JP2014506635A - 神経−筋肉−骨格補助のための衣服体 - Google Patents
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Abstract
− 伸縮性を有し、ユーザーの体の一部に密着するようにユーザーにより着用されるように意図された衣服体の身頃(2)と;
− 該衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分(10)と複数の活動部分(20;30;40;50)(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図されている)とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワーク(5)と、を含み、
該フレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、その活動部分は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような、構造をしている衣服体。
Description
本出願人はまた、公知の衣服体が、高度の複雑さと高い製造コストを有することを見いだした。
− 伸縮性を有し、ユーザーの体の一部に密着するようにユーザーにより着用されるように意図された衣服体の身頃と;
− 該衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分と複数の活動部分(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図されている)とを含む、好ましくは連続的で伸縮性のあるフレームワークと、を含んでなる衣服体に関する。
ある態様においてこの活動部分と固定部分は、本質的に同じである(及び、これらの差はおもに、これらが一致する体の部分に起因する)。さらに、衣服体の身頃上の固定部分と活動部分とにより占有される位置は、これらが一致するように意図された体の部分を特定し規定することが認められる。
適切には活動部分は、例えばユーザーの姿勢の矯正行動と、すべての場合に体のあらかじめ決められた部分(肩胛骨、アキレス腱など)の正しい位置を誘導する行動と、を刺激する。衣服体が着用される時、フレームワークの活動が、フレームワークの展開の主要なラインに沿って発生する力を、特に活動部分の展開のラインに沿って発生する力を決定する。フレームワークの活動は、筋肉の2つの部分(例えば上腕二頭筋の2つの頭部)の緊密な動きを引き起こす(図1の説明を参照)。
本出願人は、衣服体の身頃とフレームワークが伸縮性である技術的特徴が有利には、着用した時、ユーザーの体のすべての下層に、衣服体のすべての部分が正しく密着することを可能にすると考えている。さらにこの伸縮性は、衣服体の身頃とその上に作成されたフレームワークが、一緒に変形してユーザーに動きに追従することを可能にする。
ある態様においてフレームワークは、中断することなく相互接続されている、固定部分と活動部分からもっぱらなる。
ある態様において活動部分及び/又は固定部分は、主要な展開方向を示すように成形されている。活動部分及び/又は固定部分は、好ましくは細片の形である。細片という用語はまた、それ自体の上で分岐するか又は閉じて環を形成する部分であることが意図される、ことを指摘したい。
ある態様において活動部分は、固定部分に対してフレームワークの主要な部分を構成する。活動部分は好ましくは、フレームワークの表面全体の60%、さらに好ましくは70%、さらに好ましくは90%を示す。
材料により発生される力と材料の変形は、適切にはフレームワークの様々な部分の展開の主要なラインに沿って評価される。
ある態様においてこの第2弾性係数は、フレームワークのすべての部分で一定である。
ある態様においてこの第2弾性係数は、0.1kgf/cm〜0.3kgf/cmである。
ある態様において衣服体の身頃は、生地から作られ、典型的には編地、例えば糸の組合せからなる生地から作られる。ある態様においてこの生地は、第1弾性係数を有する。
ある態様においてフレームワーク全体は、樹脂から作られる。
ある態様においてこの樹脂は、第2弾性係数を有する。
実際本出願人は、試験により、樹脂が作成される生地の部分が、生地と樹脂を別々に考慮した弾性係数の合計より大きい全体的弾性係数を有することを確認した。生地と樹脂とのこの相乗作用は、ユーザーの体の神経−筋肉−骨格機能を有効に補助することができるフレームワークを有利に得ることを可能にする。
特に、生地から作成された衣服体の身頃は、身頃の隣接部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含む。より小さな縫製箇所を備えたこの複数の部分は、少なくとも一部はフレームワークの固定部分と活動部分に接触するように意図されている。
ある態様においてフレームワークは、交互に存在する固定部分と活動部分からなる分割構造を示し、異なる部分の間に集束点が存在する。
ある態様において1つ以上の上記集束点は、各固定部分に一致する。
ある態様において1つ以上の活動部分は、固定部分から分岐する一端と反対の遊離端とを有する。
ある態様において、固定部分及び/又は活動部分は、各主要な展開方向に対して直角で算出される幅が1cm〜6cmである細片の形である。
