JP2014506635A - 神経−筋肉−骨格補助のための衣服体 - Google Patents

神経−筋肉−骨格補助のための衣服体 Download PDF

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Abstract

神経−筋肉−骨格補助のための衣服体(1)であって、
− 伸縮性を有し、ユーザーの体の一部に密着するようにユーザーにより着用されるように意図された衣服体の身頃(2)と;
− 該衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分(10)と複数の活動部分(20;30;40;50)(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図されている)とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワーク(5)と、を含み、
該フレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、その活動部分は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような、構造をしている衣服体。

Description

本発明は、神経−筋肉−骨格補助のための衣服体とこの衣服体の製造方法とに関する。
背景技術で公知の衣服体は、ユーザーによりいったん着用されると、筋肉と関節に対して局所的補助を与えるような構造をしている。これらの衣服体の典型的な目的は、姿勢を改善すること、スポーツ活動により引き起こされる傷害(例えば、打撲、捻挫、脱臼、肉離れ、骨折など)を防ぐこと、又は体の傷害部分のリハビリであり、これらに衣服体が作用する。
これらの目的に関して、公知の衣服体には、主にスポーツ分野での使用するために設計されたセーターやズポンがあり、例えば特許文書EP1810649号に記載された種類のものがある。これらの衣服体は、着用者の体に密着し、皮膚から容易に滑るように摩擦係数の小さい材料から作られ、かつ衣服体の内表面上では、摩擦係数が大きく、従って皮膚上を簡単には滑らない材料から作られた抵抗性細片からなる裏地を含む。これらの衣服体において、内側の裏地細片は、「テーピング」と呼ぶ技術(関節の動きと筋肉の伸張を制限する密着性伸縮性細片による包帯技術)と同じ効果を着用者の体で再現するために配置される。この技術は、筋肉−骨格構造のストレスを低下させと安定性を向上させることを可能にし、繊細で特にストレスを受けやすい体の部分への損傷を防止し、また、傷害、外傷により引き起こされる目立つ打撲や浸出液からの回復や、回復時間の短縮を助けることができる。
しかし本出願人は、筋肉傷害と関節傷害を防止するように設計された現在利用可能な衣服体は、欠点がない訳ではなく、種々の観点から改良できることを見いだした。
特に本出願人は、上記種類の衣服体による「テーピング」法を再現することは、傷害防止とリハビリの点で所望の効果を達成することを可能にしない。実際本出願人は、上記種類の衣服体により「テーピング」法を再現することは、不可能では無いにしても、複雑であると考えている。実際「テーピング」は、複雑な方法であり、細片の正しい緊張を達成するために、ユーザーの皮膚への細片の非常に正確な用手的装着を必要とする。例えばある場合には、装着法は細片毎に異なり、同じ細片内でも異なることがある(用手的装着中に細片の様々な部分の引く力を変えることにより)。さらに「テーピング」は実際、細片が滑り落ちないようにユーザーの皮膚に細片を接着剤で接合することを含み、そうでないとこれらの効果が無くなるであろう。一方、通常の方法でユーザーに着用されるように設計された公知の衣服体は、皮膚のある部分に自動的に密着するように細片装着を達成することを可能にせず、また衣服体が着用されている時の細片の緊張の調整を可能にしない。「テーピング」はまた、ある明確な方向にのみ伸縮性である細片の使用を必要とするが、公知の衣服体は、非選択的な伸縮性を有する細片、すなわちすべての方向に同じ変形値を有する細片を有する。
さらに、公知の衣服体の細片は皮膚の上で滑り、着用されるたびにその位置を変えるため、細片を、ユーザーの皮膚のある所望の部分で、正確で長続きのする方法で配置することはできない。
本出願人はまた、公知の衣服体が、高度の複雑さと高い製造コストを有することを見いだした。
この状況で、その種々の態様及び/又は実施態様における本発明の基本的な目的は、神経−筋肉−骨格補助のための衣服体を提供し、上記の欠点の1つ以上を克服できるこの衣服体の製造法を提供することである。
特に本発明の目的の1つは、公知の衣服体とは異なる新しい原理と機能的方法に従って作用して、ユーザーの体を補助する高度の効率を達成することを可能にする神経−筋肉−骨格補助のための衣服体を提供することである。特に本出願人は、「テーピング」の原理というよりも、「テンセグラティブ(tensegrative)」(後に明らかになるであろう)として知られている原理に従って作用する、神経−筋肉−骨格補助を達成することが有利であると信じている。
本発明のさらなる目的は、いったんユーザーが着用すると、ユーザーが動作活動を行なった後でも、ユーザーの体の各部分の上のそれぞれの部分の正確な位置を維持することを可能にする、神経−筋肉−骨格補助のための衣服体を提供することである。
他の可能な目的以外に、以後の説明から明らかになるであろうこれらの目的の1つ以上は、添付の特許請求の範囲の1つ以上に記載された技術的特徴を有する、神経−筋肉−骨格補助のための衣服体又は衣服体のセットにより、及びそのような衣服体の製造方法により、ここでそれぞれの請求項は単独で(関連する従属項無しで)又は他の請求項とともに使用し、ならびに以下の態様及び/又は例態様をまた上記請求項と種々に組合せることにより、実質的に達成される。
ある態様において本発明は、神経−筋肉−骨格補助のための衣服体であって、
− 伸縮性を有し、ユーザーの体の一部に密着するようにユーザーにより着用されるように意図された衣服体の身頃と;
− 該衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分と複数の活動部分(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図されている)とを含む、好ましくは連続的で伸縮性のあるフレームワークと、を含んでなる衣服体に関する。
ある態様においてこのフレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、その活動部分は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような、構造をしている。
ある態様においてこの活動部分と固定部分は、本質的に同じである(及び、これらの差はおもに、これらが一致する体の部分に起因する)。さらに、衣服体の身頃上の固定部分と活動部分とにより占有される位置は、これらが一致するように意図された体の部分を特定し規定することが認められる。
ある態様において、固定部分は、これらが大きな変形を受けないように配置(例えば、これらは筋鞘に対して横方向に、又は体の変形の無い部分に、配置されるため)され、活動部分は、衣服体が着用された時、変形現象(例えば伸張又は短縮)を受けるように配置(例えば、筋鞘に対して長さ方向に)される。
ある態様において固定部分は、体の各部分に一致するように意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、10%未満、好ましくは5%未満、さらに好ましくは2%未満の値だけ変化させる。リラックスした状態は、ユーザーの体が負荷やストレスを受けておらず、いかなる運動もしていない状態であることが意図される。このような状態では、筋肉、骨、および関節は完全にリラックスしている。
