。取付け孔124は、ブレーキフルード流路形成体140のうち車両前後方向中央Tbよりも後方に形成されている。取付け孔121は、ブレーキフルード流路形成体140のうち車両前後方向中央Tbよりも前方に形成されている。取付け孔123は、ブレーキフルード流路形成体140のうち車両前後方向中央Tbよりも前方に形成されている。
ここで、図8は、図5のA−A断面図である。図8は、車両前後方向に直交する断面の一例である。液圧制御装置14eの一部は、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aと第2ダウンフレーム23bとによって区画された空間ISに設けられている。具体的には、上部100と下部110のそれぞれが部分的に空間ISに配置されている。一方で、液圧制御装置14eのうちブレーキホース接続部120は、空間ISの外に配置されている。空間ISは、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aと第2ダウンフレーム23bそれぞれの外縁と、それぞれの外縁どうしを繋ぐ3つの面P1〜P3によって囲まれた空間である。図8では、3つの面P1〜P3の断面が図示されている。
(特徴)
(1)液圧制御装置14eの一部は、図8に示すように、空間ISに設けられる。そのため、ヘッドパイプ21後方の空間ISを有効に利用することができる。
ブレーキホース接続部120は、図8に示すように、空間ISの外に設けられている。このように、ブレーキホース接続部120が空間ISの外に露出しているため、第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dの配策作業性を向上させることができる。具体的には、フレーム2の周辺で第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dを取り回し易いとともに、ブレーキホース接続部120へのツールのアクセス性が良く接続作業をし易い。
液圧制御装置14eは、図6に示すように、車両上面視において、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aとの間に配置されている。そのため、本実施形態のように1本のメインフレーム22がヘッドパイプ21から後方に真っ直ぐ延びる構成を採用した場合であっても、液圧制御装置14eを上方に配置し易くなる。従って、図5に示すように、車両側面視において、メインフレーム22と重なる程度まで液圧制御装置14eを上方に配置することが実現されている。その結果、液圧制御装置14eとエンジン13とのクリアランスが大きくなる。従って、エンジン13の上部へのアクセス性を良好に確保することができ、エンジン13のメンテナンス性が向上されている。
(2)液圧制御装置14eは、エンジン13の上部に設けられたプラグキャップ17aやプラグ17を備える。プラグキャップ17aやプラグ17の上方に空間が確保されるため、プラグキャップ17aやプラグ17へのアクセス性が良好になる。より詳細には、プラグキャップ17aやプラグ17に対して、エンジン13の上部の上方や側方からツールや作業者の手を入れ易くなり、メンテナンス性が良好なものとなる。例えば、プラグ17を取り外す作業において、プラグキャップ17aを上方に向けて外す工程、エンジン13の上部の上方からプラグレンチをプラグホール13dに挿入してプラグ17に被せる工程、エンジン13の上部の上方や側方からプラグレンチに対してツールを接近させて嵌合させる工程、プラグレンチを回動させてプラグ17を除去する工程、の全てにおいて、ツールや作業者の手をプラグキャップ17aやプラグレンチに接近させ易い。また、プラグ17を組み付ける作業においても同様である。このため、エンジン13のメンテナンス性を向上させることができる。なお、エンジンヘッドカバー13bや、エンジンヘッドカバー13bをシリンダブロック13aに締結するボルト等のエンジン組付部材の上部にも空間が形成されるので、アクセス性が良好なものとなり、メンテナンス性が向上する。
(3)後輪ブレーキキャリパ12bと液圧制御装置14eは、同じ右方領域RAに配置されている。そのため、第4ブレーキホース14dを後輪ブレーキキャリパ12bと液圧制御装置14eに接続する際、メインフレーム22を跨ぐように第4ブレーキホース14dを取り回す必要がない。従って、第4ブレーキホース14dの配策作業がし易くなる。同様に、後輪用マスタシリンダ10が液圧制御装置14eと同じ右方領域RAに配置されており、第2ブレーキホース14bの配策作業がし易くなる。
(4)第4ブレーキホース14dは、後輪ブレーキキャリパ12bと同じ右方領域RAに配置されている。そのため、メインフレーム22を跨ぐように第4ブレーキホース14dを取り回す場合に比べて、第4ブレーキホース14dの全長が長くなることを抑えることができる。同様に、第2ブレーキホース14bが液圧制御装置14eと同じ右方領域RAに配置されており、第2ブレーキホース14bの全長が長くなることを抑えることができる。
