JP2015083997A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒 Download PDF

Info

Publication number
JP2015083997A
JP2015083997A JP2012021374A JP2012021374A JP2015083997A JP 2015083997 A JP2015083997 A JP 2015083997A JP 2012021374 A JP2012021374 A JP 2012021374A JP 2012021374 A JP2012021374 A JP 2012021374A JP 2015083997 A JP2015083997 A JP 2015083997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
cam
rectilinear
groove
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012021374A
Other languages
English (en)
Inventor
哲哉 宇野
Tetsuya Uno
哲哉 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012021374A priority Critical patent/JP2015083997A/ja
Priority to PCT/JP2013/000592 priority patent/WO2013114905A1/ja
Priority to US14/447,744 priority patent/US9383542B2/en
Publication of JP2015083997A publication Critical patent/JP2015083997A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • G02B7/102Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/04Bodies collapsible, foldable or extensible, e.g. book type
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B5/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2205/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】カム溝の設計自由度を向上可能なレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒20は、円筒状の固定枠100と、円筒状の第1直進枠110と、円筒状の第1回転枠210と、円筒状の第2直進枠120と、を備える。固定枠100は、内周面100Sに直進溝a1とカム溝b1とを有する。第1直進枠110は、固定枠100の径方向内側に配置され、かつ、外周面110Tに直進溝a1に係合される直進突起A1と内周面110Sに直進溝a2とを有する。第1回転枠210は、第1直進枠110の径方向内側に配置され、かつ、外周面210Tにカム溝b1に係合されるカムフォロアB1と内周面210Sから外周面210Tに貫通したカム溝b2とを有する。第2直進枠120は、第1回転枠210の径方向内側に配置され、かつ、外周面120Tにカム溝b2を介して直進溝a2に係合される直進カムフォロアAB2を有する。
【選択図】図18

Description

ここに開示される技術は、光学系を備えるレンズ鏡筒に関する。
従来、固定枠の内側において第1回転枠、第1直進枠、第2直進枠および第2回転枠が外側から順次配置されたレンズ鏡筒が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−48346号公報
特許文献1に記載のレンズ鏡筒では、第2直進枠及び第2回転枠それぞれと第1回転枠との間にカム機構が形成されている。すなわち、第1回転枠の内周面には2種類のカム溝が形成されている。しかしながら、第2直進枠及び第2回転枠それぞれが有するカム突起のスムーズな駆動を維持するため、2種類のカム溝は互いに交差しないように形成されている。2種類のカム溝の設計自由度が低いという問題がある。
ここに開示される技術は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、カム溝の設計自由度を向上可能なレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
ここに開示されるレンズ鏡筒は、第1枠と、第2枠と、第3枠と、を備える。第1枠は、円筒面に沿って設けられ、円筒面を平面に展開した状態において第1方向に沿って形成される第1直線部を含む少なくとも1つの第1カム溝と、円筒面に沿って設けられ、円筒面を平面に展開した状態において第1方向と交差する第2方向に沿って形成され、第1直線部と交差する第2直線部を含む少なくとも1つの第2カム溝と、を有する。第2枠は、第1カム溝と係合される少なくとも1つの第1カム突起を有する。第3枠は、第2カム溝と係合される少なくとも1つの第2カム突起を有する。第1カム溝の深さは、第2カム溝の深さと略同じである。第1カム突起の第1方向における長さは、第2直線部の第1方向における長さより大きい。第2カム突起の第2方向における長さは、第1直線部の第2方向における長さより大きい。
ここに開示される技術によれば、カム溝の設計自由度を向上可能なレンズ鏡筒を提供することができる。
デジタルカメラの斜視図 レンズ鏡筒の斜視図 レンズ鏡筒の分解斜視図 固定枠の斜視図 第1直進枠の斜視図 第1回転枠の斜視図 第2直進枠の斜視図 第2回転枠の斜視図 第3直進枠の斜視図 第2直進枠と第2回転枠と第3直進枠とを組み付けた模式図 第1レンズ群枠の斜視図 第2レンズ群枠の斜視図 カム突起B4の構成を示す図 シャッター枠の斜視図 カム突起B5の構成を示す斜視図 カム突起B5の構成を示す図 第2回転枠の内周面の展開図 図15の部分拡大図 図15の部分拡大図 レンズ鏡筒の模式断面図(沈胴状態) レンズ鏡筒の模式断面図(ワイド状態) レンズ鏡筒の模式断面図(テレ状態)
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
なお、以下の実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。以下の説明では、横撮り姿勢のデジタルカメラを基準として、被写体側を「前」、被写体の反対側を「後」、鉛直上側を「上」、鉛直下側を「下」、被写体に向かって右側を「右」、被写体に向かって左側を「左」と表現する。横撮り姿勢とは、デジタルカメラの姿勢の一種であり、横撮り姿勢で撮影する場合、横長矩形画像の長辺方向は画像内における水平方向に略一致する。
〈デジタルカメラ1の構成〉
デジタルカメラ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、デジタルカメラ1の斜視図である。図2は、レンズ鏡筒20の斜視図である。
デジタルカメラ1は、図1に示すように、筐体10と、レンズ鏡筒20と、を備える。
筐体10は、前板11と、後板12と、側板13と、によって構成される。前板11には、開口10Sが形成されている。
レンズ鏡筒20は、3段沈胴式のズーム機構を備える。レンズ鏡筒20は、非撮影時には筐体10に収容されており、撮影時には開口10Sから前方に繰り出される。具体的に、レンズ鏡筒20は、図2に示すように、第1移動鏡筒部21と、第2移動鏡筒部22と、第3移動鏡筒部23と、固定鏡筒部24と、を有している。
第1移動鏡筒部21は、固定鏡筒部24に対して繰り出し可能である。第2移動鏡筒部22は、第1移動鏡筒部21に対して繰り出し可能である。第3移動鏡筒部23は、第2移動鏡筒部22に対して繰り出し可能である。固定鏡筒部24は、筐体10内に固定される。レンズ鏡筒20が繰り出される場合、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23のうち第3移動鏡筒部23が最も前方に位置する。
〈レンズ鏡筒20の詳細構成〉
次に、レンズ鏡筒20の詳細構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、レンズ鏡筒20の分解斜視図である。