ある態様において活動部分は、体の各部分に一致することが意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、5%超、好ましくは7.5%超、さらに好ましくは10%超の値だけ変化させる。
適切には活動部分は、例えばユーザーの姿勢の矯正行動と、すべての場合に体のあらかじめ決められた部分(肩胛骨、アキレス腱など)の正しい位置を誘導する行動と、を刺激する。衣服体が着用される時、フレームワークの活動が、フレームワークの展開の主要なラインに沿って発生する力を、特に活動部分の展開のラインに沿って発生する力を決定する。フレームワークの活動は、筋肉の2つの部分(例えば上腕二頭筋の2つの頭部)の緊密な動きを引き起こす(図1の説明を参照)。
固定部分は、例えばフレームワークの安定な位置決めを改善し、フレームワークとユーザーの皮膚との接触面積を増やす(ユーザーが運動を行っている時の、過度のこすれによるフレームワークの動きのリスクと皮膚の傷害を低減する)。
ある態様において、衣服体が着用され、フレームワークがユーザーの体の各部分と一致する時、フレームワークは、着用されていない衣服体部分の長さに対して、活動部分(及び、好ましくは固定部分も)の10〜25%の伸長に対応する緊張前状態を取り、この長さは各部分の展開の主要な方向に沿って測定される。
本出願人は、上記技術的特徴、特に衣服体の身頃上にあり、複数の固定部分と複数の活動部分(それぞれ、ユーザーの体の各部分に一致するように意図されている)とを含む伸縮性フレームワークの存在と、このフレームワークが、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分がユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような構造をしているという事実と、の組合せが、関節の安定性を向上させ、これが適用される体の部分の筋肉機能を改善することができる神経−筋肉−骨格補助のための衣服体を得ることを可能にし、こうして「テンセグラティブ(tensegrative)」機能を刺激すると、考えている。特に、活動部分が行う活動は、筋肉、骨構造、及び固有受容的神経末端にその正の効果を及ぼす。
「テンセグラティブ(tensegrative)」は、建築原理から借りた、本出願人により初めて衣服体の技術部門に応用された概念であり、高度の剛性を有する、圧迫を受ける成分に対して、高度の柔軟性を有する、緊張を受ける成分を含む耐荷重構造の特徴を最適化して、ストレスを維持し特定の全体的形を維持することができる構造を形成することができる能力を意味する。このような構造において、圧迫を受ける剛性成分は、緊張を受ける柔軟性成分に緊張力を発生させ、逆も真であり、後者は圧迫を受ける成分を圧迫する。こうして、力は伝搬され、構造全体に均一に分配される。1つの要素上の各ストレスが上昇すると、この上昇は、系の全成分に分配される。実際、緊張を受ける成分の緊張力の上昇は全体に起き、圧迫を受ける成分への圧迫の逆上昇により、構造全体でバランスされる。この種の構造は安定性という特徴を示し、同時にすべての作業条件下(小さいストレスレベルと大きいストレスレベルの両方)で伸縮性の特徴を示す。
人体は、テンセグラティブ(tensegrative)構造の例であり、ここでは、筋肉と結合組織は緊張を受ける成分であり、骨は圧迫を受ける成分である。本出願人の知る限りでは、本出願人は、このフレームワークにより、ユーザーの体を包みヒトのテンセグラティブ(tensegrative)構造をコピーできるテンセグラティブ(tensegrative)作用を有する構造を、初めて再現した。従って本発明の衣服体は、この体の構造と強調して作用することができる「外骨格(exoskeleton)」として作用して、神経−筋肉−骨格補助を提供する。この外骨格では、ユーザーが運動をする時、局所的緊張に応答して、すべての要素は自体を再配置することができるように相互接続されており、従って上記固定部分と活動部分のそれぞれが、下層の神経−筋肉−骨格構造に作用して、人体の自然の補助応答を増幅する。
本出願人は、体に対する皮膚−筋肉作用を決定するために衣服体の身頃と内部裏地との摩擦の差を利用する、すなわち皮膚の神経受容体を活性化して下層の筋肉を調整する、背景技術の衣服体とは異なり、本発明の衣服体は、フレームワークの適切な配置により体を支持するテンセグラティブ(tensegrative)構造を作り出し、その成分は、骨と深部筋肉の固有受容性神経受容体を機械的に刺激すると考えている。
従って本発明の衣服体は、テンセグラティブ(tensegrative)概念を応用して、以下の利点[筋鞘と結合組織の収縮と伸長の支持、過度に大きな動きの制限、筋肉の緊張と骨圧迫の調節、血液循環とリンパ液の刺激、神経機能の補助]の1つ以上を提供することができる補助構造を達成するため、公知の衣服体とは完全に異なる方法で作用する。ユーザーにとってこれは、1つ以上の有利な作用、例えば外傷と筋肉−関節傷害のリスクの低下、傷害からの回復の改善、姿勢の改善、より大きな快適性と良好な体のコントロール、疲労感と実際の疲労の低下、乳酸の蓄積の減少、痛みの軽減、及びユーザーの外観の改善を提供する。
本出願人はまた、フレームワークが連続的である技術的特徴が、上記テンセグラティブ(tensegrative)性を有する構造を与えることを可能にし、及び有効な支持作用を提供することができる、と考えている。
本出願人は、衣服体の身頃とフレームワークが伸縮性である技術的特徴が有利には、着用した時、ユーザーの体のすべての下層に、衣服体のすべての部分が正しく密着することを可能にすると考えている。さらにこの伸縮性は、衣服体の身頃とその上に作成されたフレームワークが、一緒に変形してユーザーに動きに追従することを可能にする。
本出願人はまた、本発明が、製造が容易で経済的である単純で合理的な構造を特徴とする神経−筋肉−骨格補助のための衣服体を提供することを可能にする、と考えている。
ある態様において固定部分は、下層の筋繊維の長さ方向の短縮と追従しない。
ある態様においてフレームワークは、中断することなく相互接続されている、固定部分と活動部分からもっぱらなる。
ある態様において活動部分及び/又は固定部分は、主要な展開方向を示すように成形されている。活動部分及び/又は固定部分は、好ましくは細片の形である。細片という用語はまた、それ自体の上で分岐するか又は閉じて環を形成する部分であることが意図される、ことを指摘したい。
ある態様において活動部分は、固定部分に対してフレームワークの主要な部分を構成する。活動部分は好ましくは、フレームワークの表面全体の60%、さらに好ましくは70%、さらに好ましくは90%を示す。
ある態様において衣服体の身頃(特に、フレームワークの上層にある部分)は、第1弾性係数を有し、フレームワークは、この第1弾性係数より大きいか又は等しい第2弾性係数を有する。従ってユーザーが運動を行う時、フレームワークの部分は、これらが一致するユーザーの体の部分上で局所的に回復力を発生する。これは、ユーザーの体上にフレームワークを配置する正確性を上昇させ、衣服体の身頃とフレームワークとの間である点で相乗作用を得ることを可能にし、有効なテンセグラティブ(tensegrative)構造を達成する、ことを可能にする。
「弾性係数」は、ある材料が発生する力の値と、その材料が受ける対応する変形(伸長)とを関連つける測定値であることが意図される。弾性係数が上昇すると、材料が同じ変形を受ける時は、材料により発生される力も上昇する。
材料により発生される力と材料の変形は、適切にはフレームワークの様々な部分の展開の主要なラインに沿って評価される。
