JP2014508976A - 認証ラベル - Google Patents

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Abstract

ルミネッセンスインク(30)の領域または層を有するラベル(10)について解説されている。このラベルは、一般的に透明な支持体層(20)と、接着剤層(40)と、を含んでいる。ルミネッセンスインク(30)は、支持体層(20)と接着剤層(40)との間に配置されている。紫外線に曝露されると、ルミネッセンスインク(30)から可視光が放射される。ラベル(10)は、ラベル(10)が取り付けられる製品の認証または真正についての表示を提供するために使用できる。ラベル(10)の様々な使用法についても解説されている。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、米国仮出願第61/467540号(出願日:2011年3月25日)の優先権を主張し、その内容全体をここで援用する。
分野
本件主題は、ルミネッセンスインク層またはルミネッセンスインク領域を有するラベルに関する。このラベルは、当該ラベルが取り付けられている物品の出所および/または正当性についての確証または認証を提供するために利用できる。
背景
偽造品または非純正製品の使用は多くの状況で深刻な問題である。例えば、偽造自動車または偽造航空機部品の使用は、購入者に対する詐欺行為を構成するだけでなく、深刻な安全性の問題にもつながる可能性がある。さらに重要なことは、認証医薬品が使用されていると考えられている場合、未認証またはジェネリック医薬品の使用は、患者に深刻な健康結果をもたらし、医師や病院に対する医療過誤の問題を引き起こす可能性があることである。
したがって、ラベルが取り付けられている製品が真正であることを示す保証ラベルが必要とされる。
概要
従来から知られている製品および利用に関する問題や欠点は、本発明のラベルとその関連方法で対処される。
1形態では、本発明は、透明な支持体層(フェースストック層)と、接着剤層と、支持体層と接着剤層との間に配置されたルミネッセンスインク層と、を含んだラベルを提供する。このルミネッセンスインクは、紫外線に曝されると可視光が放射される。
別の形態では、本発明は、ルミネッセンスラベルの製造方法を提供する。この方法は、透明な支持体層を提供するステップと、支持体層にルミネッセンスインクを塗布するステップと、ルミネッセンスインク層に接着剤層を塗布することでルミネッセンスラベルを形成するステップと、を含んでいる。
さらに別な形態では、本発明は、物品の出所を認証する方法を提供する。この方法は、出所が既知である少なくとも1つの物品を提供するステップを含んでいる。この方法は、ルミネッセンスラベルを出所が既知の物品に確実に取り付けるステップをさらに含んでいる。このラベルは、透明な支持体層と、接着剤層と、支持体層と接着剤層との間に配置されたルミネッセンスインクの層と、を含んでいる。ルミネッセンスインクは、紫外線に曝されると可視光が放射される。この方法は、ラベルが付された、出所が未認証である物品を得るステップをさらに含んでいる。未認証出所の物品は、それに取り付けられたラベルを有する。さらにこの方法は、その未認証出所の物品に取り付けられたラベルに紫外線を照射するステップをさらに含んでいる。ラベルに対して紫外線を照射することにより可視光が放射された場合には、その未認証出所の物品は、出所が既知である物品という認証が提供される。
本発明では、その他の異なる実施形態でも可能であり、その細部を、本発明の範囲から逸脱せずに多様な点において変更できることは理解されよう。したがって、添付図面と詳細な説明は例示的なものであり、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明による1好適実施例のラベルの概略断面図である。
詳細な説明
本発明について解説する前に、発光についての説明で典型的に利用されるいくつかの用語について解説する。「ルミネッセンス」とは、発光が加熱によるものではなく、電磁振動の期間を超えた期間持続するものである。これは2つのことを意味する。一つは、ルミネッセンスが、例えば加熱された白熱体から発生される光のような、熱放射によって発生する発光とは区別されるということである。熱放射からの可視光は絶対温度数百K(ケルビン)の最低温度で発光し始めるが、ルミネッセンスはどの温度でも観察できる。よって、ルミネッセンスは“冷光(コールドライト)”と称されることがある。二つ目は、ルミネッセンスは、電磁振動の期間を超える時間で発生することで、反射光や散乱光と区別される。ルミネッセンスでは、一回の電磁振動の期間を超える吸光期間と発光期間との間で中間プロセスが生じる。その結果、位相相関が常に観察可能な反射光や散乱光とは対照的に、ルミネッセンスは、吸光と発光との間の位相相関を喪失する。