レンズ鏡筒20の第1乃至第3移動鏡筒部21〜23は、光学系の光軸AXに沿って固定鏡筒部24から繰り出される。光学系には、第1乃至第4レンズ群L1〜L4が含まれる。なお、以下の説明では、光軸AXに平行な方向を「光軸方向」、光軸方向に垂直な方向を「径方向」、光軸AXを中心とする円に沿った方向を「周方向」と称する。光軸AXは、レンズ鏡筒20を構成する各枠の軸心と略一致する。
また、本実施形態において、「直進」とは、周方向に回転することなく光軸方向に移動することを意味する。「移動」は、周方向に回転しながら光軸方向に移動することも含む概念である。
1.第1移動鏡筒部21
第1移動鏡筒部21は、第1直進枠110、第1回転枠210及び第1化粧枠301を有する。第1直進枠110は、後述する固定枠100の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第1回転枠210は、第1直進枠110の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第1化粧枠301は、第1直進枠110の外周を覆う円筒状の板金部材である。
2.第2移動鏡筒部22
第2移動鏡筒部22は、第2直進枠120、第2回転枠220、第3直進枠130、第2レンズ群枠320、第2レンズ群L2、第3レンズ群枠330、第3レンズ群L3、シャッター枠335および第2化粧枠302を有する。
第2直進枠120は、第1回転枠210の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第2回転枠220は、第2直進枠120の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第3直進枠130は、第2回転枠220の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第2レンズ群枠320は、第3直進枠130の径方向内側に配置されており、ズーム用の第2レンズ群L2を支持する。第3レンズ群枠330は、シャッター枠335に収容され、像ぶれ補正用の第3レンズ群L3を支持する。第3レンズ群枠330は、径方向において揺動自在にシャッター枠335によって支持されており、第3レンズ群L3とともに像ぶれ補正機構を構成している。シャッター枠335は、第3直進枠130の径方向内側に配置されており、シャッター機構を内蔵する。シャッター枠335は、第3レンズ群枠330を径方向において揺動自在に支持する。シャッター枠335には、制御用フレキシブル配線335aが接続されている。制御用フレキシブル配線335aは、固定枠100の内周面に沿って配置され、図示しない制御装置に接続されている。制御用フレキシブル配線335aは、後述するシャッター機構や像ぶれ補正機構に制御信号を伝達する。第2化粧枠302は、第2直進枠120の外周を覆う円筒状の板金部材である。
3.第3移動鏡筒部23
第3移動鏡筒部23は、第1レンズ群枠310、第1レンズ群L1および第3化粧枠303を有する。
第1レンズ群枠310は、第2直進枠120と第2回転枠220との間に配置される。第1レンズ群枠310は、レンズ鏡筒20内に光を取り込むための第1レンズ群L1を支持する。第3化粧枠303は、第1レンズ群枠310の外周を覆う円筒状の板金部材である。
4.固定鏡筒部24
固定鏡筒部24は、固定枠100、第4レンズ群枠340、第4レンズ群L4、ズームモータ241、ズームギア242、フォーカスモータ243、マスターフランジ244、撮像素子245および撮像素子フレキシブル配線245aを有する。
固定枠100は、第1直進枠110および第1回転枠210の径方向外側に配置される円筒状の樹脂部材である。第4レンズ群枠340は、マスターフランジ244に取り付けられ、フォーカスモータ243によって光軸方向に駆動される。第4レンズ群枠340は、フォーカス調整用の第4レンズ群L4を支持する。
ズームモータ241は、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23を繰り出すための駆動源であり、固定枠100の側面に取り付けられる。ズームギア242は、ズームモータ241の駆動力を第1回転枠210に伝達する。ズームギア242の前端は、固定枠100によって支持され、ズームギア242の後端は、マスターフランジ244によって支持される。フォーカスモータ243は、第4レンズ群枠340を光軸方向に駆動するための駆動源であり、マスターフランジ244に取り付けられる。マスターフランジ244は、固定枠100の後方を覆う板状の樹脂部材である。撮像素子245は、マスターフランジ244の中央に嵌め込まれる。撮像素子フレキシブル配線245aは、マスターフランジ244の後面に貼り付けられる。撮像素子フレキシブル配線245aは、図示しない制御装置に接続されており、撮像素子245からの信号を伝達する。
〈各枠の構成〉
以下において、レンズ鏡筒20を構成する枠について、図面を参照しながら説明する。具体的には、固定枠100、第1直進枠110、第1回転枠210、第2直進枠120、第2回転枠220、第3直進枠130、第1レンズ群枠310、第2レンズ群枠320、第3レンズ群枠330、およびシャッター枠335の構成について順次説明した後に、枠どうしの係合状態について説明する。
1.固定枠100の構成
図4は、固定枠100の斜視図である。
固定枠100は、固定枠本体101と、ズームギア支持部102と、を有する。
固定枠本体101は、円筒状に形成され、内周面100Sと外周面100Tを有する。
前支持部102は、外周面100Tから突出するように設けられる。前支持部102は、ズームギア242の前端を回転自在に支持する。本実施形態において、前支持部102は、前板11によって覆われるため、筐体10の外部に露出しない(図1参照)。なお、ズームギア242の歯部は、固定枠本体101の内側に突出している。
また、固定枠100は、5本の直進溝a1と、3本のカム溝b1と、を有する。ただし、図4では、3本の直進溝a1と2本のカム溝b1が図示されている。
5本の直進溝a1は、光軸方向に沿って内周面100Sに形成されており、周方向において適宜間隔をあけて配置される。
3本のカム溝b1は、光軸方向と交差するように内周面100Sに形成される。
2.第1直進枠110の構成
図5は、第1直進枠110の斜視図である。
第1直進枠110は、第1直進枠本体111と、5本の直進突起A1と、3本の直進溝a2と、バヨネット溝e1と、バヨネット突起E0と、を有する。
直進枠本体111は、円筒状に形成され、内周面110Sと外周面110Tを有する。
5つの直進突起A1は、外周面110Tの後端部に立設される。5つの直進突起A1は、固定枠100の5本の直進溝a1に係合される。
3本の直進溝a2は、光軸方向に沿って内周面110Sに形成される。
バヨネット溝e1は、内周面110Sの後端部において周方向に沿って円弧状に形成される。バヨネット溝e1は、3本の直進溝a2と交差している。
バヨネット突起E0は、内周面110Sの前端部に配置される。バヨネット突起E0は、周方向に沿って円弧状に形成される。本実施形態において、バヨネット突起E0は、周方向において複数本に分断されている。
3.第1回転枠210の構成
図6は、第1回転枠210の斜視図である。
第1回転枠210は、第1回転枠本体211と、ギア部212と、を有する。
第1回転枠本体211は、円筒状に形成され、内周面210Sと外周面210Tを有する。
ギア部212は、外周面210Tの後端部に立設されており、周方向に沿って形成される。ギア部212がズームギア242に噛合することによって、第1回転枠210は、ズームモータ241の駆動力によって周方向に回転される。なお、図示しないが、ギア部212は、第1直進枠110の直進突起A1よりも後方に位置している。
また、第1回転枠210は、3つのカムフォロアB1と、3つのバヨネット突起E1と、3本のカム溝b2と、バヨネット溝e0と、3本の直進溝a3と、を有する。ただし、図6では、直進溝a3は1本だけ図示されている。
3つのカムフォロアB1は、外周面210Tの後端部に立設される。3つのうち2つのカムフォロアB1は、ギア部212の両端に配置されている。3つのカムフォロアB1は、固定枠100の3つのカム溝b1に係合される。
バヨネット突起E1は、外周面210Tの後端部において周方向に沿って形成される。バヨネット突起E1は、ギア部212の前方に配置される。バヨネット突起E1は、第1直進枠110のバヨネット溝e1に係合される。本実施形態において、バヨネット突起E1とバヨネット溝e1とは、第1回転枠210を第1直進枠110に回転自在に係合するためのバヨネット機構を構成している。