ある態様において第1弾性係数は、衣服体の身頃のすべての部分で一定である。ある態様においてこの第1弾性係数は、0.01kgf/cm〜0.1kgf/cmである。
ある態様においてこの第2弾性係数は、フレームワークのすべての部分で一定である。
ある態様においてこの第2弾性係数は、0.1kgf/cm〜0.3kgf/cmである。
ある態様において衣服体の身頃は、生地から作られ、典型的には編地、例えば糸の組合せからなる生地から作られる。ある態様においてこの生地は、第1弾性係数を有する。
ある態様においてフレームワーク全体は、単一の材料から作られる。
ある態様においてフレームワーク全体は、樹脂から作られる。
ある態様においてこの樹脂は、第2弾性係数を有する。
ある態様において、フレームワークがその上に形成される衣服体の部分は、好ましくは第1及び第2弾性係数より大きい全体的弾性係数を有する。例えば全体的弾性係数は、0.3kgf/cm〜0.6kgf/cmでもよい。
実際本出願人は、試験により、樹脂が作成される生地の部分が、生地と樹脂を別々に考慮した弾性係数の合計より大きい全体的弾性係数を有することを確認した。生地と樹脂とのこの相乗作用は、ユーザーの体の神経−筋肉−骨格機能を有効に補助することができるフレームワークを有利に得ることを可能にする。
本出願人により行われた試験は、有効なテンセグラティブ(tensegrative)機能を示したため、上記の全体的弾性係数の範囲は非常に重要である。同時に、この値の範囲は、ユーザーが運動を行うことを妨害しない。
ある態様において衣服体の身頃は、衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含み、かつフレームワークの固定部分と活動部分とに一致するように意図されている(すなわち、衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を有する複数の部分)。
特に、生地から作成された衣服体の身頃は、身頃の隣接部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含む。より小さな縫製箇所を備えたこの複数の部分は、少なくとも一部はフレームワークの固定部分と活動部分に接触するように意図されている。
より小さな縫製箇所を備えたこれらの部分は好ましくは、フレームワークになることを目的とする部分の第1弾性係数を局所的に上昇させることを可能にし、従って衣服体がユーザーにより着用される時、これは、フレームワークの位置決め安定性を上昇させ、及び/又はフレームワークの緊張前状態を作り出す。
あまり小さくない縫製箇所を有する部分は伸長し、ユーザーの体全体に均等に広がる(すなわち、より多量の生地により引き起こされる生地のしわが伸ばされる)ため、衣服体が着用された時、フレームワークを持たない部分での、縫製箇所をあまり小さくしないことにより達成される多量の生地が克服されるように、本出願人は行動した。こうして、衣服体はユーザーの体に完全にフィットし、その上にフレームワークが作成される部分でのみ残りの緊張が維持される。
ある態様において、衣服体が着用され、フレームワークがユーザーの体の各部分に一致する時、あまり小さくない縫製箇所を有する生地の部分は、着用された時の衣服体の部分の長さの5〜10%の伸長に対応する緊張前状態(体はリラックスした状態)を取り、ここで長さは、各部分の主要な展開方向に沿って測定される。あまり小さくない縫製箇所を有する部分(及びフレームワークは無い)は、より小さい縫製箇所を有する部分より小さな伸長(及び緊張前)を有利に受ける。
ある態様において、好ましくは上記樹脂で作成されるフレームワークは、ヒトの皮膚との高い摩擦係数を有するような構造をしている。特に上記樹脂は、衣服体の身頃が作成される生地より、ヒトの皮膚と大きな摩擦係数を示す。
ある態様においてフレームワークは、衣服体の身頃の内部上に作成され、フレームワークはユーザーの皮膚と適切に直接接触している(又は接触されることを意図する)。こうして、好ましくはフレームワークが高い摩擦係数を有すると、これはユーザーの皮膚にしっかり密着し、ユーザーによる運動後も正しい位置を維持する。
ある態様においてフレームワークは、交互に存在する固定部分と活動部分からなる分割構造を示し、異なる部分の間に集束点が存在する。
ある態様において集束点は、フレームワークの2つまたはそれ以上の部分で分割することができる。
ある態様において1つ以上の上記集束点は、各固定部分に一致する。
ある態様において1つ以上の活動部分は、固定部分から分岐する一端と反対の遊離端とを有する。
ある態様において1つ以上の活動部分は、2つの異なる固定部分で終止する2つの相対する末端を有する。
ある態様において、固定部分及び/又は活動部分は、各主要な展開方向に対して直角で算出される幅が1cm〜6cmである細片の形である。
ある態様において固定部分の幅(好ましくは2〜5cm)は、活動部分の幅(好ましくは1〜3cm)より大きい。従って、固定部分の安定性を向上させ、全フレームワークの正しい配置を維持することが可能である。
ある態様において衣服体は、衣服体の左右対称面に対して、鏡面的反射的に配置された1対の同じフレームワークを含む。例えば衣服体がセーターである時、これは2つの鏡面的反射的に同じフレームワークを含み、それぞれが胴体の半分、肩、及び腕に一致する。例えば衣服体がズポンである時、これは2つの鏡面的反射的に同じフレームワークを含み、それぞれが骨盤半分、臀部、及び脚に一致する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図1と2に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図3、4、及び5に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図6、7、及び8に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図9と10に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図11と12に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図13、14、15、及び16に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図17、18、19、及び20に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図21、22、23、及び24に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
本発明はまた、それぞれがユーザーの体の特定の部分を覆うように意図された、神経−筋肉−骨格補助のための衣服体のセットに関する。
ある態様において本発明は、本発明の神経−筋肉−骨格補助のための衣服体を製造する方法であって、
a)伸縮性を有し、ユーザーにより着用されるように意図された、ユーザーの体の一部に密着するための衣服体の身頃を、例えば織り加工又は編み加工により、製造する工程と、
b)それぞれがユーザーの体の各部分に一致するように意図された複数の固定部分と複数の活動部分とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワークを、衣服体の身頃上に、樹脂の成形(シルクスクリーン法)により製造する工程と、を含んでなり、
ここで、このフレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分はユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような構造をしている、ことを特徴とする方法に関する。
