JP2015056546A - 電子回路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱用のスルーホールの数を削減して、配線基板の加工費のアップを抑えることができると共に、放熱特性を改善した電子回路モジュールを提供する。
【解決手段】配線基板2と、配線基板2に搭載された電子部品1と、配線基板2に設けられた放熱用導体パターン3と、配線基板2に設けられ、放熱用導体パターン3に接続された複数の放熱用スルーホール4と、を備え、電子部品1内に発熱部1bを有する電子回路モジュール100であって、複数の放熱用スルーホール4が、発熱部1bの中心点P1を囲む一つの仮想円C1の円周上にのみ形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、発熱部を有する電子部品を搭載した電子回路モジュールに関し、特に電子回路モジュール内で使用される配線基板の放熱特性の改善に関する。
スマートフォン等の通信可能な電子回路モジュールにおいては、信号送信のためにパワーアンプを有している。パワーアンプは一般に集積回路で構成されており、その出力電力の大きさによりかなりの熱を放出している。従って、電子回路モジュール内における放熱対策が必要となってくる。特許文献1には、効率的に放熱するための回路基板に関する発明が開示されている。
特許文献1に記載された第1従来例としての回路基板900を図13に示す。この回路基板900では、セラミック絶縁基板901の表面に金属導体層903を介してICなどの電子部品902を搭載する。裏面には放熱体904を設け、金属導体層903と放熱体904とを熱的に接続するための3個以上の放熱用のスルーホール導体905とを具備している。スルーホール導体905を最大径d0.1〜0.4mmの円柱体から構成し、各スルーホール導体905を1.5d〜4.0dの間隔をもって、隣接する各スルーホール導体905の中心を結ぶ線分が正三角形をなすように配列する。
回路基板900は、複数個のスルーホール導体905の直径、ホール間距離および配列を調整することにより、反りや亀裂の発生なく放熱効率を高めることができる。これにより、ICなどの電子部品902から発生する熱を効率的に放熱体904に伝達することが可能となり、ICの誤動作などの発生のない信頼性の高い回路基板900を提供することができるとしている。
特許文献1に開示された回路基板900にかかわらず、一般的に回路基板に設ける放熱用のスルーホールの個数が多いほど放熱量を多くできることが知られている。また、回路基板上で発熱部の中心点から放射状に熱が拡がることが知られている。本発明の発明者は実験的に、電子回路モジュールに使用されている配線基板上のパワーアンプICが搭載されている領域に、放熱用の複数のスルーホールを設け、その時のパワーアンプIC及びその他電子部品の表面温度をシミュレーションにより計算した。そのための説明用図面を図14及び図15に示す。
第2従来例としての電子回路モジュール800において、配線基板802上でパワーアンプIC801が搭載されている領域を配線基板802の裏側(パワーアンプIC801が搭載されていない側)から見た様子を、拡大して図14に示す。電子回路モジュール800では、16個の放熱用のスルーホール804を等間隔で正方形形状に配置して配線基板802に設けている。更に16個の放熱用のスルーホール804は、パワーアンプIC801の搭載されている領域の内側に位置する、正方形形状の放熱用導体パターン803によって互いに接続されている。また、図15に、配線基板802上でパワーアンプIC801が搭載されている側から見た、パワーアンプIC801及びその他電子部品822を配線基板802上に搭載している配線基板802全の様子、及びこの時の表面温度の分布状況を示す。ここで、パワーアンプIC801は、その発熱量がその他電子部品822に比較して極めて大きな電子部品である。尚、配線基板802の周囲は、配線基板802が搭載されているマザーボード(図示せず)となっている。
図15から分かるように、パワーアンプIC801の発熱によって、配線基板802全体に熱が拡がり、配線基板802上の表面温度が全て40℃以上となっている。また、パワーアンプIC801の表面温度としては、53℃を超えた状態であり、また、その他電子部品822においても、発熱量が比較的大きなその他電子部品822aで50℃を超えている。電子回路モジュール800の種類にもよるが、一般的には、電子回路モジュール800のどの箇所においても50℃を超さないことが要求される。
特開平10−335514号公報