3本のカム溝b2は、内周面210Sから外周面210Tまで第1回転枠本体211を貫通している。
バヨネット溝e0は、外周面210Tの前端部に形成される。バヨネット溝e0は、周方向に沿って円弧状に形成される。バヨネット溝e0は、3本のカム溝b2と交差している。バヨネット溝e0には、バヨネット突起E0が係合される。
3本の直進溝a3は、内周面210Sにおいて光軸方向に沿って形成される。3本の直進溝a3のうち2つは近接しており、残り一つは120°〜180°離れて形成される。
4.第2直進枠120の構成
図7は、第2直進枠120の斜視図である。
第2直進枠120は、第2直進枠本体121と、2つの係止部122と、を有する。
第2直進枠本体121は、円筒状に形成され、内周面120Sと外周面120Tを有する。
2つの係止部122は、第2直進枠本体121の後端面上に立設され、後方に向かって突出している。また、2つの係止部122は、光軸AX(図3参照)を中心として略対称な位置に形成される。後述するように、2つの係止部122が第3直進枠130に係止されることによって、第3直進枠130の第2直進枠120に対する相対回転が抑止される。なお、本実施形態では、2つの係止部122のうち一方が他方よりも周方向に長く形成されている。
また、第2直進枠120は、3つの直進カムフォロアAB2と、3本の直進溝a4と、バヨネット溝e2と、を有する。
3つの直進カムフォロアAB2は、外周面120Tの後端部に立設され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの直進カムフォロアAB2は、第1回転枠210の3本のカム溝b2に係合される。また、3つの直進カムフォロアAB2は、3本のカム溝b2に挿通され、かつ、第1直進枠110の3本の直進溝a2に係合される。
3本の直進溝a4は、光軸方向に沿って内周面120Sに形成される。3本の直進溝a4は、周方向において略等ピッチで配置される。
バヨネット溝e2は、周方向に沿って内周面120Sの後端部に形成される。バヨネット溝e2は、3本の直進溝a4と交差している。
5.第2回転枠220の構成
図8は、第2回転枠220の斜視図である。
第2回転枠220は、第2回転枠本体221と、3つの直進突起A3と、3つのバヨネット突起E2と、2本のバヨネット溝e3と、3本のカム溝b3と、3本のカム溝b4と、3本のカム溝b5と、を有する。ただし、図8では、カム溝b3、カム溝b4、カム溝b5が各々2本ずつ図示されている。
第2回転枠本体221は、円筒状に形成され、内周面220Sと外周面220Tを有する。
3つの直進突起A3は、外周面220Tの後端部に立設され、周方向において3つの直進突起A3のうち2つは近接しており、残り一つは近接する2つの直進突起A3から120°以上離れて形成される。3つの直進突起A3は、第1回転枠210の3つの直進溝a3に係合される。
3つのバヨネット突起E2は、外周面220Tの後端部において周方向に沿って形成される。3つのバヨネット突起E2は、3つの直進突起A3より前方に配置される。バヨネット突起E2は、第2直進枠120のバヨネット溝e2に係合される。本実施形態において、バヨネット突起E2とバヨネット溝e2とは、第2回転枠220を第2直進枠120に回転自在に係合するためのバヨネット機構を構成している。
2本のバヨネット溝e3は、周方向に沿って内周面220Sの略中央部に形成される。2本のバヨネット溝e3は、互いに平行に形成される。2本のバヨネット溝e3は、カム溝b4およびカム溝b5と交差する。
3本のカム溝b3は、光軸方向と交差するように外周面220Tに形成され、周方向において略等ピッチで配置される。
カム溝b4およびカム溝b5は、内周面220Sに形成される。カム溝b4およびカム溝b5は、互いに交差する。カム溝b4およびカム溝b5それぞれは、略同じ深さに形成されている。カム溝b4およびカム溝b5の構成については後に詳述する。
6.第3直進枠130の構成
図9は、第3直進枠130の斜視図である。
第3直進枠130は、第3直進枠本体131と、フランジ部132と、2つの係止凹部133と、を有する。
第3直進枠本体131は、円筒状に形成され、内周面130Sと外周面130Tを有する。
フランジ部132は、円環状に形成され、外周面130Tの後端部上に立設されている。
2つの係止凹部133は、フランジ部132の外縁に形成される切り欠きである。2つの係止凹部133は、光軸AX(図3参照)を中心として略対称な位置に形成される。ここで、図10は、第2直進枠120と第2回転枠220と第3直進枠130とを組み付けた状態を示す模式図である。図10に示すように、第2直進枠120の2つの係止部122が第3直進枠130の2つの係止凹部133に係止されることによって、第3直進枠130の第2直進枠120に対する相対回転が抑止される。なお、2つの係止部122の一方が他方よりも周方向に長く形成されているのに対応して、2つの係止凹部133の一方が他方よりも周方向に長く形成されている。これによって、2つの係止凹部133の強度が向上されている。
また、第3直進枠130は、2つのバヨネット突起E3と、3つの直進溝a5と、3つの直進溝a6と、を有する。ただし、図9では、バヨネット突起E3は2つだけ図示されている。
2つのバヨネット突起E3は、外周面130Tの略中央部において周方向に沿って形成される。2つのバヨネット突起E3は、互いに平行に形成される。2つのバヨネット突起E3は、第2回転枠220の2本のバヨネット溝e3に係合される。本実施形態において、バヨネット突起E3とバヨネット溝e3とは、第3直進枠130を第2回転枠220に回転自在に係合するためのバヨネット機構を構成している。
3つの直進溝a5は、内周面130Sから外周面130Tまで第3直進枠本体131を貫通している。3つの直進溝a5は、光軸方向に沿って延びており、周方向において略等ピッチで配置される。
3つの直進溝a6は、内周面130Sから外周面130Tまで第3直進枠本体131を貫通している。3つの直進溝a6は、光軸方向に沿って延びており、周方向において略等ピッチで配置される。
本実施形態において、3つの直進溝a5と3つの直進溝a6とは、周方向において交互に配置されている。
7.第1レンズ群枠310の構成
図11は、第1レンズ群枠310の斜視図である。
第1レンズ群枠310は、第1レンズ群枠本体311と、3つの直進突起A4と、3つのカム突起B3と、を有する。
第1レンズ群枠本体311は、円筒状に形成され、内周面310Sと外周面310Tを有する。第1レンズ群枠本体311には、後方に向かって突出する3つの突出部311aが形成されている。
3つの直進突起A4は、突出部311aの外周面310Tに立設され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの直進突起A4は、第2直進枠120の3本の直進溝a4に係合される。
3つのカム突起B3は、突出部311aの内周面310Sに立設され、周方向において略等ピッチで配置される。3つのカム突起B3は、第2回転枠220の3本のカム溝b3に係合される。
本実施形態において、3つの直進突起A4と3つのカム突起B3とは、突出部311aを挟んで略反対に配置されている。
8.第2レンズ群枠320の構成
図12は、第2レンズ群枠320の斜視図である。
第2レンズ群枠320は、第2レンズ群枠本体321と、3つの直進突起A5と、3つのカム突起B4と、を有する。
第2レンズ群枠本体321は、コップ状に形成され、外周面320Tを有する。
3つの直進突起A5は、外周面320Tの後端部上に形成され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの直進突起A5は、第3直進枠130の3本の直進溝a5に係合される。
3つのカム突起B4は、3つの直進突起A5上に形成される。3つのカム突起B4は、第2回転枠220の3本のカム溝b4に係合される。カム突起B4は、周方向に沿って延びるように形成されている。