こうして、単純で経済的な方法で本発明の衣服体を得ることができる。さらに、成形によりフレームワークを製造することは、この方法を、極めて再現性の高い有利に自動化可能な方法としている。
ある態様において、工程b)において、樹脂の成形は液体状態の樹脂を使用して行われ、この方法は、工程b)後に樹脂を乾燥させる工程を含む。これは、樹脂の成形を容易で正確なものとし、いったん樹脂が乾燥すると、衣服体の身頃上の適切な位置にフレームワークがしっかり固定され、衣服体が着用される時、フレームワークは所定の位置に維持される。
ある態様において、工程a)は、衣服体の身頃の残りの部分と比較してより小さい縫製箇所を有し、工程b)においてフレームワークを形成する樹脂を収容するように意図された、衣服体の身頃の複数の部分を製造する工程を含む。これは、衣服体が着用される時、フレームワークの配置の安定性を上昇させることを可能にする。
ある態様において、工程a)において、この製造は、管状片の編み加工及び/又はシームレス技術により達成される。
ある態様においてフレームワークは、上記態様の1つ以上に従って製造される。
他の特徴及び利点は、本発明の神経−筋肉−骨格補助のための器具の好適な非限定例も含む、いくつかの実施態様の、以下の詳細な説明から明らかになるであろう
この説明は、本発明の範囲を限定することなく例示目的のみで提供される添付の図面を参照して提示される。
本発明の神経−筋肉−骨格補助のための衣服体の可能な実施態様の正面図である。 図1の衣服体の背面図である。 本発明の神経−筋肉−骨格補助のための衣服体の別の可能な実施態様の正面図である。 図3の衣服体の背面図である。 図3の衣服体の側面図である。 本発明の神経−筋肉−骨格補助のための衣服体の別の可能な実施態様の正面図である。 図6の衣服体の背面図である。 図6の衣服体の側面図である。 本発明の衣服体の正面図である。 本発明の衣服体の背面図である。 本発明の衣服体の正面図である。 本発明の衣服体の背面図である。 本発明の衣服体の正面図である。 本発明の衣服体の外側面図である。 本発明の衣服体の内側面図である。 本発明の衣服体の背面図である。 本発明の衣服体の正面図である。 本発明の衣服体の外側面図である。 本発明の衣服体の内側面図である。 本発明の衣服体の背面図である。 本発明の衣服体の正面図である。 本発明の衣服体の外側面図である。 本発明の衣服体の内側面図である。 本発明の衣服体の背面図である。 本発明の衣服体の正面図である。 本発明の衣服体の外側面図である。 本発明の衣服体の内側面図である。 本発明の衣服体の背面図である。
添付図面を参照すると、本発明の衣服体(神経−筋肉−骨格補助のために有利に使用される)は、全体に参照番号1で示される。一般に、種々の変更態様における同じ要素について、同じ参照番号が使用される。
衣服体1は、伸縮性を有し、ユーザーの体の部分(例えば、胴体、腕、骨盤、及び脚)に密着するために、ユーザー(示していない)により着用されるように意図された衣服体の、身頃2を含む。
衣服体1はまた、衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分10と複数の活動部分20、30、40、50(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図される)とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワーク5も含む。
図において、フレームワークは模式的に示され、示される衣服体の身頃の表面は、区別せずに内表面又は外表面と見なすことができる(それぞれ、ユーザーの皮膚と接触するように意図された表面と、外から見えるように意図された表面と、に対応して)。すなわち、例として示される衣服体を,正面の例として又は裏返した面の例として、見ることが可能である。
このフレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分10は実質的に未変化のままであるような、構造をしている。
活動部分20、30、40、50と固定部分10は、本質的に同じであり、衣服体の身頃上で占有される各位置が、これらと一致するように意図された体の部分を特定し規定する。
固定部分10は好ましくは、これらが大きな変形を受けないように(例えば、これらは筋鞘に対して横に、又は体の変形の無い部分に、配置されるため)、かつ活動部分20、30、40、50が、衣服体1が着用される時、変形(例えば伸張又は短縮)を受けるように(例えば、筋鞘に対して縦に)、配置される。
固定部分10は、好ましくは体の各部分に一致ように意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、例えば2%未満の値だけ 全体的表面伸張を変化させる。
活動部分20、30、40、50は、好ましくは体の各部分に一致するように意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態の体での各全体的表面伸張と比較して、10%超の値だけ、全体的表面伸張を変化させる。
衣服体が着用される時、固定部分10は好ましくは、下層の筋繊維の長さ方向の短縮と伸長に従わない。
衣服体は好ましくは、1つのみのフレームワーク5を含む。フレームワーク5は好ましくは、中断することなく相互接続されている、固定部分と活動部分のみからなる。
活動部分及び/又は固定部分の1つ以上は、好ましくは主要な展開方向を示すように、成形される。活動部分及び/又は固定部分は、好ましくは細片の形である。
活動部分は好ましくは、固定部分10と比較してフレームワーク5の主要なな部分を構成する。例えば活動部分は好ましくは、フレームワークの表面全体の60%を示す。
衣服体の身頃2は、第1弾性係数を有し、フレームワーク5は、この第1弾性係数より大きいか又はこれに等しい第2弾性係数を有する。
第1弾性係数は、好ましくは衣服体の身頃のすべての部分で一定であり、好ましくは0.01kgf/cm〜0.1kgf/cmである。
第2弾性係数は、好ましくはフレームワークのすべての部分で一定であり、好ましくは0.1kgf/cm〜0.3kgf/cmである。
衣服体の身頃2は、好ましくは生地から作られ、典型的には編地、例えば糸の組合せからなる。この糸の組合せは、例えばポリアミドとエラストマーとの組合せ、又はポリアミドとポリエステルとの組合せ、又はポリエステルとエラストマーとの組合せでもよい。
例えば衣服体の身頃は、33/34/2番手のポリアミド糸と17−20/20/1番手のエラストマー糸から作られる。例えば得られる衣服体の身頃の組成は、91%ポリアミドと9%エラストマーである。
生地は好ましくは、上記の第1弾性係数を有する。フレームワーク全体は、好ましくは単一の材料から作られる。フレームワークは好ましくは、上記の第2弾性係数を有する樹脂(例えば、フタレート−PVC不含可塑剤)から作られる。
その上にフレームワークが作成される衣服体の部分は、好ましくは第1及び第2弾性係数より大きい全体的弾性係数を有するように作成される。例えば全体的弾性係数は、0.3kgf/cm〜0.6kgf/cmである。
生地から作られた衣服体の身頃は、好ましくは衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含み、フレームワークの固定部分と活動部分に一致するように意図されている。
フレームワーク5は、好ましくは200〜2000マイクロメートルの一定の厚さを有する。例えばフレームワークの樹脂は約700マイクロメートルの厚さである。
あるいは固定部分は、活動部分より厚い。例えば、固定部分は約1500マイクロメートルの厚さであり、活動部分は約700マイクロメートルの厚さである。