「フォトルミネッセンス(光ルミネッセンス)」とは、紫外線(UV)、可視光および/または近赤外線(NIR)のスペクトル領域内での吸光によって刺激されるルミネッセンスであり、物質がある一定の波長の電磁エネルギーを吸収し、その電磁エネルギーの一部を異なる(通常はさらに長い)波長で発するプロセス(現象)を表す。したがって、フォトルミネッセンスでは、吸収されたエネルギーの一部だけがルミネッセンス光に変換される。エネルギーの残りの部分は分子振動、または単に熱として消費される。フォトルミネッセンスは、信頼できる安価な励起源を幅広く利用でき、その効果はしばしば裸眼でも観察できるため、ルミネッセンスでは最も頻繁に観察されるタイプである。通常は、励起源はUV領域で発光し、フォトルミネッセンスは可視またはNIRスペクトル領域で発生する。
フォトルミネッセンスはさらに、ルミネッセンスに関連する時間によっても分類される。物質がさらに高いエネルギー光子を吸収する瞬間と、二次低エネルギー光子が再放出される瞬間との間に時間の遅れが常に存在する。この遅れは励起状態の寿命によって、または、原子または分子がどれくらい長く励起高エネルギー状態に留まることができるかによって定まる。遅延時間は物質の種類によって非常に大きく変化する。実際の観察では、2つのタイプのフォトルミネッセンス(蛍光および燐光)が歴史的に確立されている。技術的には、遅延時間はフォトルミネッセンスのこれらの2タイプ間の唯一の相違である。遅延時間は蛍光ではより短く(10−12秒から10−7秒)であり、燐光ではより長い(数時間から数日まで)。
したがって、蛍光は“速い”フォトルミネッセンスである。その効果は、産業用および住居用の照明(ネオンや蛍光ランプ)として、また科学分野での分析技術として、さらに産業界での品質およびプロセス管理手段として、日常的に幅広く利用されている。
燐光は“遅い”フォトルミネッセンスである。蛍光とは対照的に、燐光は、励起光が消えた後も長時間続く発光である。燐光材料は“暗闇での発光”と称されることもある。この効果は、典型的には、ドライバーの注意を喚起するための交通標識、発光ステッカーを利用した広告や販売促進材料など、および人々に危険を知らせるために多様な産業で利用されている。
本発明は、(環境光下または可視光下では)見えないが、紫外線下では見える、ルミネッセンスインク層を含んだラベル構造体に関する。特に、このラベル構造体は、(i)透明支持体層と、(ii)ルミネッセンスインク層または領域と、(iii)接着剤層と、を含んでいる。ルミネッセンスインク層は“サンドイッチ構造”または例えば(i)と(iii)である支持体層と接着剤層との間に配置されていることが重要な特徴である。この開示を通して“層”とは、連続的な材料層、非連続的な層、または分離した材料層のことを指す。
支持体層
好適な実施例のラベル構造体は、ラベルを支持するための支持体フィルムまたは層を含んでいる。この支持体層は、ポリエステルフィルム材料、ポリオレフィンフィルム材料または紙、ボール紙あるいはその他の紙ベースの材料などの幅広い材料で形成できる。外側を支持するための代表的な材料には、配向性、または非配向性のポリエチレンテレフタレート(PFT)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)およびその共重合体が含まれるが、これに限らない。支持体に適したフィルムの別な例は、塩化ポリビニル(PVC)およびそれらの共重合体である。追加の材料には、オルト‐フタルアルデヒド(OPA)が含まれるが、これに限らない。多くの利用形態には、PETが好適である。さらに、二軸配向ポリプロピレン(BOPP)材料が好適であろう。これらの材料は、相対的に安価であり、十分な強度を有するため、コスト削減となる。
支持体は、ラベル構造体において様々な厚みで利用できる。支持体は、約10μmから約120μmの典型的な厚みを有し、好適な厚みは、約25μmから約85μmである。