(5)ブレーキホース接続部120は、第4ブレーキホース14dが接続された取付け孔124(第1取付け孔の一例)を有する。取付け孔124は、ブレーキホース接続部120の車両前後方向中央Tbよりも後方に形成されている。そのため、取付け孔124が車両前後方向中央Tbの前方に形成される場合に比べて、第4ブレーキホース14dが液圧制御装置14eや第2ブレーキホース14b、第3ブレーキホース14cに干渉し難くなり、第4ブレーキホース14dの配策作業を容易にすることができる。また、第4ブレーキホース14dの全長が長くなることを抑えることができる。第1ブレーキホース14aも同様である。
(6)前輪ブレーキキャリパ8bと液圧制御装置14eは、右方領域RAに配置されている。そのため、第3ブレーキホース14cを前輪ブレーキキャリパ8bと液圧制御装置14eに接続する際、メインフレーム22を跨ぐように第3ブレーキホース14cを取り回す必要がない。従って、第3ブレーキホース14cの配策作業がし易くなる。同様に、前輪用マスタシリンダ5が液圧制御装置14eと同じ右方領域RAに配置されており、第1ブレーキホース14aの配策作業がし易くなる。
(7)第3ブレーキホース14cは、前輪ブレーキキャリパ8bと同じ右方領域RAに配置されている。そのため、メインフレーム22を跨ぐように第3ブレーキホース14cを取り回す場合に比べて、第3ブレーキホース14cの全長が長くなることを抑えることができる。同様に、第1ブレーキホース14aが液圧制御装置14eと同じ右方領域RAに配置されており、第1ブレーキホース14aの全長が長くなることを抑えることができる。
(8)ブレーキホース接続部120は、第3ブレーキホース14cが接続された取付け孔123(第2取付け孔の一例)を有する。取付け孔123は、ブレーキホース接続部120の車両前後方向中央Tbよりも後方に形成されている。そのため、取付け孔123が車両前後方向中央Tbの後方に形成される場合に比べて、第3ブレーキホース14cが液圧制御装置14eの形状や第1ブレーキホース14a、第4ブレーキホース14dに干渉し難くなり、第3ブレーキホース14cの配策作業を容易にすることができる。また、第3ブレーキホース14cの全長が長くなることをより抑えることができる。第2ブレーキホース14bも同様である。
(9)車両側面視において、液圧制御装置14eの下端L1は、ヘッドパイプ21の下端L2よりも上方に位置する。そのため、液圧制御装置14eを十分上方に配置できるので、液圧制御装置14eとエンジン13とのクリアランスをより大きくすることができる。
(10)液圧制御装置14eの上面100Sは、車両前後方向に直交する断面において、メインフレーム22の上端U2よりも下方に位置する。このように、液圧制御装置14eがメインフレーム22の上方に突出していないため、液圧制御装置14eと燃料タンク16との干渉を避ける必要がない。従って、燃料タンク16の容量減少を抑えることができる。
(11)フレーム2は、メインフレーム22の下方においてヘッドパイプ21とメインフレーム22に接続される補強フレーム25を有する。このように、補強フレーム25が配置されているため、メインフレーム22に必要な強度を相対的に小さくすることでメインフレーム22の形状や材質の設計自由度を向上させることができる。メインフレーム22の下方に補強フレーム25が配置されるとヘッドパイプ21後方の空間ISがより狭くなってしまう。このように、配策作業を行う空間ISが狭くなる構成では、第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dの配策作業性を確保することが特に有効であり、本発明による効果が大きい。
(12)液圧制御装置14eは、車両側面視において、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aと第2ダウンフレーム23bとクロスチューブ24によって区画された空間HSに配置されている。このように、液圧制御装置14eがクロスチューブ24の前方に配置されているため、クロスチューブ24の後方に配置される場合に比べて、空間ISをより有効に利用することができる。また、液圧制御装置14eはクロスチューブ24の上方に配置した燃料タンク16に干渉しない。
(13)液圧制御装置14eのうち比較的重量の大きい駆動モータ130を車両中心線AXに近い位置に配置するため、鞍乗型車両1の左右(車幅方向)の重量バランスが取り易くなる。また、支持ブラケット14fの第1乃至第3固定部f1〜f3によって区画される三角形の領域R上に配置されている。従って、比較的重量の大きい駆動モータ130を支持ブラケット14fによって強固に支持することができる。