ここで、図13(a)は、カム突起B4を径方向から見た図であり、図13(b)は、カム突起B4を周方向から見た図であり、図13(c)は、カム突起B4を光軸方向から見た図である。軸心P1’と軸心P2’は、光軸方向にL2離れ、周方向にθ2離れた位置に配置されている。カム突起B4においては、L2=0である。このL2とθ2で決まる軸心P1’と軸心P2’を結んだ線の方向は、第2回転枠220のカム溝b4の第2方向(図15参照)、すなわち周方向と一致している。また、カム突起B4は、両端面を形成する第1及び第2円錐面402S’,404S’を有する。第1円錐面402S’は、軸心P1’を中心とする円錐面の一部であり、第2円錐面404S’は、軸心P2’を中心とする円錐面の一部である。カム突起B4の構成は、後述するシャッター枠335のカム突起B5と同様の構成を有している。
9.第3レンズ群枠330の構成
図14では、シャッター枠335の内部に第3レンズ群枠330が収容された状態が図示されている。図14を用いて、第3レンズ群枠330の構成を説明する。
第3レンズ群枠330すなわちOIS(Optical Image Stabilizer)ユニットは、主に、OIS枠400と、退避レンズ枠401と、像ぶれ補正用の第3レンズ群L3と、を有している。
OIS枠400は、シャッター枠335に装着されている。具体的には、OIS枠400は、光軸と垂直な面内で移動可能である。より具体的には、図示しないマグネットが、OIS枠400に固定されており、図示しないコイルが、マグネットに対向する位置においてシャッター枠335に固定されている。この状態において、電力が、図示しないカメラ回路からシャッター枠のコイルに供給されると、コイルに電流が流れ磁界が発生する。この磁界によってOIS枠400のマグネットが駆動され、この駆動力によりOIS枠400が光軸と垂直な面内で移動する。
退避レンズ枠401は、光軸と略平行な退避軸回りに移動可能に、OIS枠400に保持されている。退避レンズ枠401は、第3レンズ群L3が像ぶれ補正を実行可能な補正可能位置(第1姿勢)から、第3レンズ群L3が光軸から退避した退避位置(第2姿勢)へと、その位置を変更可能である。退避レンズ枠401は、少なくとも1つのレンズから構成される第3レンズ群L3を、保持している。
10.シャッター枠335の構成
続いて、図14を参照しながら、シャッター枠335の構成について説明する。
シャッター枠335は、シャッター枠本体336と、3つの直進突起A6と、3つのカム突起B5と、を有する。
シャッター枠本体336は、円筒状に形成され、外周面335Tを有する。
3つの直進突起A6は、外周面335T上に形成され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの直進突起A6は、第3直進枠130の3本の直進溝a6に係合される。
3つのカム突起B5は、3つの直進突起A6の前端部に立設される。3つのカム突起B5は、第2回転枠220の3本のカム溝b5に係合される。カム突起B5は、周方向と交差する方向(以下、第1方向という。)に沿って延びるように形成されている。
ここで、図15は、カム突起B5の構成を示す斜視図である。また、図16(a)は、カム突起B5を径方向から見た図であり、図16(b)は、カム突起B5を周方向から見た図であり、図16(c)は、カム突起B5を光軸方向から見た図である。
図15及び図16に示すように、カム突起B5は、第1円柱部401と、第1円錐部402と、第2円柱部403と、第2円錐部404と、連結部405と、を有する。
第1円柱部401は、直進突起A6上に配置される。第1円柱部401は、径方向に平行(すなわち、光軸に直交)な軸心P1を中心とする円柱体の一部である。第1円錐部402は、第1円柱部401上に配置される。第1円錐部402は、軸心P1を中心とする円錐体の一部である。第1円錐部402は、第1方向におけるカム突起B5の一端面を形成する第1円錐面402Sを有する。第1円錐面402Sは、軸心P1を中心とする円錐体が有する円錐面の一部である。
第2円柱部403は、直進突起A6上に配置される。第2円柱部403は、径方向に平行(すなわち、光軸に直交)な軸心P2を中心とする円柱体の一部である。第2円錐部404は、第2円柱部403上に配置される。第2円錐部404は、軸心P2を中心とする円錐体の一部である。第2円錐部404は、第1方向におけるカム突起B5の他端面を形成する第2円錐面404Sを有する。第2円錐面404Sは、軸心P2を中心とする円錐体が有する円錐面の一部である。
連結部405は、第1円柱部401と第2円柱部403とを連結し、第1円錐部402と第2円錐部404とを連結している。連結部405は、第1円柱部401と第2円柱部403とだけを連結していてもよい。
なお、軸心P1及び軸心P2のそれぞれが径方向に平行(すなわち、光軸に直交)であり、軸心P1と軸心P2とは互いに平行ではない。
また、図16(a)〜(c)に示すように、軸心P1と軸心P2は、光軸方向にL3離れ、周方向にθ3離れた位置に配置されている。このL3とθ3で決まる軸心P1と軸心P2を結んだ線の方向は、カム溝b5の第1方向と一致している。
11.カム溝b4,b5とカム突起B4,B5の係合
次に、カム溝b4,b5とカム突起B4,B5の係合について、図面を参照しながら説明する。図17は、第2回転枠220の内周面220Sの展開図である。図18及び図19それぞれは、図17の部分拡大図である。なお、図18では、カム突起B5が移動する様子が模式的に図示され、図19では、カム突起B4が移動する様子が模式的に図示されている。
図17に示すように、カム溝b5とカム溝b4とは、交差領域45において交差している。具体的に、カム溝b5のうち周方向と交差する第1方向に沿って形成された第1直線部b51と、カム溝b4のうち周方向に沿った第2方向に沿って形成された第2直線部b41と、が交差する。なお、本実施形態において、第2方向は、周方向に平行である。ただし、第1直線部b51及び第2直線部b41における『直線』 とは、展開図上で直線であることを意味しており、筒状の第2回転枠220では、第1直線部b51及び第2直線部b41は直線ではない。筒状の第2回転枠220において、第1直線部b51は螺旋状曲線であり、第2直線部b41は円弧状曲線である。
図18に示すように、カム突起B5は、カム溝b5に沿って移動する。カム突起B5は、交差領域45において、カム溝b4の第2直線部b41を横切る。この際、カム突起B5のサイズが小さければ、カム突起B5が第2直線部b41に引っかかるおそれがある。しかしながら、本実施形態では、第1方向において、カム突起B5の長さα1は、第2直線部b41の長さα2より大きい。そのため、カム突起B5は、第2直線部b41をスムーズに横切ることができる。
なお、図18に示すように、カム溝b5のうち第1方向に形成される部分では、カム突起B5の第1円錐面402Sがカム溝b5を構成する光軸方向前後のカム面両方に当接し、カム突起B5の第2円錐面404Sもカム溝b5を構成する光軸方向前後のカム面両方に当接する。カム溝b5のうち第1方向以外に形成されている部分では、カム溝b5は、カム突起B5の第1円錐面402S(図15参照)が当接される第1カム面S1と、カム突起B5の第2円錐面404S(図15参照)が当接される第2カム面S2と、を有する。第1円錐面402Sが第1カム面S1に当接し、また、第2円錐面404Sが第2カム面S2に当接することによって、カム突起B5はカム溝b5に追従して移動可能である。
カム溝b5は、第1円錐面402Sがカム軌跡に沿って移動した時の溝形状と第2円錐面404Sがカム軌跡に沿って移動した時の溝形状の2つの溝を足し合わせた形状となっている。第1円錐面402Sがカム軌跡に沿って移動した時の溝形状は、通常のカム溝と同じ形状である。従って、カム突起B5の回転角度方向の移動量に対応する円筒軸方向(すなわち、光軸方向)の移動量が非線形であってもカム溝を構成できる。同様に、第2円錐面404Sの軌跡で決まる溝形状も非線形に対応できる。その結果、回転角度方向の移動量に対応する円筒軸方向(すなわち、光軸方向)の移動量が非線形であるカム溝b5に対して、カム突起B5を全長にわたって追従させることができる。そのため、カム溝b5の設計自由度を向上させることができる。
図19に示すように、カム突起B4は、カム溝b4に沿って移動する。カム突起B4は、交差領域45において、カム溝b5の第1直線部b51を横切る。この際、カム突起B4のサイズが小さければ、カム突起B4が第1直線部b51に引っかかるおそれがある。しかしながら、本実施形態では、第2方向において、カム突起B4の長さβ1は、第1直線部b51の長さβ2より大きい。そのため、カム突起B4は、第1直線部b51をスムーズに横切ることができる。