好ましくは上記樹脂から作られるフレームワークは、好ましくはヒトの皮膚と大きな摩擦係数を有するような構造をしている。
フレームワークは、好ましくは衣服体の身頃の内部上に、従ってユーザーの皮膚と直接接触するように作成される。こうして、フレームワークが好ましくは大きな摩擦係数を有するため、これはユーザーの皮膚に堅く密着し、ユーザーによる運動の後でも正しい位置を維持する。
図に示すようにフレームワーク5は、好ましくは交互に存在する固定部分10と活動部分20、30、40、50からなる分割構造を示し、異なる部分の間に集束点が存在する。これらの集束点は、フレームワークの2つまたはそれ以上の部分で分割される。
1つ以上の集束点は、好ましくは各固定部分に一致する。
1つ以上の活動部分は、好ましくは各固定部分から分岐する末端と、相対する有利末端とを有する。
1つ以上の活動部分は、好ましくは2つの異なる固定部分で終止する2つの相対する末端を有する。
固定部分及び/又は活動部分は好ましくは、各主要な展開方向に対して直角で算出される幅が1cm〜6cmである細片の形である。図に示した実施態様において、すべての活動部分は細片の形である。
フレームワーク全体の安定性と正しい配置を向上させるために、固定部分10の幅(好ましくは2〜5cm)は、好ましくは活動部分20、30、40、50の幅(好ましくは1〜3cm)より大きい。例えば1つ以上の固定部分の幅は約3cmであり、1つ以上の活動部分の幅は約2cmである。
衣服体はまた、好ましくは衣服体の身頃の弾性係数を局所的に上昇させるように設計された、衣服体の身頃2上に、1つ以上の強化細片60を含む。実際本出願人は、ユーザーによる具体的な運動後に、衣服体のいくつかの部分がユーザーの体に完全には密着しないことがあることを確認した.これらの強化細片を加えることにより、衣服体の弾性係数を局所的に上昇させ、ピンと張って、ユーザーの体との接触を維持することができる。強化細片は、上記フレームワークとその目的の完全に外にある。
衣服体の身頃は、適切にはフレームワークの少なくとも一部の上に位置する視覚的参照手段(適切には1つ以上の細片のような形をしている)を含む(これらの視覚的参照手段は、フレームワーク5の80%以上の上に有利に適用される;これらの視覚的参照手段は、好ましくはフレームワーク5全体の上に適用される)。これらの視覚的参照手段は適切には、衣服体の隣接部分の色とは異なる色を有する。これらの視覚的参照手段は、衣服体1が着用された時、外側を向くように意図された身頃2の表面上に有利に作成される。これらの視覚的参照手段は、ユーザーの体上のフレームワーク5の正しい配置を容易にする(さもないとユーザーは、衣服体1の外側を見るであろうが、内部のフレームワーク5が正しく位置しているかどうかを認識することが困難であろう)。実際フレームワーク5は、衣服体1が着用された時、外側を向くように意図された身頃2の表面上に作成される。
図1と2は、本発明の第1の実施態様を模式的に示す。この実施態様において、衣服体1はセーターであり、フレームワーク5は、上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分11、肘の前部の固定部分12、二頭筋の活動部分21、肩甲骨棘上筋の活動部分22、烏口骨の活動部分23、肩甲骨棘下筋の活動部分24、及び広背節の活動部分25を含む。
フレームワークは、好ましくは上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分11上で終わる第1末端と、肘の前部の固定部分12上で終わる各第2遊離末端とを有する、二頭筋の2つの別々の活動部分21を好ましくは含む。
フレームワークは、好ましくは上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分11上で終わる第1末端と、各第2遊離末端とを有する、2つの異なる肩甲骨棘下筋の活動部分24を含む。
上記の肩甲骨棘上筋22と広背節の活動部分25は好ましくは、上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分11上で終わる第1末端と、各第2遊離末端とを有する。
セーターの形の衣服体は好ましくは、ユーザーの背骨の一部に一致するように意図された第1強化細片61を含む。フレームワークにより行われる第1強化細片61と肩甲骨棘下筋の活動部分24の少なくとも1つとの分離により引き起こされる影響は、これらの部分間の筋肉の牽引を引き起こし、これが筋覚の神経−筋反射を刺激することに注意されたい。上記の牽引は、200gf未満(筋覚反射を刺激するために)でなければならないが、同時にユーザーが認識できる作用を行うのに充分でなければならない。二頭筋21の外骨格の活動部分により影響を受ける筋肉の頂点のアプローチ作用は、逆筋覚反射の神経−筋活性化を制限する。筋肉頂点のアプローチを決定する牽引は、200gfより大きくなければならない(逆筋覚反射を抑制するために)。従って、これはフレームワークが行う緊張の強度を制御するため、フレームワークの弾性係数は非常に重要である。
図3、4、及び5は、本発明の第2実施態様を模式的に示す。この実施態様では衣服体1は、腰から足首までのユーザーの体を覆うように意図されたズボンの形であり、フレームワーク5は、膝窩らせん形固定部分13、臀部下固定部分14、中臀筋の活動部分31、大腿筋膜張筋の活動部分32、二頭筋の活動部分33、縫工筋の活動部分34、内側広筋の活動部分35、薄筋の活動部分36、及び半腱様筋の活動部分37を含む。
ズボンの形の衣服体は好ましくは、ユーザーの腓骨筋と一致するように意図された第2補強細片62を含む。
ズボンの形の衣服体は好ましくは、ユーザーの脛骨筋と一致するように意図された第3の補強細片63を含む。
図6、7、及び8は、本発明の第3の実施形態を模式的に示す。この実施態様では、衣服体1は、腰から膝までのユーザーの体を覆うように意図された短パンの形であり、フレームワーク5は、臀部下固定部分15、中殿筋の活動部分41、大腿筋膜張筋の活動部分42、二頭筋の活動部分43、縫工筋の活動部分44、内側広筋の活動部分45、薄筋の活動部分46、及び半腱様筋の活動部分47を含む。
図6、7、及び8を参照して上述されていることは、図9および10に示す説明にも繰り返すことができる。
図11は別の説明を示す。フレームワーク5は、ユーザーの膝蓋骨を囲むように意図された樹脂製の環9を適切に有する。これは、膝蓋骨をより良く支持し、及び/又は膝の不適切な動きに起因する損傷のリスクを低減することを可能にする。
図に示す実施態様のように、衣服体は好ましくは、衣服体の左右対称面に対して鏡面的に配置された一対の同一のフレームワーク5を含む。例えば衣服体がズボンである時、これは2つの鏡面的に同じフレームワークを含み、それぞれは、胴体の半分、肩、及び腕に一致し、一方衣服体がズボン又は短パンである時、これは2つの鏡面的に同じフレームワークを含み、それぞれは、半骨盤、臀部、及び脚に一致する。
本発明は、異なるタイプの衣服体、例えば体の異なる部分のために、有利に適用される。例えば、本発明に含まれる衣服体は、セーター、ズボン、靴下、膝パッド、肘パッド、及び手袋であってもよい。
図13〜28に示されるように本発明の衣服体1は、靴下である。特にこの靴下は、アキレス腱に対して保護および/またはリハビリ作用を有する。図13〜28は特に、靴下の固定部分10と活動部分50とを示す。特に、フレームワーク5は、靴下が着用される時、ユーザーのふくらはぎの一部を覆うように意図された樹脂の細片の第1の対91を含む。特に、細片の第1対91は、腹筋の支持作用を行う(特に、第一の対の2つの細片の一つが腓腹筋の2つの腹部の1つに作用し、第一の対の他の細片が腓腹筋の他の1つに作用する)。樹脂の第一対91は、固定部分10の一部と活動部分50の一部との両方を含む。樹脂細片の第1対91中の固定部分10は、少なくとも一部は、靴下の双方を含む。樹脂細片の第1対91の活動部分50は、靴下の後部を伴う。具体的には、第1対91の細片は一緒により緊密に動くが、ユーザーの足を収容するように意図された靴下の部分から離れて動く。有利には、第1対91の細片は、互いに接触しない。第1対の細片は、腓腹筋の2つの腹部の離開を覆うように意図された、それらの間の第1チャネル92を有利に規定する。フレームワーク5はまた、樹脂の細片の第2対93を含む。樹脂の細片の第2対93は、固定部分10の一部と活動部分50の一部との両方を適切に含む。