回路基板900及び電子回路モジュール800のいずれの場合においても、温度特性を改善するために更に多くのスルーホールを設けることが考えられる。しかしながら、スルーホールの数を増加させることは、配線基板の加工費をアップさせ、結果として電子回路モジュールのコストアップに繋がってしまうという問題がある。また、狭い範囲にスルーホールを数多く設けることにより基板の強度を下げてしまう可能性もある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、放熱用のスルーホールの数を削減して、配線基板の加工費のアップを抑えることができると共に、放熱特性を改善した電子回路モジュールを提供することにある。
この課題を解決するために、本発明の電子回路モジュールは、配線基板と、前記配線基板に搭載された電子部品と、前記配線基板に設けられた放熱用導体パターンと、前記配線基板に設けられ、前記放熱用導体パターンに接続された複数の放熱用スルーホールと、を備え、前記電子部品内に発熱部を有する電子回路モジュールであって、複数の前記放熱用スルーホールが、前記発熱部の中心点を囲む一つの仮想円の円周上にのみ形成されているという特徴を有する。
このように構成された電子回路モジュールは、発熱部の中心点を囲む一つの仮想円の円周上にのみ複数の放熱用スルーホールを形成させることによって、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱の伝達経路上に放熱用スルーホールを配置することができる。そのため、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱をそれぞれ確実に放熱させることができ、放熱特性を改善することができる。また、この仮想円の円周上に形成された放熱用スルーホール以外に放熱用スルーホールを必要としないため、放熱用スルーホールの個数を減らすことができ、配線基板の加工費のアップを抑えることができる。
また、上記の構成における本発明の電子回路モジュールにおいて、前記仮想円の中心点が前記発熱部の中心点と同一の位置にあると共に、複数の前記放熱用スルーホールが前記円周上で等間隔に配置されているという特徴を有する。
このように構成された電子回路モジュールは、発熱部の中心点から同一の距離の位置に複数の放熱用スルーホールそれぞれを配置することになるため、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱をそれぞれ効率よく放熱させることができる。また、放熱用スルーホールを円周上で等間隔に配置するので、各放熱用スルーホールの放熱量を均一となるようにすることができる。よって、少ない個数の放熱用スルーホールで最大限の放熱を行うことができる。
また、上記の構成における本発明の電子回路モジュールにおいて、前記仮想円が、前記発熱部の形状寸法内に含まれているという特徴を有する。
このように構成された電子回路モジュールは、各放熱用スルーホールの中心点を発熱部の形状寸法内に配置させるので、放熱用スルーホールを効率よく配置することができる。
また、上記の構成における本発明の電子回路モジュールにおいて、前記放熱用スルーホールの数が、6個以上であるという特徴を有する。
このように構成された電子回路モジュールは、放熱用スルーホールを6個以上設けることによって発熱部の中心点を確実に取り囲むことが可能となるので、発熱部からの熱を効果的に無駄なく放熱させることができる。
また、上記の構成における本発明の電子回路モジュールにおいて、前記放熱用導体パターンが、前記電子部品のグランド用導体パターンでもあるという特徴を有する。
このように構成された電子回路モジュールは、放熱用導体パターンとして電子部品のグランド用導体パターンを用いるため、新たに放熱用導体パターンを設ける必要がなく、配線基板の寸法を大きくする必要がない。
本発明の電子回路モジュールは、発熱部の中心点を囲む一つの仮想円の円周上にのみ複数の放熱用スルーホールを形成させることによって、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱の伝達経路上に放熱用スルーホールを配置することができる。そのため、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱をそれぞれ確実に放熱させることができ、放熱特性を改善することができる。また、この仮想円の円周上に形成された放熱用スルーホール以外に放熱用スルーホールを必要としないため、放熱用スルーホールの個数を減らすことができ、配線基板の加工費のアップを抑えることができる。