なお、図19に示すように、カム溝b4のうち第2方向に形成されている部分では、カム突起B4の第3円錐面402’Sはカム溝b4を構成する光軸方向前後のカム面両方に当接し、カム突起B4の第4円錐面404’Sもカム溝b4を構成する光軸方向前後のカム面両方に当接する。カム溝b4のうち第2方向以外に形成されている部分では、カム溝b4は、カム突起B4の第3円錐面402’S(図13参照)が当接される第3カム面S3と、カム突起B4の第4円錐面404’S(図13参照)が当接される第4カム面S4と、を有する。第3円錐面402’Sが第3カム面S3に当接し、また、第4円錐面404’Sが第4カム面S4に当接することによって、カム突起B4はカム溝b4に追従して移動可能である。
カム溝b4は、第3円錐面402’Sがカム軌跡に沿って移動した時の溝形状と第4円錐面404’Sがカム軌跡に沿って移動した時の溝形状の2つの溝を足し合わせた形状となっている。
12.枠どうしの係合
図20乃至図22は、レンズ鏡筒20の断面図である。ただし、図20乃至図22は、光軸AXを通る複数の切断面が組み合わされた模式図である。なお、図20では、レンズ鏡筒20の沈胴状態が図示され、図21では、レンズ鏡筒20のワイド状態が図示され、図22では、レンズ鏡筒20のテレ状態が図示されている。本実施形態において、デジタルカメラ1の撮影可能状態とは、レンズ鏡筒20のワイド状態からテレ状態までの状態を意味する。
第1回転枠210のギア部212は、ズームギア242に噛合される(不図示)。第1回転枠210のカムフォロアB1は、固定枠100のカム溝b1に係合される。従って、第1回転枠210は、ズームモータ241の駆動力によって周方向に回転しながら光軸方向に移動可能である。
第1直進枠110の直進突起A1は、固定枠100の直進溝a1に係合される。第1直進枠110のバヨネット溝e1には、第1回転枠210のバヨネット突起E1が係合される。従って、第1直進枠110は、第1回転枠210とともに光軸方向に直進可能である。
第2直進枠120の直進カムフォロアAB2は、第1回転枠210のカム溝b2に挿通され、かつ、第1直進枠110の直進溝a2に係合される。従って、第2直進枠120は、第1回転枠210の回転に応じて、光軸方向に直進可能である。
第2回転枠220の直進突起A3は、第1回転枠210の直進溝a3に係合される。また、第2回転枠220のバヨネット突起E2は、第2直進枠120のバヨネット溝e2に係合される。従って、第2回転枠220は、第1回転枠210とともに周方向に回転しながら、第2直進枠120とともに光軸方向に移動可能である。
第3直進枠130の係止凹部133には、第2直進枠120の係止部122が係止される。また、第3直進枠130のバヨネット突起E3は、第2回転枠220のバヨネット溝e3に係合される。第2回転枠220の3つの直進突起A3同士の間隔のうち少なくとも2つの間隔が略120°以上離れて配置され、第2直進枠120の2つの係止部122同士の間隔も同じく略120°以上離れて配置されており、ズーム駆動時の互いの相対回転角が略120°以下にされている。そのため、第3直進枠130は、第2回転枠220の回転に干渉することなく、第2直進枠120とともに光軸方向に直進可能である。
2つの係止部122の一方が他方よりも周方向に長く形成されているのに対応して、2つの係止凹部133の一方が他方よりも周方向に長く形成されているが、第3直進枠130が、第2回転枠220の回転に干渉しない範囲で周方向に長くすることが望ましい。
また、第2回転枠220の3つの直進突起A3同士の間隔のうち少なくとも2つの間隔が略150°で、第2直進枠120の2つの係止部122の間隔も同じく略150°であり、ズーム駆動時の互いの相対回転角が略150°以下とされている。そのため、第3直進枠130が第2回転枠220の回転に干渉することはない。さらに、他の角度でも同様である。
第1レンズ群枠310の直進突起A4は、第2直進枠120の直進溝a4に係合される。また、第1レンズ群枠310のカム突起B3は、第2回転枠220のカム溝b3に係合される。従って、第1レンズ群枠310は、第2回転枠220の回転に応じて、光軸方向に直進可能である。
第2レンズ群枠320の直進突起A5は、第3直進枠130の直進溝a5に係合される。また、第2レンズ群枠320のカム突起B4は、第2回転枠220のカム溝b4に係合される。従って、第2レンズ群枠320は、第2回転枠220の回転に応じて、光軸方向に直進可能である。
シャッター枠335の直進突起A6は、第3直進枠130の直進溝a6に係合される。また、シャッター枠335のカム突起B5は、第2回転枠220のカム溝b5に係合される。従って、シャッター枠335は、第2回転枠220の回転に応じて、光軸方向に直進可能である。
シャッター枠335には、第3レンズ群枠330が装着されており、シャッター枠335が第3直進枠130に対して光軸方向に直進すると、第3レンズ群枠330の退避レンズ枠401が、図示しない退避機構によって回動させられる。これにより、沈胴状態から撮影可能状態に移行する際には、退避レンズ枠401は、退避位置から補正可能位置へと移動する。また、撮影可能状態から沈胴状態に移行する際には、退避レンズ枠401は、補正可能位置から退避位置へと移動する。退避レンズ枠401が補正可能位置に配置された場合、第3レンズ群L3は、光軸と垂直な面内で移動可能である。すなわち、この状態では、像ぶれ補正が可能である。
以上のように、ズームモータ241の駆動力による第1回転枠210および第2回転枠220の回転によって、第1乃至第3直進枠110〜130と各レンズ群枠310,320,335の直進が実現されている。
〈レンズ鏡筒20の組立て方法〉
以下において、レンズ鏡筒20の組立て方法について説明する。
まず、第2回転枠220の後方から第3直進枠130を挿入する。続いて、第3直進枠130を周方向に回転させてテレ状態にする。
次に、第3直進枠130の後方から第2レンズ群枠320を挿入する。
次に、OIS枠400の前方から退避レンズ枠401を挿入し、退避レンズ枠401にOIS枠400を回動可能に取り付ける。
次に、シャッター枠335の前方からOIS枠400を挿入する。
次に、第3直進枠130の後方からシャッター枠335を挿入する。
続いて、第2レンズ群枠320を周方向に回転させて沈胴状態にする。
次に、第1レンズ群枠310の後方から第2回転枠220を挿入する。
次に、第1レンズ群枠310の前方から第2直進枠120を被せる。
次に、第1直進枠110の後方から第1回転枠210を挿入する。続いて、第1回転枠210の後方から第2直進枠120を挿入する。
次に、固定枠100の後方から第1直進枠110を挿入する。
最後に、各枠を回転させることによって沈胴状態にする。
〈作用及び効果〉
(1)レンズ鏡筒20は、第2回転枠220(第1枠の一例)と、シャッター枠335(第2枠の一例)と、第2レンズ群枠320(第3枠の一例)と、を備える。第2回転枠220は、内周面220S(円筒面の一例)に沿って設けられ、内周面220Sを平面に展開した状態において第1方向に沿って形成される第1直線部b51を含むカム溝b5(第1カム溝の一例)と、内周面220Sに沿って設けられ、内周面220Sを平面に展開した状態において第1方向と交差する第2方向に沿って形成され、第1直線部b51と交差する第2直線部b41を含むカム溝b4(第2カム溝の一例)と、を有する。シャッター枠335は、カム溝b5と係合されるカム突起B5(第1カム突起の一例)を有する。第2レンズ群枠320は、カム溝b4と係合されるカム突起B4(第2カム突起の一例)を有する。カム溝b5の深さは、カム溝b4の深さと略同じである。カム突起B5の第1方向における長さα1は、第2直線部b41の第1方向における長さα2より大きい。カム突起B4の第2方向における長さβ1は、第1直線部b51の第2方向における長さβ2より大きい。
このように、カム突起B5の長さα1が第2直線部b41の長さα2より大きいため、カム突起B5は、第2直線部b41をスムーズに横切ることができる。また、カム突起B4の長さβ1が第1直線部b51の長さβ2より大きいため、カム突起B4は、第1直線部b51をスムーズに横切ることができる。
(2)第1方向におけるカム突起B5の第1及び第2円錐面402S,404S(両端面の一例)は、それぞれ軸心P1,P2を中心とする円錐面の一部である。
従って、カム突起B5を、回転角度方向の移動量に対応する円筒軸方向(すなわち、光軸方向)の移動量が非線形であるカム溝b5に追従させることができる。そのため、カム溝b5の設計自由度を向上させることができる。
(3)カム溝b5は、カム突起B5の第1及び第2円錐面402S,404Sが当接される第1及び第2カム面S1,S2を有する。