好適には、支持体層は透明であるか、またはほぼ透明である。これは、明細書で詳説されているが、支持体層は下側のルミネッセンスインク層の上方または通常はその上に配置されているためである。したがって、支持体層は、光(典型的には紫外線スペクト光)が支持体層を通ってルミネッセンスインク層に到達し、その層のルミネッセンスを誘導し、インクによって発せられた光(典型的には可視スペクトル光)を支持体層を通って人の目に到達させるよう、十分に透明でなければならない。好適には、支持体層の透過率は少なくとも80%であり、さらに好適には少なくとも90%であり、最も好適には少なくとも95%である。ここでの“透過率”とは、UVまたは可視スペクトル領域における一回の通過で支持体層を通過する光の割合のことである。
支持体の外面は、ラベルの最外面を構成する可能性が高いので、実施例によっては、支持体に選択される材料は、少なくともこの外側に配向した面に沿って、好適には良好な印刷特性を示すものである。
印刷性は典型的には、画像の鮮明度や明るさによって、およびインク定着性によって決定される。鮮明度は印刷面の界面張力に密接に関係している。インク定着性は、テープ試験(FINAT:FTM21)によって試験されることが多い。一般的に、PVCは、PVCとの利用が意図される様々なインクで印刷できる。多くの場合、それらのインクは水性ベース(特に米国)であるか、またはUV乾燥(特に欧州)用に設計されている。一般的に、全てのポリオレフィンフィルムは、オン‐プレスコロナ処理後にUVインクで印刷でき、主にインク接着性において、PEはPPよりも良好である。水性インクには、良好なインク定着性を達成するため、追加のプライマー(下塗り塗料)またはトップコートが好適である。
ここで解説するように、支持体層は、支持体の外面または支持体の外面下に配置されるオプションの印刷層を含むことができる。
ルミネッセンスインク層
好適実施例のラベル構造体は、ルミネッセンスインクまたはルミネッセンス材料の領域または層を含むこともできる。好適には、ルミネッセンスインクまたはルミネッセンス材料は、フォトルミネッセンスインクまたはフォトルミネッセンス材料である。最も好適には、ルミネッセンスインクまたはルミネッセンス材料は蛍光インクまたは蛍光材料である。しかしながら、好適なラベルは燐光インクを含むこともできる。
好適には、ルミネッセンスインクは、水性樹脂と、少なくとも一つのルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤、またはルミネッセンス材料と、を含む。任意の、例えばポリウレタン樹脂またはアクリル樹脂などのどのような水性樹脂でも利用できる。水性樹脂中のルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤またはルミネッセンス材料の濃度は、典型的には約0.1%から約10%であり、好適には約1%から約5%であり、最も好適には約3%である。ここで示す全ての濃度は、特に明示しない限り質量%である。ルミネッセンスインクは1以上の追加成分を含むことができる。典型的には、その1以上の追加成分の濃度は、約0.1%から約20%であり、好適には約1%から約15%であり、最も好適には約10%である。
ルミネッセンスインク層の厚みは、典型的には約1μmから約10μmであり、好適には約3μmから約7μmであり、最も好適には約5μmである。
ルミネッセンスインクは好適には、紫外線スペクトルの光による曝露または放射によって、インクが可視スペクトルおよび最も好適には赤色を有する光で発光するように処方されている。紫外線スペクトルの光は、約10nmから約400nmの波長を有する。可視スペクトルの光は、約400nmから約750nmの波長を有する。赤色を有する光は、約620nmから約750nmの波長を有する。
ルミネッセンスインクは、ラベルにパターン形状で塗布するか、またはパターン形状で組み込むことができる。例えば、連続的または実質的に連続的なルミネッセンスインク層を形成する代わりに、パターン形態は、少なくとも1つの無インク領域によって分離された連続的な領域を有する状態とすることができる。さらに、ここで詳説するように、ルミネッセンスインクは、少なくとも1つの数字、文字、記号、情報要素、またはこれらの組合せを提供するためにも利用できる。印または要素を提供するこれらの識別または情報をラベルに組み込むことができ、好適には支持体層と接着剤層との間に組み込むことができる。