電子回路モジュールの構成を示すブロック図である。 配線基板上の構成を示す平面図及び側面図である。 電子部品と放熱用スルーホールとの関係を示す拡大平面図である。 電子部品と放熱用スルーホールとの関係を示す拡大断面図である。 放熱構造に関するシミュレーション条件を示す表である。 放熱用スルーホールの穴径と温度との関係を示すグラフである。 放熱用スルーホールの個数と温度との関係を示すグラフである。 発熱部の中心点を囲む仮想円の直径と温度との関係を示すグラフである。 電子部品と放熱用スルーホールとの関係を示す拡大平面図である。 電子部品と放熱用スルーホールとの関係を示す拡大断面図である。 放熱構造に関するシミュレーション条件を示す表である。 電子回路モジュールの温度分布を示す平面図である。 第1従来例に係る電子回路モジュールの断面図である。 第2従来例に係る電子回路モジュールの拡大平面図である。 第2従来例に係る電子回路モジュールの温度分布を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、本明細書では、特に断りの無い限り、各図面のX1側を右側、X2側を左側、Y1側を奥側、Y2側を手前側、Z1側を上側、Z2側を下側として説明する。また、図12においては、基板の各領域における温度分布を分かり易く示すために、各温度領域それぞれにハッチングを施している。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態の電子回路モジュール100の構成について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の電子回路モジュール100内の回路ブロックの構成を示すブロック図である。図2は、図2(a)が電子回路モジュール100の配線基板2上の構成を示す平面図であり、図2(b)が電子回路モジュール100の配線基板2上の構成を示す側面図である。また、図3は、電子回路モジュール100の配線基板2上の電子部品1と放熱用スルーホール4との関係を示す拡大平面図であり、図4は、配線基板2上の電子部品1と放熱用スルーホール4との関係を示す拡大断面図である。尚、電子回路モジュール100の放熱構造に関する具体的な条件は、図5に示す表1の通りである。

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1に示すように、電子回路モジュール100は、電子部品1であるパワーアンプIC1aと、送受信アンテナ21と、送受信アンテナ共用器22a、ローノイズアンプ22b、受信回路部22c、ベースバンド信号処理回路22d、送信回路部22eからなるその他電子部品22とで構成されている。
電子回路モジュール100では、送受信アンテナ21で受信した信号を送受信アンテナ共用器22aによってローノイズアンプ22bに伝送し、ローノイズアンプ22bで増幅した信号を、受信回路部22cを介してベースバンド信号処理回路22dへ伝送する。ベースバンド信号処理回路22dでは種々の信号処理を行った後に、処理を行った信号を図示せぬ映像表示装置や音声出力装置へ伝送する。また、ベースバンド信号処理回路22dで送信すべき信号が発生した場合には、その信号を、送信回路部22eを介してパワーアンプIC1aに伝送し、パワーアンプIC1aで所望の信号レベルに増幅する。増幅された信号は、その後、送受信アンテナ共用器22aを介して送受信アンテナ21へ伝送され、送受信アンテナ21から図示せぬ他の通信機器へ送信される。
電子回路モジュール100を構成する電子部品の一部には、消費電力が大きいことによって発熱を生じる発熱部を内部に有した電子部品が存在する。発熱部を内部に有した電子部品の中で、最も発熱量が多い電子部品がパワーアンプIC1aである。
電子部品1であるパワーアンプIC1aは、図2(a)に示すように、配線基板2の一方の面(Z1側の面)上のY2側にあるA部に搭載されている。パワーアンプIC1aの周囲には、複数のその他電子部品22が搭載されている。電子部品1であるパワーアンプIC1aと複数のその他電子部品22とは、図1に示した回路を構成するように配設され、導体パターン等で配線されている。パワーアンプIC1aは1つのICチップで構成されており、図2(a)に示すように、パワーアンプIC1aのほぼ全体が発熱部1bとなっている。尚、電子部品1であるパワーアンプIC1a及びその他電子部品22の一部又は全てが、1つの共通のICの中に構成されていても良い。また、送受信アンテナ21は、配線基板2上に配設されても良いし、配線基板2の外部に取り付けられるように設定されていても良い。尚、配線基板2は、最終的にマザーボード51に搭載される。