第2対93の2つの細片は、これらの間で、アキレス腱を収容するように意図された第2チャネル94を適切に規定する。特に、第2対93の活動部分50は、少なくとも部分的に第2チャネル94を特定する。有利には細片の第2対は、アキレス腱と底屈筋の両方にその作用を及ぼす。従ってこの靴下は、損傷の予防のためのあるいはアキレス腱のリハビリのためサポートと見なすことができる。
特に、細片の第2対93の固定部分10の少なくとも一部は、細片の第2対93の1つ以上の末端と一致するようになる。
細片の第2対93の固定部分10は適切には、少なくとも一部は、踵と一致するようになり、特にこれらが踵を覆うようになる(図13〜16の例を参照)。図17〜20の別の説明では、固定部分は、ユーザーの足首覆うように意図された靴下の部分に近くなる。図21〜24の別の説明では、固定部分は、細片の第2対93の2つの末端に一致する非常に限定された伸長を有する。
有利には細片の第2対93の少なくとも1つ(好ましくは両方)は、踵を覆うように意図された靴下の部分から分岐する。この分岐のために、フレームワークのためのより広範な活動表面が可能である。「細片の第2対93」は、「細片の第1対91」から区別するために命名されているが、細片の第2対93の存在は、細片の第1対91の存在を決して示唆しないことに注意されたい。同様に「第2チャネル」94は、「第1チャネル92」から区別するために命名されているが、第2チャネルの存在は必ずしも第2チャネル92の存在を示唆しない。
靴下内の樹脂の細片(例えば、第1及び/又は第2対91、93の細片)の少なくとも一部分は適切には、細片のその部分の厚さに沿って展開し、細片を通過する少なくとも1つの穴を含んでよい。これは、足の発汗を促進する。衣服体(靴下)の身頃2は、漸進的な圧迫の作用を適切に行い、この圧迫は、足首に一致してより大きく、膝に近い人体の部分を覆うように意図された領域でより小さい。靴下は適切には、足を収容するように意図された第1部分95と、第1部分95から離れて展開する第2部分96とを含む。第1部分95は好ましくは、有利にはエラストマー綿製の綿繊維を含む。第2部分96は好ましくは、エラストマーナイロン製である。第1部分95中の綿の存在は、滑り止めの作用を有し、足に対してより大きな感度を可能にし、汗の吸収を促進し、より良好なショック吸収能を提供する(これは、靴下の厚さを増すため)。
靴下は適切には、透明部分97を含む。これは、足の微小環境の維持を促進する。透明部分97は、発汗作用を上昇させるために、隣接領域より縫製箇所が少ない領域である(この隣接領域は、透明部分を有利に囲む)。この透明部分97は有利には、足の甲を覆うことを意図された靴下の領域中に、及び/又は足の後部を覆うことを意図された靴下の部分中に位置する。
靴下は適切には、足首のしわの形成を最小にするための保護性強化部分98を含む。この強化部分98は有利には、隣接領域(この隣接領域は有利には、強化部分を取り囲む)と比較して、より小さい縫製箇所を有する領域を含む。第1及び第2の対91、93の細片の幅(すなわち、厚さと各細片の展開の主要なラインに対して直角で測定される大きさ)は、適切には1〜3センチメートルである。活動部分50の幅は有利には、1〜2.5センチメートルである。ある部分では固定部分が、同じ細片上に位置する活動部分より狭いことが可能である。これは、衣服体1が着用された時にユーザーが感じる不快感を低減させることを可能にし、これは例えば、樹脂の細片との接触、特に体の感受性部分との接触により引き起こされる。
さらに、例えばユーザーの体に対して必要な主要な作用(例えば、防止、リハビリ、快適性)に基づいて、衣服体のフレームワークを修飾して、ある補助効果を得ることができる。
上記衣服体1の可能な製造法は、編み加工により衣服体の身頃2を製造する工程と、次に衣服体の身頃上の樹脂の成形により、固定部分10と活動部分20、30、40、50とを含むフレームワーク5を製造する工程とを含む。
樹脂の成形は、好ましくは液体状態の樹脂を使用して行われ、次に樹脂の乾燥工程により行われる。
衣服体の身頃の編み加工中、衣服体の身頃の残りと比較して、より小さい縫製箇所を有し、フレームワークを形成する樹脂を収容するように意図された複数の部分を製造することが可能である。
衣服体の身頃の製造は、管状片の編み加工及び/又はシームレス技術により達成される。これは、縫い目を排除又は低減し、またより小さい縫製箇所を有するこれらの部分を簡便に、迅速に、かつ経済的に得ることを可能にする。
上記方法は好ましくは、衣服体を染色する工程、及び/又は衣服体をプレスし及び/又はパッケージする工程を含む。
本発明の目的は、上記特徴の1つ以上を有する衣服体1(適切には、神経−筋肉−骨格補助のために)を製造する方法である。この方法は、
a)伸縮性を有し、ユーザーにより着用されるように意図された、ユーザーの体の一部に密着するための衣服体の身頃2を製造する工程と;
b)それぞれがユーザーの体の各部分に一致するように意図された複数の固定部分と複数の活動部分とを含む、好ましくは連続的で伸縮性のフレームワークを製造する工程を含んでなる。
このフレームワークは適切には、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分が、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のまま維持されるような構造をしている。
好適な実施態様において、伸縮性フレームワークを製造する工程は以下の工程を含む:
− 衣服体の身頃2の一部になるように意図された生地要素上の樹脂の少なくとも第1部分を適用(典型的には、シルクスクリーン法により)する工程。この生地要素は、典型的には管状である(この管状生地要素は、一端が閉じていてもよい;これは典型的には、靴下を製造するために使用される管状生地要素の場合である)。この生地要素は適切には、編まれた要素である(すなわち、環状編み機により得られる;1つのみの糸を編むことにより、この環状機械は、各列の生地を前の列と次の列に編む);従って生地要素は、衣服体の身頃2を規定するのに寄与するであろう生地材料の一部である(衣服体が完全な時)。
− 樹脂の第1部分を硬化する工程(例えば、編状化又は重合により)(適切にはオーブン中、好ましくは通気オーブン中)。
樹脂の第1部分は、オーブン中で150℃より高い温度、好ましくは約180℃の温度で適切に加熱される。
生地要素は適切には、第1ゾーンと第2ゾーンとを含む;第1ゾーンは、第2ゾーンと比較してより小さい縫製箇所を有する。第2ゾーンは、第1ゾーンに有利に隣接している。