多種多様なルミネッセンスインクが、例えば米国出願2007/0225402、米国特許6554480、および米国特許4865937で解説されているように従来技術で知られている。適切な蛍光インクの例は、米国出願2010/0143578、米国特許5256192、および米国特許7473437で解説されている。ここで解説されているラベルに利用される適切なインクに関する追加の詳細や情報は、米国出願2002/0195586、米国出願2003/000530、および米国出願2003/0041774に提供されている。ルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤および/またはルミネッセンス材料は、例えばクラリアントインターナショナルまたはチバスペシャリティ ケミカル(現在BASF)などの様々な供給者から商業的に入手できる。
接着剤層
好適実施例のラベル構造体は接着剤層を含んでいる。1実施例では、この接着剤層は感圧接着剤層であり、その接着剤は、別な接触面へ接着させるための粘着面を提供する。好適には、接着剤の特性は、その接着が、空気またはその他の物質が接着剤領域を通って流れることを防止または少なくとも大幅に防止するために封止も提供するようになっている。接着剤層は単一の接着剤層または複層の接着剤層でよい。
接着剤の特性が、ラベル構造体の包装および/または適用条件を満たす限り、この層には様々な接着剤が利用できる。特に、選択された接着剤は、インク層と化学的に両立できるものでなければならない。この接着剤は、例えばゴム系感圧接着剤またはアクリル系感圧接着剤などのホットメルト感圧接着剤でもよい。この接着剤は、UV硬化ホットメルトでもよい。この接着剤は、ゴム系のホットメルト組成物、溶剤型ゴム接着剤、溶剤型アクリル接着剤、または溶剤型ポリウレタン接着剤でもよい。接着剤は、エマルジョンアクリル接着剤などのエマルジョン系のものでもよい。開示されているように、幅広い範囲の接着剤を利用することができる。前述の接着剤のそれぞれは、好適には感圧接着剤(PSA)の形態である。様々な感圧接着剤のその他の選択例は、本出願の出願人によって所有されている、米国特許5623011、5830571および6147165に開示されている。
感圧接着剤層に利用される好適な感圧接着剤は、Fasson S692Nの名称で商業的に入手可能である。S692N接着剤はアクリルエマルジョン系接着剤である。一般的に、この接着剤は、様々な粘着付与剤と処理酸とを含んだアクリル酸ブチルモノマーおよびアクリル酸2−エチルヘキシルモノマーのポリマーブレンドである。その他の好適な感圧接着剤には、エマルジョンアクリル接着剤およびゴム系のホットメルト接着剤が含まれるが、これに限らない。
感圧接着剤層の厚みは、典型的には約5μmから約40μmであり、好適には約15μmから約22μmである。しかしながら、本発明では、これ以上またはこれ以下の厚みの感圧接着剤層のカバー積層体も含まれることは理解されよう。
オプションの剥離層
本発明の別な実施例によれば、ラベル構造体は、オプションの剥離層またはライナー層を含んでいる。好適には、この剥離層は、ラベルの感圧接着剤層に隣接し、接触した状態で配置されている。剥離層は、感圧接着剤層に接触している剥離面を提供している。
剥離材料には、シリコーン、アルキド、ビニルポリマーのステアリル誘導体(ポリビニルステアリルカルバメートなど)、塩化クロムステアリン酸塩、ステアラミドなどを含む、感圧テープやラベルに典型的に使用されている幅広い種類の材料が知られている。フルオロカーボンポリマーでコーティングされた剥離ライナーも知られているが、相対的に高価である。たいていの感圧接着剤では、シリコーンが多用されている材料である。シリコーン剥離コーティングは、高剥離力または低剥離力の両方で容易に剥離でき、多様な製造法や利用法に適する。
公知のシリコーン剥離コーティング樹脂には一般的に、反応性シリコーンポリマー(例:有機ポリシロキサン:しばしば“ポリシロキサン”または単に“シロキサン”と称される)、架橋剤、および触媒が含まれる。隣接層またはその他の基材に適用された後、コーティングは一般的に、シリコーンポリマー鎖を熱的にまたは(例えば紫外線または電子ビーム放射線などによる)照射によって架橋結合するように硬化させなければならない。
利用形態に基づき、感圧接着剤産業にて使用されている3つの基本タイプのシリコーン剥離コーティング:溶剤型、水性エマルジョン、および無溶剤コーティングが知られている。それぞれのタイプは、利点と欠点とを有する。溶剤型シリコーン剥離コーティングは幅広く使用されているが、炭化水素溶剤を利用するため、最近でのこれらの使用は、大気汚染規制の強化、高エネルギーの必要性、および高コストのために減少している。溶剤回収または焼却のためのエネルギーは一般的に、コーティング処理自体のそれを越えている。