次に、配線基板2における放熱構造について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、電子部品1であるパワーアンプIC1aと放熱用スルーホール4との関係を示す拡大平面図であり、図4は、図3に示す切断線B−Bから見た、パワーアンプIC1aと放熱用スルーホール4との関係を示す拡大断面図である。
図3は、配線基板2のパワーアンプIC1aやその他電子部品22が搭載されている面(Z1側の面)とは逆の面(Z2側の面)から見た図であるため、パワーアンプIC1aを破線で示している。また、発熱部1bをパワーアンプIC1aの内側に2点鎖線で示している。尚、発熱部1bは、パワーアンプIC1a内のほぼ全域に亘って存在している。更に、発熱部1bの中心点をP1として表示している。また、図3の切断線B−Bとしては、複数の放熱用スルーホール4の内のY1側の放熱用スルーホール4a及び放熱用スルーホール4bそれぞれの中心点を通る線としている。
図3及び図4に示すように、配線基板2のパワーアンプIC1aが搭載されている領域とは逆の面(配線基板2のZ2側の面)には放熱用導体パターン3が設けられている。図3に示すように、配線基板2には6個の放熱用スルーホール4が設けられていて、放熱用導体パターン3に接続されている。また、6個の放熱用スルーホール4が、発熱部1bの中心点P1を囲む一つの仮想円C1の円周上に形成されている。尚、放熱用スルーホール4は仮想円C1の円周上以外には設けられていない。即ち、複数の放熱用スルーホール4は、発熱部1bの中心点P1を囲む一つの仮想円C1の円周上にのみ形成されている。また、仮想円C1の中心点をP2とすると、仮想円C1の中心点P2は、発熱部1bの中心点P1と同一の位置にある。
図4に示すように、配線基板2の上側の面(Z1側の面)には、配線用導体パターン8が設けられていて、パワーアンプIC1aと複数のその他電子部品22とを配線している。尚、配線用導体パターン8は、配線基板2の下側の面(Z2側の面)又は内層の面に設けられていても良い。また、配線基板2の上側の面(Z1側の面)には、接続用導体パターン7が設けられていて、パワーアンプIC1aの発熱部1bに接続されている。そして、接続用導体パターン7は、配線基板2のZ2側の面に設けられている放熱用導体パターン3と、6個の放熱用スルーホール4によって接続されている。
このように、パワーアンプIC1aの発熱部1bを放熱用導体パターン3に接続して、発熱部1bからの発熱を放熱用導体パターン3により放熱することができる。尚、電子部品1であるパワーアンプIC1aのグランド用導体パターン9を放熱用導体パターン3として使用することが可能である。また、放熱用導体パターン3には、ヒートシンク等の放熱部材(図示せず)を取り付けるようにしても良い。
図3に示すように、複数の放熱用スルーホール4は、発熱部1bの中心点P1を囲む一つの仮想円C1の円周上に形成されているが、それぞれの放熱用スルーホール4が仮想円C1の円周上で等間隔に配置されていることが望ましい。
また、仮想円C1の直径をD1とすると、直径D1は、発熱部1bの形状寸法内に含まれる大きさであることが望ましい。電子回路モジュール100では、図3に示すように、仮想円C1の直径D1を、発熱部1bの配線基板2の面方向における形状(正方形形状)よりも小さく設定している。
また、電子回路モジュール100では、図3に示すように、放熱用スルーホール4の数を6個としているが、放熱用スルーホール4の数を6個以上とすることが望ましい。
以上述べたように、電子回路モジュール100は、発熱部1bの中心点P1を囲む一つの仮想円C1の円周上にのみ複数の放熱用スルーホール4を形成させることによって、発熱部1bの中心点P1から放射状に伝達される熱の伝達経路上に放熱用スルーホール4を配置することができる。そのため、発熱部1bの中心点P1から放射状に伝達される熱をそれぞれ確実に放熱させることができ、放熱特性を改善することができる。また、この仮想円C1の円周上に形成された放熱用スルーホール4以外に放熱用スルーホールを必要としないため、放熱用スルーホールの個数を減らすことができ、配線基板2の加工費のアップを抑えることができる。
また、仮想円C1の中心点P2が発熱部1bの中心点P1と同一の位置にあるように設定したので、発熱部1bの中心点P1から同一の距離の位置に放熱用スルーホール4それぞれを配置することになる。そのため、発熱部1bの中心点P1から放射状に伝達される熱をそれぞれ効率よく放熱させることができる。また、放熱用スルーホール4を円周上で等間隔に配置するので、各放熱用スルーホール4の放熱量を均一となるようにすることができる。よって、少ない個数の放熱用スルーホール4で最大限の放熱を行うことができる。
また、仮想円C1が発熱部1bの形状寸法内に含まれているため、各放熱用スルーホール4の中心点P1を発熱部1bの形状寸法内に配置させることができる。従って、放熱用スルーホール4を効率よく配置することができる。