ある態様において固定部分の幅(好ましくは2〜5cm)は、活動部分の幅(好ましくは1〜3cm)より大きい。従って、固定部分の安定性を向上させ、全フレームワークの正しい配置を維持することが可能である。
ある態様において本発明は、フレームワークが図3、4、及び5に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図6、7、及び8に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図9と10に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図11と12に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図13、14、15、及び16に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図17、18、19、及び20に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
ある態様において本発明は、フレームワークが図21、22、23、及び24に示されるスキームに従って構成される、前記態様の1つ以上に従う衣服体に関する。
a)伸縮性を有し、ユーザーにより着用されるように意図された、ユーザーの体の一部に密着するための衣服体の身頃を、例えば織り加工又は編み加工により、製造する工程と、
b)それぞれがユーザーの体の各部分に一致するように意図された複数の固定部分と複数の活動部分とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワークを、衣服体の身頃上に、樹脂の成形(シルクスクリーン法)により製造する工程と、を含んでなり、
ここで、このフレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分はユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような構造をしている、ことを特徴とする方法に関する。
ある態様においてフレームワークは、上記態様の1つ以上に従って製造される。
他の特徴及び利点は、本発明の神経−筋肉−骨格補助のための器具の好適な非限定例も含む、いくつかの実施態様の、以下の詳細な説明から明らかになるであろう
衣服体1はまた、衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分10と複数の活動部分20、30、40、50(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図される)とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワーク5も含む。
このフレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分10は実質的に未変化のままであるような、構造をしている。
固定部分10は、好ましくは体の各部分に一致ように意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、例えば2%未満の値だけ 全体的表面伸張を変化させる。
衣服体は好ましくは、1つのみのフレームワーク5を含む。フレームワーク5は好ましくは、中断することなく相互接続されている、固定部分と活動部分のみからなる。
活動部分は好ましくは、固定部分10と比較してフレームワーク5の主要なな部分を構成する。例えば活動部分は好ましくは、フレームワークの表面全体の60%を示す。
第1弾性係数は、好ましくは衣服体の身頃のすべての部分で一定であり、好ましくは0.01kgf/cm〜0.1kgf/cmである。
第2弾性係数は、好ましくはフレームワークのすべての部分で一定であり、好ましくは0.1kgf/cm〜0.3kgf/cmである。
例えば衣服体の身頃は、33/34/2番手のポリアミド糸と17−20/20/1番手のエラストマー糸から作られる。例えば得られる衣服体の身頃の組成は、91%ポリアミドと9%エラストマーである。
生地から作られた衣服体の身頃は、好ましくは衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含み、フレームワークの固定部分と活動部分に一致するように意図されている。
あるいは固定部分は、活動部分より厚い。例えば、固定部分は約1500マイクロメートルの厚さであり、活動部分は約700マイクロメートルの厚さである。
好ましくは上記樹脂から作られるフレームワークは、好ましくはヒトの皮膚と大きな摩擦係数を有するような構造をしている。
1つ以上の活動部分は、好ましくは各固定部分から分岐する末端と、相対する有利末端とを有する。
1つ以上の活動部分は、好ましくは2つの異なる固定部分で終止する2つの相対する末端を有する。
フレームワークは、好ましくは上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分11上で終わる第1末端と、各第2遊離末端とを有する、2つの異なる肩甲骨棘下筋の活動部分24を含む。
上記の肩甲骨棘上筋22と広背節の活動部分25は好ましくは、上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分11上で終わる第1末端と、各第2遊離末端とを有する。
ズボンの形の衣服体は好ましくは、ユーザーの脛骨筋と一致するように意図された第3の補強細片63を含む。