従って、カム突起B5を、回転角度方向の移動量に対応する円筒軸方向の移動量が非線形であるカム溝b5に追従させることができる。そのため、カム溝b5の設計自由度を向上させることができる。
〈その他の実施形態〉
(A)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、第1直進枠110と第2直進枠120と第1レンズ群枠310とによる3段沈胴式であることとしたが、これに限られるものではない。レンズ鏡筒20は、第1直進枠110と第2直進枠120とによる2段沈胴式であってもよい。この場合、レンズ鏡筒20は、第2回転枠220および第3直進枠130を備えていなくてもよい。さらに、レンズ鏡筒20は、4段以上の沈胴式であってもよい。
(B)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にカム溝bが形成され、他方の枠にカム突起Bが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にカム突起Bが形成され、他方の枠にカム溝bが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにカム溝bとカム突起Bとが形成されていてもよい。
(C)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に直進溝aが形成され、他方の枠に直進突起Aが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に直進突起Aが形成され、他方の枠に直進溝aが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに直進溝aと直進突起Aとが形成されていてもよい。
(D)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にバヨネット溝eが形成され、他方の枠にバヨネット突起Eが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にバヨネット突起Eが形成され、他方の枠にバヨネット溝eが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにバヨネット溝eとバヨネット突起Eとが形成されていてもよい。
(E)上記実施形態では、第3レンズ群枠330が沈胴状態において第2レンズ群枠320の側方に退避することとしたが、これに限られるものではない。第3レンズ群枠330は、沈胴状態において第2レンズ群枠320の後方に配置されてもよい。
(F)上記実施形態では、第2回転枠220に係合されるシャッター枠335と第2レンズ群枠320とのカム機構に着目して説明したが、これに限られるものではない。上述のカム機構の構成は、1つのカム枠と、当該カム枠に係合される2つの枠と、に適用することができる。
(G)第2回転枠220の内周面220Sにカム溝b4,b5が形成され、シャッター枠335の外周面335Tにカム突起B5が形成され、かつ、第2レンズ群枠320の外周面320Tにカム突起B4が形成されることとしたが、これに限られるものではない。第2回転枠の外側にシャッター枠335と第2レンズ群枠320とが配置される場合には、第2回転枠220の外周面220Tにカム溝b4,b5が形成され、シャッター枠335の内周面335Sにカム突起B5が形成され、かつ、第2レンズ群枠320の内周面320Sにカム突起B4が形成されてもよい。
(H)上記実施形態では、第2回転枠220のカム溝b4,b5のみが形成され、両者が交差する場合について説明したが、これに限られるものではない。第2回転枠220には3種以上のカム溝が形成され、それらが4箇所以上で交差していてもよい。
(I)上記実施形態では、第2回転枠220のカム溝b4の第2方向を周方向として説明したが、これに限られるものではない。カム溝b4の第2方向も周方向と交差する方向であってもよい。その場合には、カム突起B4をカム突起B5と同様の形状とすればよい。
ここに開示された技術によれば、コンパクト化可能なレンズ鏡筒を提供することができるので、例えば、カメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付きポータブル端末等に適用できる。
1 …デジタルカメラ
10 …筐体
20 …レンズ鏡筒
21 …第1移動鏡筒部
22 …第2移動鏡筒部
23 …第3移動鏡筒部
24 …固定鏡筒部
100…固定枠
110…第1直進枠
120…第2直進枠
122…係止部
130…第3直進枠
133…係止凹部
210…第1回転枠
212…ギア部
220…第2回転枠
241…ズームモータ
242…ズームギア
310…第1レンズ群枠
320…第2レンズ群枠
330…第3レンズ群枠
335…シャッター枠
a1〜a6 …直進溝
A1,A3〜A6 …直進突起
b1〜b5 …カム溝
B1,B3〜B5 …カムフォロア
AB2 …直進カムフォロア
e1〜e3 …バヨネット溝
E1〜E3 …バヨネット突起

Claims (3)

  1. 円筒面に沿って設けられ、前記円筒面を平面に展開した状態において第1方向に沿って形成される第1直線部を含む少なくとも1つの第1カム溝と、前記円筒面に沿って設けられ、前記円筒面を平面に展開した状態において前記第1方向と交差する第2方向に沿って形成され、前記第1直線部と交差する第2直線部を含む少なくとも1つの第2カム溝と、を有する第1枠と、
    前記第1カム溝と係合される少なくとも1つの第1カム突起を有する第2枠と、
    前記第2カム溝と係合される少なくとも1つの第2カム突起を有する第3枠と、
    を備え
    前記第1カム溝の深さは、前記第2カム溝の深さと略同じであり、
    前記第1カム突起の前記第1方向における長さは、前記第2直線部の前記第1方向における長さより大きく、
    前記第2カム突起の前記第2方向における長さは、前記第1直線部の前記第2方向における長さより大きい、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記第1方向における前記第1カム突起の両端面は、前記第1枠の径方向を軸心とする円柱面又は円錐面又は球面の一部である、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1カム溝は、前記第1カム突起の前記両端面が当接される第1及び第2カム面を有する、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
JP2012021374A 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒 Pending JP2015083997A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012021374A JP2015083997A (ja) 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒
PCT/JP2013/000592 WO2013114905A1 (ja) 2012-02-02 2013-02-01 レンズ鏡筒
US14/447,744 US9383542B2 (en) 2012-02-02 2014-07-31 Lens barrel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012021374A JP2015083997A (ja) 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015083997A true JP2015083997A (ja) 2015-04-30

Family

ID=48904949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012021374A Pending JP2015083997A (ja) 2012-02-02 2012-02-02 レンズ鏡筒

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9383542B2 (ja)
JP (1) JP2015083997A (ja)
WO (1) WO2013114905A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015083998A (ja) 2012-02-02 2015-04-30 パナソニック株式会社 レンズ鏡筒