また、放熱用スルーホール4を6個以上設けることによって発熱部1bの中心点P1を確実に取り囲むことが可能となるので、発熱部1bからの熱を効果的に無駄なく放熱させることができる。
また、放熱用導体パターン3として電子部品1のグランド用導体パターン9を用いるため、新たに放熱用導体パターン3を設ける必要がないので、配線基板2の寸法を大きくする必要がない。
次に、電子回路モジュール100における、放熱構造上の各条件を変化させた時の、シミュレーション結果について、図3及び図5乃至図8を参照して説明する。
図5は、図3に示した電子回路モジュール100の放熱構造に関するシミュレーション時の具体的な条件を示す表(表1)である。そして、図6乃至図8は、表1の中のいずれか1つの条件(構成要件の各項目の1つ)を変化させた時のパワーアンプIC1aの表面温度の変化を示したグラフである。この場合、上記いずれか1つの条件を変化させた時には、他の条件は表1に記載した条件のままである。尚、今後、パワーアンプIC1aの表面温度を単に表面温度と表記する。図6は、配線基板2上の放熱用スルーホール4の穴径d1を変化させた場合の表面温度との関係を示すグラフである。また、図7は、放熱用スルーホール4の個数を変えた場合の表面温度との関係を示すグラフである。更に、図8は、パワーアンプIC1aの発熱部1bの中心点P1を囲む仮想円C1の直径D1を変化させた場合の表面温度との関係を示すグラフである。尚、ここで使用したパワーアンプIC1aは、これらのシミュレーションに使用するための簡略化したモデルであり、前述した第2従来例や後述する第2実施形態の電子回路モジュールで使用するパワーアンプICとは仕様が異なる。
図6に示すように、放熱用スルーホール4の穴径d1を変化させた場合、表面温度が変化するが、その変化は単調な変化ではない。即ち、放熱用スルーホール4の穴径d1が0.5mmから1.0mmまで大きくなるに従って表面温度が下がっていく。しかし、放熱用スルーホール4の穴径d1が1.0mmから1.5mmまで大きくなるに従って表面温度が逆に上がっていき、その後、放熱用スルーホール4の穴径d1を大きくしても表面温度はあまり変化しない。従って、このシミュレーション結果から放熱用スルーホール4の穴径d1は1.0mm前後が最適であることが分かる。
図7に示すように、放熱用スルーホール4の個数を増加させた場合、表面温度は低下する。放熱用スルーホール4の個数を5個から15個あたりまで増加させるに従って表面温度が下がっていき、その後、放熱用スルーホール4の個数を更に増加させても表面温度はあまり変化しない。このように、放熱用スルーホール4の個数を増加させれば表面温度が低下することが分かる。ただし、放熱用スルーホール4の個数を増加させた場合、複数の放熱用スルーホール4の相互間隔が小さくなる。従って、あまり増加させすぎると、複数の放熱用スルーホール4の相互間隔が小さくなることによって配線基板2の強度に影響を与える可能性がある。従って、放熱用スルーホール4の個数を増加させる時には、複数の放熱用スルーホール4の相互間隔も考慮する必要がある。
図8に示す通り、パワーアンプIC1aの発熱部1bの中心点P1を囲む仮想円C1の直径D1を大きくした場合、即ち、パワーアンプIC1aの発熱部1bの中心点P1から放熱用スルーホール4の中心点までの距離を大きくした場合、表面温度は上がって行く。従って、パワーアンプIC1aの発熱部1bの中心点P1に対し、放熱用スルーホール4をより近く配置したほうが良いことが分かる。また、パワーアンプIC1aの発熱部1bの中心点P1から放熱用スルーホール4の中心点までの距離については、発熱部1bの形状寸法も考慮する必要がある。即ち、上記仮想円C1の直径D1が、発熱部1bの配線基板2の面方向における形状寸法内に含まれるように設定することが望ましい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態の電子回路モジュール200の構成について、図9乃至図11を用いて説明する。
図9は、電子回路モジュール200の配線基板12上に搭載された電子部品11であるパワーアンプIC11aと放熱用スルーホール14との関係を示す拡大平面図であり、図10は、図9に示す切断線F−F線から見た、パワーアンプIC11aと放熱用スルーホール14との関係を示す拡大断面図である。尚、本発明の第2実施形態の電子回路モジュール200の放熱構造に関する具体的な条件は、図11に示す表2の通りである。