(14)レクチファイヤレギュレータ15は、右方領域RAに対して反対の位置となる左方領域LAに配置される。右方領域RAには、液圧制御装置14eが配置される。そのため、ヘッドパイプ21後方の空間ISをより有効に利用しつつ、液圧制御装置14eとレクチファイヤレギュレータ15とによって左右の重量バランスを調整することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上記実施形態において、前輪ブレーキキャリパ8bと後輪ブレーキキャリパ12bは、ディスク式であることとしたが、ドラム式であってもよい。
上記実施形態において、前輪用マスタシリンダ5、前輪ブレーキキャリパ8b、後輪用マスタシリンダ10、後輪ブレーキキャリパ12b及び液圧制御装置14eのそれぞれは、車両中心線AXの右方領域RAに配置されることとしたが、上記のうち全部あるいは一部が車両中心線AXの左方領域LAに配置されていてもよい。従って、液圧制御装置14eは、メインフレーム22と第1ダウンフレーム23aとの間に配置されることとしたが、車両上面視においてメインフレーム22(の左端縁)と第2ダウンフレーム23b(の左端縁)との間に配置されることとしてもよい。
上記実施形態において、メインフレーム22と第2ダウンフレーム23bの間にレクチファイヤレギュレータ15を配置したが、他の電装部品(例えば各種ハーネス、リレー)を配置してもよい。また、これらの電装部品は、左方領域LAのうち上述したレクチファイヤレギュレータ15の位置よりもメインフレーム14に近い位置に配置してもよい。また、これらの電子部品の他、他の車両構成部品(例えば、スロットルワイヤ等)を配置しても同様の効果を得ることができる。
上記実施形態において、ブレーキ液圧制御ユニット30は、第1乃至第4ブレーキホース14a〜14dを有することとしたが、複数本であればよく、例えば、前輪ブレーキの2本のブレーキホース14a,14cだけでもよいし、後輪ブレーキの2本のブレーキホース14b,14dだけでもよい。また、5本以上のブレーキホースを有していてもよい。
上記実施形態では、鞍乗型車両の一例として自動二輪車について説明したが、鞍乗型車両には、不整地走行用車両(ALL−TERRAIN VEHICLE)のような三輪以上の車両やスノーモービルなどが含まれる。また、自動二輪車には、スクータ型のほかオフロード型、オンロード型、モペット型などが含まれる。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明によればブレーキホースの配策作業性とエンジンのメンテナンス性を向上できるため、鞍乗型車両分野に有用である。
1 鞍乗型車両
2 フレーム
3 ステアリングシャフト
4 ステアリングハンドル
5 前輪用マスタシリンダ
6 フロントフォーク
7 前輪
8 前輪ブレーキユニット
9 スイングアーム
10 後輪用マスタシリンダ
11 後輪
12 後輪ブレーキユニット
13 エンジン
14 ブレーキ液圧制御ユニット
14a〜14d 第1乃至第4ブレーキホース
14e 液圧制御装置
15 レクチファイヤレギュレータ
16 燃料タンク
100 上部
110 下部
120 ブレーキホース接続部

Claims (17)

  1. フレームと、
    前記フレームに支持されるエンジンと、
    前記フレームに連結された車輪支持装置と、
    前記車輪支持装置に回転可能に支持される車輪と、
    それぞれブレーキ液が内部に封入された上流ブレーキホース及び下流ブレーキホースと、
    前記車輪支持装置に設けられ、前記下流ブレーキホースから送られる前記ブレーキ液によって前記車輪を制動するブレーキ装置と、
    前記上流ブレーキホースに前記ブレーキ液を送るマスタシリンダと、
    前記上流ブレーキホース及び前記下流ブレーキホースが接続されるブレーキホース接続部を含み、前記下流ブレーキホースの前記ブレーキ液の液圧を制御する液圧制御装置と、
    を備え、
    前記フレームは、
    上下方向に延びるヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから後方に向けて延びるメインフレームと、
    前記メインフレームの下方において前記ヘッドパイプからそれぞれ後方に向けて延び、車両上面視において前記メインフレームを互いの間に挟む第1ダウンフレーム及び第2ダウンフレームと、
    を有し、
    車両上面視において、前記液圧制御装置は、前記メインフレームと前記第1ダウンフレームの間、又は、前記メインフレームと前記第2ダウンフレームの間に配置され、
    車両側面視において、前記液圧制御装置の少なくとも一部は、前記メインフレームと重なっており、
    前記液圧制御装置は、前記メインフレームと前記第1ダウンフレームと前記第2ダウンフレームとによって区画される空間に一部が設けられ、
    前記ブレーキホース接続部は、前記空間の外に位置している、
    鞍乗型車両。
  2. 前記エンジンの上部に組み付けられたエンジン組付部材を備える