水性シリコーンエマルジョン剥離樹脂は、溶剤系と同様に知られており、テープ、床タイル、およびビニル壁カバーを含む幅広い感圧製品に使用されている。しかしながらこれらの使用は、紙基材への適用に関連する問題によって限定されている。水は紙繊維を膨張させ、剥離ライナー裏材の寸法安定性を破壊し、シートの湾曲とその後の処理の困難を発生させる。
溶剤が少ないまたは無溶剤シリコーン剥離コーティングは近年増加しており、現在はシリコーン剥離コーティング市場の大部分を占めている。その他のシリコーンコーティングのように、これらはフレキシブルなライナー基材に適用された後に硬化されなければならない。硬化は感圧接着剤による浸透に抵抗する架橋フィルムを創出する。
様々な剥離材料の情報、それらの特徴、および積層構造体への組み込みは、本件出願人によって所有されている、米国特許5728469、6486267、および米国公開出願2005/0074549において提供されている。従来技術で知られている様々なワックスも剥離材料に使用できるか、または剥離層に利用できる。
剥離層を利用する好適なラベルは比較的薄い。例えば、典型的な剥離層の厚みは約1μmから約4μmである。好適には、剥離層の厚みは約1μmから約2μmである。
追加オプション層
好適実施例のラベル構造体が、第二基材、トップコート、封止層、保護層およびこれらの組合せなどの少なくとも1つの追加層を含むことも想定される。
図1は、本発明による1好適実施例のラベル10の概略断面図である。ラベル10は一般的には透明な支持体層20、ルミネッセンスインク層30、および接着剤層40を含んでいる。インク層30は支持体層20と接着剤層40との間に配置されている。支持体層20は、そこを通してインク層30を見ることができる外面22を提供している。ラベル10は、接着剤層40に隣接するオプションの剥離層50も含むこともできる。ラベル10は、外面22とは反対向きの下面52も提供している。
方法
本発明は、図示のラベル構造体の形成または製造方法、およびラベル構造体の利用方法も提供する。
ここで解説するラベル構造体の好適な形成方法は、支持体材料のウエブ(膜)または層を提供するステップを含んでいる。ルミネッセンスインクを得て、支持体の面または領域に塗布する。インクの塗布は好適には任意の知られた液体塗布技術により、好適には支持体へのインクのスプレー、ロールコーティング、または印刷による。インクはその後に乾燥されるか、または少なくとも部分的に乾燥される。効果的な量の接着剤がその後にインクと下側支持体に塗布される。接着剤の塗布に使用される任意の知られた技術が典型的に利用される。少なくとも1つのオプションの層が積層構造体に塗布されるか、または組み込まれる。
ルミネッセンスインクを支持体に塗布する代わりに、インクを接着剤層に塗布することも想定される。インクを十分に乾燥させた後で、必要であれば、支持体層をインクと下側接着剤層に提供できる。
本発明は、ルミネッセンスインクの全部または一部が接着剤層に塗布され、インクのオプションの残りの部分を支持体層に塗布するようなその他の変形例も含んでいる。インクのオプションの残り部分を有する支持体層は、その後、これもインクの一部を有する接着剤層と結合される。
その他の実施例では、ルミネッセンスインク、またはルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤もしくはルミネッセンス材料の全部または一部を接着剤層に組み込むことができる。例えば、ルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤、またはルミネッセンス材料の全部または一部を接着剤と混合し、その後に接着剤を塗布して接着剤層を形成するとき、ルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤またはルミネッセンス材料を接着剤層を通って拡散させることができる。この方法を、同じかまたは異なるルミネッセンス顔料、ルミネッセンス剤、またはルミネッセンス材料を含むことができるルミネッセンスインク層を提供するステップと共に利用できる。
本発明は、ここで解説する多様なラベルの使用法も提供する。典型的には、少なくとも1つのラベルが、認証が望まれる物品または包装に接着取付される。対象の物品または包装にラベルを取り付けた後、例えば出所や物品のタイプなどに関する認証が、UV光にラベルを曝露するか、またはUV光を照射することによって容易に実行できる。そのような曝露によって、ラベルから可視光が放射されれば、その結果、その物品または包装(ラベルが取り付けられているもの)は真正品であり、特定の出所のものであり、あるいは証明通りであることが認証される。