第2実施形態の電子回路モジュール200は、図1に示した電子回路モジュール100の内部ブロック構成、図2に示した、配線基板上にその他電子部品22も搭載されること、及び配線基板がマザーボード51上に搭載されること等については、電子回路モジュール100と同一であるため、その説明を省略する。
電子回路モジュール200における電子回路モジュール100との違いは、図5に示す表1と図11に示す表2を比較すれば分かるように、放熱用スルーホール14の個数を6個から12個としていることだけである。この変更は、前述した電子回路モジュール100における放熱構造に関するシミュレーション結果を考慮して決定した結果である。即ち、放熱用スルーホール14の穴径d2を1.0mmとし、スルーホール配置用の仮想円C2の直径D2を6mmとし、その他条件を電子回路モジュール100と同一にして、放熱用スルーホール14の個数だけを12個に変更した。尚、パワーアンプIC11aの仕様は、電子回路モジュール100のパワーアンプIC1aの仕様とは異なり、実際に電子回路モジュール200で使用されるパワーアンプICの仕様と同一のものを使用している。また、第2従来例の電子回路モジュール800で使用されたパワーアンプIC801の仕様と同一のものを使用している。
図9は、配線基板12上のパワーアンプIC11aが搭載されている面(Z1側の面)とは逆の面(Z2側の面)から見た図であるため、パワーアンプIC11aを破線で示している。また、発熱部11bをパワーアンプIC11aの内側に2点鎖線で示している。尚、発熱部11bは、パワーアンプIC11a内のほぼ全域に亘って存在している。更に、発熱部11bの中心点をP11として表示している。また、図9の切断線F−F線としては、複数の放熱用スルーホール14の内の、Y1側に位置する放熱用スルーホール14a及び放熱用スルーホール14bそれぞれの中心点を通る線としている。
図9及び図10に示すように、配線基板12のパワーアンプIC11aが搭載されている領域とは逆の面(配線基板12のZ2側の面)には放熱用導体パターン13が設けられている。図9に示すように、配線基板12には12個の放熱用スルーホール14が設けられていて、放熱用導体パターン13に接続されている。12個の放熱用スルーホール14は、発熱部11bの中心点P11を囲む一つの仮想円C2の円周上に形成されている。尚、放熱用スルーホール14は仮想円C2の円周上以外には設けられていない。即ち、複数の放熱用スルーホール14は、発熱部11bの中心点P11を囲む一つの仮想円C2の円周上にのみ形成されている。また、仮想円C2の中心点をP12とすると、仮想円C2の中心点P12は、発熱部11bの中心点P11と同一の位置にある。
図10に示すように、配線基板12の上側の面(Z1側の面)には、配線用導体パターン18が設けられていて、パワーアンプIC11aと複数のその他電子部品22とを配線している。また、配線基板12の上側の面(Z1側の面)には、接続用導体パターン17が設けられていて、パワーアンプIC11aの発熱部11bに接続されている。そして、接続用導体パターン17は、配線基板12のZ2側の面に設けられている放熱用導体パターン13と、12個の放熱用スルーホール14によって接続されている。
図9に示すように、複数の放熱用スルーホール14は、発熱部11bの中心点P11を囲む一つの仮想円C2の円周上に形成されているが、それぞれの放熱用スルーホール14は仮想円C2の円周上で等間隔に配置されている。
また、仮想円C2の直径をD2とすると、直径D2は、発熱部11bの配線基板12の面方向における形状寸法内に含まれている。即ち、電子回路モジュール200では、図9に示すように、仮想円C2の直径D2を、発熱部11bの配線基板12の面方向における形状(正方形形状)よりも小さく設定している。
このように構成された電子回路モジュール200の配線基板12上のパワーアンプIC11a、及びその他電子部品22それぞれの表面温度をシミュレーションにより計算した結果を図12に示す。
図12は、配線基板12がマザーボード51上に搭載され、配線基板12上でパワーアンプIC11aが搭載されている側(Z1側)から見た、マザーボード51、配線基板12、パワーアンプIC11a及びその他電子部品22それぞれの表面温度の分布状況を示す。尚、このシミュレーションによる表面温度の計算の条件は、放熱用スルーホール14の個数とその配置方法以外第2従来例の場合と同一である。パワーアンプIC11aの仕様も同一である。
図9に示すように、配線基板12上で、パワーアンプIC11aが搭載されている領域のみに、12個の放熱用スルーホール14を設けているが、図12から分かるように、パワーアンプIC11a及びその他電子部品22を含めて、その表面温度は50℃以下に抑えられている。従って、パワーアンプIC11a及びその他電子部品22の一部の表面温度は、第2従来例の場合に比較して、全体的に改善されていることが分かる。