伸縮性フレームワークを製造する工程は、管状の生地要素に囲まれたスペースに支持体を挿入する工程を含む。技術的用語で、この支持体は「モールド(mould)」として知られている。この工程は、身頃2上に樹脂の第1部分を適用する前に行われる。これは、樹脂の第1部分の適用前に、生地要素を部分的に伸長することを可能にする。支持体の方向に沿った生地要素の第1ゾーンの伸長は、好ましくは第1ゾーンの元々の長さ(すなわち支持体の挿入前の長さ)の12〜18%である。支持体は適切には、参照マークを含む;管状の生地要素に囲まれたスペースに支持体を挿入する工程は、生地要素の第1ゾーンの少なくとも一部の上に支持体の参照マークを置くことを含む。支持体は有利には、樹脂の第1部分の適用後でオーブン中に生地要素を入れる前に、管状要素から取り出される。これは生地要素に、樹脂の第1部分が位置するゾーンに一致して、わずかな伸縮性湾曲部を決定させる。例えば生地の糸の間の隙間を占有する樹脂は、第1ゾーンがその元々の長さに戻ることを可能にしないが、ある残存伸長を維持するため、生地要素の第1ゾーンは、典型的には元々の長さの約10〜15%だけ伸長される。この伸長は、樹脂の第1部分がその硬化プロセスを完了する時に存在する。
樹脂の少なくとも第1部分を適用する工程は、
− 生地要素の上に鋳型を置く工程、ここで鋳型は、樹脂に不透過性であるゾーンと樹脂に透過性であるゾーンとを有し、樹脂に透過性である部分は、生地要素の第1ゾーンの上に少なくとも部分的に重なる;特に透過性部分は、支持体の参照マークの上に重なる;実際、樹脂の少なくとも第1部分を適用する工程は、この鋳型と支持体の逆配置のための手段を含むフレーム中で行われる;支持体に対して生地要素を正しい配置することにより、鋳型に対して生地要素を正しく配置することが可能である。
− 樹脂が鋳型の透過性部分を通過し、生地要素に到達することを確実にする工程、を含む。
第1ゾーン中のより小さい縫製箇所に隣接して、あまり小さくない縫製箇所があるという事実は、外骨格の作成に重要である。衣服体の非変形構成(すなわち、着用されていない時)では、あまり小さくない縫製箇所を有するゾーンはしわを示し、一方、より小さい縫製箇所を有するゾーンはぴんと張られて伸びている。衣服体が着用される時、より小さい縫製箇所を有するゾーンは、ユーザーの体の部分の必要な牽引作用を行うことにより変形され、一方あまり小さくない縫製箇所を有するゾーンは伸びて、しわを減らすか又は排除する。あまり小さくない縫製箇所を有するゾーンは、ユーザーに圧迫作用をすることなく、又は非常に限定された圧迫作用をすることにより、フレームワークに含まれる領域でユーザーを覆うことを可能にする。こうして、ユーザーの体に機械的作用をするのは、実質的にフレームワークのみである。すべての縫製箇所が同程度に小さいなら、衣服体が着用された時、フレームワークに含まれないゾーンでさえ大きな緊張があるであろう。非変形構成では、実際本発明の場合、しわは無いであろう。これは、全体的圧迫を引き起こすであろう(フレームワークに誘導される局所的刺激により与えられる利点の低下を伴う)。
樹脂を透過性部分中に通過させる工程は、
− 鋳型への樹脂層の適用と、
− 鋳型上のカーソルの移動を含み、鋳型上に適用された樹脂を押して透過性ゾーン中を通過させて、生地要素に到達させる。
鋳型の透過性ゾーンは適切には、格子を適切に含む。この格子は適切には、1mm2未満又はこれと等しい断面を有するメッシュを示す。
格子のメッシュは適切には、透過性ゾーンの全範囲にわたって同一である。格子のメッシュは適切には、四辺形である。透過性ゾーンは適切には、不透過親水性ゾーンより薄い。特に、生地要素上にフレームが置かれる時、格子と生地要素との間に樹脂を収容することを意図されたスペースがある。このスペースは、格子に対して直角で、典型的には0.5〜2ミリメートルの深さである。これは、生地に対して直角に樹脂の細片の厚さを制御することを可能にする。
ヒトの皮膚と接触するように意図されたフレームワークの表面は有利には、複数の***部とくぼみとを備えた表面を有する。これらのくぼみと***部の連続は、ユーザーの皮膚上の吸着作用を決定し、これはフレームワークを所定の位置に維持することを助ける。これらの***部とくぼみは適切には、上記の格子により生成される。実際格子の存在は、樹脂が硬化する前に、その線が樹脂上に跡を残すことを意味する。従ってくぼみは、格子の線に一致して形成される。
支持体は実質的に平らであり、支持体を取り囲むことにより、生地要素は第1及び第2表面が、支持体の第1及び第2側面と接触していることを特定し、この第1及び第2側面は相対している。
伸縮性フレームワークを製造する工程は適切には、以下の順序で、
− 樹脂の第1部分を生地要素の第1表面に適用する工程、
− 生地要素の第1表面に適用された樹脂の第1部分を硬化させる工程、
− 樹脂の第2部分を生地要素の第2表面に適用する工程、
− 第2表面に適用された樹脂の第2部分を硬化させる工程、とを含む。
樹脂の第2部分を適用する工程は適切には、樹脂の第1部分の適用についてすでに記載された1つ以上の工程を含む。
衣服体1がセーターである時、その製造のために以下が適切に使用される:
− ユーザーの胴体を覆うのに適した衣服体の部分を形成するように意図された第1の管状生地要素、
− 2つの袖を形成するように意図された第2の管状生地要素(第2の管状生地要素は適切には切断され、得られた片は少なくとも一部は縫われて第1の管状生地要素になる)。
ズボンを製造するために、管状生地要素は適切には切断され、織物の追加のフラップは股の付け根部分に適用され、これらはすべて樹脂の適用と硬化後に行われる。
衣服体1の製造法は適切には、少なくとも一部は生地要素の第1ゾーン上にある細片のような形の少なくとも1つの部分を有する視覚的参照手段の製造工程を含む。これらの視覚的参照手段は適切には、衣服体の隣接部分の色とは異なる色を有する。これらの視覚的参照手段は適切には、外側を向く(衣服体1が着用される時)ように意図された生地要素の表面に適用される。視覚的参照手段と樹脂フレームワークは有利には、生地要素の2つの相対する表面上で形成される。
視覚的参照手段を作成する工程は、伸縮性フレームワークを作成する工程より先行する。視覚的参照手段を作成する工程は適切には、これらの視覚的参照手段を印刷する工程を含む。視覚的参照手段を印刷する工程は、シルクスクリーン法フレーム中で行われる。シルクスクリーン法フレームは、シルクスクリーン法で使用される色素に透過性のゾーンと、この色素に不透過性のゾーンとを有するステンシルを含む。
さらに詳しくは、これらの視覚的参照手段を印刷する工程は、管状生地要素に囲まれたスペース内にステンシルを挿入して、生地要素を部分的にピンと張って維持する工程に先行される。生地要素内にステンシルを挿入する工程は適切には、より小さい縫製箇所を有する生地要素のゾーンに一致してステンシル上に視覚的参照を配置することを含む。従って、シルクスクリーンフレームに対するステンシルの正しい配置は、シルクスクリーン法で使用される色素に透過性であるスンテシルのゾーンが、生地要素の第1ゾーンに一致して配置されることを確実にする。
ある態様において衣服体の身頃は、衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含み、かつフレームワークの固定部分と活動部分とに一致するように意図されている(すなわち、衣服体の身頃の複数の残りの部分より小さな縫製箇所を有する複数の部分)。
特に、生地から作成された衣服体の身頃は、身頃の隣接部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含む。より小さな縫製箇所を備えたこの複数の部分は、少なくとも一部はフレームワークの固定部分と活動部分に接触するように意図されている。
衣服体の身頃は、適切にはフレームワークの少なくとも一部の上に位置する視覚的参照手段(適切には1つ以上の細片のような形をしている)を含む(これらの視覚的参照手段は、フレームワーク5の80%以上の上に有利に適用される;これらの視覚的参照手段は、好ましくはフレームワーク5全体の上に適用される)。これらの視覚的参照手段は適切には、衣服体の隣接部分の色とは異なる色を有する。これらの視覚的参照手段は、衣服体1が着用された時、外側を向くように意図された身頃2の表面上に有利に作成される。これらの視覚的参照手段は、ユーザーの体上のフレームワーク5の正しい配置を容易にする(さもないとユーザーは、衣服体1の外側を見るであろうが、内部のフレームワーク5が正しく位置しているかどうかを認識することが困難であろう)。実際フレームワーク5は、衣服体1が着用された時、内側を向くように意図された身頃2の表面上に作成される。