製品または物品が特定の出所、または特定日もしくは特定時間のものであることの認証の提供または追加認証の提供のための別な技術は、ルミネッセンスインクからの少なくとも1つの数字、文字、記号、情報要素の形成ステップにも関与する。例えば、製品、製造者、または製品の出所に関する情報は、ルミネッセンスインクを用いたその情報の印刷によってラベルに組み込むことができる。印刷は、ラベル構造体の支持体層および/または接着剤層になされる。その後(製品またはその包装に取り付けられた)ラベルをUV光で照射すると印刷された情報を見ることができる。
その他の利点は、この技術の今後の利用および開発によって明らかになることは間違いないであろう。
全ての特許、公開出願、およびここで解説した文献はその内容全体をここで援用する。
ここで解説した1実施例の任意の1以上の特徴または内容を、別な実施例の1以上の特徴または内容と組み合わせることができることは理解されよう。よって、本発明は、ここで解説する内容または特徴の任意および全ての組合せを含んでいる。
前述のように、本発明は既に知られている製品および実例に関連する多くの問題を解決する。しかしながら、ここで解説され、本発明の本質を説明するために説明された詳細、材料および構造の様々な変更は、当業者によって、添付の「請求の範囲」に表された本発明の原理および範囲から逸脱することなく可能であることは理解されよう。

Claims (35)

  1. ラベルであって、
    透明な支持体層と、
    接着剤層と、
    前記支持体層と前記接着剤層との間に配置されたルミネッセンスインク層と、を含んでおり、前記ルミネッセンスインクは紫外線への曝露により可視光が放射されることを特徴とするラベル。
  2. 前記透明支持体層は、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、二軸配向ポリプロピレン、およびこれらの組合せから成る群から選択される材料を含んでいることを特徴とする請求項1記載のラベル。
  3. 前記透明支持体層は、約10μmから約120μmの厚みを有することを特徴とする請求項1または2記載のラベル。
  4. 前記透明支持体層は、約25μmから約85μmの厚みを有することを特徴とする請求項3記載のラベル。
  5. 前記透明支持体層は、少なくとも80%の透過率を示すことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のラベル。
  6. 前記透明支持体層は、少なくとも90%の透過率を示すことを特徴とする請求項5記載のラベル。
  7. 前記透明支持体層は、少なくとも95%の透過率を示すことを特徴とする請求項6記載のラベル。
  8. 前記ルミネッセンスインクはフォトルミネッセンスインクであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のラベル。
  9. 前記フォトルミネッセンスインクは蛍光インクであることを特徴とする請求項8記載のラベル。
  10. 前記フォトルミネッセンスインクは燐光インクであることを特徴とする請求項8記載のラベル。
  11. 前記ルミネッセンスインクは、水性樹脂と、少なくとも1種類のルミネッセンスインク顔料、ルミネッセンスインク剤、またはルミネッセンスインク材料と、を含んでいることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のラベル。
  12. 前記水性樹脂はポリウレタン樹脂またはアクリル樹脂のいずれかであることを特徴とする請求項11記載のラベル。
  13. 前記水性樹脂中の前記ルミネッセンスインク顔料、前記ルミネッセンスインク剤、または前記ルミネッセンスインク材料の濃度は、約0.1質量%から約10質量%であることを特徴とする請求項11記載のラベル。
  14. 前記水性樹脂中の前記ルミネッセンスインク顔料、前記ルミネッセンスインク剤、または前記ルミネッセンスインク材料の濃度は、約1質量%から約5質量%であることを特徴とする請求項13記載のラベル。
  15. 前記水性樹脂中の前記ルミネッセンスインク顔料、前記ルミネッセンスインク剤、または前記ルミネッセンスインク材料の濃度は、約3質量%であることを特徴とする請求項14記載のラベル。