図11は別の説明を示す。フレームワーク5は、ユーザーの膝蓋骨を囲むように意図された樹脂製の環9を適切に有する。これは、膝蓋骨をより良く支持し、及び/又は膝の不適切な動きに起因する損傷のリスクを低減することを可能にする。
細片の第2対93の固定部分10は適切には、少なくとも一部は、踵と一致するようになり、特にこれらが踵を覆うようになる(図13〜16の例を参照)。図17〜20の別の説明では、固定部分は、ユーザーの足首覆うように意図された靴下の部分に近くなる。図21〜24の別の説明では、固定部分は、細片の第2対93の2つの末端に一致する非常に限定された伸長を有する。
樹脂の成形は、好ましくは液体状態の樹脂を使用して行われ、次に樹脂の乾燥工程により行われる。
衣服体の身頃の製造は、管状片の編み加工及び/又はシームレス技術により達成される。これは、縫い目を排除又は低減し、またより小さい縫製箇所を有するこれらの部分を簡便に、迅速に、かつ経済的に得ることを可能にする。
上記方法は好ましくは、衣服体を染色する工程、及び/又は衣服体をプレスし及び/又はパッケージする工程を含む。
a)伸縮性を有し、ユーザーにより着用されるように意図された、ユーザーの体の一部に密着するための衣服体の身頃2を製造する工程と;
b)それぞれがユーザーの体の各部分に一致するように意図された複数の固定部分と複数の活動部分とを含む、好ましくは連続的で伸縮性のフレームワークを製造する工程を含んでなる。
− 衣服体の身頃2の一部になるように意図された生地要素上の樹脂の少なくとも第1部分を適用(典型的には、シルクスクリーン法により)する工程。この生地要素は、典型的には管状である(この管状生地要素は、一端が閉じていてもよい;これは典型的には、靴下を製造するために使用される管状生地要素の場合である)。この生地要素は適切には、編まれた要素である(すなわち、環状編み機により得られる;1つのみの糸を編むことにより、この環状機械は、各列の生地を前の列と次の列に編む);従って生地要素は、衣服体の身頃2を規定するのに寄与するであろう生地材料の一部である(衣服体が完全な時)。
− 樹脂の第1部分を硬化する工程(例えば、編状化又は重合により)(適切にはオーブン中、好ましくは通気オーブン中)。
樹脂の第1部分は、オーブン中で150℃より高い温度、好ましくは約180℃の温度で適切に加熱される。
− 生地要素の上に鋳型を置く工程、ここで鋳型は、樹脂に不透過性であるゾーンと樹脂に透過性であるゾーンとを有し、樹脂に透過性である部分は、生地要素の第1ゾーンの上に少なくとも部分的に重なる;特に透過性部分は、支持体の参照マークの上に重なる;実際、樹脂の少なくとも第1部分を適用する工程は、この鋳型と支持体の逆配置のための手段を含むフレーム中で行われる;支持体に対して生地要素を正しい配置することにより、鋳型に対して生地要素を正しく配置することが可能である。
− 樹脂が鋳型の透過性部分を通過し、生地要素に到達することを確実にする工程、を含む。
− 鋳型への樹脂層の適用と、
− 鋳型上のカーソルの移動を含み、鋳型上に適用された樹脂を押して透過性ゾーン中を通過させて、生地要素に到達させる。
格子のメッシュは適切には、透過性ゾーンの全範囲にわたって同一である。格子のメッシュは適切には、四辺形である。透過性ゾーンは適切には、不透過親水性ゾーンより薄い。特に、生地要素上にフレームが置かれる時、格子と生地要素との間に樹脂を収容することを意図されたスペースがある。このスペースは、格子に対して直角で、典型的には0.5〜2ミリメートルの深さである。これは、生地に対して直角に樹脂の細片の厚さを制御することを可能にする。
支持体は実質的に平らであり、支持体を取り囲むことにより、生地要素は第1及び第2表面が、支持体の第1及び第2側面と接触していることを特定し、この第1及び第2側面は相対している。
− 樹脂の第1部分を生地要素の第1表面に適用する工程、
− 生地要素の第1表面に適用された樹脂の第1部分を硬化させる工程、
− 樹脂の第2部分を生地要素の第2表面に適用する工程、
− 第2表面に適用された樹脂の第2部分を硬化させる工程、とを含む。
樹脂の第2部分を適用する工程は適切には、樹脂の第1部分の適用についてすでに記載された1つ以上の工程を含む。
衣服体1がセーターである時、その製造のために以下が適切に使用される:
− ユーザーの胴体を覆うのに適した衣服体の部分を形成するように意図された第1の管状生地要素、
− 2つの袖を形成するように意図された第2の管状生地要素(第2の管状生地要素は適切には切断され、得られた片は少なくとも一部は縫われて第1の管状生地要素になる)。
特に、生地から作成された衣服体の身頃は、身頃の隣接部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含む。より小さな縫製箇所を備えたこの複数の部分は、少なくとも一部はフレームワークの固定部分と活動部分に接触するように意図されている。
− 生地要素の上に鋳型を置く工程、ここで鋳型は、樹脂に不透過性であるゾーンと樹脂に透過性であるゾーンとを有し、樹脂に透過性である部分は、生地要素の第1ゾーンの上に少なくとも部分的に重なる;特に透過性部分は、支持体の参照マークの上に重なる;実際、樹脂の少なくとも第1部分を適用する工程は、この鋳型と支持体の逆配置のための手段を含むフレーム中で行われる;支持体に対して生地要素を正しい配置することにより、鋳型に対して生地要素を正しく配置することが可能である。