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ブレーキ装置と前記液圧制御装置とは、車両前後方向に延びる車両中心線を基準に、車両上面視において車両を車幅方向に区分される第一領域と第二領域とのうち前記第一領域に配置されている、
    請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記下流ブレーキホースは、前記第一領域に配置されている、
    請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記マスタシリンダと前記液圧制御装置とは、車両前後方向に延びる車両中心線を基準に、車両上面視において車両を車幅方向に区分される第一領域と第二領域とのうち前記第一領域に配置されている、
    請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記上流ブレーキホースは、前記第一領域に配置されている、
    請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記車輪は、車両後方に設けられている、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  8. 前記液圧制御装置は、前記ブレーキホース接続部が形成され、前記ブレーキ液の流路が内部に形成されたブレーキ液流路形成体を有し、
    前記液圧制御装置の前記ブレーキホース接続部は、前記上流ブレーキホース及び前記下流ブレーキホースのうち少なくとも一つが接続され、前記ブレーキ液流路形成体の車両前後方向中央よりも後方に形成された第1取付け孔を含む、
    請求項7に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記車輪は、車両前方に設けられている、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  10. 前記液圧制御装置は、前記ブレーキホース接続部が形成され、前記ブレーキ液の流路が内部に形成されたブレーキ液流路形成体を有し、
    前記液圧制御装置の前記ブレーキホース接続部は、前記上流ブレーキホース及び前記下流ブレーキホースのうち少なくとも一つが接続され、前記ブレーキ液流路形成体の車両前後方向中央より前方に形成された第2取付け孔を含む、
    請求項9に記載の鞍乗型車両。
  11. 車両側面視において、前記液圧制御装置の下端は、前記ヘッドパイプの下端よりも上方に位置する、
    請求項1乃至10のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  12. 前記液圧制御装置と前記メインフレームの上方に配置される燃料タンクを備え、
    車両前後方向に直交する断面において、前記液圧制御装置は、上面がメインフレームの上端よりも下方に位置している、
    請求項1乃至11のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  13. 前記メインフレームの下方において前記メインフレームと前記ヘッドパイプとを接続する補強フレームを有する、
    請求項1乃至12のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  14. 前記フレームは、前記第1ダウンフレームの後端部と前記第2ダウンフレームの後端部と前記メインフレームの後端部とに接続されるクロスチューブを有し、
    車両側面視において、前記液圧制御装置は、前記メインフレーム、前記第1ダウンフレーム、前記第2ダウンフレーム及び前記クロスチューブによって区画された空間に配置される、
    請求項1乃至13のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  15. 前記液圧制御装置は、前記下流ブレーキホースを介して前記ブレーキ装置にブレーキ液を送り出す駆動モータを有し、
    前記液圧制御装置は、車幅方向において前記メインフレームを基準にして前記駆動モータ、前記ブレーキホース接続部の順番になるように配置されている
    請求項1乃至14のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  16. 前記メインフレームと前記第1ダウンフレームの間、及び、前記メインフレームと前記第2ダウンフレームの間のうち、前記第二領域に属する方に配置された車両構成部品を有する、
    請求項3乃至6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  17. 前記車両構成部材は、電装部品である
    請求項16に記載の鞍乗型車両。
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