  16. 前記ルミネッセンスインク層の厚みは約1μmから約10μmであることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載のラベル。
  17. 前記ルミネッセンスインク層の厚みは約3μmから約7μmであることを特徴とする請求項16記載のラベル。
  18. 前記ルミネッセンスインク層の厚みは約5μmであることを特徴とする請求項17記載のラベル。
  19. 前記可視光は約400nmから約750nmの波長を有することを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載のラベル。
  20. 前記紫外線は約10nmから約400nmの波長を有することを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載のラベル。
  21. 前記接着剤層は、溶剤型接着剤、ホットメルト接着剤、エマルジョン系接着剤およびこれらの組合せから成る群から選択される接着剤を含んでいることを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載のラベル。
  22. 前記接着剤層は、感圧接着剤を含んでいることを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載のラベル。
  23. 前記接着剤層は、アクリルエマルジョン系感圧接着剤を含んでいることを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載のラベル。
  24. 前記アクリルエマルジョン系感圧接着剤は、アクリル酸ブチルモノマーおよびアクリル酸2−エチルヘキシルモノマーのポリマーブレンドを含んでいることを特徴とする請求項23記載のラベル。
  25. 前記接着剤層は、約5μmから約40μmの厚みを有することを特徴とする請求項1から24のいずれか1項に記載のラベル。
  26. 前記接着剤層は、約15μmから約22μmの厚みを有することを特徴とする請求項25記載のラベル。
  27. 少なくとも1つの他の層をさらに含んでいることを特徴とする請求項1から26のいずれか1項に記載のラベル。
  28. 前記他の層は、前記接着剤層に接するように配置された剥離層を含んでいることを特徴とする請求項27記載のラベル。
  29. 前記剥離層は、約1μmから約4μmの厚みを有することを特徴とする請求項28記載のラベル。
  30. 前記剥離層は、約1μmから約2μmの厚みを有することを特徴とする請求項29記載のラベル。
  31. ルミネッセンスラベルの作製方法であって、当該作製方法は、
    透明の支持体層を準備するステップと、
    前記支持体層にルミネッセンスインク層を塗布するステップと、
    前記ルミネッセンスインク層に接着剤層を塗布し、それによってルミネッセンスラベルを形成するステップと、を含んでいることを特徴とする作製方法。
  32. 前記ルミネッセンスインク層を塗布するステップは、スプレー、ロールコーティング、および印刷の少なくとも1つによって実施されることを特徴とする請求項31記載の作製方法。
  33. 物品の出所の認証方法であって、当該認証方法は、
    出所が既知である少なくとも1つの物品を準備するステップと、
    ルミネッセンスラベルを前記出所が既知の物品に確実に取り付けるステップと、を含み、
    前記ラベルは、透明な支持体層、接着剤層、および前記支持体層と前記接着剤層との間に配置されたルミネッセンスインク層を含んでおり、前記ルミネッセンスインクは紫外線に曝露されると可視光が放射されるものであり、
    ラベルが取り付けられた、出所が未認証である物品を取得するステップと、
    前記出所が未認証である物品に取り付けられた前記ラベルに紫外線を照射するステップと、をさらに含み、前記ラベルに紫外線を照射した際に可視光が放射された場合には、前記出所が未認証の物品は出所が既知の物品であるという認証が提供されることを特徴とする認証方法。
  34. 前記出所が既知の物品に取り付けられた前記ラベルの前記ルミネッセンスインク層は、パターン形状であることを特徴とする請求項33記載の方法。
  35. 前記パターン形状のルミネッセンスインク層は、少なくとも1つの数字、文字、記号または情報要素を含んでいることを特徴とする請求項34記載の方法。
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