特に、図15に示した第2従来例で50℃を超えていたその他電子部品822aと同一電子部品で同一の位置に搭載されたその他電子部品22(ベースバンド信号処理回路22d)は、その領域に放熱用スルーホールが存在しないにもかかわらず、その表面温度は、50℃以下に抑えられている。
電子回路モジュール200では、スルーホール配置用の仮想円C2の直径D2を6mmとし、放熱用スルーホール14の個数を12個としている。放熱用スルーホール14を12個設けることによって発熱部11bの中心点P11を隙間なく確実に取り囲むことができるので、発熱部11bからの熱を取り逃がすことがなく、更に効果的に無駄なく放熱させることができていると考えられる。また、スルーホール配置用の仮想円C2の直径D2を6mmとし、放熱用スルーホール14をさほど多くせず、12個とすることによって、複数の放熱用スルーホール4の相互間隔を狭くしなかったため、配線基板2の強度に影響を与えることがない。
以上説明したように、本発明の電子回路モジュールは、発熱部の中心点を囲む一つの仮想円の円周上にのみ複数の放熱用スルーホールを形成させることによって、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱の伝達経路上に放熱用スルーホールを配置することができる。そのため、発熱部の中心点から放射状に伝達される熱をそれぞれ確実に放熱させることができ、放熱特性を改善することができる。また、この仮想円の円周上に形成された放熱用スルーホール以外に放熱用スルーホールを必要としないため、放熱用スルーホールの個数を減らすことができ、配線基板の加工費のアップを抑えることができる。
本発明は上記の第1実施形態及び第2実施形態の記載に限定されず、その効果が発揮される態様で適宜変更して実施することができる。本発明では、発熱部を有する電子部品としてパワーアンプICを選んだが、パワーアンプICが搭載される領域以外に、ベースバンド信号処理回路等の他の電子部品が搭載される領域に適用しても良い。
1 電子部品
1a パワーアンプIC
1b 発熱部
2 配線基板
3 放熱用導体パターン
4 放熱用スルーホール
4a 放熱用スルーホール
4b 放熱用スルーホール
7 接続用導体パターン
8 配線用導体パターン
9 グランド用導体パターン
12 配線基板
13 放熱用導体パターン
14 放熱用スルーホール
14a 放熱用スルーホール
14b 放熱用スルーホール
17 接続用導体パターン
18 配線用導体パターン
19 グランド用導体パターン
20 集合基板
21 送受信アンテナ
22 その他電子部品
22a 送受信アンテナ共用器
22b ローノイズアンプ
22c 受信回路部
22d ベースバンド信号処理回路
22e 送信回路部
100 電子回路モジュール
200 電子回路モジュール
1に示すように、電子回路モジュール100は、電子部品1であるパワーアンプIC1aと、送受信アンテナ21と、送受信アンテナ共用器22a、ローノイズアンプ22b、受信回路部22c、ベースバンド信号処理回路22d、送信回路部22eからなるその他電子部品22とで構成されている。

Claims (5)

  1. 配線基板と、前記配線基板に搭載された電子部品と、前記配線基板に設けられた放熱用導体パターンと、前記配線基板に設けられ、前記放熱用導体パターンに接続された複数の放熱用スルーホールと、を備え、前記電子部品内に発熱部を有する電子回路モジュールであって、
    複数の前記放熱用スルーホールが、前記発熱部の中心点を囲む一つの仮想円の円周上にのみ形成されていることを特徴とする電子回路モジュール。
  2. 前記仮想円の中心点が前記発熱部の中心点と同一の位置にあると共に、複数の前記放熱用スルーホールが前記円周上で等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  3. 前記仮想円が、前記発熱部の形状寸法内に含まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子回路モジュール。
  4. 前記放熱用スルーホールの数が、6個以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子回路モジュール。
  5. 前記放熱用導体パターンが、前記電子部品のグランド用導体パターンでもあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子回路モジュール。
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