WO2013114901A1 (ja) 2012-02-02 2013-08-08 パナソニック株式会社 レンズ鏡筒
US10877236B2 (en) * 2014-12-26 2020-12-29 Nikon Corporation Lens barrel and camera

Family Cites Families (84)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2638790B2 (ja) 1986-12-01 1997-08-06 株式会社ニコン 光学系付加装置
JPH0590416A (ja) 1991-09-27 1993-04-09 Nec Corp 半導体集積回路
JP2562760Y2 (ja) * 1992-04-24 1998-02-16 オリンパス光学工業株式会社 ズームレンズ鏡筒
JPH0634865A (ja) 1992-07-16 1994-02-10 Olympus Optical Co Ltd レンズ鏡筒
JPH0651178A (ja) * 1992-07-31 1994-02-25 Olympus Optical Co Ltd 鏡 筒
JPH0728130A (ja) 1993-07-14 1995-01-31 Minolta Co Ltd カメラのレンズバリア装置
JPH08152659A (ja) 1994-11-30 1996-06-11 Canon Inc 防振装置
JPH103103A (ja) 1996-06-18 1998-01-06 Nikon Corp ブレ補正装置及びカメラ
JP3582329B2 (ja) 1997-11-26 2004-10-27 ミノルタ株式会社 鏡胴
JP2000292848A (ja) 1999-04-06 2000-10-20 Fuji Photo Film Co Ltd 光学機器
JP4461244B2 (ja) * 1999-07-30 2010-05-12 富士フイルム株式会社 レンズ移動装置
JP2001235670A (ja) 2000-02-24 2001-08-31 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ装置
TWI229231B (en) 2002-02-21 2005-03-11 Pentax Corp Retractable lens system and method of retracting a retractable lens system
JP4246514B2 (ja) 2003-02-03 2009-04-02 Hoya株式会社 レンズ鏡筒の光学要素退避機構
US7515182B2 (en) 2003-03-14 2009-04-07 Fujinon Corporation Digital camera with a hollow portion for saving an image taking lens
US7477308B2 (en) 2003-03-14 2009-01-13 Fujifilm Corporation Digital camera having collapsable lens barrel
JP4266321B2 (ja) 2003-04-18 2009-05-20 フジノン株式会社 デジタルカメラ
JP4359115B2 (ja) 2003-10-22 2009-11-04 パナソニック株式会社 沈胴式レンズ鏡筒
JP2005172953A (ja) 2003-12-08 2005-06-30 Canon Inc レンズ鏡筒およびカメラ
JP2005227597A (ja) 2004-02-13 2005-08-25 Pentax Corp 一眼レフカメラのマウントシステム
JP2005284247A (ja) 2004-02-23 2005-10-13 Fujinon Corp レンズ鏡胴、撮影装置、および光学装置
JP4576186B2 (ja) 2004-02-23 2010-11-04 富士フイルム株式会社 レンズ鏡胴、撮影装置、および光学装置
JP4520190B2 (ja) 2004-03-18 2010-08-04 Hoya株式会社 沈胴式レンズ鏡筒及び沈胴式レンズ鏡筒を備えたカメラ
JP5354318B2 (ja) 2004-07-26 2013-11-27 株式会社リコー レンズ鏡胴、レンズ駆動装置、カメラおよび携帯型情報端末装置
JP2006065268A (ja) 2004-07-26 2006-03-09 Ricoh Co Ltd 光学系装置、カメラおよび携帯型情報端末装置
JP4628039B2 (ja) 2004-08-13 2011-02-09 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
JP4684597B2 (ja) 2004-08-13 2011-05-18 Hoya株式会社 レンズ制御装置
JP2006058455A (ja) 2004-08-18 2006-03-02 Nitto Kogaku Kk 鏡筒駆動機構
JP4579716B2 (ja) 2004-10-19 2010-11-10 キヤノン株式会社 沈胴式レンズ鏡筒及び撮像装置
JP4443381B2 (ja) 2004-10-29 2010-03-31 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
JP4980024B2 (ja) 2005-10-07 2012-07-18 Hoya株式会社 像振れ補正装置
JP4688208B2 (ja) 2005-10-18 2011-05-25 株式会社リコー レンズ鏡胴、カメラおよび携帯型情報端末装置
JP2007163961A (ja) 2005-12-15 2007-06-28 Nikon Corp レンズ鏡筒
JP4979942B2 (ja) 2005-12-28 2012-07-18 日本電産コパル株式会社 レンズ駆動装置
JP4830512B2 (ja) 2006-01-26 2011-12-07 株式会社ニコン レンズ鏡筒及びカメラ
JP4775010B2 (ja) 2006-01-31 2011-09-21 株式会社ニコン レンズ鏡筒及びカメラ
JP4969859B2 (ja) 2006-01-31 2012-07-04 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
JP4959246B2 (ja) 2006-07-10 2012-06-20 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
JP5079277B2 (ja) 2006-07-20 2012-11-21 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
JP2008046504A (ja) 2006-08-18 2008-02-28 Olympus Imaging Corp レンズ鏡筒
JP4829087B2 (ja) * 2006-12-05 2011-11-30 オリンパスイメージング株式会社 レンズ鏡枠
JP2008158288A (ja) 2006-12-25 2008-07-10 Nikon Corp 光学装置およびカメラ
JP4996269B2 (ja) 2007-01-30 2012-08-08 パナソニック株式会社 レンズ鏡筒用支持枠、レンズ保持構造、レンズ鏡筒およびカメラ
US8041204B2 (en) 2007-11-09 2011-10-18 Hoya Corporation Mechanism for controlling position of optical element
JP2009157245A (ja) 2007-12-27 2009-07-16 Olympus Imaging Corp カメラ及びレンズ鏡筒
US7755855B2 (en) 2008-01-18 2010-07-13 Olympus Imaging Corp. Lens barrel and electronic imaging device using the same
JP5214268B2 (ja) 2008-02-14 2013-06-19 Hoya株式会社 レンズ鏡筒の収納構造
JP2009217243A (ja) * 2008-02-14 2009-09-24 Hoya Corp 撮像装置