樹脂の少なくとも第1部分を適用する工程は、
− 生地要素の上に鋳型を置く工程、ここで鋳型は、樹脂に不透過性であるゾーンと樹脂に透過性であるゾーンとを有し、樹脂に透過性である部分は、生地要素の第1ゾーンの上に少なくとも部分的に重なる;特に透過性部分は、支持体の参照マークの上に重なる;実際、樹脂の少なくとも第1部分を適用する工程は、この鋳型と支持体の逆配置のための手段を含むフレーム中で行われる;支持体に対して生地要素を正しい配置することにより、鋳型に対して生地要素を正しく配置することが可能である。
− 樹脂鋳型の透過性部分通過させ、生地要素に到達させる工程、を含む。
衣服体1の製造法は適切には、少なくとも一部は生地要素の第1ゾーン上にある細片のような形の少なくとも1つの部分を有する視覚的参照手段の作成工程を含む。これらの視覚的参照手段は適切には、衣服体の隣接部分の色とは異なる色を有する。これらの視覚的参照手段は適切には、外側を向く(衣服体1が着用される時)ように意図された生地要素の表面に適用される。視覚的参照手段と樹脂フレームワークは有利には、生地要素の2つの相対する表面上で形成される。
視覚的参照手段を作成する工程は、伸縮性フレームワークを作成する工程より先行する。視覚的参照手段を作成する工程は適切には、これらの視覚的参照手段を印刷する工程を含む。視覚的参照手段を印刷する工程は、シルクスクリーン法フレーム中で行われる。シルクスクリーン法フレームは、シルクスクリーン法で使用される色素に透過性のゾーンと、この色素に不透過性のゾーンとを有するステンシルを含む。

Claims (13)

  1. 衣服体(1)であって、
    − 伸縮性を有し、ユーザーの体の一部に密着するようにユーザーにより着用されるように意図された衣服体の身頃(2)と;
    − 該衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分(10)と複数の活動部分(20;30;40;50)(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図されている)とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワーク(5)と、を含み、
    該フレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、その活動部分(20;30;40;50)は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分(10)は実質的に未変化のままであるような、構造をしており、
    該フレームワーク(5)は樹脂を用いて作成され、衣服体(1)の身頃(2)の内側上に置かれ、ユーザーの皮膚と直接接触している、ことを特徴とする衣服体。
  2. 固定部分は、体の各部分に一致するように意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、10%未満、好ましくは5%未満、さらに好ましくは2%未満の値だけ変化させ、活動部分は、体の各部分に一致することが意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、5%超、好ましくは7.5%超、さらに好ましくは10%超の値だけ変化させる、請求項1に記載の衣服体(1)。
  3. 衣服体の身頃は第1弾性係数を有し、フレームワークは、該第1弾性係数より大きいか又は等しい第2弾性係数を有し、該第1弾性係数は、0.01kgf/cm〜0.1kgf/cmであり、該第2弾性係数は、0.1kgf/cm〜0.3kgf/cmである、請求項1又は2に記載の衣服体(1)。
  4. 衣服体の身頃は生地、好ましくは糸の組合せからなる生地から作られ、該生地は上記の第1弾性係数を有し、フレームワーク全体は、第2弾性係数を有する単一の材料から作られる、請求項3に記載の衣服体(1)。
  5. 衣服体の身頃は、衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含み、かつフレームワークの固定部分と活動部分とに一致するように意図されている、前請求項1〜4のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
  6. 該フレームワークは、以下の図面:(a)図1と2;(b)図3、4、及び5;(c)図6、7、及び8;(d)図9と10;(e)図11と12;(f)図13、14、15、及び16;(g)図17、18、19、20;(h)図21、22、23、24の群の1つ以上に示されるスキームに従って構成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
  7. 衣服体の身頃はセーターの形を有し、フレームワーク(5)は、上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分(11)、肘の前部の固定部分(12)、二頭筋の活動部分(21)、肩甲骨棘上筋の活動部分(22)、烏口骨の活動部分(23)、肩甲骨棘下筋の活動部分(24)、及び広背節(25)の活動部分を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
  8. 衣服体の身頃はズボンの形を有し、フレームワーク(5)は、臀部下固定部分(14;15)、中臀筋の活動部分(31:41)、大腿筋膜張筋の活動部分(32;42)、二頭筋の活動部分(33;43)、縫工筋の活動部分(34;44)、内側広筋の活動部分(35;45)、薄筋の活動部分(36;46)、及び半腱様筋の活動部分(37;47)を含んでなる、請求項1〜6までのいずれか1項に記載の衣服体(1)。
  9. 衣服体の身頃は、腰から足首までのユーザーの体を包むように意図された長ズボンの形を有し、かつフレームワーク(5)はまた膝窩らせん形固定部分(13)を含む、請求項8に記載の衣服体(1)。
  10. フレームワーク(5)は、ヒトの皮膚と高い摩擦係数を有するような構造をしている、請求項1駆らのいずれか1項に記載の衣服体(1)。
  11. 衣服体は神経−筋肉−骨格補助のための衣服体である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
  12. 以下の:
    a)伸縮性を有し、ユーザーにより着用されるように意図された、ユーザーの体の一部に密着するための衣服体の身頃を製造する工程と、
    b)それぞれがユーザーの体の各部分に一致するように意図された複数の固定部分と複数の活動部分とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワークを製造する工程と、
    を含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の衣服体(1)の製造方法であって、ここで、該フレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分はユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような構造をしている、前記方法。
  13. 衣服体は神経−筋肉−骨格補助のための衣服体である、請求項12に記載の方法。
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