− 樹脂を鋳型の透過性部分に通過させ、生地要素に到達させる工程、を含む。
Claims (13)
- 衣服体(1)であって、
− 伸縮性を有し、ユーザーの体の一部に密着するようにユーザーにより着用されるように意図された衣服体の身頃(2)と;
− 該衣服体の身頃上で実現され、複数の固定部分(10)と複数の活動部分(20;30;40;50)(それぞれ、ユーザーの体の各部分と一致するように意図されている)とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワーク(5)と、を含み、
該フレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、その活動部分(20;30;40;50)は、ユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分(10)は実質的に未変化のままであるような、構造をしており、
該フレームワーク(5)は樹脂を用いて作成され、衣服体(1)の身頃(2)の内側上に置かれ、ユーザーの皮膚と直接接触している、ことを特徴とする衣服体。 - 固定部分は、体の各部分に一致するように意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、10%未満、好ましくは5%未満、さらに好ましくは2%未満の値だけ変化させ、活動部分は、体の各部分に一致することが意図され、従ってユーザーが運動を行う時、これらは全体の表面伸張を、リラックスした状態のユーザーの体での各全体的表面伸張と比較して、5%超、好ましくは7.5%超、さらに好ましくは10%超の値だけ変化させる、請求項1に記載の衣服体(1)。
- 衣服体の身頃は第1弾性係数を有し、フレームワークは、該第1弾性係数より大きいか又は等しい第2弾性係数を有し、該第1弾性係数は、0.01kgf/cm〜0.1kgf/cmであり、該第2弾性係数は、0.1kgf/cm〜0.3kgf/cmである、請求項1又は2に記載の衣服体(1)。
- 衣服体の身頃は生地、好ましくは糸の組合せからなる生地から作られ、該生地は上記の第1弾性係数を有し、フレームワーク全体は、第2弾性係数を有する単一の材料から作られる、請求項3に記載の衣服体(1)。
- 衣服体の身頃は、衣服体の身頃の残りの部分より小さな縫製箇所を備えた複数の部分を含み、かつフレームワークの固定部分と活動部分とに一致するように意図されている、前請求項1〜4のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
- 該フレームワークは、以下の図面:(a)図1と2;(b)図3、4、及び5;(c)図6、7、及び8;(d)図9と10;(e)図11と12;(f)図13、14、15、及び16;(g)図17、18、19、20;(h)図21、22、23、24の群の1つ以上に示されるスキームに従って構成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
- 衣服体の身頃はセーターの形を有し、フレームワーク(5)は、上腕骨の肩の下の三角筋部の固定部分(11)、肘の前部の固定部分(12)、二頭筋の活動部分(21)、肩甲骨棘上筋の活動部分(22)、烏口骨の活動部分(23)、肩甲骨棘下筋の活動部分(24)、及び広背節(25)の活動部分を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
- 衣服体の身頃はズボンの形を有し、フレームワーク(5)は、臀部下固定部分(14;15)、中臀筋の活動部分(31:41)、大腿筋膜張筋の活動部分(32;42)、二頭筋の活動部分(33;43)、縫工筋の活動部分(34;44)、内側広筋の活動部分(35;45)、薄筋の活動部分(36;46)、及び半腱様筋の活動部分(37;47)を含んでなる、請求項1〜6までのいずれか1項に記載の衣服体(1)。
- 衣服体の身頃は、腰から足首までのユーザーの体を包むように意図された長ズボンの形を有し、かつフレームワーク(5)はまた膝窩らせん形固定部分(13)を含む、請求項8に記載の衣服体(1)。
- フレームワーク(5)は、ヒトの皮膚と高い摩擦係数を有するような構造をしている、請求項1駆らのいずれか1項に記載の衣服体(1)。
- 衣服体は神経−筋肉−骨格補助のための衣服体である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の衣服体(1)。
- 以下の:
a)伸縮性を有し、ユーザーにより着用されるように意図された、ユーザーの体の一部に密着するための衣服体の身頃を製造する工程と、
b)それぞれがユーザーの体の各部分に一致するように意図された複数の固定部分と複数の活動部分とを含む、連続的で伸縮性のあるフレームワークを製造する工程と、
を含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の衣服体(1)の製造方法であって、ここで、該フレームワークは、衣服体がユーザーにより着用され、後者が運動を行う時、活動部分はユーザーの体の各部分の変形に追従して変形し、固定部分は実質的に未変化のままであるような構造をしている、前記方法。 - 衣服体は神経−筋肉−骨格補助のための衣服体である、請求項12に記載の方法。
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