JP5274058B2 (ja) 2008-03-10 2013-08-28 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒及び撮像装置
US7860383B2 (en) 2008-03-13 2010-12-28 Hoya Corporation Imaging device
JP5122346B2 (ja) 2008-04-02 2013-01-16 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
JP2009251063A (ja) 2008-04-02 2009-10-29 Hoya Corp レンズ鏡筒
JP5446154B2 (ja) 2008-07-17 2014-03-19 株式会社ニコン レンズ鏡筒、光学機器
JP5361301B2 (ja) 2008-09-16 2013-12-04 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2010164695A (ja) 2009-01-14 2010-07-29 Ricoh Co Ltd レンズ鏡筒、撮影装置および携帯型情報端末装置
JP2010217511A (ja) 2009-03-17 2010-09-30 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴、レンズ駆動装置及びカメラ
JP5385029B2 (ja) 2009-07-06 2014-01-08 パナソニック株式会社 カム枠、レンズ鏡筒、振れ補正装置および撮像素子ユニット
JP2011022234A (ja) 2009-07-14 2011-02-03 Canon Inc レンズ鏡筒及び撮像装置
JP5914819B2 (ja) * 2009-07-27 2016-05-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンズ鏡筒および撮像装置
JP5506271B2 (ja) 2009-07-30 2014-05-28 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒
JP5448630B2 (ja) 2009-08-06 2014-03-19 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器
JP5611578B2 (ja) 2009-12-08 2014-10-22 Hoya株式会社 光学要素の位置制御装置
JP5611579B2 (ja) 2009-12-11 2014-10-22 Hoya株式会社 光学要素の位置制御装置
JP2011150132A (ja) 2010-01-21 2011-08-04 Hoya Corp レンズ鏡筒
JP5573198B2 (ja) 2010-01-27 2014-08-20 株式会社ニコン レンズ鏡筒及び撮影装置
JP2011158592A (ja) 2010-01-29 2011-08-18 Hoya Corp レンズ鏡筒の繰出カム機構
JP2011170262A (ja) 2010-02-22 2011-09-01 Fujifilm Corp レンズ鏡胴および撮影装置
JP5450201B2 (ja) 2010-03-29 2014-03-26 Hoya株式会社 光学要素の退避機構
JP2011209652A (ja) 2010-03-30 2011-10-20 Hoya Corp レンズ鏡筒
JP2011215389A (ja) 2010-03-31 2011-10-27 Hoya Corp レンズ鏡筒
JP2012018387A (ja) 2010-06-07 2012-01-26 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴
JP5558236B2 (ja) 2010-07-08 2014-07-23 オリンパスイメージング株式会社 レンズ鏡筒
JP5539100B2 (ja) 2010-08-18 2014-07-02 キヤノン株式会社 バリア装置及び撮像装置
JP2011039527A (ja) 2010-09-07 2011-02-24 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴、このレンズ鏡胴を用いたカメラ及び携帯型情報端末装置
JP2012083708A (ja) 2010-09-16 2012-04-26 Panasonic Corp レンズ鏡筒
US8773762B2 (en) 2011-02-28 2014-07-08 Hoya Corporation Lens barrel having an image-stabilizing insertable/removable optical element
TW201250324A (en) 2011-02-28 2012-12-16 Hoya Corp Optical device having an image-stabilizing insertable/removable optical element
TW201245850A (en) 2011-02-28 2012-11-16 Hoya Corp Position controller for image-stabilizing insertable/removable optical element
JP5788203B2 (ja) 2011-04-05 2015-09-30 Hoya株式会社 レンズ鏡筒
WO2013114908A1 (ja) 2012-02-02 2013-08-08 パナソニック株式会社 レンズ鏡筒
WO2013114901A1 (ja) 2012-02-02 2013-08-08 パナソニック株式会社 レンズ鏡筒
JP2013160864A (ja) 2012-02-02 2013-08-19 Panasonic Corp レンズ鏡筒
WO2013114902A1 (ja) 2012-02-02 2013-08-08 パナソニック株式会社 レンズ鏡筒
US8776615B2 (en) 2012-05-01 2014-07-15 Honeywell International Inc. Three-axis low profile load cell and sensing beam

Also Published As

Publication number Publication date
US20140355133A1 (en) 2014-12-04
US9383542B2 (en) 2016-07-05
WO2013114905A1 (ja) 2013-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013114907A1 (ja) レンズ鏡筒
JP2006235020A (ja) レンズ鏡筒
WO2013114518A1 (ja) レンズ鏡筒
WO2013114899A1 (ja) レンズ鏡筒
WO2013114902A1 (ja) レンズ鏡筒
WO2013114905A1 (ja) レンズ鏡筒
JP6544598B2 (ja) レンズ鏡筒
JP4710340B2 (ja) レンズ鏡筒
JP6078926B2 (ja) レンズ鏡筒
JP6057258B2 (ja) レンズ鏡筒
WO2013114904A1 (ja) レンズ鏡筒
JP5958773B2 (ja) レンズ鏡筒
JP6108277B2 (ja) レンズ鏡筒
JP6229163B2 (ja) レンズ鏡筒
JP6384767B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5573026B2 (ja) レンズ鏡筒及びカメラ
US9465188B2 (en) Lens barrel
JP6535881B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2012230433A (ja) レンズ鏡筒
JP2015079026A (ja) レンズ鏡筒
JP2011227328A (ja) レンズ鏡筒及び撮影装置
WO2013027309A1 (ja) レンズ鏡筒
JP2015079025A (ja) レンズ鏡筒
JP2018180322A (ja) レンズ鏡筒
JP2015079027A (ja) レンズ鏡筒